「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2008年03月

こないだ甲子園に行って、
「日本人は野球が好きやなあ・・」と改めて感慨深く思った。
何で平日の昼間にこんだけ人が集まるねん、と。

それはさておき、今年の阪神は何だか楽しそうだ。
開幕3タテしたから言うわけじゃないけど。
いちおう横浜との3連戦のランスコでも残しとこう。

■3月28日(金)
横:010 100 000=2
神:000 310 00x=4
【安藤−渡辺−久保田−ウィリアムス−藤川】

■3月29日(土)
横:010 000 110=3
神:200 001 10x=4
【岩田−渡辺−久保田−藤川】

■3月30日(日)
横:000 000 000=0
神:201 202 00x=7
【福原】

・・・・・・
この3連戦で一番色めきたったシーンかもしれないのが、29日(2戦目)の7回表。
3−1と2点リードで、何とマウンドに上がったのが渡辺亮だったのだ。
昨年なら間違いなく久保田を投入していたであろう場面。
あたかも「JFKは絶対に3人とも使わなければならない」という戒律でもあるかの如く。
しかし今年はそれを破った。
もちろん渡辺がそれだけ信頼を得ているからこそ成しえるリレーであり、
昨年の段階で「JFK」の前を買って出られる優秀な中継ぎがいなかったこともあるが、
とにかく今年は凝り固まった投手リレーがなくなりそう。
今のうちにこういう采配をしておくことで、五輪期間も柔軟に乗り切れそうだし。

もういっちょ。今年ちょっと注目していきたい観点を聞いてください。
1、2戦目の阪神の得点表に赤字で示した部分があると思うが、
これは「JFK登板時」の阪神の攻撃を表している。
昨年すごく気になってたのが、
「JFK」が1人でも出てきたら、途端に攻撃が淡白になってた。はず。
ぜんぜん調べてないけど、ほとんど点取ってないんちゃう?
まるで「もう大丈夫やろ」と、競馬でいう「ソラを使う」ような状態だった。
おかげで「JFK」は全員、緊迫した戦況から解放されないまま。
それがリーグ最終盤の失速につながったと断言してもいいかもしれない。

だから今年は「JFK」が投げている間にどれだけダメ押しの追加点を取れるか、に注目。
ここで畳み掛ける攻撃ができるようなら・・強いで。

・・・・・・
追加点の重要さは今日の試合にも表れている。
もし序盤の3点だけで試合を進めていたら、絶対「JFK」の助けを要していた。
結果的に完封できた福原忍も、序盤から再三走者を出す苦しい投球が続いていた。
それを救ってくれたのが、中盤の4点もの追加点。
昨年は先発の完投試合が「3」しかなかったが、その責任は打線にもあった。

「ダメ押しができる強さ」。これが今年の阪神のキーワードになる。
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回顧はまた追ってアップするとして。

◇中京11R 高松宮記念
1着・・ファイングレイン―――57幸英明
2着・・キンシャサノキセキ――57岩田康誠
3着・・スズカフェニックス――57福永祐一
・・・・・・
4着・・ローレルゲレイロ―――57四位洋文
5着◎スーパーホーネット――57藤岡佑介

あえて気持ちの整理をつける前に、書く。
◎スーパーホーネットは5着。
馬券は結局うだうだ考えてもわからんから複勝だけ突っ込むことにした。
4角では勝ち馬と同じくらいの位置にいたが、
ファイングレインが馬群を縫うチャンスをうかがったのに対し、
藤岡佑介は大外への「車線変更」を選択。
ここが運命の分かれ道だった。

・・難しいね。
鞍上の判断を責めたくもなるし、やむを得ないと納得すべきかもしれない。
ただひとつ言えるのは、
結果的に外を通ったことによって勝つ「権利」を放棄したということ。
この日の馬場状態から見て、あの大外ブン回しは自殺行為。
勝ちを獲りに行くならインコースを攻める必要があった。

それでも、それでも。
これはあくまで結果論。
もし外を回って届いていたら「馬の力を信じて乗った好騎乗」として明日の新聞に載る。
そんな世界。
藤岡佑だって、「オレの馬が一番強い@若かりし頃の横山典弘」の発想で、
大胆にも外を回る選択をしたのかもしれない。

だとしたら、その続きを見せてもらおうじゃないか。
「一番強い馬」がタイトルを獲得するその瞬間を。
そのための「クサビ」だとしたら、この不発も安い代償だ。

まだまだこれからやないか、スーパーホーネット!

・・・・・・
それにこんなことも思う。
アドマイヤマックスにせよオレハマッテルゼにせよ、
一度1200mに開眼してしまうと途端にマイル戦でタルい成績しか残せなくなった・・
スーパーホーネットにはそうなってほしくない。
「目標は安田記念です」と主戦は改めて宣言。
春の府中の高速馬場・・一筋縄では差せない舞台だけれど、
また気合いを入れて応援させてもらうから。


≪スーパーホーネットと歩んだ◎の歴史≫
1.05年朝日杯FS:5番人気2着
2.06年カシオペアS:6番人気1着
3.07年大阪城S:4番人気1着
4.07年ポートアイランドS:2番人気1着
5.07年スワンS:3番人気1着
6.08年高松宮記念:3番人気5着

これまでの全8回の連対のうち5回も◎を打てて、そのうち4回は回収できてる。
◎を打って連を外したのはこれが初めてでした。
まあ、これからも仲良くやっていこうぜ。
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◆中京11R 高松宮記念
◎スーパーホーネット
○キンシャサノキセキ
▲プリサイスマシーン
☆プレミアムボックス
△スズカフェニックス
△ブラックバースピン
△ファイングレイン
△マルカフェニックス
△ローレルゲレイロ

私情が挟まっていて、なおかつダラダラ手広い最悪の印(笑
まあご容赦ください。

今年スーパーホーネットは責任を持って1年間追いかける。
たとえ未知数の1200mGIに出てこようとも。
先週までのインコース有利の高速馬場が気になろうとも。

スワンSの大外一気、マイルCSでダイワメジャーに食い下がった末脚。
あれがGIで足りないなんてことは今さら言わせない。

結局のところ、4角の「どこ」を「どの位置で」回ってくるか。
休養前の2戦、前半3Fの通過ラップがそれぞれ35.3/35.2秒。
これをそのまま中京1200mに当て込めば恐らく最後方・・
それでは厳しい。ちょっとだけテンに急がせる必要があるはず。

むしろそれ以上に避けたいのが、馬群に包まれるのを恐れての大外ブン回し。
たぶんファイングレインの鞍上がやらかすであろう愚直な乗り方。
あれをやったらさすがに終わり。
仮に後方であっても、外を回さずにジッと我慢して、
直線に入ってから外に出して進路を確保する・・

この条件がビシッとハマるかどうか。
結果はやってみないとわからないけど。あとは知らん!

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マツリダゴッホ@日経賞には参りました。
次は香港だとか。普通に頑張ってほしいですね。
・・このままいけば「サンデーサイレンス最後の大物」っぽくなるのかも。


◆中山11R マーチS
◎フィフティーワナー
○ナナヨーヒマワリ
▲レオエンペラー
☆ブラックランナー
△アドマイヤミリオン

フィフティーワナーの相手探しでいいだろう。
前走の仁川Sはどこまで復調しているか見てみたかったが、
まるで強めのケイコのように楽々抜け出して完勝。
06年アンタレスSでヒシアトラス、サカラートを子供扱いした怪物が復活した。
今回、問題があるとすればハンデの58kgくらいか。
もし足かせになるのであれば、それまでの馬だということ。まさかそんなことは。

・・・・・・
正攻法で相手を選べる軸馬ではないし、
人気薄でちょっと狙ってみたい馬もいるのでそっちを買います。

まずナナヨーヒマワリ
かつては1000万下短距離の常連だったが、
徐々に力をつけるとともに距離適性も1800m前後にシフト。
先行有利の京都ダート戦でザクザク差す稀有な存在として健闘を続けた。
そして待望のオープン入り。決め脚は通用するはず。

レオエンペラーは根岸Sでは完敗に終わったが、
重賞を一度経験したのは大きかったに違いない。
中山1800mは準オープンを勝ち上がった舞台。悪くない条件だ。

比較的人気しそうな組み合わせとしてはブラックランナー
前走は◎と同じく仁川Sに出走し3着に敗れたが、
走り慣れたコースに戻る上積みを考慮したい。

あとはアドマイヤミリオン
こちらも仁川Sは完敗だったが、立ち回り次第で一発があってもいい最内枠。

・・・・・・
ちょっと薄めを狙いすぎかもしれないが、
出遅れフラグ立ちまくりのドラゴンファイヤーや、
初コースが心配なアドマイヤスバルに比べればこっちのほうが妙味あるでしょ。
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昨年のスズカフェニックスだけに留まらず、
差し馬の活躍が目覚ましい高松宮記念。
開催最終週で行われるがゆえの馬場状態など、
その原因はいくつか考えられるが・・

GI昇格後は5月に行われていたのが、3月に移行されたのが00年。
「小回りの1200mは先行馬が圧倒的有利」と安易に考えていた当時、
まさかキングヘイローが飛んでくるとは夢にも思わなかった。

前年のスプリンターズSで変態的末脚で3着に突っ込んできたのは、
坂のある中山コースだからこそ。直線平坦の中京で届くはずがない。
純粋なスピード勝負ならアグネスワールドが絶対的に優位だ、と・・

今だったら完全に逆の発想がセオリーになるんでしょうけど。
この馬の激走が我々にとって「教訓」となったのでは。

・・・・・・
その後は「キングヘイロー・ロード」を通った馬の多くが勝利をつかんでいる。
トロットスターしかり、サニングデールしかり、
アドマイヤマックスしかり、そしてスズカフェニックスしかり。

この4頭に共通するのが「GI初勝利」であること。
さらにアドマイヤマックス、スズカフェニックスに加えて、
06年の勝ち馬オレハマッテルゼの3頭は距離短縮に成功。

「高松宮記念、差してGI初制覇。しかも距離短縮」。
そんなサクセスストーリーが今年も見られるか?
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◆阪神11R 毎日杯
◎ロスペトリュス
○ディープスカイ
▲マイネルスターリー
☆サブジェクト
△ヤマニンキングリー
△ロードバリオス

「毎日杯隔年名馬輩出説」なんてものもあったが、
近年はクラシック戦線を脇役がステップを踏む舞台に。
それよりも「毎日杯=2000m」という素晴らしき固定観念が、
外回りコースの完成に伴い吹っ飛ばされることになった。
1800mなんてアーリントンCの延長みたいなもんやん・・
という嘆きはさておき。
・・ところが昨年は、後に2400mで勝ち鞍を挙げる馬が2頭入着。
ヒラボクロイヤルとニュービギニングですね。
距離が短くなったにも拘らず、
問われるのは案外ステイヤーの資質なのかもしれない。

・・・・・・
という前置きをしておきながら、本命を打つのはタイキシャトル産駒。
「あのロスマリヌスの息子が重賞に出てくる」というだけで色めきたったわけではないが、
あえてマイラーっぽいロスペトリュスから。

アインラクスの弥生賞凡走で価値が薄くなったような若駒S4着。
アルカザンのスプリングS凡走で価値が薄くなったかもしれない京都2歳S4着。
でもこれらは相手の土俵。
2000mで直線びっちり叩き合いは、ちょっと趣向に合わない。
この馬の真骨頂は新馬戦のようにスローペースをサクッと抜け出すスマートな競馬。

妄想では、単騎で逃げるロードバリオスあたりを残り400mまで持ったままで捕らえ、
そこから追い出されてラスト1Fを11秒台半ばくらいで上がってフィニッシュ。

・・どうでしょう。
「400mまで持ったままで捕らえ」のくだりが一番ハードル高そうだけど。

・・・・・・
ディープスカイのアーリントンCでの末脚は目を見張るものがあった。
鞍上は四位洋文にスイッチされるが、
「タメるだけタメる」のは巧いジョッキー。かえって持ち味を引き出してくれそうだ。

3番手にマイネルスターリー
こちらは上がりがかかる展開で末脚を伸ばしてくるタイプで、
上の2頭との共存は難しい?
でも追われてからの迫力はなかなかのもの。

サブジェクトはここで踏ん張らないと永遠に消える。
適性は恐らくマイル寄り。ラジオNIKKEI杯2歳Sのように番手抜け出しを試みる。

ヤマニンキングリーは脚の使いどころが難しそうでテン乗りは大幅減点。
しかし・・武豊も藤田伸二も不在とはいえ、
2着以内がマストという条件下で渡辺薫彦に任せなければならないのは不運。

・・・・・・
ちなみにロスマリヌスは今でも00年の桜花賞を勝つに相応しい馬だったと確信しています。
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◆中山11R 日経賞
◎トウショウナイト
○アドマイヤモナーク
▲シルクフェイマス
☆ココナッツパンチ

えーと、確か年末に一世を風靡したGI馬がいたはずだが・・
まあいいや。
ドバイ行くとか行かんとか、今度は香港行くとか行かんとか。
眼前のレースにまるで集中していない。
ここに対するモチベーションは極めて低く、
そんな場合はえてして足元をすくわれるもの。

そもそも「足元をすくう」という表現が正しいかさえも考え直す必要があるくらい、
強力なメンバーが待ち構えている。

違うか?マツリダゴッホ陣営。
別に批判してるわけじゃないんですけどね。

・・・・・・
叩かれて、使われてようやく本来のパフォーマンスを取り戻したトウショウナイト
不利がありながらも2着に突っ込んだAJCCが復活の狼煙となったが、
前走の京都記念も2着とは僅差の5着と内容は悪くなかった。
このレースは05年そして昨年と2着とコース適性も極めて高い。

アドマイヤモナークは京都・東京で重賞を連勝も、元々この中山は得意。
ロングスパートできるタイプで、
鞍上は替わるが騎乗経験のある村田一誠なら大きな減点にはなるまい。

京都記念は見事な粘り(毒っけ混じり・・笑)で健在ぶりを示したシルクフェイマス
今回はあそこまで展開に恵まれることは難しそうだが、
それでも先行力には衰えを感じさせない。

あとはココナッツパンチ。こいつはどこまで強くなるかけっこう楽しみ。
休み明け、かつコーナー6つのコースは向かないと思うけど弥生賞で2着にきてるし・・
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「追憶」シリーズはキングヘイローでいこうと思ってるんですが、
ちょっとまだ手をつける気になれないので今日はこんなネタを。

2年前のチューリップ賞で玉砕したプリムローズヒルという馬を覚えてらっしゃるだろうか?
サンデーサイレンスの最終世代で、松元省一厩舎の所属。
そんなテンションの上がるプロフィールの持ち主ながら、
1戦1勝で挑んだ桜花賞で13着と大敗。
希望は儚くも砕け散った。

それだけならまだよかった。
4月に500万下特別を快勝し、
ゆくゆくはオープンで・・という望みはつながったはずだった。
しかし、長期休養を挟んだ後のレースぶりはもうボロボロ。
一度勝っている500万下に降級しても精彩を欠き続けた。

ところが!
ダートに活路を見出して3戦目。
勝ち馬に7馬身突き放されたとはいえ2着と、丸2年ぶりの連対を果たすと、
先週土曜の中京5Rで復活の3勝目を挙げた。

ちょっとホッとしました。
仮にも「この馬はスティルインラブの再来」という無茶な期待を寄せた身だけに、
どこかで息を吹き返してほしいとは思っていたが、
さすがにこの成績では目も当てられなくて・・
とにかくよかったです。
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平日なのにノコノコと甲子園に行ってきました。
お目当ては一応、平安。それから優勝候補と名高い横浜・・
それ以上に、新しくなった甲子園球場のお姿を拝見したく。

■メインゲートはこんなのになりました
01








大正ロマン?を感じさせた以前の佇まいから一変。
当たり前か・・
けっこう同じようなアングルから写真を撮っている人が多かった。

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第1回中京「10日目」に行われる高松宮記念。
前例のない5週目開催だけに芝のコンディションが気になるところだが、
先週は高速決着続きで、とても「荒れ馬場」という表現は似つかわしくなく・・
各ジョッキーもラチ沿いに拘ったコース取りをしていた。

だからといって、安易に先行勢を狙うのは早計。
先週は、3週目までに使っていたコースに仮柵を設けた影響もあったはず。
過去の歴史を紐解いても、「追込み馬の高松宮記念」であることは間違いない。

だいたい中京の馬場なんて、当日ガラッと傾向が変わったりするし。
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昼ごはんを食べながら第2試合を見てたら、もう目が離せなくなって・・

慶応0−1華陵
華:100 000 000=1
慶:000 000 000=0

やってもーた、ジャイアントキリング!!
21世枠出場校が、秋の関東大会準優勝校を撃破。

初回に1点入ったところでは何とも思わず。
しかし、その裏エースの宇野賢士くんの投球を見て「ほーっ」、と。

なかなか投げっぷりがよい。
強打を誇る慶応打線の懐を目掛けて130キロ台中盤の速球を投げ込む。
また投げ終わってからの、躍動感あふれるフォロースルー。これが美しい。
いわゆる「右腕がムチのようにしなる」フォーム。

・・・・・・
とはいえ序盤からピンチの連続。
バント処理の送球を落としたりと、守備がグダグダ・・
宇野くんもこれにはさすがに気落ち加減。
それでも本塁だけは許さない。

2回以降、華陵打線は沈黙。
こりゃ「スミ1」を守り切るしかないと覚悟を決めたかのように、
毎イニング必死の守り。
5回には右翼手からのレーザービームも飛んできて、
ぼちぼち焦りの見えてきた慶応打線を歯ぎしりさせる。

9回の2死三塁のピンチも、相手四番をセカンドフライに打ち取りジャイアントキリング完了。
もう各選手の体格からして全然違って・・
華陵の捕手なんか160センチちょいしかないのに。
5回のクロスプレーで吹っ飛ばされるかと思ったわ・・ほんま。

試合中ずっと表情を変えなかった宇野くんも、
ゲームセットの瞬間は大きくガッツポーズ。
初回の1点も自ら叩き出したもので、
文字通り大車輪の活躍で勝利の原動力となった。

・・・・・・
慶応からすれば「何してくれんねん」の一語に尽きるでしょうなあ。
まさかこんなところでコケるとは。
センバツらしいロースコアの一戦。
「やられるならこういう展開」に見事ハメられる形になった。
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さて。答え合わせです。

えー私は西尾由佳理さんを応援しております(笑

「ズームイン朝」・・今は「ズームイン!!SUPER」って言うんですか・・を見ない分、

「未来創造堂」は一生懸命見ることにしています。

これからもよろしくお願いします。

というわけで祭りさん、正解です。おめでとうございます。

さすがに何でもお見通しのようですね。
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1回阪神開催4週が終わったので、
いつの間にやら恒例行事となりつつある関西リーディング情報を。

≪騎手リーディング@関西 3月23日終了時点≫
1位:武豊【38.28.18.102】△13
2位:岩田康誠【28.19.16.125】△9
3位:安藤勝己【24.23.23.61】△6
4位:福永祐一【22.19.18.134】△12
5位:藤岡佑介【21.13.18.115】△8
6位:藤田伸二【19.21.16.118】△5
7位:浜中俊【18.15.16.137】△7
8位:幸英明【15.14.17.157】△4
9位:小牧太【14.12.13.128】△4
10位:四位洋文【14.8.12.103】
・・・・・・
11位:川田将雅【13.13.11.124】
13位:池添謙一【11.18.21.104】
18位:角田晃一【9.5.8.108】
19位:鮫島良太【7.13.11.101】
21位:長谷川浩大【7.8.3.101】
28位:西谷誠【5.1.1.9】
29位:武幸四郎【4.9.7.77】
31位:酒井学【4.4.3.34】

※着度数の後ろの数値は2回京都/1回東京開催終了時との差

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最強コンビの映画があるらしい!

□塚地武雅・谷原章介主演の「ハンサム★スーツ」。現場会見で塚地が暴走?

何と北川景子様&谷原章介氏が共演する映画「ハンサム★スーツ」が、
今秋ロードショーらしいっす。

ドランクドラゴンの塚地武雅が、とあるスーツを着ると谷原氏に変身してしまうという・・
また強引なストーリーです(笑

・・ちなみに私、映画にはまーったく興味がありません。。
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甲子園にはあさって木曜に行く予定です。
ベタに平安の応援と、横浜高校お手並み拝見ということで。

きょうの第3試合は丸子修学館と智弁和歌山のゲーム。

智:101 001 072=12 
丸:000 000 400=4

智弁和歌山、お家芸の「終盤に打線爆発」。
7回に一気に4点を失い、追う展開にまで持ち込む用意周到ぶり(笑
そして「ジョックロック」とともにエンジン点火という・・

もちろん相手野手の衝突というアクシデントは笑えないんだけど。

試合を見ていて、何かと似てるな・・と感じた。
自慢は攻撃力、守備はあんまり重視しない。
点の取り合いに滅法強く、ロースコアになると格下の相手にも苦戦がち。
優勝経験もあるものの、
4強8強あたりで姿を消す年も多く「あと一歩」が足りない・・といえば!

智弁和歌山に「高校野球界のガンバ大阪」の称号を与えることにしました。
おめでとう。
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□好きな女子アナ、ベスト10はこちら!

だそうです。抜粋すると、

<1位>高島彩(フジテレビ)

<2位>中野美奈子(フジテレビ)

<3位>小林麻耶(TBS)

<4位>西尾由佳理(日本テレビ)

<5位>滝川クリステル(フリー)

<6位>堂真理子(テレビ朝日)

<7位>小林麻央(フリー)

<8位>小島奈津子(フリー)

<9位>内田恭子(フリー)

<10位>武内絵美(テレビ朝日)



さてここで問題。

私が好きなのは誰でしょう?

答えは明日(笑
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フジテレビの競馬中継が残念なことになっているらしいが、
メインレース発走前の解説がエイトの吉田均さんから井崎脩五郎に代わったのも、
ちょうど『みんなのケイバ』が始まってからか?

すっげえ不愉快なんですよね、あれ。

何で?

それは敬語を使わないから、です。

「展開がスローになりそうなんだよねー」とか、
「ちょっと体調がひと息だったのかなあ」とか・・

ちょっと・・馴れ馴れしいにも程があるんですけど。

視聴者はあんたのツレか?

それともアレか?
競馬ファンから多くの支持を受けてるんだから、
フランクな姿勢で接しても違和感はないだろう、ってか?

だったら大間違いです。

往年の名解説者・大川慶次郎氏が下品なタメ口で解説してるのを聞いたことがあるか?
杉本清さんだって、柳沼淳子の拙い司会進行に苦戦しながらも、
穏やかな口調を保ってフォローしてくれてるで?

それに、残念ながら関西の競馬ファンにはあんまり認知されてないから。
・・って断言してもいいのかな(笑

・・・・・・
井崎氏の件は別にしても、『みんなのケイバ』は悲惨らしいっすね。
その点まだ『ドリーム競馬』視聴者は幸せやなあ。
もちろん宮川一朗太&おけいはん(水野麗奈)時代を惜しみつつも、
番組自体は崩壊することなく存続している。
・・まあ柳沼さんのアップアップな司会はどこかで破綻をきたしそうだが。

去年、確かラジオNIKKEI賞の日やったかな。
ロックドゥカンブについて話が及んだときに、

「この馬は前走マカオで走ってるんですね!?」

なんて必殺技が飛び出した時はこっちが恥ずかしかったくらい。
(※マカオJCTのことです)

大坪元雄&杉本清のコンビが元気でいるうちに、
うまいこと世代交代が進んでいくことを願う。

・・やっぱりグリーンチャンネルが必要なんかな。。
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毎週月曜、スポーツ紙の重賞回顧の記事は馬券が当たっていないと読む気になれない。
中山金杯以降ひとつも当てていない私は、
3ヵ月分の楽しみを失っているわけです。もったいない・・


◇中山11R スプリングS
1着◎スマイルジャック―――56小牧太
2着・・フローテーション―――56横山典弘
3着○ショウナンアルバ―――56蛯名正義
・・・・・・
4着▲アサクサダンディ―――56吉田豊
5着・・アルカザン――――――56池添謙一
6着・・ドリームシグナル―――56吉田隼人
7着☆レインボーペガサス――56内田博幸
9着・・レッツゴーキリシマ――56幸英明
12着・・サダムイダテン――――56安藤勝己
15着・・アイティトップ――――56丹内祐次
16着・・オーロマイスター―――56田中勝春
【投資:2,100円 回収:0円】

まず初めに恨み節を聞いて下さい。
「フローテーションさえおらんかったら・・」。
馬連大本線+3連複1点勝負でスマッシュヒットやったのに・・
フローテーション。お前なんか嫌いや(笑

しかしいきなり何の逆襲だったんでしょうねえ。
すみれSは休み明けで動けなかったというのならわかりますけど、
ラジオNIKKEI杯2歳Sであっさり馬脚を現してしまったと思ってたのに。
とりあえず橋口弘次郎厩舎はノットアローン@若葉Sに続き、
2日連続で皐月賞の切符をゲット。
もしかしたら2頭とも、もう日本ダービー出走のための賞金も足りちゃった?

・・・・・・
◎スマイルジャックは期待通りの巧みな立ち回りぶり。
バックストレッチで変態(笑)に外から被せられても平気。
番手に控えて直線スマートに抜け出す、なかなか味のある競馬だった。
中盤しっかり緩んだのも好都合だったのでは。
もしレッツゴーキリシマあたりが気合いの入ったラップで引っ張ったりしてたら、
いつも通り末脚が甘くなってた恐れあり。
そういう意味では、例年一貫したラップになる皐月賞はあまり向いてないのかも。

○ショウナンアルバはついにやってしまったか!
日本の近代競馬において、あそこまで偏差値の低そうな姿を見られるとは思わず(笑
完全にアゴ上がってたしね・・
それでもあわよくば2着に残っちゃおうかなくらいの粘りは見せたわけだし、
皐月賞に向けて手応えは掴めたように思うのだが・・

賞金の足りてなかった▲アサクサダンディは惜しくも4着でアウト。
2着馬と位置取り自体は近かったが内外のコース取りが明暗を分ける形に。

ドリームシグナルはいい位置につけていたし、
やられるならコイツか・・と思いながら見ていたが追われてから伸びず。
いかにも「距離が長いっす」といった感じの負け方。

☆レインボーペガサスはちょっと折り合いを欠いていたか?
内田博幸も慎重に乗りすぎたかなと振り返っている。

後ろから行くレッツゴーキリシマなんて何の期待も持てない。
ましてこのスローなのに何であんなポジションになったのか・・
持ち味をまったく出せないままの負け方。これはしょぼい。

根強く2番人気に推されたサダムイダテンは後方のまま12着。
安藤勝己のコメントも訳がわからなくて分析のしようもないのだが、
つまり力負けということじゃないのでしょうか?
簡単に認めたくないのはわかるけどさ。

しかしアンカツも岩田康誠もお手馬を途中で手放すことになって、
権利を獲りに行った馬があっけなくコケてしまって・・皐月賞乗り馬いるの??

・・・・・・
重賞勝ち馬が多数出てきた最終トライアルも、
終わってみればマイネルチャールズに続く「重賞2勝馬」は誕生せず。
だけど何となく皐月賞で買いたい馬は決まったような気がする。その名は・・
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◇阪神11R 阪神大賞典
1着☆アドマイヤジュピタ――58岩田康誠
2着・・アイポッパー―――――58藤田伸二
3着○ポップロック―――――58武豊
・・・・・・
4着▲トウカイトリック―――57四位洋文
5着△トウカイエリート―――57上村洋行
6着◎アドマイヤフジ――――57川田将雅
9着・・エーシンダードマン――56角田晃一
11着・・メトロシュタイン―――56福永祐一
【投資:2,400円 回収:0円】

まず○ポップロックについてはこんなもんじゃないの?ということで。
3番手追走から伸びずバテず、流れ込んでの3着。
元々瞬発力勝負は苦手なタチだし、これが天皇賞へ向けていい煙幕になるかも。
・・で誰が乗るの?武豊はメイショウサムソンでしょうし。

・・・・・・
本来ならポップロックのラビットを務めるはずだったドリームフライト。
だが結果的に☆アドマイヤジュピタにとって絶好の先導役になってしまった。
鞍上の岩田康誠曰く、「前に行ってくれる馬がいて落ち着いた」と。
なるほど最初の4角まではやや行きたがる素振りを見せていたが、
ホームストレッチで隊列が決まると次第に折り合いがつくように。

で、前哨戦を優秀な内容で勝ったフレンチデピュティの異端児は天皇賞でも買えるのか?
今回のレースは長距離戦のデフォルトである、終いの切れ味勝負。
こういう展開なら滅法強いことはわかった。
問題は昨年の天皇賞でユメノシルシがグイグイ引っ張ったように、
持久力勝負になった時・・簡単に言えばトウカイトリックが頑張るような展開・・で耐えられるのか?

【持久力勝負派】・・メイショウサムソン、トウカイトリック、アドマイヤモナーク、ポップロック
【瞬発力勝負派】・・アドマイヤジュピタ、ドリームパスポート、アイポッパー、ダイワスカーレット(笑

どっちの派閥の希望が通るのか、その見極め作業が唯一にして最大のポイント。
恐らくメイショウサムソンとアドマイヤジュピタの共存とかは起こりえないはず。

・・・・・・
◎アドマイヤフジについては、恐れていたことが現実になったな・・という感想。
鞍上がどうこう、というわけではない。
出走馬が確定した時点で危惧していたこと。それは・・
「マヒオレを筆頭に条件馬やオープン入り初戦の頼りない馬が多いな」
「2周目の勝負どころでバテてくる馬が邪魔にならんかったらいいけど」
というものだった。

2周目3コーナー、川田将雅は金縛りにあう。
前との差を詰めにかかりたいのに、マヒオレやらペガサスファイトが邪魔で動けない。
そうしているうちに後ろからメトロシュタインに交わされるなどしてどんどん位置取りが悪くなった。

直線に向いた頃にはすでに勝負圏外。
追い出されてからの脚もピリッとせず、純粋に距離が長かったのかもしれないが、
せめて4角の地点で圏内に取り付いてからその結論に至りたかったもの。

天皇賞はあきらめたほうがいいかもしれない。
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3月23日
◇阪神8R 4歳上1000万下
1着◎ヘラクレスバイオ―――54船曳文士
2着☆ゼンノグッドウッド――57武幸四郎
3着○プライベートプラン――57川田将雅
・・・・・・
4着△リングジアラーム―――55角田晃一
5着・・トウカイフラッグ―――57四位洋文
6着△コパノカチドキ――――57武豊
7着▲ブレイバー――――――57岩田康誠
8着△マイネルガリレイ―――57佐藤哲三
12着△ツルマルフェロー―――57上村洋行
【投資:2,500円 回収:15,140円3連複◎☆○15140円×100

久しぶりの万馬券ゲットです。
しかし、これ一撃で大きく事態が改善されたわけでもなく・・
大事なのは、続けること。

特筆すべきは、ラスト3Fが12.4-11.9-12.0秒と際立って速かったこと。
息の入りづらい条件だけに、上がりが速くなるのは珍しい。
ただでさえ追い込みの利きづらいダートの短距離戦でこれだけ前が楽をしては、
後方待機組はなす術なし、といったところ。

もし◎ヘラクレスバイオが時折見せるように行き脚がつかなかったら、
その時点でゲームセットだっただろう。
外枠発進も味方したとはいえ、好スタートから先行集団につけられたのが最大の勝因だろう。
手の内に入れている鞍上もファインプレーだった。
この馬、なぜか阪神ダートではこれがまだ2走目。
コース相性は良さそうなだけに、阪神開催中に昇級戦に出られるようならちょっと買ってみたい。

2着には外をスムーズに回ってきた☆ゼンノグッドウッド
正直そんなに強調材料はなく、叩き2走目で・・と思っていた程度。
それでも印を打てたのは外枠を取れたことかな。

○プライベートプランは3着まで。二度続けて好走とは珍しい(笑
注文をつけてまでハナに立ったのが奏功したが、
序盤ちょっと脚を使った分だけ最後スタミナが切れたか。
馬体は絞れており、当分はいいコンディションを維持できそう。

・・・・・・
△リングジアラームは関西の強い牡馬たち相手に4着と健闘。
まだキャリアも浅いようだし、地元に戻って前進が見込めそう。
・・ってこの手の短評を書いた馬があんまり出てこないんよなあ、最近。
ファルカタリアとか、プロセッションとか。除外に泣かされてるんかな。

トウカイフラッグ△コパノカチドキら差し馬は不発。
展開に泣く結果となったが、そもそもこの条件で後ろから行く馬は分が悪すぎる。

前走2着で今回いきなり1番人気に支持された▲ブレイバーだったが、
最内枠に苦しむ形となり7着に敗れた。

・・・・・・
ちなみにこの日は同クラスの1200m戦が12Rに組まれていたが、
こちらは◎ミリオンディスクまではよかったもののマルブツバンダリーが抜け。
なかなかそううまくはいきません。
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◇阪神9R 雪割草特別
1着☆シゲルハスラット―――56川田将雅
2着○メスナー―――――――56佐藤哲三
3着・・アイファーダイオー――56吉田稔
・・・・・・
4着・・メイショウアサガオ――54武豊
5着△マルカベスト―――――56長谷川浩大
6着△メイショウローラン――56石橋守
13着▲ルールプロスパー―――56角田晃一
15着◎スターオブジャンプ――56鮫島克也
【投資:2,400円 回収:0円】

張り切って先行馬をガッツリ勝ってみたら鮮やかな差し決着。
まあでもこれは例外として、来週以降も同じスタンスで狙い続けよう。

勝ったのは、シンザン記念6着などオープン級でも健闘していた☆シゲルハスラット
先行勢の直後という絶好位から馬群を割って伸びてきた。
ここはある程度、順当勝ちといったところ。

2着○メスナーは前走に続き出遅れ。
末脚が切れただけにスタートの失敗が悔やまれるが、この流れなら前に行くよりはよかったか。

地方馬アイファーダイオーが3着に飛び込んで大波乱。
この激走はちょっとノーヒントですわ・・

先行馬総崩れの中△マルカベストはよく踏ん張っている。
4角で大外を回らされたのも堪えた。次は巻き返しに期待。

▲ルールプロスパーは戦前の陣営のコメント通り、イレ込みがきつすぎる。
消耗が大きくて力を発揮できていないようだ。
輸送距離の短い京都なら・・とも思うが。

◎スターオブジャンプの失速ぶりも凄まじかった(笑
見栄えする、黒光りする馬体は一介の地方馬のそれとは違う。
またどこかで・・買う機会もあるかな?
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◇阪神9R 須磨特別
1着▲コパノスケ――――――57岩田康誠
2着☆トーヨーエーピー―――57藤田伸二
3着△フィールドルーキー――57幸英明
・・・・・・
4着△ビンチェロ――――――57小牧太
5着◎リッターヴォルト―――57藤岡佑介
6着△コウユーキズナ――――55福永祐一
9着・・キングスベリー――――57佐藤哲三
10着△プラチナムペスカ―――57角田晃一
11着○ゴッドスマイルユー――57武豊
【投資:3,000円 回収:0円】

あとちょっとで3連複万馬券・・
◎リッターヴォルトは初の1400mで最後に伸びあぐねた。
好スタートを切って好位外めを追走。折り合いは問題なかった。
しかし直線で併せ馬になると、内外の馬にやや脚色で劣り気味。
最後までジリジリと伸びてはいるのだが・・
大接戦の3着争いでわずかに遅れをとってしまった。

これで狙いは1200mとハッキリしたわけで、
次にまた1F短縮して使われてきたら自信を持って買える。

・・・・・・
レースのほうは▲コパノスケが逃げ切って何もなし。
叩き3走目でマイナス10キロと体勢を整え、満を持して鞍上も岩田康誠にスイッチ。
先行馬場を味方につける見事な先制攻撃だった。
・・いや金曜までは本命だったんですよ(笑

2着の☆トーヨーエーピーは、
「前走で外を回されて差し届かず(中山)、内枠ゲットで一変」のパターン。
この馬デビュー2連勝後、京王杯2歳Sで9着にコケてから(勝ち馬デンシャミチ)、
地獄の22連敗しかもオール着外。
約2年半ぶりの連対を果たすことになった。

☆フィールドルーキーは極めてオーソドックスな競馬。
ベスト、というかこの距離しか走れない1400mで中団から脚を伸ばしてはいるが、
今の内有利の馬場ではさすがにどうしようもない。

次が楽しみなのは△コウユーキズナ
休み明けで少し後ろからの競馬になったが最後は差のないところまで迫っている。
現級ではすでに僅差の勝負をしているし、近いうちに勝ち抜けを期待。

で、○ゴッドスマイルユーですよ。
後ろからの競馬になることは折り込み済でも、
3角を過ぎてもエンジンがかからず後方のまま。
しまいには包まれて進路を確保することすらできず、流れ込むだけの11着。
今週は1つも勝てなかった武豊は土曜の特別で「1番人気3飛ばし」をやってのけるのだが、
その序章に相応しい不可解な敗戦だった。

・・・・・・
インコース断然有利の阪神。
日曜の芝1400m雪割草特別で先行馬マークで馬券を再チャレンジするのだが・・
それはまた、別のお話。
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◇中山11R フラワーC
1着◎ブラックエンブレム――54松岡正海
2着△レッドアゲート――――54内田博幸
3着▲シングライクバード――54川田将雅
・・・・・・
4着△マイネウインク――――54田中博康
5着・・ムードインディゴ―――54田中勝春
6着○カレイジャスミン―――54北村宏司
7着☆プティマカロン――――54横山典弘
8着△ハイエストホワイト――54四位洋文
10着△アロマキャンドル―――54三浦皇成
13着△スペルバインド――――54後藤浩輝
【投資:2,000円 回収:0円】

◎ブラックエンブレムにとって決して楽なレースではなかった。
ハナに立つ展開も予想外なら、
終始外から絡まれる状態が続き中盤のラップも落ちず。
それでも直線、二枚腰でレッドアゲートの急追をしのぎ切った。

好位から脚を伸ばす本来のレースができれば、桜花賞でもいい勝負になるはず。
ある程度、重めの印が必要なのでは。

・・・・・・
2番人気の▲シングライクバードは思いのほか後ろから。
先行勢が崩れる流れになったとはいえ、あそこからでは3着が精一杯だろう。

○カレイジャスミンは4角であれだけ外を回ってはロスが大きすぎる。
3着とはそれほど差がなかったとはいえ・・

・・・・・・
関西勢は軒並み馬体重を減らしてしまっていたことも影響したか、振るわず。
△スペルバインドは本来ここまで大きく負けるような馬ではないはず。
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スプリングS、フラワーCの回顧は追って書きますが、
とりあえず2週間ぶりの当コーナーです。

■若葉Sはノットアローンが逃切り!
武豊キングスエンブレムと安藤勝己モンテクリスエスの一騎打ちムードは、
06年のフサイチジャンク&キャプテンベガを思い出させるものがあったが・・
結果はまさかの共倒れ。

マイペースの逃げを打ったノットアローンがそのまま押し切り。
2着にはダンツウィニングが入り、
それぞれ本賞金900万円組が優先出走権を獲得する結果となった。

ゴールの瞬間、藤岡佑介は大きくガッツポーズ。
クラシック出走へ向けてのラストチャンスを活かす好騎乗はうれしいことでしょう。
2着だった池添謙一も内心ガッツポーズしてたんちゃうかな(笑

1番人気キングスエンブレムは4角で手応え一杯。
マイナス10キロでコンディションも本来のものではなかったか。
これがプラス体重で余裕残しの仕上げと言うならまだしも、
減らして出てきてしまったのは誤算だろう。

モンテクリスエスは出遅れて後方から。
まだ気性面にも課題が残るようで、素質開花は先ということになりそう。


■日曜阪神6R、ダート1800mの500万下平場戦
大差で未勝利戦を勝ったピイラニハイウェイが1番人気。
絶好の手応えで4角を回り先頭に立ったが、
内からナムラハンターが差し切って1着。

勝ち馬はダート替わりの前走で未勝利勝ち。
その時が7馬身差の圧勝で、砂への適性の高さはすでに証明していた。
今回は初めて砂を被るレースになったが、それでも問題なし。

2週前に勝ち上がったコロナグラフ級の能力はあるのでは。

ピイラニハイウェイは完全に勝ちパターンに持ち込んだが・・
3着には5馬身差をつけているし、ちょっと相手が悪かったか。
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◆中山11R スプリングS
◎スマイルジャック
○ショウナンアルバ
▲アサクサダンディ
☆レインボーペガサス

名づけて「物差しジャックと愉快な仲間たち馬券」。
勝ち味に遅いながらも、堅実な走りを続けるスマイルジャックと、
それに先着した実績のある3頭を絡ませて買ってみる。

そもそも狙いを立てたのは単純に内枠を引けたことと、人気があんまりないことから(笑
先行力もあるし、2頭くらいは負かせるでしょう。

・・・・・・
「皐月賞最有力候補」と名高いショウナンアルバ
まだ常識にかからない分があるだけに全幅の信頼とはいかないが、
荒削りな中での共同通信杯含む3連勝は認めるべきだろう。

アサクサダンディの前走をあまりチヤホヤする気はないが、
むしろ厳しい流れを経験できた前々走2着こそ評価したい。
ショウナンアルバにはやられたけど。こいつも前に行けるのが強み。

あとは芝での真価を問うレインボーペガサス
きさらぎ賞のワンツーで46倍はさすがにつきすぎ。

・・・・・・
弥生賞がホープフルSのワンツーで決着。
どこかに「トライアル直結レース」が潜んでいるとすれば、
それは若竹賞っぽい気がする。
◎○▲の3連複は絶対に持っておこう。
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◆阪神11R 阪神大賞典
◎アドマイヤフジ
○ポップロック
▲トウカイトリック

6歳にして確変モードに突入のアドマイヤフジから。
長距離に実績がないのだけが気がかりだが、
母がアドマイヤラピスである限り3000mが向かないはずがない。
折り合いは問題ないタイプ。脚質にも幅が出た今なら差し損ねる心配もない。

相手は百戦錬磨のベテラン・ポップロックと、
この距離でしか本領を発揮しようがないトウカイトリック
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昨日は原因不明の体調不良に悩まされてました。
朝起きたら急に体がどーんと重く感じられて・・
けさはだいぶマシになったけど、
あまり長文を書く気にはなれないので簡潔に。

◆阪神8R 4歳上1000万下
◎ヘラクレスバイオ
○プライベートプラン
▲ブレイバー
☆コパノカチドキ
△ツルマルフェロー
△ゼンノグッドウッド

外枠ゲットのヘラクレスバイオ
暖かくなってきたのでそろそろ馬体も絞れるだろう。
揉まれなければ突き抜ける。

プライベートプランは気難しいが単騎逃げ濃厚。



◆阪神9R 雪割草特別
◎スターオブジャンプ
○ルールプロスパー
▲メスナー

佐賀のスターオブジャンプは普通にJRAで通用している。
先行有利の馬場を味方に粘り込みを期待。
アーリントンC大敗のルールプロスパーも自己条件なら見直せる。
あとはメスナー。前走は再三の不利でレースにならなかったとか。

「競馬ブック」の馬柱で道中の通過順位を示す数字は通常だと□で囲まれるのだが、
不利があった地点のみ○で囲われるようになっている。
前走のメスナーの通過順位は全部○で囲われていた。これはレア。

・・・・・・
単純に「前に行ける馬」でボックス。
浩大マルカベストは「来るなら来い」で。1200m使われてきた馬を外枠でどう乗るかな??
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◆阪神9R 須磨特別
◎リッターヴォルト
○ゴッドスマイルユー
▲コパノスケ
☆トーヨーエーピー
△フィールドルーキー

先週までの阪神コースは先行/内枠有利が絶対的原則。
もちろんマイネレーツェルのような例外的大外一気もあったけど。

さてさて、1000万下の上位クラスが多く出てきているこの一戦。
最大のポイントは前述の先行馬場でゴッドスマイルユーをどう扱うのか。

ここに尽きる。

すでに準オープンでも接戦の経験もあり、現級はいつ勝ち抜けてもおかしくない。
ただ基本的に脚質は後方から。武豊が末脚勝負に拘りそうなタイプ。
前走の房総特別でも先行有利の中山でトップハンデ58kgという悪条件の中、
強敵ソルジャーズソングには歯が立たなかったのは仕方ないといったところ。
1F延長かつ斤量も定量57kgならばもう・・

とにかく前残りの馬場にやられなければ。

先に結論から行くと対抗まで。中途半端な・・
地力上位で大崩れはまず考えにくいが、差し損ねの危険性を抱えるのは宿命。
本命を打っても妙味はないしね。

そこで前走○に1馬身半先着したリッターヴォルトから。
この馬だって大外枠から先行集団に取りつき、4角でも外を回る正攻法のレース。
ゴール前でソルジャーズソングに差されたものの、
一旦は完全に先頭に立つ見せ場十分の内容だった。
昇級初戦で56kgを課されたことも合わせて、高評価すべき一戦。

唯一にして最大の課題は、一貫して1200mを使われてきたところで初の1400mという点。
ただ折り合いには不安のなさそうなタイプだし、
それこそ先行馬場を味方に付けての押し切りに期待。
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◆中山11R フラワーC
◎ブラックエンブレム
○カレイジャスミン
▲シングライクバード
☆プティマカロン
△アロマキャンドル

当初ここはカレイジャスミン本命の予定だった。
クイーンCは抜群の手応えで4角を回ってきながら、
追い出されてから全く脚を使うことなく大敗。
ひと叩きされるとともに絞れてくれば変われるのではないか、と。

ところが1番人気濃厚ブラックエンブレムの前走を見て気が変わった。
これは普通に強い。だてにマイネルチャールズといい勝負してない。
きんせんか賞、最内枠スタートで道中ゴチャつきながらも、
持ったままで先頭に躍り出てそのまま4馬身差の圧勝。
前傾ラップを押し切った能力の強さ、中山コースで活きる持続力を示すとともに、
3歳牝馬離れした精神力の強さが際立って見えた。

急に「出世レース」の称号を与えられたフラワーC。
偉大なる過去の勝ち馬たちに肩を並べられるかどうかはレース後に話そう。
とりあえず、関東から桜花賞へ強力な駒を送ることは間違いなさそうだ。

・・・・・・
関西からも必死な馬が何頭か行っているが、
ここに狙いを定めて調整された強みを買ってシングライクバードをチョイス。
道悪で2戦している経験は馬鹿にできないし、
前走のつばき賞でもミッキーチアフル、マイネルスターリーといった水準級の馬を負かしてきた。
1戦1勝では何ともいえないハイエストホワイトや、
広いコースでの上品なレースが得意そうなスペルバインドよりはこっちのほうがいい。

他の関西馬では鞍上大幅強化プティマカロン
前走はレッドシューターに軽く捻られたが、不利もあったとのこと。
どうせ人気はないし軽い気持ちで印を入れてみた。

あとはアロマキャンドル。ルーキー騎乗では押さえまで。
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気がつけばパ・リーグ開幕してた。
開幕戦は3試合ともロースコアの1点差という、
さすがに見ていて気合いが入る好ゲーム。
1−0でこともなげに完封するダルビッシュはすごいね。
月並みながら。

・・・・・・
個人的には楽天の田中将大(マー君はまっすぐ育ってる感じがして好きです)とともに、
ルーキー左腕の長谷部康平に期待したいのですが、
あいにく膝の故障で開幕一軍入りならず。
抜群のデキで野村克也監督のテンションを上げさせていたのですが。

オリックスの大砲の羅列は、いつぞやの阪神の大豊&パウエル同時獲りを思い出します。

・・・・・・
さて、今度はセンバツが始まりますよ。
新しくなった甲子園はぜひ一回観に行こうと思ってる。
「ジョックロック」が聴きたいので智弁和歌山の予定に合わせようかと画策中。

で、そのセンバツ絡みのニュースで驚くべきことが。

□「優勝投手」比嘉監督、母校の沖縄尚学率いて甲子園出場 SANSPO.COM

1999年春の優勝時のエースが、母校の沖縄尚学を率いて甲子園の土を踏んだ。

・・比嘉公也が監督やってんの??

これは知らんかった。もっとニュースで取り上げんかい!
まだ26歳。これは応援したいね。
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こんばんわ、藤岡佑介です。
サブジェクトに乗りに中山へ行くことにしたんですが、
ドタキャンを食らってしまいました・・
おかげで日曜は2鞍。
東風Sで予定していたトーセンキャプテンもいません。

でも来週スーパーホーネットでGI獲るからいいんですけどね。

・・とまあ、そんな感じです。
サブジェクトは来週の毎日杯に回るらしい。
たぶん安藤勝己もいないし、こっちで乗れると思いますが。

さてさて。クラシック候補を見極めるトライアル・スプリングSです。
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やはり阪神大賞典といえばこれでしょう。
ナリタブライアン−マヤノトップガンの一騎打ち。
これが96年のことですから、今からもう12年も前の事です。
いいですか、ナリタブライアンの阪神大賞典が12年前ですよ。
つまりエアグルーヴがオークスを勝ったり、
フサイチコンコルドが日本ダービーを勝ったり、
サクラローレルが天皇賞と有馬記念を勝ったりしたのが一つ前の申年ですよ。
このへんの名前なんて、つい最近の馬みたいに思いますけどね・・

当時、私は中学2年生。
競馬と出会う記念すべき年ではありますが、
先に言っておくとこの阪神大賞典の時点では全く競馬に興味なし(笑
ちゃんと見始めたとき、すでにナリタブライアンは引退しておりました。

もちろんナリタブライアンの名前は聞いたことがありましたし、
「すごい馬なんや」という認識もありました。
ただ、悲しいかな何がすごいのかは全く知らず。
日本ダービーを勝ったことすら知らなければ、
そもそもクラシック三冠なんて形態があることも当然ながら知らない。

「ナリタブライアン=速い馬」という範疇はどうやっても越えられませんでした。

・・・・・・
だから、96年の阪神大賞典を迎えるにあたって、
ナリタブライアンがどんな状況下に置かれていたのか、
はたまたマヤノトップガンという馬が何者なのか、
そのへんを理解した上でレースを見たのはずっと後のこと。

前年秋のGI3戦で一度も馬券に絡むことすらできず完敗。
限界説も囁かれる中、
1歳下の年度代表馬に単勝1番人気の座を譲り、臨んだ一戦――

600mにわたる、びっしりの併せ馬。
マッチレースの末、ナリタブライアンが先着した。
まるで漫画のような、絵に描いたような叩き合いはインパクト十分。
たとえマヤノトップガンの主戦が「凡戦」と評しても、
紛れもなく後世に語り継がれる名勝負だった。

・・・・・・
反響の大きさはJRAのCMからもうかがうことができる。
細かいことまでは覚えてないけど、
97年初頭のCMで、本木雅弘が飲み屋?のおっちゃんに、
「オヤジさんの去年のベストレースは?」と問いかけると、
「やっぱりブライアンとトップガンの一騎打ちだなあ」と感慨深げに振り返るシーンがある。
で、杉本清氏の実況とともにレースの映像・・という感じのね。

今じゃこんなCM見られないわな・・

■1996年3月9日阪神11R 阪神大賞典
1着ナリタブライアン―――59武豊
2着マヤノトップガン―――58田原成貴
3着ルイボスゴールド―――56坂口重政
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押切もえが熱唱するAneCanのCMが気になってしょうがない。

□AneCan新テレビCM大公開!

それだけです。
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先週やんわりとサボってしまった当コーナー。
ちょっと早めにひとつアップしてみます。
出走頭数が落ち着いていて、
なおかつおなじみのメンバーが揃う阪神大賞典から。

■アイポッパー
昨年の勝ち馬。長距離には確かな実績がある。
ただ、骨折休養明けの前走・京都記念でシンガリ負け。
ひと叩きでの激変を期待するのか酷か・・


■アドマイヤジュピタ
1番人気に推された日経新春杯は太め残りで4着に敗れた。
前走後はすぐここを目標にされて立て直し。
初の3000mで前走よりさらに1キロ増の58kgと条件は楽ではないが、
このフレンチデピュティの異端児は未知の魅力を秘めている。


■アドマイヤフジ
充実の6歳を迎えている。中山金杯快勝→京都記念2着。
馬体が大きく増えていた前走でも問題なく末脚を伸ばした。
3000m以上のレースは05年菊花賞6着、07年ダイヤモンドS13着と振るわないが、
今の状態なら・・
それに血統的にはむしろ距離延長は好材料のはず。


■エーシンダードマン
昨年の菊花賞4着馬。
器用さに欠け差す競馬が専門だが、息の長い末脚が特徴。
ダイヤモンドSは最後少し止まるような感じで4着に終わった。
3キロ増で相手も大幅に強化。ここでは足りない・・?


■ダークメッセージ
万葉S→日経新春杯と続けて2着も、京都記念では力及ばず11着。
強い相手と戦ったときの瞬発力不足を露呈する形となった。
距離延長はプラスと捉えたいが、ここもメンバーが揃った印象。


■トウカイエリート
厳冬期の荒れた芝はこの馬向きではなかった。
相手強化は承知の上。良馬場前提で一発を期待したい。
昨春の天皇賞でメイショウサムソンからわずか0.4秒差6着。
長距離適性の裏づけはある。


■トウカイトリック
松元省一厩舎のラストスパートもあって、
このところ中距離戦に浮気していたが久々にマラソン参戦。
中間、転厩の際に傷腫れを起こしたようでやや順調さを欠くが、
驚異的なスタミナはやはり無視できない。


■ポップロック
意外にも国内の3000m級は初出走。
もちろんメルボルンC2着があるように、距離には何の不安もない。
巧みなレースセンスと、それを操る武豊。
このコンビに死角は見当たらないように思う。
ただ、1週前追い切りに跨った鞍上のトーンが低いことを除けば。

・・・・・・
個人的には今年2走それぞれ本命にしているアドマイヤフジにもう一回、のつもりでいる。
菊花賞はともかく、昨年のダイヤモンドSは最悪の状態だったし度外視。
レースがすごく巧くなっているし、
別に折り合いを欠く素振りも見せない。距離は克服できる。
何なら天皇賞でも好勝負になると見てるくらい。

ここでポップロックを相手にどんな競馬をするかで、本番への期待度も決まる。
そういや昨年の宝塚記念でクビ差まで迫ってたっけ・・?
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ヒマな私はホワイトデーに夕食を作って差し上げました。

料理はまったく作れないキャラでおなじみなのですが、

ここ最近ちょっと目覚め気味・・!?のようで。

こないだ友達と男2人で料理に勤しんだのがきっかけ。

献立は以下の3品。


・たけのこ御飯

・みそ汁

・れんこんのはさみ揚げ

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■クラブハリエのバウムクーヘン 切り売りで500円
はりえ

今回のゲストはこの方。
こないだホワイトデーにお買い上げしました。








クラブハリエのバームクーヘンです。
人気の店だけに有名でしょうが、
わかりやすく解説すると、
大阪梅田・阪神百貨店で行列を生み出す、あれです。

さすがにうまい!
何かこう・・ふわふわしてる(笑
バウムクーヘンっぽくない食感。
層同士が必要以上にくっついていなくて、
ほどよく空気が混ざってるのかも。
それとも材料の工夫なのか・・

とりあえず、行列を見るだけでやる気をなくしてる方は、
15分をふわふわに捧げるつもりで並んでみましょう。
後日もう一回並ぶことになりますよ。

ちなみにバウムクーヘンのおいしい食べ方。
通常は生地と垂直にナイフを入れますが、
あえて平行に近い角度から、斜めに切ってみて下さい。
イメージとしては、生地を削り落とすような・・
そうすると、薄皮みたいなのがたくさん完成。
これがバウムクーヘンの新しい可能性なんです。
絶対この方がうまい。

・・・・・・
ところで「バウムクーヘン」が正解だと信じ込んでいるのに、
ハリエのホームページには「バームクーへン」と書いてある。
ほんまはどっちやねん。
国語辞典で調べたら「バウムクーヘン」が正解みたいやけど!?
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◇中京11R ファルコンS
1着・・ダノンゴーゴー――――56武豊
2着○マルブツイースター――57岩田康誠
3着▲ルルパンブルー――――55吉田隼人
・・・・・・
4着・・ダイワシークレット――56田中勝春
5着☆マヤノベンケイ――――56福永祐一
7着・・シルクビッグタイム――56蛯名正義
9着◎メイプルストリート――54中舘英二
【投資:2,100円 回収:0円】

18頭フルゲートの争いとはいえ、
単勝7番人気セレスハント(10着)が34倍というオッズが示すとおり、
力量差はある程度はっきりしていた。
結果も上位人気のワンツーと平穏なもの。

それでもダノンゴーゴーの末脚は迫力があった。
4角ではまだ後ろの方にいたが、行きっぷりは抜群。
直線に入り次第、爆発する予感はあった。
内で馬体を併せる2頭の重賞勝ち馬を、並ぶ間もなく一刀両断。

誰しもが「ダノンムローの再来」と位置づけたであろう。
だが、高速決着に泣いた昨年のダノンとは違い、
今年は開催3週目、雨上がりの馬場ということもあって相対的に時計がかかった。
この差は大きかった。
あとは、何だかんだ言って橋口弘次郎厩舎が武豊にオファーを出すくらいだから、
それなりに失礼のない馬だったということか。

思わせぶりな良血ばかり集まってる関東の新進厩舎とは違うわな。

・・・・・・
2着の○マルブツイースターは力通り。
岩田康誠も文句のない競馬ができているが、
この人が武豊にやられる時はコテンパンにされるね。
フェブラリーSしかり。

そして1200mだとやたら頑張る▲ルルパンブルー
勝ち馬と斤量差1キロながらも3着に粘った。

・・◎メイプルストリートですか?
残念ながら力が足りてなかった模様。
テンにやや行きたがったのも堪えた。
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◇中山10R アネモネS
1着△ソーマジック―――――54後藤浩輝
2着☆シャランジュ―――――54村田一誠
3着・・メイショウマリア―――54柴田善臣
・・・・・・
4着▲チェレブリタ―――――54松岡正海
5着・・ケイアイエーデル―――54江田照男
7着△ステラーホープ――――54横山典弘
8着△ラルケット――――――54内田博幸
9着△ブーケフレグランス――54安藤勝己
10着◎デヴェロッペ―――――54勝浦正樹
12着○アグネスファスト―――54藤田伸二
【投資:2,100円 回収:0円】

とりあえず△ブーケフレグランスがフラワーCに登録してるのが見逃せない。
結果論だが、急にマイルの忙しい競馬に放り込むのなら、
最初から1800mに狙いを定めるのも悪い判断ではなかったかもしれんね。
初めてのハイペース、湿った馬場の前に何もできず9着と大敗。

ラスト1Fが12.8秒かかったところを鮮やかに外差し決着。
△ソーマジックが3連勝で桜の切符を手に入れた。
勝ちっぷりがそこそこ高評価されているようだが、
例年通りの思わせぶりなアネモネS組ということでいいでしょう。

2着は☆シャランジュ
クイーンC不発の時に「この馬はまた出番が回ってくる」と書いたが、
さっそく来ました後方一気で優先出走権獲得。
もし本番も阪神JFの時みたいに引き締まった流れになるのなら警戒したいが・・

・・・・・・
3着メイショウマリア、4着▲チェレブリタあたりは、
今の中山の馬場を利したイン差しで上位へ。
それでも外の2頭が脚色で上回っていたし、これは完敗。

△ラルケットはもはやここまで。ゲームセットでいいでしょう。

いい具合に人気を落としていた◎デヴェロッペ
しかし14番枠が災いしたかハナに立てず、
4角で思いっきり脚を使う訳のわからない競馬で最後は完全に失速してしまった。
主戦・吉田豊が中京に行ってたくらいだし、あまり期待すべきでなかったのかな・・

○アグネスファストはイチから出直し。
いい馬場で走らせてやりたい。
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◇阪神11R 大阪城S
1着△オースミグラスワン――56川田将雅
2着☆マヤノライジン――――56長谷川浩大
3着・・パーフェクトジョイ――52川島信二
・・・・・・
4着・・ロジック―――――――56上村洋行
5着▲カネトシツヨシオー――56渡辺薫彦
6着△ブライトトゥモロー――57小牧太
7着◎フィールドベアー―――55幸英明
8着・・ブラックタイド――――56佐藤哲三
12着○バトルバニヤン――――56藤岡佑介
15着△ヴィータローザ――――56角田晃一
【投資:2,200円 回収;0円】

このメンバーならバトルバニヤンが主導権を握ってスローペース・・
と思いきや、そこに敢然とケンカを打ってきたのが△ヴィータローザ
一体何に目覚めたというのか(笑

おかげで?リズムを崩された1番人気○バトルバニヤンは12着と大敗。
昇級戦でハンデ56kgはしんどかっただろうし、
ここ2戦の連勝は小回りコースでのもの。
阪神外回りに替わるのも減点材料だったか。

・・・・・・
ヨーイドンでも強い追込み馬△オースミグラスワンが復活。
ラスト1Fが落ちたところを突き抜けた。
あの06年新潟大賞典以来の勝利だという。
・・そんなにも勝ってなかったのか。
次は2年ぶりの重賞制覇を目指して新潟へ向かう予定。

2着☆マヤノライジンの浩大は昨年のリベンジ?の意を込めて内へ。
アグネスアークで捌けなかったラチ沿いを縫って伸びてきた。
パーフェクトジョイもそうだが、
この2頭は純粋な瞬発力勝負ではちょっと分が悪いだけに、
そこそこ緩まず流れたのが大きかった。

▲カネトシツヨシオーは5着まで。
京都金杯で感じたインパクトがちょっと薄れつつある。
マイルのほうがいいのかなあ・・

相変わらずエンジンのかかりが遅い◎フィールドベアー
最後まで止まってはいないのだが、
追い比べで明らかに脚勢で劣っていた。
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◇阪神10R うずしおS
1着▲ピクシーダスト――――55川島信二
2着・・アクロスザヘイブン――55鮫島良太
3着・・タニノハイクレア―――55生野賢一
・・・・・・
4着△サンクスアロット―――55佐藤哲三
5着△ミルクトーレル――――55松田大作
6着☆ラッシュライフ――――55四位洋文
7着△シュガーヴァイン―――55渡辺薫彦
11着◎ラブアクチュアリー――55上村洋行
12着△グランプリオーロラ――55熊沢重文
14着△ナチュラルメイク―――55小牧太
15着○ペニーホイッスル―――55幸英明
【投資:2,800円 回収:0円】

開催3週目の阪神競馬も、内有利の傾向は全く変わらないまま。
外枠から好発を決めた▲ピクシーダストが、
スローに落としきらない絶妙の逃げを打ちそのまま押し切った。
すんなり先行できればこれくらい走れることは、
3走前マルカフェニックスの3着という実績からも証明済み。
・・ただ「▲」どまりじゃ馬券にはならんわなあ。

・・・・・・
ダラダラと手広く印を打ったのに2、3着は無印。
ダートで生き残りを図り始めたアクロスザヘイブンが、
勝ち馬同様インをすくって2着。
切れ味を求められない流れが向いた。
3着は昇級タニノハイクレア
前走も14番人気での勝ち上がりだったが、2戦連続波乱を演出。
この馬も内を突いて脚を伸ばしてきていた。

先行有利、内有利なのはわかってるけど、
それだけじゃこの馬券は取れない・・

・・・・・・
人気の差し馬はことごとく不発。
4角最後方から△サンクスアロットはよく差を詰めている。
たぶんこの馬は3月限りで引退なのだが、あと1回どこかで使うのかな。

△ミルクトーレル△シュガーヴァインも今回は度外視。
特にシュガーヴァインは昇級で距離も1400mと難しい条件だった。
次また見直したい。

・・・・・・
◎ラブアクチュアリーはいい位置からレースができてたのだが・・
わずかに行きたがる仕草が見られたとはいえ、
ここまで止まるとは正直思っていなかった。

・・・・・・
このレースに限らず、日曜9R丹波特別も行った行ったの波乱決着があり、
阪神芝コースの内有利は来週以降も続きそうだ。
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◇中京11R 名鉄杯
1着▲ヒカリシャトル――――57中舘英二
2着・・アメジストリング―――55安藤光彰
3着○タニノディキディキ――57鮫島良太
・・・・・・
4着・・テイエムサッカー―――57太宰啓介
5着・・ダークフラッシュ―――57石橋脩
6着☆ドリームサンデー―――57浜中俊
7着◎ロードアルファード――57熊沢重文
【投資:2,100円 回収:0円】

開幕週の500万下特別を圧勝した▲ヒカリシャトルが、
返す刀で2連勝。しかも今回も5馬身差。
逃げ馬のダッシュが今ひとつと見るや、
サッとハナを奪ってそのままのワンサイドゲームでした。
鞍上はこの4日間でメインを3勝。
もちろん中にはG3中京記念も含まれている。
負けたのは(私が本命にした)ファルコンS@メイプルストリートだけ。

いや、やっぱり巧いんやわ。中舘英二は。
今の彼を「ローカルでいい馬を集めてるだけ」と揶揄するのは、
独走状態の武豊を批判してるのと同じ。

強い馬の能力を損なわせないように乗る。
武豊と同じことができてる。ほんまに。

それでも武豊がストップ・ザ・中舘のため・・
いや違うダノンゴーゴーに乗りに中京へ遠征した土曜はさすがの4勝。
負けじと中舘も2勝を挙げ気を吐いていた。

全国リーディング争いはこの2人を軸に展開されていくのか?
だが今の勢いならばそうなっても何ら不思議はないし、
この後もコンスタントに3場開催は続く。

こないだ1400勝を達成したとき、
「もう少し東京でも乗るようにします」と言うてたけどあれはウソやな(笑

・・・・・・
◎ロードアルファードは完全にジョーカー引かされた気分。
距離コースともに実績はしっかりしてるのに、
3角過ぎからもう追走するのに手一杯。
ちゃんと折り合いもついてたのに。
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メインの中山牝馬Sをヤマニンメルベイユが勝つ直前、
中山10Rにメジロマックイーン最後の大物がさすがの存在感を放った。

□【サンシャインS】(中山)〜ドリームシグナルの兄ホクトスルタンが押し切る

帰ってきましたよ、裏の天皇賞有力候補が。
ホクトスルタンがサンシャインSを6馬身差で圧勝。
主戦の横山典弘が「きょうはちょっと暴走気味」と振り返ったように、
ここは力任せでの勝利だった模様。
まだまだ課題は残るが、
4代天皇賞制覇を託せる奇跡の存在だけに、さらなる成長に期待したい。

・・・・・・
そして、90年の菊花賞をメジロマックイーンとのコンビで制した内田浩一騎手が引退。
今までお疲れ様でした。
キャリア晩年は障害レースの騎乗にも取り組むなど、
全力でジョッキー稼業に取り組む姿勢が印象的でした。
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◇中山11R 中山牝馬S
1着・・ヤマニンメルベイユ――53柴山雄一
2着・・マイネカンナ―――――51吉田豊
3着☆キストゥヘヴン――――56.5幸英明
・・・・・・
4着・・ニシノマナムスメ―――55武豊
5着・・ハロースピード――――53松岡正海
6着▲コスモマーベラス―――56.5後藤浩輝
7着・・ダンスオールナイト――52横山典弘
8着・・タイキマドレーヌ―――53吉田隼人
10着◎イクスキューズ――――55北村宏司
13着・・ニホンピロシェリー――52酒井学
15着○レインダンス―――――56蛯名正義
【投資:2,800円 回収:0円】

どうせシェルズレイが行くだろうと思われていたが、
予想に反して逃げの手を打ったのは休み明けイクスキューズ。
それでもヤマニンメルベイユは、
単騎逃げ馬の2番手を確保するというミッションを成功させた。

その時点で勝負あり。
瞬発力勝負に持ち込んではあまりにも分が悪いだけに、
どうしても自分のペースで動ける絶好位が必要だった。

得意の「粘り込み」がついに「押し切り」に変わった。
「メジロマックイーン記念日」に重賞初勝利、おめでとう。
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もう馬券が散々。さくさくと回顧、いきます。

◇阪神11R フィリーズレビュー
1着・・マイネレーツェル―――54池添謙一
2着△ベストオブミー――――54安藤勝己
3着○レジネッタ――――――54小牧太
・・・・・・
4着△ラベ―――――――――54川田将雅
5着△ビーチアイドル――――54岩田康誠
6着▲エイシンパンサー―――54藤岡佑介
9着・・ミゼリコルデ―――――54和田竜二
10着☆エイムアットビップ――54福永祐一
12着△ペプチドルビー――――54藤田伸二
14着◎エーソングフォー―――54四位洋文
【投資:2,100円 回収:0円】

今さらマイネレーツェルに持っていかれるとは、
お寒いトライアルになってしまったものだ・・
昨年7月のデビューからコンスタントに使われ2勝を挙げるも、
距離が延びるにつれて、持ち前の末脚が通用しなくなりつつあった。
400キロを切るか切らないかという小さな馬体。
これ以上、上積みを期待できる要素は皆無に等しかった。

それがこの一発逆転ぶりである。

展開の紛れ、有力馬の不振にも助けられての重賞制覇。
こんなこと断言すべきではないかもしれないけれども、
桜花賞ではまず出番はないだろう。
それでもクラシックに駒を進められること自体は賞賛に値する。

まずはジョッキー探しから。
順当なら池添謙一が続けて乗る前の主戦だった川田将雅かな?
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◆中京11R 名鉄杯
◎ロードアルファード
○タニノディキディキ
▲ヒカリシャトル
☆ドリームサンデー

前走、最内枠で出遅れたロードアルファードが巻き返す。
小回りのほうが折り合いもつくだろうし、引っ張る馬も明確。
2走前にキャプテンベガに先着した能力を買いたい。
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◆阪神11R フィリーズレビュー
◎エーソングフォー
○レジネッタ
▲ラベ
☆エイシンパンサー
△ベストオブミー
△ペプチドルビー
△エイムアットビップ

休み明け、外枠・・
たぶんエイムアットビップは折り合えない。
阪神JFでは脚質変換に成功したものの、
まだファンタジーSの前科が完全に不問となったわけではない。

同じくイレ込みやすい気性のエイシンパンサーも、
カベを作れないとガツンと行ってしまう恐れがある。

休養前に1200mを逃げて連勝したペプチドルビーを含めた3頭が、
馬群を引っ張る形となれば・・
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◆中山11R 中山牝馬S
◎イクスキューズ
○レインダンス
▲コスモマーベラス
☆キストゥヘヴン

よほどのことがない限りペースが緩まない中山牝馬Sだが、今年は例外と仮定する。
ウイングレットの勝った05年がデフォルト。
好位から水準以上の脚を使え、
かつインコース有利のトラックバイアスを味方につけられる駒を重視する。

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祝・エイシンニーザン、阪神スプリングJ優勝!!

重賞レースの口取り式はさすがに格別なものがありました。

あの障害の女傑コウエイトライを力でねじ伏せる正攻法の競馬。

もう「強かった」という言葉しか出てきません。

たすきコースを横切った直後にポジションを上げたあの脚を見て、

鳥肌が立つと同時にその後は安心して見ていられました。

・・・・・・
そんな重賞勝ちに立ち会えた素晴らしい日ではあったのですが、

馬券の方がまったくもって奮わなかったため、

記念に持って帰ろうと思っていたエイシンニーザンの単勝1000円馬券も、

迷わず払戻し機に突っ込んでしまった・・

・・・・・・
そんな楽しい1日も、精彩を欠くガンバのせいで元気が出ません。

今から気持ちを切り換えて、本気で予想します。

※今回はさすがに重賞のため記念品お持ち帰りはナシです。
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明日は予定通り阪神競馬場へ。
エイシンニーザンは◎がズラズラ並び、どうやら1番人気が濃厚です。

期待しちゃっていいのかなー。

◆阪神11R 大阪城S
◎カネトシツヨシオー
○フィールドベアー
▲バトルバニアン
☆オースミグラスワン

昨年スーパーホーネットがブチ抜いたレース。

東京新聞杯は不発に終わったが、
カネトシツヨシオーを見直す。
流れひとつでフィールドベアーとの「野村丼」まで。


◆阪神11R うずしおS
◎ペニーホイッスル
○ラブアクチュアリー
▲ピクシーダスト
☆ラッシュライフ

久々に詰めて使えるペニーホイッスルの一変に期待。
うまくインの好位を取れれば。
基本的に前残りを想定して予想すべき。
シュガーヴァインがここで突き抜けたら本物。


◆阪神12R 洲本特別
◎ニードルポイント
○レゾリューション
▲イチライタッチ
☆ナムラアトランテス

熱心に予想しながら、ちっとも結果に反映されないこのカテゴリ。
休み明け4着のニードルポイントの前進を見込む。
陣営が積極策を示唆しており、
前に行ければ押し切れそう。

同じくレゾリューションも揉まれず先行したいところ。


◆中京11R ファルコンS
◎メイプルストリート
○マルブツイースター
▲ルルパンブルー
☆マヤノベンケイ

2週連続中舘英二でいいのかと思いつつ、
コース実績のあるメイプルストリートから。
マルブツイースターは前走を勝って再び上昇気配。
牝馬好相性のレースだけに、
6F重賞勝ち馬ルルパンブルーも警戒しておきたい。


◆中山11R アネモネS
◎デヴェロッペ
○アグネスファスト
▲チェレブリタ
☆シャランジュ

クイーンCは4着に敗れたものの、
マイペースで逃げを打てたデヴェロッペ。
もう折り合いの心配はない。
単騎逃げで押し切る。

ブーケフレグランス?
さてどんなもんでしょうね‥

‥‥‥
今日は簡易版にて失礼させていただきます。
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今週の「追憶」シリーズは何を取り上げるか悩んだが、
こんな時は自分が馬券を当てた縁起のいいレースをチョイス(笑
02年のフィリーズレビューです。

この世代の最強牝馬といえばファインモーション。
だが残念ながらこの時期は新馬戦を勝っただけで休養中。
眠りを覚ますのは夏になってから。
というわけで桜花賞路線はもう大混戦。
2歳女王タムロチェリーはチューリップ賞で大敗、
さらに後の阪神JFの2着馬アローキャリーもアネモネSで大敗と、
年が明けてから実績馬たちの不振が続いた。

このレースで1番人気に推されたキタサンヒボタンは、
暮れの阪神JFで最有力と目されながら4着と惜敗。
ここで勝てば、再び桜花賞戦線の主役に返り咲く。

ところが勝ったのは、天性のスピード馬サクセスビューティ
前走のクイーンCでは13着と大敗を喫したものの、
新馬戦8馬身差圧勝、オープン特別・菜の花賞勝ちなど、
素質には見るべきものがあった。
確か当時の阪神も前残りの目立つ馬場。
先行有利のコンディションを活かして、見事に逃げ切ってみせた。

・・・・・・
馬券は2着のキョウワノコイビトから買っていた。
1番人気のエルフィンSでは4着に敗れたものの、
1400mの紅梅Sで3着に入っていた距離実績を評価したものだった・・はず。

なるほど、紅梅Sはカネトシディザイアが勝って、
エルフィンSはチャペルコンサートか・・思い出してきた。
いちいち懐かしすぎる。

・・・・・・
キタサンヒボタンは結局ここも3着と惜敗。
桜花賞前には須貝尚介→横山典弘へのスイッチも発表されたが、
その直前に故障を発生し大舞台に立つことはなかった。

桜花賞はアローキャリー池添謙一のガッツポーズ狂い咲き。

サクセスビューティは桜花賞で16着と完敗。
さらにその後も16→16→16→16→13→16着とまったく精彩を欠き、
4歳春にして現役生活に別れを告げた。

その豊かなスピードは今、
次男サクセスブロッケンが色濃く受け継ぎデビューからダートで3連勝。
これからが非常に楽しみな逸材である。
そしてその難しい気性は、
長男サクセスサーマルが受け継いでいる。
逃げれば2戦2勝。逃げなければ8戦して全敗。
こちらもツボにハマれば強い競馬をしているので、まだまだ期待できそうだ。

■2002年3月10日 阪神11R フィリーズレビュー
1着サクセスビューティ――54藤田伸二
2着キョウワノコイビト――54福永祐一
3着キタサンヒボタン―――54須貝尚介
・・・・・・
4着ブルーリッジリバー――54四位洋文
5着ブライアンズイブ―――54武幸四郎
7着カネトシディザイア――54河内洋
9着ウィルビーゼア――――54松永幹夫
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