「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2007年05月

高速馬場で見せた豪脚の代償は大きかった。
目黒記念2着のココナッツパンチが骨折。
全治には6ヶ月ほどかかるとのことで、
これで菊花賞への出走は絶望的となった。

皐月賞こそ馬体減もあり大敗に終わったものの、
新馬勝ち直後で臨んだ弥生賞で、
あわやアドマイヤオーラを差し切らんばかりの末脚を見せ2着。
その能力の高さと共に、
マンハッタンカフェ産駒という血統的裏付けからも、
ぜひ最後の一冠を狙ってほしい素材だったのだが・・

大久保洋吉師も力を落としながらコメント。
「あの内容なら宝塚記念でも、と思ったのだが・・」

えーっ、宝塚記念ですか。
どうやらどんどん古馬にぶつけていくプランもあったようだ。
潜在能力はかなりのものを感じさせる。一刻も早い復帰を待つ。
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◇東京10R 日本ダービー(東京優駿)
1着☆ウオッカ―――――――55四位洋文
2着・・アサクサキングス―――57福永祐一
3着△アドマイヤオーラ―――57岩田康誠
・・・・・・
4着△サンツェッペリン―――57松岡正海
5着・・ドリームジャーニー――57蛯名正義
6着△ゴールデンダリア―――57柴田善臣
7着◎フサイチホウオー―――57安藤勝己
8着○ナムラマース―――――57藤岡佑介
9着△ヴィクトリー―――――57田中勝春
11着△タスカータソルテ―――57武豊
16着▲ヒラボクロイヤル―――57武幸四郎

☆ウオッカ圧勝劇の裏側で、またも波乱となったGIレース。
しかもそれが、「日本一堅い」と言われる日本ダービーで起こったのだから、
はっきり言って心中は複雑である。
勝ち馬以外に明るい話題を提供してくれる要素はなかった。

■「64年」以上に価値のある「16年」。父娘ダービー馬が誕生! 続きを読む
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牝馬が64年ぶりに日本ダービーを制した。
ウオッカに対しては、どれだけ賞賛の言葉を並べても足りないぐらい。
だけど、当事者たちのリアクションは極めて冷静。
日本ダービーを勝った喜びは少なからずあっただろうが、
歴史を塗り替えた類の歓喜の様子までは感じられなかった。
それは恐らく、我々以上に「ウオッカならやれる」という自信があったから。
何も驚くことはなかったのだろう。

これでフランスまで征しようものなら、さすがに少しはビックリするのかな・・

16年ぶりの父内国産ダービー馬は、父娘制覇という思いもよらぬ形で誕生した。
シンボリルドルフ&トウカイテイオー親子と同じ、
ファーストクロップでの「ダービー馬はダービー馬から」。
しかも親子揃って同じ勝負服に彩られての勝利。
さらには馬番まで同じ「3番」だったのだから恐れ入る。

父の現役時代を知る馬が、こうして栄冠を手にする。
ようやく日本ダービーで「血の継承」が果たされた。
個人的には64年ぶりの偉業よりも、
16年ぶりの親子制覇に価値を見出したい。

約2年半も前に、こんなことを書いていたのをこっそり覚えていた。
■サンデーサイレンスの時代。
「非SSのダービー」。勝ったのは確かに、意外性にあふれる存在だった。
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ジェフ千葉1−2ガンバ大阪

未だにあの放物線が頭の中にハッキリと残っている。
後半44分。
遠藤保仁の右足から放たれたフリーキックは、
美しい軌道を描いてゴール右隅に突き刺さった。
ゴールキーパーも触ることのできない、
「不可侵の領域」に決まったスーパーゴールで、勝ち点「3」をたぐり寄せた。

きょうはもうこのワンプレーに尽きる。

しかし、ジェフもいいゲームができていた。
とても16位に低迷しているとは思えない内容。
激しいプレスと素早い攻守の切り替えには手を焼いたし、
両サイドを基点とした攻撃には何度も冷や汗をかかされた。

===
来週はキリンカップのために1週お休みになります。
次は6月9日の横浜FC戦。
天気がよければ観に行こうと思っています。
決してカズがいるからではありません(笑

ナビスコ杯も何とか予選リーグ突破を決めたし、
公式戦3連勝でインターバルに入れたのは非常にいい流れ。

それにしても・・決勝T1回戦、またレッズとやるのかよ!
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牝馬のダービー馬も、誕生してみればさほど違和感もなく・・
という感想は後日ゆっくりと。まずは土曜競馬の回顧から。

◇中京11R 金鯱賞
1着▲ローゼンクロイツ―――57藤岡佑介
2着◎スウィフトカレント――57武豊
3着・・インティライミ――――57佐藤哲三
・・・・・・
4着☆ヴィータローザ――――57上村洋行
5着・・ニホンピロキース―――57赤木高太郎
7着○マチカネオーラ――――57藤田伸二
8着・・タガノデンジャラス――57安藤勝己
10着・・アドマイヤメイン―――57福永祐一

金鯱賞の歴史は逃げ馬と共にあり、と言っても過言ではないが、
今年は瞬発力に長けたサンデーサイレンス産駒の一騎打ちとなった。続きを読む
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サンデーサイレンス産駒がいなくなって、最初の日本ダービー。
出走18頭中、父内国産馬は10頭を数え、
うち日本ダービー勝ち馬を父に持つのは5頭。
日本競馬に、血統が線でつながる時代がやってきた。
91年トウカイテイオー以来のマルチチ・ダービー馬誕生なるか・・


◆東京10R 日本ダービー(東京優駿)
◎フサイチホウオー
○ナムラマース
▲ヒラボクロイヤル
☆ウオッカ

「ダービー馬はダービー馬から」。
まるですべてがこの日の戴冠へとつながっているかのように、
フサイチホウオーのキャリアは重ねられていった。
父ジャングルポケットと同じく、
共同通信杯を勝った後、皐月賞に直行し3着。
「魔の1番ゲート」から発馬に失敗したことさえ、
6年前の軌跡を辿るかのようだった。

その皐月賞で見せた豪脚も、言うまでもなく父譲り。
府中の長い坂をパワフルに駆け上がり、
残り200mでさらにもうひと伸びできるだけの脚力と脚質が、
親子二代ダービー馬誕生を予感させる。

キーワードは「残り200m」。
先週のオークスを見ていても感じたのだが、
東京2400mを乗り切るには、
坂を上がってからどれだけ脚が残っているかが非常に重要となる。
最後に上位に飛び込んでくるのは、
いわゆる「息の長い末脚を使えるタイプ」。

皐月賞ではよもやの不発に終わったナムラマースの巻き返しはないか。
もともとエンジンのかかりが遅いと言われているだけに、
慌てさせることなくゴーサインを出せる東京替わりは確実に向く。
通算4勝はメンバー中トップタイ。積み重ねてきた実績も評価したい。

決して展開に恵まれたとはいえなかったヒラボクロイヤルの青葉賞。
好位からの粘り込みが相次ぐ中で、
大外から一気に交わしていった末脚は持続性の高いもの。

あと一頭は最強牝馬ウオッカ
2400mで牡馬戦とあっては、場合によっては大敗もやむなし。
だが、あれだけ期待を持たせてくれた好素材である。
強い相手に交じって、久々に挑戦者の立場に戻れば一発があるかもしれない。

===
皐月賞馬ヴィクトリーには印は入れず。
二冠の逃走劇が決まった過去の歴史はあるが、
サニーブライアンのように絶妙のラップを刻む気性の主でもなければ、
ミホノブルボンほど圧倒的な実力差があるわけでもない。
勝つために求められる条件が、今回はあまりに違いすぎる。

怖いのはむしろ、番手から行くであろうサンツェッペリンのほうかも・・

岩田康誠にスイッチし、必勝態勢を敷くアドマイヤオーラ陣営。
こちらには「残り200m」を伸び切る末脚の質ではないはず。


≪日本ダービー 関連エントリ≫
■「シンザンの絆」が再び彼らを結び付けた。[日本ダービー・アドマイヤオーラ]
■もう一頭のタニノギムレット産駒。[日本ダービー・ヒラボクロイヤル]
■強く潔く・・?タップダンスシチーのように。[日本ダービー・ヴィクトリー]
■届かなかった「33.9秒」。[日本ダービー・フサイチホウオー]
■出走がかなわなかった2頭。[日本ダービー・番外編]
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◆東京12R 目黒記念
◎アドマイヤタイトル
○ポップロック
▲アドマイヤモナーク
☆アドバンテージ
△メイショウオウテ
△トウカイトリック

今年も日本ダービー当日の12Rにプログラムされた目黒記念。
この設定は個人的に好きです。続きを読む
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「もうスッキリ気持ちは切り替えているよ」。
ローズプレステージを目黒記念に送り込む、
橋口弘次郎師のコメントである。
厩舎の9年連続日本ダービー出走を目指して最終登録。
他馬の動向を祈るように見守ったが、無念の除外となった。
登録段階では出否が微妙だったマイネルフォーグやローレルゲレイロが、
出走に踏み切ったことにより、記録継続の道は絶たれることになった。

同じくココナッツパンチも日本ダービーをあきらめ、
目黒記念に挑戦する。
キャリア1戦で臨んだ弥生賞で、
あわやアドマイヤオーラを差し切る勢いの末脚を見せ2着。
皐月賞こそ展開不向きで大敗を喫したが、
ぜひ世代の頂点を決める一戦で見てみたいタレントだった。

出るだけでは意味がない。
でも、出られなければもっと意味がない。
残念ながら日本ダービー出走がかなわなかった若駒2頭。
古馬に交じってのG2挑戦は、
除外の鬱憤を晴らすにはちょっと家賃が高すぎるが・・
とりあえずハンデは軽い。
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気がつけば馬券がえらい不調に・・
年明け早々に襲われた大スランプ20連敗に次ぐ勢いで、
目下のところ14連敗中。
思えばトーセンマーチが割って入ってきた青葉賞あたりから、
おかしなことになっていたのかな・・

◆中京11R 金鯱賞
◎スウィフトカレント
○マチカネオーラ
▲ローゼンクロイツ
☆ヴィータローザ

白帽、社台の勝負服に身をまとう武豊。
1日早くいい仕事を遂行してもらいましょう。
スウィフトカレントから。
昨夏からの連戦続きからひと息入れられ態勢を整えられた。
鉄砲使いは小倉記念優勝も含め3戦3勝のパーフェクト。
1枠1番から、当時と同じくイン差しを狙うイメージで。
一瞬の鋭い脚に定評があるだけに、直線の短いコースも合う。

徐々に上向き加減のマチカネオーラは昨年の中京記念勝ち馬。
久々に藤田伸二を鞍上に迎える点が強調材料となる。

同じく中京巧者ローゼンクロイツは、
前走の勝ちっぷりが鮮やか過ぎたのが逆に嫌な雰囲気を漂わせる。
馬場が渋るとまったく動けないタイプだけに、雨上がりのコンディションも不安。

そんな時に怖いのがヴィータローザ
一度激走するとしばらく鳴りを潜めるのがいつものパターンだが、
もしかしたらまだスイッチが入ったままかも・・

===
今年のクラシック世代からはサンデーサイレンス産駒がいなくなったが、
古馬戦線での層の厚さを物語るような有力馬5頭出し。
結局、そのうちの4頭に印を打つこととなった。
あと一頭、アドマイヤメインは逃げ馬ながらダッシュが鈍く、
この顔ぶれならハナを奪うのにひと苦労しそう。
しかも早めに後続が迫ってくる展開が予想されるだけに、苦戦は必至。続きを読む
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もう間に合わない・・
誰もがそう思いながらフサイチホウオーの末脚に視線を送っていた。
しかし、雄大なフットワークは一完歩ごとにその気持ちを揺るがせた。
まさか、いや、でも、もしかしたら・・!?

結果はヴィクトリーに逃げ切りを許し3着。
しかし、どの馬が最も厳しいレースを強いられ、
最も強い内容のレースを見せたかは一目瞭然だった。
あの脚の続きを見てみたい・・
最大級の「不発」が、東京の直線での期待を膨らませている。

父ジャングルポケットと同じ18番枠を引くことはなかった。
それでも、この広々としたコースなら、
府中のチャンピオンディスタンスを征服した父と同じ強さを見せてくれるだろう。
もう「33.9秒」の決定力を持て余すことはない。
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「タップダンスシチーの再来」。
若葉Sを勝ったヴィクトリーを見て、
自分は後の皐月賞馬をそのようにキャラクタライズした。
3角を過ぎたあたりから前に圧力をかけてレース全体の主導権を握り、
先行勢のスタミナを奪うとともに差し馬の決め手まで削いでしまう・・
直線の瞬発力勝負が全盛の時代において、
いわば「力業」で勝負を仕掛ける存在は異質だ。
だからこそ本家タップダンスシチーも、
並居る強豪サンデーサイレンス産駒たちを向こうに回し、
ジャパンC、宝塚記念を制すなど素晴らしい実績を残すことができた。

これでもかと言うほど引っ掛かりながら、他馬を競り落とした若葉S。
直線で一度は前に出られたサンツェッペリンを差し返した皐月賞。
いずれも、荒削りながら高い潜在能力を示したヴィクトリーの未来も、
異質な輝きを放ち続けることだろう。

その一方で、時として首をかしげたくなるような敗戦を喫したのも、
タップダンスシチーの弱点・・いや魅力でもあった。
自分のリズムに乗って走れない時は、潔く馬群に沈んでいった。
シンボリクリスエスが圧勝を飾った03年有馬記念、
早めに前をつぶしたものの、厳しいマークに遭いガス欠を起こした05年宝塚記念・・
常に安定して走るというタイプではなかった。

ヴィクトリーも、まだ気性的に大きな課題が残っており、
道中でリズムを乱されるようなことがあれば悪いほうのシナリオが待っているかも。
例えばサンツェッペリンが無理矢理にでもハナを叩くようなことがあれば・・
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牡馬を相手に堂々と戦いを挑むウオッカ。態勢は万全のようだ。

□ウオッカ最高!ホウオーも好時計 日本ダービー追い切り

1番人気必至のフサイチホウオーがジャングルポケットということで、
親子二代の日本ダービー制覇が期待されているが、
どっこいウオッカの父タニノギムレットも日本ダービー馬。
「ダービー馬はダービー馬から」の格言を実現させる可能性を秘めている。

もう一頭のタニノギムレット産駒がいることも忘れてはならない。
青葉賞の勝ち馬ヒラボクロイヤルを「二の矢」扱いするのは失礼。
皐月賞をスキップして臨んだトライアルで、しっかりと末脚を伸ばし快勝。
年が明けてからメキメキと力をつけてきた印象で、
しかも距離が延びるにつれ存在感も増してきた。
本番を迎える上でまさに「惑星」と称するに相応しいキャラクター。

勝ち馬こそ出ないものの、
近年は青葉賞ウイナーも好成績を残しているだけに、
GI初挑戦でも軽視はできない。
この馬もダービー馬タニノギムレットの遺伝子を引き継いでいるのだから・・
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武豊のアドマイヤオーラ降板が発表されてから数日後、
ある事をふと思い出した。
弥生賞の最終か1週前の追い切りに跨っていたのが、岩田康誠だったことを・・
シンザン記念でダイワスカーレットを並ぶ間もなく交わした勝利に、
陣営は「ベストコンビ誕生」を確信させていたのかもしれない。
もしかしたら、武豊を正当な理由で降ろせるタイミングを見計らっていたのかも。
ちなみに、弥生賞で岩田が乗っていたのは言うまでもなくタスカータソルテ

半ば強引な手段でコンビを復活させたアドマイヤオーラと岩田。
その過程が報われるのは、勝利を得たときのみ。
日本ダービーは馬と人の絆が問われる舞台だが、
昨年、岩田はフサイチジャンクに騎乗し11着と大敗に終わった。
結果論だが、
日本ダービーでの鞍上とのコンビで勝った経験のない馬は、
15年以上歴史を遡っても栄冠に輝いたことがなかった。

「シンザンの絆」で結ばれた彼らは、ひと味違うところを見せてくれるか。
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◇中京11R 東海S
1着☆メイショウトウコン――57武幸四郎
2着・・ワンダースピード―――57小牧太
3着○シャーベットトーン――57吉田豊
・・・・・・
4着▲サカラート――――――57中舘英二
5着・・マイネルボウノット――57津村明秀
9着◎キクノアロー―――――58安藤光彰
10着・・オリンピアンナイト――57横山典弘
11着・・クワイエットデイ―――57角田晃一
12着・・タガノサイクロン―――57岩田康誠

コーナー6つのトリッキーなコースでも、自分のスタイルは変えない。
☆メイショウトウコンが鮮やかに差し切った。
2周目2角までは後ろから4番手くらいにいたが、
後方馬群がバラけたおかげで好きなタイミングで動くことができた。
それでも4角ではまだ中団。
直線では一頭だけ違う脚色で突き抜けた。
終わってみれば、ここでは決め手が一枚上だったという感じ。
武幸四郎も愛馬の末脚を活かす自信あふれる騎乗。
すっかり手の内に入れている様子だ。
先週のヴィクトリアマイル大敗の溜飲も少しは下がったかな?

さて、カワカミプリンセスと同じキングヘイロー産駒、
1番人気の◎キクノアローはまさかの大敗。
発馬後のダッシュが今ひとつで、
いつもより後ろからのレースになったが、
2周目3角あたりからもう手応えが怪しくなっていた。
距離がどうこう言う内容ではなかったし、ちょっと不可解な敗戦。

2着はワンダースピードが入って波乱劇。
条件戦ではズブさを見せていただけに、
ペースが上がるオープンはむしろ向いたのかも・・とはいえ驚き。

惜しかったのは○シャーベットトーン
逃げたクーリンガーを早めに交わし先頭に立ち、最後まで抵抗した。
休み明けなら十分に合格。次にブリリアントSとかに行くようなら順当に。

▲サカラートは終始引っ掛かり気味。
それでも接戦に持ち込んだあたりが力の証だが、
ちょっともったいない内容だった。

オリンピアンナイトも力は秘めている馬。
もっと広いコースのほうが走りやすそうだし、
こっちもブリリアントS予備軍。
【投資:2100円 回収:0円】
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◇東京11R オークス(優駿牝馬)
1着△ローブデコルテ――――55福永祐一
2着▲ベッラレイア―――――55秋山真一郎
3着△ラブカーナ――――――55菊沢隆徳
・・・・・・
4着◎ミンティエアー――――55蛯名正義
5着・・ピンクカメオ―――――55四位洋文
9着△トウカイオスカー―――55後藤浩輝
10着○ザレマ――――――――55武豊
11着△ハロースピード――――55松岡正海
13着☆カタマチボタン――――55藤田伸二

ウオッカがいなくても、ダイワスカーレットがいなくても・・
二冠目を獲得したのは桜花賞の舞台を踏んだ精鋭だった。
桜花賞4着馬の△ローブデコルテがハナ差の勝利。

最内枠スマートストームが大逃げを打つが、
6F目以降は12秒台後半が続き、大まかに言えば平均ペースか。
それでも、オークスにありがちな「ヨーイドン」にはならず、
直線の坂を上がってからは死力を尽くしての大接戦となった。

残り200mで1番人気の▲ベッラレイアが先頭に。
大方の予想に反し、好位からレースを進めた秋山真一郎が押し切りを図ったが、
1頭になったのが仇となってしまったか、ゴール前の強襲に屈した。

抜群の決め脚が武器だけに、
こういう負け方をしてしまうと鞍上への批判も高まってしまいそうだが、
逆に我慢比べの展開になっても対応できることを証明したという意味では、
収穫の多い一戦だったのではないだろうか。
1角までやや引っ掛かる素振りも見せていたし、
無理に引っ張り込んでいたら不完全燃焼に終わっていたかもしれない。

まだこの馬には先がある。
だから、また秋山にもチャンスを与えてあげてほしい。続きを読む
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すっかり忘れてたけど、
シャドウゲイト&田中勝春おめでとう!!
昨年、日本のコスモバルクが制したシンガポール国際航空Cで優勝。

□シンガポール航空国際C、日本馬ワンツーの快挙

2着には連覇を目指したコスモバルクが入り、
日本馬がワンツーフィニッシュを成し遂げた。

昨年の夏には500万下まで降級した馬が、
1年もしないうちに国際GIを勝つまで成長するとはねえ・・
先月までJRAのGIで100連敗を軽く越えていた騎手が、
ひとつ勝ったのをきっかけに世界まで制してしまうとはねえ・・

勝ち時計が2:04.0かかるタフなコンディションも向いたようだけど、
初めての遠征で最高の結果を出したシャドウゲイトはえらい。
中山金杯の圧勝は、今さらながら本物だったわけだ。

===
勢いに乗るカツハルは日本ダービーでヴィクトリーに騎乗する。
二冠を目指す合言葉は同じ。「先手必勝」これしかない。
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きょうはNHK教育テレビで早稲田×明治戦やってましたね。
もちろん斎藤佑樹くんのおかげですが。
優勝争いを続ける中で6回無失点に抑えたのはさすが。
1年生ながらチームに大きく貢献しています。

それ以上に今日の見どころだったのが、
数年前に甲子園を沸かせていた選手たち。
たとえば早稲田のトップバッター上本博紀
名前だけを聞けばピンと来ない人も多かろうが、
西村健太朗(現ジャイアンツ)擁する広陵高校で03年のセンバツで優勝。
安打を量産しその名を大きくアピールした・・
といえば「あーアイツか!」と思い出した方もいるのでは?
ちなみに今は3年生。
来年のドラフトでカープが獲得を目指しているようです。

もうひとりは明治の四番・行田篤史
そう、創部2年目で甲子園8強入りを果たした遊学館の主砲である!
つまり小嶋達也(現タイガース)がエースとして君臨したチーム。
あのチームはかなりお気に入りだっただけに思い入れは深い。

===
普段はなかなか彼らの姿を見ることはできないし、
こういう機会が生まれたのも、ハンカチ王子様のおかげである。
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ガンバ大阪2−1柏レイソル

ガンバらしくない「したたかさ」が久々の勝ち点「3」を呼び込んだ。
西野朗監督や各選手のコメントからわかる通り、
この日はあえてレイソルにボールを持たせて、
相手の堅守からのカウンターを食らわないよう細心の注意を払った。

先制しながらも逃げ切りに失敗していたドロー3連発の反省が、
ゲームプランの修正を手がけさせたのだろう。

この3試合で逃げ切りに失敗していたもうひとつの理由が、
「2点目」を取り切れなかったこと。
そういう意味で二川孝広の芸術ミドルは値千金だった。
左足から放たれたシュートは鮮やかに右サイドネットに突き刺さった。
あんな小さい体のどこにパワーが秘められてるのだろうか!?
でもゼロックスでも決めてたし、きっと自信のあるレンジなんでしょうね。

元気のあるレイソルを下し、これで首位をキープ。
実は前々節まで、ほとんど上位チームと当たっていない中での首位だったのだが、
エスパルス、レッズ、レイソルと上位との3ラウンドを消化した上で、
トップを譲らなかったのだからこれは価値がある。
しかしまだまだ先は長いね・・
次はアウェーで不振続きのジェフ戦。
その後は万博での連戦が控えている。
横浜FC戦かグランパス戦、どっちか観に行こうかなと企み中。

===
その他の試合・・に触れる前に、
北京五輪予選・香港戦の本田圭佑のフリーキックはすごかったね!
プロ野球は投手受難の時代と言われているけど、
どんどんキッカーのレベルが上がっているサッカー界も、
「キーパー受難の時代」と言えるかもしれん。

レッズはガンバに歩調を合わせるかのようにグランパスに勝利。
今節最大の番狂わせはトリニータがフロンターレを2−0で撃破したこと。
ACL予選突破をはじめ、
過密日程の中でもきっちり結果を残していた中で、フロンターレはまさかの取りこぼし。
こういう一敗が後に響かないとは限りませんよ・・
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◆中京11R 東海S
◎キクノアロー
○シャーベットトーン
▲サカラート
☆メイショウトウコン

ある程度は前にいないと間に合わない中京ダート2300m。
このレースで後ろから差し切れるのはハギノハイグレイドくらいでしょう。

それだけにキクノアローの先行力が心強い。
条件戦時代は短距離で実績を重ねてきたが、
どんどん守備範囲を広げていって初重賞はなんと2400mのダイオライト記念だった。
58kgを背負ったアンタレスSでも安定したレースぶりで2着を確保。
今回も同じ斤量になるが、難なくクリアできるだろう。

相手になるのも基本的には先行馬。
休み明けで少し人気を落としているシャーベットトーンだが、
ひと息入れる前の充実ぶりは強調すべきところ。
外枠を引いた分、最初のホームストレッチに入るまでの位置取りが鍵になるが、
うまく流れに乗れれば台頭できる。

一昨年の勝ち馬サカラートもテンに行けなくなってきた分、
距離延長はプラスになりそう。
メイショウトウコンの決め手は脅威だが、
4角で勝負圏内まで押し上げられる機動性があるかどうか。
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◆東京11R オークス(優駿牝馬)
◎ミンティエアー
○ザレマ
▲ベッラレイア
☆カタマチボタン
△ローブデコルテ
△ハロースピード
△トウカイオスカー
△ラブカーナ

ウオッカもダイワスカーレットもいない優駿牝馬。
たぶん、この中で一番強いと思われるベッラレイアを基準に、
今までのレースぶりから逆転が可能と思われる要素を探してみれば、
中心視すべき存在が浮かび上がってくるのではないだろうか。続きを読む
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こんなレースを見つけたので馬券を買ってみようかな。

◆新潟9R 4歳上500万下
◎ナリタファントム
○スマートフレンズ
▲リヒター
☆キラライットウセイ
△コクハク

JRA再入厩初戦の前走で4着だったナリタファントムが2走目で押し切る。
差し馬が台頭する流れでの粘りはなかなか印象的だった。
昨年の未勝利戦ではレキシントンシチー(現準オープン)の2着もあり、
このクラスなら早々と卒業できそうな予感。

3着が続いているスマートフレンズも平坦替わりでチャンス。
うまく同型との兼ね合いがつけば行った行ったの可能性も低くない。
休み明け好走のリヒター
同じく一度叩かれて前進がありそうなキラライットウセイが一角崩しを狙う。
穴なら乗れてる3キロ減、田中博康のコクハク

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ここ2日間は飛躍的に訪問者数が増え、うれしい限りです。
ただ理由はまったく思い当たらないんですが・・
例の「武豊降板事件」でTBをたどって来ていただいたのかな?

そんな気持ちとは裏腹に、予想する気の起こらない土曜日のレースたち。
テレビ愛知オープンはフルゲートに加えて馬場も渋りそう。難解。
中京の最終レースも1400mをいつも使われているメンバーの参戦があれば、
それなりに興味を持てたんだけど1800m組が中心。
昇竜Sはヤマカツブライアンでほぼ間違いないだろうと思いながらも、
今年の3歳ダート路線の力の比較がまだ把握できておらず、
ここをユニコーンSの検討材料としたい。

地味にうれしいのが、
オークスでスマートストームが抽選を通り浩大がまたGIに乗れること。
NHKマイルCに続き人気薄ではあるが、
こうして大舞台を踏む経験は絶対に無駄にはならないはず。
本人は先週、新潟で4勝の固め打ち。
いい波に乗って東京に乗り込むことになる。がんばっておいで!

===
何か書くことが思いついたら朝以降に追記します。
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アドマイヤオーラの鞍上を巡る騒動の余韻がまだ冷めない。
他のBlogやらもちょっと目を通してみたのだが、
武豊を擁護する論調が多い印象があった。
特に目立ったのが「岩田康誠でいいのか?」という声。

そんな中、こんな記事を発見(Blogじゃないですが)。

□岩田が藤原英師に謝った…/ダービー日記

謝って済む問題なのか・・(笑

個人的に今回の件で最も感情を移入してしまっているのは、
降ろされた武豊でもなければ、スイッチされた岩田でもない。
まして断を下したアドマイヤオーラ陣営なわけがない。

今年初めから岩田に手綱を託し続け、
京都新聞杯を勝って日本ダービーの挑戦権を取ったタスカータソルテ陣営。
それが、本番直前になってあっさり乗り替わられてしまうとは・・

岩田にソデにされてしまったタスカータソルテの健闘に、改めて期待したい。
きっとダービー4勝ジョッキー武豊も力を貸してくれるはずだ。

===
それにしてもまさかフサイチホウオーが、
ダイワスカーレットの無念を背負うことになるとは・・
昨日の段階では考えてもいなかった。
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今日はこの話題があちこち取り上げられるだろうが(以下略)、

□ダイワスカーレット号のオークス出走回避のお知らせ

えらいこっちゃ、である。
GIの最有力馬が熱発で直前に回避なんて、ここ数年では記憶にない。
96年の桜花賞、皐月賞で、
エアグルーヴとダンスインザダークが立て続けに病に見舞われたが、
もしかしたらそれ以来かもしれない。
ただでさえウオッカの日本ダービー挑戦で、
出走メンバーの層が薄くなっていた矢先に本命馬を襲ったアクシデント。
1番人気がフローラSをぶち抜いたベッラレイア・・

ふーん、また荒れるわけですか。続きを読む
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今日はこの話題があちこち取り上げられるだろうが、
当Blogでも触れないわけにはいかないだろう。

■日本ダービー、タスカータソルテに武豊騎手

アドマイヤオーラは岩田康誠とのコンビで日本ダービーに向かう。
まさかあの武豊がこのような形で「クビ」を宣告されるなんて・・
実績のない若手騎手が、
期待に応えられずに降板させられるのはままあること。
そんな時、「代打」としてこれまで起用されてきたのが、立場は一変。
ナンバーワン騎手としてのプライドは激しく傷付けられたことだろう。
確かに皐月賞での負け方は、
昨年のアドマイヤムーンと同じような「負けパターン」にハマったものだったが。

アドマイヤオーラを所有する近藤利一オーナーとのラインが、
切れつつあるということは各所で指摘されていた。
しかし、この大一番を前にした鞍上のスイッチが、
どこまでプラスにはたらくのか?

また、本来、岩田騎乗で日本ダービーに向かう予定だった、
タスカータソルテ陣営の心中やいかに。
形としては岩田にソデにされたわけだから、
決していい気分ではあるまい。
空いていた騎手を使うのならともかく、
事前にコンビを組む馬が決まっていた騎手の「強奪」にはいい印象は受けない。

===
アドマイヤーラの鞍上が「未定」となっていた段階で、
もちろん予感はあったのだが、いざ実際に決まってみると驚きである。
しかし、同時に日本ダービーが一気にヒートアップしてきたことに、
面白さを感じつつある。
チーム・タスカータソルテが溜め込んだ反発力は相当なもの。
思い切りそれをぶつけてもらいたい。

このゴタゴタをフサイチホウオーはどんな気分で眺めているのだろう・・?
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◇東京11R ヴィクトリアマイル
1着・・コイウタ―――――――55松岡正海
2着○アサヒライジング―――55柴田善臣
3着・・デアリングハート―――55藤田伸二
・・・・・・
4着・・キストゥヘヴン――――55横山典弘
5着△ジョリーダンス――――55安藤勝己
6着☆ディアデラノビア―――55岩田康誠
7着・・アドマイヤキッス―――55武豊
9着△スイープトウショウ――55池添謙一
10着◎カワカミプリンセス――55武幸四郎
12着▲フサイチパンドラ―――55福永祐一

一応書きますけど、見解が正しいかどうか自信がありません。
こういう時はいろいろ指摘してもらえるとありがたいかも。

4角でのコース取り、ポジショニングが勝敗を大きく左右した。
いわゆる「前残り」のレースとなったわけだが、
昨年のようなヨーイドンの決着という印象もない。

京王杯スプリングCでレコードが出るような高速馬場で、
後方待機組に厳しいレースになったのは確か。
イメージとしては、名刀デュランダルが不発に終わった05年マイルCSに近い?続きを読む
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いつもなら週末の間にある程度書き溜めておくはずの記事が、
今週はまったくありません(笑
ヴィクトリアマイルの回顧はもちろん、
日曜競馬の回顧もまったく着手せず。
おかしいなあ・・どこでリズム狂ったんだろうか。
競馬場に行ったのが失敗だったのかも。

ヴィクトリアマイルはご存知の通りカワカミプリンセスが撃沈。
初めて◎を打ったら豪快に負けられる不運ぶりは、
どこかで聞いたことがあるなと思ったら・・これか。

■これがラインクラフト「真の敗因」!?

これまでほぼパーフェクトな成績を残しながら、
自分が初めて◎を打ったヴィクトリアマイルでまさかの惨敗。
スタートが悪かった瞬間はラインクラフトのことが頭をよぎったし、
そういえば枠も同じ3枠6番。

カワカミプリンセスの真の敗因も、ここにあったのかもしれないな・・
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浦和レッズ1−1ガンバ大阪

またしてもドロー。これでリーグ戦3試合連続の「△」である。
アウェーでのレッズ戦ながら、
どうやら「負けなかった」というよりも「勝てなかった」のが正解のようだ。
ガンバイレブンの試合後のコメントを見ていてもわかるし、
何より同点ゴールを決められた時の、
ワシントンのリアクションがそれを物語っていた。

ホームチームが後半の30分くらいに同点ゴールを挙げれば、
喜びもそこそこに勝ち越し点を狙って、
ゴールマウスからボールを手でセンターサークルまで運んだりするもの。
しかし、ワシントンのゴールには明らかに安堵の色が見えた。
「ドローで十分」という意識で戦うレッズに、
狙い通り引き分けに持ち込まれてしまったのだから後味が悪い。

ヴィッセル戦、エスパルス戦に続き、
先制しながら勝ち切れないというのも見ていて歯がゆい。

ただ、前向きに考えれば、
勝ち点「3」をレッズに与えなかったのは強調材料ではないだろうか。
ケガ人続出に加え、内紛の火種もくすぶっている緊急事態の中で、
首位に躍り出られたらたまったもんじゃない。

ヴィッセル戦は一般的な見方とは逆に、
「勝てなかったのか」という気持ちが強かったが、
この日はまた「負けなくてよかった」というマイノリティな感触を得た。

次は19日のレイソル戦。
宿敵相手に死力を尽くした後だけに「燃え尽き症候群」が非常に恐い。
堅い守りを誇る相手。先制点が欲しい。
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◇東京11R 京王杯スプリングC
1着☆エイシンドーバー―――57福永祐一
2着・・シンボリエスケープ――57蛯名正義
3着◎オレハマッテルゼ―――58後藤浩輝
・・・・・・
4着△マイネルスケルツィ――57柴田善臣
5着・・フサイチリシャール――58鮫島良太
7着▲アポロノサトリ――――57藤田伸二
9着○プリサイスマシーン――58松岡正海
15着△ネイティヴハート―――57内田博幸
18着・・ピカレスクコート―――57秋山真一郎続きを読む
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大荒れヴィクトリアマイルの被害者となった日曜日。
穏やかな青空の下で競馬を楽しめたとはいうものの、
さすがにこのままじゃ終われないと思い・・彼女に電話(笑
急遽ご飯を食べに行くことになった。

行ったのはこのお店。
□ギャラリー・カフェ&バー「CoLLabo」

烏丸三条近くのギャラリーやら雑貨屋さんやらが入ったビルにある、
まさに「隠れ家」的なところ。
看板にはハンバーグや鶏のハーブ焼きとかが紹介してあり、
ビルの中に入るとすごいオシャレな佇まいで、
どんな料理があるのか楽しみにしていると・・

おっとカレーがあるじゃないですか。

「京野菜の何とかカレー」(正式名称は忘れた)と、
「バジルの香るCoLLaboオリジナルギョウザ」(確かこんな名前)をオーダー。
これがめっちゃおいしかった!!
特にギョウザ。ひと口食べた瞬間、ふわりと漂ってくるバジルフレーバー。
こんな味は今まで食べたことがなかったぞ!

他にもハンバーグとか食べたいものもいっぱいあったし、
もう一回ぜひ出直していきたいなと思ってます。お酒も飲めるみたいだし。

それにしても、身近なところにこんな素敵なお店があるとは・・
ふらりと歩いてみるのもいいもんです。

===
ヴィクトリアマイルのことはもう少し考えないと書けそうにないので、
きょうは日常ネタにとどめることにしました(笑
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◆東京11R ヴィクトリアマイル
◎カワカミプリンセス
○アサヒライジング
▲フサイチパンドラ
☆ディアデラノビア
△スイープトウショウ
△ジョリーダンス

事実上無敗の「姫」。
初めてカワカミプリンセスに◎を打ちます・・
半年ぶりで、しかも放牧先からガレて帰ってくるなど、
コンディションの調整にはひと苦労あったようだが、
目標に向けてしっかり乗り込まれていた。

昨年このレースが瞬発力勝負の決着となっただけに、
未経験のヨーイドンへの対応が心配されるが、
アサヒライジングがいる限りその心配もないはず。
土曜の京王杯SCのような、
引き締まった展開でのガチンコ勝負になれば最高。続きを読む
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◆新潟11R 駿風S
◎マリンフェスタ

マリンフェスタが「新潟直千」に帰ってきた。
この快速娘に1200mは長すぎる。
昨年の秋から準オープンを3戦したがいずれも大敗に終わった。
それでも、いや・・
だからこそベストの舞台に戻ってくるのを楽しみにしていた。

3歳春にはやぶさ賞を5馬身差で圧勝、
そしてアイビスSDでは序盤行き脚がつかなかったにもかかわらず、
末脚を伸ばす新しいスタイルで2着を確保した。

51kgの軽量を背負った3歳牝馬のワンツーだっただけに、
当時は「低レベル」と揶揄されたレースだったが、
勝ったサチノスイーティーは4歳になった今も牡馬に交じって活躍中。
決して条件に恵まれただけではなかった。

今年も「直千の看板娘」を務めてみせる。続きを読む
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1枠1番サヨウナラに騎乗する中村将之は、
3年目にしてGIレース初挑戦となる。

□3年目中村がG1初挑戦/ヴィクトリアマイル

昨秋に落馬骨折した件については、
このBlogでも何度か取り上げたことがあった。
だが、その映像を見たことはなかったし、
当時の騎乗馬が何だったかも知らなかった。

アクシデントの裏にこんな事実があったとは。

GIの華やかな舞台でスポットが当たるのは、選ばれた者だけ。
サヨウナラが勝つ可能性というのは、ハッキリ言ってゼロに近い。
だけど、結果だけじゃない・・
大事なレースにかける気持ちというのは、
勝つ者も勝てない者も変わらない。
サヨウナラの挑戦を陰ながら応援したい。

■サヨウナラ 4歳上1600万下勝利 回顧
(課題残すもアストンマーチャン楽勝で桜へ![フィリーズレビューほか回顧]より)
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カズがゴールを決めたらしいですが、
それはさておき明日はいよいよレッズ戦@埼玉スタジアムです。
緊張するなあ・・

BSの中継もないので(大相撲やってる場合じゃないってば)、
張り切ってスポーツバーにでも行って観ようかと思ったら、
問い合わせてみたバーはすでにもう予約でいっぱいらしい。
意外や意外。

レッズ戦だからなのか?
それともガンバ戦はいつも満員になるのか?わからないけど。

===
アウェーでレッズに勝つのは簡単ではない。
まして、リーグ戦2試合連続引き分け中。
しかも、水曜のナビスコ杯ではサンフレッチェに敗れた。
チームを取り巻く状況は決して明るくはない。

ただ、そのうち2試合はいずれもマグノアウベスが不在。
ヴィッセル戦も8分間しか出ていなかったし、
3試合そのままいなかったも同然。
獲物に飢えたゴールハンターが檻から放たれれば、
嗅覚も当然ながら研ぎ澄まされていることだろう。
ゼロックススーパーカップの再現をちょっと期待しておく。

レッズの皆さんは海外遠征帰りでお疲れモード。
簡単には勝たせてくれないだろうけれど、
06年開幕戦の時のようなえげつない強さまでは感じさせないはず。
とはいえガンバの皆さんも連戦続きで割とお疲れモード。
毎試合ハードワークを課される質の高いサッカーを展開しているがゆえに、
蓄積される疲労も大きくなってしまう。

やはりチームを救ってくれるのはマグノ様。
休養十分のエースがキーマンということになりそうだ。
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けさ発売のDEPAPEPEライブチケットがソールドアウトで、
彼女ともども激しくへこんでおります・・
現在、全国ツアー中なんですが、
7月7、8日の神戸公演がまさかまさかの即完でした。
追加公演はないのか・・!?


◆東京11R 京王杯スプリングC
◎オレハマッテルゼ
○プリサイスマシーン
▲アポロノサトリ
☆エイシンドーバー
△マイネルスケルツィ
△ネイティヴハート

テレグノシスのいない京王杯スプリングCなんて・・。
4年連続で入着を果たした「千里眼」に代わって、
オレハマッテルゼの3年連続連対を果たす。
高松宮記念勝ちから1年以上が経ち別58kgで出られるのは好材料。
この中間は調教の動きも目立つ。復活へ条件は揃った。

プリサイスマシーンはどんなレースもできる堅実派。
東京にはあまり実績がないが、そもそも走る機会が少なかっただけ。
現状では1400mがベストだし、自信を持って臨む。

藤田伸二に乗り替わった東京巧者アポロノサトリは格下でも注意。
エイシンドーバーも前走に比べれば相手が楽になった印象。
左回り不安がつきまとうマイネルスケルツィも、
前々走で◎や○とそれほど差のない競馬ができた。
穴ならまだ見限れないネイティヴハート
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「姫」vs「魔女」。昨年のエリザベス女王杯に続く再戦である。
事実上無敗の4歳カワカミプリンセスと、
未だ衰えぬ6歳スイープトウショウが激突。
牝馬の頂点を争うという意味では、
最高のマッチメイクが実現したことになる。

その一方で、これだけレベルの高い激突となれば、
わざわざ牝馬限定のGIでなくてもよかったのではという思いもある。

それこそ、05年にスイープトウショウが2着した安田記念に、
2頭とも駒を進めてくれれば十分に盛り上がったはず。
何せここには、牡馬の中距離チャンプ・ダイワメジャーや、
新短距離王スズカフェニックスに香港の強豪たちも出てくる予定。
未知の勢力図が入り乱れる、素晴らしいGIが見られただろうに。

もちろん、この後2頭とも安田記念に向かう可能性だって残されてはいる。
だが今年に限って言えば、
ヴィクトリアマイルというレース自体いらなかったかもしれない。続きを読む
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c0cb1933.jpgきょうはミスチルのデビュー15周年記念日だったらしい。
さらにアルバム『B-SIDE』発売も手伝って、
FM802は朝からミスチル祭。
小声で口ずさみまくってました。
やっぱり古い時代の名曲とか聞いてると懐かしい。

ある番組の中で、
「好きなミスチルのアルバムランキング」
みたいな企画もやってたんですが、

これは誰が何と言おうと『VERSUS』に決まっとる。

『メインストリートに行こう』と『LOVE』が入ってるだけで勝負アリ。
ちなみに一般的には『深海』あたりが人気だったとか。
うーん確かにわからんでもないけど。

今はもう新しいアルバムが出ても飛び付いたりしないけど、
自分の中でミスチル愛は永遠のつもりです。

===
MDウォークマン時代に作った「ミスチル my ベスト」は確かこんな感じだったかな。

1.So Let's Get Truth
2.旅人
3.メインストリートに行こう
4.REPLAY
5.LOVE
6.幸せのカテゴリー
7.優しい歌
8.???
9.MY LIFE

なぜか8曲目だけ思い出せん。
もし今これを編集するとしたら『君が好き』を入れたい。
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とうとう藤川球児まで捕らえられ、タイガース9連敗。
「9連敗」は00年8月以来だという。
「00年」といえば自分まだ高校生のときですが・・
ノムさん政権の時代ですね。

これで借金も「7」まで膨れ上がり、
首位ジャイアンツとのゲーム差は「8」まで広がってしまいました。

不思議な感覚なんだけど、
今はこの状態がちょっと楽しかったりする。
この、何をよってもダメな感じ、焦燥感を味わえるのが、
本当に久しぶりな気がするのだ。
これでこそ野球というか、
うまくいかないときの歯がゆさもまた野球の魅力なのではないかと。

ただ強がっているだけのかもしれない。
昔と違って、そのうちまだ調子を上げてくるだろうという余裕もある。

「球児が打たれて最下位」。

これ以上悪いシナリオはもうないでしょう。
もう他に負ける方法は思い当たらない(笑

こないだまで連敗していたヤンキースのトーリ監督がこんなことを言っていた。
(以前にもあった大型連敗を引き合いに出して、)
「あの時に出てきたのが王健民であり、カノだった」。

今はタイガースの未来を築き上げるための、大事な時期なのかもしれない。
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フロンターレがACL予選リーグを突破する傍ら、
ガンバはサンフレッチェに0−1でまさかの敗戦。
グループリーグ3位に後退し、
決勝トーナメント進出進出が非常に厳しくなってしまった。

□ナビスコ杯 リーグ戦勝敗表

リーグ戦では20試合近く無敗を誇る万博なのに、
この予選リーグではジェフ戦に続く敗戦。しかも完封負け。
なぜでしょうか。

もちろんまだ予選リーグ突破の可能性はある。
ガンバは最終節のヴィッセル戦で勝つのが絶対条件。
2点差以上で勝って、
裏番組のジェフ×サンフレッチェが引き分けに終われば、
1位で予選リーグ突破。
もし、どちらかが勝てば最高で2位になり、
そうなると他のグループの2位との勝ち点が行方を左右する。
大リーグで言うところの「ワイルドカード争い」。
2位になったチームのうち、上位2チームが決勝トーナメントへ。

各グループの2位の状況を見ると、
勝ち点が「11」を越えそうなチームもあって事態は楽ではない。
(ガンバは最大勝ち点が「10」)

予選リーグ敗退は、あまりにカッコ悪すぎる。


最終節は5月23日。
地味だが、これはれっきとした天王山だ。
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0b786bfd.jpgCW馬なりにて歩むさんも紹介されていた、
今ちまたで噂のマックフルーリーを夜食で買ってみました。
とりあえず量が多くて・・かなり満腹になりました。
率直な感触は、

「バニラシェイクに粉砕されたオレオが混ざってる」。

それなりにおいしかったですけど、
確かにこれ300円はちょっと高い気がします。

それなら新しいハーゲンダッツのほうが断然いける!
これは贅沢する価値あり。
以上、300円を巡るグルメレポートでした。
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京都新聞杯の回顧で、2着ローズプレステージについて、
>橋口弘次郎厩舎は今年も日本ダービーへ管理馬を送り出せることになりそうだ。
と書いたが、どうやら見通しは甘かったようだ。

きのうのサンスポHPに日本ダービー出走予定馬と、
出走可能賞金ボーダーラインが書かれてあったのだが、
現状だと推定では本賞金3000万円がボーダーラインになりそうとのこと。
「ハイレベル」という言葉が正しいかは微妙なので、
例年以上の高水準という表現にとどめておくが、
ステップレース2着の賞金だけでは大舞台にはたどり着けないかもしれない。

もっともその表には、
現時点で出走が不確かなNHKマイルC組も含まれているため、
まだ絶望的とまでいうことはなさそう。

皐月賞6着のローレルゲレイロや、
ニュージーランドTを勝った段階で、
日本ダービー直行も示唆していたトーホウレーサーあたりの参戦はわかるが、
距離にまったく実績のないマイネルフォーグあたりには、
できればご遠慮いただきたいのだが・・

橋口厩舎は99年のロサード以来、
昨年のロジックまで実に8年連続で日本ダービーに参戦。
これは掛け値なしの偉業だ。
しかし今年の3歳牡馬勢は不振で、
東西の「最終便」に執念のチャレンジを敢行。
プリンシパルSのビンチェロこそ敗れたものの、
前述の通り京都新聞杯でローズプレステージが2着に入り、
記録の継続は果たされたかのように思われたのだが・・

とりあえず状況を見守りたい。

■橋口弘次郎厩舎 日本ダービー出走馬(99年〜)
99年:ロサード―――――――15番人気6着 高橋亮
00年:ダイタクリーヴァ―――2番人気12着 高橋亮
01年:キタサンチャンネル――15番人気16着 高橋亮
02年:モノポライザー――――7番人気14着 後藤浩輝
03年:ザッツザプレンティ――7番人気3着 安藤勝己
04年:ハーツクライ―――――5番人気2着 横山典弘
05年:ローゼンクロイツ―――4番人気8着 安藤勝己
   ペールギュント――――12番人気15着 小牧太
06年:ロジック―――――――11番人気5着 幸英明
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こんなこと改めて言うのもおこがましいかもしれないが、
斉藤佑樹くんはすごいね。

デビュー戦の東大戦や、
大量リードに守られた2戦目の法大戦はともかく、
ここ2試合の「火消し役」ぶりはお見事というしかない。

特に圧巻だったのが、7−5で迎えた9回2死満塁で、
カウント0−2という絶体絶命のピンチを切り抜けた立大1回戦。
相手が勢いづいたこの場面で送り出されるルーキーも気の毒なもんだが、
ここで期待に応えて三振を奪ってしまうあたりが・・恐ろしい。
0−2からの「初球」が確かボール球で、
これに手を出してファウルを取れたのも大きかったが、
ウイニングショットの外角低めストレートは素晴らしいボールだった。

無責任なことを言うが、
あの局面、あのカウントであのボールを投げられたら、
プロでもそう簡単には打てなかったのではないだろうか。

取材などで大学野球の試合は数多く見てきたが、
少なくとも関西ではこれだけ「即戦力」となる1年生はなかなかいない。

斉藤が改めて「ただのハンカチ王子ではない」ことを見せつける、
ナイスリリーフだった。
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◇東京11R NHKマイルC
1着・・ピンクカメオ―――――55内田博幸
2着☆ローレルゲレイロ―――57藤田伸二
3着・・ムラマサノヨートー――57小林淳一
・・・・・・
4着・・シベリアンバード―――57田中勝春
5着△トーホウレーサー―――57四位洋文
6着・・ダノンムロー―――――57武豊
8着△マイネルシーガル―――57後藤浩輝
9着▲シャドウストライプ――57安藤勝己
10着◎ダイレクトキャッチ――57北村宏司
11着・・アサクサキングス―――57武幸四郎
12着・・オースミダイドウ―――57岩田康誠
17着○イクスキューズ――――55横山典弘

大混戦に待っていたのは恐ろしい結末だった。
とりあえず馬券購入を見送ったのがせめてもの救い・・

オースミダイドウがテンから飛ばし、
ハナを主張したマイネルレーニアとの競り合いがハイペースを生んだ。
その結果、最後の1Fが12.6秒かかり差し馬が台頭ということでいいのかな?

そこに飛んできたのがピンクカメオ

・・また「パ行」かいっ!!

それはさておき。
いくら一線級がいなかったとはいえ、
牡馬を相手に鮮やかな直線一気を決められる力があるとは。
さすがブラックホークの妹、血は争えないですね。
この後は何とオークスに挑戦するとか。

(※23:02 回顧続きをアップしました)続きを読む
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プリムローズヒルがひっそりターフに戻ってきました。
日曜京都10R祇園特別に池添謙一とのコンビで出走。
約1年ぶりのレースということで、
馬体重はプラス30キロとさすがに重めが残っていました。
レースは後方2番手から。
直線でわずかに差を詰めたとはいえ、9着に終わりました。
まあ長い目で見守っていきましょう。続きを読む
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ガンバ大阪1−1清水エスパルス

主砲マグノアウベスを欠く一戦。
それでも家長昭博の今季初ゴールで先制したが、
フェルナンジーニョに手痛い一撃を浴びドローに終わった。

失点シーンは橋本英郎がマークを振り切られてのものだったが、
前節のヴィッセル戦で大久保嘉人に決められた時もマーカーは橋本。
もちろん守備には定評のある選手だが、
あるいは加地亮不在で右サイドバックを務めていることが、
微妙に影響しているのかもしれない。

次週は9日にナビスコ杯サンフレッチェ戦。
そして週末13日には大一番レッズ戦が待ち受けている。
加地が戻ってくるまではあと3週間ほどかかるとのこと。

踏ん張れ、ハッシー!!
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◆東京11R NHKマイルC
◎ダイレクトキャッチ
○イクスキューズ
▲シャドウストライプ
☆ローレルゲレイロ
△マイネルシーガル
△トーホウレーサー

東京のマイル戦に自信を持って臨むダイレクトキャッチ
長い直線で、ここぞとばかりに爆発させる末脚は、
かつてのテレグノシスを思い起こさせる。
ステップレースで皐月賞3着馬に迫る善戦を見せながら、
中山2000mをスルーしたのも同じ。
「一発勝負」の意気込みを買う。

ウオッカ、ダイワスカーレット、アストンマーチャンの3頭には、
水を開けられての敗戦が続いたイクスキューズ
皐月賞敗退組の陣営が「相手関係からもここは期待」と意気込んでいるが、
その思いはこちらも同じかも。
ラチ沿いから抜け出したクイーンCの再現を狙う。

シャドウストライプの前走はかなり雑な競馬。
それでも差のないところませ差して来れたし、
トライアルを使われた中では最上位の評価。

ローレルゲレイロは皐月賞の最先着。
実績豊富なマイル戦に戻るのは好材料で、ポイントとなるのはスパートのタイミング。
東京だけにある程度タメて乗られたほうがよさそう。

年明け2戦でしっかり実績を重ねたマイネルシーガルも圏内。
トライアル勝ち馬トーホウレーサーは毎日杯でも5着に入っており、
前が止まらない流れ、というか状況になれば。

===
土曜から日曜にかけて雨が降りそうで、
またインコースしか伸びない馬場とかになったらもう知らん。
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ゴールデンウィークの交流重賞は個人的にいいニュースが続いた。
まずは2日のかしわ記念でブルーコンコルドが優勝。
フェブラリーSで後塵を拝したサンライズバッカスが直線でもがく間に、
インを突いて昨年敗れたアジュディミツオーを差し切った。
前走の名古屋大賞典では明らかな格下2頭に遅れを取り不安もあったが、
大舞台ではしっかり走る。まさに現役屈指のダートの鬼、面目躍如である。

続く3日のかきつばた記念は7歳牝馬のメイショウバトラー
GIフェブラリーSはともかく、
昨年末の兵庫ゴールドT、前走の黒船賞でも完敗を喫しており、
さすがに終わったかという声も多かった。
まして相手は1400m以下の交流重賞ハンター・リミットレスビッド。
いかにも苦戦が予想された。
しかし、競馬はわからない。
強気に先行策を取った天敵が伸びあぐねるのに対し、
ブルーコンコルドと同じくラチ沿いから突き抜けた。
マイネサマンサ、シーイズトウショウが引退した今、
現役の7歳牝馬で重賞のタイトルを持っているのはこの馬だけ。
もうちょっとだけ長く、頑張り続けてほしい。

そしてフェラーリピサの出遅れをものともしない勝利には驚き。

(※11:10 新潟大賞典ほか予想アップしました)続きを読む
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タイガースが苦しんでいる。
3日のベイスターズ戦に敗れ、これで5連敗。
12勝15敗、いわゆる借金を「3」も抱えている。

言わんこっちゃない。

実績の乏しい先発陣が踏ん張りきれない。
打線もツボにはまればつながるが、
苦しい局面を打破する力がない。
したがって、頼みの「JFK」を出す展開も訪れない。

■今年も、阪神タイガース。[2007年ペナント展望]

開幕前に書いていた不安要素が、
1ヶ月で一気に噴出している感じだ。

それでも、待望論が巻き起こっていた林威助が期待通りの打撃を見せるなど、
ここ数年のチームになかった「新鮮さ」が感じられるのは朗報。
一気に有名人になった狩野恵輔もしかりである。

どうせなら、前半戦いっぱいはモタついて、
そこから猛反撃をかけるような戦いを希望。
ついでにマジメなことを言うと、
優勝した05年もちょうど連休中に5連敗を食らっている。
特に慌てることもないでしょ。
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ヴィッセル神戸2−2ガンバ大阪

たぶん「負けなくてよかった」というジャッジが正しいのだろう。
前半8分にマグノアウベスが一発退場でピッチを去り、
10人での戦いを強いられた。
遠藤保仁の鮮やかなFKで先制を果たしながら、直後に失点。
後半には一時勝ち越しを許す苦しい展開だった。
そんな中でバレーのゴールで何とかドローに持ち込んだ。
そもそも不動の右サイドバック加治亮も不在。
西野朗監督も「ハードワークをよくこなしてくれた」と及第点を与えていた。

そういう解釈でいいんだと思う。

それでも、何とか勝てなかったのかと思ってしまうのは、
自分のガンバに対する期待が過剰なまでに膨らんでいる証。
改めて感じる、強いチームになったもんだと。

===
レッズが引き分けに終わったため、首位はどうにかキープ。
次は6日にホームでエスパルス戦が待っている。
マグノ不在で迎え撃つのは厳しい相手だが、
こんな時こそ播戸竜二様の奮闘に期待がかかるのです。

ヴァンフォーレがまた勝った。
引き分けを挟んで4連勝。
いつもゴールシーンだけ見ているからかもしれないが、
次々に人が絡んでくるパスサッカーは鮮やか。
このチームはもっともっとクローズアップされていいはずだ。

F.マリノスが来たぞ・・
フロンターレを撃破し3連勝。
とりあえず山瀬功治のキレキレぶりはヤバすぎる。
中沢裕二がこんなことを言ってます。

「これを続ければ負けない? 分からない。相手がガンバとかだとね」

相手に一目置かれる快感がたまりません。
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昨年、NHKマイルCが微妙だ微妙だと言っていたのを覚えているが、
その前の年も同じようなことを言っていました。

■ラインクラフトがNHKマイルCを救う!?

■マイルCより100倍アツい東上最終便!≪京都新聞杯展望≫

残念ながら、今年も状況は同じです。
有力馬は前が残った皐月賞で、
好位から流れ込んだ6着ローレルゲレイロ、7着アサクサキングス
トライアルのニュージーランドTは大波乱の決着で参考にしづらいし、
別路線から未知の魅力を感じさせる存在もない。
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