「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2008年11月

土曜にトライしてみた「複勝3頭買い」。
結果は投資:9,000円に対し回収:10,800円で、
回収率120%という好結果に。
ただ、いずれも投資の大半を占めた◎馬がしっかり複勝圏内に入ってくれたもので、
今まで通り◎馬の複勝のみ買った場合でも回収率約126%。
何とも言えんなあ・・


◆東京10R ジャパンC
◎ウオッカ

「男子三日会わざれば刮目して見よ」という言葉があるように、
天皇賞で3着に敗れた3歳のエースディープスカイに巻き返しの余地は十分にある。
少なくとも状態面では上積みを見込んでいいはずだ。

ただ、天皇賞のウオッカは別格だった。
あの高速決着を外枠14番発進から正攻法で差し切り。
2番枠を引き、経済コースを回れたディープスカイですら及ばなかった。
それなのに簡単に逆転などできるはずがない。

今回は距離が延びる分だけより折り合いに気を遣うことになるが、
安田記念と同じ内枠・2枠4番をゲットできたのは大きな好材料。
これなら壁を作りながら好位を取れるし、
昨年のような強引な外差しに転じる必要もなくなる。

窮屈な思いを強いられることはない。
思い切り末脚を爆発させて、
東京で4つ目となるビッグタイトルをつかみ取ろう。

・・・・・・
本命予定から引っ込める形となったディープスカイ
確かに能力差は着実に詰まってきていると思うが、
前走の天皇賞でやや折り合いを欠いていたのが、
2Fの距離延長で不安を感じさせる。
もちろん日本ダービーを勝った距離・コースではあるのだが、
気合いの入り過ぎには注意したいところ。

あと、気になるのはやはりアサクサキングスかな。
マツリダゴッホとの兼ね合いがポイントになるが、
自分から勝負に行ける脚質なのがいい。
ひとつ下の菊花賞馬オウケンブルースリも未知の魅力があって、
血統的にも東京で楽しみな一頭。

メイショウサムソンは寒い季節になるとレースぶりが淡白になる傾向が。

そんな感じで逆転◎ウオッカですが、
岩田康誠のケガの状態だけは心配ですね。
落馬のシーンをダイジェストで見てビックリしましたよ。
直線で先頭を走っていたのが突然の斜行。
振り落とされた後、よくぞ後続の馬に踏まれないで済んだもんだ・・
そういう意味ではまだツキが残ってるのかもしれんよ。

・・・・・・
明日はまた競馬場へ。
京都の予想もざっくりとしてみたけど、
ちょっと決め手に欠けるので気が向いたら現地で追加アップします。
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◆京都11R 京阪杯
◎ビービーガルダン

将来性豊かなスプリングソングにも期待したいが、
ここはスプリンターズS3着など地力強化の一途を辿るビービーガルダンが中心。
GI好走後はひと息入るローテーションとなったが、
マイルCS路線には見向きもせず、
早くからここ一本にターゲットを絞って調整されてきたのには好感が持てる。
ハナに拘る必要がないことも前走で証明できたし、
これといった死角は見当たらない。

・・・・・・
ここに来てメキメキと頭角を現し、
京洛Sで2、3着に健闘したウエスタンダンサーウエスタンビーナス
スタート不安も6F重賞に実績のあるマルカフェニックスあたりが争覇圏内か。
マヤノツルギは初めての重賞・キーンランドCが完敗の5着。
巧く立ち回れての結果だけに、勝ち負けに持ち込むにはややパンチ力不足の印象を受けた。

ファリダットは・・今回も言わずもがな、ですね。
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夏ごろから始めた「複勝1頭買い」。
開始から現在までの回収率は約83%を計上しており、
「儲ける」こと以上に「楽しむ」という目的は、
十分に果たせているという手応えがあります。

その一方で、思うのです。
「予想、もうちょい頑張れよ」と(笑
本命に推す馬以外に、
人気薄で一発を期待できる馬はおらんのか?
自信を持って消せる危険な人気馬はおらんのか?
それらを馬券という形で意思表示することはできないのか?

そこで、試験的に「複勝3頭買い」というシステムを導入してみます。
もちろん、人気の有無にかかわらず自信のある馬を◎に据えると同時に、
同じくらいの期待値を持てる馬や、
ちょっとだけ色気を持って勝負してみたい穴馬の複勝馬券を、
合わせて買ってみてはどうかと思いつきまして。

というわけで、土曜はひとまずプレシーズンマッチと位置づけ、
◎の複勝に2000円、○▲の複勝にそれぞれ500円を投資したとシュミレーションして、
回収率を検証してみます。
通常通り◎の複勝だけを購入した場合と比較してみてもいいかもしれません。

・・ま、まったくの外れでサンプルにすらならない可能性はありますが。

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かつてジャパンカップは「空き巣」のGIだった。
ナリタブライアンやビワハヤヒデ、
さらにはサクラローレル、マヤノトップガンといった歴史的名馬が、
「大目標」の有馬記念に備えて華麗にスルーしていた時代があった。
だが、それも過去の話。
00年の番組改編・賞金の増額も手伝って、今や国内最高峰のGIに定着した。

当然、集まるメンバーもケチのつけようがない顔ぶれだし、
また結果も有力馬がしっかりと責務を果たすケースが多く、
見ている側もいろいろな意味で「裏切られる」ことのないレースだと言えるだろう。

今年も、ほぼベストメンバーが出てきてくれたと認識していい。
天皇賞2着後、有馬記念直行を決めたダイワスカーレットの名前こそないが、
7か月の休養明けであれだけのハイパフォーマンスを見せてくれた直後に、
またピークに近い仕上げを求めるのは酷というもの。

いつもの「有力馬Check sheet」では悲観的な見解も書き連ねているが、
今回に関しては敬意を表しつつ、応援の意味も込めて精一杯ポジれる内容にしてみた。

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■ブルーメンブラットGI勲章を手に引退へ(ニッカン)
マイルCSを制したブルーメンブラットは、
優勝を花道に現役を引退する可能性が高くなった。
石坂師は「レースから一夜明けたが、カイバも食べているし元気だね。今後は適当なレースもないし。
これだけ頑張って走ってくれたから、もう牧場に帰してあげてもいいかなと思う」と語った。

マイルCSで負けたら、来年3月の高松宮記念を目標に調整する予定だったが、
牡馬相手にGIを勝ったことで引退へ傾いた。
この日の朝は厩舎周辺を運動して歩様などをチェック。


まだ決定じゃないけど、いいと思います。
来年の春まで現役を続けたところで、
これ以上の栄誉が得られるわけではないし、
リスクを回避する意味でも早期の引退は好判断だと言えるでしょう。

この件については、また正式に決まったら書きましょう。


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◇京都11R トパーズS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:砂路線は続くよどこまでも。◎エスポワールシチー【トパーズS予想】

もう本物って感じですね、エスポワールシチー
外から逃げの手に出かかったのダイナミックグロウを制してハナに立つと、
そのままペースを緩めることなく馬群を引っ張って逃げ切り勝ち。
着差の1馬身3/4も十分な数字だが、それ以上に楽な内容での勝利だった。
時計の掛かりがちだったこの日の馬場で1:50.8というのも優秀。
直線でこの馬を捕まえにかかったメンバーが最後に失速し、
差し馬の台頭があったことからもその強さがうかがえる。

ジャパンCダートにも登録はあるけれど、
恐らく本格的に重賞戦線に駒を進めてくるのは来年。
すでに東京のマイル戦で勝ち鞍を挙げており、
フェブラリーSに出てこられれば非常に楽しみだ。

・・・・・・
2着のダークメッセージは行き脚がつかず後ろからになったが、
消耗戦となった直線で脚を伸ばしてきた。
このあたりはさすが、ダートで底を見せていないだけのことはある。
メイショウサライも末脚にかける形で3着。

勝ち馬に返り討ちに遭ってしまったロールオブザダイスフィフティーワナーあたりは、
きょうのところは相手が悪かったと諦めるしかないだろう。
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◇福島11R 福島記念
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:4つのコーナーが勝機を作る。◎フィールドベアー【福島記念予想】
【投資:2,500円 回収:0円】

まさか◎フィールドベアーがあんなに折り合いを欠くとは。
4番手あたりの好位を取れているように見えたが、
ハミを噛んで力んだ走りを続けてしまったために、4角でもう手応えが怪しかった。
直線でもいつもの伸びが見られず8着と完敗。
せっかくの好条件だったのに・・

勝ったマンハッタンスカイはついに初重賞制覇。
金鯱賞でエイシンデピュティと接戦するなど今季は活躍していたが、
春からずっと使われ続けていた分だけ疲れが心配だった。
相性のいい鞍上・芹沢純一のラチ沿いを選ぶ好判断にも助けられ、
マイネルキッツ以下の追撃を振り切った。

3着のグラスボンバーが、4角で内を回る巧みなレースぶりで健闘。
まだまだやれるぞ8歳馬、ただし福島なら。
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◇東京11R 東スポ杯2歳S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:萩Sはイレ込みが激しかったらしい。◎メイショウドンタク【東スポ杯2歳S予想】
【投資:2,000円 回収:0円】

ブレイクランアウトとしては、
不完全燃焼だった前走に比べはるかにスムーズなレースができたことだろう。
スローペースながら後方待機を余儀なくされたが、
直線で進路を確保してからは弾かれたような伸び。
数字の上でもメンバー最速タイの33.4秒の末脚を使っていた。

ところが、道中で常に視野に入っていたであろうナカヤマフェスタを捕らえきれず。
このあたりが2歳戦の難しいところで。
ステイゴールド産駒らしく、
追われて味のあるタイプのようで、しかも人気薄で走る(笑
でも、この一戦だけでは何とも言えんなあ。
昨年だって勝ったのフサイチアソートだし。

それにしてもレースの上がり3Fが11.6 - 11.4 - 11.3秒て速いなあ。
逆に中盤にどっぷり緩んでしまって、
後ろにいる馬はそれだけで出番がなくなってしまうほど。
いちょうS勝ちのダノンカモンあたりには厳しい展開だった。

そんな楽な展開にもかかわらず、
おっつけ通しでしか追走できない「やる気のない馬」がいた。

【東京スポーツ杯2歳S】(東京)〜ナカヤマフェスタが重賞制覇(ラジニケ)
10着 ◎メイショウドンタク 藤田伸二騎手
「馬にやる気がなくて、緩いペースなのにずっと追い通しでした」


・・萩Sでは激しくイレ込み、今度は全くやる気なし、か。
これで「力を出し切れれば」とか言うて追いかけ続けると、
傷がどんどん深くなってしまいそうな恐れが。
早めに撤退すべきか。
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◇東京10R 銀嶺S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:ひっそりと、好調維持の伏兵。◎サンワードラン【銀嶺S予想】

東京のダートコースでズブズブの差し決着。スリリングですね。
バックストレッチでは最後方を追走していた2頭のワンツー。
特にブイチャレンジの末脚は際立っていた。
昇級戦で単勝10番人気と気楽な立場だったとはいえ、鮮やかでした。
2着のアドマイヤゴルゴも昇級組。
前走、京都で見せた末脚は確かに強烈で、
ここでも上位人気に支持されていたのも納得といえば納得です。

その2頭の強襲を、前が崩れる展開の中クビ+クビ差の3着に踏ん張ったレオエンペラー
これは次が叩き3走目。中山に移っても鉄板級と言っていいでしょう。

・・・・・・
◎サンワードランは思いの外ついていけず後方から。
4角でも外を回らず経済コースを通り、
直線でもバテた馬をうまく捌きながら伸びてきたが、
勢いで外の2頭に及ばず。力を出し切っての敗戦だけに、やむを得ない。

ガブリンゲイリースノーマンといった有力先行馬が失速し、
どれだけキツいペースだったのかを確認してみたら、
最後の3Fは全部12秒台で、ガクッと落ちているわけではなかった。

ちょっと原因はわからないけど、
ブイチャレンジの勝利を「展開がハマった」だけで片付けるのはよくなさそうだ。
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◇京都11R マイルチャンピオンシップ
1着・・ブルーメンブラット――55吉田豊
2着◎スーパーホーネット――57藤岡佑介
3着・・ファイングレイン―――57幸英明
・・・・・・
4着・・カンパニー――――――57横山典弘
5着・・ローレルゲレイロ―――57四位洋文
6着・・マルカシェンク――――57福永祐一
7着・・アドマイヤスバル―――57川田将雅
8着・・スズカフェニックス――57安藤勝己
9着・・ラーイズアトーニー――57S.キャラハン
10着・・リザーブカード――――57柴山雄一
11着・・スマイルジャック―――56岩田康誠
12着・・ショウナンアルバ―――56蛯名正義
13着・・キストゥヘヴン――――55藤田伸二
14着・・サイレントプライド――57後藤浩輝
15着・・ジョリーダンス――――55秋山真一郎
16着・・エイシンドーバー―――57内田博幸
17着・・コンゴウリキシオー――57C.ルメール
18着・・マイネルレーニア―――57佐藤哲三

【投資:7,000円 回収:8,400円複勝◎120円×7000
予想エントリ:「最強の挑戦者」に奇策は不要。◎スーパーホーネット【マイルCS予想】

◎スーパーホーネットは残念ながら、昨年と同じく2着に終わった。
最終的に2.3倍まで高まった単勝の支持には応えられなかったが、
そのレース内容は本命馬に相応しい、堂々たるものだった。
17番枠から好スタートを切ると、馬なりのまま先行争いをやり過ごして後方に待機。
思っていたよりは後ろのポジションにはなったが、
鞍上の藤岡佑介も慌てる素振りはなく進出のタイミングをうかがう。
目の前に2番人気のカンパニーが見える位置は、むしろ絶好のようにも思えた。

坂の下りから徐々に前との差を詰めにかかり、4角では迷わず大外へ。
追い出されてからの反応も抜群で、あっという間に先頭に躍り出た。
あとはこのまま栄光のゴールへ飛び込むだけ・・
その末脚の勢いから、誰しもがそう確信したはずだった。

ところが・・

藤岡佑の視線は、内から忍び寄る青い帽子を捕らえていただろうか。
内ラチ沿いで息を潜めていたブルーメンブラットが、
馬群を捌いて弾かれたように伸びてきた。
先行したローレルゲレイロを交わし2番手まで上がると、
内外大きく離れた追い比べで最後は3/4馬身だけ前に出た。

スーパーホーネット陣営としては、
恐れていた展開であったと同時に、予想していなかった結果だったに違いない。
外枠が当たったことから、警戒すべきは内を回る馬ではあっただろうが、
差し損ねることこそあれど、
まさか一度は交わした馬の末脚に屈することになるとは。

矢作芳人師は「人間のカタさが馬にも伝わってしまったかな」と振り返ったが、
力を出し切っての敗戦には何も悔やむことはないだろう。
GI初制覇がその手からするりとこぼれ落ちることになった藤岡佑の騎乗だって、
責められるような要素はどこにもない。
むしろ、スーパーホーネットをここまで出世させてくれた感謝の思いでいっぱいだ。
敗戦後、指揮官は「香港でGIを勝ちます」と高らかに巻き返しを宣言。
今度こそ、悲願のタイトルを手中に収めたい。
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この3日間開催は色々あった気がするけど、
まさかよりによってブルーメンブラットがスーパーホーネットを負かすとはなあ・・

■武豊、落馬負傷でジャパンCの騎乗がアウトに
先週のエリザベス女王杯で落馬のアクシデントに見舞われた武豊がまたも落馬負傷。
日曜京都5Rで騎乗していたセイウンアレースが、
先頭で馬群を引っ張りながらも故障を発生。
バランスを崩した鞍上はそのまま馬場に叩きつけられた。

その後のレースは乗り替わりとなり、
マイルCSのスズカフェニックスは安藤勝己が騎乗することに。
さらに検査の結果、右腕の尺骨を骨折していることが判明。
ジャパンCのメイショウサムソン、
ジャパンCダートのヴァーミリアンへの騎乗が絶望的となった。

1日が経過し、ヴァーミリアンには岩田康誠が、
そしてメイショウサムソンにはかつての主戦・石橋守が騎乗することが決まり、
あの「名コンビ」が約1年半ぶりに復活することになった。

・・・・・・
今年はリーディング首位の座は維持しているものの、
JRA重賞の連敗自己ワースト記録を更新してしまうなど、
波に乗り切れなかった武豊。
牝馬GI路線ではポルトフィーノに振り回され、
エリザベス女王杯で落馬の憂き目に遭わされた直後に降りかかったさらなる悲劇。
それを象徴するような出来事となってしまった。

だが。02年に骨盤骨折の重傷を負った後、
タニノギムレットで日本ダービーを制すなど鮮やかな復活を果たしたように、
苦境に立たされても必ず巻き返してくるのが第一人者のプライドというもの。
年内は間に合わないかもしれない。
あるいは、もしかしたら有馬記念にでも帰ってくるかもしれない。
その時は、また冴えわたる手綱捌きが見られるに違いない。

逆に、そうでなければ「武豊の時代」が徐々に移ろいでいくのかもしれない。
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◆福島11R 福島記念
◎フィールドベアー

ここは小回りの鬼フィールドベアーで問題ないだろう。
主戦の秋山真一郎も、
「この馬はコーナー4つで時計が1分59秒以上かかれば」と具体的に特徴を語っており、
それだけに狙いを定められた今回は力が入る。

函館で取り損ねた重賞をここで。
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◆京都11R トパーズS
◎エスポワールシチー

砂路線転向後の3戦がいずれも圧勝のエスポワールシチーはまだまだ伸びる器。
ハナに立つか、好位を揉まれず追走できれば問題ない。
恐らく人気は背負うだろうが、これには逆らえない。

もう一頭、気になるのは同じ3歳のロールオブザダイス。
前走で強敵ドリーミーペガサスを問題なく退けており、地力強化を感じさせる。
同じ準オープン勝ち直後ながら、
◎より1キロ軽いハンデも魅力。
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◆京都11R マイルチャンピオンシップ
◎スーパーホーネット

・マイルCS 前日最終オッズ
1番人気:スーパーホーネット 2.5倍
2番人気:カンパニー 7.6倍
3番人気:スズカフェニックス 9.8倍
4番人気:ローレルゲレイロ 9.9倍
5番人気:ブルーメンブラット 11.6倍

圧倒的な単勝支持。
04年に連覇を果たしたデュランダルの270円をも上回る数字が、
前売りの時点で刻まれている。
このままいけば、06年に天皇賞とのGI連勝を果たしたダイワメジャーの、
230円に近づくことも考えられる。

そんな過去の名マイラーと肩を並べる地位までやってきたスーパーホーネット
1年前、当代きっての強豪ダイワメジャーに食い下がり、
「来年こそは」の気持ちを高ぶらせてくれた。
しかし、春の安田記念では1番人気に支持されながらも8着と完敗。
GIのタイトルを手にするには、わずかながら早かったのかもしれない。

それでも。秋初戦の毎日王冠ではあのウオッカを差し切って勝利。
5歳の夏を越えてなお伸びしろがあったことを証明するとともに、
戴冠へ機が熟したことを意味していた。

今こそ、頂点に手が届く時。
ダイワメジャーがいなければ、安田記念で圧倒的強さを見せたウオッカもいない。
勝つ最大のチャンスが訪れたと同時に、
ここは勝たなくてはならない責任すら背負うレース。

まさに「最強の挑戦者」。
奇策はいらない。力を出し切れば、結果は必ずついてくる。
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◆東京10R 銀嶺S
◎サンワードラン

「銀嶺S」といえばミスタートウジン。
2月に行うのが通例ではございませんでしたっけ?
と思って調べてみたら、なんと8年ぶりの施行。
最後に行われた00年は、
ちょうどミスタートウジンの最後のレースだった。
トキオパーフェクトが60kgを背負って突き抜けた、あのレース。

なつかしい。

ここは混戦ムードだが、
休養明け2戦が上々の内容ながら人気薄のサンワードランを。
前々走があのエスポワールシチーの勝った錦秋Sで4着。
勝ち馬にはちぎられたものの、
3着レオエンペラーとは0.3秒差に踏ん張った。

続く渡月橋Sは久々のダート1400mでやや追走に苦労しながらも0.4秒差。
まだ休み明け3走目ならよくなる余地はありそうだし、
続けて同じ距離を使う分だけ慣れも見込める。

もちろん、ガブリンやレオエンペラー、コロナグラフあたりは強力だし、
連勝中のアドマイヤゴルゴも展開次第で差してきそう。
だが、それらのおかげで陰に隠れているところに妙味がある。
外からガブリン、ゲイリースノーマンが先行し、
その直後を取れれば期待感は増す。

とりあえず、このまま人気しないままでいて欲しい。
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2歳馬情報エントリの日付をいじらせてもらいました。
やはりスーパーホーネット関連のエントリは固めて保存したかったので。

そういや先日Yahooのトップに、
「よく使うショートカットキーは?」というトピックがあったので軽く読んでみた。
人気はやっぱりCtrl+C、X、Vあたりだとか。
私も当然のようにこれらは使いますが、
あまり人気のなかったところでCtrl+FだとかWだとかは割と頻繁に使います。
もちろんCtrl+SやPあたりも常連。
一方でAltとかが絡み出すと、ほとんど何も使えません。
皆さんはどんなもんなんでしょう。

という当たり障りのないネタで導入。

◆東京11R 東スポ杯2歳S
◎メイショウドンタク

このレース関連の記事をいろいろ見ていると、
とにかく目についたのが「ブレイクランアウトの不利」。
いちょうSで不完全燃焼に終わって云々、ということなのだが、
レースを見ていなかった私としては果たしてどの程度のものかイメージがわかず。
先ほどVTRを見てみた。

( ゚д゚)ポカーン

・・

何あれ。ダビスタ?
すさまじい不発っぷり。
「脚を余すとはこういうことを言うんや!!」ってなくらいの衝撃でした。
実際、坂を上がった時点でほぼ最後方まで下がりながら、
大外に持ち出して0.2秒差まで詰めてくるんだから力がある。
岩田康誠が降ろされるくらいなんだから相当なものだろうとは思っていたが、
いやいや、まさかこれほどまでとは。

そこで本命はメイショウドンタク。という華麗なる肩すかし。
小倉の新馬戦を勝ったときの印象が鮮烈で、
久々に出てきた萩Sは楽しみにしていた。
ところが勝ち馬から0.9秒差の5着(※しかも6頭立て)と「惨敗」を喫し、
これは過大評価だったかと肩を落としたものだが、
今週になって「馬場入りの際に激しくイレ込んだ」ことが判明。

いちょうSと違い、「メイショウドンタクがイレ込む様子」がwebで見つかるはずもないが、
これだけ話題になるのだからブレイクランアウトの不利と同じくらい強烈だったに違いない。

もちろん、当日落ち着いていればの条件つきだが、
巻き返せる能力は持ち合わせているはず。
また、後ろでタメる展開になったのも、前走完敗の原因のひとつだろう。
本来は先行して二枚腰を見せるタイプのはず。
内枠から前をうかがうには打ってつけの鞍上を確保できたのは心強い。

小倉でデビュー。萩Sでは連対を外し、評価を落としたところでの巻き返し。
同じ勝負服の偉大な名馬がそういえばいましたね。

・・・・・・
もちろんブレイクランアウトにも注目はしたい。
勝って朝日杯に行くようなら相当に有力だと思う。
あとはやはりスズカワグナー。
関西馬の地力に期待したくなるのは当然でしょう。
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「スポニチ」を定期購読して久しいが、
毎日の一面が三浦獲得祭りでは読む気にならん。
三浦を取ってまで戦力アップに躍起になる阪神もちょっとうんざりしてきたし。
競馬面くらいしか熱を入れて読むところもなく、
そろそろ定期購読を打ち切ってもいいような気がしてきた。

・・・・・・
さて、先週の2歳戦線を賑わせたホープたちの予定が見えてきましたよ。
ソースはもちろんスポニチです(笑

■ブエナビスタ
阪神ジュベナイルFか同日のエリカ賞へ。
ここで無理にGIにぶつけるよりも、
確実に2勝目を狙えるところに出たほうがいいって絶対。
でないと年が明けてからのローテが窮屈になる。
ああいう脚質だから、一回は取りこぼしも覚悟すべきだし。

それにしてもブエナビスタっていい名前やわ。
大学時代はスペ語だったにもかかわらず、
意味がわからずJRA-VANで調べてみたら「絶景、の意」。
なるほどvistaって風景とか、そういう意味でしたわね。

buena vista.

綴りを見てもカッコいい。


■リーチザクラウン
京都開催であと1回使ってラジオNIKKEI杯2歳Sへ、とのこと。
となると29日の京都2歳Sか、最終日の白菊賞(芝1600m)になりますね。
白菊賞だとジャパンCの裏番組になって騎手の都合がつかなくなるし、
事実上、京都2歳Sに決定と見ていいでしょう。


■エイシンタイガー
次走は阪神開幕週の千両賞の予定。
そうか、朝日杯は諦めたか。
・・いや待てよ。
今年は朝日杯が1週スライドされたはず。てことは・・

((((;゜Д゜)))

中1週で朝日杯を狙う可能性も十分にありえるな。

・・・・・・
何か今年の2歳戦は例年以上に楽しめている気がする。
とにかくスター候補が次々に現れた00年ほどではないにせよ。
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■マイルCS枠順確定、スーパーホーネットは8枠17番(netkeiba)

10時ごろ会社のPCでこっそりJRAのサイトをチェック。
1番枠から順に、下へ下へとスクロールさせていったが、
いつまで経っても「スーパーホーネット」の名が出てこない。

11、12、13・・

これはもしかして本当に14番ゲットか?
と思いwktkしていたその直後。

・14番 コンゴウリキシオー

(´∀`*)


さすがにそこまで話はうまくいかなかったか。
結局8枠17番に決定したが、
ここなら包まれないし好枠と見ていいだろう。
序盤の折り合いだけ注意すれば。

勝てる。
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■たとえ未知数の1200mGIでも。◎スーパーホーネット[高松宮記念]
◆中京11R 高松宮記念
◎スーパーホーネット
○キンシャサノキセキ
▲プリサイスマシーン
☆プレミアムボックス
△スズカフェニックス
△ブラックバースピン
△ファイングレイン
△マルカフェニックス
△ローレルゲレイロ

私情が挟まっていて、なおかつダラダラ手広い最悪の印(笑
まあご容赦ください。

今年スーパーホーネットは責任を持って1年間追いかける。
たとえ未知数の1200mGIに出てこようとも。
先週までのインコース有利の高速馬場が気になろうとも。

スワンSの大外一気、マイルCSでダイワメジャーに食い下がった末脚。
あれがGIで足りないなんてことは今さら言わせない。

結局のところ、4角の「どこ」を「どの位置で」回ってくるか。
休養前の2戦、前半3Fの通過ラップがそれぞれ35.3/35.2秒。
これをそのまま中京1200mに当て込めば恐らく最後方・・
それでは厳しい。ちょっとだけテンに急がせる必要があるはず。

むしろそれ以上に避けたいのが、馬群に包まれるのを恐れての大外ブン回し。
たぶんファイングレインの鞍上がやらかすであろう愚直な乗り方。
あれをやったらさすがに終わり。
仮に後方であっても、外を回さずにジッと我慢して、
直線に入ってから外に出して進路を確保する・・

この条件がビシッとハマるかどうか。
結果はやってみないとわからないけど。あとは知らん!


リスクの高さはわかってたみたいだけど、
ちょっと純粋すぎたみたい。
ここで消すことができていれば、
その後の京王杯SCで逆に◎が打てていたかもしれない。

>今年スーパーホーネットは責任を持って1年間追いかける。

こんなこと言うた覚えがないなあ(笑

■【高松宮記念】スーパーホーネットは5着に敗れる。

京王杯SCではあっさり浮気してしまう。

温度差の違い。◎ドラゴンウェルズ。【京王杯SC予想】
そしてお待たせスーパーホーネット。
短距離なら現役屈指の実績馬というところまで上り詰めてきた。
ただ、1400mだとたぶん後ろからの競馬。
スワンSみたいに速い流れになればいいけど、
東京で大外一気だとたぶん失敗する。
苦手とされる長距離輸送も含め、
今回は試走ということでいいんじゃないかな。
目標はあくまで安田記念。マイルなら中団取れるし。

ここで負けた馬が安田記念で巻き返すパターンに、ハマってほしと思うのですよ。


しかもドラゴンウェルズ本命て・・
この2戦のチグハグさ具合で、完全に我々の歯車は狂ってしまった感あり。
あれだけ息ぴったりだったのに。

最高のレースを。◎ウオッカ【安田記念予想】
◆東京11R 安田記念
◎ウオッカ
○グッドババ
▲スーパーホーネット
☆アルマダ
△ハイアーゲーム
△ニシノマナムスメ
△スズカフェニックス

ウオッカという堅実性に欠ける駒を軸に据えるのには抵抗もあるが、
マイル戦で5番枠ゲットなら最高のレースができるのではなかろうか、と。
100%の力を出すのは難しくても、
ポテンシャルそのものは国内の牡馬どころか香港勢にも劣らないはず。
今回はそれが期待できる絶好条件。
なのでテン乗り岩田さん、がんばって。


ここは見事にリベンジ成功(笑
このレースのスーパーホーネットはゲートで出遅れ。
道中もスムーズに流れに乗れず、直線でも不発に終わっていた。

>1番人気の支持を得た▲スーパーホーネットだったが、残念ながら8着と完敗を喫した。
>昨年シンガリ人気だったのが、1年でよくぞここまで・・という感慨に浸るも、
>ゲートで半馬身出遅れてアウト。こんな呆気ない形でまたも夢破れるとは。
>すぐにリカバーして中団には取り付いたものの、
>心なしかちょっと追走にも苦労しているように見えた。
>スパートに入ってからも内にモタレ気味で、状態が本物ではなかったのかな。
>まあこの馬もエイシンドーバー同様、マイルCSで再チャレンジですね。
(回顧エントリより)

・・・・・・
そして、ウオッカを撃破した毎日王冠。
管理人は複勝馬券に戦法をシフトチェンジしており、
◎アドマイヤフジという絶妙の選択に成功。
もはやスーパーホーネットがウオッカに勝とうが負けようが、
関係のないところで勝負をするようになってしまっていた。

でも、頂点を目指す気持ちは離れることはなかった。

■もう「オレだけのスーパーホーネット」じゃなくなったね。【毎日王冠回顧】
それにしても、ですよ。
スーパーホーネットがガチでウオッカを差し切っちゃうとはねえ・・
強くなったなあ。。何か感慨深いです。
もう完全に「オレだけのスーパーホーネット」じゃなくなったね。

しかしこれだけのハイパフォーマンスを見せてしまうと、
案の定、恐れていたことが現実になってしまった。

■ホーネットがウオッカひと飲み/毎日王冠(ニッカン)
2頭のたたき合いを叫びながら見た矢作師は
「年とともに徐々に精神的な落ち着きが出てきた」と成長を口にする。
栗東からの輸送をこなせるようになり、円熟期を迎えG1にも手が届く位置にいる。
当初予定していた「マイルCS1本」というプランのほかに、天皇賞(秋)という選択肢も浮上。
うれしい悩みを抱えた同師は「まずは栗東に帰り、あくまで状態を見てから」と明言を避けながらも
「1つとらせてやりたい」と熱い思いを表していた。

だから天皇賞参戦とかハードル高すぎるってば。
もちろんマイルCSに比べてもよりグレードの高いタイトルであることはわかる。
でも、今年のマイルCSがいかに貴重なビッグチャンスであることか。
天皇賞は来年でもいいんちゃうかなあ・・今年GIを取ると仮定して、ね。
まあ、こういうのが嬉しい悩みというやつなんでしょう。
天皇賞orマイルCSを戦って、その後は香港へ。
目標は大きく。面白い秋になりそうです。


もし天皇賞に挑戦していたら、
無事にマイルCSの舞台にたどり着くことができたかどうか。
改めて、最大の目標に全力投球することを選んだ陣営の判断を讃えたい。
ここまで来たんだから。
あの朝日杯からほぼ丸3年。
GIの舞台であの末脚が突き抜けるときが、ついに来たんだから。

・・・・・・
決戦の時は刻一刻と迫ってきている。

■【マイルCS】栗東レポート〜スーパーホーネット (ラジニケ)
23日に京都競馬場で行われる
第25回マイルチャンピオンシップに出走予定のスーパーホーネットについて、
追い切り後の共同記者会見での関係者のコメントは以下の通り。

●矢作芳人調教師
「毎日王冠は素晴らしい競馬でした。
相手はウオッカだけだと思っていましたが、
分が悪いと思っていましたから嬉しかったですね。
かなりきつい競馬になりましたし、
常に一生懸命走る馬ですから反動を心配しましたが、
全然問題無く、天皇賞も使えるくらいの状態でした。

今朝の追い切り、ラストの反応を確かめるように指示しました。
全く問題も無く順調にきましたし、
思った以上に時計も出ています。順調が何よりです。

レースパターンや展開に関係無く走れるので、何も心配していません。
引っ張ってくれる馬がいるので、競馬はしやすいと思います。
ただ、自分の競馬をするだけですから、相手のことは考えていません。
お客さんのためにも、
晴れて良馬場でやるのがベストですが、
この馬は道悪も上手いので、死角は少ないと思います。
馬に関しては、何も心配ありません。

昨年は惜しかったけど、
あの時点では、勝った馬との力差を感じました。
今年は、うちの馬が、そういう競馬をしなければなりません。
レースに関しては、藤岡騎手に任せます。

紆余曲折あったけど、経験を重ねて、馬が力をつけてくれました。
私も、スタッフも、騎手も、皆で馬を信じていますから、
自分の競馬ができれば、結果はついてくると思っています」


●藤岡佑介騎手
「昨年は本当に惜しい競馬でした。
体に関しては、去年の秋の時点で本格化していましたが、
気持ちの面では、今は自信を持って走っている感じがありますし、
確実にパワーアップしています。

京都のマイルは、馬の力がはっきり出やすいし、
紛れの無いコースで、僕は好きです。
特に決めて乗るつもりはありません。
行く馬がいないなら行ってもいいし、
じっくり構えてもいいし、馬に任せて行きたいと思います。

春の安田記念が1番人気で、相当に緊張しました。
今回も、おそらく相当緊張すると思いますが、
走るのは馬ですから、邪魔にならないように乗りたいと思います。
まだGIを勝っていないチームなので、
チャレンジ精神、攻める気持ちを忘れないで、頑張りたいと思います」


矢作先生も藤岡佑介も、ええことを言うてる。
これぞ勝者の哲学。
特にトレーナーの「今年はうちの馬がそういう競馬をしないといけません」を読んだ時は、
ちょっと鳥肌が立ったもんね。


■【マイルCS】ミサイルの脚進化ホーネット (サンスポ)
16日に05年開業以来3年8カ月12日の最速記録でJRA100勝を達成した矢作師。
同年にデビューしたホーネットとは常に苦楽をともにしてきた。
「100勝のうちの9勝を挙げてくれたが、
私にとっては数字では表せないくらい大切な馬。
自分で探してきた馬で思い入れも深い」と言う矢作師。
この後は香港マイルへの挑戦が決まっているが、
それも引退後を考え、種牡馬としての評価を高めてあげたいためだ。


・・もう、もう勝つしかねえよ!!
勝つに相応しいシナリオをここまで描いてきたと思う。
あとは、ハッピーエンドで締めくくるだけだ。

恐らく、抜けた1番人気に支持されることだろう。
身に覚えのないほどの「本命馬」として臨むGI。
その気休めにでもなるために、
秋GIで1番人気が3戦3勝の14番枠が引ければいいなと祈りながら、寝る。
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えーと、昨日はどこまで行ったんでしたっけ。
そうそう。下手な引っ張り方で中断させてたんですね。

スーパーホーネットが古馬GIでも勝負になると確信したのは、
実は昨年の安田記念だったりするのです。
ダイワメジャー・コンゴウリキシオーのパワフルな先行馬2頭の高速決着の中、
最後方からの追い込みにかけるも11着と完敗。
しかし、直線で一瞬見せた末脚は他のどの馬よりも鋭く、
もしかしたらまとめて交わしてしまうんじゃないかとゾクゾクさせられたものだ。

・・ほんの5秒ほどでしたけど。

坂を上がったところで、高速馬場を強引に追い込みにかかったツケが出て失速。
それでも、記録には残らない「手応え」をつかみ、4歳春のシーズンは幕を閉じた。

■ダイワメジャー、さすが![安田記念回顧]
直線で外に回った中で目立ったのはスーパーホーネット。
平坦ならもっと切れるはず。最後は止まったが決め手は見せた。


・・・・・・
GIでもやれるという自信を得た。
もはやオープン特別を勝つなど造作もないこと。
休み明けのポートアイランドSは圧勝する。

■秋は重賞獲り!スーパーホーネット4馬身差圧勝。[ポートアイランドSほか回顧]
◇阪神11R ポートアイランドS
1着◎スーパーホーネット――56藤岡佑介
2着・・アンブロワーズ――――54秋山真一郎
3着○マイネルスケルツィ――56鮫島良太
・・・・・・
4着☆インセンティブガイ――56小牧太
5着△グレイトジャーニー――57佐藤哲三
8着△エイシンツルギザン――56和田竜二
9着△トウショウカレッジ――57太宰啓介
13着▲マヤノグレイシー―――55長谷川浩大
【投資:2,500円 回収:0円】

弾けたなあ、◎スーパーホーネット。
先に抜け出していたマイネルスケルツィを並ぶ間もなく交わして先頭に立つと、
後続を突き放すこと4馬身。
これでオープン特別は4勝目となったが、
夏の休養でまたひと回り成長したところを見せてくれた。

次は得意の京都に転戦し、スワンSからマイルCSへ。
安田記念でも外から一瞬「おっ!?」と思わせる脚を使っていたが、
この馬は平坦コースのほうが脚が長続きする。非常に期待の持てる秋になりそうだ。


1番人気こそマイネルスケルツィに譲ったものの、
すでに格の違いのようなものを見せつけていた。
オープン特別はこれでもう卒業。
「非常に期待の持てる秋」か。まさにその通りやね。

・・ここでアンブロワーズがヌケているあたりに管理人の馬券能力の減退も感じられますが(笑


そして。ついにというかようやくというか。
重賞のタイトルを手にする時がやってきた。

■スーパーホーネット重賞獲りへ機は熟した![スワンSほか予想]
◆京都11R スワンS
◎スーパーホーネット

重賞に出てきて印がズラズラ並ぶスーパーホーネットというのも違和感があるが、
それだけ地力をつけてきたということだろう。前走のポートアイランドSも圧勝だった。
ケイコの動きも抜群。
得意の京都コースなら、あまり経験のない1400mでも自信を持てる。いよいよ初重賞が見えた。

GI馬の仲間入りを果たしたアストンマーチャンらもいるが、5倍つくなら単勝で勝負。


すばらしく男らしいエントリ(笑
これだけ潔く勝負させてくれるコイツも男やわ。

結果はご存じのとおり。

■届いた届いたスーパーホーネット、末脚に自信深め本番へ。[スワンSほか回顧]
◇京都11R スワンS
1着◎スーパーホーネット――57藤岡佑介
2着・・フサイチリシャール――58福永祐一
3着・・ドラゴンウェルズ―――57O.ペリエ
・・・・・・
4着・・スイープトウショウ――57池添謙一
5着・・ブラックバースピン――57四位洋文
6着・・キングストレイル―――57田中勝春
14着・・アストンマーチャン――55中舘英二
17着・・ギャラントアロー―――57幸英明
【投資:2,000円 回収:11,600円=単勝◎580円×2000】

もはやアストンマーチャンは行くしかない。
好スタートを決めてハナを奪ったが、ちょっと1400mは長い。
口を割りながら坂を下ってしまうあの気性では今後も6F専用機どまりか。

息の入らない流れを、早めに動いたのがフサイチリシャール。
ここ数戦は先行しては止まるの繰り返しで、
まったくいいところのなかった2歳王者が久々に力強い走りを見せた。
1200mが合わなかったこともあるだろうが、福永祐一に手が戻ったのも無関係ではないだろう。
バテたアストンマーチャンらを交わし、そのまま押し切ろうかという展開だったが・・

そこに襲い掛かってきたのが◎スーパーホーネット。
ゲートを出た後に挟まれて後ろからの競馬になったが、
腹を括って最後方待機から下り坂を利してのスパート開始。
一完歩ごとに前との差を詰め、ちょうど前を捕らえ切ったところがゴール。

ペースは速かったが、
力のいる馬場で後ろからは追い込みづらいコンディション。
そんな中、メンバー中ダントツの上がり3F33.9秒の脚で念願の重賞タイトルを獲得した。
この脚が地力強化の何よりの証。
直線平坦のコースなら抜群に切れる。マイルCSにも胸を張っていこう。

2年前の朝日杯FSで負かされたのがフサイチリシャールだったことはすっかり忘れていた。


2000円しか買ってなかったのか(笑
もうちょっとガツっと勝負してた気がしたけど。
初めての重賞制覇はハナ差。
しかも負かした相手は因縁深きフサイチリシャール。
最大目標のマイルCSに向けて、これ以上ないステップとなった。
目指せ、打倒ダイワメジャー!!

・・のはずだったのだが。


■最大のチャンスは、最後のチャンス。[マイルCS予想]
◆京都11R マイルチャンピオンシップ
◎カンパニー
○アグネスアーク
▲ダイワメジャー
☆スーパーホーネット
△エイシンドーバー

スワンSで素晴らしい脚を使ったスーパーホーネット。
確かに素晴らしかった。今ならGIでも、と胸を張れる。
だが。あんな極端な追込み、二番が利くとはとても思えない。
ここは期待よりも不安のほうが先に立ってしまう。


期待よりも不安のほうが先に立ってしまう。

期待よりも不安のほうが・・

不安のほうが・・

不安・・

肝心なところでカンパニーに寝返ってやんの。


■「攻める気持ち」。[マイルCS回顧]
あとはスーパーホーネットの健闘が光った。
惜しむらくは、その激走を馬券という形で還元させられなかったことに尽きる。
数えてみたら、この馬にはこれまで5回もいい思いをさせてもらっている。
だが、これだけの実績を蓄えられてしまっては、そろそろ「おいしいお手馬」も卒業か・・
6回目が訪れる自信がなくなってくる。


そう。このレースを境に、
管理人とスーパーホーネットの間で微妙な関係のズレが生じることとなる。
舞台は年が明けて高松宮記念。

See you tomorrow.
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スーパーホーネットのマイルCS必勝を祈願して、
これまでの道のりをBlogのエントリで振り返ってみることにした。
付き合いはけっこう長いよ。
05年の朝日杯ではすでにもう目をつけてたからね。


■スーパーホーネットの「刺し脚」!≪日曜レース予想≫
◆中山11R 朝日杯フューチュリティS
◎スーパーホーネット
○ショウナンタキオン
▲フサイチリシャール
☆ジャリスコライト
△ダイアモンドヘッド、アポロノサトリ

内枠を引いたスーパーホーネットの末脚が混戦を絶つ。
レソナルが引っ張れば今年も速い流れになりそう。
前走を見る限り、決め脚はこのメンバーでも屈指のものがある。
距離のロスなく立ち回り、直線で馬群を割る形になれば面白い。
何より、早くからこの朝日杯に全力を注いできた陣営の姿勢を買いたい。


ふーん、今から見ればなかなか先見の明があるじゃないですか(笑
この頃にはすでに矢作厩舎のことが気になっていて、
くるみ賞を勝った後に「ここを勝って絶対に朝日杯に行きたかった」とコメントしていたのが、
すごく好感を持てたのを覚えている。

・・つーか旧Blogのテンプレなつかしいなあ。

・・・・・・
そしてクラシック戦線ではほとんどスルーしている。
距離的に、さすがに出番はないと思っていたんでしょう。
日本ダービーにも出走はしたものの、
単勝人気は18番目で15着。
せいぜい川田将雅の日本ダービー初騎乗が話題になった程度だった。
馬体重も大きく減ってしまい、430kg台へ。
コンディション不良も明らかだった。
NHKマイルCを狙うという選択肢はなかったものかと、
当時は陣営の判断に疑問を持ったこともあった。
だって勝ったのがロジックなんだもん。

しかし。一時期「オープン特別ハンター」の異名を欲しいままにするにあたって、
きっかけとなったのがカシオペアSだった。


■久々にスーパーホーネット爆発!≪カシオペアSほか予想≫
◆京都11R カシオペアS
◎スーパーホーネット
○アサカディフィート
▲イースター
☆ホッコーソレソレー
△ナイトフライヤー
△スターイレブン
△ロジック
△アルビレオ

王道を歩んだ春は馬体減でボロボロだったスーパーホーネット。
それだけに休養明け富士Sでのプラス28キロは朗報だった。
チグハグな競馬だっただけに14着大敗も仕方ない。
叩き2走目、京都1800mで末脚が久々に決まりそうだ。


休養でしっかりと立て直されて、本来の瞬発力が戻った。
それでも、この頃は再びGIで勝負になるほどの器だとは思わず。
実際、中1週で挑んだマイルCSではダイワメジャーの9着と完敗を喫している。

その後、休み明けの阪急杯(エイシンドーバーとプリサイスマシーンが同着だったやつ)を叩かれ、
ターゲットに狙ったのはオープン特別の大阪城S。

■叩き2走目スーパーホーネット、カシオペアSの再現を。[大阪城S予想]
◆阪神11R 大阪城S
◎スーパーホーネット
○ジャリスコライト
▲ホッコーソレソレー
☆アグネスアーク
△ブライトトゥモロー

阪神外回り名物となりつつあるスローの瞬発力勝負。
こと切れ味という面で言えばスーパーホーネットが最も秀でている。
同じような条件だった昨年のカシオペアSでも、
好位から上がり3F33秒フラットの脚を繰り出し快勝。
当時と同じ叩き2走目で再現を狙う。


この頃には完全にもう手の内に入れてる感触がありますね。
それでもまだ単勝4番人気で、「バレてない、えっへっへ」と思ってたはず。
そしてこのレースで主戦・藤岡佑介との絆は生まれる。

マイラーズCは豪快にシンガリ負け。地方馬にも先着を許す体たらく。
続く都大路Sではきっちり巻き返しに成功するのだが、
実は道悪適性がまだはっきりしておらず、
切れ味が身上だけに渋るとからっきしアウトの恐れがあったため予想はしなかったみたい。

さて、今でこそGIの上位争いを演じるまでに出世したスーパーホーネット。
この1年間でG2を3勝した実績も胸を張れるもので、
現役屈指の名マイラーとしての地位を確立しつつある。

それを予感させるレースはどれだっただろうか?
ダイワメジャーに迫ったマイルCS?
直線一気の追い込みでフサイチリシャールを捕まえたスワンS?
いやいや。
その前の時点で、この馬は思った以上に凄いということを感じさせてくれた。

つづきは、また明日。の予定。
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◇京都11R エリザベス女王杯
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:稀代の名牝に、もうひと花を。◎カワカミプリンセス【エリザベス女王杯予想】

すげえなあ。
そりゃルメールはすげえよ。
武幸四郎からバトンタッチするやいなや、
ケイコに跨った時点で「もっと前に行けばチャンスがあるのに」と話し、
レースで見事にそれを実践してしまった。
社台の勝負服を身にまとってのガッツポーズは、
あのハーツクライの雄姿が蘇ったかのようでうれしかった。

でも、もっとすげえのは、
3歳三冠で結果の出なかったリトルアマポーラを4番人気にまで支持した人々だと思う。
桜花賞馬レジネッタとか、秋好調のムードインディゴを差し置いて、
巻き返しに期待する票がこれだけ投じられたのにはただ感服するばかりだ。
「3歳戦でGI取れんかった馬が古馬に勝てるわけがない」
とあっさり優勝候補から消し去った身としては。

・・・・・・
予感的中。カワカミプリンセスは2着に惜敗。
前を行く勝ち馬には一度も馬体を併せるところまでいかず、
逆にマークされていたベッラレイアに交わされそうになる場面もあり、
残念ながら2年前の鮮烈なまでの強さは見られなかった。

手綱を取った横山典弘は「よく頑張っている」と健闘を称えたが、
おそらく全盛時の手ごたえを知る本田優師がもし乗ったら、
きっと物足りなさを感じるんじゃなかろうか。

・・・・・・
ベッラレイアは馬場も乾いて力をフルに発揮したことだろう。
直線で一度はカワカミプリンセスより前に出かかるシーンもあった。
しかし前を捕らえるには至らず。
悔いの残らない敗戦だっただけに、
清々しさと同時に能力の限界を悟らざるをえないレースとなってしまった。
秋山真一郎にタイトルをもたらす女神にはなれなかったか・・

・・・・・・
無謀な挑戦を果たしてきた条件上がりの馬や外国馬はことごとく完敗に終わり、
優勝劣敗のコントラストがきっちりとついたGIらしいGIレースだった。
それだけにポルトフィーノの競走中止のアクシデントは残念としか言いようがない。
ゲートが開いた瞬間、ホソジュンの悲鳴をマイクが拾い、
何事かと思えば武豊が落ちてる・・
誰ひとり予想しなかった出来事に、場内は騒然とするしかなかった。
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◇東京11R オーロC
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:好条件揃いすぎだろこれ・・◎ヤマニンエマイユ【オーロC予想】

いくら条件が揃ったとはいえども、
ヤマニンエマイユが単勝1番人気というのはさすがにキャラ違いだろ(笑
というわけで馬券はやめておきました。
どうせレースも見られないし。

勝ちっぷりもまた鮮やかなものだった。
田中勝春が好位インで脚をため、
直線も外には出さず空いたスペースを突くロスのない騎乗。
まさに「勝つべくして勝った」というレースだったのでは。

ただ、2着のトウショウカレッジ(57kg)を除いては、
どの馬も55kg以下のハンデだったことからもわかるように、
かなり相手関係も楽だったのは間違いない。
重賞で勝ち負けするには、もうワンランク上の相手に通用するかどうかがポイントに。
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◇京都9R 黄菊賞
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:距離延長でマンハッタンカフェの血が騒ぐ。◎アラシヲヨブオトコ【黄菊賞予想】

ここ2年続けて2着馬がクラシックを制している「出世レース」。
この時期の2歳馬は1つ勝つだけでかなりの素質馬に見えたりするものだが、
ジェルミナルの瞬発力もなかなか見どころがある。

もっとも、こういうタルい流れを勝ち切ってしまうあたり、
GIの底力勝負になった時の脆さがどこかに潜んでいる可能性もあるものだが。
それでも阪神JFでは普通に好勝負が期待されるところだろう。
ファンタジーSもあんな調子だっただけに。

それにしても、ここもアグネスタキオンに持っていかれると、
そろそろ「調子乗んなよ」と思うのが世の常であり・・いや別にいいけどさ(笑

すっかりアグネスタキオンも「ポストSS」不動の四番に成長したもんだなと。
イメージ的にはこんな感じ。

■ポスト・サンデーサイレンス打線
(遊)フジキセキ
(中)アドマイヤベガ
(一)マンハッタンカフェ
(三)アグネスタキオン
(左)ダンスインザダーク
(右)ステイゴールド
(二)スペシャルウィーク
(捕)ゴールドアリュール
(投)ネオユニヴァース

[控え]
ディープインパクト
ダイワメジャー
ゼンノロブロイ
デュランダル
マツリダゴッホ

ベンチ豪華すぎw
個人的には1番フジキセキと6番ステイゴールドのハマリっぷりが気に入った。

・・・・・・
2着はマンハッタンカフェ産駒のアラシヲヨブオトコ
さすがに前走とはペースが違い、追走も比較的余裕を持ってできた。
一瞬の脚の差で敗れた印象だが、
折り合いはつくしもっと距離が延びてもいいかもしれない。
今年の黄菊賞2着馬もなかなかの逸材か。

ティアップゴールドが3着。
よく追い込んでいるだけに、完全な上がりの競馬であれだけ後ろから行ったのが悔やまれる。
浩大には猛省を促したい。陣営の指示とかであれば話は別だけど。
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きょう久しぶりに「週刊競馬ブック」買ったらレジで、

「650円になります」

と言われて驚いた。
いつから値上げされたんやろ。
「ブック=600円」という固定観念は競馬を見始めたころからあっただけに、
これも時代の流れかと思うとしんみりする。
そして純粋に50円高くなったのがイラっとする。

大スポも130円になったし・・
物価は上がるのに収入はずっと横ばい。
この格差社会め!!


◇東京11R 京王杯2歳S
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:朝日杯を目指してメイチの仕上げ。◎エイシンタイガー【京王杯2歳S予想】
【投資:2,000円 回収:3,800円=複勝◎190円×2000】

このレースでひとつハッキリしたのは、
フィフスペトルの三浦皇成がやっぱり乗れるジョッキーだということ。
函館2歳Sの勝ちっぷりから、
「この馬はタメたほうが持ち味が出る」みたいに勘違いしようものなら、
今の東京では大不発もありえると思っていたのだが・・
内枠から好スタートを決め、好位インという絶妙のポジション取り。
スローに落とされた逃げ馬は捕まえ損ねたけれども、
状況に応じた騎乗は評価されこそすれ責められるものではない。

馬の方も、函館以来の実戦ながら無難にまとめた。
脚質もそれなりに幅がありそうだし、揉まれた経験は生きるだろう。

ルーキーの鞍上を背に、朝日杯制覇・・まんざらありえなくもないシナリオだ。

・・・・・・
勝ったゲットフルマークスは逃げながら34.1秒で上がれており、
いかに序盤うまくマイペースに落とせたかがわかる。
この後は判断が分かれるところだが、朝日杯はちょっとしんどそう。
次はそれなりにマークもされることだろうし。
さほど人気もしないでしょうけどね。

◎エイシンタイガーはもどかしすぎ。
陣営の意図通り、馬体を絞って臨んだ一戦。
好スタートを決めて2着馬とほぼ同じポジションからレースを進めたが、
前を捕まえることはできず。
さらに、接戦となった2着争いでも後れを取るクビ差3着。
朝日杯出走を確実なものとするためには、
何とか本賞金を加算させておきたかったのだが・・
これで、仮に登録したとしても抽選になるのが濃厚。

出られれば、能力差はさほど感じないのだが・・
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◇京都11R アンドロメダS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:菊花賞で見せた能力の片鱗。◎ヤマニンキングリー【アンドロメダS予想】
【投資:2,000円 回収:3,000円複勝◎150円×2000

底の割れた高齢馬たちを辛うじて破った◎ヤマニンキングリー
現地で見た限りではインパクトにも欠け、
もう少し楽に勝ってもらえなかったものかと不満にすら思ったのだが、
ラップタイムを見て納得。

最後の4Fが 11.7 - 11.3 - 11.4 - 11.5じゃ簡単に前も止まらん。
それをきっちり競り落としたのだから、一定の評価はすべきだろう。
しかも、どちらかといえば瞬発力勝負は得意でないタイプ。
もし来年の中山金杯とかに行くのなら買いたいね。覚えてられるかな・・

・・・・・・
2、3着あたりは特に触れることもないでしょう。
アサカディフィートは後方のまま終わってしまいましたね。
この馬はまだ「叩かれた上積み」とか見込んでいいものなんでしょうか。

あとニホンピロキースが長期休養明け2戦目となったがシンガリ負け。
もともと速い上がりは使えないが、コンディション的にもまだまだなのだろう。
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◇京都10R 円山特別
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:あしたは武豊と心中。◎マハーバリプラム【円山特別ほか予想】
【投資:2,000円 回収:4,400円複勝◎220円×2000

◎マハーバリプラムが1200mでガラリ一変。
チグハグだった前走内容からも、序盤いかに流れに乗れるかがポイントだったが、
好スタートを決めると、無理に先行はさせず馬なりで中団を確保。
過去2勝はいずれも先行してのものだったが、
鞍上の武豊は「タメても伸びる」という確信があってのことだろう。
しかも、砂を被らないよう馬群の外を追走し、
いつでも前を捕まえに行ける状況に。

4角を回る際の手応えが、とにかく抜群。
この時点で差して来れるのは確実に思われた。
最後は好位から粘り込みを図るミリオンディスクを競り落とし、
昇級2戦目で1000万下を卒業。

時計も1:10.8と優秀だし、キャリアも7戦と底を見せていない。
近いうちにオープンまで来れそうな素材だし、
何となくだけどスター性みたいなものを感じさせるキャラ。

ちょっと好きになりそう。名前もいい感じの響きだし。

・・・・・・
久々プラス体重だったミリオンディスクも次は確勝級。
リーガルスキームは休み明けもあってイレ込みが激しかった。
砂2勝の内容は素質を感じさせるものだっただけに、叩かれての前進に期待したい。

・・・・・・
土曜は宣言通り「8R以降は武豊と心中」で勝負したところ、
4戦して【2.1.0.1】となかなか優秀な結果を残してくれました。
エイシンタイガー@京王杯2歳Sも3着に入ったおかげで1日トータル5戦4勝と大健闘。
それだけに、最終のタマモナイスプレイ@東山特別がコケたのが後味悪かった・・

ちなみに一覧はこんな感じ。

・京都8R ◎ブラックシャンツェ 2着 複勝140円

・京都10R ◎マハーバリプラム 1着 複勝220円

・京都11R ◎ヤマニンキングリー 1着 複勝150円


・京都12R ◎タマモナイスプレイ 1番人気 6着

・東京11R ◎エイシンタイガー 3着 複勝190円
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きょうネプリーグに北川景子が出てて、すげえ得した気分になった。
ありがたやありがたや。
最近「モップガール」の再放送が見たくてたまらんのだけど。


■ブエナビスタみたいな末脚キュンキュンの馬が好きだ
京都3Rの2歳未勝利は、1番人気ブエナビスタ(安藤勝己騎手)が勝利した。
勝ちタイムは1分34秒9。3馬身差の2着に2番人気ハッピーパレードが、
1馬身3/4差の3着に5番人気トーアクレセントがそれぞれ入線。

ブエナビスタは栗東・松田博資厩舎の2歳牝馬で、
父スペシャルウィーク、母ビワハイジ(母の父Caerleon)。通算成績は2戦1勝となった。


全身がゴムでできたような柔らかなフットワーク。
勝負どころで一気にギアが入る瞬発力。
やられました。
「来年の桜花賞はあの馬」と宣言してもいいでしょうか?
とにかくホレ込みました。



■新馬戦でブエナビスタに先着のリーチザクラウンは大差勝ち
京都3Rの2歳未勝利戦は先行した1番人気リーチザクラウン(武豊騎手)が後続に大差をつけて圧勝。
勝ちタイムは1分47秒4(良)。2秒1差の2着に3番人気タマモユニヴァース、
さらにクビ差で3着に2番人気イネオレオが入った。

リーチザクラウンは栗東・橋口弘次郎厩舎の2歳牡馬で、
父スペシャルウィーク、母クラウンピース(母の父Seattle Slew)。通算2戦1勝。

1着 リーチザクラウン(武豊騎手)
「窮屈なレースをさせたくなかったので自然とあのような形のレースになりました。本物ですね」


確か橋口師のコメントだったと思うが、
「この新馬戦は後に語り継がれることになる」と言っていた記憶がある。
アンライバルドが勝ち上がったレースで、2着がこの馬。そして3着がブエナビスタ。

武豊の「本物ですね」発言も気になるところ。
時計も同日の500万下特別を1.3秒も上回る優秀さ。

それにしても、今期のスペシャルウィーク産駒は久々に豊作の気配ですね。
確かにPOGでも「シーザリオの年に種付けされた世代」ということで、
繁殖牝馬のレベルが上がっていると注目されていましたが・・

・・・・・・
その一方、日曜5Rの新馬戦に出たトゥリオンファーレは4着に敗退。
血統的には徐々に良くなってくる傾向がありますし、こちらは生暖かく見て行きましょうか。
なお同じレースにはネオユニヴァースの弟ワールドプレミアも出ていたのですが、
こちらはまさかの7着完敗。
勝ち上がったトモロポケットは河内洋厩舎の期待馬です。


■京都ハイジャンプ エイシンニーザンは完敗の3着
京都9Rの京都ハイジャンプは、4番人気キングジョイ(高田潤騎手)が勝利した。
勝ちタイムは4分26秒2。3馬身半差の2着に1番人気コウエイトライが、
10馬身差の3着に2番人気エイシンニーザンがそれぞれ入線。


障害重賞2勝目を目指したエイシンニーザンでしたが、残念ながら3着と完敗。
主戦・西谷誠のコメントによると、まだ本調子にはなかったようで。
なかなか前を射程圏内に入れられず、直線ではバテた馬を交わしただけに終わりました。

この後はどうするんでしょう。
中山コースはちょっと難しそうな気もするし、
かといってオープンで茶を濁すには斤量を課されることになるはず。

・・ふだん障害戦を熱心に見ないせいで、番組構成もようわからんわ(笑


■福島の準オープン・東北Sはフリートアドミラルが圧勝
福島11Rの東北ステークスは好スタートから先手を奪った1番人気フリートアドミラルが
直線後続を突き放して圧勝。勝ちタイムは1分44秒1(良)。
3馬身差2着に13番人気アルバレスト、さらに1馬身3/4差で3着に9番人気サンマルセイコーが入った。

フリートアドミラルは美浦・池上昌弘厩舎の4歳牡馬で、
父アフリート、母リキアイメガミ(母の父ダンシングブレーヴ)。通算8戦5勝。


この馬、やっぱりいい素質持ってるわ。
春の段階で準オープンでも十分に通用するところを見せていたが、
休み明けの前走で大きく馬体を減らしながら勝ったのが印象的だった。
順調に使えるようになれば、これから先が楽しみ。

そういえば土曜の東京ではジャンバルジャンも圧勝してましたね。


■祝!矢作芳人厩舎JRA通算100勝達成!!しかも現役最速のおまけつき!!
福島5Rにおいて、バトルブリンディスが1着となり、
同馬を管理する矢作芳人調教師(栗東)は現役168人目となるJRA通算100勝を達成した。
なお、開業から3年8ヶ月12日での達成は、
森秀行調教師の3年9ヶ月18日を抜いて現役最速の100勝達成。

・矢作師のコメント
「関わってくれた人、応援してくれた人みんなに感謝しています。
こんなに早く達成出来たのもスタッフのお陰。スタッフを誇りに思います。
これからも1戦1戦頑張りますので応援よろしくお願いします」


いやあ、開業当時から肩入れしている厩舎だけあって100勝達成はうれしく思います。
しかも現役では最速ですってよ。
代表管理馬スーパーホーネットを見てもわかる通り、
決して派手な血統背景を持つ期待馬ばかりが集まる厩舎ではないんです。
オーナーさんも、社台グループのような大手は少ない印象があります。

そんな「雑草集団」がこうした華々しい記録を打ち立ててくれたかと思うと誇らしくてなりません。

さて、そろそろ矢作厩舎も「GIステーブル」になるべき時が来たということでしょう。
来週はスーパーホーネットがマイルCSに出陣します。
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連続開催の6週目ともなれば、だいぶ芝も傷んでくる。
確かに東京の芝はだいぶ荒れてきたように見えるが、
それでも時計は相変わらず速い。
土曜の10R(1600m・1000万下)が1:32.8ですもん。
馬に対する負担があまりに大きすぎる。
と同時に、こんな馬場で後ろから追い込むのは本当に至難の業。

せめて我々にできるのは、馬場の傾向を踏まえて馬券を買うことくらい。


◆東京11R オーロC
◎ヤマニンエマイユ

府中牝馬Sが0.5秒差6着。
1400mへの距離短縮で内枠ゲット。
しかもハンデは52kgと軽く道悪も得意。

正直言って、好条件が揃いすぎていて逆に怖いほど。
鞍上にも新潟でオープンを勝った時の田中勝春に戻るし、
まず問題ないと思うんだけどなあ・・
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あしたのオグシオ×スエマエがエリザベス女王杯よりも楽しみなんですが・・
それはさておき。

◆京都9R 黄菊賞
◎アラシヲヨブオトコ

鞍上の人気も手伝って2番人気だったデイリー杯2歳Sで5着。
中団から伸びずバテずで、いかにも距離が忙しそうな印象を持った。
結果的に人気を裏切る形にはなったが、
平均的に速いラップを経験できたのは財産になったはず。

今回は1Fの距離延長で、マンハッタンカフェ産駒の血に期待。
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きょうの京都メイン・アンドロメダSにアサカディフィート氏が出てたんだけど、
鞍上の勝負服が浅川吉男氏名義時代のものに戻っていて驚いた。
林順子氏名義になった事情や、服色が戻った経緯などはこちらのサイトをご覧いただくとして、
古くから競馬場を彩ってきた勝負服が帰ってきたのはうれしいです。

参考までに。
■協和牧場(wikipedia)


◆京都11R エリザベス女王杯
◎カワカミプリンセス

協和牧場といえばキングヘイローでしょ、ということで(笑
最初はね、いかにも2着っぽいなあと思ってたんですよ。
でも、結局「思いがけない馬」なんて見つからなかった・・

休み明けの府中牝馬Sはブルーメンブラットの2着に終わったが、
決して得意とは言えない瞬発力勝負で連対を確保したのなら及第点だろう。
距離が延びるのもいいだろうし、この外枠もゴチャつく恐れが回避できる。

もちろん、圧倒的な強さを誇った2年前の力がそのまま維持されているかはわからない。
むしろ、あのイメージを残したまま考えるのは浅薄かもしれない。
でも。メジロドーベルとかファレノプシスとか、
現役時代の終盤にやや陰りの見えた名牝たちが、
最後にひと花を咲かすのがエリザベス女王杯ではなかったか。

だいたい近頃の牝馬ときたらすぐ牡馬と互角に戦ったりするもんだから、
つい高いレベルを求めすぎてしまうんだろう。

稀代の名牝に、もうひと花を。
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◆京都10R 円山特別
◎マハーバリプラム

昇級戦の前走は11着と大敗を喫したが、
慣れない位置取りで伸びなかったのも仕方ない。
そもそも前に行けなかったのは、発馬地点の芝に戸惑ったからに違いない。
今回は1200m。好スタートを決めれば1分10秒台で走るポテンシャルが全開!


◆京都8R 3歳上1000万下
◎ブラックシャンツェ

9頭立てだというのに、なぜか先行したい馬が多数。
こんな時ほどペースは落ち着きがちだが、
京都の2000mならさほど速い上がりにはなるまい。
春に現級快勝、準オープンでも崩れず走れた能力はメンバー屈指だろう。


◆京都12R 東山特別
◎タマモナイスプレイ

常にあと一歩のところまで来ている。
今回はルールプロスパーを先に行かせる展開になるだろうが、
目標にはされにくくなる分かえって流れに乗りやすいかも。
引き続きマイル戦というのも好印象。

・・・・・・
というわけで、明日はメインも含めて4戦全部武豊に◎を打ってみた。
果たしてどうなることやら。
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◆京都11R アンドロメダS
◎ヤマニンキングリー
○アサカディフィート

かつて京阪杯が1800mだった頃、菊帰りの3歳馬が猛威を振るうのがデフォルトだった。
それだけこの時期は若駒が力をつけてくる傾向にあるのだろう。
そこに斤量面でのアドバンテージがあれば、台頭してくるのも当然。

それにしても菊花賞でヤマニンキングリーに◎なんて無謀なことをしたもんだ。
でも、反省は必要でも決して後悔することはない。
最後は失速したとはいえ、能力の片鱗は見せてくれたから。
直線で内を狙って一瞬伸びかけた脚は確かに光るものがあった。

激闘の疲れを見せることなく、中間の追い切りもハードにやられている。
むしろ前々走でどんと増えた体重は少し絞れたほうがいいくらいかも。

先週、ジョッキーマスターズ連覇を果たした河内洋厩舎も勢いであふれている(はず)。
出走13頭中、唯一の3歳馬。
他の12頭も1頭を除いては6歳以上という高齢馬によるレースで、
エネルギッシュな3歳馬の活躍に期待。

・・・・・・
といいながら、最古参10歳アサカディフィート恒例の一発が怖くて仕方ない。
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◆東京11R 京王杯2歳S
◎エイシンタイガー

明日はエイシン祭!!
京都ハイジャンプに出るエイシンニーザンの応援も兼ねて、
競馬場に行きます。

そして東京ではエイシンタイガー
陣営は朝日杯を目標に掲げている中、
前走、前々走と取りこぼしが続いているのは正直なところ誤算だろう。
だからこそ、賞金加算へのラストチャンスとなる今回こそはメイチの仕上げ。
恐らく前走で12キロ増えていた体重はグッと絞ってくるはず。

函館2歳S圧勝のフィフスペトルにとってはここが試金石。
確かにワンサイド勝ちではあったが、
見え見えの前傾ラップを突き抜けただけに見た目ほどの評価は禁物。
相変わらず時計の速い東京で、末脚勝負に拘るようだと苦戦するだろう。
そのへんを乗り役がどう判断するか、これは楽しみ。
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いきなりですが・・

「サムライ・ジャパン」てw

侍の時点でジャパンやのに・・
いわば「たてじま・タイガース」みたいなもんちゃうの。
だいたい愛称なんてもんを人為的につけようとするとだいたい滑る。
うまくいってるのなんか「なでしこジャパン」くらいやと思います。


さて、今週は「エリ女」です。
いいねこの略称。実に頭が悪い感じがして(笑
女王陛下がこんな呼ばれ方されてると知ったら英国人も紅茶吹くで。
ノータッチのまま出走馬も決まっちゃったので、軽く展望だけでも。


■エフティマイア
3歳三冠善戦も及ばず、迎える古馬との混合戦で一発。
狙うはフサイチエアデールといったところか。
鞍上も蛯名正義に戻り、上昇ムード。

■カワカミプリンセス
府中牝馬Sは苦手の切れ味勝負。
それでも連はキープするのだから牝馬同士ならまだまだ力上位。
もちろん狙うは2年前の雪辱となるが、
何だろうこの「2着っぽいオーラ」は・・
横山典弘になぞらえるなら05年秋の天皇賞@ゼンノロブロイ。
思いがけない馬にやられてしまいそうな。

■ビエンナーレ
また三浦皇成がGIに乗る。
今度は自らの手綱でオープンを勝ったビエンナーレとのコンビ。
前走で負かしたのがスクリーンヒーローという自信を胸に、
先行あるのみ。

■ベッラレイア
京都外回りの瞬発力勝負なら、
このメンバー屈指の適性がありそう。
距離が2200mなら位置取りも極端に後ろにはならなさそうだし。
普通に有力かな、とは思います。

■ポルトフィーノ
不運が重なった末に、ようやくたどり着いたGIの舞台。
ただ、折り合いで苦労するのは可能性が高く、
武豊がどう制御しにかかるかを見るのが楽しみ。
もう「負のオーラ」も消えてるでしょう。

■リトルアマポーラ
鞍上にルメールを迎えて反撃・・といきたいところだが、
結局この馬はマイルくらいが最適な気がしてきた。
古馬と混じると強烈な武器があるわけでもなく苦戦か。


■レインダンス
日曜日、雨です。残念ながら。
せっかく府中牝馬S4着と持ち直し気配だったのに。

■レジネッタ
秋華賞大波乱の影の立役者。
この馬がしっかり秋華賞で結果を出してここに来てたら、
3歳代表の核を据えることができたのに。
ま、そういうキャラじゃないということでしょう。
トールポピーもいないことですし、
この馬がしっかりせんとダメですよ。

・・・・・・
ひとつだけ言えるのは、やる気が非常にないということです。
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アジアチャンピオン・ガンバ大阪を応援している競馬Blogはここですよ〜(笑
でもきょうはほんまに代休が取れてよかった。
じゃないと歴史的瞬間にライブで立ち会えへんとこやった。

さて。競馬界とガンバ大阪は意外なところでもつながっているのです。

■池添騎手と堀あかりさんが結婚(時事通信)
日本中央競馬会の池添謙一騎手のマネジメント会社とホリプロは12日、
同騎手とタレントの堀あかりさんが結婚したと発表した。
11日に婚姻届を出し、堀さんは来年5月に出産予定という。

池添騎手はJRA通算567勝。2005年の宝塚記念などGI9勝を挙げている。
堀さんはNHKテレビ「上方演芸ホール」の司会など関西を中心に活躍中。


なんと・・
堀あかりはあまり馴染みがないかもしれないけれど、
他ならぬ万博競技場でのスタジアムMCを務めてくれてるタレントさんなんです。
その子が池添と結婚とは。

そういやこんなこと書いたのを思い出したよ。

■桜花賞の反省を活かした池添と、活かせなかった幸四郎。【オークス回顧】
>直線での斜行により騎乗停止処分が科されてしまったが、
>勝てるポジションを取った鞍上の「巧騎乗」が勝因といっていいだろう。
>ところで口取り式で隣にいた美人さんは誰?嫁さんか??


いま思い出せば、あれがあかり夫人だったはず。

だいたいさ、池添っていつの間に離婚したんよ。
「から騒ぎ」に出てた子と結婚したんやろ?
確か子供もいたし。
それでデキ再婚てあんまりいいイメージ持てんわ。当たり前やけど。

■ポピー鼻出血でエ女王杯回避(ニッカン)
そら馬も鼻血出すわ・・


もういっちょ。

■西山牧場、ダーレージャパンファームに売却(報知)
98年皐月賞、菊花賞2冠馬セイウンスカイなどを輩出した日本を代表する生産ファーム、
西山牧場の本場(北海道むかわ町)がダーレージャパンファームに売却されたことが11日、明らかになった。
この日までに契約が交わされたもので、売却されたのは約400ヘクタールの敷地と厩舎などの建物。
けい養馬は含まれない。


名将・西野朗がアジアを制覇した日に飛び込んできたニュース。
「ニシノ」の冠名でおなじみだった老舗牧場が外資の荒波に飲まれることとなった。
正直申し上げますと、特に思い入れはないのでショックだとかは思いませんけど、
これくらいの規模の牧場ですら簡単に取られてしまうような状況を改めて思い知らされ、
小さな牧場の大変さがますます感じられるように。

・・・・・・
うーん。エリザベス女王杯のこと全然まだ考えてへんなあ。
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11月8日
◇京都12R 3歳上1000万下
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:そろそろ内枠→外枠のパターンで決めたい。◎オリジナルフェイト【京都12R予想】
【投資:3,000円 回収:3,600円複勝◎120円×3000

やっと取れた砂短1000万下。でも120円じゃ(笑
オリジナルフェイトは外から好発を決めて、うまく流れに乗った。
直線では前を行くシークエストを捕らえ、勝ちパターンに持ち込んだのだが・・
ハナ差の2着。
これで1000万下も3戦してまだ勝ち抜けられず。
500万下を勝つにもかなり時間を要したが、なかなか勝ち味に遅い。
この馬はこれまで9戦してすべて1番人気、
しかも3倍を切るものばかりでいわゆる「抜けた人気」に支持されているのだが・・
ちょっと評判が先行気味なのかも。

人気馬をゴール直前で競り落としたのはアートオブウォー
しかし1ヶ月ぶりの出走でマイナス26キロて(笑
ただ経歴を見てみると、これくらいの体重でも十分に好走していたわけで、
むしろ前走までが持て余し気味だったのかも。
1:23.0の時計は普通に優秀だし、
昇級してもそこそこやれるようになるのでは。

オリジナルフェイトも含めて掲示板に3歳馬が4頭と、
ぼちぼち若い力が上位に来るようになってきた。
前走で◎を打ったシークエストが4着と前進。
今回は逃げ馬の直後というポジションを確保しながら追走し、
ゴール前までしっかり粘り腰を見せていた。
時計も速かったし、これでクラスにも完全に目処が立ったと断言していいだろう。

メイショウカルドゼンノグッドウッドあたりはもっとやれるはず。
特にゼンノグッドウッドは阪神に替わったら激変が期待できそう。
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◇東京11R 武蔵野S
1着・・キクノサリーレ――――55後藤浩輝
2着・・サンライズバッカス――58佐藤哲三
3着◎ユビキタス――――――56安藤勝己
・・・・・・
4着・・カルナバリート――――56内田博幸
5着・・トーセンブライト―――56藤岡佑介
6着・・タケミカヅチ―――――55柴田善臣
7着・・エスケーカントリー――56藤田伸二
8着・・アドマイヤスバル―――56村田一誠
9着・・カネヒキリ――――――58武豊

【投資:3,000円 回収:3,300円複勝◎110円×3000
予想エントリ:ベストのマイル戦へ照準ピタリ。◎ユビキタス【武蔵野S予想】

先週行われた3つの重賞では、最も格式の高いメンバーが揃っていたにもかかわらず、
土曜日に突っ込まれてしまうのがダート重賞の悲しき性。
大事な大事なJCダートの前哨戦なのにね。

ジェイドロバリー×ブレイベストローマンという、
砂で戦う宿命を生まれながらに背負ったかのようなキクノサリーレが重賞初制覇。
5月に未勝利を脱出、夏の小倉で500万下を勝ってから破竹の4連勝で、
「ダート最強世代」の仲間入りを見事に果たした。
この小倉での500万下の一戦が印象に残っていて、
抜群の手応えで直線に向くと、
結局鞍上がほとんど追うところなく馬なりで勝ってしまった。
これを見て、
「あぁ近いうちに重賞を狙う馬になるんだろうな・・」
とは全く思わず(笑
前走のながつきSも、好メンバーにも気後れすることなくマクリ勝ち。
充実ぶりは内容にも結果にも表れていた。

後藤浩輝にも「アロンダイトを思い出させる」と言わしめる勢い。
JCダートを射止めてもおかしくない態勢が整った。

・・・・・・
3年前の勝ち馬サンライズバッカスが追い込んで2着。
やはりまだまだ鋭い末脚は健在のようだ。最速の上がりを使っている。
一方気難しさも残っており、
外枠でコーナーが2つとレースのしやすい条件だったのも好走の原因と言えるだろう。

そして同期の「天敵」カネヒキリは2年4か月ぶりの実戦で9着。
元ダート王としては物足りない着順に見えるが、
着差は0.6秒差でしかも直線はほとんど追えずじまい。
不完全燃焼に終わっただけに、さほど悲観することはないだろう。
もっとも、進路が開けていたところで往年の強さが見られたかはわからないが・・

・・・・・・
圧倒的1番人気に支持されたユビキタスは3着。
逃げ馬の直後を追走する絶好の展開に見えたが、
いざ追い出されてからの反応が今ひとつ。
極端にバテてはいないものの、
後続の切れ味の前に完敗といった内容だった。
ユニコーンSの圧勝で同期の最強馬サクセスブロッケンに肩を並べそうな勢いだったが、
JBCでヴァーミリアンと接戦を演じたのに比べると見劣りする結果に終わってしまった。

それにしてもJCダートの登録頭数はすごいことになりそう。
もしかしたらカネヒキリやユビキタスあたりも除外対象になる恐れが。
・・訳のわからん外国馬に出走枠を与えるのがシャクやなこれじゃ。
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こんにちわ。めでたく代休を勝ち取った淀です。
今日にしたのはもちろんACL仕様。
18時キックオフまであと3時間。
インターネットの障害は、
家の中にLANケーブルを張り巡らすという荒業で暫定措置に成功した。
なのでBlogも書き放題ですよ(笑

今宵、ガンバがアジアサッカーの頂点に立つ。
ああぁ、まだ心の準備ができない!

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◇東京11R アルゼンチン共和国杯
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:持久力勝負を求め格上挑戦。◎スクリーンヒーロー【アルゼンチン共和国杯予想】

ラップタイムだけで判断すれば、
息の入らない厳しい展開だったようにも見えるけど、
これはテイエムプリキュアがケレン味なく飛ばしてのもの。
後続勢としては、速い上がりが求められる戦況だった。

それを好位抜け出しで勝ったのはスクリーンヒーロー
どちらかといえば持久力勝負タイプのように思っていたが、
この距離で33.7秒という優秀な上がりで快勝。
形の上では格上挑戦だったが、
もともと昨年のセントライト記念で3着していた馬。
53kgのハンデも味方した今回は絶好の走りどきだった。
まだ4歳だし、有馬記念や来春の天皇賞あたりでもそこそこやれそうだ。

2着のジャガーメイルも限界に近い脚で追い込んでいるが、
前走で負かした相手に逆転を許す結果に。
ハンデ差が1kg広がったというのもあるが、
やはり重賞クラスになると簡単には追い込みが決まらない。
ましてこの高速決着では。

1番人気のアルナスラインは格下の2頭に先着を許し3着。
いくらハンデ差があったとはいえ、まだ復調途上であることを物語る一戦だった。
これで残念ながらジャパンC出走も難しくなってきた。
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◇京都11R ファンタジーS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:ついつい見ちゃう。◎ナムラミーティア【ファンタジーS予想】

日曜の東西重賞は、どちらかを買おうか迷った挙句ファンタジー。
大失敗の二者択一でした。
ナムラミーティアはマイナス10kgでの出走も、
これまでが滞在競馬だったことから減るのもやむなし。
ただ、これだけ中間のラップが緩むペースで、
極端に控える競馬をしてしまうと苦しい。
結局、馬群がバラけることなく直線を迎え、
やっとこさ開いた進路も目前のタニノベローナが故障を発生したためアウト。
まったく力を出し切れないまま終了した。

1番人気のワイドサファイアは4着。
初めての揉まれる競馬で、
バックストレッチでは頭を上げたり口を割ったりと落ち着きに欠ける仕草が散見。
差のないところまで差してきたとはいえ、
「2戦目で重賞を勝つこと」の偉大さを身をもって証明する結果となってしまった。

武豊のツルマルハローらも精彩を欠く中、
前で粘り通したのが単勝13番人気のイナズマアマリリス
オープンの2着馬ながら全く見向きもされていなかった伏兵が、
ゴール前で強い存在感を放ってみせた。
ただ・・ペースも遅かったし勝ち時計も遅いし、
さほど強調できる内容ではなかったのも確か。
池添謙一とこのレースといえば00年のタシロスプリングを思い出すが、
正直それくらいのレベルだったのではないかと。

・・・・・・
2番人気に支持された良血アディアフォーンは3着。
突き抜けてもおかしくなかったが、新馬戦からそうだったようにやや詰めが甘い。
初重賞でも崩れなかったあたりは素質を感じさせるが。

浩大のルシュクルも見どころのある脚を使っていたが、
ややスムーズさを欠いた分だけ伸びきれなかった。
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携帯で長文書く気になれないので、
吟じます。


彼女に内緒で馬券を買ったけど〜〜

外れていつもテンション下がるから〜〜

「今日もあかんかったんや」て言われる〜〜〜

・・

あると思います!!
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5時半起きの撮影(※広告に使う用です)から帰ってきました。
そして今はマンガ喫茶にいます。
財布は忘れずに持って帰ろう。

それにしてもさ。
うちの上司が昨日、得意先と飲みに行ったからって、
大遅刻かますとかありえん。
一緒に飲んでた相手さんはオンタイムで現場に来られてたというのに。
恥ずかしいにも程があった。
久々に「ドン引き」を体験したね。

かくいう自分も、その得意先さんに別件で「さすが、太っ腹ですね!!」と声を掛けてもた。
その人がなかなかのメタボ体型であることなどすっかり忘れて・・
続きを読む
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◆京都11R ファンタジーS
◎ナムラミーティア

スイープトウショウ、ラインクラフトを蹴飛ばし、
挙げ句の果てにブラックチーターに大金を突っ込んだ私に、
ワイドサファイアの取捨に触れる能力はありません。
同じ1戦1勝の馬なのに、何がこんなに違うのか。

なのでついついナムラミーティアの安定感・実績に目が行ってしまう。
厚着の女子を見て想像を膨らますより、
露出度の高い女子で満足したほうが楽なのと同じ理屈ですね。
3年前2着のラッシュライフを重ね合わせるとますます簡単。
1Fの延長はこなせそうなセンスがあるし、
連続開催で荒れてきた馬場も向くはずだ。

本当は、厚着の中に秘めたポテンシャルを見破るのか男として最高の快感なんだけどさ。
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◆東京11R
◎スクリーンヒーロー

アルナスラインが目黒記念と同じ58kg。
今回のほうが相手は楽やしなと思ったが、ちょっとリズムが悪い。
不完全燃焼の京都大賞典の憂さ晴らしをすべく横山典弘を確保してたのに騎乗停止になったり。
ちょっと様子を見るべきという結論にいたった。

そこでスクリーンヒーローですよ。
まだ条件馬だが、持久力勝負に強いだけに格上挑戦が激走スイッチになるかも。
少なくとも、切れ味勝負で敗れたジャガーメイルは逆転できるはず。まして53kgなら。

ダイナアクトレスの一族に蛯名正義というコンビもなかなか。
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うちのインターネット環境にトラブルが発生。
なのでPCからの更新が不可能な状況です。
あとで携帯からピューッと送るだろう。
しばし待たれよ。
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◆東京11R 武蔵野S
◎ユビキタス

明らかに叩き台だったペルセウスSを2着にまとめて、
ユビキタスがここへ照準を定めてきた。
何と言っても560kgにものぼる巨漢である。
一度使われた上積みは非常に大きいだろうし、
ユニコーンS圧勝が示す通りマイル戦はベスト。1F延長も味方する。
古馬勢にビッグネームこそあるものの往年の勢いはなく、
ここは若い才能が躍動する場所になりそうだ。

サンライズバッカス−カネヒキリの05年ワンツーコンビの揃い踏みは感慨深いが。
特にカネヒキリは2年2か月のブランクを経ての実戦復帰。
いきなり動くのは難しいと思うけど、
元々G3じゃ能力の違いをまざまざと見せてきていた「砂のディープ」。
その威厳が保てるように応援はしたい。
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昨日は更新さぼってすんません。
気がついたらコタツの中で天に召されてました。
その夢に出てきたのが「80歳のデザイナー」。
会社の面接を受けたいとか言うてやってきたが、
発音とか「グラヒックデザイナーの・・」なってるし。

果たしてどんな結末を迎えたのか。それは記憶にありません。

今は家の缶ビールを空けながら6Pチーズの2つをかじる晩ご飯です。
ところで。
ACL関連やらでようつべを徘徊していたら、こんなん見つけた。

かわいい。

■Dodolook(wikipedia)

おいらはキレイな中国人の女子が好きだ。
さて、明日も撮影の立ち合いで仕事です。
「代休を・・」と申し出るにはあまりに弱者すぎる立場。いやだわ。

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■ドリームパスポートが引退、乗馬に転身(ニッカン)
左前浅屈腱炎を発症しアルゼンチン共和国杯出走を断念したドリームパスポートがこのまま引退し、
乗馬に転身することになった。4日、馬主のセゾンホースクラブがホームページで発表した。
回復まで1年以上を要し、再発の可能性もあることなどから復帰を断念。
近日中に登録を抹消し乗馬として余生を送る。
牧場関係者によると、北海道恵庭市のすずらん乗馬クラブにけい養される予定。
通算22戦3勝。3歳時にきさらぎ賞、神戸新聞杯を制覇。
GIでも皐月賞と菊花賞で2着、ダービー3着。ジャパンCはディープインパクトの2着に好走した。


(´・ω・`)ショボーン

最後まで「人災」に泣いた馬だったかなと。
デビューから順調に実績を積み重ねながらも、
相次ぐ乗り替わりで「主戦騎手」の存在に恵まれず。
初戦から一度たりとも続けてコンビを組む騎手を作ってもらえなかった。

結局、最後も07年有馬記念での鞍上がトリガーとなって、今度は転厩。
美浦の稲葉厩舎に移ってからは、
長期休養を強いられた馬とは思えないローテで使われるうちに、
足元が悲鳴を上げてしまった。

しかも残念なことに、種牡馬になれず今後は乗馬として余生を過ごすことが決まってしまった。
同期の二冠馬メイショウサムソンと互角、
いやそれを上回るほどのポテンシャルを持ちながら、
一つのタイトルも獲れなかったがために血を残すことができない。

もっとも、種牡馬入りさせようという陣営の試みすらあったかどうか。
名義が替わって1年少しの馬主と、管理して10か月の調教師に、
メガスターダムを種牡馬入りさせた松永幹夫師のような熱意があったとは想像しがたい。
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こないだカラオケで「小室ファミリーメドレー」とか唄ったばっかりなのに・・
trfとかすっごい懐かしかったのに・・

とまあそれはさておき。
JBCクラシック@園田1870m(!)はドバイ以来のヴァーミリアンが勝利。
2着が3歳代表サクセスブロッケンということで、
強い馬が強い競馬を見せてくれました。
今週の武蔵野Sではカネヒキリも復帰。
ダート戦線も役者が揃いつつあります。

一方、JBCスプリントのほうは1番人気ブルーコンコルドが4着に終わり、
2番人気のバンブーエールが逃げ切って4連勝。
正直、低レベルと思われていた5歳世代のダート馬がGIを獲得しました。

ここで三浦皇成を乗せる、という発想はハナからなかったんだろうか。とつぶやく。

こちらは3着に地元のアルドラゴンが健闘。
小さな競馬場に集まったたくさんのファンも、大満足の1日だったに違いない。
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