「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2010年07月

テイエムキューバ@小倉1Rは最終オッズが1.0-1.1だったため見送り。
結果的に110円ついたみたいですけど。
さあ、ここから仕切り直し。

◆新潟8R 3歳上500万下
◎ゴッドフェニックス
○ピュアチャプレット
▲チャーミングオーラ
☆イグナイトカフェ
△アポロパステル

1000万下でも上位のスピードを誇るゴッドフェニックス
降級2戦目で平坦コースに替われば押し切りが濃厚。
絡んできそうな同型も見当たらず、スムーズな競馬が望めるでしょう。

相手はやはりピュアチャプレットが地力上位だが、ゲートに不安が残る。
休み明け前走2着から上積みが見込めるチャーミングオーラに注意。
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◆小倉1R 2歳未勝利
◎テイエムキューバ
○コウエイライト
▲テイエムオジャンセ

とりあえず朝からお小遣い稼ぎしましょうかね。
一般馬相手に4着と善戦したテイエムキューバが順当に勝つでしょう。
時計の比較では1秒半ほど抜けた存在。
自分でペースを作って、そのまま逃切りが濃厚。

複勝が元返しの可能性があるので、その場合は静観。

ちなみにこの後は、小倉5Rのバトルアステア、新潟8Rのゴッドフェニックス、
そして函館8Rのタッチミーノットあたりが標的に。
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早速ごー。

7月31日
●小倉1R_2歳未勝利
九州産限定戦。
テイエムキューバが時計的に一枚抜けている。
何といっても一般の新馬戦で4着に頑張ったのだから。
放っておいても勝つでしょう。

●小倉10R_高千穂特別
日曜の小倉記念と同じ芝2000m戦。
ここは頭数も揃って、見ごたえあるレースになりそう。
降級馬押しで行くならリアルプリンス、
あるいは3歳馬狙いならドリームカトラスのどちらか。

●新潟1R_2歳未勝利
イケメンパラダイスというフザけた名前を見つけたが、
牡馬だと知って二度ひっくり返った次第。

●新潟8R_3歳上500万下
降級2戦目のゴッドフェニックスがいいんじゃないのと思いつつ・・

●新潟11R_新潟日報賞
キングストリートは一枚上。池江泰郎厩舎は新潟攻勢なのですね。

●函館6R_3歳未勝利
浩大が有力馬フォースフルバイオに騎乗。
約8ヶ月の休養明けというのが気になるが・・
力通りなら期待できる組合せ。

●函館8R_北洋特別
タッチミーノットの前走は不利を受けての5着。
降級馬の力を今回は見せてくれるのでは。

●函館9R_漁火S
五稜郭Sの再戦ムード。
トーセンジョーダン、シェーンヴァルト、クリスタルウイングが巻き返しを期す。


8月1日
●小倉1R_2歳未勝利
エーシンブラン新馬戦で蹴散らしたがウルルの2戦目。
大きい馬だけに、二走目の上積みも大きそう。
順当勝ちでは。

●小倉6R_3歳未勝利
何といっても注目はコードゼットとのコンビで戦線復帰する武豊。
あの毎日杯から約4ヶ月ぶり。
言うまでもなく注目は集まるだろうが、いきなり勝ってしまっても不思議ではない。
・・ただしシエラネヴァダは強敵。

●小倉9R_響灘特別
アイアムルビーが帰ってきた。
貴重な幸さんのお手馬である。
8Rのラインドリームといい、今週は特別でもいい馬揃ったな。

●小倉10R_小倉記念
馬もジョッキーも、北から東から大集結。
アドマイヤオーラ&安藤勝己、サンライズベガ&松岡正海、
スマートギア&武豊、ドモナラズ&柴田善臣、
ホワイトピルグリム&福永祐一、メイショウレガーロ&岩田康誠・・
皆様、遠いところをわざわざって感じですね。
・・馬券は例によって手がつけられません。難しすぎw

●新潟11R_NST賞
さすがのダート戦線も、
夏場のオープン特別はやや層が薄くなりがちなようで。
アイルラヴァゲインが1番人気になったりする?

●函館8R_かもめ島特別
テイラーバートン復帰キタコレ!!
強行軍から立て直されて条件戦からの再出発。
勝つしかねえだろこれは!

●函館9R_UHB杯
一応キーンランドCの参考レース。
難しいよねえ、横山典弘に替わるフライングアップルとかが有力なのかね?

●函館11R_檜山特別
白毛馬ホワイトベッセルにD.ホワイトが乗るというだけのレースです。
ウソですw
現級勝ち馬が多く出ていて、なかなかレベルが高い。要注目。


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ナイスなネーミングセンスでおなじみの小田切有一オーナーの所有馬について、
以前ポートレート的なエントリを作成したことがあった。

■小田切有一氏の偉大な功績を振り返ってみた。(08年8月29日更新)

あれから2年近くが経ち、
新たにノミネートさせたい「作品」が競馬場を賑わせている。
そこで第2回エントリを立ち上げてみた。

今回も10頭、行きます。
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小倉記念といえばメイショウカイドウかもしれない。
いや、小倉競馬といえばメイショウカイドウなのかもしれない。

しかし、先週のエドモンダンテスじゃないですけど、
いわゆる「小倉大好きっす!」な馬は他にも結構いるんですよ。

今週の主役・ロサードもそんな一頭。

「小倉で生き残る道を見つけた男」
■ロサード(栗東:橋口弘次郎厩舎)

決してローカル専用キャラではありません。
新馬→新潟3歳Sの連勝を決め、
その後はヨレヨレではあったものの日本ダービーにまで駒を進めたエリート。
4歳(旧表記)で京阪杯を勝つなど、実力は確かなものがありました。

ただ、一線級を相手にGIで戦うとなると、
実力的にやや厳しい部分があったのも確か。
5歳時に安田記念に出走した後、
一戦を挟んで初めて小倉の地に足を踏み入れました。

2000年の北九州記念。トゥナンテの2着。

・・まったく覚えてへんww

その後、小倉記念でもミッキーダンスの3着と善戦し、
小倉巧者ぶりの片鱗を見せつけます。
翌年の小倉記念で念願の「小倉重賞初制覇」を成し遂げると、
2年後にも小倉記念を制覇。

結局、小倉では重賞ばかり走って通算【2.3.1.1】と、
非常に優秀な成績を収めました。

■2000年
・北九州記念/2着(9番人気)
・小倉記念/3着(6番人気)

■2001年
・北九州記念/2着(1番人気)
・小倉記念/1着(2番人気)

■2002年
・北九州記念/2着(1番人気)
・小倉記念/5着(1番人気)

■2003年
・小倉記念/1着(4番人気)

4年にわたって優勝争いを繰り広げるなど、息の長い活躍。
小さい体で、まさに無事是名馬を体現してくれました。

・・と言えば聞こえはいいんですけど、
この成績を見ると「ローカル大将」的なイメージがどうしても拭えないw
GIだと強い相手に歯が立たないので、
小倉にやってきて威張り散らす感じ。
「オレはなあ、テイエムオペラオーと勝ち負けしてきたんやぞ!」みたいなw
(負けてばっかりやん)

知り合いのいない所だと急に強気になれる気持ちはわかりますが、
まさにそんな心境だったのではないでしょうか。

もしくは、GIで自分の限界を悟り、
だからこそせめてローカルではつまらない競馬はできないという、
意地を見せていたのかもしれません。

小倉記念に出走する馬の中には、
GIの舞台をはるか先に見つめる上がり馬が多くいます。
彼らはそれこそ、見果てぬ夢を目指して全力で駆け上がろうと必死。

一方でロサードは、GIの厳しさを身を持って経験してきた。
生き残りをかけ、小倉で奮闘してきたその足跡を振り返ると、
大舞台を知る者の悲哀を感じずにはいられないのです。

結局、重賞5勝という立派な成績を引っ提げてスタッドインしたロサード。
決して彼の歩んだ道は間違いではありませんでした。
たとえ、産駒の稼ぎ頭がメスナー(特技:爆走)であったとしても・・

(※少し加筆、推敲しました)
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◇函館9R 函館記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【函館記念予想[複勝候補]】◎フィールドベアー

ここは自重して正解。
◎フィールドベア―は最速の上がりで追い込むも5着に終わった。
大外枠で、折り合いに気を遣う気性だけに出たなりの位置で流れに乗ったが、
この勝ち時計ではある程度、前で勝負しないと厳しかった。
外を回って差は詰めたものの、勝ち馬はもうはるか前。

まあ、一時のスランプは完全に脱した感があるし、
力の衰えみたいなものもなさそうだけれど、
今年に関しては枠や、時計の速い馬場など運に見放された感がある。

また来年ですね。それまでも全然元気に走れるでしょう。

それにしても、あっさりマイネルスターリーに持って行かれるとはなあ。
D.ホワイト騎乗、洋芝実績抜群など飛びつきたくなる条件が揃い、
逆にそれがワナっぽくも思えたのだが。
フィールドベアーとは正反対で、
好枠を利して先行集団の中で流れに乗る理想的なポジショニング。
これで勝負アリってところでしたね。

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1番人気のジャミールはどうにか2着。
こちらも、いかにも怪しい人気馬に思えましたが、最低限の仕事は遂行。
インを突いたことが奏功したが、
小回りの2000mはやはり忙しそうな印象を受けた。

あと、浩大のメイショウクオリアは7着。
やれることはやれたんじゃないかと。
好スタートを決めて先行集団に取りつく形は実践できた。
3角過ぎから手応えが怪しくなるのは前走と同じ。
この時計だと、ちょっとしんどかったかな。

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今回もアイビスSDに続いてトラックバック祭に参加させていただきました。
(主催はめざせ!帯封さん)
残念ながら的中はなりませんでしたが、これは面白い企画です。
47人ものブロガーさんが参加されたんですが、
何と単勝1番人気のジャミールを本命にされた方が皆無というw

それでも、マイネルスターリーが「1番人気」になるなど、
皆さん目の付けどころはさすがです。
次も開催されることがあれば、参加してみたいと考えています。
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◇函館12R 3歳上500万下
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010複勝馬券#109/函館12R予想】◎ダノンヒデキ
【投資:2,000円 回収:2,600円=複勝◎130円×2000】

■馬券
Jul24HKD12


「どうってことない馬券」をポコポコと的中させる夏。
◎ダノンヒデキも、単勝2倍ちょうどの圧倒的人気に応えて、
しっかりと勝ってくれました。

わずかに不安のあったスタートを決めると、4番手追走からそのまま押し切り。
Bコース替わりでコンディションもよかったのか、
1:47.1と勝ち時計も優秀でした。

2ヶ月ぶりの一戦を叩かれ(3着)、状態も確実に良化していたようです。

ナムラボルテージは前走に続く2着。
重賞善戦のシルクアーネストに続き、勝った馬が強かったという内容。
浩大とのコンビも板についてきたし、
次こそは順番・・と期待したいのですが乗り替わりが発生しそうw
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海から帰ってきてヘロヘロです。
簡単に行きます、簡単に。

7月24日
●小倉4R:2歳新馬
人気のタムロプリンセスに注目していたが、
ゲート入りをしきりに嫌がっていたようで気性の若さを見せた。
残念ながら5着。
勝ったのはハーツクライ産駒のバラードソング
父譲りの鋭い末脚を見せた。


●小倉8R:小倉サマージャンプ
ランヘランバがバトルブレーヴとの一騎打ちを制し重賞勝ち。
女傑コウエイトライは残念ながら離されての3着まで。


●小倉10R:北九州短距離S
デグラーティアが08年小倉2歳S以来の白星を挙げた。
準OP戦とはいえ、1年以上の休養を経験しただけにこの勝利は喜ばしい。
好調スカイノダンを退けた内容も評価できる。


●小倉11R:天草特別
短期免許で来日したD.ホワイトのミッキーバラードが快勝。
ナムラフューチャーが向こう正面でマクリを仕掛ける激しい展開の中、
しっかり先行集団について行って直線で抜け出した。



7月25日
●小倉10R:KBC杯
マルブツリード、マイプリティワンと小倉巧者が人気を集めたが、それぞれ大敗。
2番手を追走していたセレスハントが粘り込んで久々に勝利を挙げた。
ちなみにクリーンはプラス14キロの614kgで出走し4着と奮闘。


●新潟11R:日本海S
内田博幸騎乗の関西馬スリーオリオンが快勝。
昨年もサンライズベガとのコンビでこのレースを制しており、
「夏の新潟は関西馬」のセオリーをわかりやすく体現している。


●函館7R:3歳上500万下
ナリタシリカが距離短縮で巻き返しに成功。
降級後、今ひとつピリッとしなかったのだが、
陣営の思惑通り短距離で変わり身を見せた。


●函館12R:渡島特別
久々登場パワーストラグルが力通りに完勝。
さすが準OP2着の実績馬。
ここは狙いどころだったか・・


【Weekly Valuable Jockey】
・D.ホワイト[1]/函館記念でいきなりの重賞制覇!巧腕ぶりを存分にアピール
・五十嵐雄祐[1]/小倉サマージャンプを制した、若き障害の名手
・福永祐一[6]/日曜メイン制覇などコンスタントに結果を残す
・内田博幸[5]/ベテランの活躍が目立つ新潟で4勝と気を吐く
・古川吉洋[2]/3勝を加算し函館リーディングで上位争いを続ける
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◆函館9R 函館記念
◎フィールドベアー
○マヤノライジン
▲マイネルスターリー
☆ドリームサンデー
△マンハッタンスカイ
△シャドウゲイト
△エアジパング
△ジャミール

08年の函館記念。
イン強襲を決めたトーセンキャプテンに勝利をさらわれたフィールドベアーが、
悲願のタイトル獲得に照準を定めてきた。

グランドオープン記念で試運転を終え、巴賞はパス。
理想的なローテーションで、メイチの仕上げを施された。

ヨーイドンになると不完全燃焼で終わりがちだが、
この条件でこのメンバーなら3角過ぎから息の入らない持久力勝負になるはず。
間違いなく持ち味を発揮できる戦況だ。

この2年・・特に今季は低迷時期も味わった。
不振を打破するために、
スプリント重賞に出たりダートを試されたり、試行錯誤が続いた。
このままでは、函館に凱旋する前に終わってしまうのではないか・・

しかしフィールドベアーは帰ってきた。
まるでこの時期に合わせてコンディションを整えてきたかのように。
2年前、一度は手中に収めかけたタイトル・・ここで獲ろうぜ。

強敵は、9歳でも衰え知らずのマヤノライジンと、
乗り替わりで新境地開拓を狙うマイネルスターリー。
人気のジャミールは・・どうも小回り重賞に縁があるとは思えず。

買い方のイメージは3連複◎一頭ながしの21点だけど、
場合によっては複勝で買うかも。

【告知】
先週に続き、「函館記念予想投稿スレ」に参加しています。
今回の主催者はめざせ!帯封さんです。
ご興味のあるブロガーさんは、ぜひご参加を。
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◆函館12R 3歳上500万下
◎ダノンヒデキ
○ナムラボルテージ
▲シャイニーブレーヴ

ひと息入った降級戦を3着にまとめたダノンヒデキの勝機。
1000万下で上位争いをしてきた能力は一枚上。
他の有力馬に後ろから行く馬が多く、
展開面でも優位に立てそう。

相手筆頭にはナムラボルテージを推すが、
前走のように速い流れの方が持ち味を出せそう。
シャイニーブレーヴも同様か。

◎が前走で先着を許したプリムールは連闘になるが、
これが函館4戦目でさすがに上がり目はなさそう。


【その他の推奨馬】
・小倉9R_足立山特別/ダディーズウォーズ(川田)
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自転車がよー壊れるんですわ。
マンションの駐輪場から引っ張り出した時、後輪がくにゃーっとなっとる。
ちょ、これ2週間前にもなりましたやん!!
とツッコんでもタイヤが膨らむわけでもなく。

どうやらパンクではなく、
中のチューブがダメになってるみたいです。
仕方ないので再入院で治療することになりました。

にしても、この脆い足元・・
おまいはアグネスタキオン産駒かと!
いや、そこまでの高性能でもないか。

小噺はここまでw
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今週日曜の小倉メインレースはKBC杯。
ダート1700mのオープン特別として定着しており、
阿蘇Sと合わせての「小倉ダートサマーシリーズ」はひとつの名物と言えるでしょう。
時期的にも、条件的にも、いわゆる強豪のエントリーは基本的に望めません。
クーリンガーとかインタータイヨウが愛好する戦場です。

今年も例に漏れず、重賞勝ち馬のエントリはゼロ。
これなら、小倉ダ1700mで【5.0.0.1】と抜群の相性を誇るマイプリティワンに注目が集まります。
現役屈指の「小倉ダートの鬼」ですが、
この馬には偉大な先輩がいたことを忘れてはなりません。

「逆襲劇は夏の小倉ダートで」
■エドモンダンテス(栗東:音無秀孝厩舎)
小倉ダートで通算【5.0.0.2】。
05年には「二大タイトル」のひとつKBC杯を制した。
この時点で小倉では無傷の5連勝。
翌年、KBC杯4着→阿蘇S5着で不敗神話には終止符が打たれたが、
輝かしい功績を残した。

現役通算では6勝。
小倉以外のコースでは【1.2.4.18】で、
500万下以上で馬券の対象になったのはわずか二回だけだった。

「聖地」で、必ず息を吹き返す馬だった。
初めての小倉参戦となった03年の豊前特別(1着)は、前走8着からの華麗なる激変。
3連勝を決めた04年も、
阪神で6着に敗れてからの転戦だった。
極めつけは05年KBC杯。
アウェイの福島(安達太良S)で1番人気を裏切る大敗を喫しておきながら、
鮮やかな巻き返しを見せた。

・03年:500万下8着→豊前特別優勝!
・04年:城崎特別6着→指宿特別、香港JCT、TVQ杯3連勝!
・05年:安達太良S10着→KBC杯優勝!

どうよこの内弁慶?小倉弁慶??ぶりは。
いくら他のコースで惨敗を食らっていても、
ホームに帰ってくれば蘇る・・
この馬にとって、いかに特別な場所であったかがわかる足跡である。

それだけに、06年の夏はきっと背水の陣だっただろう。
前述のKBC杯勝ち以降、6戦も着外(うち5回が二桁着順)と精彩を欠き、
このまま終わっていくのでは・・という危機感があったに違いない。
しかし、とうとう小倉でも善戦止まり。
平地での戦いに見切りをつけ、ハードル界で心機一転を図ることとなった。

小倉競馬場というのは不思議な場所で、
芝ダートを問わず、極端なまでの「小倉巧者」を何頭も輩出してきました。
その最たる例はメイショウカイドウということになるんでしょうけど、
特定の馬にとってのパワースポットなのかもしれませんね・・

そんなエドモンダンテスも、
競走馬としてのキャリアは突然として幕を下ろすこととなる。
前述の通り、ジャンプホースとして再出発を果たすも、
障害入り初戦で故障を発生し、安楽死処分が取られた。
再起を目指した小倉戦から、約半年後のことである。

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一度聞くと、誰もが「スト2」のスモウレスラーを思い出すこの名前。
名付け親(=オーナー)は小田切有一氏である。
どうやら由来は小説の主人公の名前らしいんだけど。

珍名馬の宝庫として知られる同氏の所有馬だが、
エガオヲミセテやノアノハコブネのように悲劇的な死を遂げる馬の印象が妙に強い。
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2010年7月17日 小倉競馬第3レース 3歳未勝利
●ジューダ 11着/4人気 幸英明(56kg)

うーむ・・・・これは厳しい。
レースの条件や相手関係から、今回メドを立てないとと思っていたのだが・・
結果はご覧のとおりです。

馬体重はマイナス10キロ。
ビシッと仕上げて来られたと解釈すべきか、
長距離輸送で減らしてしまったのかはわからん。
とりあえずレースではいつも通り好位へ。
うん、このへんは安心して見ていられるんよ。

ところが4角で挟まれてしまいアウト。
なぜか審議にもならなかったのだが、
たぶん内の2番が外に膨らみながらコーナーを回ってきたせいで、
手綱を引かざるを得なくなってしまった。
結局、直線ではまったく伸びる素振りもなく、馬群に沈んでしまった。

「それやったら度外視できるやん、悲観することない」と思われるかもしれませんが、
素直にドンマイと思えない原因が2つあります。

ひとつは、挟まれた後に全く盛り返すシーンが見られなかったこと。
例えばゴール前にちょろっとでも鋭い脚を使っていれば、
「あー、もったいなかったなー」と思えたんだけどそんなもんはナシ。
レース後の幸さんのコメントを読む限り、
ブレーキを踏んだ時点で走る気をなくしてしまったとのことですが・・
実はもう使える脚がなかっただけかもしれん。

もうひとつは、「挟まれる=その時点で足が残っていなかった」ということかもしれない点。
別にアクシデントがなくても、結果は同じだった可能性があります。
だとしたら・・待ち受ける先は極めて厳しいものになります。

----------
もうアカンのでしょうか。
たぶん、皆さんそう思われていることでしょう。
でも、私は諦めません。
1%でも可能性が残っている限り、応援を続けます。

デビュー前に聞かれた、陣営の「素質があるのは間違いない」というコメント。
そして、母親から受け継いだ能力を信じて、次の戦いを待ちます。

一度、真剣に馬券も買ってみようかな。
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7月18日
◇小倉5R 3歳未勝利
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010複勝馬券#108/小倉5R予想】◎コンカラン
【投資:2,000円 回収:2,200円=複勝◎110円×2000

■馬券
Jul18KKR05


まあ・・110円ですし特に何も言うことはないですねえ。
思ったほど前に行けず、ヒヤリとさせられた◎コンカランだが、
向こう正面で外に出すと早めのマクリで先頭に立ち、
直線でも脚色は衰えずそのまま押し切った。

しかし、こうやって鉄板級の未勝利戦で110円をコツコツ稼いで、
夏が終わっていくのかと思うとちょっと・・
かといって、高いリスクを背負って勝負するのはコンセプトに反するし・・

と悩みながら夏が終わっていくのであろうw
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7月17日
◇小倉9R 対馬特別
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010複勝馬券#107/対馬特別予想】◎イタリアンレッド
【投資:2,000円 回収:2,200円=複勝◎110円×2000

■馬券
Jul17KKR09


これ、110円っすかw
もうちょいハネると思ったんですけどね、
カネトシスラーヴァが3着を外しただけに。

それにしても◎イタリアンレッドは強かった。
ゲートは今ひとつながら、向こう正面でマクリ一閃。
早めに2番手に付けると、直線で抜け出しアグネスサクラ以下を完封。
次も小倉で使うなら、狙ってみてもいいんじゃないかと思いますよ。
ただし、良馬場が大前提条件になりますが!
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7月18日
◇新潟11R アイビスサマーダッシュ
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【アイビスサマーダッシュ予想[参考]】◎ケイティラブ

今年も神話は守られた。
アイビスサマーダッシュは「牝馬・外枠・マイナージョッキー」。
年に一度の直千重賞は西田雄一郎騎乗の◎ケイティラブが逃げ切った。

本命にしておきながらこんなこと言うのもアレですけど、ビックリしましたw
この特殊な舞台に対する適性が高いことかわかっていましたけど、
とにかくダッシュが速えぇw
ちょっと仕掛けただけで楽にハナに立ち、外寄りの進路を確保。
ラップタイムを見たら、2Fめが9.9秒だとさ。
これは他はついて行けへんわ。

この速さがアダとなって、
1200mとか「普通の短距離戦」ではバッタリ止まってしまうことも多い。
この後、北九州記念やセントウルSに出ても苦戦が予想されるが、
個性派として短距離戦線を盛り上げてもらえれば。
とりあえずスプリンターズSには絶対に出てほしいね。

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カノヤザクラの件を知ったのは、日が変わってからだった。
ブログの検索ワードに「カノちゃん スーちゃん」とかがあったから、
一体どうしたことかと思ったら・・

3連覇を目指した新潟の直千で、まさかの安楽死処分。
こんなに悲しいことがあっていいんだろうか。
この知らせを聞いてふと思い出したのが、ローゼンクロイツの死だった。
大の得意だった中京の2000mで故障し、命を落とす悲劇。
2年前の金鯱賞でのできごとだった。

夏が大好きで、豊かなスピードを持つ名牝った。
きっといいお母さんになれたと思うだけに、残念でならない。

「アイビスの神話」は守られた。
おすすめの本命馬も快走を見せてくれた。
しかし、一頭のスピードスターが散った直千重賞。
複雑な余韻を残したまま、夏競馬は続く。
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一日遅れのダイジェスト更新です。
それはさておき、武豊って今週復帰予定でしたっけ?
さっき(ジューダの幸さんコメント読むために)週刊競馬ブックを立ち読みしたんですけど、
特別登録馬の想定ジョッキーの中に名前が見当たらなかったんですよねー。

ギリギリまで様子を見るためなのか、
それとも今週は見送りとなったのか・・

どこのニュースにも「武豊いよいよ復帰」みたいな報道がないので、
たぶんまた延期になってるんでしょう。
別に一週や二週早く戻れたところで大きな差はないと思いますので、
じっくり治していただければいいんじゃないでしょうか。

と言いながら、やっぱり復活を楽しみにしてしまっているんですけどね。
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ガンバ大阪の自作自演劇場@万博から帰ってきたばかりで、
時間とパワーが残されていません。
いつものダイジェストならびにアイビスSD、馬券購入レースの回顧は明日以降にアップします。
だってまだレース映像じっくり見てないんですもん。
遠藤のゴールシーンばっかり見てるw

それにしても、
打ち上げ花火さんのところの企画に参加させていただいたところ、
アイビスSDの◎ケイティラブが勝ってしまったもので大変驚いています。
まさかこんなことになるとは。
馬券を買っていなかったのが効いていますね、きっとw

おかげ様で、一時的にですがアクセス数も爆増・・
これを機に「人生。無事是名馬」をよろしくお願い致します。
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◆小倉5R 3歳未勝利
◎コンカラン
○スナークリボン
▲サクラインスパイア

芝を使われるようになって3→2着と躍進中のコンカラン
スッと前に行けるダッシュ力があり、
京都内回り2000mで2着した前々走が好内容だったことからも、
小倉コースへの適性も高いと見る。

このメンバーなら圧倒的支持を受けるのは仕方ないが、
少しでも高い配当で決着することを願う。
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◆新潟11R アイビスサマーダッシュ
◎ケイティラブ
○アスドゥクール
▲ジェイケイセラヴィ
☆ショウナンラノビア
△メリッサ
△カノヤザクラ
△アポロドルチェ
△テイエムカゲムシャ

悩ましい枠順になりましたね。
外枠に、もう少し信頼の置ける馬が入れば本命にできたんですけど・・

とりあえず1番人気がカノヤザクラになりそうで、
それでも3連単はオール万馬券が濃厚という混戦ムード。
まあ、このメンバーならそうなりますわな。

こんな時こそ基本の牝馬狙い。
直線競馬巧者のケイティラブなどいかがかと。
出遅れた前々走でもハナに立てるほど、ダッシュは速い。
あとは最後のひと踏ん張りが利くかどうか・・
今年のメンバーなら粘り込めるのではと期待。

特筆すべき強調材料は、鞍上の西田雄一郎。
普段あまり重賞に縁のないジョッキーにスポットが当たるのがこのレースの特徴。
ちなみにプリティメイズとのコンビで直千をよく走っていた実績があるw

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57kgのカノヤザクラはちょい厳しいと見て△まで。
人気高騰メリッサもあまり買いたくないパターン。
休養明けの馬も基本的には評価を下げた。

これで大外の格下牝馬アスドゥクールあたりが善戦すれば、
来年以降も傾向が変わらずに済んでいいのだが・・
もしかしたらアイビスサマーダッシュの歴史が書き換えられるかもしれませんね。

馬券は買わない予定ですが、◎からの3連複21点のイメージで。

【追記】
最近、お邪魔するようになった打ち上げ花火さんのところで、
夏のトラックバック祭(勝手に命名しましたw)を開催されています。
私も乗っからせていただきました。
まだ参加されていないブロガーさんがいらっしゃいましたら、
ぜひ一票を投じてみてはいかがでしょうか?
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◆小倉9R 対馬特別
◎イタリアンレッド
○カネトシスラーヴァ
▲アグネスサクラ

引き続き「降級or3歳」狙いは鉄則ということで。
昨夏の小倉で未勝利→500万下を連勝し、
1000万下でも2着の実績があるイタリアンレッドをピックアップ。
前走は一本被りの人気を集めながらも大敗を喫したが、
これは馬場に持ち味を殺されてのもの。言わずもがなですけど。

同じ降級組のカネトシスラーヴァも強敵には違いないが、
ずっと500万下を勝ちあぐねていた経歴を考えると恐るるに足らず。
アグネスサクラも、ずっと使い詰めで来ており頭打ち状態か。
折り合いの難しさも残っている現状では・・


【その他の推奨馬】
・小倉8R:タムロウイング
・新潟7R:クーゲルブリッツ
・新潟10R:エオリアンハープ
・函館9R:シルクアーネスト

あとは、とにかくジューダがんばれ。
このメンバーでメドが立たないようでは、そろそろ厳しくなってくる。
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夏競馬のダラけた雰囲気を打破すべく、
「気合いを入れて見ようぜ!損はないぜ!!」と言えるレースを抽出。
できる限り毎週やります(日本語おかしいw)。

では早速。
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今週から小倉競馬が始まりますね。
できれば5年ぶりに現地へぶらり旅でもしたいところですが、
スケジュール調整&モチベーション維持がどこまでできるか・・

この2ヶ月の開催を楽しむために、
「小倉競馬場といえば?」と問われて思い出す馬を、
毎週1頭ずつピックアップして記憶を蘇らせてみたいなという企画。

「九州産の新馬を駆けたノースヒルズの勝負服」
■フォーシーズンゴー(栗東:松永幹夫厩舎)
第1回はこの馬。
数少ないメガスターダム産駒の出世頭となるべく期待された、九州産馬である。
08年の九州産限定新馬戦では、
周りが「テイエム」や「マルシゲ」や「カノヤ」ばかりを占める中、
その名前と勝負服がひと際輝いて見えた。

武豊を鞍上に、
1番人気のコウエイハート(後に桜花賞出走)ほかを退けての勝利。
夢は大きく膨らんだ。

しかし、残念ながら続くひまわり賞でポテンシャルの限界を露呈。
コウエイハートにリベンジを許したばかりか、
1.3秒もの大差をつけられての6着に敗退。
この時点で、中央場所で北海道産のエリートと互角に戦っていくのは、
ほぼ不可能と判明してしまった。
その後は残念ながら秒単位での敗戦を続け、
荒尾に遠征しても勝てないまま、昨年夏の小倉戦を最後に現役を引退した。

父メガスターダムは、
現役時代の主戦だった松永幹夫師の計らいによって種牡馬入りが叶った。
その子に付けられた名前には、
きっと夏の小倉だけでなく、
季節を通じて活躍を続けてほしいという願いが込められていたはず。

残念ながら待ち受けていた結果は厳しい現実だったが、
ノースヒルズの九州産馬という、
明らかに異質のキャラクターとして長く記憶に残ることだろう。
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今週から本格的に夏競馬が開幕。
どこかダラッとしていながらも、熱い戦いが始まります。
本当に競馬が好きかどうかが試される季節。

だから、一生懸命アイビスサマーダッシュの展望。

と言いながら、昨年の展望記事をそっくりそのままコピペするというラフプレイに出てみる。
だって傾向に変化がないんやもん。

■【アイビスSD展望】夏競馬、全力疾走でがんばるぞ!!(2009年7月17日更新)より抜粋。

■牝馬が強い
過去8年で牝馬が6勝。もう説明は不要ですね。
季節的な面や、距離なんかもその原因だとは思いますが、
軽い斤量で出られるというのも大きなアドバンテージになっています。
人気薄の3歳馬が2勝していますしね。

■外枠が強い
こちらも、もはや言わずもがな。
開幕週にシフトされてからも傾向は変わりません。
どの枠が当たるかで結果は全然違ってくる。
あすの枠順決定を、祈りながら待ちましょう。
そう、クラスの席替えのように・・

■勢いのある馬が強い
サンアディユやテイエムチュラサンが前走掲示板外から巻き返していますが、
基本的には前走でそこそこの着順でまとめている馬が強い。
コンディション面での勢いが問われるあたり、
いかにも直千重賞っぽい傾向かと。
同時に、休養明けも減点材料。
克服したのはサンアディユくらいではなかろうか。

また、過去の勝ち馬も成績は悪い。
二度勝ったのはカルストンライトオ(牡馬で唯一勝った馬)くらいなもので、
テイエムチュラサンにせよサチノスイーティーにせよ、
「もうあの頃の輝きは取り戻せないの・・」とばかりに馬群に沈んでいった。
やはり勢いは大事なのである。

■マイナーなジョッキーが強い
ダービージョッキーに失礼な!と怒られるかもしれないけれど、
大西直宏が2勝しているのがアイビスSDなのである。
他にも、田嶋翔や鈴来直人の初めてにして唯一の重賞であり、
これまで重賞4勝の村田一誠が2つ目に勝ったタイトル。

普段あまり重賞戦線で陽の目を浴びることの少ない騎手が、
特殊な条件で活躍するのも特徴。


結局、昨年もカノヤザクラが連覇を達成したことにより、
大きく傾向に変化が出ることはなかった。
「過去の勝ち馬も成績は悪い」というところは訂正すべきだが、
基本的にその他の考え方はこのままでいい。

悩ましいのは、そのカノヤザクラの3連覇があるかどうか。
前年から1kg増となる57kgを背負うとなると、
さすがに厳しいように思うが・・
それこそ内枠を引いたらスッパリ切れるのだけど、
運よく外枠を引かれたらちょっとめんどくさい。

じゃあ、外枠を引いてほしい馬、すなわち買いたい馬は?

・ウエスタンビーナス=昨年の本命馬。バーデンバーデンCを勝ち好調。
・ショウナンラノビア=1000m初めてでもスピードあり要注目。
・メリッサ=休み明けCBC賞が見せ場たっぷりのレース。

このへんかな。
あとはアポロドルチェとかシンボリグランとか、
過去にカノヤザクラの後塵を拝した牡馬の巻き返しがあるかどうか。

うーん、今年は3歳馬の登録もないし、
このメンバーならカノヤザクラでいいかもという気がしてきた。
いやいや、でもやっぱり57kgはさすがに・・(以下無限ループ)
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■久々に赤色のバーが出現w
3回阪神終了


ふむ、どうにかプラス計上で1開催を終えられた。
やはり馬券を買う回数を減らせば、いい結果が待っていますね。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
サイドバーの年間回収率を表示している部分に、
「2010年下半期回収率」という項目を設けています。
年間の回収率を100%に戻るのはかなり難しい計画なので、
下半期のモチベーション維持のために作成しました。
せめて後半戦くらいはいくらか持ち直せればと思ってね。
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7月11日
◇阪神2R 3歳未勝利
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010複勝馬券#105/阪神2R予想】◎オールザワールド
【投資:2,000円 回収:1,600円=複勝◎160円×1000

■馬券
Jul11HSN02_1

Jul11HSN02_2



「阪神ダート1400mは外枠有利」の神話を振りかざし、
断然人気のヒーローに堂々ケンカを売ってみたところ・・

返 り 討 ち 。

好スタートを決められると、
鞍上の川田将雅も包まれてなるものかとガンガン手綱を押しての先行策。
一方、刺客として投入した二枚看板のうち、
○ディープハントはインで窮屈になり引っ張られながらの追走。
いやいや、できればヒーローをこういう目に遭わせたかったのよ・・

外枠発進からスムーズに追走する予定だった◎オールザワールドはゲートで後手。
4角で外を回って差を詰めたものの、
勝ち馬はもうはるか先。
あれではどうしようもなかった。

結局、◎○が複圏内に入り、
しかもヒーローが圏外にすっ飛んで2枚とも配当(゚Д゚)ウマーというシナリオは脆くも崩壊。
残ったのは、辛うじて3着をキープしたオールザワールドの複勝160円。
いわゆるトリガミでございました。

できればオールザワールドの一本勝負ができればよかったんですけど、
ローリスクで高い見返りが狙える方法としては悪くなかった気がします。
2枚とも倒れていたら、とてもこんなことは言えませんけど・・

明らかに危険な人気馬を見つけた時は、こういうのもアリかなと。
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7月10日
◇阪神12R 3歳上500万下
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010複勝馬券#104/阪神12R予想】◎アルーリングライフ
【投資:2,000円 回収:2,800円=複勝◎140円×2000

■馬券
Jul10HSN12


◎アルーリングライフ騎乗の▲高倉稜に期待してみたが、
正直言ってガッカリさせられる騎乗だった。

ゲートが速くないのは仕方ないにせよ、
出たなりでいいやと言わんばかりに呑気な後方待機策。
3角突入前はケツから3番目くらいの絶望的ポジションを追走していた。
そこから強引に外を回って進出。
直線では末脚を使ったものの、
切れが持続することはなく最後はジリジリ。
辛うじて3着は確保したものの、
あれでもしアタマ差4着とかやらかされていたら、
謝罪と賠償を求めてもいいクソ騎乗だった。

ちょっと残念ですね。

1、2着との差はそのままジョッキーの乗り方の差と断言していいでしょう。
外枠から好発を決め、迷わず先行したザドライブ。
それから、追込み脚質ながら先入観に捉われず中団を取ったマイプラーナ。
どちらも後ろからでは脚を余してしまう可能性があったところ、
しっかりと全力を発揮させる騎乗だった。

少しの位置取りの差が明暗を分けるコースです。
納得した馬券を買うためにも、
馬の脚を引っ張らないジョッキーを選択したいものですね。
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7月10日
◇阪神6R 3歳未勝利
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010複勝馬券#103/阪神6R予想】◎フィールドシャイン
【投資:2,000円 回収:2,200円=複勝◎110円×2000

■馬券
Jul10HSN06


いいよいいよ、この「あっさり感」。
圧倒的人気に応えて、◎フィールドシャインが逃げ切り勝ち。
初戦は好位策を取ったが、
好スタートを決めた今回は迷わず先手を奪い、そのまま押し切った。

実は締切30分ほど前の段階では、
複勝オッズが「1.0-1.0」まで落ち込み、
さすがに手出しできない状態だった。
どうにか5分前くらいから回復の兆しを見せ、
確定オッズでは「1.1-1.1」を計上。
これで安心して買うことができました。

前から言っている通り、
こんな激安配当に興味を示さない人もたくさんいるでしょうけど、
こういうのを積み重ねていくのが自分のスタイルだと決めた以上、
それを貫いていかんとダメだなと。

しかし、2週連続で幸さんの圧倒的人気馬で勝負するというのもいい精神修行になりますw
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7月11日
◇阪神10R プロキオンS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【プロキオンS予想[複勝候補]】◎ケイアイガーベラ
【投資:2,000円 回収:3,600円=複勝◎180円×2000

■馬券
Jul11HSN10


これは久々に爽快なレース。
展望の段階で圧倒的人気馬に敢然とケンカを売り、
代わりに指名した馬がきっちりと結果を残し、
そして1番人気馬は想定したシナリオ通りに負けた。

アウトプットした馬券は複勝だけだったが、
かなり会心に近いデキの予想だった。

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7月11日
◇福島11R 七夕賞
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【七夕賞予想[参考]】◎サニーサンデー

ドモナラズが勝ったことにも驚いたが、
それ以上に柴田善臣が今まで小倉に行ったことがなかったことにビックリした。
26年目で初めての小倉遠征とか楽しみすぎるw
さすが相談役は笑いのツボを押さえていらっしゃる。

それにしても、この手綱の冴え渡りっぷりはどうだ。
ヨシトミさんが乗った馬はスイスイと勝手に進んでいくこの感じ。
春先の横山典弘に感じた神っぷりを思い出させる。

先週のラジオNIKKEI賞の回顧とまったく同じこと書きますけど、
やっぱり福島の3角からの攻防は迫力があっていいわー。
絶対、小回りコースは残さんとあかん。
これで「福島が直線650mの広々としたコースに生まれ変わります」とか言われたら泣けるw

えっと、本命の◎サニーサンデーはいいところなく11着と大敗。
陣営が弱気をこぼしていたように、馬場がダメだったみたいです。

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余談ですが、ドモナラズ勝利の影響か「小田切有一」の検索ワードによる訪問者が多数。
ようこそ、いらっしゃいませ。
小田切さん所有馬特集エントリがgoogleの1ページめに来るのでね・・

気が向いたら第二弾でも書いてみようかと。
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突然ですが・・ボーナスってすげえw
先週の金曜に支給されたんですけど、その金額に驚いた。
もちろんいい意味でね。

これまで会社員として4年ほど働いていましたけど、
いろいろあって(業績がしょぼかったとかw)まとまった金額をもらったことがなかったんです。
それこそ寸志レベルくらいしか。

今の会社に入って約1年半が経ち、ようやく受け取る権利も発生。
(※在籍2年目からが支給の対象となる)
チームの売上もよかったし、
期待していいと上司からも何となく聞いていましたが、
それにしてもこんなにもらっていいのかというくらいで・・

「継続は力」ってのはこういうことなのかなと実感しました。
・・といいながら、現状の環境も踏み台にしてやろうと虎視眈々だったり。

ケイアイガーベラも勝ったし、今週は景気良くいきましょうw

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日頃からダート1400mの条件戦を主戦場としているだけに、
「聖地」で行われる重賞は何としてもモノにしたい。

◆阪神10R プロキオンS
◎ケイアイガーベラ

6戦6勝ナムラタイタンが最内枠を引いたことで、
とても信用の置ける本命馬ではなくなった。
これまで内で揉まれた経験がないだけに、
馬群に包まれながらの追走を余儀なくされた時、
それを我慢できる精神力が備わっているのかどうか。

これは、やってみないとわからない。

もちろん平気でクリアしてしまう可能性もある。
だが、ただでさえハイペース必至の激流を、
砂を被りながら流れに乗れるとは考えづらい。
場合によっては4角で圏外に置かれるようなケースも想定しておくべき。

ハナはたぶんサマーウインドだろう。
それをコスモセンサーやティアップワイルドが追う形になるだろう。
その直後、すなわち絶好位を取れそうなのがケイアイガーベラ
大外枠から自分のペースで先行すれば、
馬なりのまま前に並びかけられるスピードがある。
そこからさらにもうひと伸びが可能なのは、
同コースのポラリスS圧勝の実績が示している。

○グロリアスノア
▲サマーウインド
☆ダイショウジェット

ナムラタイタンがこの逆境を克服して勝てたらゴメンナサイ祭で。
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◆福島11R 七夕賞
◎サニーサンデー

どこからでも狙えるレースだが、
シンプルに福島巧者を狙えばいいんじゃないでしょうか。
ハンデ戦を中心に使われているが、
この実績馬が54kgというのは反則のような気すらする。

自在の立ち回りで、早め先頭から押し切るシーンを想像。
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プロキオンS、七夕賞の予想は起きてからアップします。

◆阪神2R 3歳未勝利
◎オールザワールド
○ディープハント

初ダートのヒーローよりも、すでに上位争いの実績を持つ2頭を買いたくなるのは当然。
どちらか迷ったので、いっそのこと2頭とも買ってしまえという方法はどうか。
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◆阪神12R 3歳上500万下
◎アルーリングライフ

いい枠を引けたし、外から被される心配もなさそう。
3角までに無理せず好位を取れれば、直線で後続を封じられる。

▲高倉稜くんには、スタートだけ気をつけてもらいたい・・
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◆阪神6R 3歳未勝利
◎フィールドシャイン

初戦2着はソツなく好位を立ち回ってのもの。
現在の未勝利戦で力量上位のキクノフェーデには先着した。

一度使われての上積みと相手関係を考えれば、
ここは勝機到来と見るべきだろう。
圧倒的人気を集めているオッズがそれを示している。
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はざまの世界までやってきた。

ところで、ドラクエ6のシナリオにおいて、
最も盛り上がる場面はどこなんでしょうね?

いろいろと意見はあると思いますけど、
個人的には現実世界のライフコッドで主人公の実体と対面するシーンかと。
ムドーを倒してからの旅の目的が、これでしたからね。
見慣れたマップの「山肌の道」を見つけ、
そしてランドに絡まれる主人公に会った瞬間は、
何とも言えない高揚感を覚えたものだ。

そして、強力な魔物による村の襲撃。

精神体との融合を拒む主人公だが、
ターニアを守るためひとつになることを決意。

でもってライデインを思い出すという微妙なグレードアップを果たし、
(※ハッサンのせいけんづきに比べればインパクトが小さい)
まおうのつかいを一蹴する。

と、ここまではシリアスな感じでかっこいい。

だが、せっかく実体を取り戻したというのに、
どうにも「やったった感」が得られないのはなぜか。
理由は2つ思い当たる。
ひとつはテンションだだ下がりのターニアのセリフを聞かされたことと、
もうひとつは「記憶が戻った」といっても所詮プレイヤーである我々には、
そんな実感が持てないことだろう。

このぬか喜び感。

ぬか喜びといえば「5」の専売特許で、
「グランバニアに戻った→王様になった→奥さんさらわれる」などその真骨頂だが、
こちらはほんの短期間であるとはいえ達成感を味わえる。
・・だからこそ暗転の瞬間は非常にガッカリ来るのだが。

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せっかく見つけた主人公の実体なのに、
得られた手応えが今ひとつしょぼいというのが盛り上がりに欠ける。
そもそも「6」の舞台設定が、
夢の世界と現実の世界を行き来するというファンタジー要素の強いものだけに、
感情を移入するのは難しいのかもしれない。

シナリオに没頭するよりも、
謎解きに知恵を絞ったり、
転職システムを駆使してオリジナルのパーティを作る戦略性を楽しむのが、
「6」を遊ぶたしなみなのかもしれない。
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7月9日
●阪神
・1R_2歳未勝利/エイシンオスマン(岩田)
・6R_3歳未勝利/フィールドシャイン(幸)
・9R_出石特別/シルクフォーチュン(小牧太)
・12R_3歳上500万下/アルーリングラフ(▲高倉)

●福島
・9R_三陸特別/アークビスティー(戸崎)

●函館
・11R_恵山特別/シルクアーネスト(池添)

それぞれに書き殴るパワーがないので、一頭だけ。
阪神最終のアルーリングライフである。
ひと息入っての初古馬戦だった前走で3着。
上積みは確実に見込めるので、引き続き外枠なら。
▲高倉稜も49kgのアドバンテージをフルに生かしてがんがれ!

まあ、とりあえずは1Rのエイシンオスマンが鉄板ぽいけどね。
これは100円元返しもある。
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昨日から画像を貼っ付けているのにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
ターフィーくんがかわいくて仕方がない。

■素朴な表情がたまらんw
ターフィーくん

マスコットに萌える27歳、独身男子。これでいいのかw
イラストのタッチでは琴線に触れることはないのだが、
このぬいぐるみの質感になるとたまらん!
ギューッてしたくなるww
じーっと見ていても飽きない。

しかし「ターフィーくん」といえば、
どうしてもあのインパクト満点の「初代」を思い出す人も多いのでは。

■ちょっと懐かしい
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ゆるキャラ全盛の時代を迎える日本において、
未だかつてここまで歯をリアルに描写されたマスコットがいただろうかww

・・ところでなんでまたターフィーくんに萌えてるのかというと、
JRAの公式サイトで「ビギナーズクラブ」などというコンテンツを見てしまったからである。

■JRAビギナーズクラブ

どうよこれ、ここぞとばかりにターフィーくん満載でしょうw
普段、出馬表の確認程度にしかJRAのサイトを使っていないあなたは、
ぜひここでタイピングゲームなんぞで遊んで、ターフィーくんと戯れてくださいww
「はやいぞー!」とか言われたらもう鼻血出ますよ、レッドディザイアばりに・・

まあ我々にとっては縁のないコンテンツかもしれませんけど、
実際、こないだ競馬場へ招待したビギナーさんには、
ぜひ一読いただければよかったなと思うような内容になっている。

今度、新しく競馬場に誰かを誘う際は、ぜひビギナーズクラブをご紹介あれ。
ターフィーくんが魅力たっぷりに競馬の仕組みを教えてくれますよw

・・そもそもこのサイトを見る契機になったのは、
例のジャパンワールドカップの導線を探していた時だったんだけどね。
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ダートの短距離路線をこよなく愛する人間として、
このプロキオンSはDon't miss itですわ。
今年の夏競馬で一番楽しみなレースかもしれん。

■プロキオンS 主な出走予定馬
・グロリアスノア(57小林慎)
・ケイアイガーベラ(54岩田)
・コスモセンサー(54川原)
・サマーウインド(56藤岡佑)
・ティアップワイルド(56池添)
・ダイショウジェット(56柴山)
・ナムラタイタン(56熊沢)
・マカニビスティー(53川田)

1ヶ月ほど前から予感はあったけど、いいメンバーが揃いましたね。
単に強そうな馬が集まっただけでなく、
いわゆる「若い古馬」が多いのがいい。
ともすれば賞金をたっぷり持ったベテランズが幅を利かせがちなダート界において、
4〜5歳が人気の中心になりそうなのはいい傾向。
現時点ではJRAのダート重賞を勝っているのはグロリアスノアだけですけど、
この先ナンボでもタイトルを重ねていきそう。

そんな好メンバーの中でも、頭ひとつ抜けて支持されそうなのがナムラタイタン。
デビューから一貫してダートの1400mを使われ6戦6勝。
3歳5月の未勝利戦で、既走馬を一蹴し単勝70倍の大穴を空けたのが始まり。
骨折休養明けの500万下では1:22.9を叩き出し、
準OPの羅生門Sではダッシュが悪くヒヤリとさせられながらも、終わってみれば楽勝。
そして安定感たっぷりの内容でコーラルS→欅Sを連勝。

絵に描いたような快進撃と、
相手が強くなるにつれてレース内容もワンサイドになっていく変態ぶりは、
ダートファンの心をがっちりとつかんで離さない。
素質馬揃いのこのメンバーでも、
まず能力で見劣りするとは考えられない。

ただし、阪神ダ1400mが究極の外枠有利コースであることは周知の通り。
これまで未勝利戦を除いては7番枠よりも内が当たったことがないだけに、
揉まれる展開というのは未経験。
もし内の奇数枠でも引いてしまえば、
ダッシュがつかず砂を被って、
4角手前から熊沢重文が慌ててムチを入れるような最悪のシナリオも想定しうる。

まあ、結局は外枠を引いた馬の中から軸馬はピックアップすべきです。
それがグロリアスノアでもよければ、ケイアイガーベラでもいい。

グロリアスノアは根岸Sでサマーウインドをバッサリ差し切った。
ドバイでの善戦も記憶に新しく、実績的には最右翼。
たぶん3、4番人気に甘んじることになるだろうが、甘く見るわけにはいかない。
ケイアイガーベラは3月のポラリスSで牡馬を一蹴。
勝負どころで持ったまま動ける姿は迫力十分で、
重賞のメンバーでもあれが見られるか楽しみ。
ただ、主戦の秋山真一郎が骨折で乗れないのがつくづく残念。

馬券は枠順が出てからシンプルに考えましょう。
それまで思い思いに「どの馬が一番強いか」を脳内で想像すればよし。
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7月4日
◇阪神11R 鶴橋特別
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010複勝馬券#102/鶴橋特別予想】◎スーパーオービット

負け倒しの馬券ライフを謳歌していると、
それこそいろんな負けパターンに遭遇してきているが、これはまた斬新な・・

「追込み馬、差される」――

テイエムシバスキーが引っ張る速い流れを、
最後方から追走していた◎スーパーオービット。
進出を始めたのは3角を過ぎてからだったが、
直線に入るころには先行勢の脚色が鈍っていたため、
十分に届きそうな手応えだった。

ところが、中団に控えていたトウカイオーロラが先に先頭に立つと、
これを捕らえられるほどの決め脚は見せられず。
さらに、長く脚を使おうとした代償か、
坂を上がったところで脚色が鈍り、
ゴール前で何と後ろにいたナムラチェンジに差され4着となってしまった。

うぅ、まさか後ろから来た馬にやられるとは・・
4角では完全に置き去りにしていたのに、
最後に先着を許したのは仕掛けが早かったか、単に力不足か。
3着確保が狙いなら、もう少しスパートを遅らせればよかったと思うが、
あの位置から勝ちに行って、逆に脚を失くしたのは力不足と認識すべきか。

降級馬とはいえ、上のクラスで掲示板を確保するのが精一杯では強く推すべきではなかった。

また、ナムラチェンジに差されたのも誤算だったが、
シンガリ人気のデュークストロングに先着されたのも全くの想定外だった。
単勝124.7倍の超伏兵。
地方転出からの再入厩後、3戦して12→10→8着と大敗が続いており、
何の疑いもなしに「即消し」してしまっていた。
しかも先行馬が総崩れする展開を、2番手から粘り込んでいるのだから、
最も強い競馬をしたのはこの馬だったかもしれない。

----------
最後になったが、勝ち馬トウカイオーロラはいいところまでいくかも。
兄トウカイカムカムと同様、芝の中距離で活躍しそうな本格派。
小倉で1000万下を使うようなら引き続き注目したいですね。
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7月3日
◇阪神12R 3歳上500万下
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【2010複勝馬券#101/阪神12R予想】◎ニホンピロアワーズ
【投資:2,000円 回収:2,400円=複勝◎120円×2000

■馬券
Jul03HSN12


ここは余裕でしたね。
圧倒的1番人気に支持された◎ニホンピロアワーズが逃げ切り。
直線で後続を引き離し、7馬身差をつける圧勝だった。

包まれたりしない限りは大丈夫だろうと思っていたので、
好スタートから楽にハナを奪った段階で半ば勝ちを確信できました。
自分でレースを作って、不良馬場とはいえ1:51.2は500万下では好時計。
他馬に付け入るスキを与えませんでしたね。
昇級しても即通用の期待ができますし、
近いうちにオープンまで駆け上がってもらいたいものです。

幸さんの800勝&11,000回騎乗達成時のパートナーでもあるので、
このままぜひコンビも継続させていっていただければ。

ちなみにこの馬を管理するのは大橋勇樹厩舎。
2004年の開業から徐々に勝ち数を伸ばし、昨年は24勝(全国43位)をマーク。
ダート路線を無敗で進撃中のナムラタイタンで注目を集めているが、
個人的にはリュウヨウやマヤラブハートで馬券のお世話になったイメージの方が強いw
まだまだ認知度は低いですけれど、年々いい仕事をされています。
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7月4日
◇福島11R ラジオNIKKEI賞
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【ラジオNIKKEI賞予想】◎トゥザグローリー

恐るべし、相談役!
アロマカフェで2週連続重賞制覇。
福島コースを知り尽くしたベテランの見事なマクリ一閃!
先に先頭に立ったレトを捕らえ、
最後は大外から飛んできたクォークスターの追撃を辛うじて振り切った。

青葉賞4着をはじめ重賞で善戦してきた実績とともに、
この機動力があったからこそモノにできた勝利。
恐らく秋はセントライト記念あたりから菊花賞を狙うことになるだろうが、
トライアルまでならとりあえず十分に勝負になりそう。

2着のクォークスターも、勝ち馬と同等かそれ以上の期待をしてもいいかも。
レースの上がりが35.4秒と、追い込みづらい展開の中、
後方からただ一頭突っ込んできた。
近年、ソングオブウインドやスクリーンヒーローとGI馬を輩出している、
「ラジオNIKKEI賞2着馬」の称号を手に菊戦線に向かう。

そういえばハンデ戦になる前だと、カンパニーもラジニケ賞の2着馬でしたね。
柴原央明に重賞を獲らせてあげたかったぜ・・

レトも4角手前で先頭に立つ積極策。
手応えが抜群だったので、
あのまま勝てるかと思ったが最後は相談役の鬼脚にやられたw
直線で通ったコースの差もあったかな。
しかし、ダテにハイレベルのNHKマイルC路線で奮闘してませんね。
ただ、重賞3着ばかりで賞金加算ができず、
次は1000万下に出られてしまいます。
新潟のマイル戦とか向いてそう。兄姉も実績残していますからね。

トゥザグローリーは1角で位置取りが悪くなったため、
向こう正面で思い切ってマクって出たが直線で失速。
・・と思ったら鞍上の意図ではなく引っ掛かってしまったんですね。
まあ、トゥザヴィクトリーの仔がそんな簡単なワケがないわなw

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向こう正面で「12.6-12.3」と緩むペースではあったが、
その分残り4Fから11秒台が続いて、
ゴール前までスリリングな攻防が見られて面白いレースでした。
やはり福島のような小回りのコースは必要ですよね。
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7月4日
◇函館9R 函館スプリントS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【函館スプリントS予想[参考]】◎タニノマティーニ

牝馬無双の重賞であることは承知の上だったのだが、
どうしてもワンカラットが2戦続けて好走するイメージが思い浮かばなかった。
ここで期待を集めておいてコロッと負けるのが、
このコンビのクオリティなのではないかと・・

しかし結果は2馬身差をつけてのレコード勝ち。
文句のつけようのない圧勝だった。
これまでは阪神1400m巧者として名を売っていたが、
本格的にスプリンターとしての才能が花開きつつある。
ワンペースで行く馬ですからね。1200mは向く。

問題は、キーンランドCでの取捨選択。
なかなか函館スプリントSから連勝するのは伝統的に難しいらしく、
ここで負けた馬の巻き返しという例も多い。
逆転のカードをこっそり持っているのがどの馬か、
探しておいた方がいいだろう。

2着は強豪ビービーガルダン。
ハイペースを先行し、4角先頭から押し切ろうとする強気の策で粘り込んだ。
勝ち馬には離されながらも、
後続の追撃は振り切って何とか連対を確保。
59kgでこれだけやれれば上出来でしょう。
次はたぶんキーンランドC連覇を目指すはず。当然ながら有力視すべき。

アポロフェニックスは速い流れも味方につけ、末脚を伸ばして3着。
競馬が上手なタイプで、こちらもキーンランドCでの巻き返しに注意。
少なくともワンカラットとの勝負付けが済んだとは思ってはならない。

4着のキョウエイアシュラはだいぶ持ち直してきた感。
シンザン記念の頃はもう完全に終わったようだったが、
これでNZTから3戦続けて、
ハイレベルのメンバーに交じって掲示板に載っている。
今後も展開待ちは続くだろうが、
外差し馬場で一発があるかもしれない。

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牝馬ならもしやラブミーチャン!?とも一瞬思ったが、まあナシですわな。
思いのほか厳しい先行争いになり、
外から被されるしんどい展開に。
結局3角過ぎから早くも脱落し、大きく差をつけられてのシンガリ負け。
前半600m33.1秒ですからね・・これはかわいそうだった。

◎タニノマティーニも全くついていけず、4角で後退。
これを叩いてキーンランドCで大暴れとなるか。
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悲しいかな、Blogに対するモチベーションが低下しています。
まあ時々あるんですけどね、こういう周期が。
でも面倒くせえなあと思いつつ続けてしまうのが我がクオリティ。

ちゅーわけで、行ってみよう〜。
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◆阪神11R 鶴橋特別
◎スーパーオービット

1000万下で善戦してきた実績馬。
今の馬場なら前残りに泣くこともないだろう。

できればゲートを五分に出て、余裕を持って流れに乗りたいところ。
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明日は珍しく会社の人たちと阪神競馬場です。
初めて競馬場へ行く方もいらっしゃるので、
ぜひこれをキッカケに競馬ファンが一人でも増やせられるよう、
私自身も頑張ろうと思う次第です。

そんなわけで現時点での狙い馬をリストアップしておきます。

●阪神
・8R_3歳上500万下/インペリアルマーチ(福永)
・9R_鷹取特別/ナリタスプリング(福永)
・11R_鶴橋特別/スーパーオービット(赤木)

●福島


●函館
・11R_五稜郭S/トーセンジョーダン(藤岡佑)


まあ、まだまだ心変わりするかもしれませんけどね。
あまり雨が降らなければよいな。
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◆函館9R 函館スプリントS
◎タニノマティーニ

今年も夏が来たなーって感じですね。
10歳になりましたけど(ネオユニヴァースの同期!)、
まだまだやれるでしょう。
1年弱の休み明けになりますけど、
むしろここに照準を合わせて、
ムダに消耗されていないローテには好感が持てます。

先行馬が揃って、そこそこ速いペースになりそう。
上がり勝負になると分が悪いだけに、
先行馬がバテた頃にサクッと脚を伸ばしてくれば、
もしかしたら10歳馬の平地重賞勝ちが見られるかもしれませんよ。

○ワンカラット
▲ビービーガルダン
☆アーバニティ
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◆福島11R ラジオNIKKEI賞
◎トゥザグローリー

福島の重賞なんてマトモに頭を使って予想しても当たるはずがないw

ここは思い切ってトゥザグローリーを推す。
3月デビューから駆け足で日本ダービーの舞台に辿りつき、
本番でも見せ場たっぷりの7着と善戦した。

強行軍でここまで来たが、
そこまでメイチに仕上げられてきた印象はなく、
まだ余力もありそうな感じ。

正直、ここを使ってきたのは池江泰郎厩舎の中央全場重賞制覇がかかっているためで、
本質的には小回り向きではない。
それでも、過去の連対馬の顔ぶれを見てみると、
決してコース適性だけが結果を決めるのではないことがわかる。

秋にはもうひとつ上のランクに行きたい馬。
ここを飛躍の契機としたい。

○アロマカフェ
▲クォークスター
☆ガルボ
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今週から2010年も後半戦。
気持ちを新たに頑張っていこうではありませんか。
しかし、いきなりの雨で狙いが定まらないですね・・

◆阪神12R 3歳上500万下
◎ニホンピロアワーズ

強敵相手の城崎特別でしぶとく食い下がった内容を評価して。
前走の時計(1:52.5)から考えれば、渋った馬場も対応できる。
展開を問わない脚質からも、まず力は出し切れるはず。
ここはきっちり人気に応えてもらおう。

あとはオッズとの相談ですね・・
1.1-1.1だと、ちょっと考えるべきかも。
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