「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2009年07月

ただでさえ名曲なのに、
そこに自分の大事な思い出が重なってしまったものだから、
生涯忘れられない楽曲になった・・
そんな「心の名曲」があなたにもありませんか?

私にはたくさんあります。

そんな、永久不滅のサウンドを懐かしむコーナー。
特にタイトルはありませんが。
きょうは米米CLUBの『浪漫飛行』です。

■浪漫飛行(wikipedia)

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こんな弱小ブログでも、
「NINJA TOOL」を搭載していると色々おもしろいことがわかります。
生意気にもアクセス解析なんかをさせていただいているのですが、
まあアクセス数については全然たいしたことないので別にいいんです。
とはいえ気になりますけどね、もちろん。

それ以上に興味があるのが「検索ワード」。
ブックマークしていただいている方以外は、
他のブログやらにあるリンクを辿るか、
あるいは検索エンジンのキーワードがヒットしてお越しになるわけです。

これがね・・本当に千差万別なんですよ。
例えば多いところだと武豊関連。
「武豊」そのものはもちろん、
「武豊 平林」とか「武豊 アドマイヤ」とかも。
この場合、アドマイヤの総帥・近藤利一氏との決別については、
例のアドマイヤオーラ降板の時に書いたけれども、
エージェントの平林氏に関しては、
ほんの少しコラムの内容について触れただけ。
したがって「武豊 平林」の検索ワードでご訪問いただいた方にとっては、
さぞかし期待はずれな内容だったかと思います。

ちなみに最近は「ドラクエ4 エスターク」とかそんなんが多い(笑
あと「裸眼 1.0」とかもあった。

他ではクラブ所属の競走馬名とかがけっこう多いですかね。
やはり一口で持ってらっしゃる方にとっては、
愛馬の情報や評判というのは気になるんでしょう。
シルクの冠やサンデーレーシングの馬なんかは特に目立つ気がします。
先日のログに残っていたのが「ラヴィンライフ 初ダート」というもので、
ダイジェストで軽く触れながら砂適性の高さを評価していた記事をご覧いただいたと思います。
これはニーズと記事がマッチした好例。
週末のレースを網羅したダイジェスト版も、アップする価値があったというものです。
他にも、あまり有名ではない条件馬やマイナー系ジョッキーの名前を目にしたら、
ちょっとは求めるものに応えられているかなとうれしい気持ちになります。

欲を言えば、こうして初めて当ブログを目にされた方が、
「おっ、ええやん」とブックマークしていただき、
やがて常連となっていただければこれ以上うれしいことはありません。
単にアクセス数が増えるということよりも、
自分がモチベーションを保ちながら続けている「作品」が、
見ず知らずの方の好奇心の対象や退屈しのぎになっているかと思うと最高ですよね。

思えばブログを立ち上げた当初は10人もいなかった訪問者が、
5年弱の時を経て、毎日最少でも50人のアクセスをいただくようになったのは、
本当にありがたいことだと思います。
なぜこのタイミングなのかはさっぱりわかりませんが、
日頃のご愛顧?に感謝して、お礼を申し上げます。

本当にありがとうございます。
そしてこれからも、このブログが続く限りよろしくお願いいたします。
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◇札幌9R 函館記念
■レース結果(netkeiba)

とても悔しいです。
マヤノライジンの複を買えなかったことが!
巴賞は明らかに展開に泣いた敗戦だったし、
1F延長なら追走も楽になるし、
何よりもこの人気急落ぶりがおいしく見えてたまらなかった。

しかし。
土曜の雨の降り方が凄まじかったもんだから、
まず間違いなく渋った馬場になるだろうと確信。
残念ながら持ち味を出せずに馬群に沈んでしまうだろうと・・

そう思いながらレースを傍観していると、
4角手前から行き脚をつけ、先頭に並びかける黄色い帽子が鮮やかに。
そのまま粘り込んでの2着。
10番人気の低評価への反発ぶりが、実に恨めしく見えた。

で、勝ち時計を見てみると2:00.6と上々のタイム。
ぐわあー、この馬場なら動けるわ!と頭を抱えてしまった。
直前の8R(芝1200m)が1:09.0と水準級の時計だったりとヒントは転がっていたのだが、
せっかくのチャンスを棒に振ってしまった。

「たられば」は勝負において禁物と言われるかもしれませんが、
せめて「たられば」くらい言える時に言わせてください(笑

・・・・・・
そんなことを言うてる間に、
サクラオリオンが2つ目の重賞を獲ってしまった。
8枠スタートながらバックストレッチで内に潜り込み、
うまく立ち回った秋山真一郎の好騎乗も光ったが、
中京記念の時とは違って実に堂々たる勝ちっぷり。
7歳ながら今がまさに旬といったところ。
さすがに札幌記念は難しいとは思うが、
一瞬の脚を活かせる小回りならしばらく活躍できそうだ。

あとはひとことずつ。

3着 メイショウレガーロ
先手を奪って粘り込み。
道中うまく息を入れられたのが好走につながった。
ただ、これ以上を望むのは現状では難しそう。

5着 ドリームサンデー
先行馬が前に行けずに敗退。
この負け方はいただけない。乗り役は猛反省。
よくぞ不慣れな戦況ながら5着まで追い込んできたものだ。

6着 マンハッタンスカイ
番手追走も直線で失速。
芹沢純一の「泣き」は煙幕じゃなかったみたいですね。
ただ、「中1週のローテは難しい」って、
この馬に関しては無問題のようにも思えるのですが・・
長年のツケが回ってきたか??

7着 インティライミ
中団をスムーズに追走も、直線で伸びを欠いて終了。
トップハンデ58kgを背負っていたとはいえ、
古豪の精彩を欠くレースぶりはちょっと寂しい。
あるいはもうちょっと前に付けられれば話は違ったか。

8着 ゼンノグッドウッド
まともに出遅れ後方から。
最速の上がりを使っているようにやはり芝で切れる脚を使えるのだが、
ゲートがこれでは安心して買えない。
あるいはもっと距離の長いところであれば・・?

9着 レジネッタ
タレてきたマイネルチャールズが邪魔になったのは確かだが、
進路が空いてからの伸びも微妙。
そもそもレースの選択からして、ちょっと迷路に入り込んでしまったか。

12着 マイネルチャールズ
昨年の菊花賞以来9か月ぶりの実戦、
プラス14キロの馬体重ながらも1番人気に支持されたが大敗。
4角ですでに一杯だったように、
まだまだ動ける状態にはなかったようだ。

もちろん、再浮上を期待したいのは確かだが、
王道路線で大敗→ローカル重賞回りで大敗→思い切ってダート挑戦で大敗・・
ああどうしよみたいな末路が待ってそうな予感がします。
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この歪んだ現代社会において、
「裸眼で両目1.5」というのはひとつの誇りだった。
その威力は自他ともに認めるもので、
遠いところに書いてある字を読む時はまず自分に、
「あれ何て書いてある?」と聞かれたものだった。

ところが、ここ1年くらいだろうか。
小さい文字を見る時にピントが合うまで時間がかかるようになり、
特に右目の機能にやや衰えを感じるようになった。
競馬場のターフビジョンで「6」と「8」を見分けるのも不可能。
やれやれ困ったもんだと思っていたのです。

そこで、本日の健康診断で久々に視力検査を実施。
叩き出された数値は「左:1.0 右:0.6」。

・・これはハッキリ言って屈辱以外の何物でもない。

その数字を聞かされた瞬間のショックといえば、
ベジータが悟空の3倍界王拳でまともにパンチを食らい、
口から血を流した時に匹敵するほど(コミックス18巻参照)。
プライドはもう粉々に打ち砕かれた。
ああ、これからは一体何をストロングポイントにしていけばいいのだろうか。

ただ、ひとつだけ言い訳をさせてください。
きょうの検査てのがかなり適当で、
立ち位置が検査ボード?の置いてある部屋の外の廊下というゆるさ。
看護師さんも「じゃあだいたいこのへんに立ってもらって・・」という案内。
しかも部屋あんまり明るくないし、
正直かなり悪条件やったんちゃうの?と思ったりしているのです。

1.5の王座奪還はまだあきらめない。
せめて左目だけでも、再び栄光を取り戻すその日まで、
私は「黒いスプーン」を握り続ける・・!
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◇新潟11R 日本海S
■レース結果(netkeiba)
【投資:2,000円 回収:2,800円=複勝◎140円×2000

■馬券
0726日本海S_馬券


1番人気に応え◎サンライズベガが快勝。
大逃げビッグベアシチーを早めに追いかけ先頭に立つと、
終始併せ馬の形になったアグネススターチ以下をねじふせた。
ここ2走、特にマクリが利きやすい馬場で先行し踏ん張った前走が、
「負けて強し」の惜敗だったので、今回は順当勝ちといったところだろう。

2着はアグネススターチ
本来の逃げの手を打てなかったのが誤算だったが、
番手からでもしぶとく食い下がれたのは収穫だろう。

連勝中で3番人気に推されていたアサティスボーイが3着ということで、
ほぼ力通り、前評判通りの結果となった。

実績馬ゴールデンダリアは末脚を伸ばすも届かず4着。
「良化がスロー」という鞍上の感触にくわえ、
前走でも先着を許している馬より1.5kgも重いハンデは厳しい。
次で巻き返しを期待したいが・・

・・・・・・
それにしても新潟における関西馬の強さが際立っている。
今年は特にスポーツ紙で話題になることが多いように思うが、
競馬場までの輸送距離が栗東・美浦が変わらないこと、
関西馬は小倉よりも遠征しやすいことなどが原因として挙げられている。

開幕週は重賞アイビスSDをはじめ特別6鞍を関西馬がジャック。
先週は特別戦こそ3勝3敗の五分に終わったが、
それでも日曜メインは関西馬が制圧。
また新馬戦でも関西勢が狙い撃ちに成功した。

当分は関西馬狙いで。未勝利戦からチャンスは転がっているはずだ。
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いやー、だからさー。
決して更新できなかったわけじゃないんですよ。
ただね、金曜も帰りが遅くてお疲れ気味でさー、
土曜も特に馬券を買いたいレースがなくてさー、
しかも万博にサッカー見に行っててさー、
でそのまま家に帰って来なくてさー。

・・つまり完全にサボってました。

すいませんでした。
一応、函館記念の回顧は書こうと思っています。
ちょっと聞いていただきたいこともありますので。
あと、ダイジェストはいつも通りまとめました。
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お疲れ様でーす。
さっき帰宅しました。
大阪からタクシーで帰るのも悪くはない。
でも自分が夜中まで残った仕事に、
タクシー代1万円を払う価値があるのかは微妙だと思う。
我ながら。

不思議と今は眠くないのでいっちょBlogでも書くかってノリですけど、
問題は朝。そして昼。さらに夜。
恐いのは明日だ。

あーやっぱり眠くなってきた。
寝よ寝よ。
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こないだ壮絶に浮気をする夢を見ました。
相手もはっきり覚えています。
前々職の会社の人です。
広末涼子に似た、かわいい人です。

もちろん夢の中の話ですが、
けっこう本気でしたよ私は。
なかなかいい感じに話は進み、
何度か会ううちに、
「きょうは最後までいったれいったれー」みたいな、
具体的かつ黒オーラを帯びた欲望まで抱いていました。

しかし・・

残念ながらこれは夢だったのです。
目が覚めた瞬間、
何か大切な物を失ってしまったかのような絶望感にさいなまれ、
思わず枕に握り拳を叩きつけたくなったほど。
それは決して自らに対する怒りや恥ずかしさがそうさせたわけではなく、
「もうちょっと先まで楽しませてくれてもええやん!」
という抗議の姿勢でしかありませんでした。

もっとも浮気など、周りの誰もが悲しむ愚かな行為です。
せめてこうして夢の中だけで消化できたのが、
むしろ幸せだったのかもしれません。

みなさん、ぜひ浮気は夢の中で。
ひと晩経ちさえすれば、きれいさっぱり清算できる美しさです。
しかも不思議と、トントン拍子でうまく話が進んだりするし(笑

・・・・・・
函館記念は、あの中京記念でエイヤーの◎を打ったサクラオリオンが気になる。
浮気はよくないからね。

じゃ、きょうはこのへんで(*´∇`*)
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そういえばこの馬も「無事是名馬」を地で行く存在だったな・・

■軽い脚部不安…ホーネットが札幌記念回避(スポニチ)

札幌記念(8月23日)に出走予定だった重賞4勝の実力馬スーパーホーネットが
同レースを回避することが20日、決まった。
矢作師は「軽い脚部不安が出たので無理をせず、自重します。
秋のローテーションも現時点では白紙」と説明。
今秋は天皇賞・秋(11月1日、東京)を大目標にしていたが、
今後の馬の状態を見て検討していく方針。


うーむ・・
この「軽い脚部不安」てのがなかなか厄介で、
どの程度の症状なのかが計り知れない部分がある。
1週間ほど運動を休んで持ち直す可能性もあるだろうし、
腫れが引かないから詳しく検査してみたら屈・・いやそんなはずは。
でも、最悪のケースも可能性としてはあるわけです。

2歳夏のデビューからずっと、
大きなケガをせずに戦い続けてきてくれたスーパーホーネットにとって、
初めてのアクシデント。
3歳以降、夏場は休みを設けていたものの、
それでもずっとコンスタントに走った功績には頭が下がります。
どれくらい休みが必要なのかはわかりませんが、
いい充電期間になればいいと思います。

・・無事に走り続けていたことに気づくのは、いつも何か起きてからなんですよね。
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◇新潟11R アイビスサマーダッシュ
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【アイビスSD予想】◎ウエスタンビーナス
【投資:3,000円 回収:0円】

■はずれ馬券
0719アイビスSD_馬券1

0719アイビスSD_馬券2


◎ウエスタンビーナスは善戦も4着。
ゴール前では馬群に飲み込まれそうになりながらもよく踏ん張ったが・・
馬場が渋って時計のかかるコンディションだったので、
正直なところこれは行けるだろうと半ば確信めいた自信があった。

最大の誤算はゲート。
とはいえ自身のスタートが悪かったとか、そういうことではない。
テンがさほど速くないはずのカノヤザクラが鬼ダッシュを決めたせいで、
取れると思われていた外ラチ沿いを取り切れなかった。

これが明暗を分けた。

ビクトリーロードを行くカノヤザクラは一直線に伸びて連覇達成。
予想の際にはちょっとナメてました。
というか、「前年勝ち馬は不振」というジンクスに頼りすぎたかもしれません。
そもそも過去の該当馬はテイエムチュラサンとかサチノスイーティーとかで、
いわゆる「一発屋」キャラ。
それらとカノヤザクラを同列に扱うのは拙策でした。猛反省です。

この後はサマースプリントシリーズの連覇を目指して、
北九州記念→セントウルSの路線を歩む予定とのこと。
まだ休み明けから2回しか使われていないし、余力もあると思うのですが、
今度は「アイビスSD勝ち馬は北九州記念で不振(※)」というジンクスとの戦いが待っている。

(※北九州記念が芝1200mに条件変更後、アイビスSD勝ち馬は2頭が参戦しともに掲示板外)

あのサンアディユすら馬群に沈んだ、恐るべき北九州記念。
果たしてカノヤザクラの運命は・・?

・・・・・・
2着は▲アポロドルチェ
末脚勝負に徹し、ラストの1Fで勝ち馬が通った後のラチ沿いを突いて追い込んできた。
単勝で6番人気とさほど評価は高くなかったが、
昨年内枠から3着に頑張ったのが今年は大外枠。前進があっても何ら不思議はなかった。

それから3着にアルティマトゥーレ
これまで、あまりテンに速いレースを経験していなかっただけに、
初の直千に対応できるかを懸念したものだが、スイスイと先行できていた。
外に出せなかった分、遅れを取ったが改めて素質が非凡なところを見せた。

1番人気の○エイシンタイガーは5着。
やはり前に行けるセンスは非凡で楽に追走できていたが、
残り200mの追い比べでは付いて行くことができず脱落してしまった。
外枠を引いていい条件だっただけに、
まずは力負けを認めるべきだとは思う。
あとはパドックでかなり気合いを前面に出していたのは気になり、
レース前の消耗度合いも大きかったのかもしれない。

・・・・・・
掲示板に乗ったのは概ね上位人気馬ということで、
例年に比べるとまずまず順当に決着。
やや不本意な結果に終わった中では、コスモベルが8着。
休み前の成績が良かっただけに期待されたが、
ここを叩いて北九州記念で改めてといった思惑もあるだろう。

あとは4番人気だった☆シャウトライン
こちらは前で流れに乗れず。
行き脚がつかなかった原因のひとつは枠順だろう。
コース実績がある馬でも、やはり枠の不利を跳ね返すのは容易ではなかった。

・・・・・・
「外枠&牝馬」の鉄則は守られたアイビスSD。
しかし今年に関しては該当する馬が多すぎて予想が難しかった。
ただ、この外ラチ沿いを巡る争いを見る限り、
少しでも外に入れば入るほど有利だという極端な発想でいいのだろう。
6枠より7枠、7枠より8枠。
8枠でも16番より17番、17番より18番という・・

来年の本命馬は「8枠」と今から宣言しておきましょうか。
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毎年のように壮大なネタをぶっ放してくれる夏の競馬中継。
たとえば昨年はココナッツパンチが大人気なんかが記憶に新しいところです。
山田雅人のくどさに比べれば幾分マシなものの、
見ていてちょっとつらいクオリティなのか否めなかった。

そこで今年は、見慣れない男性アナウンサーがメインで司会をやると。
ほう、これは例年になく落ち着いた番組進行が期待できるのではと思った。

思ったが・・

何か話し方が大げさで聞いてて疲れる。
しかも緊張してるせいか、
「スペルバインドは昨年の秋、休み明けプラス22キロで勝ってるんですよね」
を二回も言うとった(笑
よほど自信のあるスクープだったのだろうか。

ほんでゲストの今井りかとやらは一体何なのか。
カノヤザクラが勝ってキャッキャしてるのは百歩譲ったとして、
「大坪さん的には大丈夫ってことなので」みたいな乱れた言葉づかいをされると、
さすがにイラっと来る。
別に普段しゃべる分にはその程度は気にならないけど、
やっぱり公共の電波に乗せるにはふさわしくないと思うんですよね。
テレビ的には(笑

この夏も、競馬中継のクオリティ向上は望みづらいかもしれません。

それにしても札幌はすごい雨でしたね。
これまでいい条件で芝コースもコンディションを保っていましたが、
さすがにこの道悪競馬の後はダメージが大きそう。
来月にはビッグイベントの札幌記念が行われますが、
あまりに芝コースが壊滅状態になってしまうとGI馬の回避もあるかもしれません。

そうはさせじと手を打つのがJRAでしょうけれども。
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◆新潟11R アイビスサマーダッシュ
◎ウエスタンビーナス
○エイシンタイガー
▲アポロドルチェ
☆シャウトライン

■【アイビスSD展望】夏競馬、全力疾走でがんばるぞ!!

ここで書いたとおり、順調に使われている外枠の牝馬を狙う。
中でも少し人気薄で、かつ直線競馬に実績のあるウエスタンビーナスでいく。
前走はハナに立ちそびれたのだが、
それでも0.1秒差に踏ん張っており好調さを感じさせる。
枠順も理想的。
16番で外にカノヤザクラとアポロドルチェならば楽に外ラチ沿いを取れるはず。

今年も「終わってみれば外の牝馬」を実感させてくれるに違いない。
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ただいま深酒&睡眠不足からの回復を図っております。

アイビスSDの予想エントリ更新まで今しばらくお待ちくださいませ。

管理人
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「なんじゃこりゃ!!」

これは予想外の結果になった。
発表されたアイビスSDの枠順。
有力と見られる馬がことごとく外枠に入ってしまった。
これでは「外枠有利」とか言われても、
そこから絞り込んでいくのにひと苦労しそう。

6枠12番から順に外へ、

・アルティマトゥーレ
・シンボリグラン
・エイシンタイガー
・コスモベル
・ウエスタンビーナス
・カノヤザクラ
・アポロドルチェ

ですわ。
何が勝ってもおかしくない面々。
逆に、これより内で勝てそうな馬はシャウトライン(4枠7番)くらいでは。

さらにここからサバイバル。

個人的には、本命を打とうと考えていた馬がこの中に入ったのでひと安心です。

・牝馬
・好相性の福島組
・先行力あり
・注目を浴びつつある「中山1200m巧者」

といえば・・?

See you next time.
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エビプリを倒すのにメタルキングヘルムが欲しいなあー。
そのために移民の町をカジノ仕立てにせんとあかんなー。
そのために必要なキャラを集めなあかんなー。

・・(´・ω・`)

めんどくさ。
あまりにも気の長い作業で、正直飽きてくる。
それなら最初から必要なキャラを意識して収集すればよかった。

■つまらなくなってきたのでやり直してみた
ホイミン

初心に戻って1章から。
もう一度ストーリーを歩み直すことにした。
さすがに新しい発見とかはなかったりするんですが。
とりあえずホイミンかわいいよホイミン。

さあ、果たして今回は無事にキングレオを倒すことができるのか?
こないだはかなりフロックっぽかったからな・・
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おかしい・・
きのうアイビスSDの展望記事を書いたはずなのに、
途中までの下書きしか残っていない。
確かに最後まで書き終えたはずだったんだけど・・

風呂あがりにビール飲みながらだったから、
いつの間にか寝てしまったのかもしれない。
保存もせずに・・ああああ。

まあ、気を取り直して。

創設以降、お盆に行われていたアイビスSDが夏競馬開幕週に移行され今年で4年目。
当初は「せっかく夏休み終盤の風物詩となってきたのに」と変更を惜しんだものだが、
だんだん夏競馬の本格スタートを告げる重賞としてキャラが定着してきた。

ここから2ヶ月がんばるぞ!!

みたいな勢いをつける意味では、直千はちょうどいい舞台と言えるかも。
・・これでまた数年後、時期を変えられてしまうのがJRAマジックなのだが。

私としましては、先週けっこう馬券にお金を使ってしまいましたので、
ここは是非とも気分よく当てたい。
なので全力疾走で展望から予想まで駆け抜けたいと思っています。


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本当は日曜に書けばよかったんだけど忘れてた。
阪神・岡田彰布前監督の解説がかなりキュンキュンという話。
特定の局に属することなく、ふらりと実況席に現れては、
決して聞こえやすいとは言えないしゃべりとやや高慢な語り口で、
ズバズバと鋭い意見を連発している。

その内容のほとんどが、「後任」に対する苦言だったりするのだが(笑

ちょうど日曜の阪神−読売戦でも、印象的なワンシーンがあった。
2点を追う8回裏。
2死二塁から適時打を放った関本賢太郎を一塁に置き、
三番の新井貴浩が中前に安打を放ち、
同点の走者が得点圏に進んで打席に四番・金本知憲という場面が訪れた。

つまり2死一、二塁という状況。

ここで読売の原辰徳監督がマウンドに向かってひと息入れる間に、
真弓明信監督は関本の代走・藤本敦士を送り込んだ。
勝負のかかる同点の走者。
一見すれば、当然の策だったようにも思えた。

しかし、岡田さんの指摘はさらに的を射たものだった。

「外野、深いでしょ?これなら関本でも十分に還れましたよ」
「ちょっと(代走起用を)待ってもよかったですね」

確かにその通りである。
読売側が二走の脚力に応じてシフトを変えたとは考えにくく、
結果的に「追いつきたい」というはやる気持ちが、
みすみす貴重なレギュラーの二番打者をオーダーから消す選択をさせてしまった。

代走を巡る起用については、以前にも氏は言及したことがあった。
こちらは全くシチュエーションは覚えていないのだが、
ある試合の終盤。
追う展開で代打の桧山進次郎が内野ゴロに倒れ、
打者走者として一塁に残り、2死で一、三塁で打席に赤星憲広を迎えた場面だった。
ここで桧山に代走を送らなかったベンチに対し、

「桧山に代走を、大和を送らないとダメですよ!」
「赤星の三遊間のゴロで、二塁がセーフになる走者を置かないと・・」
「そこに飛ぶ可能性は高いんですから!」

とこの通りです。これも至極真っ当なご指摘ですよね。
例に挙げた2つのシチュエーション。
安打が出ていいムードの時に積極的に選手を変え、
代打が凡退してやや沈黙したムードの時には動けなかったあたり、
まだまだ「その場の雰囲気」でタクトを振るっているのかもしれません。

話は先週の日曜に戻りますが、
ちなみに代走を送った後の金本は二ゴロに倒れ好機を逃しました。
そのまま試合は1-2で敗れ、
代走を送った、送らなかったは勝敗に直結したわけではありませんでした。
ただ、あの大事な場面で的確な判断ができるか、
あるいは相手を助けるような失政をせずに済むか、
そんな些細な要素の積み重ねが、
ペナントの行方を左右しているのは間違いありません。

阪神が低迷している原因のひとつを見た気がしました。

しかし岡田さんも、
監督やってる時は不安そうな表情で座ってて、
お世辞にも頼りない風情を漂わせてましたけど、
こうして「当たり前のことを当たり前にやること」の大切さを説くあたり、
「名将」の素地があったのだと改めて感じました。
ただの「どんでん」ではない。

もっとも岡田監督の1年目も、
けっこうワケわからんことやってたのは覚えてるけどなー(笑
代走葛城→飛球で飛び出し併殺とかね。
忘れへんよ。
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「きょうは、暑かった・・・・・・・・・・」

「暑かったぞー!!!!!!」

と思わずフリーザに扮してしまいたくなるほど暑かったですね。

■そんな日本の夏を彩る
スーパードライ


みんな大好き「アサヒスーパードライ」の350ml缶が、
特別編みたいな感じで新しくなったのです。
先週の土曜日に発見しました。

公式サイトを見たところ、
どうやらコンビニ限定の展開で、7月7日からスタートした模様。
・・よかった、とっくに旬を過ぎた話題じゃなくて。

飲んでみたところ、特に大きな違いは感じませんでした(笑
ただ、口あたりの感覚なんかはやはり普通のカンの時とは違って、
豪快にノドまで流れ込んでくる感じがありました。
それに見た目もオシャレですし、
花火とか見ながらぐいっと飲み干す際には、
ビジュアル的にも決まるんじゃないですか?
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◇阪神10R プロキオンS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【プロキオンS予想】◎トーホウドルチェ

今年も「外枠有利」は変わらず。
6、7、8枠の鮮やかなワンツースリーフィニッシュで、
その「神話」の堅牢さはますます磨きが掛かるばかりだ。

原因を考えてみました。

ひとつはすでに定説となりつつありますが、
揉まれず、砂を被らずに進めながら、
コーナーが少ないため距離損が少ないというコース設計。
私自身、条件戦を予想する際も、
まず外枠にどの馬が入ったかを確認するようにしている程です。

そしてもうひとつは・・
あぁこれを言ってしまうとどうしようもないのですが、
なぜか人気馬がことごとく外枠をゲットしてしまうという偶然。
もはや「外枠が有利」なのではなく、
たまたま「外枠に強い馬が入っているだけ」なのではないかと思う程。

もちろんこれは冗談で、
昨年の勝ち馬ヴァンクルタテヤマなんかは、
いかにも枠のアドバンテージを活かした勝ち方だったと思いますが、
来年あたりは内枠に人気馬が集中なんてシチュエーションも見てみたいかなと。
それでどんな結果になるかが楽しみ。

・・・・・・
勝ったランザローテは外から好位で流れに乗る、教科書通りの戦法で勝利。
直線の叩き合いでトーホウドルチェをねじ伏せ、
かつ実績上位のバンブーエールを寄せ付けなかった。
1年8ヶ月にも及ぶブランクを経験しながら再起を果たしての初重賞制覇。
苦難を乗り越えての勝利は、
武豊の好騎乗、池江泰寿厩舎の層の厚さと合わせて称賛に値する。

GI馬バンブーエールを押しのけ1番人気に支持された◎トーホウドルチェが2着。
前走同様、素晴らしいスタートを決め2番手につける内容はカンペキだった。
マッチレースの末に敗れたが、
「これで負けたら仕方ない」と和田竜二も振り返ったように、いいレースができていた。

バンブーエールは4角で鞍上の手が動きはじめ、
そのまま失速かとも思わされたがどうにか3着を確保。
4着以下は引き離しているので意地は見せられたが、
またしてもJRAの重賞勝ちはならず。

・・・・・・
あとは初ダートのタマモホットプレイが5着と健闘。
さすがに往年の力は望めなくなってきたかというところで、
前走の京王杯SCに続いて掲示板を確保するとは、本当に頭の下がる思いだ。
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◇福島11R 七夕賞
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【七夕賞予想】◎ナイアガラ
【投資:2,000円 回収:0円】

とりあえずこの難解なレースで、
上位3頭の単勝人気が[1][4][2]とは。
皆さんどれだけ予想が上手なんですか!!

と嘆く私の◎ナイアガラは14着。
スローペースを2番手で追走と、
夜空を流れる星々のように輝く夢を見せてくれましたが、
直線での失速ぶりはさながら直角に流れ落ちる滝の如し。
現実とはそういうものです。

もう一頭、非現実ワールドに連れて行ってくれた馬がいました。
その名はグラスボンバー
男9歳、群れに馴染むことを拒みラチ沿いを進み、
コーナーを最短距離で回り直線に差し掛かった瞬間、
確かに大きなリードを得た。決して目の錯覚ではなかったはずだ。
もしかしたら圧勝か!?とさえ思ったほど。

しかし。

単身「独の沼地」を進み続けた代償は大きく、あっけなく失速。
福島コースは得意なのだが、
さすがに寄る年波には勝てずといったところか。
それでも6着なら誉めていいかも。。

勝ったミヤビランベリは史上初の七夕賞連覇ですって。
しかもハンデ57kg、1番人気に応えてのもの。
好位追走から抜け出して、後続の追撃を封じる堂々たるレースでした。
これで今年も小倉→新潟とサマーシリーズを行脚するのかと思いきや、
今後も重くなるであろうハンデを懸念して、
目標を札幌記念に定めることになるとか。

2着アルコセニョーラは4角14番手からの追い込み。
まさか福島で34.6秒なんて鋭い決め脚を使えるとは。
ゴール前では勝ち馬に前をカットされる不利もあったとかで、
敗れたものの存在感を改めて示したと言えるでしょう。

ホッコーパドゥシャも追い込んで3着。
絶好調の鞍上をもってしても勝利には導けなかったが、
コース巧者として今後も要注意か。

前半1000mの通過が61.1秒で、後半が59.1秒と、
小回りの重賞らしからぬ後傾ラップとなったが、
それでもゴール前で目を引いたのは後方待機勢の末脚。
コーナーを通ってのマクリ合戦が先行馬の負担になった例ということで、
08年の中京記念とよく似たケースだったという見方もできるのでは。
スローだからといって動くのが早すぎると脚を失くしてしまうという・・

ソツなく好位を取って、
自分のペースで追撃に入った北村友一の手腕も大きかった。
コンビを組んで重賞2連勝。
現在39勝で全国リーディング15位に位置し、
お手馬シェーンヴァルトで日本ダービーの舞台も経験。
そんなに評判になっていないように思うけれども、
実はかなり注目株の若手なのかもしれない。
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JDDのテスタマッタは強かったですね(遅
1000万下を勝った時にその能力は感じさせましたけど、
一気の距離延長にも問題なく対応し、
その瞬発力をフルに発揮させました。
村山明調教師とこの馬に関するエピソードも、
いろんなところで紹介されていました。

惜しかったのは田中博康のシルクメビウス。
ユニコーンSを勝ったプライドを感じさせる2着でしたが、
まさかあの馬にやられるとは鞍上も思っていなかったかもしれません。

我らが矢作厩舎のグロリアスノアも正攻法の先行策で4着。
力を出し切っての敗戦だけに悔いはありませんが、
だからこそGIの壁はまだまだ厚いということを思い知らされる結果でした。

(※7月13日12時 追記しました)続きを読む
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その後もちょいちょい馬券を買ってるんですけど、
エントリのアップが間に合わなかった。

◆札幌9R 巴賞
◎マヤノライジン

函館開催がなくて困っている馬といえば、
エリモハリアーとフィールドベアーとこの馬。
やむを得ず札幌の巴賞に向かうことになったが、
当地でも06年札幌記念でアドマイヤムーンから0.3秒差と悪くないイメージ。

3歳イグゼキュティヴなど新参者も出てきているが、
まだまだ北海道では出番は譲れない。
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◆札幌6R 3歳未勝利
◎チャームアンサー

差し決着となった前走で先行し4着に踏ん張った。
その再戦ムードの今回だが、
あれほど極端な展開にはなりそうもない。

岩田康誠騎乗で今度は粘り切る。
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トランソニック@阪神2R買いそびれた・・

◆阪神5R 3歳未勝利
◎ワールドロレックス
○ヴィーヴァサルーテ
▲リリープレジャー

これまで詰めの甘い競馬が続いていたワールドロレックス。
1F短縮ならそれを補えるはず。ここは人気でも。
相手に連れてきて欲しいのは、
好調教ヴィーヴァサルーテと先行力のあるリリープレジャー。
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◆阪神1R 3歳未勝利
◎レディームスタング

武豊サンデーローズが一本被りも、
前走完敗&内枠では心もとない。

このコースのセオリー通り、外枠から狙いをつける。
4ヵ月ぶりの実戦になるが、
休む前から軽快な先行力で好勝負していた実績を買う。
プラス16キロの馬体重だけが心配だが、
このメンバーでは力上位だろう。

朝イチから太宰のGJに期待。
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◆福島11R 七夕賞
◎ナイアガラ

土曜の福島メインがやけに好時計の決着で、
もうはっきり言ってワケがわからなくなってきました。
しかも前が踏ん張る傾向も目立ちましたし。

ローラーでも掛けたのかと思ったけど、
公式発表にはそのような文面もなし。

どうすればいいのでしょうか。

何となく感じられるのが、
後ろから行ってコーナーで大外を回るのが得策ではないということ。
先週はそれがビシビシ決まっていましたが、
馬場の傷んだ範囲が広くなったことで、
外を回るロスも大きくなってしまっているのではないか。
それが、差し馬不発の原因だと考えると・・

ある程度前につけて、4角でインを狙える馬が優位。

だったらミヤビランベリでいいやんと思いつつも、
あえて人気薄からナイアガラを抜テキ。
昨年のステイヤーズS以降、結果が出ていないが、
あまり順調に使えていないこともあって情状酌量の余地はある。
連闘がいいほうに作用すれば一発があってもいい。
鞍上も、気楽な立場で乗らせると恐いし。
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◆阪神10R プロキオンS
◎トーホウドルチェ

かなり人気になりそうだが、トーホウドルチェから。
時計の速いダート、外枠、軽量と好条件が揃った。
特に強調したいのは枠順。
バンブーエールよりも外に入ったことで、
うまく目標にしながら進めることができる。
もちろん実績では見劣るだけに楽観視は禁物だが、
この条件なら勝つチャンスは十分。

バンブーエールは中間のアクシデントや59kgの斤量もネックになるが、
そもそもJRAの重賞で連対経験がないというのは問題。
ドバイの4着には一目置くべきでも、
基本的には小回りの地方競馬場で立ち回りの巧さを活かすのが合っているのかも。

・・こういう予想をすると、
だいたいバンブーエールに貫禄を見せつけられるケースが多い気もするが。
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おはようございます。
みなさん、ドラクエ9おもしろいですか?

私ですか?私はいいんです。「4」やってますから(笑
世間が「9」で盛り上がっている間も、移民探しに精を出します。

それに、今さら新作に手を出す気にもなれなくて。
むしろ「3」の再リメイク版をPSで出してくれと思ったり。
「7」以降はソフトを買っていない私です。

「ドラクエ好きとしての誇り、魂みたいなものはグランバニアに置いてきた」
ってところですかね。

さて、出かけます。
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阪神・札幌と全レースの馬柱に目を通すとさすがに疲れます。
しかしなかなかいい狙い馬が見つからず。
やっとのことで閃いたのがこのレース。

◆札幌11R サロベツ特別
◎メジロチャンプ
○マイネルスカット
▲ヒカルダイヤモンド
☆レンディル
△ファイアーフロート
△アースコマンダー
【意気込みをひと言:トラックバイアスの妙を狙いたい】

札幌の芝1500mといえば、旧阪神マイル戦の名残を感じさせるコース形態。
実に中途半端な距離も含め、なかなか個性的なトラックと言えるだろう。

となると、狙いは必然的に内の馬。
連続開催を見込んでか、札幌の芝はまだまだ傷みを感じさせず、
コースロスなく回って来られる馬が勝利に近いはずだ。

絶好2番枠を引いたメジロチャンプを狙う。
ここ2走はダートで大敗も、芝なら結果は違ってくる。
前で粘り込む形に持ち込んだ時のパフォーマンスは秀逸で、
昨年暮れにはディアジーナ、サンカルロと2頭の重賞馬を退け500万下を勝った。

鞍上には藤田伸二を迎え、明らかに勝負気配。
このコースで内を回らせたらやはり巧い。
他のジョッキーなら外に膨らむところを、いつもピッタリと回ってくる。
逃げているときは後続に隙を与えず、
好位に付けているときは空いたインを狙って差す。
日本一のテクニックで勝利に導いてほしい。
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プロキオンSに出走するトーホウドルチェがやたら好調らしい。

■【プロキオンS】栗東レポート〜トーホウドルチェ(ラジニケ)

リンク先の記事にもあるように、
実績のなかった1400mで自己条件を勝ち上がり、
しかもその内容が非常に強さの際立つものだった。
そして、先週もみっちり思い知らされた「夏は牝馬」の格言。
上り調子の牝馬には逆らわない方が賢いのかもしれない。

ただし。
舞台は並み居る強豪が集うダート重賞。
いわゆる「牝馬特有のスピード・瞬発力」が活きる芝の短距離戦ではない。
言われてみれば、
牡牝混合のダート重賞で活躍する牝馬はさほど多くない気がする。

そこで調べてみた。

■2000年1月〜09年6月 3歳上ダート重賞における牝馬の勝ち馬(対象:125レース)
[08年]
・東海S/ヤマトマリオン

[06年]
・シリウスS/メイショウバトラー

[02年]
・エルムS/プリエミネンス

うーむ、ここまでを見ていると、
やはり牡馬の壁は厚いという印象を受ける。
もっとも、牝馬の出走頭数自体が多くないと思われる(そこまでは調べてません)ので、
当然というか、やむを得ない結果と言えるかもしれない。

ところがどっこい。
皆さんもこの先どうなるかはお察しの通りでしょう。

・ガーネットS/ブロードアピール

[01年]
・シリウスS/ブロードアピール
・プロキオンS/ブロードアピール


[00年]
・根岸S/ブロードアピール
・プロキオンS/ゴールドティアラ
・東海S/ファストフレンド


とまあこのように、輝かしいビッグネームがズラリと並ぶことに。
ゴールドティアラはこの前年のシリウスS、ユニコーンSも勝っており、
まさに牝馬という枠を超えた活躍を見せている。

果たしてトーホウドルチェも、歴代の名牝に肩を並べることができるか。
ちなみにプロキオンSは、
ゴールドティアラとブロードアピールの「両女神」ともが制したタイトル。
2頭とも、素晴らしいパフォーマンスだった。

そんなかつての名勝負に負けないくらいの奮闘を期待したい。
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通り一辺倒な「陣営のコメント」ですが、
たまに笑わせてくれるものがあるから困る。

■ミヤビランベリ、夏場に調子上昇(デイリー)
昨年の覇者ミヤビランベリが、今年も“夏”を制する構えだ。
「この馬は運だけで走っている。前走も雨が味方したからね」
加藤敬師は笑って話していたが、目黒記念での5馬身差圧勝は強いのひと言。
昨年同様、夏場にグンと調子を上げてきた。
1週前は栗東CWで6F82秒4。
「いつもと同じ調整で順調にきているからね」。
サマー2000シリーズV2へ、視界は良好だ。

>この馬は運だけで走っている

>運だけで走っている

>運だけで・・


ちょ、重賞2勝馬に対して何と辛辣な意見(笑
失礼にも程がある!!
もしこんな言われ方したらショックで立ち直られへんくなるわ・・

え、これだけですが何か?
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きょうはジャパンダートダービー。
JRAからは6頭がエントリーしています。
あれ?交流重賞にこれだけ中央の馬って出てたっけ?
と思いつつ、強力なメンバーの激突に胸が躍ります。

■JRA所属馬は次の6頭
・テスタマッタ(岩田)
・スーニ(内田博)
・ワンダーアキュート(小牧)
・グロリアスノア(小林慎)
・シルクメビウス(田中博)
・ゴールデンチケット(武豊)

とりあえずグロリアスノアがんがれ、超がんがれってことで。
函館スプリントSを勝って勢いに乗る矢作厩舎の若武者。
例によって血統は地味ながらも、
厩舎所属の小林慎一郎がデビューから手綱を取り、
まさにスタッフ一丸となって実績を積み重ねてきた。

ユニコーンSで完敗を喫したシルクメビウス、
さらには初対決となるスーニにゴールデンチケットと、
相手は非常に強力となる。
また、ダートではマイル戦しか経験していないことから、
距離延長に対する適性も未知数。

とにかく逆境である。

まあ、気楽な気持ちで行こうや。
・・それにスパホより先にGI勝たれたらちょっと悔しいし(笑
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◇札幌9R 函館スプリントS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【函館スプリントS予想】◎マヤノツルギ

心地よさそうに汗を輝かせながら、
勝利騎手インタビューに応える熊沢重文。
いつも以上に精悍に映ったその顔を見て、
「ああ努力が実るって素晴らしいな」と感じた。

51kgの▲グランプリエンゼルが好位から抜け出し快勝。
これまでコンビを組んで2勝を挙げていた鞍上は、
この斤量で騎乗するために減量を敢行したのだが、
見事その執念が重賞制覇につながった。

ちなみに熊沢さん、JRAの公式プロフには「体重:53kg」とある。
こりゃ相当、絞ったな・・5キロ近く?
どうやら1ヶ月くらいの中期的プランを組んで、目標を達成したんだとか。
さぞかし祝杯がうまかったことでしょう。

管理する矢作芳人厩舎はスーパーホーネット、タイセイアトムに次ぐ3頭目の重賞馬を輩出。
今回も「軽量で出られる」ということと、
時計勝負になりづらい札幌の芝を狙い澄ました采配が光った。
次走は同コース同距離のキーンランドCに向かうと明言。
はて、次は斤量何キロになるんでしょ??

とまあ、めでたいことづくしの勝利だったわけですが、
個人的にこの馬主さんがあまり好きではない。
ずっと前、仕事絡みでけっこうムチャさせられたことがあったもので・・


・・・・・・
2着以下は箇条書きフォームで。

2着 ○タニノマティーニ
別に2着で穴を開けても驚かなくなってきた(笑
程良く時計の掛かるコンディションが絶妙なんだろう、この条件はよく走る。
ただ、キーンランドCで中途半端に人気したら買う気が失せる。


8着※3位入線 ☆エーシンエフダンズ
うまくインを立ち回って食い下がったが、ゴール前で斜行し痛恨の降着処分。
どうやら過去にも1回やらかしたことがあるみたいで、
ちょっと悪癖が治っていないようですね。
そしてエイシン軍団もドーバーといいデピュティといい、
重賞で降着級の進路妨害をやらかすケースが多い。


3着 ブラックバースピン
「フィール、ラァアーイヴ!!」って懐かしいですね(笑
そんなことを思い出させる、元CMスターの激走。
まあ、それくらいですわ。


5着 △アーバンストリート
末脚が派手なだけについつい手が伸びてしまいますが、
基本的にはトラックバイアスがないとしんどいタイプ。
馬群が内ラチ沿いをピッタリ走るような状況は苦しい。
それでもよく差してきてるんですけどね・・


7着 ◎マヤノツルギ
本命に推しておいてこう言うのもどうかと思うが、
重賞実績で見劣る割に人気を集めていたなと。
ツメの状態が思わしくなく、
自分でブレーキをかけてしまうとは鞍上の談だが、
ちょっと重賞では敷居が高いのかもしれない。


9着 △モルトグランデ
レースが上手なタイプだが、
大外枠ではそのアドバンテージも生かせず。
まあこんなもんでしょう。

・・・・・・
今年もサマースプリントシリーズは牝馬の優勝で開幕。
アイビスSDも、牝馬優位を念頭に置いて考えたいと思います。
と言いながら最終決断で牡馬にドカンと◎を打ってる気がしますが・・
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エッグラ&チキーラとの激闘に明け暮れている今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
いやー、1ターン目から岩石落としは反則やんね。

そんな感じでエビプリとの最終決戦を先送りにしているのですが、
その理由はどうやら「すごく強いらしい」から。
ピサロのレベル上げや装備強化も兼ねて修行中です。

シナリオの進行はまた追って書こうと思いますが、
きょうはこの「第6章」の存在そのものについて考えたい。

(以下ネタバレ注意。念のためですが)
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◇福島11R ラジオNIKKEI賞
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【ラジオNIKKEI賞予想】◎マイネルエルフ
【投資:2,500円 回収:0円】

■はずれ馬券
ラジオNIKKEI賞_馬券2

ラジオNIKKEI賞_馬券


◎マイネルエルフは2角手前からずっと引っ掛かりっ放し。
ただでさえ、いつもより後ろのポジションになってしまったのが、
ますますチグハグな内容になってしまった。
勝負どころではすでに余力がなく、
マクっていきたい場面でも動けず。
結局、最後はヤケっぱちで「毒の沼地」に突入し13着と惨敗。

不利やアクシデントは競馬につきものとはいえ、
こういう負け方をされると腹の虫の収まりが非常に悪い。

なので回顧もおざなりにしてやる。
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こないだYahooのトップで興味深いアンケート結果が出てたんですよ。
その設問は「日本代表チームに愛称は必要?」というもの。
ノルディック複合の代表チームが、愛称公募を却下したらしいのですが、
それに対する世論の反応を知ることができました。

■結果はこんな感じに
愛称は必要なし


実に80%以上が不要論を唱えていることがわかりました。
ええ、私もそう思います。

「侍ジャパン」?

(゚Д゚)ハァ?

てなことを以前、書いた覚えがあります。
ああ、これだこれだ

愛称なんぞどうせマスコミと広告代理店が喜んでやってるだけの事でしょうけど、
アンケートに書き込まれている意見やらも決して美しいもんじゃないので、
果たして引用すべきアンケート結果だったかどうかちょっと悩みます。

それにしても「龍神NIPPON」とか・・恥ずかしすぎる。
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◆阪神12R 3歳上500万下
◎スカイビューティー
○ハードリレー
▲ディアアゲイン
☆ミスターレンチ
△ウルドサリエ
△シゲルカサギヤマ
【意気込みをひと言:立ち回りの巧さが活きる】

つい最近できた格言「最終の松山」を知っているか?
いやまあ、先週の土曜と昨日の最終を勝っただけなんですけどね。
どちらも減量の利を生かして、人気薄を勝利に導く奮闘が目立っている。
ディアアゲインも今開催初日の最終で騎乗し3着だった馬。
前走はスムーズに外を回ってきたが、
果たして最内枠で力を出し切ることができるか。
腕の見せ所となる。

本命はスカイビューティー
叩き3走目で勝ち抜けのチャンスを迎えた。
休養明けからの充実ぶりは目を見張るものがあり、
好位からひと伸びのスタイルが板についてきた。
ここは行くか、後ろから追い込むか極端な脚質の馬が多く、
立ち回りの巧さが最大限に活かせる組合せ。

前走で先着を許したウルドサリエもいるが、
こちらは距離短縮で流れに乗り切れない恐れも。逆転は十分に可能。
それに三浦皇成→武豊のスイッチも大いに魅力といえる。
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◆福島11R ラジオNIKKEI賞
◎マイネルエルフ
○イネオレオ
▲モエレエキスパート
☆イコピコ
△ストロングリターン
△メイショウコウセイ
△シャイニーデザート
△ストロングガルーダ
【意気込みをひと言:オッズ次第かな】

まずはワシャモノタリンが重賞の舞台にたどり着いたことに驚きを隠せない。
ちょうど昨年の夏、
このエントリを書く際に軽くタッチしたが、
当時は新馬戦10着とかでヨレヨレだった時期。
まさか2連勝で全国放送デビューするとは。
もうそれだけで満足です。

本命はマイネルエルフ
土曜の福島競馬を見ていたら、
もう内ラチ沿いは毒の沼地の如し。
通っただけでHPがジワジワ減っていくかのようで、
先行馬はことごとく4角でマクリ脚に屈していた印象がある。
そこで出番はこのマクリ屋さん。
好位確保から徐々にポジションを上げていくレース巧者で、
その脚が生きるのは広いコースよりもむしろ小回り。
自在に動ける外枠をゲットし、力を発揮できる条件は揃ったと言えるだろう。

有力追込み勢は位置取りが難しい。
あまり後ろ過ぎても届かなさそうな気がするし。
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◆札幌9R 札幌スプリントS
◎マヤノツルギ
○タニノマティーニ
▲グランプリエンゼル
☆エーシンエフダンズ
△アーバンストリート
△スピニングノアール
△モルトグランデ
【意気込みをひと言:やってみないとわからない】

昨年の夏、北海道の重賞で安藤勝己の騎乗予定馬にアクシデントが相次いだ。

・函館記念/キングトップガンが地震に驚き馬房内で負傷
・函館2歳S/メジロチャンプが発走地点で故障発生
・クイーンS/ザレマが出走取消

そして今年。

・函館スプリントS/ビービーガルダンが出走回避

のっ、呪いじゃ!
何の呪いかは知らんが!!

それはさておき。
展開やら位置取りやら、戦況が非常に不透明なメンバーです。
昇級組や3歳馬でそこそこ人気している馬もいて、難しい。

一応マヤノツルギを中心とする。
すぐ内に速いエムオーウイナーがいるが、
それさえやり過ごしてしまえば案外、簡単に好位を取れそう。
外枠の差し馬はもちろん恐いが、
この混戦なら巧く立ち回れるアドバンテージは小さくないはず。
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◆札幌9R 大沼S
◎カリオンツリー
○アドマイヤスバル
▲エアアドニス
☆フリートアドミラル
△トーセンアーチャー
【意気込みをひと言:とりあえず予想してみた その3】

オアシスSでアドマイヤスバルに敗れたカリオンツリーだが、
ハイペースを前で追走しての3着なら悪くない。
今回は主導権を握れそうなメンバーで、小回りコースなら先行力が活きる。
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◆福島11R 阿武隈S
◎レオマイスター
○ゴールデンダリア
▲ドリームトレジャー
☆サンライズベガ
△ドットコム
【意気込みをひと言:とりあえず予想してみた その2】

昨年のラジオNIKKEI賞勝ちの後はいいところのないレオマイスターだが、
「ご当地」に戻れば久々に見せ場がありそうだ。
まして降級戦で相手関係は大幅に楽になった。
ただ、距離が1F長いかもしれないな。
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◆阪神10R 灘S
◎ナムラハンター
○カネトシコウショウ
▲シルクストリート
☆ポーカーフェイス
△ハードシーキング
△エターナルスマイル
【意気込みをひと言:とりあえず予想してみた】

トップハンデでも降級利のあるナムラハンターから。
3月の中山ですでに現級勝ち。
2着がコロナグラフということで、メンバーもまずまず揃う一戦だった。
ハナには拘らず、好位から勝負できるタイプで脚質的にも信頼。
しかもわざわざ田中勝春が阪神にやって来るほど期待が大きい、はず。
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こんばんわ。
ほんの2週間、プラス収支で終わっただけで無双モード突入な気分の淀です。
さて、先週で一応、中央競馬は上半期を終えたことになりますが、
皆さん調子はいかがでしたでしょうか、馬券は!!

私はいつも通りダメダメです。
年明けから複勝→単勝→3連複とスタンスをあれこれ試し、
行きついた先が「複勝+α」。これで夏も戦っていこうかと思っています。
収支の方はどうだったかというと・・

■2009年 年間回収率(6月28日時点)
・投資:139,700円
・回収:87,100円
・収支:-52,600円
・回収率:62.3%

とまあ、こんなもんですわ。
1月こそ回収率100%近くで踏ん張ったものの、
そこからは「複勝を買えば4着、単勝を買えば2着」地獄。
ダブルウェッジ@シンザン記念とか、
サクラオリオン@中京記念とか、
「買わなかったら大穴サク烈」地獄も味わいました。

でも、ひとつ誇れることがあるんです。
実は今年の初めに「馬券は1ヶ月1万円まで」という誓約をさせられまして・・
誰に、というともちろん彼女です。
6月を終えて52,000円なので、ひとまずノルマ達成。

もっとも「出費」が月1万円なのか、
あるいは「投資額」が月1万円なのかは諸説あるのですが、
自分としては負けが込んだ時に、
このラインを頭に入れて引くことができていたのがよかったと思っています。

それでは後半戦もぼちぼち行きましょう。
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いつもこまめに厩舎情報を発信してくださっている矢作厩舎ブログ

現役馬だけでなく、これから入厩してくる幼駒の話題もあったりするのだが、
こないだのエントリには思わず飛びつかされてしまった。

■当歳馬をご紹介

ななな何と、矢作厩舎に太田美實氏所有の馬が入ってくるではないか!
取り上げられているのはローズボーの当歳だが、
今年の2歳馬からタッグが組まれるという。
これは楽しみだ。

勝負服とネーミングセンスの面において、
最も好きな馬主さんが、
応援している厩舎に委託してくれるなんて運命的すぎる。

まだ馬名登録は済まされていないようだが、
これはデビュー戦から応援するしかない。

・・それにしても、
ちょっと調べてみたら今年の2歳から矢作厩舎は社台勢力を味方につけたみたい。
社台RHにキャロット、吉田勝己氏名義の馬も登録されている。
名門への道を歩むには絶対に踏み外せない道だが、
その一方で「らしさ」が失せてしまうのが残念と言えば残念で。
わけのわからん勝負服を勝利に導くのが矢作厩舎クオリティだと思っているだけに。
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◇阪神10R 宝塚記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【宝塚記念予想】◎サクラメガワンダー

コスモバルクを放置した馬群は割とスローで流れたものの、
単なるヨーイドンではなくロングスパート合戦に。
レースの上がり3Fは35.2秒ながらも、
11.5-11.7-12.0秒と順にタイムを落としているのがその証か。

それにしても☆ドリームジャーニーは強かったですね。
4角で先行集団に取り付いてきたときの勢いが他とは違っていて、
まだ前には何頭かいる状況なのに「あ、これ勝つわ」と確信させられたほど。
坂を上がって、あまりにも早く抜け出したせいで鞍上がソラを使ってた(笑

勝因はいくつかあると思うが、まずは陣営の慧眼が素晴らしい。
早い段階で「この馬はコーナー4つのコースが合う」と見極め、
コース設計に重点を置いてレースを選択。
この春、宝塚記念を大目標に据えられたのもそのおかげだ。

また、昨年の小倉記念でキュンキュンの脚を見せたように、
酷暑のコンディションに適性があったのも大きい。
当日の阪神競馬場はそれはもう暑そうで、
そこらへんの馬では完走すら難しかったほど。
・・ウソです。

それはさておき、
昨年の秋からずっとコンスタントに使われながら、
ここまで調子を崩さずに来れたのも大きかったはずだ。

秋は天皇賞から香港の予定。
マジで親子で香港制覇とかやってほしい。
そんなんできるのコイツくらいしかおらんやろ?

・・・・・・
あとはひとことずつ。

2着 ◎サクラメガワンダー
早め先頭の思い切った競馬。悔いなしでしょう。
ディープスカイには先着したわけですし。
しかし秋の予定は盾→JC→有馬と地獄の輸送3連発(笑
大丈夫なんでしょうか。

3着 ○ディープスカイ
完全にイマイチキャラが定着してきました。
ウオッカ不在で今度こそだったんですけど。
安田記念と同様、いかにも力負けの内容。
残念ながら秋も国内に専念です。

4着 カンパニー
道中どこにいるのかわからんかったけど、
実は好位追走から粘り込んでたんですね。逞しい。
昨秋の天皇賞からマイルCS→安田記念そして今回と、
GIで4連続4着。複勝を買い続けた人はいませんか?

5着 △スクリーンヒーロー
逃げちゃおっかなーくらいの勢いで先行策。
春天の惨状を思えばよく踏ん張った方ですが、
やはりジャパンCのタイトルは不釣り合いな現状。

6着 ▲アルナスライン
もうちょっと前にいないと、追い比べでは分が悪い。
しかも直線では目の前の叩き合いのアオリをモロに受け、
満足に追えないまま終戦。ちょっともったいない。

7着 △マイネルキッツ
見事に空気で終わってしまいました。
でも0.7秒差ならそんなに酷い内容とも思えず。
マイナス12キロてのも響いたんじゃないですか?

10着 △アドマイヤフジ
もうちょっといい勝負になるかなあと思ってたんですが。
時計が速くなって瞬発力も問われる展開になるとしんどかったかな。
本当ならサクラメガワンダーともそんなに変わらんくらいの立ち位置のはずが。

・・・・・・
これで上半期のGIも無事に終わりました。
テラ暑い中、現地参戦された皆さんお疲れ様です。
ここからはいよいよ夏競馬。

真の競馬愛が問われる季節の到来です。
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