「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2007年04月

大分トリニータ0−4ガンバ大阪

「マイナスの要素を無理に探す必要はない」。
西野朗監督の言うとおりである。
スコアを見ても、試合展開を見ても、
何の文句もない勝利だったのではないだろうか。

とりあえずマグノアウベス播戸竜二に、
それぞれ待望のゴールが生まれたことを喜ぼう。

2試合連続大量得点、そして久々の完封勝利。
本当に今は何も不安材料はない。
次は5月3日、ヴィッセル戦。
お世辞にも堅いとは言えない相手守備網なら、
「おなじみの」ゴールラッシュが期待できそうだ。
そして、その後に待ち受けているのが6日のエスパルス戦。
ここにきてやや失速気味ではあるが、
開幕前から注目のチームとして挙げてきただけに、気合いを入れて見守りたい。

===
ヴァンフォーレが3連勝。いい感じですね。
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青葉賞は悔しかったなあ・・
フィニステールが最後の最後で2着争いに遅れを取り、
痛恨の1着3着。
それにしてもトーセンマーチとは何者か。
「思わせぶりな」関東馬の全消しは正解だったけど、
まったく思いがけない伏兵の大駆けに屈してしまう形になった。

ヒラボクロイヤルの勝ちっぷりは上々。
これなら日本ダービーでも十分に出番があるんじゃなかろうか。続きを読む
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なぜか1日遅れのネタだけど、あえて。
■『残念です』 赤星憲広RedStar53 公式ブログより

福祉とか、慈善活動とかには一切縁のない人間だけど、
社会的立場のある人たちの活動を見ているとやはり感心させられる。
ホークス和田毅の「1球投げるごとにワクチン寄付」とかも、
ただただ立派だと思うばかり。

赤星の車椅子寄付活動も、ずっと前から続けられていた。
彼はそればかりでなく、
ずっと前から甲子園球場のバリアフリー化を訴えたりと、
足の不自由な人のために力を尽くしてきている。

===
事実関係をはっきり知ることなく、
報道を鵜呑みにするのは愚かな気さえするが、
このニュースを最初に知ったときはガラにもなくショックを受けた。続きを読む
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今更だが、昨年春の天皇賞は面白かった。

□存在を疎んじられるまでの強さ。≪天皇賞展望≫

□世界規格の衝撃。≪天皇賞回顧≫

===
珍しく自分で書いたことを引っ張り出してみた。
我ながら当時のディープインパクトを取り巻く状況下を、
自分なりの観点でしっかり表現できているものだと感心した。
もちろん、あの馬が非常に表現のしやすい、
価値を見出しやすいキャラクターだったというのもある。

それでも、
天皇賞がどんな位置づけになるのか、
あのレースぶりに何を感じたのか、
をしっかりとコンセプトとして構成できている点を評価したい。

ともすれば究極の自己満足。
だが、自分が過去に書いたものを掘り返してみて、
それを客観的に分析してみるのは悪い試みではあるまい。
特に最近は、やや記事を書くのがルーティンな作業に感じつつあるだけに、
こういう「書き応え」のあったものをモチベーションにできれば。
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近年の皐月賞で番狂わせが起こったといえば、
とりあえず02年(ノーリーズン)と04年(ダイワメジャー)が思い出されるはず。

その年の日本ダービーで栄冠に輝いたのは、
いずれもNHKマイルCをステップに臨んでいた、
タニノギムレットとキングカメハメハ。
さらに2着馬も、青葉賞勝ちのシンボリクリスエスと、
皐月賞大敗後、京都新聞杯で再浮上の狼煙を上げていたハーツクライ。

「伏兵の皐月賞馬が生まれるとき、別路線からホープ現る」。
皐月賞からの直行組ではない、いわゆる「別路線組」の活躍が顕著となる。

もちろん、皐月賞が荒れたときだけがチャンスというわけではない。
03年ゼンノロブロイや05年インティライミ、
そして昨年のアドマイヤメインが初GIでも臆することなく健闘を見せた。

別路線組を抜きにして、日本ダービーは語れない。続きを読む
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e98c4c5b.jpg『ガンバ大阪 15年史』。
そんな素晴らしい本が発売された。
タイトルの通り、
ガンバのJリーグ発足からこれまでの歩みが、
ギュッと凝縮された一冊。
単なる資料的な要素だけでなく、
「名選手列伝」や、
伝説のゲーム10選などノスタルジックに浸れる記事が満載。
とりあえずこのクオリティで1,000円は安すぎる。

特に往年の名選手へのインタビューを読んでいると、
彼らが活躍していた時代を思い出す。
松波正信や磯貝洋光が弱かった頃について語ると、
どうしようもない弱小クラブだった時代が記憶に蘇ってくる。
また、クラブ史上初の海外移籍戦士となった稲本潤一が、
「またガンバでやりたい」なんて言ってくれればすごい嬉しいし。
あとは何といっても「優勝請負人」アラウージョ。
彼の功績はあまりにも偉大だった。続きを読む
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ガンバ大阪5−2ジュビロ磐田

こういう試合を待っていた。
試合開始早々からのゴールラッシュでジュビロを圧倒。
一時は1点差にまで追い上げられたが、
終了間際にダメ押しの追加点でケリをつけた。

大きな収穫は2つ。
これまでのリーグ戦6試合で、
最も早い時間に得点を挙げていたのは3節・サンフレッチェ戦の13分。
だが、それに続くとなると5節・フロンターレ戦の38分ということになり、
どうもエンジンのかかりの遅さを感じずにはいられなかった。
それが、この日は7分、14分、23分と立て続けのゴールラッシュ。

立役者はFWバレーだった。
長身を活かしたヘディングで2得点。
マグノアウベス、播戸竜二も合わせたFW陣の無得点地獄に終止符を打つ活躍が、
この日2つ目の大きな収穫だった。
ついでに言うと、5点のうち2得点はCKを起点にしたもの。
セットプレーからの得点量産もちょっと珍しかったのでは。

後半に2失点し、一時はヒヤリとさせられた。これもガンバらしいではないか。
そして、やられたらやり返すとばかりに終了10分前に2点取るのが「超攻撃」。
昨年無得点だった橋本英郎にもゴールが生まれたし、
連敗阻止、首位奪回を飾るのに相応しい一戦だった。
次はちょっと嫌なイメージのあるアウェー大分戦。しっかり頼みますよ。

あとは、マグノアウベスの爆発を待つだけ!!続きを読む
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1000万下ダート短距離界@関西 格付表を作ってからはや1ヶ月。
あれから6つのレース(牝馬限定戦1クラを除く)が行われ、
そろそろ勢力図を改めて見直す時期がやってきた。
というわけで早速、着手。続きを読む
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4月22日
◇東京11R フローラS
1着○ベッラレイア―――――54秋山真一郎
2着◎ミンティエアー――――54蛯名正義
3着☆イクスキューズ――――54北村宏司
・・・・・・
4着・・ミルクトーレル――――54松田大作
5着・・ヴィアラクテア――――54内田博幸
7着・・パッションレッド―――54藤岡佑介
8着△ザリーン―――――――54村田一誠
9着△ホクレレ―――――――54横山典弘
12着△ランペイア――――――54鮫島良太
17着▲トウカイファイン―――54後藤浩輝

○ベッラレイアは強かった。
4角ではまだ中段からやや後方、馬群に包まれる苦しいポジション。
そこから外に持ち出そうとするも、進路の確保に手間取ってゴーサインが出せない。
はるか前には楽逃げを打ったイクスキューズがいる・・
それでもまとめて差し切った末脚は圧巻のひと言。続きを読む
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昨日は競馬場に行く予定が、
大学時代のツレから急遽召集がかかり飲みに行きました。
久々に酔いつぶれ、帰り道の記憶があまりありません。
どうやら大阪からタクシーで帰ってきたみたいなのですが、
8000円ぐらいで意外と安かったです。もったいないけど・・

◆東京11R フローラS
◎ミンティエアー
○ベッラレイア
▲トウカイファイン
☆イクスキューズ
△ホクレレ
△ランペイア
△ザリーン

噂のベッラレイアが登場。
当然のように1番人気に支持されており、
個人的にも勝ってオークスへ向かって欲しいという気持ちである。
ただし、馬券は別。
18頭フルゲート、極端な脚質だけに全面的な信頼は置きづらい。

ミモザ賞3着のミンティエアーはいかにもフローラS向き。
前走は不利があった様子。
スローとはいえ中山で34.3秒の上がりを使えたなら決め脚を評価していい。
開幕週なら内枠を得たのも好材料。

トウカイファインの前走はショウナンタレントが巧みに立ち回る中、
大外ブン回しでは不発もやむを得ないところ。乗り方ひとつで。
実績上位イクスキューズは2000mでももしかしたら頑張れるかも。

以下、3頭押さえ。
堅実ホクレレは切れ味で見劣るだけにコース替わりがどうか。
逆に切れる素質があるランペイアも不気味で。
あとはザリーンの先行力。

===
とりあえずタクシー代を取り返してやる。
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春の京都競馬、開幕!
東京競馬場ばっかりコースもスタンドもリニューアルされて、
こっちは何が変わったかというと地味に淀駅の位置・・
しかもまだまだ工事中で、一体いつ完全移行するのやら。
とか文句を言いながらも、ふらっと見に行こうかなと思っています。

◆京都11R オーストラリアT
◎タガノデンジャラス
○ホッコーソレソレー
▲ブライトトゥモロー
☆マヤノライジン
△ナスノストローク

開幕週の芝1800m。ヨーイドンの瞬発力勝負になるのは目に見えている。
休養後、着実に上昇している昨年の勝ち馬タガノデンジャラスを素直に信用。
大阪城S、大阪杯とスローペースで威力を発揮する末脚を見せており、
コースロスなく4角を回れる最内枠も好材料になりそうだ。

悩んだのはホッコーソレソレーの順序付け。
この条件ならまず確実に差し込んでくる一方で、
ゴーサインが出てからのズブさが差し損ねの原因になりかねないのが恐い。
武豊が乗ることですべてが解決されるのかもしれないが・・
いろいろ考えたが、この条件自体は得意。相手筆頭に。

この2頭に割って入るならブライトトゥモローの先行力。
大阪城Sも差のない競馬だった。
マヤノライジンは藤田伸二を配して意気込むが、
どうしても切れ味勝負では分が悪そう。好調の鞍上を背にどこまで食らいつくか。
穴なら前につけた時の那須野・・いやナスノストローク

一言だけ・・スーパーホーネットがこっちに出ていれば気合いの◎が打てたのに。続きを読む
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週末のレース回顧だけでお茶を濁してばかりもいられないので、
ちょっと気が早いけど来週の天皇賞でも予習してみましょうか。
どうやら久々にGIを観に行くことになりそうなので、
ゴールデンウィークを満喫するパーツのひとつとして気合いを入れる。

思い起こせば昨年は、あのディープインパクトが圧倒的な強さを見せ優勝。
残り800mからの「飛翔」は、英雄にとっても最高のパフォーマンスだった。
そして時は経ち、最強馬はターフを去った。

頂点の座を受け継ぐはずの、最有力候補が戦線を離脱した。
昨年のGI路線で好勝負を続けていたドリームパスポートが骨折。
阪神大賞典では折り合いを欠き2着に敗れていたが、
ジャパンC2着やクラシック三冠での善戦が、
古馬になってからのタイトル獲得を予感させていただけに、無念の一語に尽きる。続きを読む
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アルビレックス2−1ガンバ大阪

案の定、である。
どうしても「オレンジの要塞」は戦いづらい。
これでアウェーの新潟では3連敗。
後半37分、日本代表FW矢野貴章に頭で決められ、
ついに今季リーグ戦初黒星を喫した。

前半43分に遠藤保仁のゴールで先制するも、
直後に失点し試合の主導権を握れなかった。
西野朗監督が「ここはやりづらい雰囲気がある」と認めるように、
3万人のアルビサポが陣取るアウェーではなかなか勝つことができない。
個人的には嫌な予感が的中してしまった形だが、
スタジアムの雰囲気という、
ある種オカルトなものだけが敗因ではないだろう。
レッズ戦で0−2からドローに持ち込んだり、
フロンターレを撃破したりと、
アルビレックス自身、非常にいい戦いを続けているのだ。
この一戦を取りこぼしとは思わず、真摯に受け止めるべきだろう。続きを読む
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◇阪神11R マイラーズC
1着・・コンゴウリキシオー――58藤田伸二
2着・・スイープトウショウ――56池添謙一
3着○マイネルスケルツィ――57柴田善臣
・・・・・・
4着・・アドマイヤキッス―――55武豊
5着☆サクラメガワンダー――57岩田康誠
6着△ハットトリック――――58四位洋文
7着・・エイシンドーバー―――57幸英明
10着△アグネスアーク――――57長谷川浩大
11着◎エアシェイディ――――57横山典弘
12着▲ローエングリン――――58後藤浩輝
15着・・スーパーホーネット――57藤岡佑介

最終週でも阪神外回りの上がりは速かった。
しかも勝ち時計は1:32.2のレコード。
この条件は差し馬にとって楽ではないし、
前残りの決着になるのもうなづける。続きを読む
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◇中山11R 皐月賞
1着・・ヴィクトリー―――――57田中勝春
2着・・サンツェッペリン―――57松岡正海
3着○フサイチホウオー―――57安藤勝己
・・・・・・
4着・・アドマイヤオーラ―――57武豊
5着△メイショウレガーロ――57福永祐一
6着△ローレルゲレイロ―――57藤田伸二
7着・・アサクサキングス―――57武幸四郎
8着☆ドリームジャーニー――57蛯名正義
9着▲ココナッツパンチ―――57吉田豊
11着◎ナムラマース―――――57藤岡佑介
12着・・フライングアップル――57横山典弘

どこかで見たことのあるような皐月賞。
インコースを強気に駆ける先行馬がそのまま押し切り、
大事に構えた人気の差し馬は脚を余したまま敗れ去った。
連続開催の最終週ながら、
ラチ沿いまで生え揃った芝コースが生んだ波乱。
02年ノーリーズン、04年ダイワメジャーの苦い思い出が蘇らずにはいられなかった。続きを読む
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土曜は阪神最終で馬連4180円を○◎でゲット。
1000万下ダート短距離の神通力は健在のようです。

◆中山11R 皐月賞
◎ナムラマース
○フサイチホウオー
▲ココナッツパンチ
☆ドリームジャーニー
△ローレルゲレイロ
△メイショウレガーロ

カギを握る馬・ヴィクトリーの存在を念頭に置いた予想。
33秒台の素軽い瞬発力よりも、
息の長い末脚が求められる状況でプッシュしたいのはナムラマース
1800mの重賞を2勝しているが、
まさか2000mがダメだということはないだろう。
エンジンのかかりが遅いのが難点ではあるが、
それが末脚の持続力につながっているのであればむしろ「魅力」でさえある。
主戦・藤岡佑介もそれを知っているはず。

今年もフサイチ×アドマイヤのブランド対決が予想されるが、
関西の「雑草ブランド」といっては失礼かもしれないが、
淡い紫の勝負服が大舞台で輝いて見える・・そんなシーンを期待して。続きを読む
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明日は久しぶりにしっかり馬券を買いそうです。
とはいえレースはじっくり見れないですが・・
目指すは温泉!!

◆阪神11R マイラーズC
◎エアシェイディ
○マイネルスケルツィ
▲ローエングリン
☆ハットトリック
△サクラメガワンダー
△アグネスアーク

基本的に芝は良馬場近くまで回復すると見て予想。
重賞まであと一歩、の現状に変わりはないが、
エアシェイディは一戦ごとに力をつけている印象。
前走の中山記念でも開幕週ながら大外ブン回しで2着まで追い込んだ。
その前の東京新聞杯ではスズカフェニックスと互角の末脚勝負。
阪神コースは初めてだが、もうそろそろタイトルに手が届いてもいい頃だ。続きを読む
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数あるGIレース(・・もちろんここではjpnIも含んでの表現です)の中でも、
最も予想が難解な部類に入るのが皐月賞。
小回りコースで18頭のフルゲート、
年によっては強烈なトラックバイアスが勝敗を左右したりと、
とにかくやってみないとわからない要素が点在するレースと言える。
あまりの不明瞭さは、
2年前ディープインパクトに◎を打てなかったくらいだ。
もっともそれは、自分の恥ずかしいまでの判断ミスだったわけだが。続きを読む
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ガンバ大阪2−2川崎フロンターレ

行って来ましたよ万博。また雨が降ってきましたけど。
こんな天気予報じゃなかったはずなのに・・
それでも観衆は18000人オーバー。盛り上がりは十分でした。

2−2のドロー。
ホームでの勝ち点「3」を獲れなかったのは確かに悔やまれる。
シュート数はタイだったが、試合もそれなりに支配できていたし、
「勝ちたい試合だった」という西野朗監督のコメントにもうなづける。続きを読む
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造幣局の桜の通り抜け。
このイベントは全国ではどの程度の認知度かわかりませんが、
少なくとも関西では一、二を争う桜の鑑賞ステージです。
うちの会社の近くがにぎわうのは、この時とあとは天神祭だけ。
混み合う人たちを通り抜けながら帰ってきました。

桜の通り抜け、ということでもう少しだけ桜花賞の余韻を。
戦前、どれだけ人を呼べるかにフォーカスを当てた責任を取るためにも、
入場者数がどうだったのかは書かなければならない。
結果は・・69,245人!!

どうリアクションすればいいのか難しいですが、
昨年から比べ約4%増。
まあ減らなかったことを考えれば及第点でしょうが、
せっかくウオッカをはじめとした3強対決で盛り上がっただけに、
もう少しファンの足が向いてほしかったなあ。

≪桜花賞回顧 推奨エントリ≫
桜花賞回顧<期待ハズレの低調レース> by馬い毎日様
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◇阪神11R 桜花賞
1着・・ダイワスカーレット――55安藤勝己
2着◎ウオッカ―――――――55四位洋文
3着・・カタマチボタン――――55藤田伸二
・・・・・・
4着・・ローブデコルテ――――55福永祐一
5着・・イクスキューズ――――55北村宏司
6着・・レインダンス―――――55武幸四郎
7着・・アストンマーチャン――55武豊
8着・・ハギノルチェーレ―――55岩田康誠
13着・・ショウナンタレント――55柴田善臣
15着・・エミーズスマイル―――55内田博幸

逆転へのカードは残っていた。
チューリップ賞で2着に終わったダイワスカーレットが勝利。
前哨戦で封じ込められたウオッカにリベンジを果たすどころか、
楽な手応えのまま差し切られてしまった相手を1馬身以上も突き放してしまった。続きを読む
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何だか落ち着かないうちに桜花賞も終わってしまいました。
その間にはディアデラノビアが必殺の3着をお見舞いしてくれたり、
オーシャンエイプスも3着に沈んでしまったり、
ニュージーランドTが超大波乱で決着したり、
ドリームパスポートが故障してしまったり・・
いろいろありましたが、徐々に振り返っていきましょうか。続きを読む
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◆阪神11R 桜花賞
◎ウオッカ

昨年のジャパンCの時にも言ったことがあったが、
このレースには馬券的要素を介在させたくない。
あの時は無事ディープインパクトが快勝。
馬券なんかなくても気持ちの高揚を感じることができた。

あえてウオッカの単勝を買ってみた。
理由はよくわからない。
リターンを得たければ、
せめてアストンマーチャンかダイワスカーレットを相手に選べばいいはず。
その行為さえも放棄したのは、
相手探しなんかしたくない。
ただウオッカに勝ってほしいだけだという想いから。

勝ってくれ、ウオッカ!!
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明日はいよいよフロンターレ戦@万博。
週間予報ではちょっと雨も心配されましたが、
どうやら絶好のコンディションで観戦することができそう。
ナビスコカップの敗戦からきちんと立て直されているか。
期待を持って見守ろうと思います。
というわけで馬券はまたも休業の可能性が高いです。続きを読む
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武運を司る神様も、なかなか粋な計らいを見せるものだ。
7枠14番にウオッカ
隣の15番にアストンマーチャン
そして大外18番にダイワスカーレット
ただでさえ紛れが起こりにくくなった阪神のマイル戦で、
有力3頭がことごとく外枠を得た。
まるで「思う存分、力をぶつけ合いなさい」とでも言わんばかりである。
ただ、恐ろしいのはこの3頭がいずれもテンに少し行きたがる気性の主であること。
序盤は「引っ掛かり合戦」も展開されるかもしれない。続きを読む
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早くから予感は漂っていた。
「今年の桜花賞は面白いことになる」と。
ちょうど圧倒的な末脚で阪神ジュベナイルFを制したウオッカに対抗すべく、
ダイワスカーレットが中京2歳Sを勝った頃からだったか。
まったく付け入る隙を与えない2歳女王に対し、
対抗勢力の一番手は前哨戦のチューリップ賞で完敗を喫した。
一方、「ウオッカを本気にさせた馬」アストンマーチャンは、
相変わらずの軽快なスピードでフィリーズレビューを圧勝。

この3頭は強い。
それぞれが別の年に産まれていれば、
3頭ともが桜花賞馬になれたかもしれないほど。
中でもウオッカの存在感は別格。
出走馬のほとんどを一度は負かしてきたが、
逆転の要素を探すのは極めて困難だ。

ウオッカの2着に誰が来るのか。
仮にそこが焦点だとしても、まだ「開花予想」をするのは時期尚早。
せっかくだから、じっくりと戦況を占いたいものだ。

阪神コースが新しくなって、初めての桜花賞。
どうかたくさんの人が競馬場に足を運んでくれればと思う。
馬券が売れないのは世相的に仕方がないとしても、
競馬場に向かうファンの減少は絶対に食い止めなければならない。
この3頭なら、人を呼べるはず。
勝負の行方もさることながら、
どれだけの人がライブでこの美しい戦いを感じてくれるのか・・
期待を持つ一方で、どこか不安も残っている。
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決勝戦以外はほとんど注目されないナビスコカップは第3節まで消化。
しかし、不思議なことにリーグ戦で好調のチームが苦戦している。
グランパス、エスパルス、レイソルといった上位陣が、
現在のところ予選リーグ突破圏外にいる。
逆に、リーグ戦でまったくいいところのないヴァンフォーレ、アルディージャらが、
決勝トーナメント進出へ向け快進撃を続けている。
大会2連覇中のジェフも然り、である。

原因はよくわからない。
まさかリーグ戦を捨ててまで、
認知度に疑問の残るナビスコカップに照準を合わせているとは思えない。
ただ、長期戦になるリーグ戦を勝ち切るのが難しい中堅のクラブにとって、
このカップ戦は名を上げるのに格好のきっかけとなるはず。
きのう紹介した『EL GOLAZO』で、
アルビレックスの観客動員数が伸び悩んでいるとの記事があったが、
その状況を打破するのに「タイトル」はいい契機となる。
そういった側面からも、中堅クラブには大事にしてほしいナビスコカップである。

ちなみにガンバは「ナビスコの帝王」ジェフに敗れ、
地力でのリーグ戦突破の道が絶たれてしまった。

□スポーツナビ 2007ヤマザキナビスコカップ
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e3c728e7.jpg『EL GOLAZO』というサッカー専門のスポーツ紙がある。
前から気になってはいたのだが、
昨日の仕事中に大移動があったため買ってみることに。
うーむ、これは濃い!!
J1全試合はもちろんのこと、
J2のゲームも詳しく回顧されている。
ページのレイアウトも整然とされていて保存しがいがあるし、
なかなかクオリティの高い新聞だと思う。
ピンクがかった紙を使っているのが、
天下の『ガゼッタ』を意識しているのは丸わかりだが(笑

特定の競技に特化した媒体というと、
真っ先に思い浮かぶのは「競馬ブック」だったりするが、
あれはあくまで予想紙。ふつうの新聞とは用途が違う。
とことんまでターゲットを絞り込んだ『EL GOLAZO』が、
今後発展していくのかを興味深く見守りたい。
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開幕からここまで約2週間。
坪井智哉は最高のスタートを切ったといっていいのでは。
レギュラー当落線上の立場ながら開幕スタメン入りを果たし、
ここまで22打数9安打。打率は.409と高水準を保っている。
チームは現在、最下位と出遅れ気味。
打線も.247とエンジンがかかってこない。
小笠原道大(と、SHINJO)不在の影響が露骨に出ている中で、
相手先発が右投手限定とはいえ3番に起用されているあたり、
ヒルマン監督からの評価も高いところで落ち着いているようだ。

どうか今年こそケガのないよう、
そして規定打席に到達し、
常に打撃10傑に名を連ねられるくらいの活躍を期待したい。

□Yahoo!プロ野球 坪井智哉
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まだ仕事中です。。
とりあえず書き留めておいた大阪杯回顧をアップします。

◇阪神11R 大阪杯
1着○メイショウサムソン――59石橋守
2着◎シャドウゲイト――――57安藤光彰
3着・・メイショウオウテ―――57四位洋文
・・・・・・
4着・・タガノデンジャラス――57岩田康誠
5着・・ホッコーソレソレー――57渡辺薫彦
7着☆サンバレンティン―――57川田将雅
8着▲コスモバルク―――――59五十嵐冬樹
9着△アサカディフィート――57小牧太

勝った○メイショウサムソンに関してはダイジェストで。
天皇賞は阪神大賞典組vs日経賞組vsメイショウサムソンという構図になりそう。
確たる軸は不在だが、しっかり実績を積み重ねてきたメンバーだし、
ちゃんと重みのある一戦になりそう。

2着には◎シャドウゲイトが逃げ粘り。
序盤はアラタマインディに付かれる形だったが、ペース自体は楽だった。
予想通りの展開利を味方につけ、しっかり結果は残した。
勝ち馬には格の違いを見せ付けられる格好にはなったが・・
メイショウオウテタガノデンジャラスは一瞬の脚に定評のあるタイプ。
内をロスなく立ち回り、ゴール前で鋭く脚を伸ばしてきた。
最後の脚勢で最も目立っていたのはホッコーソレソレー
後方からグイグイ差を詰めてきたが時すでに遅し、だった。
もう少しゴーサインに早く反応できるようにならないと。

☆サンバレンティンはもう少し展開に恵まれたかった。
シャドウゲイトの逃げならそこそこ緩まずに流れるかと思ったが・・
純粋な力勝負だと分が悪い。
△アサカディフィートも少頭数で流れが落ち着くと辛い。

▲コスモバルクは時折見せる、中団から何もできないままの敗戦。
単に休み明けのせいなのか、それとも・・
いずれにせよ精神的な面に原因はあるように思われるが。

スローペースなら一瞬の脚でメイショウサムソンを脅かすシーンもあるかと思われたが、
終わってみれば役者の違いを見せ付けられた感じ。
【投資:3000円 回収:8100円馬連○◎540円×1500
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週末に家にいないと競馬離れが心配ですが・・
もちろんこのBlogは鋭意継続のつもりですのでよろしくです。

競馬ダイジェスト4月1日
■今年もドバイから熱い知らせ!アドマイヤムーンがデューティフリー制覇!!
やはりその瞬発力は世界規格だった。
昨年の香港Cで3歳ながら名牝プライドの2着に健闘していたアドマイヤムーンが、
二度目の海外遠征の地、ドバイでビッグタイトルを手にした。
実績を買われ、同じ日本代表ダイワメジャーと並び高い支持も受けていたが、
前評判に違わぬ結果を示してみせた。

VTRを見ていないのでレースの内容はわからないのだが、
先に抜け出したところを2着馬リンガリの追撃を振り切るという形だったようだ。
積極的に動いたらしいダイワメジャーともども、
いいレースをしてくれたことを素直に喜びたい。

昨年の皐月賞で1番人気4着。
秋の天皇賞も3着に終わり、GIには無縁だった。
その一方で、年明けに京都記念を勝って重賞5勝と、高い能力は周囲も認めるところだった。
1800〜2000m。中距離ならば世界でも・・
その思いが見事に実った。

昨年のユートピアのゴドルフィンマイル優勝の時も感じたが、
条件に高い適性さえあれば、ドバイの舞台も恐れることはない。
やがてドバイをはじめとする海外への遠征が「挑戦」ではなく「参戦」になる日も遠くないはず。

とはいえ、高い期待を持って送り出されたヴァーミリアンの4着完敗は、
依然として世界の頂点を極めるには長い道のりが待っていることも教えてくれた。
ただ、ダート2000mで2分を切るような競馬は日本ではやっていないんだし、
このギャップを埋めるのは諦めたほうがいいかも。

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ヴァンフォーレ甲府1−2ガンバ大阪

これでこそバン様!
バレーにスタメンの座を奪われていた播戸竜二が、後半28分に値千金の同点ゴール。
左サイドからの折り返しを、泥臭く押し込む彼らしい一撃だった。

開幕3連敗のヴァンフォーレはこれで意気消沈。
10分後にマグノアウベスが播戸のクロスに合わせ決勝点を挙げた。
これで開幕から4連勝。
ナビスコ杯を含めれば6戦負けなしである。
今の状態を見るとついつい大風呂敷を広げたくなるが、
まだまだこれから「ガンバ病」の発症もあるだろうし、
あまり調子に乗ったことは言うべきじゃないと自分に言い聞かす。
次節はフロンターレ戦@万博。
乗り込んで応援に行ってきます。
相手はアルビレックスに完封負けしたりと波に乗り切れないが、
力があることは百も承知。気合いを入れてかかる。

以上、携帯からの更新でした。
あぁ、もうすぐドバイ始まる!!
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