こないだ甲子園に行って、
「日本人は野球が好きやなあ・・」と改めて感慨深く思った。
何で平日の昼間にこんだけ人が集まるねん、と。
それはさておき、今年の阪神は何だか楽しそうだ。
開幕3タテしたから言うわけじゃないけど。
いちおう横浜との3連戦のランスコでも残しとこう。
■3月28日(金)
横:010 100 000=2
神:000 310 00x=4
【安藤−渡辺−久保田−ウィリアムス−藤川】
■3月29日(土)
横:010 000 110=3
神:200 001 10x=4
【岩田−渡辺−久保田−藤川】
■3月30日(日)
横:000 000 000=0
神:201 202 00x=7
【福原】
・・・・・・
この3連戦で一番色めきたったシーンかもしれないのが、29日(2戦目)の7回表。
3−1と2点リードで、何とマウンドに上がったのが渡辺亮だったのだ。
昨年なら間違いなく久保田を投入していたであろう場面。
あたかも「JFKは絶対に3人とも使わなければならない」という戒律でもあるかの如く。
しかし今年はそれを破った。
もちろん渡辺がそれだけ信頼を得ているからこそ成しえるリレーであり、
昨年の段階で「JFK」の前を買って出られる優秀な中継ぎがいなかったこともあるが、
とにかく今年は凝り固まった投手リレーがなくなりそう。
今のうちにこういう采配をしておくことで、五輪期間も柔軟に乗り切れそうだし。
もういっちょ。今年ちょっと注目していきたい観点を聞いてください。
1、2戦目の阪神の得点表に赤字で示した部分があると思うが、
これは「JFK登板時」の阪神の攻撃を表している。
昨年すごく気になってたのが、
「JFK」が1人でも出てきたら、途端に攻撃が淡白になってた。はず。
ぜんぜん調べてないけど、ほとんど点取ってないんちゃう?
まるで「もう大丈夫やろ」と、競馬でいう「ソラを使う」ような状態だった。
おかげで「JFK」は全員、緊迫した戦況から解放されないまま。
それがリーグ最終盤の失速につながったと断言してもいいかもしれない。
だから今年は「JFK」が投げている間にどれだけダメ押しの追加点を取れるか、に注目。
ここで畳み掛ける攻撃ができるようなら・・強いで。
・・・・・・
追加点の重要さは今日の試合にも表れている。
もし序盤の3点だけで試合を進めていたら、絶対「JFK」の助けを要していた。
結果的に完封できた福原忍も、序盤から再三走者を出す苦しい投球が続いていた。
それを救ってくれたのが、中盤の4点もの追加点。
昨年は先発の完投試合が「3」しかなかったが、その責任は打線にもあった。
「ダメ押しができる強さ」。これが今年の阪神のキーワードになる。
「日本人は野球が好きやなあ・・」と改めて感慨深く思った。
何で平日の昼間にこんだけ人が集まるねん、と。
それはさておき、今年の阪神は何だか楽しそうだ。
開幕3タテしたから言うわけじゃないけど。
いちおう横浜との3連戦のランスコでも残しとこう。
■3月28日(金)
横:010 100 000=2
神:000 310 00x=4
【安藤−渡辺−久保田−ウィリアムス−藤川】
■3月29日(土)
横:010 000 110=3
神:200 001 10x=4
【岩田−渡辺−久保田−藤川】
■3月30日(日)
横:000 000 000=0
神:201 202 00x=7
【福原】
・・・・・・
この3連戦で一番色めきたったシーンかもしれないのが、29日(2戦目)の7回表。
3−1と2点リードで、何とマウンドに上がったのが渡辺亮だったのだ。
昨年なら間違いなく久保田を投入していたであろう場面。
あたかも「JFKは絶対に3人とも使わなければならない」という戒律でもあるかの如く。
しかし今年はそれを破った。
もちろん渡辺がそれだけ信頼を得ているからこそ成しえるリレーであり、
昨年の段階で「JFK」の前を買って出られる優秀な中継ぎがいなかったこともあるが、
とにかく今年は凝り固まった投手リレーがなくなりそう。
今のうちにこういう采配をしておくことで、五輪期間も柔軟に乗り切れそうだし。
もういっちょ。今年ちょっと注目していきたい観点を聞いてください。
1、2戦目の阪神の得点表に赤字で示した部分があると思うが、
これは「JFK登板時」の阪神の攻撃を表している。
昨年すごく気になってたのが、
「JFK」が1人でも出てきたら、途端に攻撃が淡白になってた。はず。
ぜんぜん調べてないけど、ほとんど点取ってないんちゃう?
まるで「もう大丈夫やろ」と、競馬でいう「ソラを使う」ような状態だった。
おかげで「JFK」は全員、緊迫した戦況から解放されないまま。
それがリーグ最終盤の失速につながったと断言してもいいかもしれない。
だから今年は「JFK」が投げている間にどれだけダメ押しの追加点を取れるか、に注目。
ここで畳み掛ける攻撃ができるようなら・・強いで。
・・・・・・
追加点の重要さは今日の試合にも表れている。
もし序盤の3点だけで試合を進めていたら、絶対「JFK」の助けを要していた。
結果的に完封できた福原忍も、序盤から再三走者を出す苦しい投球が続いていた。
それを救ってくれたのが、中盤の4点もの追加点。
昨年は先発の完投試合が「3」しかなかったが、その責任は打線にもあった。
「ダメ押しができる強さ」。これが今年の阪神のキーワードになる。