「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2007年07月

東京行きの新幹線の中です。
今回コメントはカットでよろしくお願いします。

◆小倉10R 小倉記念
◎アップドラフト
○スウィフトカレント
▲ヴィータローザ
☆ニホンピロキース
△サンレイジャスパー
△ソリッドプラチナム続きを読む
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◆小倉8R 3歳上500万下
今週もダート1000m戦に着手。
とりあえず前に行ける馬を探すことが的中のポイント。

◎デンコウグラス
○イリューシブネス
▲テイエムクリスタル
☆サンエムパーム
△ウインハンズタウン

休み明け2走目デンコウグラスがレコード勝ちの舞台に照準を合わせてきた。
1200mでも距離が長いということはこれまでの成績からもわかる。
それだけに、前走の失速もやむを得ないところ。
叩かれての上積みと距離短縮、降級2戦目ならまず好勝負に。

この距離得意のイリューシブネスが強敵。
前走はプラス18キロの影響もあってかテンで流れに乗り損ねたが、
差す競馬で2着に食い込んだあたりが力の証。今度は好位を取りたい。
テイエムクリスタルもダッシュ力では負けていない。
何せ1000万下の芝「直千」レースでハナを奪えるくらいだ。

未知の魅力はサンエムパーム
デビューから4戦パーフェクト連対中。今回は休み明けだが現級はすぐに勝ち上がるはず。
3歳馬ウインハンズタウンは前走より相手強化で押さえまで。
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今週末はなかなかの強行日程です。
まず土曜は日帰りで海へ。当然、朝から出動。
で、返す刀で日曜は何と東京へ。
これも日帰りで、用事は「マナー研修」。
なぜ今さらそんなことを・・
ビジネスマナーに関してはこの1年半ほぼ野放しにされ、
見よう見マネと野性のカンでやってきたというのに・・
それが全否定される恐れがある。
しかも6時過ぎの新幹線で東上。なんて嘆かわしい。


・・・・・・
今週もこれやっときますか。

7月28日
◇小倉8R 3歳上500万下
いきなり平場かよってとこですが。
開幕週でスターアイルに敗れた2頭が有力。
特にイリューシブネスは前走がプラス18キロだっただけに、
叩かれて絞れていればダッシュも違ってくるはず。今度は先行策を取るか。
ウインハンズタウンも前走は休み明けだった。

そこに立ちはだかるのはデンコウグラス
昨年、このコースのレコードを樹立したスピードは特筆もの。
阪神開催で一度使ってここへ、というのは恐らくプラン通りだろう。
前走に続き武豊が騎乗するのも期待の表れ。

現級勝ち経験のある馬は他にも何頭かいるので、けっこうレベルの高い一戦かも。


7月29日
◇函館4R 2歳新馬
河内洋厩舎のメジロジーニーがデビュー。
父がメジロブライト、そして母母にメジロラモーヌという厩舎ゆかりの血統馬。
正直この血統で芝1200mで下ろされるのもどうかと思うが、
ケイコの動きもよかったようでそこそこ評判になっている。
鞍上は浩大。今季の新馬勝ち一発目は河内厩舎で決める!


◇函館9R UHB杯
何とも微妙なメンバー。
ハンデ戦、時計のかかる馬場ということもあって、どこからでも狙えそう。
函館スプリントS組の最先着でもあるツルガオカハヤテ
歴戦の雄ブルーショットガンあたりが人気を集めそうだが、
アイビスSDではまったく勝負にならなかったロイヤルキャンサーの、
2走前を見直してみるというのはどうだろうか。
1週遅れの勝浦正樹の激走とかね。


◇小倉10R 小倉記念
サマー2000シリーズの第3ラウンド。
昨年、59.5kgのハンデで6着に敗れたメイショウカイドウが、
斤量据え置きで丸1年ぶりに出走する。
確かに休み明けは苦にしないタイプではあるが、
さすがにブランクが長すぎやしないか?

連覇を狙うスウィフトカレントや昨年2着のヴィータローザ
良血上がり馬のニルヴァーナなどいいメンバーが揃っている。

そんな中でつい注目してしまうのが、
1年ぶりだった七夕賞で見せ場タップリだったアップドラフト
見え見えの穴馬で中途半端に人気しそうだけど・・


◇新潟11R 北陸S
あれ、リンガスローレルがいない・・
というのは冗談として、何とも微妙な顔ぶれですなあ。
弱メン、というには失礼だけど、強豪ぞろいというのも違う。
オープン特別らしいといえばその通りなんだけど。

トウショウギアが59kgでどうなのかという中で、
アントニオマグナムトシザヘネシーなど、
テンのスピードに自信をお持ちの逃げ馬が多数。
幸さん→北村宏司のワキノカイザーあたりがおもしろい。
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やっぱりサッカーのことについてちょっとだけ。

結局3連覇はならなかったアジアカップ。
オシム監督就任から1年、
まだまだチーム作りは途中の段階だけに、
ここで結果が伴わなかったことに関してそれほど落胆することはない。

引いた相手の崩し方の無策ぶりも、今さらといった感じだし・・

惜しむらくは、敗れた中にこれといった収穫がなかったこと。
日本が目指す「人もボールもよく動くサッカー」が、
この大会中のどこかで体現されただろうか?

高温多湿の厳しい気候、速いパス回しが困難な芝のコンディション・・
そんな戦況下で高い連動性を発揮するのは不可能に近かった。
とはいえ・・
この大会で挙げた全11ゴール、
あるいは作り出した決定機において、
理想となる・・たとえば、後に繰り返しVTRで放送されるような、
そんなシーンを作り出せただろうか?

考えようによっては、こんな内容のまま勝ち進んでしまって、
「これでいいんだ」みたいな勘違いを起こさずに済んだのが収穫か。

・・・・・・
それでも、このままでは何の手応えもないまま東南アジアから帰ってくることになる。
せめて3位決定戦の韓国戦では、
キラリと光る場面を見せてもらいたい。

サウジアラビア戦の残り10分、
あるいはオーストラリア戦の延長戦。
停滞した時間帯であの男がいれば、どんな流れを作っていただろうか。
播戸竜二がいれば・・
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アジアカップ、サッカー日本代表はあっさりと?敗退。
点差は1点でも、内容的には・・
ゴールシーンも含めて、相手の守備を崩す場面がほとんどなし。
かといってミドルシュートを狙うような工夫・勇気もなく、
負けるべくして負けたといった感じでしょうかね。

まあいいや、早くリーグ戦再開してほしい。
まだあと2週間以上あるとは・・

・・・・・・
その反面、今はタイガースの試合が面白くなってきましたよ・・
もちろん結果が伴ってきているというのもあるが、
やっぱり若い選手が勝負を決める一打を放ったりすると、テンション上がる。

そんな中で藤本敦士が2日連続で快音を響かせているのが、
何となく笑えるのは気のせいか。

どん底からの逆襲、そして若手の成長・・
振り返ってみれば面白い1年になってそう。そんな予感。
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工藤公康がジャイアンツに勝った!

斉藤和巳が久しぶりに勝った!

・・久保田智之があそこで打たれなければ、
ナベさん(渡辺亮)のプロ入り初勝利だったのに。
それでも、着実に緊迫した場面のマウンドを任されるようになっている。
特に今はハシケン(橋本健太郎)がいない台所事情もあるし、
もしかしたら近いうちにまたチャンスが来るかもね。
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レッドソックスのジョン・レスターが癌を克服し勝利
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/column/200707/at00013982.html

自分にとっては、これは単なる感動ストーリーではない。
何せ全く同じ病気を患ったわけだからねえ・・

「悪性リンパ腫」。

何度聞いてもイヤな思い出ばかりが蘇る。
しかし、まさか現役のメジャーリーガーに、この病気にかかった人がいたとは。

レスターがこの病気を発症したのは、昨年の9月。
背中の違和感から精密検査を受けて、発覚したという。当時22歳。

ちょうと自分が入院したのも21歳の時だったから、
やっぱり若い人でもかかる病気なんよなあ。

それから彼は化学療法で完治を果たすことになるが、
驚くべきは治療開始からたった半年で戦場に戻ってきたこと。
きっと治療中は体重も激減したはずなのに、
キャンプに戻ってきたときには元にリカバーしていたとか。
自分も治療中は筋力が、特に足が細ってしまい、
自宅の階段の上り下りがスムーズにいかないだけでなく、
歯磨きの途中ずっと立ってるのがしんどくて、イスが欠かせないような状態。
一般人でもこれなのに、
体が資本のスポーツ選手が元の体に戻るための努力といったら・・

もし、入院している当時にレスターの勝利を聞いていたら、
きっと感動のあまり涙したことだろう。
そして今、この心温まるニュースを聞いたことで、
必ず涙を流した人がいるはず。

月並みだけれど、スポーツは人に感動を与える素晴らしいエンターテイメントだ。
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◇小倉10R 北九州短距離S
1着▲メイショウトッパー――56武豊
2着・・マルカジーク―――――56和田竜二
3着・・クリノワールド――――57上村洋行
・・・・・・
6着○キョウワロアリング――55飯田祐史
10着◎ツルマルオトメ――――54渡辺薫彦
11着☆タニノローゼ―――――54幸英明
13着△タガノバスティーユ――57石橋守
17着・・エムエスワールド―――56太宰啓介

単勝1.7倍の圧倒的1番人気に推された▲メイショウトッパーが圧勝。
ハイペースを馬なりで追走し、楽に抜け出した。
少し渋った馬場も得意のようだし、今の充実ぶりには目を見張るものがある。
これは北九州記念も持っていくかな。

2着には久々好走マルカジーク
昨年も参戦した小倉では1→6着と極端な結果だったが、復調の兆しを見せた。
ベストは1400mかと思いきや、今は1200mのほうがいいのかも。
クリノワールドも2年ぶりの小倉で3着。
トップハンデ57kgを課されるだけの力は見せた。

○キョウワロアリングはちょっと追走に苦労していた様子。
この時計なら2着争いには間に合ってもいいのだが・・
◎ツルマルオトメは馬場を気にして終始手応えが悪かった。
【投資:2,600円 回収:0円】続きを読む
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◇函館9R 函館記念
1着・・エリモハリアー――――57武幸四郎
2着・・ロフティーエイム―――52柴山雄一
3着△サクラメガワンダー――57岩田康誠
・・・・・・
4着△アドマイヤフジ――――57.5福永祐一
5着◎マイソールサウンド――56勝浦正樹
6着△ナムラマース―――――53秋山真一郎
7着○シルクネクサス――――56四位洋文
8着▲モノポール――――――55木幡初広
9着・・マチカネキララ――――56藤田伸二
10着・・メイショウオウテ―――55横山典弘
除外☆コスモテナシャス―――53津村明秀続きを読む
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マイソールサウンド、夢見せてくれたなあ・・
オンタイムではレースを見れなかったけど、
あとでダイジェストを見直したらかなり惜しいとこまで頑張ってた。

マチカネキララの大失速の真相とかも知りたいので、回顧は後日。
先に土曜の漁火Sから。


◇函館9R 漁火S
1着○サイレントプライド――57横山典弘
2着▲フィールドベアー―――57秋山真一郎
3着◎アグネスアーク――――57長谷川浩大
・・・・・・
4着・・サンデーストリーム――57藤田伸二
5着・・ブレーヴハート――――57安藤勝己
9着・・コスモダンスナイト――55北村友一
11着☆シェルズレイ―――――55岩田康誠続きを読む
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明日はがっつりと馬券を買ってみようかと思っております。

◆小倉2R 3歳未勝利
先週、馬券を取らせてもらったダート1000m戦。
あのレースは先行勢が外に振られる不利があり差しが届いたが、
基本的にはダッシュを利かせての押し切りが定石。

◎ローランドナルド
○クードクール
▲ケイウンファミリー

単純にテンのラップだけを比較すればローランドナルドが優勢。
加えて、ひと叩きダート2戦目でガラッと変わったように、
まだ底を見せていない点が魅力。
休み明け武豊騎乗のクードクールも気になる存在ではあるが、
ここは◎の単勝で勝負してみようかな。
(※10:25 予想レースを追加しました)続きを読む
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漁火Sはサイレントプライドが圧倒的人気に応え勝利。
馬の力もさることながら、
4角で慌てて進出することなく、
ひと息入れてから追い出した横山典弘の手綱捌きも見事だった。


◆函館9R 函館記念
11頭立てと頭数が落ち着いただけでなく、
有力どころが比較的後ろで構える展開が想定される。
当然ながら、狙うは伏兵先行馬の粘り込み。

◎マイソールサウンド
○シルクネクサス
▲モノポール
☆コスモテナシャス
△ナムラマース
△アドマイヤフジ
△サクラメガワンダー

前売段階では単勝シンガリ人気のマイソールサウンドを狙う。
天皇賞7.6秒差16着、宝塚記念5.1秒差16着・・
もはやGIで好勝負を望むのは酷というもの。

しかし、この馬は理屈ではない。
そもそも激走するタイミングが読みづらい、現役屈指の穴馬。
ハンデ56kgはこれまでに比べ楽になったし、時計のかかる馬場も得意。
鞍上にはかつてクラフトマンシップとのコンビで穴を開けた勝浦正樹を迎え、
「理屈抜きの激走」の匂いが漂ってきた。

巴賞からの連勝を目指すシルクネクサスが強敵。
1Fの距離延長でも折り合えれば、目下の好調ぶりから連勝も見込める。
同レース5着だったモノポールも叩かれての上積みに期待したい。
まさかとは思うがコスモテナシャスとの「行った行った」もこっそり狙う。

テンの脚がちょっと鈍いナムラマース
やはり小回りに課題を残すアドマイヤフジ
決め手なら屈指のサクラメガワンダーまでが押さえ。

ここ2週ヒモ抜けに泣いているだけに、
印を打っていないところまで総ながしをかけておく予定。
まあ、そんなのは余計な心配に終わる可能性が大ですけど。
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横山典弘騎手、JRA通算1800勝達成
http://keiba.radionikkei.jp/news/20070721K26.html

よりによってこんな日に達成しなくたっていいのに・・
まあ、横山典らしいといえばそれまでだが。
1800勝だって現役2人目、通算でもたった5人目という大記録。
これまでに達成したのが、
武豊・岡部幸雄・増沢末夫・河内洋というメンバー。
彼らに続く名手として永遠に名を刻めるわけだから・・

胸を張ろうぜ、ノリ!!

大きなお世話かな。

・・・・・・
さて、そんなわけで武豊がJRA通算最多勝利記録を更新しました。
おめでとうございます。
土曜中に決めるのはちょっと難しいかと思っていたら、
きっちりと計ったように勝ちを重ねてしまうのだから恐れ入る。

これからは、1個勝つ度に新記録更新。
早速上積みが期待される日曜の騎乗馬ラインナップを昨日に続いて。

1R セントエドワード:距離短縮でも流れに乗れれば(B)
2R クードクール:休み明けテンのダッシュが鍵に(B)
4R マルブツイースター:仕上がり万全、初戦から勝負(A)
5R ノータブルアート:デビュー戦前走が上々の内容(A)
6R ホーマンビリーヴ:決め手欠くメンバーだけに休み明けでも(B)
7R スリーサンチーフ:ケイコのよさが生きれば(C)
8R ラフィナール:距離は問題なく昇級戦でもそこそこに(B)
9R サンライズレクサス:降級すれば力は上、課題は距離(B)
10R メイショウトッパー:得意の小倉、準オープンで真価問う(B)
11R エアドミンゴ:さすがにブランク長く(C)

・・・・・・
明日も10クラに騎乗。
どうやら1週間勝利数「12」に並ぶには、8勝の積み重ねが必要なようで・・
さすがにこれは難しそうです。
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今週の小倉は武豊一色に染まりそうな雰囲気だが、
とりあえず土曜の騎乗馬はこんな感じです。

1R イカガデスカ:休み明けも今の未勝利なら能力上位ぽい(A)
2R サンマルミシル:スムーズに先行なら(B)
3R メイショウアルペン:秒単位で負け続いておりさすがに・・(C)
4R キンシニューストン:仕上がり早そうな新馬(A)
5R ハッピーマユ:他にも評判馬揃って(C)
6R セイカベーシック:連闘で一変期待も連まで?(C)
7R ルリュール:芝替わり3kg減からのスイッチで腕見せ所(B)
8R ビーオブザバン:降級2戦目も過信は禁物(B)
10R シルクゾディアック:スピード馬場で台頭(B)
11R トラベルシチー:500万下圧勝歴ありここでは力が上か(A)
12R ヒシワンスモア:前走は降級馬相手で分が悪かった(B)
※(A)〜(C)評価は独断によるものです

ジャンプ重賞以外の11クラに騎乗。お疲れ様です。
たぶん明日中に4つ勝って新記録とはいかなさそうな予感。

・・・・・・
こういうことをやっておきながら、日曜版をやるかどうかは全く未定です。
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◆函館9R 漁火S
昨日のエントリでも書いた通り、
かなり豪華なメンバーが揃った感のある準オープン戦。
有力どころならどの馬からでも入れそうだが・・

◎アグネスアーク
○サイレントプライド
▲フィールドベアー
☆シェルズレイ

「豪華」な顔ぶれの中だが、実際に準オープンを勝ったことがあるのは2頭だけ。
特にアグネスアークはデビュー4連勝でオープンまで駆け抜けた。
初黒星を喫した大阪城Sも浩大の手痛い判断ミスによるもの。
まだまだ底は割れていない。
あとは洋芝への適性が問われるが、
年明けの京都でやや時計のかかる馬場を苦にしなかったところを見れば、
問題なしと判断。
少し反応の鈍い面がある分、
シェルズレイが緩みなく引っ張ってくれることで瞬発力勝負を回避できればなおさら。

サイレントプライドは準オープンのアクアラインSを勝った後、
重賞でも3戦続けて掲示板に載った。このメンバーなら素直に実力上位だろう。
競馬の内容もソツがなく、まず大崩れは考えにくい。

あとはフィールドベアー。ゲートに難があるだけに、大外枠は歓迎材料。
前傾ラップを2番手から押し切った前々走が強かった。名うての函館巧者。
シェルズレイは抑えが利きづらくなっている現状。
滞在競馬で落ち着きが出れば、うまく息を入れつつの先行策も可能だろうが・・
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週末のレースの話題は週末に・・
なんて考えてたら忙しくて触れられずじまいになることもしばしば。
ちょっともったいない気もするので、
今のうちに今週の「ちょっとおもしろそう」なレースをいくつか。

7月21日
◇函館9R 漁火S
函館記念とダブル登録してた馬も何頭かおり、
準オープンとしてはなかなかの豪華メンバー。
重賞で接戦を続けてきたサイレントプライド
巴賞は出遅れに泣いたものの、函館得意のフィールドベアーらが有力か。
シェルズレイのケレン味ない逃げにも注目。
デビュー4連勝アグネスアークにとっても仕切り直しの大事な一戦。続きを読む
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◇新潟11R アイビスサマーダッシュ
1着・・サンアディユ―――――54村田一誠
2着◎ナカヤマパラダイス――56木幡初広
3着○クーヴェルチュール――51後藤浩輝
・・・・・・
4着・・アイルラヴァゲイン――56吉田隼人
5着▲サチノスイーティー――54吉田豊
6着・・スピニングノアール――56福永祐一
8着△シルヴァーゼット―――56津村明秀
9着△プレミアムボックス――56石橋脩
14着☆ジョイフルハート―――56武豊

勝ち馬についてはダイジェストをご参照下さい。
しかしアイビスSDてけっこう地味な騎手が活躍するイメージがあるな・・
今年の村田一誠しかり、昨年の鈴来直人しかり、
さらには一昨年の田嶋翔しかり・・
そして大西直宏が3回連対しているという事実がそれを決定的なものにしている。

2着には「地味な騎手」木幡初広が駆る◎ナカヤマパラダイス
ジョイフルハートが大幅に馬体を減らしていたということもあり、
最終的には単勝1番人気に支持された。
シ烈な先行争いには遅れを取り、
道中?はジョイフルハートの後ろに控える形。
残り1Fくらいの時点で馬群を割って出ると、最後まで渋太い伸び脚を見せた。
しかし、前にはまさかのサンアディユ・・

それでも、目下の充実ぶりを示すには十分な内容だったし、
重賞クラス・・特に平坦コースならいつでも勝機があると改めて認識させた。

そして鞍上の木幡はブライトトゥモローで新潟大賞典を勝って以来、
重賞騎乗機会連続連対記録を「4」に伸ばした。続きを読む
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先のエントリにも書いた通り、
いよいよJRA歴代最多勝記録更新の瞬間が迫ってきた武豊さん。
さすがは「天才」と称されるジョッキーだけに、
まつわるエピソードも様々。
例えば、自分がこれまであまり関わったことのない馬の戦績を、
スラスラと言い並べられる記憶力だとか、
自分の手首の太さを触っただけで、
現在の体重が100g単位で感じ取ることができるだとか、
その「伝説」は騎乗技術以外の領域にも及んでいる。
続きを読む
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7月16日
◇小倉8R 3歳上500万下
1着◎スターアイル―――――49荻野琢真
2着○イリューシブネス―――57幸英明
3着▲ウインハンズタウン――54小牧太
・・・・・・
4着△ショウエンジェリコ――57赤木高太郎
5着・・ホーマンブレイク―――57佐藤哲三
6着△ミヤジレオン―――――54和田竜二
9着☆メガリス―――――――51藤岡康太
12着△ペプチドジャスミン――52田中克典
14着・・ゼンノリヴァーサル――54鮫島良太

たまには鮮やかに◎○▲。
人気サイドでの決着でも、気持ちいいもんです。

レースは見てないのですが、JRAのホームページを参考に回顧しておきます。
バックストレッチのハナ争いからは遅れをとった◎スターアイルだったが、
4角では先頭に躍り立ち、そのまま押し切った。
不良馬場というのもあったが、持ち時計を大幅に短縮。
これからも活躍の場は限られてくるかもしれないが、
素質を感じさせるロックオブジブラルタル産駒である。

2着の○イリューシブネスは序盤ついていけず中団から。
それでも内で揉まれずに済んだ分、末脚を活かすことができた。
この距離ではダッシュ力で見劣るというのなら、枠は真ん中くらいの方がよさそう。
▲ウインハンズタウンも差してきて3着に来たのを見ると、
どうやら馬群を引っ張った4頭はけっこうきついペースを作っていたようだ。
この条件が得意の△ショウエンジェリコが4着。
叩かれての上積みも見込める次走は期待してよさそうだ。

先行勢は共倒れ。前述の通りペースがきつかったというのもあるが、
パトロールを見ると3角でゼンノリヴァーサルが外に押圧してきており、
スムーズさを欠いたのも失速の原因のようだ。
これで鮫島良太は2日間の騎乗停止処分。
今年すでに2回の騎乗停止を食らっている川田将雅といい、
ちょっと関西の若手勢のラフな騎乗ぶりが目立ちますね。
【投資:2,000円 回収:10,080円3連複◎○▲1,680円×600

・・・・・・
マーキュリーCをあきらめ、代替開催の小倉で騎乗することとなった武豊だが、
九州スポーツ杯のニルヴァーナをはじめ5勝の固め打ち。
やはりこちらに残ることになってよかったですな。
メインを含め、池江泰郎厩舎の管理馬で3勝。
いよいよ来週あたり、岡部幸雄さんの持つ2943勝の歴代最多勝記録を更新か!?
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ナビスコ杯レッズ戦・第2ラウンドはガンバが5−2で圧勝!
2年ぶりのベスト4進出を果たした。

・・・・・・
手負いのチームを救うべく、2人の男が戦場に駆け足で戻ってきた。
故障でアジア杯遠征から離脱した播戸竜二と、
U-20ワールドカップの戦いを終えた安田理大
それぞれ故障の回復具合、移動日程を考えればまさに「ギリギリ」でのチーム合流。
しかし、レギュラーの半数近くが欠けていたチームにとっては、
大きな大きな力となった。

安田は「中1日」での強行軍でも疲れを感じさせず、左サイドに君臨。
時折、積極的なドリブルでレッズ陣内を脅かせた。
そして播戸は2−1で迎えた前半41分に、
左サイドからのクロスボールを押し込んで貴重な追加点をもたらした。

・・・・・・
それでも、この試合で最も輝いていたのは家長昭博で間違いないだろう。
序盤からミドルシュートを狙い続け、
スリッピーなコンディション下でも抜群のボールコントロールで相手DFを翻弄。
播戸のゴールをアシストするクロスも供給した。

圧巻だったのは、4点目の基点となったシジクレイとのワンツー。
タッチライン際で2人のマークがついていたが、
それを右から左へ受け流し、
ヒールでシジクレイに出して二川孝広のゴールへつないだ。

5点目のヘディングも決めるおまけつき。
後半戦はレギュラー奪回へ向け、ますます猛アピールを続けていくことだろう。

・・・・・・
代表組不在という日程的にも、
そして相手的にもナビスコ制覇へ最大の難関と思われた準々決勝を突破。
今季、クラブの究極の目標と掲げられた「全タイトル獲得」へ、
大きな一歩を示す結果となった。
しかも、故障者続出の中で倉田秋(ナイス先制点アシスト!)という新星の発掘にも成功。
やはり苦しい時期を乗り越えることによって、チームは強くなっていくのだ。
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しかしサンアディユはないわなあ・・
先週のプラズマ@巴賞といい、思いがけぬ伏兵にやられてる感じ。
それでも、月曜に巻き返しのチャンスを与えてくれた台風4号に感謝。
・・不謹慎すぎますね。


◆小倉8R 3歳上500万下
アイビスSDの時にもよく話題に上ったが、
1000m戦はやはりダッシュが命。
そのダッシュの行方を左右する要素のひとつが、各馬の斤量。

◎スターアイル
○イリューシブネス
▲ウインハンズダウン
☆メガリス
△ショウエンジェリコ

中京のダート1000mを59.2秒で圧勝したスターアイルが、
3キロ減の荻野琢真を起用し49kgで出走する。
昇級戦になるが、これなら連勝を期待。

相手も同じく、中京のダート500万下で圧勝経験のあるイリューシブネス
ここ2戦はちょっと出脚が鈍いが、1000mなら躊躇なく行くしかないだろう。
休み明けの3歳馬ウインハンズタウン
◎同様3キロ減を起用してきたメガリスが軽量を利して上位をうかがう。
昨年この条件で活躍したショウエンジェリコは外枠でも行き切れれば。

1000mの借りは1000mで返します。

・・・・・・
交流重賞マーキュリーCと開催がかぶり、
武豊をはじめ3騎手が小倉に留まり現地で乗り替わりが発生することになった。
盛岡の主催者としては、
集客力のある武豊が来られなくなってしまったのは痛いところですね。

もっとも武豊としては、
メインのニルヴァーナや、同じく池江泰郎厩舎の良血ドレスデングリーン、
さらには新馬のコウユーココロコロなど期待馬が目白押しの小倉競馬を振ってまで、
盛岡に行っていれば後ろ髪を引かれる思いだったことだろう。
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阪神タイガース3−6中日ドラゴンズ

プレイボールからゆっくりナイターを観るなんて久しぶり。
・・なんて感慨に浸ってる間にT.ウッズに特大先制弾を浴び、
川上憲伸を相手に後手後手に回る苦しい試合展開となってしまった。

先発の上園啓史は3回6失点KO。
守備の乱れも重なり、早々とマウンドを降りることとなってしまった。
福留孝介にやられた3点目までで踏みとどめられればよかったが・・
あの狭殺プレーのミスが痛かった。
記録は送球を走者に当ててしまった坂克彦のエラーだが、
投ゴロを処理した上園が、
もっと走者を三塁側に追い込んでから投げなかったせいで、
タッチプレーが際どいタイミングになってしまった。
あのへんの走塁も福留のファインプレー。
「投手は9人目の野手」という教訓を持ち出すまでもなく、
あのワンプレーは反省すべき材料となった。

さて、6点の大量ビハインドを追う展開になったが、
何度もドラゴンズのエースを苦しめた打線は期待感を抱かせるものだった。
若手打者たちが文字通り「打線」となっての攻撃は、
今後につながるものだったと確信を得るものだった。

ヒザの負傷を公表して最初の試合だった四番金本知憲も、
川上との真っ向勝負でスタジアムを盛り上げた。
また、守備でもライナー性の当たりに猛然とダッシュし捕球を試み、
まるでどこもケガなどしていないような動きを見せていた。

金本のライナー前進キャッチは東京ドームの試合でも見かけたが、
そのうち後ろに逸らしそうな予感が激しく・・すんません、水差しました。

・・・・・・
また、上園の後を受けたリリーフ陣もドラゴンズ打線にダメ押しを許さず無失点。
お世辞にも「ピシャリと」という表現は似合わなかったが、
「JFK」の力も借りずに、どうにかこうにかバトンをつないでいった。

打線の反撃を信じて、投手陣は耐えた。
エースが相手でも、打線は懸命に食い下がり得点を挙げた。
敗戦にもかかわらず、「投打がかみ合ってきた」と感じさせた不思議な敗戦。
これが巻き返しへの手応えというやつかもしれない。
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競馬ダイジェスト 7月15日
今日はのんびり競馬を見てたので、3場メインの感想やらをさくっと。

■今年も直千重賞は外枠の牝馬!13番人気サンアディユの大駆け
夏は牝馬、直千競馬は外枠有利。それはわかってるけど・・
サンアディユて。
格言に則れば押さえることはできる存在ではあったが、
仮にここまで手を伸ばすなら、
モンローブロンドやショウナンパントルあたりまでピックアップせんといかんし・・

思えばガーネットSでジョイフルハートに猛烈なハナ争いを仕掛けたスピードの持ち主。
それが初めての直線競馬で、しかも初めての芝で開花したということか。
ポン駆けも【3.0.0.1】と大の得意。
ついでに、湿った芝で暴れるフレンチデピュティ産駒でもあった。

「アイビスサマーダッシュは外枠の牝馬」。
守られた神話を噛みしめながら、また1年後の直千重賞を待つことにしよう。続きを読む
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阪神・金本、左ひざ半月板損傷 手術せず今後も試合に
http://www.sanspo.com/sokuho/070714/sokuho053.html

フルイニング出場を続ける金本知憲に、またも厳しい試練・・
なぜ、これほどまでにイバラの道が続くのだろうか。
近年マスコミに発表されただけでも、
右手小指(捕球時に傷めた)、その前は左手首(死球)と、
長期離脱を余儀なくされてもおかしくない故障を負ってきた。

そして今回は左ヒザの半月板損傷・・

ふつうなら、試合を欠場して治療に専念するところなのに、
タイガースの四番は当然のように試合出場を続けると明言。

きっと金本は故障の影響など微塵も感じさせず、
明日からも全力で打って走って守る。
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昨年は▲◎で馬連5560円をモノにした、イメージのいいレース。
しかし、当時◎を打ったマリンフェスタは精彩を欠いてしまい、
今年は出てくることがなかった。
5月の駿風Sでもまったくいいところなく大敗を喫していたし、
ちょっと復調は難しそうな状況。

■雨中の軽快ダッシュ51kgサチノスイーティー!≪アイビスSDほか回顧≫


◆新潟11R アイビスサマーダッシュ
昨年の予想で重視したのが臨戦過程。
「格よりデキ」と言われる夏競馬ということもあって、
前走で大きく敗れているようでは減点材料。
また、間隔が開いてここに出てくるよりも、
コンスタントに使われていることが好走を後押ししている。

◎ナカヤマパラダイス
○クーヴェルチュール
▲サチノスイーティー
☆ジョイフルハート
△シルヴァーゼット
△プレミアムボックス

本格的に芝を使われ始めて1→2着と充実著しいナカヤマパラダイスから。
直線1000mで準オープン勝ち、道悪も平気。
また少し話は逸れるが、馬い毎日さんのところでは、
開幕週に関して言えば直千競馬に内外の有利不利はないとのこと。
極めて理にかなった見解ではあるのだが、
実際に昨年は外枠の馬が上位を独占。
やはり雨が降ると内の馬場に与える影響は大きいのでは。
そんな中で引き当てた枠も8枠16番と条件は揃った。
これで牝馬ならもう言うことはなかったのだが(笑続きを読む
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育っている、若虎たちが育っている・・!
何も桜井広大の2戦連続3ランのことだけが言いたいわけではない。
去年までの、安定感ある戦いぶりがあればまず一軍でお目見えすることのなかった、
坂克彦庄田隆弘が、
時々スタメンを張っては少しずつ結果を残している。

以前、ヤンキースのトーリ監督のコメントを引き合いに出し、
低迷している時期が若手育成のチャンスと見ていたが、
これは予想以上の豊作だったと言えるのかもしれない。

また、先発投手陣の中にも1枚ローテに食い込んでくるような存在があればと思っていたら、
上園啓史という成長筆頭株が現れたではないか。

やっと今年のタイガースのゲームを見るのが楽しくなってきた。
いや、むしろこれだけ楽しめるのは久々かも。

■負けるシナリオはもう全部演じたよね・・[タイガース単独最下位転落]
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バン様が14日ナビスコ杯に出動態勢!!
http://osaka.nikkansports.com/soccer/jleague/p-oj-tp0-20070712-225828.html

マグノアウベスの欠場も決まり、
とうとうレギュラー級FWが誰もいなくなったガンバ。
そんな中、無念のアジア杯離脱遠征離脱となった播戸竜二が、
14日のナビスコ杯第2ラウンド・レッズ戦に強行復帰を果たすという。
難関突破へ向けて、非常に心強いニュースではある。
しかし・・

無理はしてほしくない。

ここでまた故障を再発させてしまっては、
正念場を迎える8月以降のリーグ戦を棒に振ってしまう恐れが強い。
FW3枚抜けで準決勝進出・・
そんなシナリオのほうがかっこいいと思うんだけどね。
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スワローズ×カープ戦で12アーチが乱れ飛んだとか。
http://www.sanspo.com/sokuho/070711/sokuho078.html

なかなか笑わせてくれますな。
本塁打は野球の華とか言いますけど、
個人的には大雑把な印象を受けるのであんまり好きじゃないです。
どっちかというと四球→バント→進塁打→暴投、で1点みたいな。
試合が終わって、「あの1点が流れを変えましたね」的な渋さにこそ、
野球の魅力が凝縮されているもんだと確信してやまない。

そんな緻密な野球で一時代を築いていたのが常勝ライオンズ。
辻発彦・平野謙一・秋山幸二・清原和博・デストラーデ・石毛宏典・・
今でも黄金時代の最強オーダーはソラで言える。
ちょうど今、ライオンズが当時のビジターユニフォームを身にまとい、
公式戦を戦っているのだが・・

うーん、やっぱり強そうに見える。

で、きょうの試合を決めたのは中島裕之の逆転グランドスラム。
かつて清原がつけていた「背番号3」が輝きを放った結果に、
オールド・ライオンズファンはさぞかし満足だったことだろう。
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昨年はオークス馬ローブデコルテを輩出した函館芝1800mの新馬戦。
皐月賞トレーナー・音無秀孝厩舎のもとで鍛錬を積まれ、
鞍上にはダービージョッキー・四位洋文を配するという、
つまり07年春のクラシックウィナーたちをコラボレートさせた、
魅力あふれる新馬が初陣を飾った。

その名はミゼリコルデ
先週の、いや今年の新馬戦でも最大級の注目を浴びる勝ちっぷりだった。
函館の短い直線で、後方から一気の差し切り勝ち。
フットワークにはまだまだ幼さを感じさせたが、
荒削りな面にこれからの伸びしろを期待させられる。

馬主も「社台ブランド」のひとり、吉田和子さん。
牝馬の活躍馬には過去に二冠馬ベガや、
ダート界で活躍したゴールドティアラを彩った勝負服。
08年クラシックに向けて、ちょっと面白い新星が現れた。
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◇福島11R 七夕賞
1着△サンバレンティン―――57後藤浩輝
2着・・アドマイヤモナーク――55安藤勝己
3着▲ユメノシルシ―――――56吉田豊
・・・・・・
4着○ヴィータローザ――――57上村洋行
5着◎ニホンピロキース―――54赤木高太郎
7着☆ストーミーカフェ―――55柴田善臣
8着・・アップドラフト――――54吉田隼人
9着△フォルテベリーニ―――54中舘英二
11着△ゴーウィズウィンド――52坂井英光

相性抜群の福島コースなら、57kgも関係なし!
△サンバレンティンが内から抜け出し、2つ目の重賞タイトルを手に入れた。
後方待機策からコースロスなくコーナーをクリアした後藤浩輝の好騎乗も光った。

これで福島では3戦3勝。初めて獲った重賞も福島記念だった。
元来、小回り巧者というスペックを持っていたが、
それほど速い上がりが使えるタイプではないだけに、
時計の速くなる中京や、瞬発力勝負になる中央場所の重賞では分が悪い。
だからこそ、荒れ馬場でのマクリ合戦になる福島が合うのだろう。

それだけに、この後のサマーシリーズで出番を探してみると、
意外と苦戦が予想される条件ばかり。
高速馬場の小倉記念、長い直線での切れ味比べになる新潟記念・・
ちょっとイメージと違う。
相手は強くなるけど、思い切って札幌記念に行ってみるのもいいかもね。
全弟インティライミとの対戦も実現しそうだし。

結局、次は小倉記念へ行くことになるみたい。
それにしても、佐々木晶三師の「57kgは重すぎる」には今でも同意。
「次はもっと背負わされるだろうから、1点を拾いに行くよ(6着以下)」と皮肉たっぷりのコメントを残したが、
負けて言うのではなく、勝っていうあたりがかっこいい。続きを読む
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◇阪神9R 南港特別
1着◎トップオブツヨシ―――57上村洋行
2着▲キクカラヴリイ――――52池添謙一
3着△ゲイル――――――――57生野賢一
・・・・・・
4着○スーパーワシントン――57和田竜二
5着△ダイワチャーム――――52鮫島良太(※同着)
8着☆タガノグラマラス―――52川田将雅
10着△ボーナスフィーバー――57武豊

うーん、1着2着4着・・
オレンジ帽子3つが並んだときは「もらった!」と思ったけどさ・・

◎トップオブツヨシは詰めの甘さが心配ではあったが、
終わってみれば完勝。さすがに500万下では力が違った。
スタートも五分に切れたし、馬場が保ってくれたのも味方した。

勝ち馬の主戦でもある池添謙一が完全に手の内に入れたキクカラヴリイ
またも後方からも追い込みで2着に飛び込んで小波乱を演出した。
落馬負傷の小牧太に代わって生野賢一が騎乗した△ゲイルが3着。
控える競馬で末を伸ばしてきたが、なかなか突き抜けるまでには至らず。

○スーパーワシントンは最後に末が甘くなって4着。
ちょっと早めに手が動いていたことも考えれば、やはりちょっと距離が長いのかも。
小倉の1200mで前進に期待したい。

1番人気に支持された△ダイワチャームは5着まで。
それでも、ハナ争いに参戦した上に、早めに外から来られた厳しい展開を思えば、
むしろよく頑張ったと評価するべきでは。
☆タガノグラマラスは大幅馬体増もあって失速。
△ボーナスフィーバーは中団から流れ込んだだけ。いいところなく終わった。
【投資:2500円 回収:0円】
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ナビスコ杯決勝トーナメント1回戦レッズ戦・第1ラウンドは引き分け。
ずっと1点を追う展開で、
マグノアウベスのPK失敗なんかもあって敗色濃厚の中、
後半42分に山口智のヘディングが決まり、
貴重なアウェーゴール&勝ち点1を獲得した。

代表組&故障者・病人発生で、実に「7人落ち」のメンバー構成。
フォーメーションは、前に予想していた通りの「5バック風」。
こんな時に家長昭博がカゼ引いて欠場というのが痛すぎたが、
ボランチとしてスタメンに抜テキされた倉田秋くんが活躍!
さすがガンバユース。金太郎飴のように次から次へと優秀な芽が出てきます。
これで来週の万博ラウンドは0−0でもOK、という状況まで持って来れました。

・・・・・・
先にポジティブな話題を出し切って、最後に落とします。

マグノアウベス、万博ラウンド欠場濃厚・・

これで看板のFW3枚が全員故障ということになってしまいました。
「超攻撃」の代償というやつか!?
次は「中盤を厚くして、ノートップで・・」と見通しを語る西野朗監督。
この苦境でもレッズを退けることができたらカッコよすぎる。
努めて前向きに来週の決戦に期待することにします。

バレー奇跡の復活とかナシかな・・続きを読む
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◆福島11R 七夕賞
土曜の競馬を見ていても、各ジョッキーが内の馬場を嫌っている福島競馬。
必然的に外差しが有利な条件に見えるが、
メインレースを勝った柴田善臣がうまく馬場の真ん中を通ってきており、
いかにコースロスなく運べるかが勝敗を分けそう。

◎ニホンピロキース
○ヴィータローザ
▲ユメノシルシ
☆ストーミーカフェ
△サンバレンティン
△ゴーウィズウィンド
△フォルテベリーニ

純然たる逃げ馬が一頭。
ならば意外にあっさり隊列が決まり、淡々とした流れになるのでは?
恐らく2番手からの競馬になりそうなニホンピロキース
この形なら馬場のいいところを選びながらでも、距離損を防ぐことができそうだ。
調教の動きから、状態には太鼓判。あとは赤木高太郎がうまく乗れれば。続きを読む
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◆阪神9R 南港特別
4歳馬のクラス再編成4週目だが、
ここが降級初戦という馬も何頭かいる。
好調持続中の降級馬と3歳牝馬を比較すれば、
やはり信頼を置けるのは元1000万下勢だろう。

◎トップオブツヨシ
○スーパーワシントン
▲キクカラヴリイ
☆タガノグラマラス
△ボーナスフィーバー
△ゲイル
△ダイワチャーム

ずっと安定した成績を残してきた芝のマイル戦。
さすがに500万下でトップオブツヨシが崩れるとは考えにくい。
心配なのはゲートくらいか。
とはいえ、クラスが下がったからといって簡単に突き抜けるタイプでもない気もする。
馬券は3連複で。
2頭軸の相方にはスーパーワシントン
本質的にマイルはちょっと長い感触も受けるが、
前走でそこそこやれるメドはついた。それほど馬場も悪くならなさそうで。

2戦続けて追い込みが決まっているキクカラヴリイ
3歳の特別戦で健闘していたタガノグラマラスと3歳牝馬が続く。
同じくダイワチャームも好時計で未勝利を勝ち上がったが、
時計のせいで過剰に人気するようなら妙味は薄い。

芝替わりのボーナスフィーバーが押さえ。
堅実ゲイルだが前走よりははるかにメンバーが強い。
今ひとつ成長を感じさせる部分も少なく、
前走程度のレース内容では遅れを取ってしまう可能性が大。

ちなみにトップオブツヨシとゲイルは新馬戦でワンツーを決めた過去あり。
□2005年11月19日 京都6R 2歳新馬続きを読む
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重賞制覇へ、最大のチャンスが訪れたと言っていいだろう。
夏の福島名物重賞・七夕賞に出走するニホンピロキース
長い下積み時代を終え、これで3戦連続の重賞挑戦となる。
前走の金鯱賞では、GI級メンバーを相手にした別定戦で、
積極的にハナを奪い5着に粘り込んだ。
昨年の夏も、小倉記念で3着。暑い時期は得意。
開催最終週の馬場、ハンデ54kgと好条件が揃う。
父タマモクロス譲りの成長力で、夏の主役を狙う。

・・とここまでは、マスコミ「でも」書けること。

木曜付けのスポニチで、
追い切りの様子が紙面のメインで取り上げられていたのを見て、
ついにここまで来たんだなと改めて実感。
雰囲気的には「先行してナンボ」みたいな感じだが、
荒れた馬場なら控えて長くいい脚を使ったほうがよさそう。
不安といえば、いまだに重賞を勝てないままの鞍上・赤木高太郎。
ローカルならそれなりに信頼の置けるジョッキーなんだけど。

昨年の秋、福島記念でサンバレンティンが重賞を獲った舞台。
今度はニホンピロキースの番だ。
3年前の春、阪神競馬の未勝利戦で出会って以来の付き合いだから、
そろそろ歓喜の瞬間に立ち合わせてくれてもいいんじゃないかな。
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無念・・播戸竜二がリタイア。
せっかく滑り込みで選ばれたのに、
よもや想像もつかない形で戦いの場から離れることになってしまった。
FWとしての能力もさることながら、
チームをまとめられ、かつ劣勢の時のカンフル剤となりうるキャラクターが、
大会を通じて必ず求められるはずだった。

「魂は置いてきた」とカズばりの名言(パクってるけど)で、
チームにエールを送ったバン様。
この無念はガンバで晴らしてもらうしかない。

そして、日本代表チームは「こんな時に播戸がいれば・・」なんて展開にならぬよう、
頑張ってもらいたい。
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28599011.jpgいろいろとお疲れの日々は、うまいもん食べたいですね。
きょうの昼食は会社近くのうどん屋さん「香月」へ。
うどんといってもちょっと特徴的で、
ここの名物は「黒豆うどん」

たぶん生地を作るときに、
黒豆も合わせて練りこんであるんでしょう。
色はちょっと黒ずんでて、ぱっと見はこんにゃくみたいな感じ。
で、食感はすごい歯ごたえがあって、すごいうまかったっす。

こないだの金曜に行ってきたのは、心斎橋のもつ鍋屋さん「蟻月」。
ここはけっこう有名なところらしいですね。

□黒豆うどん 香月

□博多もつ鍋 蟻月
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ロックドゥカンブの重賞制覇に気をよくして、
「お気に入り馬」たちのさらなる活躍を期待してしまいます。
今週は七夕賞で「サンバレンティン×ニホンピロキース」という、
目の離せないマッチアップも実現しそうです。

そんな中、土曜阪神メインのストークSにはブルーメンブラットが出ます。
準オープンへの降級戦になるだけに、
ここはキチッと勝ち上がってもらいたいところ。
実はこれが転厩初戦にもなります。
これまで所属していた安藤正敏厩舎の解散に伴い、
石坂正厩舎に移ることになりました。

つまり川島信二とのコンビ継続はほぼあり得なくなったところで、
新しい鞍上が誰になるのかなあと思っていたら、
どうやら和田竜二になる模様。
この厩舎とのコンビでは昨夏、サンライズキングで大暴れしたいいイメージがある。
勝てばこの後、今年も札幌かな?
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■こんなに早く重賞獲れるなんて・・ラジオNIKKEI賞はロックドゥカンブ
他馬より半年ほど遅く生まれた南半球産馬。
斤量の恩恵を受けられるとはいえ、
3歳夏の時期に重賞に手が届くとは・・
おめでとうロックドゥカンブ

前走は勝負どころでの反応が鈍く、
ゴール前で一気に差し切るという内容だったが、
今回は好スタートを決めて好位を追走。
3角で逃げ馬が早くもスタミナ切れを起こすと迷わず先頭に立ち、
そのまま押し切ってしまった。

見た目ほど速いペースではなかっただけに、
タメてしまっては不発に終わっていたかもしれない。柴山雄一好騎乗。
馬のほうも、前に取り付くまでが実にスムーズだった。
こういう競馬ができれば今後の展望も開けてくる。

昨年のこのレース2着馬は、後の菊花賞馬ソングオブウインド。
ローカル重賞とはいえ、素質を開花させるにはもってこいのステージだ。
さて、秋はどんな路線を歩むのだろう?
願わくば、「2キロ軽いのは反則だ」なんて嘆きが聞こえるぐらいの活躍を。

■同じ9月29日、この世に生を受けた仲間。[ロックドゥカンブ]

■9月29日生まれのロックドゥカンブが人気に応えて新馬勝ち!

■9月29日生まれ、ロックドゥカンブがデビュー2連勝。
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大宮アルディージャ0−3ガンバ大阪

だいたい、どのチームも試合前に「ゲームプラン」というものを立てる。
現在のチームの状況、相手チームの特徴や力関係も含め、
「勝つためにはこういう展開を作り出そう」という計画を練る。
問題は、それを実践できるかどうか・・

この日のガンバの狙いは明白だった。
人数をかけて守るアルディージャの守備を最初からこじ開けようとするのではなく、
前半はボールを回して相手を消耗させ、
運動量が落ちた後半で勝負を決める――

今のガンバには、計画を実行に移せる力がある。
前半は「想定通り」のスコアレスで折り返し。
遠藤保仁のFKがクロスバーを直撃するシーンなどもあったが、まずは及第点。
そして、ギアを一段階上に切り替えた後半、ゴールラッシュが待っていた。

18分、家長昭博が播戸竜二との美しいワンツーからゴールを決めて先制。
この時点で「あわよくばスコアレスドロー」という、
アルディージャのゲームプランは崩壊した。

家長は久しぶりのスタメン出場。
決して調子を落としているわけではないが、
メンバー構成上どうしてもスーパーサブに甘んじざるを得ない状況が続いていた。
A代表組よりひと足早く、カナダへと飛んだU−20代表安田理大に替わって、
巡ってきたチャンスで明確な結果を残した。
この日の夜に発表されたアジア杯登録メンバーからは漏れたものの、
国内に残ってナビスコ杯を戦うという責務がある。
この件については後ほど・・

先制されても攻め手に欠けるアルディージャに対し、容赦なく追加点を狙うガンバ。
34分には二川孝広、43分にはマグノアウベスがゴールを決め、
内容でもスコアでもアルディージャを圧倒してみせた。
二川はこれで今季5点目。年間2ケタゴールも見えてきたが、
マグノの3点目を演出した、針の糸を通すようなスルーパスは鮮やか。
この男が代表に連れて行かれなかったのは、
ナビスコ杯を戦う上でせめてもの救いだったかもしれない。続きを読む
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プリムローズヒルから低迷脱出の光が見えてこない・・
阪神10R舞子特別に出走。
長期休養明け3戦目で、しかも500万下への降級戦で、
普通に相手になりそうなのはグリューエントぐらいなもんなのに、
まさかの15着大敗である。
ちょっとこの様子では当分、時間がかかりそうだ。

メインの灘Sにはシンメイレグルスも出ていた。
昨夏はオープン特別でもそれなりの成績を残せていたのだが、
近走は自己条件で完敗が続いている。
今回も復調の兆しは見られず7着。
3歳時は未完の大器として期待していたのだが、
今からその領域に達するのを見込みは少なくなってきてしまった。

期待している馬が順調に出世してくれるなんて、本当に稀ですね。

そんな中、ロックドゥカンブがラジオNIKKEI賞に出てくるのが感動的。

■同じ9月29日、この世に生を受けた仲間。[ロックドゥカンブ] 続きを読む
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