「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2007年02月

a05d0e47.jpg久々にアツい音楽と出会いました。
Metisの『梅は咲いたか 桜はまだかいな』
見た目はえらいレゲエなのに、
どことなく和風のミュージックラインが聞いてて心地よい。
まだ歌詞とかはじっくり聞けてないんだけど、
何となく可能性を感じさせてくれる。
以上、推薦盤でした。
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◇阪神11R アーリントンC
1着◎トーセンキャプテン――56四位洋文
2着○ローレルゲレイロ―――57本田優
3着・・マイネルレーニア―――57松岡正海
・・・・・・
5着・・コンティネント――――56武豊
8着・・トーホウラムセス―――56小牧太
9着・・アドマイヤヘッド―――56岩田康誠

力のある者が勝つ。
いかにも新しい阪神マイル戦、という感じのレースだった。
人気を分け合った2頭のマッチレースは、
内から伸びてきた◎トーセンキャプテンに軍配。
デビューからの2戦で見せてきた好センスそのままに、
初めての重賞タイトルを獲得し皐月賞への出走を確実なものとした。
ここまでマイル戦しか使われていないが、
決して距離の壁がありそうな感触はない。
フサイチホウオーに続くジャングルポケット産駒のクラシック候補の誕生。
セールで購入した高馬がことごとく走らない島川隆哉氏の所有馬にも、
ついに正統派ヒーロー候補が現れたことになる。
気になるのは鞍上。
先日の報道ではすでに、
皐月賞で四位洋文はアサクサキングスに騎乗するとあったが、
果たして本当に決定事項なんだろうか。続きを読む
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ドラゴンズの絶妙な手法には参った。
行き場を失った前オリックスの中村紀洋を、
「育成選手枠」を利用して獲得。
現役続行のために手を差し伸ばした格好となったが、
実際にドラゴンズ側にもたらされたメリットは大きい。

まずは、中村ほどのビッグネームをわずか400万円で契約できること。
金銭トレードの打診があった時には、
まさかこんな金額で扱われるような選手ではないはずだ。
また、最低保障金額の低い育成選手枠を使用することで、
今オフに金額面で折り合いを欠いた福留孝介ら、
主力に対するケアも果たすことができた。
中村にもう一度チャンスを与えたというイメージも悪くはあるまい。

「二軍から這い上がってこい」と落合博満監督は話したそうだが、
普通にやってさえいれば、
さすがに一軍に昇格するのは時間の問題だろう。
手薄だった右の大砲を、格安で手に入れたドラゴンズ。
実に巧みな補強に成功したと言えるのではないだろうか。

===
似た内容の記事が京都新聞に載っていたので、
共感を示す意味でもまとめてみた。
中村が野球を続けられること自体は自分としても歓迎なのだが、
野球の底辺拡大の一環であるはずの「育成枠」というシステムが、
こういった形で利用されるのは本来の目的とは違うはず。
それだけは忘れずにいたい。
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◇中山11R 中山記念
1着▲ローエングリン――――58後藤浩輝
2着☆エアシェイディ――――58横山典弘
3着△ダンスインザモア―――57蛯名正義
・・・・・・
4着○シャドウゲイト――――57田中勝春
5着・・グレイトジャーニー――57松岡正海
7着・・マルカシェンク――――56福永祐一
10着◎ブラックタイド――――57北村宏司
12着△メイショウオウテ―――57小牧太
16着・・インティライミ――――57柴田善臣

若かりし頃のスターホース候補生が迎えた43戦目。
相性のいい中山記念で、その底力を改めて見せつけた。
▲ローエングリンが逃切り勝ちで、
05年マイラーズC以来の白星を飾った。
確かに、開幕週の馬場でうまく先行できたのは大きかったが、
1番人気のシャドウゲイトをはじめ、
先行馬を完全に競り落としているのだから完勝といっていい。
それにしてもスタートが素晴らしかった。
ポーンとゲートを飛び出すと、次の瞬間にはハナに立っていた。

後藤浩輝と伊藤正徳師の師弟愛は、
03年の勝利の時に完結していたと思ったのに、また涙腺が緩んでしまったようだ(笑続きを読む
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引退するジョッキー・調教師のラストウィーク。
それぞれ万感の思いで最後の戦いを終えたことでしょう。
お疲れ様でした。

■阪急杯はゴール前大接戦!プリサイスマシーン・エイシンドーバー同着V
先に抜け出したエイシンドーバーに、
内からプリサイスマシーンが襲い掛かる。
さらに大外からは直線勝負にかけたスズカフェニックスが飛んできた!
3頭が馬体を並べたところがゴール。
態勢はインを突いたプリサイスマシーン有利に見えたが、
写真判定の結果は何と2頭の同着1着!

プリサイスマシーンは最内からソツのない競馬。
3角で少し位置取りを下げる場面もあったが、
経済コースを通った分ゴール前の争いにも食い込めた。
一方のエイシンドーバーは早め先頭から粘り込み。
鞍上の積極的な仕掛けには好感が持てた。
本番の高松宮記念でどちらに望みがあるかといえば、
やはりプリサイスマシーンのほうか。
タメて伸びる競馬ができたのは大きかった。
エイシンドーバーは1400mでも追走に手間取っていた様子。

100連敗を超える長いトンネルに突入していた幸さんは、超久々のJRA重賞V。
この日の5、6Rを連勝し波に乗っていたのかも。
3勝の固め打ちでスランプは脱出できたかな。
特に6R、山本正司厩舎のライトグランディアで勝った時は、
ゴール直後、愛馬の首を撫でて労をねぎらっていた。
引退する厩舎の花道を飾ることができてよかった。続きを読む
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携帯で中山記念のオッズを見てみましたが、
やっぱり混線模様ですね。
先行したい馬もそこそこ揃ったようで、展開を読むのも難しい。
ある程度、前がかりの流れになると見て◎ブラックタイドとかどうでしょう。
阪急杯はパス。一応キンシャサノキセキを応援。
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スティルインラブに初仔が産まれたようです。
http://db.netkeiba.com/horse/2000106022/

無事に出産が済んでよかった。
月並みですが、2年後のデビューが楽しみです。続きを読む
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ナックル“封印”に岡田監督キレた
http://www.daily.co.jp/baseball/2007/02/22/0000248154.shtml

大学時代、自分が番記者として追い掛け回していた、
タイガースの渡辺亮が21日の紅白戦に登板。
秋季キャンプから「虎のナックルボーラー」として密かに注目を集めていたが、
持ち味であるはずの「魔球」を2球しか投げなかったことで、
岡田彰布監督の怒りを買ってしまったようだ。続きを読む
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まるで自転車を立ち乗りしているかのようだった。
京都金杯、京都競馬場の3角に差しかかるキンシャサノキセキと、
安藤勝己の様子は明らかに異常だった。
まともに引っ掛かってしまい、
鞍上は立ち上がるくらい体勢を崩しながら制御に努めたが折り合いがつかない。
勝負どころでガソリンを浪費してしまった結果、直線では伸び脚を欠き6着。
単勝1番人気の支持に応えることはできなかった。
中間が阪神Cを視野に入れながらの調整だったり、
当日の馬体重が10キロ増えていたように臨戦過程にも少なからず難しさはあった。
それ以上に影響を及ぼしていたであろう原因は、
「ベストの1400m」からの1ハロン延長だった。続きを読む
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きょうの帰りの電車でふと思いついたこと。
「サンデーサイレンス最後の大物」って誰?
それともこれから現れるのか??
一時代を築いた名種牡馬が放つ最後の長打。
どんなに優れた能力も、
伝達する側に衰えが始まるとその仔にも完全に受け継がれない。
そんな中で燦然と輝く、最後の大物。
そのDNAがいかに優秀であったかを示すように、
名血は一閃の光を放とうとする。続きを読む
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◇京都11R 京都記念
1着・・アドマイヤムーン―――59武豊
2着○ポップロック―――――58O.ペリエ
3着◎トウショウナイト―――57武士沢友治
・・・・・・
4着・・エアセレソン―――――57M.デムーロ
5着△スウィフトカレント――57福永祐一
9着・・トウカイワイルド―――57岩田康誠
11着▲ファストタテヤマ―――58武幸四郎
13着△ローゼンクロイツ―――57小牧太
14着☆トリリオンカット―――57和田竜二
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先週のクイーンCを除外になったベッラレイアが、
桜花賞を目指しアーリントンCで賞金加算を狙う。
新馬戦で見せた末脚は目を見張るものがあり、
阪神外回りのマイル戦なら初戦の再現も大いに期待できそうだが、相手は揃っている。
ただの牡馬ではない。

実績ナンバーワンは朝日杯FS2着の看板が光るローレルゲレイロ
前で勝負できる脚質は開幕週向きだし、
鞍上の本田優は何としてもラストウィークに有終の美を飾りたい。
陣営の意気込みも並ではないはずだ。
朝日杯は5着に終わったマイネルレーニアも、
G2京王杯2歳S勝ちの実績がある。
素質では2頭をも上回っていそうなのがトーセンキャプテン
フサイチホウオーに続くジャングルポケットの産駒で、デビュー2連勝。
いずれも息の長い末脚が印象的だった。続きを読む
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◇東京11R フェブラリーS
1着○サンライズバッカス――57安藤勝己
2着☆ブルーコンコルド―――57幸英明
3着・・ビッググラス―――――57村田一誠
・・・・・・
4着・・カフェオリンポス―――57岩田康誠
5着△フィールドルージュ――57C.ルメール
6着▲シーキングザベスト――57福永祐一
9着◎シーキングザダイヤ――57武豊
10着・・メイショウバトラー――55O.ペリエ
11着・・メイショウトウコン――57武幸四郎
14着・・アジュディミツオー――57内田博幸
16着・・オレハマッテルゼ―――57後藤浩輝

典型的逃げ馬不在、先行有利が囁かれた戦前。
こういう時に限ってハイペースになってしまうものだ。
アジュディミツオーこそ今年もダッシュがつかなかったが、
北村宏司のダイワバンディットが積極的に飛ばし、
トーセンシャナオーオレハマッテルゼらも離れず追走。
さらに3角過ぎからメイショウバトラーがマクリ気味に進出。
前後半800mずつが46.6-48.2秒の前傾ラップとなり、
序盤はどっしりと控えた人気の差し馬が上位を独占した。
この馬場でスローになってしまえば、
条件に恵まれた人気薄の台頭を許してしまう恐れがあったが、
引き締まった流れが生まれたことでその心配もなくなった。続きを読む
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ヒヤシンスSのフェラーリピサは本物だった!
藤沢和雄厩舎のピサノデイラニを差し置いて、
単勝2.4倍の1番人気に支持されたが、その評判に違わぬ勝利。
4馬身差の圧勝だった。
この後は皐月賞トライアルも視野に入れつつ進路を選んでいくとか。続きを読む
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ダート界の絶対王者カネヒキリが不在。
本来ここに駒を進めていたはずのフラムドパシオンもいない。
昨年の3歳ダート交流競走で上位を占めたメンバーは軒並み不振で、
ナイキアースワーク、バンブーエール、マンオブパーサーの姿もない。
せめてフレンドシップが無事だったなら・・

近年、発展著しいダート界において、
下の世代の押し上げがあまり見られなかったのは珍しい。
その一方で、昨年の今ごろはまだ1000万下を走っていた、
シーキングザベストやフィールドルージュ、
さらには芝で苦戦を続けていたメイショウトウコンが台頭。
GI常連のブルーコンコルドやシーキングザダイヤに対して、
どこまで通用するかが焦点ということになるだろう。続きを読む
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国分太一とaikoが破局
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070217-OHT1T00118.htm
非常に悲しゅうございます・・

ひとり暮らしを始める彼女の新居を見に行ってきました。
割とキレイなマンションでしたが、何かと心配事は絶えません。
まあ会社の近くなんで、入り浸ることは確実です。続きを読む
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競馬ダイジェスト2月17日

■過酷な条件をはね返しアドマイヤムーンが快勝! 京都記念
得意の瞬発力勝負になったとはいえ、
道悪で59kgを背負いながら完勝したアドマイヤムーンには頭が下がる。
向こう正面まで馬群が固まったままのスローペースを好位で追走。
下り坂では前を射程圏内に入れ、直線は馬場の傷みがマシな外へ進出すると、
一瞬にして後続を突き放し、残り200mで勝負あり。
最後は武豊が流す余裕すらあった。

さすがは3歳にして天皇賞3着馬。
そして香港では世界の名牝プライドにハナ差まで迫った力の持ち主だ。
昨春のクラシックではメイショウサムソンに完敗を喫したが、
今の状態で世代トップレベルと再戦すれば、結果は違ってくるはずだ。
この後はドバイ遠征が控えているので、
当分の間はその機会もお預けとなりそうだが、
楽しみを増幅させてくれる勝利だった。

■クイーンCはイクスキューズ!桜へ望みをつなぐ重賞制覇
桜花賞を先に見据える3歳牝馬の一戦はイクスキューズが快勝。
今の東京の芝はインを通る先行馬が圧倒的に有利だけに、
外枠からうまく好位を確保し、なおかつ折り合いをつけられるかがカギだった。
前走は4角で抑え切れない、とばかりに進出し末をなくしたが、
きょうは行きたがるところもなく鞍上の北村宏司もギリギリまで仕掛けを我慢できた。
気性面の成長を感じる勝利。
阪神ジュベナイルFは後ろからの競馬で届かなかったが、
こういう競馬ができればウオッカへのリベンジを果たす望みも出てきた。

2着はカタマチボタンで賞金加算に成功。
取り立てて強い印象を受けることはなかったが、これで桜花賞に出られそうだ。
後方から追い込んだハロースピードの決め脚もさすがだが、
この馬場では差し切るまでは至難の業。
シュガーヴァインもそこそこには伸びてきている。
テンでやや行きたがる場面があっただけに、
現状は1400mくらいがベストかもしれない。

■今年のミルコは違うかも! デムーロが初日から特別2勝と存在感アピール
ここ2年は落馬負傷や騎乗停止処分で精彩を欠いていたM.デムーロ
しかし、拠点を関西に戻した今年は期待してよさそうだ。
京都9Rつばき賞を伏兵コートユーフォリアで制すると、
返す刀で10R大和特別もゴッドヘイローで人気に応えて快勝。
いきなり特別2勝で存在感をアピールしてみせた。
京都記念でもエアセレソンを4着まで持ってきたし、
今回の来日では久々にいい仕事をしてくれそうな予感。
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花粉の猛威は着実に押し寄せてきている。

◆京都11R 京都記念
◎トウショウナイト
○ポップロック
▲ファストタテヤマ
☆トリリオンカット
△スウィフトカレント
△ローゼンクロイツ

ちょっと安易かなと思いながらもトウショウナイトに◎。
昨年の秋は非常に中身の濃いシーズンだった。
札幌日経オープンで長い不振から脱出すると、
アルゼンチン共和国杯で念願の重賞初制覇。
持ち前の渋太さに加え、
ある程度は瞬発力勝負にも対応できるようになった。
京都大賞典の3着がその成長ぶりを物語っている。
臨戦過程、斤量、コース相性を考えれば、
自然と浮上してくる「最も減点材料がない馬」という認識。

有馬記念2着のポップロックがドバイを見据えて始動。
目黒記念が54kgの勝利だっただけに、
前走は定量戦でどこまでやれるかが疑問視されたが、勢いに衰えは見られなかった。
ラチ沿いを取れた分だけの2着ではあったが、今回は相手も楽になる。

ファストタテヤマ陣営は道悪を心配しているが、
少し渋ったくらいまでなら辛抱できるのでは。人気が落ちての一発が恐い。
先行馬不在の顔触れで注意したいのが和田竜二のトリリオンカット

ジャパンC、有馬記念は大敗に終わったスウィフトカレントが巻き返しを狙うが、
2200mは1F長い印象。積極的には買いづらい。
むしろ不当に人気が落ちているローゼンクロイツを忘れずに拾いたい。
掲示板を外した4回はすべてGI。これくらいの格のレースなら着実に上位へ。続きを読む
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幸に聞く・・ブルーコンコルドでフェブラリーS
http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20070214-OHT1T00090.htm
・・負けられない。そう考えると余計に不安のほうが先に立つ。
だけど、徐々にブルーコンコルドに肩入れしてしまっていることに気付く木曜日。

久々に浩大&河内洋厩舎ライン情報。
シュガーヴァインでのクイーンC挑戦が決まりました!
競争率の高い抽選をくぐり抜けての強運がレースでも発揮されることを祈る。
2勝馬も数多く出走し、相手は強くなるがこの時期の3歳馬である。
本当に強いのがどの馬なのかはまだ不明瞭だけに、
秘めた素質が重賞級なのかどうか、楽しみに見守りたい。
ただ、今開催はまた内有利が顕著な東京の芝だけに、
大外一気での差し切りを望むのは難しそうだ。

アグネスアークは3月10日大阪城Sで復帰予定。
この日は中京でファルコンSがあり、
武豊がダノンムローで参戦を予定しているので、ひとまず浩大続投と見ていいか。

===
さて、クイーンCで2戦目での重賞制覇を狙っていたベッラレイアは無念の除外。
あのダイナミックなフットワークを、
ぜひ東京コースで見せてもらいたかったが、そのチャンスもお預けとなった。

同じナリタトップロード産駒で、デビュー戦が個人的に目に留まった馬がいた。
2月4日の京都5Rに出走したミスズトップロード
惜しくもプリティダンスの2着に敗れたが、これは展開のアヤ。
エンジンがかかってからの末脚は迫力があった。
17日の京都5Rに出走する。多頭数を捌ければ初勝利のチャンスは十分。

===
常石勝義の引退はあまりに残念なニュースだったが、
近況が伝わってこないし、今の容態がどんなものなのかもわからない。
あるいはこれが正しい判断なのかもしれない・・
何度もアクシデントに見舞われながら、戦いの場に立ち続けたジョッキー生活。
順調ではなかったが、悔いは残っていないのではないだろうか。
そういえばオースミコスモの関屋記念では万馬券も取らせてくれた。ありがとう。

オースミコスモにも乗っていた本田優もムチを置くことを決意。
調教師として第二の競争生活に入る。
最終週にはローレルゲレイロのアーリントンCで有終の美を飾りたいが、
こういうケースでもこの人は空気を読まないのだろうか・・?
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昨年のJCダート2着。
好位抜け出しを図ったところを、
ラチ沿いアロンダイトの強襲を受けまたしても悲願達成はならなかった。
ついにシーキングザダイヤのGI・2着は9回を数え、
いよいよ夢の2ケタ突入も視界に捕らえてきた。
その後の東京大賞典では、記録達成に反発するかのように3着。
同じく2着続きの横山典弘とのコンビでアジュディミツオーを負かしにかかったが、
結果的にペースが速くなり直線は失速。
らしくない完敗だった。

そのせいか、有力視される割に中間の陣営のトーンも上がってこない。
「今回は(同厩の)シーキングザベストのほうが前に来るかも」なんて言われたり。
確かに、マイル前後の距離で堅実無比な走りを続ける同僚もかなりの強敵。
しかし、まずは内なる敵を負かさないことには栄冠を勝ち取ることはできない。

マイル戦が得意なのは、シーキングザダイヤも同じ。
実際にフェブラリーSでは2年連続で2着しているし、
地方のダートに比べても大崩れがないのが東京コース。
【0.4.0.0】で、4戦すべてがGIというのも泣けてくるが・・

朗報なのは、週末の雨予報。
もともと芝で重賞を勝ったくらいの素軽さも兼ね備える強みがあるだけに、
水分を含んで締まったダートは好材料となるはず。
2年前のフェブラリーSも、メイショウボーラーのレコード決着での2着だった。
恵みの雨がもたらすのは念願の金メダルか、それとも・・?
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きさらぎ賞、オーシャンエイプスの敗退をもって、
マヤノトップガン旋風はひとまず終息に向かった。
しかし、勢力の担い手の一頭であったメイショウトウコンのフェブラリーSの結果次第では、
再び快進撃が巻き起こる可能性も秘めている。

平安Sの内容はそれこそ衝撃的だった。
内枠、先行有利が鉄則の京都ダート1800mで、
最後方待機から大外を一気にマクって直線一気の差し切り勝ち。
普通、あのコースでコーナリングに脚を使ってしまっては、
距離の大幅なロスにつながり差してくるのは困難なはず。
そんな常識破りな追い込みを、
花園Sに続けてやってのけられてはただ驚くばかりだった。

ただ、これが抜きん出た能力がもたらす結果なのか、
それとも京都コースとの相性が抜群にいいからなのかはまだわからない。
脚質だけを考えれば、東京に替わるのはさらにプラスに思えてくる。
しかし、直線の坂が足かせになったり、
冬場のパサパサの砂が向かないかもしれない。

それでも、ダートに転戦してから5戦4勝とほぼパーフェクト。
まったく底を見せない強さには期待が膨らんでくる。
オーシャンエイプスの新馬勝ちの際に武豊が、
「ついにマヤノトップガンからこんな馬が出たか」と感嘆の声を漏らしていたが、
実は先に武幸四郎がその感触をつかんでいたのかもしれない。
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この冬の小倉開催で目立ったのが、北村友一の躍進だった。
8日間で7勝を挙げ、関西リーディング12位にまで順位を押し上げた。
特に先週土曜では単勝5050円の大穴を開けたりと、
人気薄でのファインプレーが目立った。
昨年は関西新人最多勝に輝いたが、それでも14勝どまり。
お世辞にも「活躍した」とは言えない1年だった。
所属は元名騎手の田島良保厩舎。
田原成貴らを輩出した名門・谷八郎厩舎ラインだけに、
これからの飛躍も期待されるというもの。続きを読む
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2月11日
◇東京11R ダイヤモンドS
1着○トウカイトリック―――57C.ルメール
2着・・エリモエクスパイア――53横山典弘
3着・・アドバンテージ――――52松岡正海
・・・・・・
4着▲バイロイト――――――56.5田中勝春
6着・・ターキー―――――――49江田照男
7着・・チャクラ―――――――56後藤浩輝
10着☆セレスステーラー―――51和田竜二
11着◎チェストウイング―――55北村宏司
13着・・アドマイヤフジ――――57.5福永祐一
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◇京都11R きさらぎ賞
1着○アサクサキングス―――56武幸四郎
2着▲ナムラマース―――――57O.ペリエ
3着・・サムライタイガース――56安藤勝己
・・・・・・
4着◎オーシャンエイプス――56武豊

7Rで四位洋文が落馬負傷。
パトロールVTRを見た限りでは重傷も覚悟したが、
主催者発表による診断は「左背部打撲傷」とのことで、
骨折、長期戦線離脱という最悪の事態は免れたようだ。
メインで代打を務めることになった武幸四郎にも助言を行えるほどの状態だったし。
ウオッカをはじめ、
今年は3歳の手駒が揃っているだけに、
アクシデントで休養を余儀なくされるとなるとあまりに悔いが残ってしまう。
早い復帰を待ってます。続きを読む
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◆京都11R きさらぎ賞
◎オーシャンエイプス
○アサクサキングス
▲ナムラマース

キャリア1戦で◎を打つことにも抵抗はない。
オーシャンエイプスはここも突破できる素材だから。
ラジオNIKKEI杯2歳Sで善戦の2頭がいれば、相手にとっても不足はない。

実績ではナムラマースに見劣るアサクサキングスだが、
上昇度を見ればラジオNIKKEI杯の結果は逆転可能。
先行力を活かすタイプが、スタートで流れに乗れず中団からの競馬になったのが痛かった。
好位から速い上がりでまとめた百日草特別の内容からも、
京都コースへの適性も高そうだ。
とはいえナムラマースを軽視するわけにもいかない。
京都外回りならチーフベアハートの血も騒ぐ。

■春霞む 如月の淀で 宙を舞う。≪きさらぎ賞・オーシャンエイプス≫
■もしかして超大物!? オーシャンエイプス圧勝デビュー
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◆京都11R すばるS
◎アイルラヴァゲイン
○シルヴァーゼット
▲テイエムアクション
☆サカラート

初ダートのアイルラヴァゲインの新味に期待。
今さら「エルコンドルパサー産駒のダート替わりを狙え」というのも恥ずかしいが、
実際にアロンダイト、ヴァーミリアンと長距離砲2騎を送り出した血なのだから、
この転身をプラスに捉えることは間違いではないはずだ。
砂を被った時が心配ではあるが、
京都ダート1400mはスタート地点が芝になるため、ダッシュ力はメンバー屈指。
いくらか湿度の残った状態になるのも良さそうで、
もしかしたらここからダートでの快進撃が始まるかもしれない。続きを読む
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同じ長距離戦ながら、
天皇賞への関連性は高くないダイヤモンドS。
ハンデ戦で波乱が起こりやすい舞台設定であること。
また、それによって道中が比較的厳しいラップで流れることが、
本番とは異なる質のレースになる原因だろう。
もちろん、純粋なレースのレベルも疑わしい部分はある。
ここで条件馬相手に勝ったところで、
果たしてドリームパスポートやデルタブルースに勝てるだろうかと思うと、
残念ながらトーンも下げざるをえない。
もっともデルタブルースがここに出てきたところで、
格の違いを見せつけるかと言われると、そんなこともなさそうだが・・続きを読む
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共同通信杯を制し、
クラシック最有力候補の座を不動のものとしたフサイチホウオー
安藤勝己−松田国英コンビは当然ながら、
04年キングカメハメハ以来の頂点を目指すとともに、
日本ダービー制覇の後に歩めなかった道を見据えていることだろう。
オーナーの関口房朗氏としては、
96年フサイチコンコルド以来の栄光をもたらしてくれることを確信しているはず。
昨年のフサイチジャンク、
そして今年のザサンデーフサイチの分も期待を寄せることとなる。
父ジャングルポケットは、
初年度から現れた「代表産駒」候補の活躍に心躍らせ、
自身の種牡馬としての地位と名声を確固たるものとなるべく願う。
様々な期待を背負い、フサイチホウオーはクラシック戦線へ。続きを読む
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昨年のきさらぎ賞は、
あのドリームパスポートとメイショウサムソンのワンツー。
ライバル物語はここで幕を開けていたわけである。
しかも、このレースの3着はマイネルスケルツィ、
5着にはアドマイヤメインが入っており、なかなかレベルの高い一戦だった。

一昨年はコンゴウリキシオーが好位から押し切ったが、
差して届かずの惜しい競馬をしていたのがアドマイヤフジとシックスセンスだった。
その前の年の勝ち馬はマイネルブルック。
あのブラックタイドを力でねじ伏せ、雑草魂を見せつけた。
一騎打ちから離されること3馬身半、
キャリア1戦で3着に「健闘」していたのがハーツクライだった。

勝っても負けても、
ここでキラリと光る素質の片鱗が見られれば、
やがてその輝きは春へと通じることになる。続きを読む
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◇小倉11R 小倉大賞典
1着△アサカディフィート――57.5小牧太
2着▲エイシンドーバー―――56蛯名正義
3着○マヤノライジン――――56池添謙一
・・・・・・
4着△ナスノストローク―――53菊沢隆徳
5着◎フォルテベリーニ―――54中舘英二
7着☆マルカシェンク――――56福永祐一
8着△グロリアスウィーク――55A.スボリッチ
9着△マチカネオーラ――――56C.ルメール
14着△ワンモアチャッター――57O.ペリエ
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◇京都8R 4歳上500万下
1着◎グリューエント――――57川田将雅
2着▲リキアイチャンプ―――57秋山真一郎
3着・・グランプリペガサス――――57C.ルメール
・・・・・・
4着・・オペラボイス―――――54上野翔
6着☆スズカボス――――――57和田竜二
7着○ホッコーランチャー――57渡辺薫彦

とりあえず馬券が当たりました・・モチ以来、丸1ヶ月ぶりのこの感触を忘れません。さて・・
弱メンで1番人気に支持されたのは前走6着の◎グリューエント
先行力には定評があり、楽に2番手追走から抜け出した。
内枠で包まれたときだけが心配だったが、川田将雅がきっちり好スタートを切ってくれた。

2着は▲リキアイチャンプ
先行争いの直後と、こちらも絶好の位置取りから直線は脚を伸ばしてきた。
グランプリペガサスが後方から差して3着。
大外枠で揉まれずに済んだのも好走の原因といえそうだ。

☆スズカボスは中団のまま。500万下脱出にはもう少し時間がかかりそう。
外枠を引いて楽に追走できそうだった○ホッコーランチャーだったが、
直線で外に持ち出されてからの脚がもうひとつだった。
【投資:2100円 回収:13870円馬連◎▲1670円×500+馬単◎▲2760円×200
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◇京都11R シルクロードS
1着☆エムオーウイナー―――55小牧太
2着○タマモホットプレイ――57渡辺薫彦
3着△ビーナスライン――――54秋山真一郎
・・・・・・
4着◎アンバージャック―――57松岡正海
5着△サチノスイーティー――52吉田隼人
6着▲コスモシンドラー―――55武幸四郎
11着△スピニングノアール――56上村洋行
14着△コパノフウジン――――56鮫島良太

小牧太が土日の重賞をジャック!
昇り馬☆エムオーウイナーが初挑戦の重賞を制し、
高松宮記念へ名乗りを挙げた。
55kgのハンデは他馬に比べやや恵まれていたものの、実績を考えれば当然の値。
2ハロン目から3F続けて10秒台を刻んだ厳しいラップを、
早め先頭から押し切った内容は高く評価すべきだろう。
勝ち時計の1:07.8も優秀。

ニホンピロウイナー産駒の重賞勝ちは05年メガスターダムの中京記念以来とのこと。
父もちょうどその時期に亡くなったが、
残り少ないはずの産駒から強い短距離馬が出てきたことは喜ばしい。
短距離の強豪不在が囁かれている中で、
親子2代の名スプリンター誕生を予感させた。続きを読む
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■共同通信杯 3つ目の重賞タイトルを手にクラシックへ!!

きょう一番の注目カードだった共同通信杯。
クラシックを狙う好素材が集まったが、
現時点での「最有力候補」を打ち負かす新星は現れなかった。
1番人気のフサイチホウオーが勝ち、
これでデビュー4連勝。うち重賞が3勝と中身も非常に濃い。

決して派手に勝つことはない。
新馬戦こそ3馬身半差をつけたものの、
その後の重賞3勝は東スポ杯2歳Sが半馬身差で、
あとの2つは共にクビ差。
並んだら抜かせない勝負根性が備わっているのももちろんだが、
接戦に持ち込んでいる馬が純粋に強い馬だというのがひとつの要因だろう。
2歳王者ドリームジャーニーはもちろん、
二度目の敗戦を喫したフライングアップルだって朝日杯の4着馬。
「ちぎっては勝たないタイプ」と評するよりも、
楽には勝てない相手を確実に退けていることを高く評価するべきではないだろうか。

この後は皐月賞へ直行する予定。
これは父ジャングルポケットと同じローテーションとなる。
荒削りではあるものの、
ある程度自在に動ける脚質なだけに、父が勝てなかった中山でも期待は高まる。続きを読む
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どうやら月が変わったぐらいでは許してもらえないようだ。
小倉大賞典もしっかり外して、これで21連敗。
次に当たった時は祝福してやって下さいね(笑

◆京都11R シルクロードS
◎アンバージャック
○タマモホットプレイ
▲コスモシンドラー
☆エムオーウイナー
△サチノスイーティー
△コパノフウジン
△スピニングノアール
△ビーナスライン

短距離で快進撃を続けるアンバージャック
勢いだけでなく、どんな競馬でもできるのが持ち味。
前走の京阪杯は好位から、前々走の京洛Sは後方一気で制したが、
どちらのレースも上がり3Fが33.9秒と、
位置取りに関係なくいい脚を使うことができる。
明け4歳で57kgは楽ではないが、
このハンデ戦は重い斤量を背負った馬が比較的しっかり上位に来ている特徴がある。
主戦の柴田善臣は無念の自重となったが、
アイルラヴァゲインに乗るために遠征を決めていた松岡正海が空いていたのは幸い。
5連勝で高松宮記念へ行こう!続きを読む
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■エルフィンS 2歳女王ウオッカが圧勝!
昨日、睡魔に負けて書けなかったけれど、
エルフィンSは大注目の一戦だった。
2歳女王ウオッカが出走。
桜花賞トライアルではなく、
オープン特別からの始動は異例の選択だった。
他馬より2キロ重い56kgを背負い、ケイコでも併せ馬で遅れをとった。
仕上がり途上なのは明らかだった。続きを読む
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◆小倉11R 小倉大賞典
◎フォルテベリーニ
○マヤノライジン
▲エイシンドーバー
☆マルカシェンク
△ナスノストローク
△グロリアスウィーク
△ワンモアチャッター

中山金杯は5着に終わったフォルテベリーニから。
極悪馬場の前走はかなり特殊な条件での一戦だけに参考にしづらいが、
後方待機の2頭が2、3着に突っ込んできた中で、
中団から渋太く脚を伸ばしてきた内容は悪くなかった。
今回は平坦・小回り・1800mとすべての条件が好転する。
スポット参戦の騎手が多い中、中舘英二が乗るのも心強い。続きを読む
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AJCCのインティライミ。
東京新聞杯のサンバレンティン。
どちらのレースにも、
本来なら鞍上にいるはずのあの男の姿がなかった。
「サトテツ」、「哲ちゃん」、「テツゾー」の愛称で親しまれる、
佐藤哲三がお正月競馬で落馬負傷。
約3ヶ月の戦線離脱を余儀なくされるという重傷を負った。
勝負師の復活をお手馬と共に待ちたい。続きを読む
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昨日の記事でヤマニンエクレールのことを、
ヤマニンシュクルの「妹」と書いたがこれは間違い。
牡馬でした。
こういうことってたまにある。
名前の語感とか、血統のイメージとかで、
勝手に性別を思い込んでしまう。
かつてビリーヴを牡馬と勘違いしたために、
JRA賞の最優秀古牝馬賞に投票しなかった記者がいたとか。
また、かつてロサードに騎乗した江田照男は、
自分が騎乗するまで牝馬だと思っていたらしい。

勝手な思い込みは恐い。
最近、勘違いした例。
ゴッドスマイルユー(牡4)は牝馬だと思っていました。
ゴッドインチーフの仔で、
母のイメージをそのまま受け継いだかのような脚質、毛色なもんで・・
もしかしたらうっかり、「牝馬らしい切れ味」とか書きそうだったかも。
別にたいしたことじゃないけど、
間違ってると知った時はちょっとした驚きがありますよね。
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