「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2009年08月

この度、大阪に引っ越しをしました。
理由はいくつかあるのですが、
おおまかに言えば、

・通勤時間のカット
・花婿修業

の2点に尽きるのではないかと。
27歳近くになって、ずっと実家にいるのも居心地悪かったからね。
そんなわけで一国一城の主です。

■早速、青黒い感じにしてみた
青黒の要塞


うーん、悪くないね。
まだテレビが入荷待ちで1週間は退屈な感じですけど、
どうせ帰宅も遅くなるので平気さ(笑

もう「淀まで15分」くらいでは行けなくなりましたが、
引き続き淀をよろしくお願い致します。

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◆札幌9R キーンランドC
◎グランプリエンゼル

函館スプリントS圧勝のグランプリエンゼルは、とにかくレース内容にスキがない。
前走は軽量51kgを利して、ほぼ馬なりのまま好位を確保。
直線で後続が追い上げてきたところで鞍上がゴーサインを出すと、
反応良く後ろを突き放し、2着馬に1馬身半差をつける快勝。

あの内容なら重賞連覇は濃厚と見ていい。

前回と違うところといえば、相手関係と展開か。
とりあえず函館スプリントS組とは勝負付けは済んだと見る。
古豪牝馬ジョリーダンスやUHB杯勝ちのピサノパテックなどとは初対戦になるが、
枠順や脚質を考えれば恐れるに足らず。
注意したいのはビービーガルダンくらいだが、
こちらもひと頓挫明けで状態はどんなものか。

展開についても問題ない。
5枠のウエスタンビーナス、ゲットフルマークスあたりが馬群を先導すると思われるが、
前走は何もしないまま先行集団にくっついていけるダッシュ力を見せた。
あれなら少々ペースが上がっても戸惑うことはないはず。

条件的には引き続き51kgでまたも内枠(2枠4番)をゲット。
輸送に気を使った前走とは違い、
今回は短期放牧明けでじっくりと調整できていることから、
状態面ではさらなる上積みも期待できる。

大丈夫でしょう。


○ビービーガルダン
▲アポロドルチェ
☆タニノマティーニ

あとはアイビスSDでの追込みが鮮烈だったアポロドルチェ、
前走6着でまた人気が下がりそうなタニノマティーニあたりの一撃に注意。
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◆新潟11R 新潟記念
◎トウショウシロッコ

休み明けの七夕賞を0.1秒差4着にまとめたトウショウシロッコはどうでしょう。
未だに得意条件がつかめないキャラで、
たぶん中山のトリッキーなコースの方が向いてたりすると思うんだけど、
案外こういう高速馬場で外差しが利く条件で目が醒めたりしないものかと。
詰め甘なのは間違いないので勝ち切るイメージはわきませんが、
2、3着に踏ん張ってそこそこの高配当をもたらしてくれるのではないでしょうか。

あとは手替わりですね。
吉田豊の騎乗停止(今年4回目ですってね)で手綱が回ってきた木幡初広もなかなかの腕達者。
期待していいんじゃないでしょうか。
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◇札幌11R 摩周湖特別
予想エントリ:【複勝コロガシ/摩周湖特別予想】◎オセアニアボス
【投資:2,000円 回収:3,400円=複勝◎170円×2000

■馬券
0829摩周湖特別_馬券


先週日曜の複コロ勝負に失敗し、
裸一貫からの再スタートとなりましたが、まずは復活の第一歩ということで。

◎オセアニアボスはインでうまく流れに乗れていたと思います。
絶好のスタートを切って、楽に好位を追走。
直線でちょっと行き場をなくす場面も見られたものの、
接戦となった2着争いではきっちりと最先着を果たしました。

進路が空いてから伸び切れなかったのは、
やはり初めて背負う57.5kgの影響が大きかったでしょう。
いい経験だったと、前向きに捉えるべきではないでしょうか。

それに、勝ったグラスキングも強かった。
大外発進ながら好発を決めてすんなりと5番手あたりを確保。
直線での伸び脚は一枚上手の印象すら受けました。

・・・・・・
さて。3,400円を託す日曜の「複コロ戦士」は夜が明けてから発表します。
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今週は忙しかった。
せめて札幌記念の回顧やらだけでも書こうと思ったけど、
もう全然ムリムリかたつむり。
どうにかひと息ついたので、活動を再開させていただきます。

◆札幌11R 摩周湖特別
◎オセアニアボス

5月の東京で現級を勝って以来の実戦。
実績上位は明らかなのだが、
降級戦とはいえハンデの57.5kgはなかなか厳しい数字。
南半球産でこれまで計量しか背負っていなかったのだからなおさらだ。

ただし、この札幌1500mという中途半端な距離は絶対に向く。
使える脚が一瞬で、
小回りコースのインを突く競馬をさせるのが現状では最善策。
前述のとおり、厳しい条件下での一戦にはなるが、
実績+コース適性を見込んで勝負に出たい。
「1コロ目」ならではの選択なのは間違いないですけどね。
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随分あっさりと。
それだけ執着心がなかったのか、
あるいは勝つ気に満ちあふれていたのか。

■ブエナビスタ、凱旋門賞断念・・札幌記念2着(サンスポ)
牝馬クラシック2冠馬でフランス凱旋門賞出走を計画していたブエナビスタが、
挑戦を断念することが23日明らかになった。

同日に札幌競馬場で行われた札幌記念(G2)で2着に敗れ、
松田博資調教師は
「フランス遠征はやめます。勝ったら、という条件だった。
勝ったに等しい内容では駄目」と語った。
今後は秋華賞(GI)を目指すことになる。


>勝ったら、という条件だった

あ、そうなの?それは知らんかった。
ずっと「札幌記念を使って凱旋門賞へ」って言ってなかった?
こちらの記憶違いでしたか。そうですか。

何かね、ハードルが高すぎる気がするんですよ。
小回りの札幌という不向きな条件で、
古馬相手に問題なく勝てというのはかわいそうだと思うんですけどね。
「このメンバーで勝てずに、フランスで勝てるわけがない」と言われても、
逆にこのメンバー程度に勝ったところで、
凱旋門賞制覇へ自信を深めるファクターにもならないでしょ。

しんどいレースだったと思いますよ。
ずっとテンションが高くて1角を回るまでは引っ掛かり、
道中もマツリダゴッホを筆頭に厳しいマークの対象となり、
なかなか思い通りに走らせてもらえなかった。
それでも、直線に入った段階で、
他の馬なら諦めなければならないような差をクビ差まで迫ったあの脚は、
海外に挑戦する価値のあるものだと思うのだが・・

陣営の想定ほど馬体が増えておらず、
海外遠征に耐えられないと判断したのも回避の理由の一つだが、
トレーナーから「国内のG2も勝てない程度の馬」という烙印を押され、
期待はずれに思われているのだとしたら、
ちょっとブエナビスタがかわいそうな気がする。
この力走は、そこまで責められるものではなかったから。

挑戦がなくなったこと自体が残念なのではない。
その判断基準が、さすがに理不尽に思えたからこそ、
釈然としない感が強かった。

最後にもう一度だけ言わせてもらうが、
きょうのブエナビスタは決してガッカリさせるようなレースはしていない。
むしろ厳しい条件下で、
よくぞあれだけ見せ場を作ったものだ。
健闘を讃えたい。

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複勝コロガシ第6ラウンドもトランセンドでいいやと思っていたが、
ちょっと思うところがあって別の駒をピックアップ。

◆新潟12R 3歳上500万下
◎スリーオリオン

3走前に新潟1800mで現級勝ち。
前走もマゼランには完敗だったが、3着馬には0.4秒差をつけての2着。
素直に相手が悪かったと諦めるべきだろう。
それに比べれは、今回は平場戦でもあり非常に楽なメンバー。
脅威に感じるのは関西の3歳馬チュウワプリンスくらいか。

もともと、3歳春の時点でメイショウクオリアあたりと勝ち負けしていた実績もある。
それが昨冬の休養を経て、一気に地力強化を果たした印象。
展開、馬場を問わず、タメれば確実に切れる脚を使う。
陣営のコメントには「行きたがる面があるので折り合いさえつけば」とあるが、
ここ最近のレースを見る限りその心配もなさそう。
1F短縮と最内枠ならますます大丈夫そうだ。

11:30現在、複勝オッズは1.3−1.5倍と信じられない「好配当」。
まだ発走まで5時間もあるので最終的に1.1倍まで落ちるかもしれないけれど、
それでもトランセンドより堅いんじゃないかと。
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◆新潟11R レパードS
◎トランセンド

1週間にわたってお送りした「ブエナビスタ凱旋門賞への道」。
・・ではなく新設重賞レパードSの展望。
たいしたことは書けませんでしたが、
結局のところ本命はこの馬に落ち着きました。

ダート3戦3勝、1800mで1分49秒台を二度叩き出しているトランセンド
この高性能は同世代の名だたるダート巧者たちを相手にしても見劣ることはない。
前に行ける脚質だけに、
スーニやシルクメビウスからすれば絶好の目標になるのは間違いないが、
その追撃も振り切れるポテンシャルがあるはずだ。
唯一の懸案材料だった展開面も、
同型のフサイチセブンが出走を取り消したことで、
最内枠のアドバンスウェイがハナを取ってすんなり隊列は決まるはず。
これならペースを乱されることはない。

新しい3歳ダート重賞。
その一回目の勝者として名を刻むに相応しいのではないだろうか。
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◆札幌9R 札幌記念
◎シェーンヴァルト

不明瞭な力関係の比較、
明らかに小回りが不向きな脚質、
そして勝つ必要のないシチュエーション。
二冠牝馬ブエナビスタの高性能には一目置くべきでも、
「鉄板、盤石」と判断できる要素はない。
軽量の恩恵もあって、自分の持っている脚は使えるだろうが、
それが結果につながるとは限らない。

前に行った馬か、
もしくは巧く立ち回った伏兵が波乱の立役者候補。

その中から注目してみたいのがシェーンヴァルト
共同通信杯5着で完全に馬脚を現したかのように思われたが、
その後、皐月賞4着、日本ダービー6着と持ち直した。
特に皐月賞は最後方から長く脚を使って追い込んでおり、
能力の高さをうかがい知らしめる一戦だった。

後ろから行くタイプだけに、
ブエナビスタ同様、小回りは不向きなタイプかもしれない。
しかし、一発を狙える気楽な立場と最内枠を活かせば、
見せ場以上の大仕事があってもいい。

他にもやれそうな馬は多かった。

特に洋芝で強いサクラオリオンや、充実著しいミヤビランベリあたりは上位争い必至。
マツリダゴッホもまだまだやれるとは思うが、
このところちょっと精彩を欠くレースが多く一度様子を見たい。
ヤマニンキングリーは馬体が減っているのが気がかり。
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明日は1日中バタバタすると思うので、競馬はお休みです。
ねむい・・けど6時には起きなければ。

起きなければ・・

グゥ――(*´-□-)―・・zzZ
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レパードSに夢中ですっかり忘れてた複勝コロガシ・レポート。

◇小倉9R 湯布院特別
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【複勝コロガシ/小倉9R−湯布院特別予想】◎シーポラリス
【投資:6,300円 回収:6,930円=複勝◎110円×6300

■馬券
0816湯布院特別_馬券


5コロ成功で胸をなで下ろしています。

ここ2戦の、2着ながらも強い内容が評価され、
単勝1.4倍の圧倒的人気に支持された◎シーポラリス
中間は小倉に滞在しながらの調整で、
お盆の渋滞を回避できたこともあってプラス6キロの馬体重。
パドックでもいい仕上がりぶりが伝わってきた。

しかし結果はまたしても2着。
小回りコースならではの紛れが取りこぼしを呼んだ。

ゲートも内枠から好発を決めたが、
小倉の1700mではややテンに遅れがち。
中団からやや後方のポジションで2角を迎えることになった。
鞍上としては早いタイミングで前との差を詰めにかかりたかっただろうが、
さすがに断然人気の馬をおいそれとは勝たせてはもらえない。
3角手前まで動き出すことができず、
大外を回って進出を開始したのは4角の手前から。
進路を確保してからの伸び脚は際立っていたが、
その頃にはスムーズに立ち回ったメイショウゴルゴがはるか前にいた。

■太宰啓介騎手
動くに動けない位置に入ってしまって・・
終いは詰め寄ってくれただけにもったいなかったです


このコメントがすべて。
阪神1800mになればもっと楽に好位を取れるだろうし、
特に折り合いに問題はないタイプなのですぐ勝てると思うけど、
あと一回小倉で使う予定なんでしょうか。

・・・・・・
【複勝コロガシ2009夏競馬 おさらい】
・7月19日_アイビスSD/ウエスタンビーナス:4着
[1]7月26日_日本海S/サンライズベガ:1着_140円×2000=2,800円
[2]8月1日_新潟8R/チャームキャップ:1着_140円×2800=3,920円
[3]8月2日_燕特別/ファビラスボーイ:2着_150円×3900=5,850円
[4]8月9日_西海賞/アグネスサクラ:2着_110円×5800=6,380円
[5]8月16日_湯布院特別/シーポラリス:2着_110円×6300=6,930円 ←New!!

パッと見、順調にも見えますけど、
ここに来ての110円2連発というのは誉められたもんじゃないなと思っています。
見ている方々も、「別に大したことないやん」と感じてらっしゃるのではないかと。
金額が大きくなってきて慎重になるのは仕方ないでしょうが、
だからこそ「あと+10、20円」を心がけていかなければなりません。

・・こんなこと言って、来週スタンスを崩してしまうのが最も悔やまれるわけですが。
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いよいよレパードSの出走馬15頭が決定。
つーか昨日コース分析とやらをやっておきながら、
今になってフルゲートが15頭だったことを知る。

新聞各紙や陣営のコメントを見ていると、
「先行馬が揃いハイペースが濃厚」みたいな内容が多いが、
きょうは軽く展開について予習してみたい。

【第1回レパードS 出走馬】
アドバンスウェイ/後藤浩輝
・グロリアスノア/田中勝春
・コスモフォース/木幡初広
・シルクメビウス/吉田豊
・スタッドジェルラン/佐藤哲三
・スーニ/川田将雅
・ディアジーナ/北村宏司
トランセンド/松岡正海
・ドリームハッチ/鷹野宏史
・トーセンルーチェ/伊藤工真
フサイチセブン/四位洋文
・マイティースルー/小野次郎
・モエレエキスパート/石橋脩
・モンテアルベルト/柴田善臣
・ワンダーアキュート/小牧太

ゲートさえスムーズなら、たぶん赤字で書いた3頭が前に行きそう。
特に、前走で積極策がドンピシャでハマったアドバンスウェイが、
馬群を引っ張る形になるのでは。
フサイチセブンも逃げる形が続いているけれど、
こちらは番手からでも我慢できそうな感じだし。
もちろん枠順次第で話も変わってくるかもしれないが、
基本的にはすんなり隊列が決まって平均的なラップになるのではなかろうかと。

早めにアドバンスウェイをつぶしにかかるトランセンドを目がけて、
シルクメビウスやスーニ、グロリアスノアあたりが4角手前から脚を伸ばす展開か。
残り800mのスパート合戦となれば、追いかける方も楽ではない。
できればスタミナの裏付けがほしいところ。
そうなると、メンバー中JDD最先着のシルクメビウスが、
トランセンドを捕まえる最有力候補と考えるべき。

あと気になるのは、
不器用なレースぶりで取りこぼしが続いているスタッドジェルラン。
底力が問われる展開になれば、
いかにも持久力のありそうな末脚が効いてきそうな予感。

あとは枠順の発表を待つだけ。
正直もう本命馬は決まっているので、
その馬がどこに入るか、注目してみたい。
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■ディープスカイ、屈腱炎で引退決定(ラジニケ)

もちろん残念なのは残念だが、
あまり喪失感といったものはありません。
「しょうがないかな」程度のもので。

たぶん、昨秋の天皇賞以降、
善戦続きで勝つことができなかったことで、
この馬に対する期待値がどんどん下がってしまったからだろう。

近年の日本ダービー馬は、
ウオッカにメイショウサムソン、さらにはディープインパクトと、
古馬になっても「太く長く」活躍を続ける名馬ばかり。
それに比べるとやや見劣りするディープスカイの足跡は、
どちらかといえばタヤスツヨシやアグネスフライトを思い起こさせる。
少なくともキングカメハメハやタニノギムレット級の名残惜しさはない。

ただ、どうなんでしょう。馬産地からのニーズはデカいのかも。
アグネスタキオンの有力後継候補で、
世代限定とはいえ東京のマイルと2400mのGIを勝っている。
また、安田記念とジャパンCでも2着と、
格式の高いレースでコンスタントに上位を争ってきた。
これはスタッドインするにあたって大きな強調材料となるはず。

さほど強烈な印象を残すことなくターフを去るディープスカイ。
子どもたちがインパクト十分な活躍することで、
無念を晴らすことができるか。
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新潟競馬場で行われるダート重賞というのもなじみがないので、
今回の舞台である1800mの傾向について確認しておきたい。

調査対象はこの夏の新潟開催5週間分の、
ダート1800mで行われた500万下以上のクラスのレース12鞍。
未勝利戦は出走馬の力量差が大きいため参考外とした。

するとこんなことがわかりました。

・勝ち馬は4角4番手以内から(11頭)
・2、3着には差し馬の台頭も
・松岡正海が4勝2着1回の好成績
・関西馬が4勝(OP特別、準OP、1000万下含む)
・単勝平均配当は885円・・比較的平穏決着が多い

直線平坦で先行有利という傾向から、
京都のダート1800mに似ているのかなという印象。
ただ、直線の距離は京都よりも長く、
スタートから1角までも長くなってると思うので、
京都ほど内枠に固執して予想する必要はないのかも。
それどころか関越Sや柳都Sといった上級クラスの結果を見ると外枠馬が活躍。
外からジワッと先手を取る形が望ましいのかもしれない。

・・とはいいつつも、人気馬で前に行きたいタイプは多いんですけどね。

【シルクメビウスは吉田豊とのコンビ】
主戦の田中博康が先週の札幌競馬で落馬し、
鞍上が未定となっていたシルクメビウスは吉田豊とのコンビで出走する予定。
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ここ数カ月でやたらと話題になることが多くなった「twitter」。
単なるwebのエンターテイメントツールの枠を超え、
すでにビジネス面でも注目を集めている(らしい)。

なので乗っかってみることにした。
確かにこれ、Blogにくっつけるにはちょうどいいんですよ。
わざわざエントリをひとつ立ち上げるほどではないけれど、
ちょっとひとことよろしいかしら的な話題はここで済ますことができる。
しかもちゃんと履歴も残るしね。

そんな感じで私のつぶやきにもよろしくお付き合いくださいませ。
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今週は待ちに待ったレパードSだ。
この夏の重賞でダントツで楽しみにしていた新設ダート重賞。
同じ日に札幌記念が行われるが、
ブエナビスタの足慣らしなんかよりも、
数少ない晴れ舞台に執念を燃やす、
ダート界の若き勇者たちの激突の方がよっぽど熱い。
もともとユニコーンSが大好きなのも同じ理由だが、
記念すべき第1回は3歳ダート重賞の「先輩格」以上に好メンバーが集まった。

そこで今週は札幌記念そっちのけで、
レパードS展望特集を組むことにした。
新たな歴史に名を残すために、全力で検討に入ろう。
グレードがつかないのがシャクに障るが、
パート1国の習わしとしては、
新設重賞はまずグレードをつけずに施行するのだとか。
しゃあないね。

まずきょうは出走予定メンバーの確認から。

【第1回レパードS 主な出走予定馬】
・アドバンスウェイ(後藤)/瀬波特別をタイレコードで逃げ切り。
・グロリアスノア(田中勝)/ユニコーンS2着。左回りに自信。
・シルクメビウス(○○)/ユニコーンS優勝、JDD2着。世代トップ級の実績馬。
・スタッドジェルラン(佐藤哲)/取りこぼし多いが厩舎期待の素質馬。
・スーニ(川田)/砂の2歳王者。1F短縮でJDD大敗からの巻き返しを狙う。
・ディアジーナ(北村宏)/オークス5着。パワータイプで砂適性を感じさせる。
・トランセンド(松岡)/内田博幸絶賛の高性能。1800mで1分49秒台を二度計測。
・フサイチセブン(四位)/北の大地で1000万下を連勝。着実に地力強化中。
・ワンダーアキュート(小牧太)/常に人気薄も意外性あふれる激走が持ち味。

どうよ、このwktkぶりがたまらないメンバーは。
しかも斤量は定量で牡馬56kgの牝馬は2キロ減。
これなら実績抜群スーニも快適です。
このメンバーを退けて勝てば、
世代でも一目置かれるダートの強豪になれること間違いなし。
ジョッキーの顔ぶれも、洋の東西・・はさすがに問うけど関の東西を問わず集結。

この世代のダート戦線は次から次へと名役者が誕生した。
2歳戦線では天才少年スーニが圧倒的な力を見せ、
年が明けるとローカルからシルクメビウスが頭角を現し、
ユニコーンSで初めてのタイトルを獲得。
園田ではゴールデンチケットが持ち前の機動力で重賞を勝ち、
一方でラヴェリータが非凡なセンスを発揮。
JDDでは新星テスタマッタが豪脚でGI制覇。

そして夏を迎え、
トランセンドやフサイチセブンといった昇り馬も登場。
秋のダービーグランプリ、さらにはJBCやJCダートに向けて、
大きな節目になるのは間違いない。
このレースの結果次第で、戦力構図も大きく塗り替えられるかも。

ダート競馬の本場アメリカでは、トラヴァースSという格式高きレースがあるらしい。
海外競馬にはとんと疎い私でも知っているくらいだから、すごいレースなんだろう。
いわゆる「真夏のダービー」。
レパードSが「和製トラヴァースS」となるよう、
第1回からブンブン盛り上がってほしいね。
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いい知らせがあった日はもういっちょ書くぞ。
佐賀競馬場で行われた交流重賞サマーチャンピオンで、
幸さん騎乗のヴァンクルタテヤマが勝利。

■【サマーチャンピオン(佐賀)】〜ヴァンクルタテヤマ、レコードで連覇(ラジニケ)

おめでとうございます。
元々は藤田伸二のお手馬なんですが、
小倉滞在の間ずっと調教がつけられるからという理由で、
今回は代打の役が回ってきたようです。
昔からお世話になっている武田博厩舎というのも関係しているとは思いますが。

レースは先行集団の直後を、余裕を持ちながらの追走。
3角あたりから1番人気のランザローテを交わして先頭に立つと、
楽な手応えのまま押し切ってゴール。
重賞3勝馬の能力をきっちり引き出し、勝利に導いた。

ブルーコンコルドにヤマトマリオンと、
近年は交流重賞でお手馬に恵まれている幸さん。
地方競馬独特の小回りコースだと、何だか見ていて安心します。

あと、この日は場内の実況が秀逸(笑
ぜひ地方競馬公式サイトでVTRを見てみてください。
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◇小倉10R 北九州記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【北九州記念予想】◎シャウトライン

えー、私は大変な勘違いをしておりました。
こないだ酒井学騎手がJRA通算100勝を達成した件について、
ダイジェストで触れたのですが、
てっきり彼はJRA重賞を勝っていないと思っていたのです。

■競馬ダイジェスト@8月1-2日。
>次は重賞のタイトルが欲しいね。
>春には新潟大賞典で2着(ニホンピロレガーロ@16番人気)があったが、
>ぜひ初重賞は彼らしく穴馬での一撃を期待したい。


これです。
実際には2001年のカブトヤマ記念をタフネススターで勝っています。
うーん、言われてみればって感じですね。
全く覚えていなかった。すみませんでした。

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◇札幌9R クイーンS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【クイーンS予想】◎ザレマ

札幌競馬場の短い直線。
初の重賞制覇を目指して、懸命に◎ザレマが脚を伸ばす。
しかしヨレヨレだ。先頭に立ってから明らかに脚色に余裕がない。
それでもどうにか後続の追撃をしのぎ切ったかのように思われた。

その時・・

内からスルスルと、見覚えのない勝負服が影のように忍び寄った。
単勝58.7倍。戦前から完全に「圏外キャラ」だったピエナビーナス
逃げバテたスペシャルフロートのすぐ外、
ちょうど一頭分のスペースをかき分けて差し切った。

正直、私はこの馬が出ていたことを知りませんでした。
というより、この馬がどんな成績なのかもよく知りません。
なるほど調べてみると、
これまでの4勝すべてを北海道の芝コースで挙げている洋芝巧者。

・・だからって簡単に格上挑戦で重賞に手が届いていいのだろうか。

休み明けでも好仕上がりと伝えられていた通り、コンディションが良かったこと。
そして無欲の姿勢で内で我慢し、狭いところを抜けてきた鞍上のファインプレー。
それぞれが勝因に挙げられると思うが、
詰め甘ザレマを筆頭に上位人気勢がだらしなかったことも忘れてはならないだろう。

桜花賞馬レジネッタは直線で挟まれる場面もあり10着。
ただ、あれがなくてもどこまで来られたことか。
4角に入った時点での位置取りがだいぶ後ろだっただけに・・

条件馬ながら2番人気に支持されたスペルバインドも不利があり8着。
直線では馬群がギュッと密集していたので、
どうしてもスムーズに回って来られない馬もいました。

連覇を目指したヤマニンメルベイユ
なかなか本調子を取り戻せないレインダンスも大敗。
どちらもそろそろ限界が訪れているのかもしれません。
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きょう日曜の第4試合は明豊×西条。
これがなかなかの好ゲームでした。
とにかく西条の秋山投手がナイスキャラ。
187センチ、93キロの恵まれた体格から繰り出される直球はとにかく重そう。
そして三振を奪うと笑顔がこぼれ、その表情は少年そのもの。
まさに「野球少年がそのまま大きくなった」感じ。
特に明豊の主砲・今宮との対戦は心からワクワクしている雰囲気が伝わりました。

痛打を浴びても肩を落とすことなく、笑顔を絶やさなかったのは、
チームの柱であることの自覚。
自分が不安な素振りを出してしまうとナインにも伝染してしまう・・
そんな気配りを見せていたように思います。

ちょうどこの夏休みに愛媛方面に行っていたこともあって、
例年の愛媛勢よりも10%増くらいで応援していたんですけどね。

ちなみにこの秋山くん。
巷では「伊予ゴジラ」だの「伊予の大魔神」などと称されているようですが、
私にはどこからどう見ても井口資仁にしか見えませんでした。
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土曜の複勝コロガシに指名した新潟4Rのタッチミーノットですが、
何だかドラマティックな展開でしたね。
圧倒的1番人気を裏切る4位入線も、
1位入線馬が降着となって繰り上がりの3着。
複勝110円が配当として発生しました。

・・しかし、私は結局この馬券を買いませんでした。
理由はただひとつ。マイナス14キロの馬体重。
何よりも確実性が求められる状況下で、
大幅な馬体減を「まあ大丈夫でしょう」と見過ごすなど言語道断。
ましてパドックが確認できないレースだったので、
結果どうこうに関係なく見送って正解でした。

なので仕切り直しの第5ラウンド。

◆小倉9R 湯布院特別
◎シーポラリス

現級で連続2着中の3歳馬。もう勝利は目の前だ。
特に前走は好素材マイエンブレムとマッチレース。
3着馬を5馬身も離し、
改めてこのクラスでも上位級の駒であることを証明した。
脚抜きのいい馬場だったとはいえ、時計も極めて優秀。
引き続き湿ったコンディションが想定される今回も心強い。

なおこの中間は小倉のダートコースで乗り込まれているが、
輸送がないことで負担の軽減にもつながまるはず。

小倉ダート1700mはちょっとしたことで結果が大きく左右され、
それが人気馬の凡走を招いたりする。
いわば「魔境」とでも称すべき舞台だが、
前走でコース経験も済ませただけに何とかなるはず。

【その他の複勝コロガシ候補生】
・新潟8R_3歳上500万下/クリノメダリスト:前走はハイレベルなメンバー。限定戦なら。
・新潟10R_岩室温泉特別/マハーバリプラム:すでに現級勝ちあり。新潟でも勝ち鞍あり。
・新潟11R_天の川S/スマートギア:説明不要、重賞級の鬼脚を決めるべき舞台へ。
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◆小倉10R 北九州記念
◎シャウトライン

小倉の芝コースはだいぶ傷んできましたね。
これでこそ夏の終わりの風物詩です。
そんな呑気な事を言って馬場のいい外ばかりを選んで通っていると、
4角では外に押し出されて外ラチ沿いまで飛ばされてしまいます。

なので狙いはある程度内に入った馬で、
なおかつ自分の意図通りに進路を選べる脚質の持ち主。
アイビスSDではテンに行けず、見せ場なく敗れたシャウトラインだが、
外枠を引けなかったのもその原因。
特異な条件だっただけに度外視できる。
1200mなら好位を取ってそこからひと伸びが利くタイプ。

小倉は1000万下勝ちを含め【3.0.2.2】と相性もOK。
先週、騎乗ドタキャンでお騒がせとなった浜中俊の名誉挽回も期待しつつ、
のんびり観戦させていただきます。
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◆札幌9R クイーンS
◎ザレマ

実績上位馬が近走不振だったりで、
1番人気に支持されているザレマ
なまじ安定感があるばかりに、
「もうコレから買うしかないやん」と考えたくなってしまうが、
半ば諦めのようなニュアンスが見え隠れ。
事実、京都牝馬Sと中山牝馬Sでも同じように1番人気に支持されたが、
結果はご存じの通り3、4着。
もともとこういうキャラだとは思うのですが。

それでも、初めての札幌参戦が詰め甘の歴史を変えるかもしれない。
最近はファンの皆さんの馬券の買い方が上手だなと感じることも多いので、
それに乗っかる手も悪くないのでは。
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◆新潟4R 3歳未勝利
◎タッチミーノット

複勝コロガシも5ラウンド目に到達。
なかなか勝負馬の選定には頭を悩まされたが、
能力比較が割と楽だったこのレースから。

主力となるのは前開催3日目の同条件でのレース。
2〜5着馬までが再戦することとなった。
タッチミーノットはその最先着馬。
道中は5番手追走から、
差し、追込み勢と比べても見劣らない33.2秒の末脚を使った。
通ったコースの差もあったが、
好位からあの速い脚が使えるのは大きな武器。
まして前走は5ヶ月の休養明け。
500kgに迫る大型だけに、
一度使われての上積みも期待できる。
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ここ最近、重賞の馬券を買ってない。
予想にもそんなに熱を入れてないから、予想記事のクオリティも劣悪。
だってしょうがないじゃないですか、買わないんですから(笑

と開き直っていても仕方ないので、クイーンSの展望でも書いてみる。

はるか先のエリザベス女王杯を見据え、
3歳と古馬の強豪牝馬が初めて激突する夏の名物レース・・のはずが。
何だこのしょんぼりなメンバーは。

一応、4歳のGI馬としてレジネッタ、ブラックエンブレム(※)が出てくるが、
どちらも「キズもの」で大物としてのオーラは皆無。
そもそもこの世代の牝馬クラシック自体、
レベルが疑わしいものだっただけにね。
当然、そこで勝つことのできなかったムードインディゴやレッドアゲートも、
盛り上がりを煽るにはいかにも物足りないタレント。

こうなるとウオッカ、ダイワスカーレット世代の名脇役である、
ザレマとレインダンスに脚光が集まってしまいますわな。
この2頭も戦ってきた相手ばかりがクローズアップされて、
実際は重賞タイトルなしでしょ。
これでは「夏の風物詩」の主役となるには華が足りん。

アメジストリングとかメイショウベルーガとか、
このレースに全く必要ない重厚感・持久力が売りのタイプも難しそう。

こうなると結局、ディフェンディング女王のヤマニンメルベイユが黙ってない・・
と言いたいけどもこっちも不振気味。

かくなる上は札幌でだけ躍動するフミノサチヒメの大爆撃が!?
・・ないわな。

現実に戻ると、
内枠限定で立ち回り上手のスペルバインドとかがよいのでは。
鞍上も魅力的ですし。

やっぱりあまり楽しみじゃないな・・
3歳でもっと強いのが出てくればよかったのに。
ブエナビスタやレッドディザイアは無理でも、
例えばジェルミナルとかブロードストリートとかワイドサファイアとか。
あるいはディアジーナの先行力があればゴリ押しも期待できたのでは。

【※おことわり】
まさかブラックエンブレムが回避→電撃引退するとは・・
水曜昼の時点で書いた記事がひっくり返ったやん。
でも、もうこのままアップしてしまえということで。
ご了承ください。
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◇小倉9R 西海賞
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【複勝コロガシ・改/小倉9R−西海賞予想】◎アグネスサクラ
【投資:5,800円 回収:6,380円=複勝◎110円×5800

■馬券
0809西海賞_馬券


いやー、強かったなあオディール
さすがに牝馬限定の1000万下では実力が違いすぎた。
小牧太も自信満々の待機策で、
3角過ぎから徐々に前との差を詰め、直線はワンサイド。
これには参りました。

◎アグネスサクラも力は出し切れたように思う。
恐らく鞍上も思い描いていたと思うが、
ポンとスタートを切ると誰も行かないと見るやハナへ。
行きっぷりがいい馬だけに、
無理にケンカをするよりはずっとよかった。
道中もリズムよく走れていたと思う。

ただ、勝ち馬に交わされてからは脚が上がってしまい、
あわや複勝圏内から脱落してしまいそうな勢いで焦った(笑
メイショウジェイとクビ差というのはやや不満。
もうちょっとやれそうな雰囲気のある馬だけに。

・・と思ったら、逃げている間も力んで走っていたようで、
それがスタミナのロスにつながっていたようです。

それでも何とか2着に粘り、複勝コロガシは「4コロ」まで来ました。
さすがに今回は超鉄板級ばかりが勝負レース候補になりましたが、
来週以降その傾向はますます強まっていくのではないかと・・

【複勝コロガシ2009夏競馬 おさらい】
・7月19日_アイビスSD/ウエスタンビーナス:4着
[1]7月26日_日本海S/サンライズベガ:1着_140円×2000=2,800円
[2]8月1日_新潟8R/チャームキャップ:1着_140円×2800=3,920円
[3]8月2日_燕特別/ファビラスボーイ:2着_150円×3900=5,850円
[4]8月9日_西海賞/アグネスサクラ:2着_110円×5800=6,380円
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◇新潟11R 関屋記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【関屋記念予想】◎ヒカルオオゾラ

ダイジェストでも三浦皇成の騎乗は絶賛したが、
このレースのハイライトはそこに尽きる。
乗り難しいスマイルジャックをテン乗りながらピタリと折り合わせ、
日本ダービー2着の脚力を余すことなく引き出した。

比較的時計を要する馬場でも上がり3F32.5秒の驚異的な数値はその賜物。

3歳時からやや詰め甘な特性があったが、
この日は先頭に躍り出てからもゴールに向かって真一文字に伸び、
「使える脚が限られている」というレッテルも剥がしてみせた。

三浦は1年ぶりの重賞制覇。
函館2歳Sのフィフスペトル以来の勝利だったわけだが、
勝った瞬間は「おっ!」と思わせるあたり、
やはり彼は持ってますね。
競馬場の盛り上がりもすごかったように感じた。

1年間勝てなかったことを気にしていたようで、
連敗が止まったことを素直に喜んでいた。
スーパールーキーだ何だと騒がれる重圧の中、
19歳の若者の素顔が垣間見られるインタビューだった。

彼自身は2年目の今季をどう感じているのだろうか。
ここまで53勝で全国リーディング10位。
勝率・連対率は昨年よりも数字を落とし、
昨年の勝ち数91勝を上回れるかも微妙なペースである。

しかし、減量のアドバンテージがなくなり、
ローカルに逃げることなく一流騎手と同じ競馬場で戦い続けながら、
この勝ち数を残せているのは大健闘といえるのではないだろうか。
また、特別戦に関してはすでに昨年と同じ12勝をマーク。
大幅に数字を更新するのは確実で、
「大きいところを勝つ」という尺度では飛躍的進歩を遂げていると見ていい。

09年が終わったときに
「2年目の三浦は大きく成長した」と結ぶためには、
あと少し重賞タイトルを上乗せしたい。
それにはきっとスマイルジャックも力を貸してくれることだろう。
秋は毎日王冠からマイルCSへ。
再び息の合ったコンビでGI戦線を沸かせてほしい。

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ピリッとしない夏ですね。
細身ながら暑がりの私にとってはいい傾向ですが、
同じように晴れの日が少なかった03年の夏は連日の悪天候を恨んだものです。

きょうは、そんなひと昔前の話。

当時は大学3年生。
やたら楽しかったことを覚えています。
サークル(=新聞部です)では最年長世代になってやりたい放題。
バイト(=コンビニです)の友達とは仲良しで夜中まで遊んでた。
競馬ではスティルインラブという超絶愛馬と出会い、
野球では阪神が18年ぶりの優勝へ向けてペナントレースを爆走していた。

・・ちなみにガンバは「ロスタイム病」に苦しむさなかで、
ピークを迎えるのはまだ先だったりする。
当時は生暖かく見守っていたっけ。

あまりに楽しいものだから、
オサレな服装に目覚め、まったく必要性を感じないタバコに手を出し、
髪を金色に近い茶色に染めたりもしました。ええ。

そんな「爆発因子」を内に秘めながら迎えた夏は、
とにかく雨が多かった。

・びわ湖→雨
・高校野球→雨(雨天決行)
・海→豪雨で途中避難

もう全っ然楽しくねえの。
こっちはブレイクしたいのにさ(笑

そんなくすぶる日々に、
毎日のように聞いていたのがHYの『AM11:00』です。
別にいい思い出があるわけでもなければ、
この曲に自分を重ね合わせるようなこともないのですが、
電子ピアノの前奏を聴くと、
今でもどんよりとした曇り空が思い出されます。
そして、やむを得ずカラオケに行ってよく歌ったことも・・

きっと私以外にもいるはずです。
この曲で「不発の夏」を思い出す人が。

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◇札幌9R 函館2歳S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【函館2歳S予想】◎ロジディオン

2戦2勝のキョウエイアシュラ様から1番人気の座を奪った、
ステラリードって女は何者でい!!

・・と思っていたら普通に勝たれてしまいました。

最内をロスなく立ち回り、
追い出されてからは非凡な瞬発力を発揮。
うまく馬群を捌いて末脚を伸ばすと、
外から追撃するキョウエイアシュラを退けた。

もちろん枠のアドバンテージはあったと思うが、
キャリア1戦で多頭数の1番枠発進で揉まれながらも、
へこたれることのなかった精神力は大したものだ。
例年の函館競馬場ならもっと内の馬場が傷んでいた可能性が高いが、
巡り合わせの良さも手伝って世代重賞一番星に輝いた。

ちなみに馬主の広尾レースはこれがJRA重賞初制覇。
前身のサウスニア名義の時代から、
どちらかといえばネタ馬輩出系キャラ(=期待はずれ系)だっただけに、
ようやく正統派の好素材が登場したといった印象。

そして今季もスペシャルウィークは当たり年の予感。

・・・・・・
2着は前述の通りキョウエイアシュラ
勝ち馬とは対照的に、大外スタートから直線勝負にかけたが、
内をうまくすくわれてしまいアタマ差届かなかった。
コースの差で2着惜敗ということで、
厩舎の先輩スーパーホーネットが涙をのんだ昨年のマイルCSを思い出した。
強い競馬をしたのは明らかにこちらだったのだが、
それでも結果がついてくるとは限らない。
競馬の神様は時に冷徹なジャッジを下される。
重賞を勝つならここって感じだったんですけどね。
まだ伸びしろはあるか。次に注目。

マッチレースから1馬身離れての3着にソムニア
デビュー戦楽勝でまずまず高い評価を得ていたが、
この好走で先がますます楽しみに。

ダッシュ力と特徴ある風貌で注目を集めたチェリーソウマは、
ハナに立つのにやや手間取った感があり直線で失速。
8着に敗れた。
ただ、逃げるスタイルを構築していれば、
展開がハマり次第激走の可能性があるので、
見限ることなくチェックし続けるべきではなかろうか。
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土曜は甲子園に行ってきました。
すでに内野席がSOLD OUTだったので外野に陣取ったのですが、
やっぱりいいもんですね。
いいプレーには的とか味方とか関係なく、
周りで見ている人と一緒になって拍手を贈れるのがいい。
こっちもさわやかな気分になれる。

初日のハイライトは明豊・今宮×興南・島袋の真っ向勝負でしたか。
最初の2打席は連続三振で島袋の完勝。
特に第一打席の決め球・アウトローの直球は素晴らしいのひと言。
追い込まれてあそこに放られたらどうしようもない。

しかし、あとの2打席は今宮に軍配。
第三打席の適時打は外の球に逆らうことなく一、二塁間を抜いた。
そして1点を追う8回2死で回ってきた第四打席は、
左翼戦を破る二塁打でチャンスメイク。
状況に応じて打撃のスタイルを変え、
しかもしっかり結果を出せる非凡な選手だなと思いました。

8回は、直後の阿部選手の中前打で生還し同点に。
あの一本がなければチームは負けていたのではないでしょうか。
逆に、島袋はあの打席の今宮さえ抑えていれば、
そのまますんなりとゲームを終わらすことができていたかも。
同点に追いつかれた時点で、
打線の力で見劣る興南が苦境に追いやられたのは明らかでした。

コイツが打てば勝つ。打てなければ負ける。
今宮がチームの命運を背負うスラッガーであることは十分にわかりました。
また、彼が三番に入っているように、
後続を打つ阿部も相当な信頼を寄せられていることも感じました。

・・・・・・
今回学んだこと。
直射日光の威力から体を守るためには、
バスタオルやらを巻いていた方がいいということ。
薄着になればなるほど体に直接ダメージが及ぶので、かえってきつい。

甲子園に足しげく通いながら、
これまでは完全にセオリーに反した行為に及んでいたようです。
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あくまでも「何となく」なんですが、
クリスタルウイングはちょっと違うような気がしてきた。
少頭数ながらそこそこ相手が揃ってるようにも思うし。

なので変更。

◆小倉9R 西海賞
◎アグネスサクラ

こちらも少頭数で、オディールとの一騎打ちムード。
重賞好走馬に実績では見劣るものの、
キャリアが浅い分だけ伸びしろもまだまだ残っている。
当然ながら斤量面で3キロのアドバンテージがあるのも大きい。

それに相手は1F延長にやや不安が残るはず。
馬場も渋るとよくないし、
注文が多い分だけ付け入るスキもあるに違いない。

少し行きっぷりが良すぎるきらいがあるので、
折り合いの問題さえクリアしてくれれば。
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昨日の複勝コロガシ馬、新潟1Rのハードパワーでしたが、
結論から先に言いますと馬券を買いませんでした。
甲子園に行く途中でバタバタしてる間に、
いつの間にか10時を過ぎていたという・・

結果は3着で複勝110円でしたが、
あとで最終オッズを確認すると複勝配当は1.0−1.1倍だったんですね。
これは買わなくて正解だったのかもしれません。

なので仕切り直しの4コロ目。


◆札幌11R 日高特別
◎クリスタルウイング

昨年の青葉賞2着、日本ダービー6着馬。
1000万下では明らかに実績上位なのだが、
なかなか勝ち切れずこれが降級して3戦目となる。

とはいえそれぞれ敗因は明確。
2走前は4角で内に入って追い出しが遅れ、
前走は不慣れな2600mでトップハンデ58kgが響いた印象。

適距離の2000mで定量戦に戻れば、崩れることはないだろう。


【その他の複勝コロガシ候補生】
・小倉9R_西海賞/アグネスサクラ:前走3着でクラスにメド。馬場も不問。
・新潟3R_3歳未勝利/ジャグラーキング:元矢作厩舎。再三にわたり善戦。

きょうはちょっと少なめ。
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◆新潟11R 関屋記念
◎ヒカルオオゾラ

評判先行の感もあるヒカルオオゾラにとって、
この相手でも1番人気というのもやや過剰人気な気もするが、
広い新潟のマイル戦で、
緩みのない流れをガッチリと折り合ってどれだけ弾けるかが見てみたい。
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◆札幌9R 函館2歳S
◎ロジディオン

函館2歳Sは「控える競馬で1勝目を挙げた馬」が強い。
どうしても逃げて勝った馬が多く揃うため、
同型が厳しい競り合いを演じてしまうからだろう。

2勝馬キョウエイアシュラのレースセンスは2歳馬離れしたものがあるが、
あえて福島で差す競馬を見せたロジディオンの魅力に期待。
他場からの参戦というのはあまりいいイメージがないが、
札幌の馬場は函館ほど特殊というわけでもないので、いけるはず。
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複勝コロガシも金額が5,000円を超え始めると失敗が怖くなってくる。
つまり、自然と「当てに行く」予想になってしまいます。

◆新潟1R 2歳未勝利
◎ハードパワー

新潟の朝イチに鉄板馬を発見。
今回と同じ「直千」の新馬戦でデビューし、
単勝1.9倍の圧倒的人気を背負ったが、
ゴール前で伏兵プリンセスメモリーの強襲に屈し2着に終わった。
それでも非凡なスピードは十分に見せることができたし、
特に馬なりのままハナを取るダッシュ力は目を引いた。

前走は7番枠だったのが、今回は11頭立ての9番枠。
これなら恐らくラチ沿いを取れるはずだし、
影をも踏ませぬ逃げ切りが濃厚だろう。

問題は、複勝元返しにならないかどうか。そこだけ。


【その他の複勝コロガシ候補生たち】
・小倉1R_2歳未勝利/トシザマキ:敗れた2戦はともに相手強い
・小倉12R_3歳上500万下/ミコノス:実績コース相性とも光る
・新潟11R_関越S/マルブツリード:前走勝ちからまだ上積みも見込める
・札幌7R_3歳上500万下/シャンパンマリー:降級すれば明らかに力上位
・札幌8R_サロマ湖特別/ケイアイアストン:メキメキと力付けており
・札幌9R_みなみ北海道S/ゼンノグッドウッド:あの脚は長丁場でこそ
・札幌10R_3歳上500万下/ゴッドエンブレム:まだ底見せておらず
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例外なき関屋記念である。
新潟競馬場がリニューアルされた01年以降、
単勝1番人気馬の複勝率は100%。
勝ったのは4回で惜敗が目立つのは気になるものの、
馬券圏内に踏みとどまり最低限の責務を果たしている。

08年:マルカシェンク_1着
07年:カンパニー_1着
06年:テレグノシス_3着
05年:ダイワメジャー_2着
04年:ブルーイレヴン_1着
03年:アドマイヤマックス_3着
02年:マグナーテン_1着
01年:エイシンプレストン_3着

こうして見るとなかなかの豪華メンバー。
夏競馬ながら、実力馬が思う存分に力を発揮できる広いコースだから、
ビッグネームの積極的な参戦が続いているのでしょう。

今年、1番人気に推されるのは誰か。
常に上位人気に支持されるヒカルオオゾラか、
不完全燃焼の安田記念から巻き返しを狙うスマイルジャックか、
それとも休み明けながら連覇を狙うマルカシェンクか・・
格なら皐月賞馬キャプテントゥーレが最上級ですが。

例外なき関屋記念である。
新潟競馬場がリニューアルされた01年以降、
レース当日の天候は晴天率100%。
頭の中でどの年のゴールシーンを回想させても、
まばゆい日差しに照らされた緑の芝が思い出される。

現在のところ、日曜の新潟競馬場は「晴れ時々くもり」で降水確率40%。
盤石とは言えないものの、
また今年もグッドコンディションの下で行われることを願う。

晴れ渡る夏空、日本一長い直線、秋のGIを狙う大物の参戦・・
私は夏の重賞の中で、例外なき関屋記念が最も好きだと思う。
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◇新潟9R 燕特別
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【複勝コロガシ/新潟9R-燕特別予想】◎ファビラスボーイ

■馬券
0802燕特別_馬券
【投資:3,900円 回収:5,850円=複勝◎150円×3900

3コロ成功。
次は5,800円か。さすがにちょっと緊張してくる額ですな・・
ちょっとドキドキします。

まあ、それはさておき。

◎ファビラスボーイはちゃんと走ってくれましたね。
勝ち切れなかったのが惜しいと言えば惜しいですが、
相手も底の見えていないアドマイヤアトム
先頭に立ったところを外から交わされたという内容で、
ちょっと出し抜けを食わされたといった敗戦でしょうか。
道中は非常にリズムよく流れに乗れていたし、
この前と違ってストレスフリーなレースができていました。

3着のトリビュートソングも含め、
上位3頭は500万下にしては非常にレベルの高い顔ぶれだったように思います。

7枠に同居した3頭のワンツースリーフィニッシュというのも珍しい。
ちなみに枠連の7-7は440円。
馬連が1,300円ついたことを思うと、かなり人気が集中していましたね。
それでも一点勝負とかで決め打ちできた人は馬券上手だと思います。

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◇小倉10R 小倉記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【小倉記念予想】◎ダイシンプラン

最近は競馬場が改装されるニュースを聞くたびに、
「直線が○○○mに延び、ますますスリリングな攻防を繰り広げます・・」
みたいなアピールがされるけれども、
直線の長い競馬場ばかりになっては、
こういう息つく間もない激戦が見られなくなってしまうではないか!
それに、角田晃一みたいな一撃必殺ジョッキーが腕を振るう舞台もなくなってしまう。

16番人気ダンスアジョイでラチ沿い強襲。お見事でした。
東京が主戦場というイメージがありますが、
使える脚が一瞬でゴール前に差されてしまうのが通例だっただけに、
思い切って小回りコースを使ったのが奏功したと思われます。
本当は新潟記念が狙いのレースだったようですが。

で、次はその新潟記念に転戦するとのこと。
たぶんね、負けると思うんですけど・・
それでも適鞍なのは確かですし、
もういっちょ頑張ってもらえればいいかも。

ゴール前の大接戦で2着を確保したのがホッコーパドゥシャ
他の上位人気馬がことごとく崩れた中、
1番人気で連対を確保できたのは評価していいのではないでしょうか。
そして3着にはクラウンプリンセス
米子Sをブチ抜いた勢いそのままに、
9番人気の低評価を覆す好走を見せました。

以下は例によってひとことずつ。

4着 エーティーボス
土曜大暴れの鞍上に導かれ、
直線では一度は先頭に躍り出た。
しかし最後に甘くなってしまい金星はスルリと掌からこぼれ落ちた。
悪くない内容でしたけどね。

5着 エリモハリアー
最後方からの追い込みで掲示板。よう走ったね。
来年の函館記念へ向け視界は良好!?

9着 ◎ダイシンプラン
結局またネタキャラに逆戻り(笑
伸び切れなかったのはやはり距離か。
展開的にはちょうどよさそうだっただけに。

10着 アンノルーチェ
松山弘平の重賞初騎乗。
結果は出なかったが好発を決め3番手につけられた。
馬の力は出し切っての敗戦だけに、悔いはないだろう。

15着 チョウサンデイ
着順こそ悪いが、見せ場はたっぷりの内容だった。
あまりにも早く前がつぶれてしまったせいで、
4角先頭で回ってくる羽目に。
もう少し、何かの影に隠れるような立ち回りができていれば、
結果も違っていたかもしれない。

16着 テイエムアンコール
浜中俊の落馬負傷でレース前からひと波乱あったが、
近走の充実ぶりからもここまで負けるとは思えなかった。
時計面での対応力が敗因に挙げられているが・・

18着 コスモプラチナ
いくらドリームフライトに来られたからといって、
さすがにギブアップが早いと思ったら心房細動を発症。
これではどうしようもありません。

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今年も夏の高校野球の季節がやってきました。
この時期に定番の会話といえば、
「あれ、去年の主題歌(ABC系の)って何やったっけ?」というもの。
ほぼ確実に忘れてます、毎年。

・06年 スキマスイッチ/待ってないでラインに立って♪
・07年 ウルフルズ/両方フォーユー!両方フォーユー!!

はなぜか覚えていたのですが、去年のがスッポリと抜けてしまっていて・・
後でパソコンで調べてみたら、

・福耳/夏はこれからだ!

だということがわかりました。
うーん、聞いてもまだしっくりこない。

なので曲を聞いてみることにした。

YouTube再生)

あぁー、はいはいっ。
裸足になってフォーリンラーブ♪
のやつですね。完全に思い出した。

今年の主題歌は秦基博さんが歌うらしいです。
どれだけの名曲でも、1年経てば忘れられてしまう覚悟で歌ってください。
続きを読む
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■複勝コロガシ第2ラウンド 結果
0801新潟8R_馬券
【投資:2,800円 回収:複勝◎140円×2800=3,920円

おっけー。
関西人ながら新潟の平場に狙いを定めて結果を出すニッチな手法が、
企業努力って感じがして我ながら素晴らしいと思う。
とまあ余計なフラグを立てるのはこれくらいにしておいて、
日曜の勝負カードを切ります。


◆新潟9R 燕特別
◎ファビラスボーイ

デビュー2連勝、青葉賞で3番人気という過去の栄光はともかくとして、
1年弱の休養を挟みながら1000万下特別で4→2着と善戦していたファビラスボーイは、
いつまでも500万下で油を売っていていい器ではない。

ところが降級初戦の前走は9着と大敗。
原因は武豊の判断ミスと断言していい。
それまで好位抜け出しのスタイルを続けていたのが、
余裕綽々で控える競馬に出たところ、
直線でまともに前が壁になり、
ほとんど追うこともままならないまま入線せざるを得なかった。

母ファビラスラフインの主戦だった松永幹夫厩舎に籍を移しての初戦は不完全燃焼だったが、
今回は新潟遠征で鞍上にはデビュー2連勝時にコンビを組んでいた後藤浩輝が戻る。
これは大きな好材料とみていいだろう。
距離も1F延び、余裕を持って好位から中団を確保できるはずだ。


【その他の複勝コロガシ候補生たち】
・小倉2R_2歳未勝利/ダイワバーバリアン:矢作厩舎期待の若駒
・小倉6R_3歳未勝利/タクティクス:いい加減に勝つ順番でしょう
・新潟11R_NST賞/テイエムアクション:たぶんシナリオ通りの連闘
・札幌8R_アカシヤ特別/プラチナメーン:善戦続きゲートさえまともなら
・札幌11R_藻岩山特別/サトノロマネ:立ち回り上手で内枠活かす
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◆小倉10R 小倉記念
◎ダイシンプラン

責任は負いかねますが、ダイシンプランの奮起に期待。
コスモプラチナを筆頭に先行馬が揃い、
小回り重賞特有の乱戦が想定されるだけに、
ハイラップで冴えわたった前走の末脚が活きそうだ。

新馬戦で派手な追い込みを決めた時は騒がれたものだが、
その後クラシック戦線では歯が立たず表舞台からは姿を消した。
しかし、回り道を経て再び脚光を浴びるチャンスが到来。
当時は散々ネタキャラ扱いさせてもらったものだが、
今度は真剣に期待を寄せたいと思う。

心配なのは1Fの距離延長。
タイキシャトル産駒だけに、これで切れ味が鈍らなければいいのだが・・
もっとも小倉の地を得意とする血脈でもあり、
そのへんは「ホームアドバンテージ」でクリアしてもらいたいもの。
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先週の日本海S(サンライズベガ)的中を皮切りに、
「夏の複勝コロガシ」を実施していくことにしました。
いろいろ悩みましたが、きょうの勝負はここで。

◆新潟8R 3歳上500万下
◎チャームキャップ

1000万下で3着の実績馬チャームキャップ
降級2戦目で牝馬限定戦と、ここはチャンスが回ってきた。
前走とて条件的には500万下だったが、
ペプチドアトム−メイショウボンハオと強力な降級牡馬が相手。
0.5秒差4着ならよく粘ったと捉えていいだろう。
それに比べれば今回はマッチメイクにも恵まれた。

東京や中京でも好走歴があり、左回りも問題なし。
力通りに走ってくれれば、大丈夫でしょう。


【他に候補に挙がった本命馬たち】
・小倉1R/パリスドール→1着 もうレース終わってますが
・札幌3R/カラフルパレット
・小倉4R/イサミダンス
・札幌9R/オーロマイスター
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