「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2009年09月

◇阪神10R 神戸新聞杯
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【神戸新聞杯予想】◎アントニオバローズ

あっけなく馬群に沈んでゆく◎アントニオバローズを見て、
我ながら何と見る目がないというか間が悪いというか、
改めて予想のセンスがないことを痛感させられました。
もし馬券を買ってたら発狂しそうなほど。

パドックでは非常に見栄えのする好馬体に映りましたが、
バックストレッチではやや引っ掛かり気味。
直線失速の原因のひとつは、やはりそのへんにあったのでしょう。

折り合いを欠いたといえばアンライバルドもそう。
それでも直線ではグッと脚を伸ばす場面も見られたが、
残り1Fの時点で前のセイウンワンダーと同じ程度の脚色となり、
外からやってきた勝ち馬の強襲には抵抗もできなかった。
春の時点で、使える脚が一瞬だけだなという感じはあったのだが、
阪神外回りの直線でそれを改めて露呈してしまった印象。
ちょっと仕掛けるタイミングに工夫が必要だ。

この2頭は菊花賞へ向け黄信号か。

一方、苦戦する人気馬を尻目に強烈な末脚を使ったのがイコピコ
いやー、ここで格負けすることなく突っ込んでくるとはねえ。
ラジオNIKKEI賞でもそこそこ頑張ってはいたのですが、
今回は相手が全然違ったから・・
それにしてもKBSの梶原誠アナはよくぞ馬名の由来を実況に反映させたものだ。
このレースに備えて調べていたからなのか、
それとも以前から知っていたのか。
どちらにせよ、伏兵強襲のゴール前で「頂点」という言葉を使えたのは大したものだ。

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◇中山11R オールカマー
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【オールカマー予想】◎マツリダゴッホ

こんな適当な予想エントリでも、
◎マツリダゴッホは応援してましたよ。
それだけに、余裕たっぷりの手応えで直線に向いてきたときは盛り上がりました。
これはもう勝ったなと。
スローペースをリズムよく先行できた「中山の鬼」がそう簡単に止まるはずもなく、
追いかけてくるドリームジャーニーもシンゲンもはるか後方。
ここ数戦はふがいないレースが続いていたが、ついに復活を果たした。

大外枠からどうレースを運ぶかが注目されたが、
横山典弘は積極的に手綱を押しハナへ。これが大正解だった。
引っ掛かるのを恐れて中途半端な位置になっていたら、
また不完全燃焼に終わってしまうところだった。
そう、ここは中山。
マツリダゴッホが折り合いを欠くことなく走れる唯一のコース。
ハナに立ってからはもう、実に気分よさそうに馬群を引っ張っていた。

そしてこれがサンデーサイレンス産駒の今季重賞初制覇。
現役で残っている馬もわずかとなったが、
これで父の築く連続年重賞制覇も「16」にまで延びた。

こいつはまだまだ終わっていない。
秋の最大目標は、もちろんグランプリ有馬記念。
もうひとつ、父にGI勝利をプレゼントできるか。

・・・・・・
2着はドリームジャーニー
普通に外を回って差してきたが、
さすがにこの展開でマツリダゴッホを捕まえるのは至難の業。
今回は仕方なかったと諦めるべきだろう。

シンゲンも馬群を捌いてきたが3着まで。
どうも中山の小回りコースでは流れに乗りづらそうで、
東京に替わればまた結果も違ってきそうな。
少なくともドリームジャーニーとアタマ差まで頑張れたのは収穫では。
ところで名義が臼田浩義さんに代わっていましたね。
あの前の勝負服が独特で好きだったんですが。

あとは特に申し上げることもありませんが、
エイシンデピュティの前途は多難かと。
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■スリープレスナイト屈腱炎連覇目前回避 引退へ(ニッカン)
むう、現役生活残り半年。
できれば最後まで頑張ってほしかったが、
症状が症状だけに仕方ない。

短距離界に久々に現れたスターというかエースというか、
この馬を中心に回っているという存在だった。
最初はダートを主戦にしていたのが、
CBC賞で重賞初制覇を果たすと、瞬く間に頂点へと駆け上った。

その後はジンマシンに苦しめられたが、
それでも休み明けの高松宮記念で2着と善戦。
スプリンターズS連覇を目指して始動したセントウルSでも、
重め残りの状態で2着とまずまずの走りを見せていた。

私も昨年のスプリンターズSで人気に応えたことで、
かなり好きになった一頭でした。
牝馬ながら、頼もしい存在でした。

うーん、できればスプリンターズS・・あと一回だけ我慢してほしかったな。
無理して使えってことじゃないですよ。
そこまで体が耐えてくれればよかったなという意味で。
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◆中山11R オールカマー
◎マツリダゴッホ

ここ数戦は折り合いを欠いたり位置取りが悪かったりで力を出せず。
しかし中山で先行できればまだまだやれる。
先行馬場を味方に3連覇を目指す。
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サイキックダイブ@阪神12Rが5着に敗れてしまいました。
これで9月分の予算はすべて使い切ってしまったので、
あすは残念ながらマターリと観戦です。

◆阪神10R 神戸新聞杯
◎アントニオバローズ

ロジユニヴァースを除く、
皐月賞/日本ダービーの上位馬が揃って参戦。
秋競馬を占う大事な一戦になることは間違いないが、
アントニオバローズには春の勢力図をひっくり返すだけの魅力を感じる。
決して順調ではなかった日本ダービーへの道のりを経て、大舞台で3着。
計り知れない能力の片鱗を見せる一戦だった。

もちろんアンライバルド、リーチザクラウンと強敵は揃っているが、
「菊が楽しみになった」と言えるような指導戦を期待したい。
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◆阪神12R 3歳上500万下
◎サイキックダイブ

このレースで人気を背負うのはトウショウクエストだろう。
1000万下でも強敵相手に2、3着がある実績馬。
不慣れな小倉1700mでは2戦目で崩れたものの、
経験豊富な1400m戦ならば巻き返しは必至といったところ。
鞍上の3キロ減も大きなアドバンテージ。

それでもツケ入る隙は十分にある。

ポイントはこの阪神コース。
前述の1000万下好走の実績はすべて京都で挙げたものであり、
粘り込みが容易な平坦コースでこそ成せた業である可能性が。
また当時の走破時計も速く、
差しが利きやすい今の阪神の馬場とは条件が違う。

手綱を取る松山弘平も、
小倉開催が終わってからの2週間は勝ち星がなく、
さすがに上位騎手が一堂に会する秋競馬では、
ちょっと勝手が違うと感じているかも。
今回も先行馬が内外に並んでおり、
正しいペース判断でレースを進められるか。

・・・・・・
人気馬危うし、の状況も含めてサイキックダイブを狙いたい。
こちらも前走8着からの逆襲を狙う立場だが、
休み明けでプラス10キロ、脚抜きのいい馬場での1200mで流れに乗れずと、
凡走もやむなしの条件だった。
それらが今回はすべて好転する。
連対経験のない1200mから1F延長、
乾燥したダートで上がりのかかる馬場、
ひと叩きされたことによる上積みと、一変可能な要素が揃った。

これなら、メイショウボンハオあたりと互角の勝負を展開してきた実力が発揮されるはず。

ただ、もしも馬体重が重いままであったとすれば苦戦は覚悟すべきかも。
数字はしっかり確認してから、最終判断を下すべきだろう。
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そういえば今日はMy Blogの誕生日だった。
「人生、無事是名馬」は2006年の1月からスタートしてるけど、
その前身は2004年9月25日に始めたんです。
てことはこの子も5歳になったわけですね。

大きくなったねえ。

とはいえ、祝賀ムードに騙されて、
わざわざリンク貼って過去ログを晒すことはしません。
だって最初の方は恥ずかしすぎる。
何か雰囲気が違うもん。
人気マンガのコミックス1巻を見たときの違和感にさも似たり。

競馬をメインコンテンツに、
野球→サッカー(後に独立)→ドラクエとめくるめく世界を創出してきましたが、
これもひとえに「この時代を生きてきたという足跡を残したい」という、
クリエイティブな欲望が消えずにいてくれたからだと思います。

何年か先に、きょうのログを見て懐かしいと思えるために、
明日のログを見て「また予想ハズしてる」と思えるために、
私はBlogを書き続けます。

すべては自分の気持ちの赴くままに。
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今年もダービー馬にソッポを向かれてしまった菊花賞ですが、
これは秋競馬の日程が大幅に改定された00年以降5例目のことになります。

・00年/アグネスフライト(5着)
・01年/ジャングルポケット(4着)
・02年/タニノギムレット(引退)
・03年/ネオユニヴァース(3着)
・04年/キングカメハメハ(引退)
・05年/ディープインパクト(1着)
・06年/メイショウサムソン(4着)
・07年/ウオッカ(不出走、秋華賞へ)
・08年/ディープスカイ(不出走、天皇賞へ)

うーん、こうやって改めて過去の歴史をひも解いてみても、
日本ダービーと菊花賞の相性が悪いですね。
そういえば、日本ダービーと菊花賞の組み合わせでの二冠馬といえば、
何とタケホープ以来36年も出ていないんですよね。
確か00年菊花賞の時、しきりにその話題が出ていたのを覚えています。
とまあ、ダービー馬が出てこない菊花賞には何の参考にもならない話でした。

さて。
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遥かなるグランバニア〜王の帰還〜

この先、エンディングまで拠点となり続けるグランバニアへ。
もちろん、主人公がこの国の王子であることは確定していないが、
テルパドールのアイシス女王の発言以降、
各所でフラグが立ちまくりなのでもはや確定の赤ランプです。

■はるかなる故郷・グランバニア
P1020011

ここは確かSFC版では外から見た城のグラフィックだったような気がするんですけど、
こうやって内観が見える演出はいいですね。
特にリピーターとしては、「ああ懐かしい」という気分にさせてくれる。
そしてここからの下り道の過酷さも思い出させてくれるという・・


■異変を訴えるビアンカ
異変を訴えるビアンカ

身重の状態で下山なんてそんな無茶な。
しかしチゾットで倒れた件にしても、
何も知らなければ出産フラグだなんてわかんないですよね。ね??

ちなみに私は「5」の主人公はシエロと名付けているんですけど、
これは決してミシエロさんにあやかったわけではありませんので(笑


■サンチョとの再会
サンチョとの再会

グランバニアに戻って、この人と会えたのが一番感動した。
パパスを失い絶望に打ちひしがれていた彼にとって、
主人公が生きていたという知らせはどれほど喜ばしかったことか。
それを察すると、心が動かずにはいられない。

この後、主人公は正式に王位を継ぎ、王子&王女が誕生。
めでたいムードに満ちあふれるのだが、
ここからはずっとエンディングまで黒展開が続く。
正直、これ以上はもうシナリオを進めたくなくなるほど。

うん、この先を思いやるとつらいね。
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◇阪神10R ローズS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【ローズS予想】◎レッドディザイア

1:44.7でレコードか・・時計速いなあ。
月曜の西宮Sも1:44.8なんてとんでもない時計だったし、
もしこの馬場でネーハイシーザーが走ったら軽く1分43秒台が出るんじゃねえの?

なんてことを思いながら。

ブロードストリートが馬群の真ん中をブチ抜いて重賞初制覇。
この馬はデビュー時からそれなりに気にかけていたので、
こうしてハイレベル世代の最前線で奮闘している姿を見るとうれしくなります。
スティルインラブと同郷(下河辺牧場)ということもあってね。

春はミクロコスモスばりに権利取りがうまくいかず、
忘れな草賞(2着)→スイートピーS(1着)→オークスという駆け込みローテを敢行。
迎えた本番は疲れもあったと思われたが、
それでも4着と善戦し能力の高さを改めて示すことができた。

ただ、夏を経ての成長面は、陣営からすると今ひとつだった。
3頭出しの藤原英昭師もこの馬に関してはトーンが低く、
単勝5番人気(28.2倍!)でもゲートインとなった。

しかし抜け出す時の脚は鮮やかでしたね。
道中は中団でグッと我慢し、
前がガバッと空いた瞬間にガツンと差す。
あの瞬発力、反応の速さはさすがアグネスタキオン産駒。
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◇中山11R セントライト記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【セントライト記念予想】◎ゴールデンチケット

勝ち馬ナカヤマフェスタや、
権利を取ったセイグリッドバレー、
ましてや本命にしたゴールデンチケットなんぞはそっちのけにして、
フォゲッタブルに焦点を当ててこのレースを振り返ってみたい。

かといって、どこから動いて上がりの脚はこれだけで・・とかはしません。
議題は「フォゲッタブルはどこを目指すべきか」。
エアグルーヴというビッグネームを母に持ち、
馬主は金子真人ホールディングス、厩舎は池江泰郎とバックボーンも整っている。
まさに「銀の匙をくわえて生まれてきた」という表現がピッタリ。

ところが、半姉アドマイヤグルーヴや、
あるいは厩舎の先輩ディープインパクトのように、
スマートな出世はできなかった。
まず、注目を集めた新馬戦で5着。
瞬発力勝負についていけず、あっけなく馬群に沈んでしまった。

父上がダンスインザダークだとこうなるのです(断言

この時点で、33秒台の上がり連発で重賞戦線へというキャラは諦めたと思います。
2戦目、道悪の京都2200mでどっこらしょと初勝利を挙げると、
その後しばらく500万下でもくすぶった末に7月に2勝目。
小倉でコケて、人気を落とした新潟の長丁場で2着。
そして格上挑戦の菊花賞トライアルで権利をもぎ取ってしまった。

もはや母エアグルーヴなんてアイデンティティは関係なし。
まるで「ただのダンスインザダーク」のようなキャリアを歩み始めました。

でもね、こういうのもアリだと思うんです。
どうしても我々は「良血=エリート」の構図に当てはめてしまいがちですけど、
ダイナカールから続く名牝系に、
長距離で泥臭く穴を出す脇役キャラがいる(もちろん、そこそこ強い)のも味があっていい。

実は未勝利を勝った時、こんなことを書いていたんです。

■土曜京都5R 3歳未勝利 回顧
>どうでしょう、ダンスインザダーク産駒ということで、
>長距離重賞でまれに穴を出すファストタテヤマみたいなキャラを目指してみては。
>まあ、この血統ですから人気薄になること自体が珍しいでしょうけども。


秋を迎え、本当にファストタテヤマ風な穴馬として頭角を現しつつあるフォゲッタブル。
菊花賞でも取捨が悩ましい駒となりそうだ。
少なくとも、関東のトライアル3着程度で評価がうなぎ昇りになるとは思えない。
しかし甘く見ていると、

「大外からフォゲッタブル〜」

の餌食になる可能性も。くれぐれもご注意あれ。
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何度も飽きずにドラクエ5ができるのも、
ときどき新しい発見があるからだと思うのです。

たとえば。

■眠る溶岩原人
溶岩原人は眠る

うえっ?溶岩原人って眠るん??
ガンドフの甘い息の前にもうメロメロ。
3ターン連続で使ったら3匹とも寝ました。
これほどまでに呆気ないボス戦があってよいのでしょうか。

いいと思いますが。

しかし、2つのリングを手に入れて、
家宝の盾と共に花嫁もゲットなんてとんでもない話ですよね。
さらに途中で再会したビアンカも花嫁候補になっちゃって、
「どっちか選びなさい」だなんてねえ・・

■究極の選択
究極の選択

ルドマンさんもサラリと言ってのけているが、
けっこうむちゃくちゃです。

今回はビアンカを選んだ私の旅は続きます。

■主要メンバー
・主人公
Eパパスのつるぎ
Eてつのよろい
Eマジックシールド
Eてっかめん

・ピエール
Eはじゃのつるぎ
Eてつのよろい
Eマジックシールド
Eてつかぶと

・ガンドフ
Eチェーンクロス
Eやすらぎのローブ
Eうろこのたて
Eきのぼうし

・クックル
Eやいばのブーメラン
Eてつのむねあて
Eけがわのフード

(馬車メン)
+アンドレ
+ニトロ
+スラりん
+ビアンカ

この弱装備に耐えてチゾットの山上まで来ました。
みんなよく頑張ってくれました。
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焼ビーフンの写真でもアップしようかと思ってたら、
そんなもんどうでもよくなるような報せが吹っ飛んできやがった。

リルダヴァルが骨折したらしい。

以下、サンデーTC公式リリース。

レース後、9/21(月)に厩舎で馬体のチェックを行った際、
右前脚に若干の腫れの症状がみられました。
その後、症状が治まらないことから、昨日9/22(火)にレントゲン検査を行ったところ、
右前脚の膝部分の剥離骨折が判明し、全治6ヶ月との診断が下されました。

本日9/23(水)に山元TCへ放牧に出され、その後NF早来へ移動させます。
到着後、社台ホースクリニックにて骨片摘出手術を行う予定です。
一見楽勝にみえた前走でしたが、
全体の時計、特に上がり3ハロンのタイムはこの時期の2歳戦としては非常に速く、
まだ完成途上の馬体にとっては過度の負担となってしまったのかもしれません。
ギリギリになるかもしれませんが来年のダービーには間に合うとみていますので、
今後の順調な回復ぶりを望みたいと思います。


・゚・(ノД`;)・゚・

アグネスタキオン産駒というのはこうなるのが運命なのか・・
野路菊Sは決して負担の大きいレース内容ではなかったと思うのですが、
高速馬場の影響でしょうか、
結果的に2歳馬の脚元には厳しい条件だったようです。

なんとか日本ダービーには、という診断結果ではありますが、
果たしてそう簡単に事が運ぶでしょうか。
来年への楽しみがひとつ消えてしまい、非常に残念な思いです。
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「ドラクエ5」初回プレイ時は小学校4年生だったこともあって、
けっこうあちこちで詰まった事を覚えています。
というか発想がおかしい。

「レヌール城はパパスの風邪が治るのを待ってから行こう」
とか普通に考えてましたからね・・
10歳にして「楽をする」とか「要領よく」とかを心がけていたという(笑

同じようなことがルラフェンでもあったのです。
結婚したヘンリーに会いに行くためにルーラを習得する必要があるのですが、
(※サラボナへの洞窟を兵士が塞いでいるので)
どうやったらルーラが使えるようになるのかがさっぱりわからなかったのです。
というか、普通にレベルを上げればそのうち覚えると思ってレベル上げしてた(笑

あれだけルラフェンでベネットじいさんについての情報が氾濫しておきながら、
ゴリ押しで話が進められるはずがないのに。

■すべてはこの謎が解けなかったから
このカドを南へ??
いやー、これはわからなかった。
PS2だったらいいですよ、アングルが回転するからトンネルも簡単に見つけられる。
でもSFCでは画面をグルッと回すこともできなければ、
グラフィックもそんなに立体感がないからまさかあそこに通路があるなんてわからない。
本当に困りました。ここ、自力で解決できたんやっけ・・


■ラインハットに行くと泣かせる演出が
ヘンリーからの贈り物
パパスの死に直面したヘンリーの胸の内が明かされる、
貴重なワンシーン。当然リメイク版にしか入っていません。
これは初めて見た時ちょっと感動しましたよ。
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◇新潟11R エルムS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【エルムS予想】◎トランセンド
【投資:3,300円 回収:0円】

■馬券
0921エルムS_馬券

もうね、あかんわ。
こんなに外してたら・・
やってておもんなくなってくる。

圧倒的1番人気の◎トランセンドは4着。
大外枠から好ダッシュを決め3番手を確保したが、
ペースが遅かったこともありやや掛かり気味。
あれならバックストレッチからでもハナに行けばよかったのに、
無理に引っ張り込んで我慢させた。

4角でネイキッド、クリールパッションあたりが差を詰めにかかった時には、
もう手応えでは見劣っていた。
うーん、ヨーイドンには実績がなかったんだから、
主導権を握りにいけばよかったと思うんですけど。
リーディングジョッキーの内田博幸さんともあろうお方が、
首を傾げざるをえない判断。

「チグハグ」という言葉がぴったりな、不完全燃焼の一戦だった。

対照的に2番手でキレイに折り合ったマチカネニホンバレが重賞初勝利。
前走は揉まれ込んで大敗を喫したが、巻き返しに成功した。
「藤沢和雄厩舎のダート連勝キャラ」ということで、
もしかしたらまた重賞には手が届かず終わるんじゃないかと心配しましたが、
これでひとつタイトルを取れて安心でしょう。

けっこう使いこんできたのでこの後のローテがどうなるのかわかりませんが、
まだ伸びる余地もありそうなので楽しみにしたいと思います。

・・・・・・
ウォータクティクスもいなかったので、
このメンバーならトランセンドがきっちり勝ってくれると期待していたんですが。
力を出し切れずに敗れたことが残念でなりません。
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◇新潟9R 菅名岳特別
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【複勝コロガシ[6-2]/菅名岳特別予想】◎アーリンダル
【投資:2,200円 回収:3,300円=複勝◎150円×2200

■馬券
0921菅名岳特別
10頭中5頭が単勝10倍を切る混戦ムード。
その中から単勝1番人気に支持された◎アーリンダルは2着を確保しました。
序盤は最後方で折り合いに専念。
4角手前から徐々に進出を開始すると、直線は外に持ち出してラストスパート。
メンバー最速の脚で追い込んではきたが、
マイペースの先行策を取るホッコービクトリーまでは捕らえきれなかった。

展開に泣かされたとはいえ、この2馬身差は決定的な印象を受けた。

3着にはマツリダガッツ
こちらも前につけるソツのないレース内容。
ただ、それだけに突き離されての入線だけに高くは評価できない。
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◇阪神7R 3歳上500万下
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【複勝コロガシ[6-1]/阪神7R予想】◎メイショウボンハオ
【投資:2,000円 回収:2,200円=複勝◎110円×2000

■馬券
0921阪神7R_馬券

後ろから行く馬なので、どうしても最初はハラハラさせられましたが、
3角過ぎから徐々に差を詰め前を射程圏内に捉えたあたりから「大丈夫かな」と確信しました。
◎メイショウボンハオが外から末脚を伸ばし、
2着のカラメルマキアートに2馬身差をつけ楽勝。
乾いたダートで上がりが掛かる展開も味方につけ、
力の違いを見せつけるワンサイドゲームでした。

これ以上、他に言うこともないでしょう(笑
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ご存じのとおり、青年時代になるとサンタローズの村は滅ぼされています。
父を失い、過酷なドレイの生活を送らされた主人公は、
輪をかけて悲しい思いをさせられるわけですが・・

■衝撃の事実
サンタローズ
※なぜか斜めからのアングルですが・・

はっきりいって悲惨です。
しかも滅ぼされた原因がラインハットの悪政によるものですからね。

ところで、よーく考えてみてください。
いや、思い出してみてください。
初めて「ドラクエ5」をプレイしたときのことを。

この村がサンタローズであることを、瞬時に判別できましたか??

大神殿からの「タル脱走」で流れついた海辺の修道院の場所が、
少年時代の行動範囲の近くだなんてわからなかったし、
オラクルベリーでラインハットの話っぽい噂を聞くことはあっても、
確実に裏付けられる情報はなかったはず。

ああ、思い出したい。自分が初めてこのシーンをプレイした時の事を。

・滅びた村があるなあ

・いや、待てよこのロケーションはどこかで

・まさかサンタローズ??

・子供に話しかける

・「ここはサンタローズの村だよ」

・Σ(゜д゜lll)ガーン

このショック、新鮮なリアクションをちゃんと楽しめたんだろうか??
どうせまた適当に「はいはいさっさと洞窟行って天空のつるぎ取りましょか」
みたいに進めてたんちゃうやろか・・
だとしたらもったいなさすぎる。

一度ドラクエ脳を全部リフレッシュさせた状態でプレイしてみたいな。

■本日のお友達紹介コーナー
クックルかわゆす
クックルかわいいよクックル。

・装備:△(まあまあ使える品が多い)
・特技:○(補助呪文のエキスパート)
・ルックス:∞(かわいすぎ)

前に「4」の総括を書いた時、
あまりグッドデザインのモンスターがいないという話をしたが、
それとは対照的に「5」のモンスターはかわいいのありカッコええのありで粒揃い。
その中でもクックルーのルックスはたまらん!
レベル20までしか上がらんとか、HPが低いとかはどうでもいいのです。
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複勝コロガシがうまくいかんので、
自分に言い聞かせるために「複勝コロガシ議定書」をしたためてみた。

「複勝コロガシ議定書」(原文そのまま)

馬券でたくさんのお金を使う訳にはいかない。
でも、あのスリルと達成感は失いたくない。
だから私は複勝馬券を買う。
最もリスクが少ない複勝馬券を。

幸運にも的中したら、
次のレースにその金額を投入する。
1回のオッズが低い複勝でも、
コツコツやればやがてデカい金額までたどり着ける。

だから、欲を持ってはいけない。
好配当の誘惑に負けてはいけない。
130円を尊べ。110円を笑うな。
当たれば思い切り喜ぼう。
外れても、腹を立てるな。
1日2000円で遊べたと、前向きな気持ちでその日を終わらせよう。

もともと、ドカンと儲けられる博才などないのだ。
こうしてリスクを最小限にとどめるのが、
馬券との最も好ましい付き合い方に違いない。

だから私は複勝馬券を買う。
最もリスクが少ない複勝馬券を。


なので馬券が外れてイラッとして大金をつぎ込もうとしているのを見たら、
トントンと肩を叩いてもらえれば・・
あるいはキックの一発でも見舞っていただければ。
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さらに調子に乗って「3コロ目」。エルムSいきます。

■予想エントリ:【エルムS予想】◎トランセンド

■馬券
0921エルムS_馬券
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◆新潟9R 菅名岳特別
◎アーリンダル

そのまま「2コロ目」行きます。
ローゼンカバリーの弟にあたる良血馬。
久々の前走は20キロ増でもあり6着に敗れたが、
それでも0.2秒差と着差は大きくなかった。
馬体重もマイナス12キロと絞れ、態勢は万端。

前走の浦佐特別はメンバーも強かった。
きょうの阪神6Rでもここの4着馬ナイトフッドが勝利を収めており、心強い限りだ。
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◆阪神7R 3歳上500万下
◎メイショウボンハオ

1000万下特別で上位を争ってきた実績からして、
ハッキリ格上と断言できるメンバー構成。
実績のある阪神コースで、レースのしやすい大外枠。
日曜の阪神ダートは時計を要する馬場でもあり、
追込みタイプに向くコンディションになっている。

これで不発に終わったら、
己の運のなさを恨むしかありません。
それくらい、好条件が揃った。
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◆新潟11R エルムS
◎トランセンド

安易と言われても仕方ありません。
それでもトランセンドで決まりでしょう。
圧倒的内容で2連勝中。
特に前走レパードSでは良馬場なのに1:49.5と破格の時計をマーク。
それから斤量が3キロもダウンすれば、
いかに古馬相手であっても負けるシーンは思い浮かびません。

揉まれれば、砂を被ればの心配点も大外枠を引いたことでクリア。
負けるとすれば、短期間で三度目の新潟遠征となることからの疲れくらいか。
その辺はやってみないとわからない部分なので、
「絶対に問題なし」とは言い切れないのですが。

まだまだ快進撃を続けて欲しい新勢力です。

○マチカネニホンバレ
▲ウォータクティクス

相手となるのは、それぞれ前走大敗で連勝が止まった2頭。
挫折を経験した強豪が、ダート戦線の厳しさを若手に教え込むかもしれません。
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土日ともにコロがりませんでした。

■クビ差の4着
0919中山6R_馬券

そして負の連鎖を断ち切るべく臨んだ日曜でしたが・・


◇中山9R 上総特別
予想エントリ:【複勝コロガシ[5-1]/上総特別予想】◎フォーチュンワード
【投資:2,000円 回収:0円】

■馬券
0920上総特別_馬券
◎フォーチュンワードは4角までは理想的なレース運びでしたが・・
直線で外に出したかったタイミングで、
先に外から来た勝ち馬アロマンシェスに進路を取られてしまい、
もう一度インを狙いに行ったところであぼーん。
完全に手綱を引っ張る形になり下がってしまった。

あそこで塞がっていなければ・・

といいたいところだが、
仮に空いていたとしても果たして3着以内を確保できたかどうか。
追い出されてからの脚色もさほど際立ったものではなかったし、
展開的に差し馬が台頭する流れも向かなかったように思う。

月曜も、やっちゃっていいっすか?
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で、きょうは新しい試み。
もし上記レースを的中させられたら、
日をまたがずにそのまま次の勝負に出ることにした。

◆阪神9R 仲秋特別
◎ダノンプログラマー

芝の1400mで2連勝。
しかもいずれも1分20秒台で走破しており、内容もワンサイド。
早めに動いて前をつぶし、
後続の追い上げを完封するレースぶりは見ていて迫力がある。
1000万下でも足踏みするような素材には思えないし、
ペースが速くなるのはこの馬にとって好材料。

でも今の流れだと、フォーチュンワードがあっさりコケてしまう恐れが大。
わかっています、ええわかっていますとも。
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昨日の4回目のチャレンジは「1コロ目」にして失敗。
いよいよ「複コロ」ならぬ「複コロガらず」の領域に差し掛かってきました。

それでも挽回のチャンスはやってくる。

◆中山9R 上総特別
◎フォーチュンワード

少頭数とはいえ中山マイルは内枠を必死に買いたい。
アロマンシェス、ホクレレあたりはジックリ構えて持ち味を発揮するタイプ。
好位を取れる機動力があるフォーチュンワードを狙いたい。
外から先手を取りに来るであろうメスナー、サトノロマネの後ろを確保できれば、
あとはロスなく立ち回るだけ。
ラストスパートの脚もうまくタメることができるだろう。
こういう競馬をさせれば北村宏司も達者であることは知っている。

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◆阪神10R ローズS
◎レッドディザイア

この夏、大活躍だった松永幹夫厩舎の運が売り切れていなければ、
レッドディザイアで何も問題ないでしょう。
ブエナビスタと二度も接戦を演じただけでなく、
デビューからの2勝もとても届きそうにない位置からの差し切り。
ゆったり構えられる阪神1800mなら、
能力を余すところなく発揮できることでしょう。

○ジェルミナル
▲クーデグレイス

桜花賞、オークスとも3着とレース巧者ぶりが光るジェルミナル。
ただ今回はさほど必死な仕上げではないかも。
密かな期待は1000万下2着から臨むクーデグレイス。
夏からメキメキと頭角を現してきており、
どこまで通用するか楽しみにしたい。
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◆中山11R セントライト記念
◎ゴールデンチケット

おおよそ中山に似つかわしくない切れ味自慢さん達が多数エントリー。
その中で好位ゴリ押し志向のゴールデンチケットは異彩を放っている。
兄フレンチクルーラーも中山の長丁場が得意だった。
そういえば今、最も勢いの乗る血脈「スキーパラダイス一族」でもあるし、
ジョッキーも好調の内田博幸。

いいんじゃないでしょうか。

○アドマイヤメジャー
▲ナカヤマフェスタ

アドマイヤメジャーはゴチャついた時の対応力がカギ。
日本ダービー4着馬ナカヤマフェスタも現状では広いコースがベターなので3番手まで。
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きのうのエルムSの展望記事のタイトルが、
「レパードS展望」のまま24時間以上放置されていました。

言うて、誰か言うて!!

もしかしたら誰も気づいていなかったという可能性もあるので、
こっそり直しておくことにした。

◆中山6R 3歳未勝利
◎ザバトルクラシック

中山の「スーパー未勝利」に矢作芳人厩舎が送り込むザバトルクラシック
2走前にタクティクスと0.1秒差3着があるなど、未勝利脱出はもう目の前。
決して速い上がりが使えるタイプではないのだが、
併せ馬の形になると強いので、中山コースは向くはず。

前走はゲートで出遅れて後方待機策を余儀なくされた。
それでも長く脚を使って追い込み5着。
ギリギリのところでラストチャンスをつかんだ運のよさにも期待したい。

もちろん、ここを選んだ矢作厩舎の手腕にもね。

・・と言いながらも、明日は東京へ行ったりでばたばた。
もしかしたら馬券は買わずに一日スルーしてしまうかも。
ま、それも仕方なしということで。
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死力を尽くしてエビルプリーストを打ち破った満足感に浸りながら、
今度はまたしてもドラクエ5に戻ることにした。
うーん、もちろん「4」も悪くないけど、やっぱり個人的にはこっち。
思い入れ具合が違うわ。プレイしていて感じた。

前にも書いた気がするが、
「5」の主人公はたまらなく不幸である。
シンシアと山奥の村を失う「4」の勇者も十分に不幸ではあるが、
こちらは何と言っても6歳にして父親の死に直面してしまうわけだから、
これは不幸度のレベルが違うといっても過言ではない。

そんなことを頭に描きながら話を進めていくと、
思わず胸を締め付けられるようなセリフや場面に遭遇する。
何も知らない状態では何とも思わなくとも、
シナリオを知るものだからこそわかる伏線が散りばめられている。

まずは有名なこのシーン。

■ゴールドオーブをすり替える
屈指の名場面
青年になった主人公が、
時を経て戻ってきたサンタローズで少年主人公とご対面。
初めてプレイした時は、
なんとなく青年主人公ぽいグラフィックだなと思いつつも、
なぜここに彼がいるのかさっぱりわからなかった。
しかしシナリオを進めていくうちに、
その謎も解けるのだが・・

まあ、それはさておき、このセリフは感動を誘う。
近い将来、地獄のような運命が待ち受けている少年に対し、
未来の自分がかける激励の言葉。
歴史を変えることはできない無力感と、
せめて力強く生きよという願いが交錯する、
ドラクエ5でも屈指の名場面である。


■遊んであげるぞbyパパス
守られなかった約束
この約束が永遠に守られなくなるなど、誰が知っていようことか。

もう何周もプレイしている作品なのだが、
意外と知らなかったこともある。


■ラインハット城の堀に人さらいがスタンバイ中
人さらい発見

しかしコイツらはヘンリーの部屋がこの上にあって、
普段から隠し階段を使って遊んでいるのを知っていたのだろうか・・?
気になる。

で、悲惨な少年時代の最期を経て、大神殿からの脱出を果たす。
以下、青年時代序章の好きなシーン一覧。

■タルに乗って逃げ出すシーンがアツい
希望のタル
絶望的なドレイの生活がいつまで続くかもわからなかった中で、
脱出への光が灯ったこの瞬間はたまらない。
そしてタルが修道院に流れ着く場面もね。


■自由の象徴オラクルベリー
オラクルベリー
ここ、いいねえ。
子供でもなくなり、ましてドレイでもなくなり、
すべてを自分の意思で判断し、人生を歩んでく中での第一歩。


■この場面もテンション上がる
モンスターじいさん
SFC版発売前からジャンプの袋とじなんかで散々見かけたデモ映像。
それが今、目の前に広がっている。
この感動は何にも変えられない!!

・・当時は本当にそう思った。
モンスターが仲間になるとは聞いていたが、
いつから?どうやって?が一切不透明なまま進めていたもんだから、
いきなりオラクルベリーでじいさんにバッタリ会ったのは衝撃的だった。

そして。

■みんなのアイドル・ピエール様
ピエール様
「スライムナイトを仲間にせずにクリアする」
というのは一種の縛りなんじゃないかと思えるほど、彼は優秀。
なので普段は「○○が仲間になるまで戦い続ける」なんて行為はしない私も、
ラインハット城を周回して粘りました。
なかなか仲間になってくれないし、
しかもエンカウントも多くなかったもんだから、
大量のアウルベアー、イエティ、ドラゴンキッズ、ダンスニードルが尊い犠牲となりました。
合掌。

次回、サンタローズの悲劇につづく。
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【エルムS 出走馬一覧】
アロンダイト/後藤浩輝(58)
ウォータクティクス/藤田伸二(57)
キングブレーヴ/木幡初広(56)
クリールパッション/津村明秀(56)
サンライズバッカス/佐藤哲三(58)
シルククルセイダー/田中博康(56)
トシナギサ/松岡正海(56)
トランセンド/内田博幸(53)←←←←←←←←←(´∀`)
ドンクール/吉田豊(57)
トーセンブライト/安藤勝己(57)
ナナヨーヒマワリ/石橋脩(56)
ナムラハンター/田中勝春(56)
ナンヨーヒルトップ/柴田善臣(56)
ネイキッド/赤木高太郎(56)
マチカネニホンバレ/北村宏司(56)

ちょ、トランセンドが53kgは反則やろ反則!
新潟でレパードSを勝ったのが56kg。
1:49.5の猛時計を叩き出した前走より3キロも軽くなったら、
一体どないなってしまうのか。

前回と同じく、ペースは速くなりそう。
トシナギサ、シルククルセイダー、マチカネニホンバレあたりが前に行って、
逃げた馬をトランセンド自身が追いかければ、
やはり引き締まった流れになる予感。

レパードSは平地重賞では滅多にお目にかかれない「10馬身差」(5-6着馬の着差)がつく程、
能力差が如実に現れるレース結果となった。
果たして古馬を交えての一戦となる今回は、
どんな結果が待ち受けているのか?
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今週の注目新馬戦は日曜の5R。

【3日目/5R(芝1800m)】
エンクリプション:兄は同じ角居勝彦厩舎で活躍したハットトリック
グランドチャペル:02年オークス2着チャペルコンサートの仔
コスモサイキック:シックスセンス産駒がデビューしていることを初めて知った
セブンスコード:武豊を背に初陣狙うリトルアマポーラの半弟
バンブーヴィーナス:シーザリオ世代で奮闘したブリトンの仔

注目の血統馬をピックアップしてみましたが、
それ以上に時代の流れを感じさせられました。
だって05年クラシック世代の仔がもうデビューするんですからね。
コスモサイキックのプロフィールに、
「父 シックスセンス」って書いてあったのが違和感ありまくりで(笑

現役時代、不完全燃焼で終わった感のあるブリトンの仔バンブーヴィーナスもがんがれ!
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ブエナビスタの凱旋門賞回避→秋華賞参戦を受け、
「っんだよ、結局こっち来るのかよウゼえなあ」感たっぷりでお送りするローズSです。

でも、松永幹夫師が手塩にかけて育てる才媛レッドディザイアや、
名門・藤原英昭厩舎の三銃士ジェルミナル、ブロードストリート、ワイドサファイアあたりは、
そんな素振りをどこにも見せることなく、上品に秋初戦を迎えるはずです。

ところで今季の3歳牝馬路線は93年に似ていませんか。

松田博資厩舎の二冠馬が主役で、
桜花賞・オークス共に2、3着が同じ結果。
そして最後の一冠に向け、
二冠馬はトライアルをパスして本番へ駒を進めるローテーション。

ついでにいえば、
ベガもブエナビスタもデビュー戦だけ負けて、
あとはオークスまで無敗で駆け抜けたキャリアも同じ。
・・確かベガも凱旋門賞遠征計画とかなかったっけ。
このへんはリアルタイムで見てないからおぼろげな記憶しかありませんが。

93年のローズSを勝ったのはスターバレリーナでした。
500万下、900万下特別を連勝の上がり馬で、
春の実績馬ホクトベガ(今年でいうとディアジーナ?)を一蹴。
ついにその勢いを買われて本番でも1番人気に支持されることになります。

ちなみに93年、ベガと春の二冠を争ったのはユキノビジンとマックスジョリー。
関東馬ユキノビジンは中山のクイーンSを問題なく勝利し西下の準備は万端。
一方マックスジョリーはオークスを最後に競馬場へ戻ってくることはありませんでした。

はい、ここまでnetkeibaで各馬プロフィールをカンニングしながら書きました(笑

そんな新旧勢力の入り乱れる「エリ女」路線に、
府中牝馬S圧勝で殴り込みをかける天才少女ノースフライトまで出現したものですから、
それはもう大変な盛り上がりだったことでしょう。
見どころがベガの牝馬三冠だけじゃないという恐ろしさ。

後に牡馬を蹴散らし、ダート界とマイル界を制覇する2頭の女傑を擁したこの世代は、
未だに「牝馬最強世代論争」になると議論の的になるはずです。

16年の時を経て、再び百花繚乱の三冠最終戦を迎えられるか。
できれば春の実績馬たちに、「さすが!」と思わしめるような好レースを期待したいところ。

特にレッドディザイアはブエナビスタと二度の接戦に持ち込んだ力の主。
他の馬に簡単に負ける訳にはいかない、と考えるのは我々も陣営も同じでしょう。
それに続くのが前述の藤原英昭厩舎勢に、
春は不完全燃焼に終わったミクロコスモス
気性の難しさは相変わらずのようですが、
このまま牝馬三冠の舞台に立てないまま終わるには惜しい素材。

来年のドバイ遠征を睨んで芝の重賞にチャレンジするラヴェリータもおり、
とにかく話題には事欠かない一戦。
きっとブエナビスタも注目しているはずだ。
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◇阪神10R セントウルS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【セントウルS予想】◎スリープレスナイト

うーん、松岡正海のインタビュー動画どっかに落ちてへんかな・・

プラス22キロと明らかに余裕残しで出てきた◎スリープレスナイトに対して、
結果を求めるのは酷というものだろう。
まして斤量は57kg。
上村洋行も好発から控え気味に立ち回り、
いかにも本番に向けての試走という思惑が見て取れる騎乗だった。
それで2着を確保できたのだから、むしろさすがというべき。
定石通り、ひと叩きされスプリンターズS前には上昇カーブを描けることだろう。
レース後、引き上げる鞍上から笑みがこぼれていたのが、
手応えをつかめた何よりの証だろう。

ただ、新星アルティマトゥーレの登場には、心中穏やかではなかったか。
かつて上村も手綱を取ったことのある快速牝馬。
もしかしたらその時に、重賞戦線に躍り出る予感は抱いていたかもしれない。
それにしても優秀な勝ちっぷりだった。
大外枠ながら好発を決めて先行集団に取り付くと、
引っ張り切れないほどの手応えで先頭へ。
逃げるローレルゲレイロ、コスモベルを簡単に捕らえると、
そのまま追撃するスリープレスナイト以下を封じ込めた。

また強い5歳牝馬が現れた。

この馬のデビュー戦はなんとなく覚えている。
当時は母や弟と同じく栗東の森秀行厩舎に所属しており、
3戦で500万下まで勝ち上がり将来が期待されていた。
その後、長期休養があって大成は難しいかと思われたのだが・・

母エアトゥーレはどうやらかなりの名繁殖牝馬になりそうな予感。
ちなみに08年生まれの仔の父は・・

ディープインパクトです。
(うぉぉぉぉぉぉぉー!!)

・・・・・・
3着には11番人気の伏兵コスモベル
果敢にローレルゲレイロのハナを叩きにかかり、レースを盛り上げた。
昨年のこのレースで穴人気していたが、1年越しの好走。

カノヤザクラは後手に回って4着まで。
まさかサマーシリーズの優勝を意識して着を拾いにかかったとは思わないが、
課題のゲートに失敗した分、不本意な着順に甘んじた。
それでもシリーズ連覇は立派。
ただ、相棒の小牧太はサマージョッキーシリーズ優勝ならず。
こちらは秋山真一郎にWSJSの出場権を譲ることになった。

マルカフェニックススズカコーズウェイあたりはこんなもんか。
仮にスプリンターズSに回ったとしても、前との差を詰めるのは困難か。
また勢いが買われ3番人気に支持されたサンダルフォンも、
後方からの競馬となり7着に終わった。
上がりの脚そのものは悪くない数字なのだが、
このメンバーの重賞でコンスタントに走れるだけのポテンシャルは望めないか。

まったくいいところなく敗れたのがローレルゲレイロ
休み明けで59kgと苦しい条件が揃ってはいたが、
スプリンターズSは勢いが大事なレース。
大敗からの巻き返しは楽ではなさそうだ。
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◇新潟6R 3歳上500万下
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【複勝コロガシ/新潟6R予想】◎コンヴィヴィオ
【投資:3,600円 回収:0円】

■馬券
0913新潟6R_馬券


出遅れやがった。◎コンヴィヴィオめ。
しっかりと出遅れやがった。
あの時点でもう終了。
後ろから行って伸びるタイプではないだけに、
非常に残念なレースぶりでした。

馬券はもはや関係なくなったのですが、
このレースを勝ったのがディアディアーというのには驚きました。
前走、休み明けとはいえ札幌で1.3秒も離されての一戦から、ここまで一変を見せるとは。

2着は2番手からうまく立ち回ったタマモウィナー
ソツなく先行できるのは鞍上の腕でしょう。
・・メインで大本命を飛ばしてはいましたが。

そして3着が最後方から追い込んできたサダムマンテン
休み明けでこれなら次は・・と言いたいところですが、
今回はかなり相手が弱かったので。
まあこの新潟開催中はこんな感じでしょうし、引き続きチャンスかな。

これであっさりコケてしまった「複コロ」ですが、
6回→4回→2回とどんどん精度が悪くなっています。
あまり結果が伴わないと面白くなくなってきますので、ちゃんと頑張りたいと思います。
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◇阪神10R 朝日チャレンジC
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【朝日チャレンジC予想】◎キャプテントゥーレ

◎キャプテントゥーレが復活の重賞制覇。
1年以上の休養を経て、わずか2戦目で結果を出せたのは陣営ともども称賛に値する。
しかしこの程度ではGI戦線を揺るがすのは難しそうだ。
スローペースから好位抜け出しのパターンがハマったのはデイリー杯2歳Sや皐月賞と同様。
それでいて外から追い込んできたブレイクランアウトにあわや交わされそうになるシーンもあった。
もちろん、上がり3F34.5秒の展開では追い込み馬に出番がないのも当然。
距離適性や実績からも、秋の最大目標は天皇賞ということになるだろうが、
そこでウオッカあたりと互角に渡り合えそうにない。

NHKマイルC、日本ダービーの連続凡走でオーラが消えかかっていたブレイクランアウトが2着。
早々に失脚していくのかと思いきや、よくぞ持ち直してきた。
得意のスローペースになったとはいえ、持ち前の瞬発力が古馬にも通用するところを証明。
今後のレースの選択が難しいように思うが、
たぶん関東馬だし東京に自信があるであろうことを考えると毎日王冠でしょう。
ちょっと敷居は高そう。

・・・・・・
岩田康誠との新コンビに期待が集まったベッラレイアは6着。
阪神2000mでこのスローペースだと差すのは至難の業。
外を回さず馬群を狙った判断は悪くなかったと思うが、
うまく進路を確保できず不完全燃焼に終わった。
力を出し切っての敗戦ではないが、
そもそも力を出し切るための条件が厳しいタイプ。
ちょっと衰えが感じられなくもありません。

今週は5歳牝馬が大活躍だったんですけどもね。
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◇中山11R 京成杯オータムハンデ
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【京成杯オータムハンデ予想】◎サイレントプライド

おめでとうザレマ
14回目の挑戦で念願の重賞初勝利です。
思えば長い道のりでした。

マルカシェンクの妹として早くから注目を集め、
忘れな草賞を勝ってオークスへ駒を進めたのが初めての重賞。
ダイワスカーレットが不在、
鞍上武豊で2番人気の評価を集めたが、あえなく10着大敗。
その後も強い同期の壁は厚く、惜敗大敗を繰り返しました。

ターコイズSを勝つなど、重賞を勝てるだけの力は示していたのですが、
いかんせん使える脚が一瞬で、先頭に立ったらジリっぽくなってしまう。
その乗り難しさは名手・安藤勝己ですら手を焼くほどでした。

テン乗りで勝利に導いた内田博幸の騎乗はすばらしい。
内容どうこうより、「ザレマに重賞を取らせた」というその手柄が賞賛に値する。
さすが日本一のジョッキーですね。

・・・・・・
1番人気の武豊ヒカルオオゾラは9着と大敗。
折り合いに四苦八苦で、もう直線では余力がありませんでした。
かくなる上は距離短縮に手を染めるしかないのか・・
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「ドリーム競馬」に武邦彦さんが出てて和みましたね。
ちょっと会話のテンポが遅くてハラハラさせられましたが、
今でも週末に家にいるときは3場36レースを観戦されているとか。

そんな感じで関テレ制作に戻った競馬中継を楽しんでいたんですけど、
アルティマトゥーレが勝ったセントウルSの勝利騎手インタビューで、
アナウンサーが壮大に花火をぶっ放してくれた。

「サマースプリントシリーズは惜しくも優勝できませんでしたがっ」

・・アホか!!
松岡正海にこんな質問を投げかける神経が私にはわかりません。
どんな答えが欲しかったのかと。
他にも「昨日の弟に続いてお姉さんも・・」とか言うてるし。
そんなこと松岡に聞いたって仕方ないやん。



まだ「岡安劇場」のほうが全然マシやと個人的には思った。
でも京都大賞典@佐藤哲三はさすがによー貼らん(笑

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◆阪神10R セントウルS
◎スリープレスナイト

展望記事で書いたとおりです。
女王健在、ということでいいんじゃないでしょうか。

負けるとすれば重め残りからくるコンディション不良くらいしか考えられない。
馬体重さえまともな数字で発表されれば、まず番狂わせはないでしょう。

○ローレルゲレイロ
▲サンダルフォン
☆カノヤザクラ
△アルティマトゥーレ

夏の好調馬を買うのがセオリーでも、
「逃げる精密機械」ローレルゲレイロも簡単には止まらないでしょう。
阪神の開幕馬場は得意中の得意。
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◆中山11R 京成杯オータムハンデ
◎サイレントプライド

難しいメンバーだが、
ハンデが嫌われてか人気を落としているサイレントプライドが気になる。
休養前からやや精彩を欠いているが、
消えそうになったときにまたもうひと踏ん張りするベテラン芸人ばりの渋太さがある。
そんなに前が激しくならなさそうなメンバー構成。
持ち前のレースセンスで後続を封じ込められないだろうか。

○ザレマ
▲エフティマイア
☆ヒカルオオゾラ

善戦タイプの牝馬2頭が好枠を活かして上位へ。
人気のヒカルオオゾラはコース適性を疑問視。
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◆新潟6R 3歳上500万下
◎コンヴィヴィオ

この夏、新潟で目覚ましい活躍を見せた安田隆行厩舎が送り出すコンヴィヴィオ
公営・名古屋での交流戦を勝って降級という臨戦過程だが、
その前にも現級好走歴がありこのメンバーでは実力上位。
陣営も相手関係を見定め、自信を持っての参戦といえるだろう。

馬体重プラス24キロは見た目にはいい印象を持てないかもしれないが、
前走が大きく減っていたものでデビュー戦から比べればほんの6キロ増でしかない。
坂路は52秒台で動けており、コンディション面はまったく問題ないだろう。
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◇新潟11R 姫川特別
予想エントリ:【複勝コロガシ/姫川特別予想】◎ミスズオペラ
【投資:2,000円 回収:3,600円=複勝◎180円×2000

■馬券
0912姫川特別_馬券


三度目の出発になりましたが、
こうしてまた無事に再スタートを切れてよかったよかった。
ただ、決して安心して見ていられたわけではなかった。
◎ミスズオペラは単勝1番人気に支持されたものの、
馬体重は前走からマイナス10キロ。
レースでも序盤から引っ掛かり気味でガス欠が怖くて仕方なかった。
それでも、4角で逃げ馬との差を詰める時の反応が抜群で、
あの瞬間に「大丈夫かな」という感触は得られました。

抜け出すときの脚は、さすがに力が一枚上と感じさせるもので、
外から追い込むメイショウイチバン以下を楽に完封。
2馬身差の快勝でした。

なお、3着には逃げた最低人気のパパノエルが粘り込んだおかげで配当は180円までアップ。
もし3着が人気の一角ロードアイアンだったら150円だったであろうことを考えると、
この差は大きいですね。ラッキー。

さて、この調子で2コロ目も頑張りましょう。
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◆新潟11R 姫川特別
◎ミスズオペラ

先週まで夏競馬の主戦場として脚光を浴びていた新潟競馬場だが、
阪神/中山の開幕に伴いすっかり影が薄くなってしまった。
メンバーも正直言って手薄。
メインの1000万下特別も、お世辞にもレベルが高いとは言えない。

現級圧勝の実績があるミスズオペラから。
この距離は初めてになるが、
さほど折り合いに心配があるタイプではないので問題ないだろう。
むしろ、前走は勝負どころで流れに乗り損ねたところがあっただけに、
距離延長は好材料かもしれない。

あとはトップハンデ57kgが課題となるが、この相手関係ではやむを得ない。
好位から危なげないレースぶりを期待したい。
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◆阪神10R 朝日チャレンジC
◎キャプテントゥーレ

皐月賞馬キャプテントゥーレが叩き2走目を迎えた。
先行できる脚があって速い上がりを使えるだけに大崩れはなさそうだが、
心配というか気がかりなのが一点。

そんなに成長してないんじゃないか、という・・

前走の馬体重は462kgで皐月賞からはプラス16キロだったが、
その前の弥生賞からはむしろマイナスだったりする。
アグネスタキオン産駒の傾向も、
そんなに古馬になってからグングン成長する感じではないので、
正直なところ強気には推せない。

坂路の動きは素晴らしかったみたいだけど。

○ベッラレイア
▲サンライズベガ
☆クラウンプリンセス

岩田康誠に乗り替わったベッラレイア
レース内容が安定しているサンライズベガも好勝負になりそう。
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秋の阪神開催でございます。
ぼちぼち厩舎の「エース級」として期待される2歳馬がヴェールを脱ぐ頃で、
新馬戦の雰囲気もどこか華やかに感じられます。

ちなみに今週、阪神競馬場で行われる新馬戦は3鞍。
土曜3R(ダート1400m)はちょっとよくわかりませんが、
4R(芝1400m)は前評判の高い馬がぞろぞろ。

・アドマイヤサーフ(須貝尚介厩舎がアドマイヤをやるの??)
・トーワテレサ(アドマイヤマックス×トーワトレジャーの厩舎ゆかりの血)
・ハートフルボディ(音無秀孝厩舎が密かに疎遠気味の武豊起用)
・ベストクルーズ(千代田牧場の名牝から松田博資厩舎へ)
・ラナンキュラス(ファレノプシス仔@矢作芳人厩舎)

こんなところです。これは楽しみですよね。
中でも注目はラナンキュラス
早くから陣営の期待のほどが聞かれており、デビューを待ちこがれていました。
今季の矢作厩舎の2歳馬はキョウエイアシュラ、モズがオープン入りを果たしており、
ますます勢いに乗れるかという点でも注目。

もう一丁。こちらは日曜4R(芝1600m)。
いかにも大物チックな駒が出てきそうな条件。

・グリューネワルト(シェーンヴァルトの半弟で父はスペシャルウィーク)
・ポリッシュアップ(皐月賞馬ノーリーズンの下。おなじみの血統)
・モーレツ(小田切有一軍団からも一頭出陣。モットヒカリヲの仔)

ここはポリッシュアップが人気を集めそう。
池江泰郎厩舎のクラシック最終世代の一頭ということもあって、期待されているようです。

・・・・・・
まばゆい未来が待ち受ける2歳の新馬戦とは対照的に、
崖っぷちの戦いが繰り広げられるのも秋の阪神開催。
まだ勝ち星のない3歳馬が生き残りをかける「スーパー未勝利」。
これまで通算5戦以下のキャリアの馬か、
あるいは前走5着以上の成績の馬しか出走することはできず、
しかも出走できるのはわずか1回。
まさに「ラストチャンス」である。

勝ち味に遅く惜敗が続いている馬、
素質がありながらもデビューが遅れ実戦経験に乏しい馬、
それぞれの陣営は何としても勝たせたい一心だろう。

新潟では土日で6鞍と未勝利フェスティバル状態だが、
(日曜の芝2400m戦が5頭未満のエントリーで中止になったらしいが)
阪神で行われるのは土日で3戦。

■土曜2R(芝1600m)
・ダイシンモード(ダイシンプランの妹。2戦目で初芝)
・タケカジョウオー(先手を取るも惜敗が続く)

■土曜5R(ダート1800m)
・タガノバロナーク(松山弘平とのコンビで3着続き。もうひと頑張り)
・ツルマルノホシ(砂替わりで内容一変)

■日曜5R(ダート1400m)
・シャア(小倉でマクリ失敗続いた。距離短縮で)

このあたりが有力になってくるでしょう。

華やかな2歳新馬戦と、崖っぷちの3歳未勝利戦。
どちらも見ごたえのあるレースになること間違いなしだ。
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カジノ@ならず者の楽園に入り浸り、ついにはぐれメタルヘルムを入手。
これで打倒エビプリの準備は整った。
デスパレス突入メンバーは前回書いたとおりこの4人。
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書いたのにアップするの忘れてた。
さ、気を取り直して。


セントウルSにこれだけのメンバーが集まれば、
「短距離版スーパーG2」とでも呼ぶべきだろう。
京都大賞典や毎日王冠並みの、重要な一戦。
これを軽視するのは、
すなわち短距離路線そのものを軽視しているのと同じ。
そしてそれは、
スピードが重視される現代競馬の潮流に逆らうことになる。

わかっているのか?

とまあ、誰にともなく脅しをかけてみたが、
とにかくエイヤーと気合いを入れながらセントウルSの行方を占ってみたい。
秋競馬開幕を飾る重賞を盛り上げる一役を買えれば。
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夏競馬の総括をしようと、
いろいろダラダラ書こうかなとも思ったのだが、
ダイジェストのリンクを貼り付けることで済ませることにした。
当選者の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます、と同じです。

【ダイジェスト一覧】
■競馬ダイジェスト@7月18-19日。
■競馬ダイジェスト@7月25-26日。
■競馬ダイジェスト@8月1-2日。
■競馬ダイジェスト@8月8-9日。
■競馬ダイジェスト@8月15-16日。
■競馬ダイジェスト@8月23日。
■競馬ダイジェスト@8月30-31日。
■競馬ダイジェスト@9月5-6日。

その中でも特に印象に残ってるのはこのへんかな。

・競馬中継の司会、進行は今年もちょっとアレだった
・ルーキー▲松山弘平が大躍進
・夏の大事件、幸さんが特別ハットトリック
・リルダヴァルが衝撃的デビュー
・三浦皇成スマイルジャックが関屋記念制覇
・古川吉洋&酒井学が久々のうれしい重賞勝ち
・トランセンドが鬼神のごとき強さでレパードS圧勝
・ブエナビスタ陣営、凱旋門賞をあっさり回避

期間中ずっと気になっていたのは松山くんだった。
ただ、「2009年の夏競馬はどんなんだったか?」を後で振り返った時、
真っ先に思い浮かぶのはトランセンドではなかろうかと。
それだけレパードSの圧勝ぶりはインパクトが大きかった。

そんな感じですかね。
・・またしょうもないエントリになってしまった。
各場のリーディングとかも触れようのない仕様になってるし。
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はい、みんな大好きドラクエネタですよー(笑
ドラクエ関連の検索ワードで訪問される方も多くなってきたのですが、
最近なかなか秀逸なログを発見しました。

「ドラクエ4 はぐれメタル 出ない」

いやいや、そんなことないやろ(笑
気持ちはわからんでもないけどさ。

それはさておき、2周目旅行記のことをすっかり忘れてた。
実はとっくにデスピサロまでは突破し、
まだ見ぬ最強の敵に勝つため、
今は一生懸命・・

移民の町のカジノでポーカーに勤しんでいるところです。
だってはぐれメタルヘルムが欲しいもん。
星降る腕輪だって欲しいもん。
そのためにはメダル!メダルを増やさなければ!!

だいたい移民の町を「グランドスラム」にするのにも苦労しましたよ。
一度完成させた「キングキャッスル」から王様を追い払い、
世界各国の教会・宿屋で船乗りや囚人、バニーちゃん探しの旅を続けた結果・・

■できました
グランドスラム

キングキャッスルができたときもうれしかったけど、
これまた感慨深いものがありましたね。
中の構造もごちゃごちゃしてて、
いかにも荒くれ者たちの楽園って感じが出てる。

で、装備が整えばいよいよエビプリ戦ということになります。
前の冒険の書で一度だけ冷やかしにデスパレスまで行ったことがあったのですが、
デスピサロの延長戦気分で戦ったらフルボッコにされた。
何あの輝く息のスーパーバージョン。
ちょっとドラクエのダメージ数値の基準を超えてやしませんか?

勝ちたい。エビプリに勝ちたい。
しかもシナリオを捻じ曲げることなく、美しく勝ちたい。
そこで脚光を浴びるひとりの脇役がいた。

そう、メンバー中唯一のフバーハユーザーであるミネアさんです。
冒険序盤こそ「攻撃力そこそこの回復役」として活躍するも、
スカラ系、ザキ系さらにはベホマラーを覚えるクリフトの台頭によって、
あっけなく馬車メン入りしてしまうミネアさんです。
太陽と称され、ど派手な攻撃呪文を乱発する姉マーニャの影に隠れ、
月と称される野村監督みたいなミネアさんです。

前回の冒険の書では、
デスピサロ戦でフバーハが要るときだけ出てくるという、
いかにも雑な扱いをしてしまったものです。
それだけに、物語のクライマックスであるエビプリ戦に、
レギュラーとして連れて行くにはどうしても抵抗がありました。
ただそれだと、あの鬼ブレス攻撃がまともに襲ってくるわけですが・・

そこで今回は、
エビプリ戦にミネアがいる状況が自然だという事実を作り上げる必要があった。
なので使い続けましたよ。
デスピサロ戦でも主力。
ただ、これまでの冷遇のせいでレベルが低く、
特にすばやさが足りないから、
デスピサロの凍てつく波動が来る想定で、
フバーハ毎ターンかけるというルーティンワーク。

もちろんエッグラ&チキーラ戦でもフバーハ&賢者の石要員。
しかし、レベルが40になってきた頃に、
これまでの鈍さを取り戻すかのようにレベルアップごとに素早さが10前後上昇。
キングキャッスルで手に入れた星降る腕輪の効果もあって、
かなりの確率でターンの最初に行動が取れるようになりました。

ミネアさん(・∀・)イイヨイイヨー

そんなわけで最終決戦のメンバーは下記の通り内定しております。

・ピサロ/いないと戦闘にならない。攻撃・回復とも期待できるキーマン。
・勇者ハチ/打撃よりもむしろベホマズン要員。不思議な木の実かなり使った。
・クリフト/スクルト、ザオリクを駆使するパーティの砦。
・ミネア/命綱フバーハが難敵攻略には不可欠。

アリーナもしくはマーニャ不在で火力不足は否めないが、
まずは守りを固めないとゴリ押しで勝てる相手ではない。
あの悪魔を倒すには、このメンバーがベストだろう。

そんなわけで、待ってろ!エビプリ!!

・・といいながらポーカーのダブルアップに励む一行であった。
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◇札幌9R 札幌日経オープン
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【複勝コロガシ/札幌日経オープン予想】◎ホクトスルタン
【投資:6,400円 回収:0円】

■馬券
0906札幌日経オープン_馬券

※ショックのあまり馬名入りキャプチャを保存し忘れてしまいますた

今回は4コロ目で撃沈しました。
しかしなぜなのでしょう、
前回のスリーオリオンの時もそうでしたが、
なぜ沈む時はヤツら揃いも揃って4着なのでしょう。
嫌がらせとしか思えません。

◎ホクトスルタン、果敢な先行策も及ばず4着。
08年春の天皇賞4着馬の実力は、まだ戻ってきていませんでした。
レース内容自体は極めてスムーズ。
外枠から好発を決めてハナを奪うと、
気がかりだったドリームサンデー、ドリームフライトといった同型も控えてくれて、
マイペースの単騎逃げに成功。
2周目4角までは非常に楽な手応えに映り、
逃げ切りも期待できそうな雰囲気でした。

ところが昨年のステイヤーズS勝ち馬エアジパング(59kg!)に交わされると、
ゴール前で完全に脚色が鈍ってしまい、
ブラックアルタイルさらには2番人気ナリタキングパワーにも捕まってしまった。
3着との着差は半馬身とわずかなものでしたが、
残り100mくらいの時点で「こりゃまずいな」と敗戦(=4着以下)を覚悟しました。

結果は失敗に終わりましたが、
この選択は決して間違っていたとは思いません。
中途半端な「思い入れ」を絡めたのは誉められたものではありませんし、
復活している「だろう」という不確定要素を振り切ったのも賢いとは言えません。
ただ、少しくらいは不安を抱えている馬でないと格安配当ばかりになってしまいますし、
実際ホクトスルタンのオッズ的も2倍に迫る高配当。
これなら思い切って勝負に出る価値もあったと思うんです。

こないだのスリーオリオンは守りに入りながら負けてしまった感じでしたが、
今回は攻めの姿勢を崩さずに勝負できてよかったのではないかと。

少し前まで「複勝コロガシは続けることが大事」みたいなことを言うてた気がするし、
ちょっと矛盾してるようにも思いますけれど、
どうせ負けるなら積極的にね。
「切られても、前に倒れろ」ってやつです。

さあ、今週また出直そう。
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