「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2007年08月

ガンバ大阪5−1鹿島アントラーズ

土曜日フロンターレ戦の大敗からたった3日で、
ここまで鮮やかに復活を遂げるとは・・
しかも相手はアントラーズ。
ここ数試合、実に安定した試合運びを続けていた古豪が相手だけに、
恐らくロースコア、
むしろ守備が決壊するならガンバのほうかと思っていたのだが・・
驚きの5得点である。

負けたら今シーズンはもうお終い・・
それくらいの苦境下だっただけに、この試合の経過は祈るような心境で見ていた。
もちろん仕事中に。
前半11分のバレー先制弾が決まった時は、
それこそ飛び上がって喜んでしまいそうになったぐらい。
さらに遠藤保仁が追加点を奪ったあとも、
今日こそは、今日こそは・・とくれぐれも慢心しないよう慎重に見守る。

これで緊迫感を維持したまま2−0とかで勝てば最高に味のある勝利。
苦しんだ末にトンネルを抜け出し美しい結末を迎えられたのだが、
自らそうはさせないあたりが、さすがガンバである。
エンジンのかかった「超攻撃軍団」は感動よりも祭を選んだ。
バレーの2点目で前半を3−0で折り返すと、
後半には「ミスター・ドサクサ紛れ」播戸竜二が2ゴール!
今までの不発ぶりが何だったのかと突っ込まざるを得ないゴールラッシュで、
あっけらかんと4試合ぶりの勝ち点「3」を手に入れた。
しかも、その間に1点取られてるのもまたガンバらしい。

・・・・・・
過密日程なのはこれまでと変わらなかった。
それでも選手たちを前へと押し進めたのは、やはり気持ちの問題ではないだろうか。
あまり精神論を結果に結び付けるのは好きではないが、
負けたら終わりという危機感や、
もう一度初心に戻ろうという意識が本来の連動性を復活させた。

ただ、これで完全に息を吹き返したと安心していているようでは、
「ガンバ病」とは付き合っていられない。
次は土曜日に瑞穂でグランパス戦。
ヨンセンがいないし、確か本田圭佑くんも前節でイエロー2枚食らってたよね?
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「きょうも私の好きな馬が走っています」

今年のJRAのCMで、
「なぜ競馬が好きですか」と問いかけるバージョンの結びになっているフレーズ。
いわゆるレミオロメンのほうですね。

なるほど確かに、きょうも私の好きな馬は走っている。
その程度は当然まちまちではあるが。
スティルインラブほど思い入れのある馬はそうはいないし、
モチのように素朴な理由で気に入ってしまった身近な存在のほうがむしろ多いか。

マリンフェスタも「私の好きな馬」の一頭。
動機は大きく分けて2つ。
ひとつは、「1200mでもやや長い」という極端な距離適性の持ち主であること。
こういう異常なまでの個性を持っているのは非常にアツい。
わかりやすく言えば「東京のG2で異常に走るテレグノシス」みたいな。

直千に絶対の自信を持ち、
3歳時に500万下特別を5馬身差で圧勝した輝かしい実績がある。

もうひとつの理由は、いわずもがな。
昨年のアイビスSDで馬券を取らせてくれたこと。
極めてわかりやすいメリットをもたらしてくれた実績は大きい。

そんなマリンフェスタ。
今年は馬体減に悩まされ不振にあえいでいたが、
得意の夏場を迎えて徐々に復調。
先週日曜の飯豊特別を鮮やかに逃げ切り、
久々の3勝目を挙げた。

さすがに1000万下では力が違ったと言えるが、
降級前の準オープン戦では押しても押しても行けないほど、
ダッシュが鈍っていた。
「勝ち」という結果もさることながら、
1200mとはいえ後続を引き離しての逃げが打てるほどの、
出足が戻ってきたのが大きい。

馬体重も478kgとふっくら。
コンディションは完全に整ったと言っていいだろう。
次は再び準オープンへ。
だが、新潟開催が終わってしまうのは非常に痛い。
この天性のスピードはどこで活かせばいいのだろう?
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日曜小倉のメイン・阿蘇Sはハスフェルが勝利。
前が止まったところを鮮やかに突き抜けたのだが、
中央競馬ダイジェストで梶原誠アナの実況が凄まじかった。

「外からファースフェェール!!」


まるでハーツクライでも突っ込んできたのかと思うくらいの迫力。
関テレ馬場鉄志アナの「大外ファストタテヤマ〜」とはまた違う趣があった。

梶原アナの実況は抑揚がつかず、
スピードだけで勝負してしまう速球派投手みたいでちょっとしんどい。
「来る、来る、ヒシミラクル!」みたいな迷実況もあったし。
もうちょっと落ち着いてくれればいいんですが。
でも今回のは、「ハスフェルの脚をそこまで強烈に表現できるか」
と妙に感心させられてしまった。

ちなみに余談だが、彼の京都サンガ戦の実況はさすがの貫禄がある。
長年にわたってチームを見てきたという裏付けと豊富な知識が、
抜群の安定感と咄嗟の好判断を支えている。
結論。彼はこう叫んでいる時のほうが輝いているはず。

「パウリーニョ決めた〜!!」

と。
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◇札幌9R キーンランドC
1着・・クーヴェルチュール――51横山典弘
2着・・アグネスラズベリ―――54角田晃一
3着☆ワイルドシャウト―――56岩田康誠
・・・・・・
4着◎ブラックバースピン――56池添謙一
5着△エムオーウイナー―――56小牧太
10着△シンボリウエスト―――56古川吉洋
11着○ローレルゲレイロ―――53藤田伸二
14着▲サープラスシンガー――53木幡初広

まずは函館スプリントSの勝ち馬アグネスラズベリが、
2着とそれなりの結果を残した件について。
鞍上の角田晃一が3角あたりから手を動かしていたように、追走にも苦労していた。
まして開幕「2週目」で内が止まりづらい馬場状態。
正攻法の追い込みでも結果を残せたあたり、
今後に向けて手応えを感じていい敗戦だったのでは。
ちなみに角田はこの結果を受け、
サマージョッキーズシリーズでの総合点数が「25」となり、ダントツの首位をキープ。

その猛追をしのいだのが、3歳牝馬クーヴェルチュール
もういい加減「夏は牝馬」の話をするのは飽きたんですけど・・
51kgの軽量を活かして、外枠14番から2番手を追走。
早め先頭から押し切ったのは、
他のシリーズ勝ち馬と同じくデキのよさ、斤量がモノを言っての結果だろう。

3着☆ワイルドシャウトはスタートで出遅れ。
腹を括って直線でインを突いたのが結果的には奏功したが、
本来短距離戦での発馬のミスは致命的。力があるだけにゲートは安定して欲しい。

◎ブラックバースピンはすっかり1200mの戦い方が板についてきた。
だが、今回は勝ち馬の直後に付けると頭を上げる仕草。
それが終い伸びあぐねた原因となったのかはわからないが、
ちょっと気になるワンシーンだった。

残念だったのは△シンボリウエスト
準オープンを勝った直後とはいえ、もう少しやれると思ったのだが・・
手綱を取った古川吉洋は「悪い内容ではない」と振り返ったが、
もう少しやれると思っていただけに。

【投資:2,400円 回収:0円】続きを読む
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さて、1週間ぶりに復活した中央競馬ですが、
皆様いかがお楽しみでしたでしょうか。
ブランクが生まれたせいで、
何か「いつもと違うな・・」と感じるようなことがあれば気持ち悪かったのですが、
幸い特にそういったこともなく終わりました。
予想をアップした2レースの予想が当たらなかったのもいつも通りです。はい。

キーンランドCを勝った横山典弘が勝利騎手インタビューで、
「競馬が再開された週にたくさんの人が応援に来てくれて、
そんな中で勝ててうれしい」というコメントを残していたが、
競馬を取り上げられたのは何も我々ファンだけではない。

各ジョッキーは、それこそ生計を立てるために馬に乗り続けなければならないし、
それは管理する調教師とて同じ。
また、3歳未勝利馬を担当する厩務員にとっては、
一戦一戦が勝負となるこの時期に番組がないとなっては、それこそ死活問題。

馬インフルエンザの被害拡大を懸念するあまり、
当初は「強行開催」に懐疑的なスタンスを取ってきたが、
よりリアルな「現場」の状況を考えれば、
この8月25、26日に競馬が無事に行われたことを喜べばいいのだろう。

・・・・・・
もちろん、まだ馬インフルエンザが収束したわけではないし、
各施設からトレセンに戻ってくる秋競馬の主役たちに及ぶ影響は心配が残る。
またメイショウサムソンのように、
突然のアクシデントに海外挑戦の道を絶たれてしまったケースもある。

馬インフルエンザのことを考えずに済むようになるのは、もう少し先になりそう。
うん、もう少しだけ。
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川崎フロンターレ4−1ガンバ大阪

ここ数年、記憶にないくらいの惨敗である。
4失点は05年8月のアルビレックス戦以来。
3点以上取られたのは昨年12月のレッズ戦以来で今季初。
そして3点差以上をつけられての敗戦は、
何と西野朗監督就任以来初めてのことだという。

□G大阪が屈辱4失点、3戦勝ちなし

指揮官の指摘するとおり、
「疲れ」が行く手を阻んでいるのは間違いない。
遠藤保仁、加地亮ら代表のレギュラー格を抱える中、
世界陸上の影響で万博が使えないという事情ゆえ、
この真夏の時期に長期移動連発。
「泣き面にハチ」ではないが、
一刻も早くコンディションを立て直したい時期に「ホーム」での試合ができない。

しかも得点力が減退する中で、
頼みのマグノアウベスが同じ箇所の故障を再発させた。
左サイドのあの角度から、
正確に狙い澄まされたシュートがあってこそ「超攻撃」の復活は果たせるのだが・・

悪いことは重なって起こってしまうものだ。

・・・・・・
それでも、唯一の得点シーンに光明は見えた。
自陣からの素早いパスワークでゴールに迫る展開は、
まさしく「いい時のガンバ」のものだった。

グタグタ言うてる間はない。
次は水曜日に金沢へ移動してのアントラーズ戦。
堅実な戦いを続けている相手を崩すのは容易ではないが、
ここで底力を振り絞ってこそ優勝は見えてくるはずだ。

踏ん張れる力があると信じたい。
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再開初日は特にこれといったアクシデントもなく、
順調にレースが行われていた模様。
インフルエンザの影響で、
病状だけでなく調教過程でも狂いが生じた心配は残るが、
ひとまず「いつも通りの競馬」として予想を進めていきたい。続きを読む
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ひととおり今週末の競馬開催に不信感を募らせてはいたものの、
いざ売店でスポニチ夕刊が売ってるとついつい買ってしまう。
やっぱり楽しみにしてたんやん、オレもね。

また武豊コラムを読んでると、
各ジョッキーも今週の開催が決まったときから目の色が違う、とか。
なるほど、普段当たり前のように取り組んでいる仕事が、
予期せぬ形で取り上げられたら気合いも入るものでしょうか。

ファンも、ジョッキーも意気込みは十分。
あとは競走馬の皆様が不規則な日程でコンディションを保てているか。
ポイントはそこだけです。
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■売る『ギャロップ』、売らない『ブック』。

あかちゃんぷさんのコメントにレスしようとしたら、
思いのほか長くなってしまったので新しく記事にしました。

あらすじをかいつまんで言うと、
「先行き不透明な状態で週刊誌発売に踏み切った『ギャロップ』の判断は、
評価されてもいい」とのこと。

恐らくこういった意見は何らかの形で出てくるだろうという予測はありました。
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広陵4−5佐賀北

特待制度のあり方について揺れた今年の高校野球で、
頂点を極めたのが野球特待生とは無縁とおぼしき県立の進学校。


よくできた話です。

あの1−3からの低めは明らかにストライクだったりとか、
そんなことはまあ気にしなくてもいいか。

「ネタキャラ」では終わらなかった佐賀北。
04年の駒大苫小牧を思い起こさせるサクセスストーリー。
まさか夏3連覇を目指したりするんじゃないでしょうね・・
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昨日からコンビニや駅売店をチラ見していると、
いつもの見慣れた「黄緑のフチ」の雑誌が見当たらない。
そう、今週は『週刊競馬ブック』の発売が中止となった。
理由はもちろん馬インフルエンザにより週末の開催が危ぶまれているから。
そんな中、『ギャロップ』はいつも通りに発売されている。

賛否両論はあるだろう。
行われるかどうかもわからないレースに対する展望をする意味があるのか?
という疑問。
その一方で、開催を待ちわびているファンのために、
できるだけの情報を伝えようという『ギャロップ』の心意気もわからないことはない。

だが、結局は発売したところでもし中止になったら、
お客さんが出した600円は無駄になってしまう。
そのことを考えたら、やはり今週の発売は「自粛」するのが正しい判断ではないだろうか。

『ブック』の姿勢に誠意を感じるのであった。
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競馬のない週末がどんなものかと思っていましたが、
これといって違和感もなく、
もしやこのまま競馬が永遠になくなってしまったとしても、
それなりに何とかやっていけるんじゃないかという手応えを感じています。
そんなこと言いながら、
また競馬が始まった瞬間にその楽しさを再確認することになりそうですが・・

さて、JRAのほうはというと、
よほど競馬が恋しいのかわかりませんが今週末の開催をあきらめていない様子。
たった1週間で何が劇的に改善されるというのでしょうか?
結局、木曜まではやる気で週末に見送り・・
というパターンに陥りそうな予感。
それを繰り返すようなことがあれば、
我々ファンだけでなく関係者をも振り回す形になり、
最終的には被害者である競走馬たちにも負担がかかる結果になります。

一日も早く元の競馬が戻ってきて欲しいです。
望むのは「元の競馬」です。
不安があちこちに内在する状態で再開されたところで、
心底から楽しむことなんてできません。
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アルプス一団となったダンスと共に、
すっかり甲子園の神様のお気に入りとなった佐賀北。
再三のピンチをスクイズ阻止などで防ぎ、
最後は13回裏2死から3連打でサヨナラ勝ちです。
あした1日ゆっくり休んで、準決勝でも頑張ってください。

そんな死闘の中で、最も大きい拍手を送ってしまったワンプレー。
それは9回裏にやってきた。
2死で久保貴大(ナイスピッチでした)が放った打球は二遊間へ。

これを・・(タメ)

上原悠希二塁手が逆シングルで処理すると、
そのままの体勢で杉谷拳士遊撃手へグラブトス。
ボールは中村晃一塁手へ転送され、
4−6−3のセカンドゴロが見事に完成した!!

プロ野球・ドラゴンズの荒木雅博と井端弘和が時折見せるトリックプレー。
それを高校生がこの大舞台で鮮やかにやってのけた。
その技術もさることながら、
「いざとなったらやってやろう」という心の準備ができていたことに感心する。

場面としてはそれほどプレッシャーのかかるものではなかったにせよ、である。

・・・・・・
ちなみにこの場面を見ていた隣の兄ちゃん曰く、
「あの送球、ウッズやったら取れへんで」。
このネタもまた秀逸であった。
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横浜FC1−1ガンバ大阪

迫り来る病魔に、脅威を感じずにはいられない・・
馬インフルエンザのことではない。
毎年、リーグ戦終盤から不自然なまでの失速を見せる、そう・・

「ガンバ病」の初期症状が感知された。

例年より1ヶ月以上も早い発症。
独走宣言まで飛び出していた8月戦線に暗雲が立ち込めてきた。

ダントツの最下位を行く横浜FCが相手。
当然のようにポゼッションはガンバが握った。
だが、6月に万博で当たったときとは、まるで別のチーム。
面白いようにボールを回していた前回の対戦に比べ、
前線からのプレスもそれなりに機能し、
ガンバのお家芸であるパスワークは相手の急所を突くまでにはいたらない。

結局、前半はスコアレスのまま折り返し。

後半22分、途中出場の家長昭博が倒されて得たPKを遠藤保仁が決めやっと先制。
しかし、その直後に取られたCKから失点し、
その後は数的優位な状況にもかかわらず勝ち越し点を奪うことができなかった。

得点直後のセットプレーという、最も注意を払うべき形で失った1点。
いつもの悪い形が露呈してしまった。

・・・・・・
万博でレッズに敗れて中2日。
仕切り直しの意味合いを持つ一戦で、ぜひ勝ち点「3」が欲しかった。
だが、待っていたのは「敗戦を引きずっているのでは」と思われても仕方のないドロー。
しかも相手は横浜FC。
レッズが勝ち首位を明け渡したこと自体には危機感を感じないものの、
低調なゲームに終始したことに今後の打開策が見えず、嫌な空気が漂う。
アウェーの地に駆けつけたサポーターからのブーイングも、当然といえば当然。

しかも、次のフロンターレ戦には播戸竜二が累積警告のため出られない。
故障中マグノアウベスも復帰のメドが立たない中、
前線からのプレスを敢行できるFWを欠くのは非常に痛い。

リーグ最終盤の時期に失速が始まるよりは、
今の段階で悪いところを改善できるだけマシかもしれない。
とりあえず「ワクチン」を探そう。
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今年はいつになく接戦が続く高校野球ですが、
日程が進みサバイバルが続いていくうちに、
「地力」のあるチームが必然的に勝ち残ってきました。

接戦が多くなる原因のひとつに、
今年はいわゆる「好投手」が多いことが挙げられる。
仙台育英の佐藤由規みたいに、
前評判にたがわぬ投球を見せたエースもいる。
その一方で、きょう敗れたとはいえ新潟明訓の永井剛のように、
決して鳴り物入りで甲子園にやってきたわけではないながらも、
140キロ台の速球を武器に2勝を挙げるような「隠れ好素材」も目立った。

投手の消耗が激しい夏の大会はどうしても打線の力が勝敗を左右しがちだが、
今年は「投手の大会」と位置づけられるここまでの戦況である。続きを読む
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いつの間にやらこんな事になっていたとは・・
開催が危ぶまれるのはもちろんのこと、
競馬を支えている一番の功労者であるサラブレッドたちに、
大きな被害がもたらされないかが心配です。続きを読む
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ガンバ大阪0−1浦和レッズ

夏に強いガンバ。
ホームで圧倒的に強いガンバ。
今年はレッズにも強いガンバ。

実際、負ける気はしなかった。
だが、これだけ好材料が揃うと却って気持ち悪かった・・

案の定、である。

前半のチャンスを決められずスコアレスで折り返し、相手の一撃に屈した。
まるで元日の天皇杯決勝を思い出させる敗戦。
あのとき決勝点を叩き込まれたのも永井雄一郎だった。
スタメンにこの男の名を見つけた瞬間、何となく嫌な予感はしていたが・・

コンパクトなフォームから繰り出された絶妙のシュート。
あれは本当に見事だった。続きを読む
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そして・・オレが観に行くはずだった大一番でガンバは負けた。

明日からの仕事に対する活力を与えてくれないのか・・

与えてくれないのか・・

ナガイに決められるなんて、元旦と同じやないか・・

しかも何かループ気味の、かなり芸術的なゴールやんか・・

完封負けなんて一体いつ以来やろか・・

詳しくは後日、回顧するけども。

とはいえ、首位はキープ。

これからの優勝争いがピリッと引き締まると思えば、

シナリオ的にはいい塩梅に。

ちょっと最近ガンバに完璧なモノを求めすぎてた気がするし。
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はい、お久しぶりです。
夏休み旅行@函館から無事に帰ってきました。
まぁいろいろと見せ場はありましたけど、
最大の誤算は暑さ。何でしょうかあれは。
まさか33度とかいう数字を見せつけられるとは・・

旅のMVPは川辺の自然豊かな温泉、函館山の夜景なども有力ですが、
やはり海鮮丼4種盛に進呈したいと思います。
あんな「濃い」ウニは今まで食べたことなかった・・!!

ちなみに夜景は六甲山のほうがキレイ・・ちゃうかな?
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ガンバ大阪3−1アルビレックス新潟

約1ヶ月ぶりのリーグ戦再開。
相手は目下3位、しかもアウェーで黒星を喫したアルビレックス。
重要な試合であり、簡単には勝てない試合であることはわかっていた。

しかし、終わってみれば完勝。
前半こそ0−0で折り返したが、終始ゲームは支配。
そして後半3分にオウンゴールで先制すると、
着実に追加点を奪いゲームを決めた。

3点目を決めた加地亮はこれが今季初ゴール。
リーグ戦での得点は昨年の開幕戦(レッズ戦)以来となる。
それにしても豪快な左足ミドル弾だった。
たまにしか見られないせいか?
加地のゴールって派手ですな。
レッズ戦のゴールだって、
胸トラップで三都主アレサンドロを交わしてのボレーシュートだったし。
実は天性のゴールセンスを秘めているのかも。

これで主力フィールドプレーヤーのうち、
ゴールを決めていないのは安田理大のみとなった。
安田のほうこそ、今日は是が非でも点取りたかっただろうにね。

いよいよ次は15日レッズ戦。
この磐石の強さなら、負ける気はまったくしない。
勝って宿敵に引導を渡そうか。
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◆小倉10R 北九州記念
サマースプリントシリーズ第3戦。
昨年のコスモフォーチュンの逃切りは記憶に新しい。
軽量の伏兵が今年も台頭するのか、
それとも秋のGIをしっかりと意識できる強豪が貫禄を示すのか・・?

◎アストンマーチャン
○スピニングノアール
▲アルーリングボイス
☆シルヴァーゼット

アストンマーチャンが持つ天性のスピードはGI級。
昨年の小倉2歳Sが、前半3F32.5秒を涼しげに追走し押し切る強い競馬だった。
桜花賞では脆さを露呈したが、
大敗を教訓に今回はソフトな仕上げを施された。
これから距離短縮も伴って折り合いに関する不安も解消されただろう。続きを読む
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◆小倉8R 3歳上500万下
スティルインラブの死去で幸さんの発奮を期待していたら、
事もあろうか騎乗停止を食らってお盆休みを頂戴する羽目に。
ユタカも岩田もアンカツも、ユーイチもいない小倉競馬。
中堅ジョッキーたちにチャンス到来です。

◎ショウエンジェリコ
○キーレター
▲デンコウグラス
☆ミヤジレオン

先週の500万下ダート1000m戦をキクノグローリーで逃げ切った赤木高太郎。
さすがに元園田のジョッキーだけあって、ダートの短距離はお手のもの?
昨年、当該コースで現級を勝ったショウエンジェリコが、
降級2走目で内枠を引いた。ダッシュを利かせて押し切り濃厚。赤木も2週連続勝ちだ。

恐いのはやはり好調のキーレター
先行争いの直後から脚を伸ばしてこられる脚質には安定感がある。
一方、まだ復調手前のデンコウグラスは馬体重注目。
絞れてくれば粘りも出てきそうなのだが。

穴なら51kgミヤジレオン
前々走この条件を使われたときは鮫島良太の斜行で致命的な不利を受けた。
このクラスでも先行できる脚は見せただけに、まだ見直せる余地はある。
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5月にJRAを登録抹消になったリュウヨウ
てっきり繁殖に上がってたものと思いきや、
金沢競馬に移籍し今もなお現役生活を続けていらっしゃった。
転戦後は、レベルの違いもあるとはいえ3戦3勝と好調。
元気でがんばってもらいたいもんです。続きを読む
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土曜日のJリーグ再開がたまらなく待ち遠しい中、
タケシさんは11日、無人島でバカンスを堪能していらっしゃるようです。
その結果、これを買ってしまいました。

http://www.konami.jp/we/jwe2007cc/

Jリーグウイニングイレブン2007です。
そもそもプレステ2で新しいソフトがまだ発売されていることが意外でしたが、
さっそく1試合やってみました。

ガンバ大阪8−0セレッソ大阪

・・ちょっと「ノーマル」設定ではレベルが低すぎたようだ。
播戸ひとりで4点も取っちゃったし。

というわけで、今から2試合目やってみます。
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お久しぶりです。
とりあえず夏休みの予定から確認お願いします。

9日:完全オフ 18時からナイターが観れればよい

10日:高校野球 金光大阪の植松くんがどんなものなのか

11日:オフ予定 ただしタケシにサッカーのオファー中

12日:563が京都にやってくる

13日:北海道(函館)へ出発 週間予報では雨。


15日:帰ってくる 本来ならこの日はレッズ戦@万博・・。

ていう感じで、満遍なくスケジュールが詰まってて心地よい。
函館には以前から行ってみたくて、
夜景と温泉という個人的二大アミューズメントがあるのがアツい。
しかも海鮮にも必然と期待が高まるところ。
本当なら函館開催があるときに行きたかったんですけどねえ・・

・・・・・・
とりあえず、やっとこさJリーグが再開される。
そろそろ禁断症状が出そうだっただけに、
久々にガンバの大爆発が見られるかと思うとそれだけで・・(妄想)

それにしても、ここ3日間は異常に忙しかった・・
休み前ということで、いろいろ前倒しで動かなければならないこともあって。
まあ、そんなものは休んでしまえば忘却の彼方へ。
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函館2歳Sは何だかすごいレースでしたね。
雨に祟られた最終週の馬場では、時計がかかるのもやむなし。
それにしても上がり3Fが38秒フラットて・・
2歳馬には相当酷な条件でした。

そんな中、勝ったハートオブクィーンの内容は秀逸でしたね。
早めにマクって出て4角先頭。
重馬場に苦しむ後続を尻目に、直線でも突き放す一方で4馬身差の圧勝でした。
もちろん現時点での完成度や馬場への適性も結果に大きく影響を及ぼしたでしょうが、
内容的には完勝でした。

2、3着には、序盤のレースを「放棄」し待機策に徹した2頭。
先行争いに参加した面々は直線でバタバタに。
1番人気に推されていたエイブルベガも1.3秒差の6着に敗れました。
藤田伸二をはじめ陣営がやたら吹きまくっていたのを見て、
負けフラグはすでに立っていたようにも思いましたが・・続きを読む
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◆新潟11R 関屋記念
非常に難しいレース。
わざわざ手を出さなくてもいいんですけどね・・

◎インセンティブガイ
○カンパニー
▲アンブロワーズ
☆ニシノナースコール
△グレイトジャーニー

実績馬が休み明けだったりで、今ひとつ信頼が置きづらい。
そんな中、コンスタントに使われているインセンティブガイに目が行ってしまった。
いわゆる超「ムラ馬」なのは周知の通り。
特に、一度好走してからはまたしばらく鳴りを潜めるのがパターンなのだが、
前走2着後の今回、あえて「逆の目」を狙ってみたい。

あのヴィータローザだって、4走に一回くらいしか好走していなかったのが、
今やすっかり安定タイプへと変貌を遂げた。
インセンティブガイも、あるいは「キャラチェン」の時を迎えているかも。
とにかく今回が「本気モード」であることを祈るばかりだ。

馬券は◎の単勝と印それぞれへ馬連。
カンパニーはポン使いがもうひとつなのとマイルが微妙。
56kgというのは魅力だが、いきなり実績通りの走りは望みづらい。
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ああ、寝過ごして朝の馬券買えんかった・・
でも2Rとか痛恨の1着3着食らってたし、救われましたわ。
昨日は予定通り代休を取って、ゆっくり・・と行きたかったのですが、
やっぱり平日に休むのってあんまり落ち着きませんね。
ついつい会社に連絡して、異常ないか確認とったり。
結局お客さんにも携帯から電話してました。休みやのに。

でも、休んだおかげで貴重な瞬間にも立ち会えましたよ。

祝・渡辺亮プロ初勝利!

夜はゆっくりナイターを見ていて、渡辺は1点ビハインドの7回に登板。
無失点で切り抜けると、続く8回に打線が爆発し逆転。
今季26試合目のマウンドで、ついに初めての白星をつかんだ。

24日のナゴヤドームでの試合でも白星の権利は掴んだのだが、
マウンドを渡した久保田智之が失点し追いつかれたという背景があった。
それでも、一軍昇格直後では任されなかったような、
「ちょいビハインド」の場面で投げられるようになったのが、
他ならぬ首脳陣からの信頼アップの証である。

これで防御率も2.22と良化の一途を辿る。
06年度のドラフトで入団が決まった時、
「橋本健太郎のような活躍を」と思っていたが、
ちょうど描いていたような役割を担い始めている。

・・・・・・
□2年目・渡辺、プロ初白星!「結果を積み重ねていきたい」

このリンク先の写真なんか、大学の時と同じ。
常時セットで投げるのも当時と変わらないし、
投げ終わった後のこの姿勢!なつかしすぎます。
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◆小倉1R 2歳未勝利
新馬戦というのはよく言われるとおり、
将来のGI馬と未勝利馬が一緒に走るレース。
つまり、それだけ力差がはっきりと出やすいわけで。
新馬戦好走組を順当に高く評価したい。

◎マルブツイースター
○ニケダイヤモンド
▲ピエナポパイ
☆シゲルディザイア

圧倒的1番人気に推された新馬戦で2着に終わったマルブツイースター
ケイコの良さが結果に結び付かなかったが、
能力が高いのは間違いない。実戦2度目で前進を。

ニケダイヤモンドは新潟の「直千」でデビュー。
ダッシュが今ひとつで中団からの競馬になったが、
それでも3着まで詰めてきた。こちらも水準の脚力は示した。
ピエナポパイもデビュー戦は3着。
500kg近い大型馬なので、使われた上積みも大きいだろう。

逆にシゲルディザイアは小柄で上積みは見込みづらい。
それでも前走で▲とは差のないレースをしていた。続きを読む
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7月29日
◇小倉10R 小倉記念
1着△サンレイジャスパー――53佐藤哲三
2着☆ニホンピロキース―――54赤木高太郎
3着・・アラタマサモンズ―――52芹沢純一
・・・・・・
4着・・ニルヴァーナ―――――53幸英明
5着▲ヴィータローザ――――57上村洋行
7着○スウィフトカレント――58横山典弘
8着◎アップドラフト――――54川田将雅
10着△ソリッドプラチナム――52小牧太
11着△メイショウカイドウ――59.5武豊

後半4Fのうち3つが11秒台を刻んでいるのを見ても、
ある程度終い勝負の展開だったのは確か。
そういう意味では、ローカルG3らしくなかった一戦。続きを読む
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03年の三冠牝馬スティルインラブが亡くなりました。
まだわずか7歳。たった1頭だけの産駒を残して・・

本当に、何といえばいいのか。
驚き、悲しみ・・いろいろな感情が湧き起こったが、
気持ちの整理がつかない。
というよりは、本当に自分がどう思っているのかが掴めないでいる。

あれだけ熱心に応援し続けた、
それこそ秋華賞を勝った瞬間にためらうこともなく涙を流したような、
かけがえのない存在がこの世を去ったという喪失感。

その物語の続きを紡ぐ存在が、
今年キングカメハメハとの間に生まれた1頭の牡馬だけだという寂寥感。

どちらも、偽りようのない本心。

その一方で、
競走生活で金字塔を打ち立て、一線を退いた一頭のサラブレッドに、
どこまで感情を移入し、心からその死を悔やむことができるか・・

単純な比較はできないだろうが、
スティルインラブが亡くなったことを知ったときよりも、
復活を期して臨みながら、
見せ場なく馬群に沈んだ04年エリザベス女王杯のときの方が、
はるかにショックは大きかった。

これもまた、紛れもない事実。

死してなお、今更この馬に対する思いの丈を綴る気にもならない。
極めて冷静に、必要以上に気持ちを張り詰めさせることなく、
感じたことをストレートに表現することで、お別れの言葉にしたい。

最後にひと言だけ。
あの桜花賞、あのオークス、あの秋華賞、あのエリザベス女王杯。
あのチューリップ賞、あの紅梅S、そしてあの新馬戦・・
絶対に、ずっと忘れないから。

・・・・・・
■スティルインラブ引退。お疲れ様でした!

■スティルインラブの引退式に行ってきました。
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ヴィクトリー@神戸新聞杯の鞍上が岩田康誠に決まったとか。
アドマイヤ軍団の岩田に対する偏重ぶりは際立つばかりだが、
アドマイヤオーラが骨折したら今度は・・なるほどね。
それにしても皐月賞を勝った田中勝春の心中を察すると・・
日本ダービーの敗戦が、乗り替わりの直接の原因というわけでもなさそうだし、
思いもよらぬ形でクラシックコンビが解消させられる結果となってしまった。

ここまで極端に岩田、岩田となるとさすがにちょっとうんざりしてくる部分もある。
今回のヴィクトリーに関しては、
若葉Sで岩田が乗っていたという事実があったにしても。

馬のほうは、もうちょっと気持ちのオン・オフが上手に切り替えられるようになって、
タップダンスシチーの領域を引き続き目指していってもらおうか。

・・・・・・
ところで、トレードが決まったアドマイヤムーンだが、
オーナーが近藤利一でなくなった以上もしかして武豊とコンビ復活とかは…ないか。
トレードの条件の中に「天皇賞に出すこと」という項目があったようだが、
ならば主戦騎手の人選に関しても、注文が入っていておかしくないわな。
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こんばんわ。
先週末の海&東京という強行日程の影響をモロに受け、
日曜の夜は10時くらいから深い眠りについてしまいました・・
で、昨晩は家に帰らずということで、
Blogの更新は完全に滞っておりました。すいません。

そんな状況ゆえに、
まだ小倉記念のレース映像とかも全く見られてません。
仕事も変わらず忙しいのですが、
金曜に代休ゲットしたのでその日にでもゆっくり回顧するかな・・

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