「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2007年01月

1月の開催もあっという間に終了。
開幕から5日間は武豊が不在という異常事態の中、
案の定リーディング争いでトップに立ったのは岩田康誠だった。
重賞もすでに2勝を挙げ、質量ともに全国首位を快走している。
各厩舎から厚い信頼を寄せられていることは今さら言うまでもなく、
先週騎乗した19鞍のうち、最も単勝人気順が低かったのは、
日曜9RバイオレットSのコンゴウダイオーで5番人気だった。
武豊が東京にいたという事情もあっただろうが、
これだけ有力馬が集まるのなら、
「指定席」を奪回しにかかる武豊の追撃からしばらくの間、
抵抗できるかもしれない。
課題、というか注文がつくとすれば、
1着16回に対し2着14回3着16回と惜敗している回数が多いこと。
この数字がもっと1着に比重が重くなれば、
ますます白星を量産できることになる。続きを読む
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◇東京11R 東京新聞杯
1着○スズカフェニックス――56武豊
2着▲エアシェイディ――――57安藤勝己
3着・・イースター――――――55C.ルメール
・・・・・・
4着・・ホッコーソレソレー――56蛯名正義
5着◎グレイトジャーニー――56O.ペリエ
6着・・サンバレンティン―――56後藤浩輝
7着・・キストゥヘヴン――――54横山典弘
11着☆キングストレイル―――56北村宏司
12着・・ブラックバースピン――55田中勝春

冬場にこんな時計で走って大丈夫かいなと心配したくなる高速決着。
単純に前後半ラップを比較すれば後半がやや速くなっているが、
上位は差してきた馬が独占。
先行勢は壊滅、ラスト1Fが12.0秒かかっていることも見れば、
ただの瞬発力勝負ではなかったと見ていいだろう。続きを読む
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小倉大賞典、登録馬34頭。
余計な忠告かもしれないけど、何頭かはAJCCに回るべきだった。
回避馬待ちのブラックタイドあたりはまさにそう。
マツリダゴッホの圧勝を見ると「勝てた」とまでは言わないが、
いい勝負はできたはずだ。
済んだことを言っても仕方ないけど。

小倉大賞典 主な出走予定馬&騎乗予定騎手
△アサカディフィート――57.5小牧太
▲エイシンドーバー―――56蛯名正義
・・オースミグラスワン――56.5川島信二
・・グロリアスウィーク――55A.スボリッチ
・・シルクネクサス――――55
・・タガノデンジャラス――56
◎フォルテベリーニ―――54中舘英二
・・ブラックタイド――――55藤岡佑介
・・マチカネオーラ――――56C.ルメール
・・マヤノグレイシー―――55幸英明
○マヤノライジン――――56池添謙一
☆マルカシェンク――――56福永祐一
△ワンモアチャッター――57O.ペリエ
(※印は先行予想)続きを読む
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>コイウタか、ウイングレットか・・
>どちらを上位に取るか迷ったが、明け4歳の勢いを買ってコイウタから。

(京都牝馬S予想記事より)

ドンピシャですね(笑

◇京都11R 京都牝馬S
1着△ディアデラノビア―――54岩田康誠
2着○ウイングレット――――55田中勝春
3着▲アグネスラズベリ―――54本田優
・・・・・・
4着・・サンレイジャスパー――54幸英明
8着・・ソリッドプラチナム――54柴原央明
9着◎コイウタ―――――――55C.ルメール
14着☆マイネサマンサ――――56安藤勝己

「ここも3着なんちゃうの?」なんて冷やかしに怒り爆発!?
△ディアデラノビアがさすがの末脚を見せ4馬身差の圧勝。
3歳時のフローラS以来の勝利となった。

1番人気が振るわないレース。嫌なジンクスはあった。
パドックでもやけにイレ込みが目立ち、不安は増大。
道中は包まれて後方でジッと我慢を強いられた。

勝利への道は自ら切り開いた。
直線でも外には進路を取らず、1頭分の間を割って進路を取るとそこからは独壇場。
内外の2着争いを尻目にあっという間に突き抜けた。

やっぱり強いわ、この馬は。
GIで、あるいは強豪牡馬を相手にいい勝負ができるんだから当たり前だけど。
これで本賞金の加算には成功したし、
本番のヴィクトリアマイルまでひと息入れられるのは大きい。
昨年のエリザベス女王杯で完敗を喫したカワカミプリンセスとの再戦に向け、
いい準備で迎えられそうだ。続きを読む
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競馬ダイジェスト1月28日

■届いた届いたアグネスアーク4連勝! −早春S
絶妙の逃げを打ったヨイチサウスがはるか前。
それでも、なぜだろう。「届く」という確信を持って直線の攻防を見守っていた。
坂を上がって残り200m。
完全に脚の上がった標的を目がけて、一歩ずつ一歩ずつ差を詰めていく。
最後は並ぶ間もなく差し切ってゴールイン。
アグネスアークが浩大とのコンビで無傷の4勝目を挙げた。

前走と同じく、ゴール前でしっかりと前を捕らえての勝利。
トップハンデ扱いの56kgを背負い、
好位からメンバー中2番目に速い上がりを使っているのだから、
文句なしに強かったという内容だった。
(ちなみに上がり最速は最後方から進んだシルクタイガー)
無敗のままオープン入りを果たした能力を疑う必要はないし、
これから重賞戦線を沸かしていってほしい素材。
ただ短期間で2回、きついレースをやっているので、
ここらで一回休ませるのも悪くないと思う。

浩大も難しい流れの中、しっかりと結果を残せてよかった。
前2頭が飛ばし、後ろには追込タイプの有力馬がズラリ。
1番人気を背負う自らがどこで動くかによって勝敗は大きく左右する。
結果的に仕掛けをギリギリまで我慢して、前を捕らえたのだから好判断。
勝ち続けなければ降板が待ち受けている厳しい状況下で、
最高の結果をもたらすことができたのだから手放しで喜ぼう。

きょうはこのレースをリアルタイムで見たかったがために競馬場へ。
願いを込めた単勝100円馬券を買った。
もちろん「がんばれ!」なんてチープな印字など不要。
あとはレースを見守るだけ。
差し切った瞬間は思わずガッツポーズが出てしまいました。続きを読む
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>富士S2、3着のエアシェイディとスズカフェニックス。
>常にコンスタントに成績を残し、東京のマイルへの適性も高そう。
>しかも鞍上が安藤勝己と武豊となれば一騎打ちムードさえ漂う。
>それでも◎○を打てなかったのは、
>この2頭では決まらなさそうな気配を感じるから。

(東京新聞杯予想記事より)

・・カンペキですね(笑

このレースをスズカフェニックスが勝ったことで、
今年の重賞での1番人気馬が初勝利。

土曜は京都で川田将雅が3勝を挙げ、完全復調を感じさせた。
伏兵を駆り、ゴール前で際どく差し切る好プレーが目立っていた。

トーセンキャプテンがこぶし賞で2連勝。
あのサンデーピクニックの仔がクラシック路線に乗ったわけだが、
抜け出してからもう一度グッと後続を突き放す脚を持つ。
シュガーヴァインが外から迫ったときにはもっと接戦になると思ったが、
終わってみれば1馬身1/4差をつけて快勝。
四位洋文は牡牝とも角居勝彦厩舎とのチームでクラシックへ?続きを読む
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◆東京11R 東京新聞杯
◎メテオバースト
○スズカフェニックス
▲エアシェイディ
☆グレイトジャーニー

恐らく人気は2頭に集中するはず。
富士S2、3着のエアシェイディスズカフェニックス
常にコンスタントに成績を残し、東京のマイルへの適性も高そう。
しかも鞍上が安藤勝己と武豊となれば一騎打ちムードさえ漂う。
それでも◎○を打てなかったのは、
この2頭では決まらなさそうな気配を感じるから。
どちらも末脚に磨きをかけてきた分、
展開が向かないとなれば不発に終わってしまう可能性も否定できない。
何か一発を秘めた馬を探し出し、2頭にぶつける馬券を買おうと思った。続きを読む
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きょうはトピックスをいくつか。

ジョイフルハートが肺出血発症で根岸Sを回避
http://db.netkeiba.com/horse/2001103454/
ガーネットSは大敗したジョイフルハートだったが、
ハンデ59kg、重め残りの仕上がり、超ハイペースと敗因は揃っていただけに、
そのすべてが好転する今回は巻き返しが期待されていた。
確かに1200m戦のほうがベターかもしれないが、
ニシノコンサフォスを振り切ったエニフSが非常に強い内容だったことを思えば、
十分に力を発揮できたはず。
それにしてもアクシデントが絶えない馬だ。
しかも肺を悪くして、というのがちょっと心配。
なかなか順調に使えず、
昨年も予定していたレースを何度回避したことか。
このまま天性のスピードを示しきれないまま終わってしまってほしくはない。
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◆04年
1着△チアズメッセージ
2着◎マイネアイル
3着▲ハッピーパス
3連複△◎▲16320円!

◆05年
1着△アズマサンダース
2着◎ウイングレット
馬連△◎2000円!

◆06年
1着◎マイネサマンサ
2着▲チアフルスマイル
馬連◎▲1410円!

===
配当に差があるとはいえ、
ここ3年連続で馬券をモノにしている好相性のレース、
それが京都牝馬S。
いいジンクスは是非とも大切にしたい。
続きを読む
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最近ひそかに企んでいること。
ちょっとお金を貯めて、一口馬主をやってみたいなあ。
じゃあやれば?と言われそうだが、
実際に自分が動くとなるとわからないことがたくさん。
システムはおおまかには理解しているが、
結局どれだけの費用が必要になってくるのか、
どのタイミングで申し込めばいいのか、
とかはちょっと勉強しないとわからない。
とりあえずもうちょっと昇給したら考えよう。

もし始めるとしたらキャロットクラブがいいなあ・・
所有馬の名前はかっこいいし、
その割に値段も他と比べてそれほど高くないっぽい。
「ディアデラノビアひと口持ってるんですよ」。
近い将来、そんなことが言えたらいいな。

===
すいません、今日はこれだけです!

□キャロットクラブ 公式ウェブサイト
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◇京都11R 平安S
1着・・メイショウトウコン――55石橋守
2着△サンライズバッカス――56安藤勝己
3着▲シャーベットトーン――56菊沢隆徳
・・・・・・
4着・・タイキエニグマ――――56福永祐一
5着・・サカラート――――――57武豊
6着○フィールドルージュ――56C.ルメール
7着◎エイシンラージヒル――56秋山真一郎
8着☆シルククルセイダー――55川田将雅
9着・・タガノサイクロン―――55池添謙一
11着△クーリンガー―――――57和田竜二
15着・・カフェオリンポス―――58岩田康誠続きを読む
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露天風呂はええなあ・・
平安Sが差し−差しで決まったことなんか些細なことじゃないか(笑
それにしても今年はスタートダッシュ大失敗。
未だに初日の最初のレースしか取れてない。
そう、モチの未勝利戦ですよ。
まさかモチに先を越されて「2勝目」を挙げられるとはね。

酷さを物語っているのが、◎馬の成績。
これまで今年は17レースの馬券を買ってるんですけど、
軸馬◎の成績は・・【1.0.2.14】!?
勝ったのはそれこそモチだけ。
中にはBOXの一頭もいますけど、これはあまりにマズい。
若手騎手の成績か!ってくらい。こっちは馬選んでるのに(笑

===
それはそうと、きょうの京都6R新馬戦でまた楽しみな馬が現れましたね。
上がり3F33.8秒で差し切ったベッラレイア
追い出されてからグッと重心が沈み、全身をフルに使ったフットワークは迫力十分です。
気になる血統は・・何とあのナリタトップロード産駒じゃないですか。
しかも馬主さんはシーキングザパールの植中昌子さん。
スター性を感じさせる新星の登場。
もしかしたら期待外れに終わるかもしれないけど、別にいいや。応援します。

ちゃんとした回顧はあす以降に。続きを読む
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◆京都11R 平安S
◎エイシンラージヒル
○フィールドルージュ
▲シャーベットトーン
☆シルククルセイダー
△クーリンガー
△サンライズバッカス

1番人気が7連敗と受難のレース。
GIレベルで好走した実力が認められての評価が、
まったくといっていいほど通用しない。それが平安S。

工夫のない抜テキだがエイシンラージヒルに期待。
とりあえず内枠の先行馬というだけで存在価値はグッと上がる。
ただ、それだけが買い材料ではない。
前走のファイナルSはエンシェントヒルの豪脚が決まり、
掲示板は差し馬がほぼ独占という流れながらも踏ん張って3着。
ここに来ての地力強化は著しく、引き続き人気がないようなら絶好の狙い目。続きを読む
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きょうは久々に家でゆっくり競馬を観てましたよ。
競馬ダイジェスト1月20日

■もしかして超大物!? オーシャンエイプス圧勝デビュー
京都6Rは芝1800mの新馬戦。
駆け足でクラシックに間に合わせようという素質馬たちがデビューしたが、
まさに彗星のごとくニューフェイスが現れた。
武豊騎乗のオーシャンエイプス
坂路で好タイムを叩き出していたことから、
単勝1.4倍の断然人気には支持されていた。
さあ実戦でお手並み拝見・・と思いながら見ていたら、
3角下り坂からジワリと進出、4角では持ったままで先頭に躍り出た。
直線に入っても鞍上は何もしないまま。
それでも後続との差はグングン開いてゆく。
結局、2着のタマモウェーヴに8馬身差をつけ圧勝した。

新馬戦特有のスローペースで流れただけに、
馬なりであったとしても34.3秒の上がりを手放しで評価したくはない。
逃げたスーパーウェーブの上がりが36.1秒かかっておきながら、
3着に残してしまった4着以下のメンバーの力にも疑問符はつく。
それでも、それでも。
直線の入り口でググッと加速した際の、
「ここから末脚を伸ばすぞ!」という雰囲気に満ちたフットワークが最高だった。

新馬戦でビックリするような勝ち方をしながら、
その後は泣かず飛ばずで終わってしまう馬を我々は何頭も見てきた。
ありえない位置から差し切ってしまったりとか、
その多くは無茶な勝ち方が目に留まってきたものだが、
この馬の場合は違う。
レース内容は極めてクレバー。
それでいて、派手に魅せるところは魅せた。
これならば大物である信憑性も高いといっていいのでは。

武豊もちょっとして手応えを感じているようだ。
リップサービスだろうけど、

「この馬、飛ぶかな・・?」

なんて談話も残したみたいだし。
父はマヤノトップガン。
サンデーサイレンス直系種牡馬に押されがちの中で、
なかなか面白い馬を輩出した。
早くも次のレースが楽しみ。

===
ただ、馬名の意味がもうひとつよくわからないんだけど・・
「エイプ」って猿とか、原人とかそんな意味のはず。
海の類人猿・・??
それとも何かの専門用語なんだろうか。
いや、待てよ。
もしや「海猿」ってことか?続きを読む
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◆京都11R 石清水S
◎ブルーメンブラット
○ラッセルバローズ
▲プリティプリンセス
☆ゴッドスマイルユー

結局エイシンデピュティ、ニホンピロキース、マッハジュウクンらが除外に。
これでブルーメンブラットにとってはチャンス増大。
決め脚に欠ける分、
瞬発力に秀でたタイプにズバッとやられるのが「負けパターン」ではあるが、
好位から積極的に運べばまず崩れることはない。
あとは、再び鞍上を務める川島信二が持ち味を活かしてくれるか。そこだけ。

(※14:19 京都12Rの予想を追加up)続きを読む
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どうやらニシノマナムスメは武豊騎乗でエルフィンSへ向かう模様。
http://db.netkeiba.com/horse/2004102569/
浩大の続投はもはや絶望的だっただけに、それほどショックではない。
ただ一度きりのチャンスをものにできなかったのが返す返すも悔やまれる。
フィリーズレビューでアストンマーチャンに、
チューリップ賞でローブデコルテに乗る予定の武豊に、
ここで「つまみ食い」させる必要があるのかは疑問だが・・

そしてシュガーヴァインは福永祐一騎乗でこぶし賞へ、との情報が。
こちらは母ビハインドザマスクの主戦への乗り替わり。
新馬戦を勝っておきながら鞍上を明け渡すのは無念の一語に尽きるが、
冷静に考えれば、
ニシノマナムスメにせよシュガーヴァインにせよ、
それぞれ本来乗る予定だった騎手が騎乗停止処分中だったから回ってきた駒。
そもそも続けて乗るのを望むこと自体が厚かましかったのかもしれない。
さて、アグネスアークはいつまで乗れるかな・・

今週の浩大は中尾親子から大量の騎乗依頼。
何年も前から好相性を保っているラインである。
日曜2Rミスターアタゴは前走で末脚に見どころ。
ダート替わりで未勝利脱出もほのかに見えてきた、マチカネアカツキの下である。
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「勝って同条件」が廃止されるシステムになってから、
準オープンのレースがかなり出走困難な状況になっているのは周知の通り。
特にダート短距離戦は毎回、50頭ほどの登録があり、
ゲートインに漕ぎつけるのは超難関となっている。
ついに主催者側も、
当初予定していた番組表を変更し、準オープンのレースを追加。
http://www.jra.go.jp/news/200701/011401.html
あくまで応急処置ではあるが、
番組を増やすというのが現状では最も手っ取り早く、また最善策でもあるだろう。
今後もこういった需要は増えてくるのではないだろうか。続きを読む
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◇京都10R 雅S
1着▲スナークファルコン――57秋山真一郎
2着△キクノアロー―――――56安藤勝己
3着☆タイキヴァンベール――57.5四位洋文
・・・・・・
5着・・マルブツリード――――56長谷川浩大
6着◎トラストジュゲム―――57.5池添謙一
7着○イブロン―――――――57.5岩田康誠
10着・・ビッグジェム―――――55小牧太

ペースを作る逃げ馬の役割は大事だと思わされる一戦だった。
距離不安のあるビッグジェムが、
恐る恐るといった感じでレースを引っ張ったが、
前半1000mが63.5秒の超スローペース。
おかげで馬群は窮屈なまま流れ、
結局は不利なく好位で立ち回った2頭で決着した。続きを読む
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◇京都11R 日経新春杯
1着・・トウカイワイルド―――54安藤勝己
2着▲トウカイエリート―――54赤木高太郎
3着・・ダークメッセージ―――50酒井学
・・・・・・
4着☆メイショウオウテ―――55岩田康誠
6着○アドマイヤフジ――――57.5福永祐一
8着◎オースミグラスワン――56.5四位洋文

これがベテランの味とでも言うべきか。
トウカイワイルドが安藤勝己の好騎乗に導かれ重賞初制覇。
バテた先行勢を標的に、
人気どころが一斉に進出を開始した坂の下りで、
あえて先を急がずに「死んだふり」を決め込んだ。
直線では植え込みの内側を突き、
経済コースを通りながら一瞬の脚を活かし、
最後はトウカイエリートをクビ差抑えての勝利。
「勝とうとは思っていなかった」という気持ちのゆとりがあるからこそ、
大胆な判断が可能になってくるのだろう。
人間、置かれる立場は大事である。続きを読む
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3角に差しかかる手前から、ジリジリとポジションを下げる赤い帽子。
前の馬に寄られ、怯んだところに入れられた一発の肩ムチ。
すでに状況は絶体絶命だった。

京都9R紅梅S。
浩大騎乗のニシノマナムスメは3着に終わった。
キャリア1戦ながら、
阪神JF4着のローブデコルテと人気を分け合うほどの期待を寄せられたが、
わずかに及ばず。
陣営の思惑としては、勝って桜花賞出走を確実にしたかったのだが・・

後方で前が壁になり、坂の下りからは馬群を捌くのをあきらめ大外へ。
直線入り口ではシンガリに近い位置まで下がりながら、
猛然と追い込みローブデコルテから0.1秒差まで追いすがった。
ラスト2Fが12.0−12.6秒と差しの決まりやすい展開だったのを加味しても、
出色の末脚であったことは間違いなかった。
だからこそ、もったいないレースだった。
続きを読む
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アグネスラズベリもゴービハインドも圏外とはねえ。
スルーしといて正解。
アグネスラズベリは今だとちょっと1200mは忙しいのかな。
末は伸びてきているだけにもったいなかった。

そういえばニューベリーがJRA登録を抹消したとか。
http://db.netkeiba.com/horse/1998101821/
長い間お疲れ様でした・・と言いたいところだが、
何と盛岡で現役を続行するとか。すばらしい。続きを読む
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ニシノマナムスメが無事、紅梅Sに出走確定。
除外だけは勘弁してほしかっただけに、とりあえずよかった。
今週、河内洋厩舎は5頭使うが、うち3頭が浩大である。
最近は河内=浩大ラインの話ばっかりしてるけど、
先週勝った期待の2頭は下記レースに照準を定める。
シュガーヴァインはエルフィンSへ、
アグネスアークは早春S(28日・東京)へ。
それぞれ桜花賞の出走権と無敗の4連勝がかかった一戦。
今の扱いなら間違いなく鞍上は続投されると思うし、
浩大はその期待に応えられるよう頑張ってほしい。続きを読む
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ちょっと天皇賞が心配になってくる。
伝統のG2日経新春杯は12頭立てで行われるが、
そのうちちょうど半分の6頭が条件馬。
中には500万下を勝ったばかりのダークメッセージがいるなど、
いくらハンデ戦とはいえメンバーが小粒すぎる。
ディープインパクト、ハーツクライが引退し、
再び「無法地帯」となっている古馬王道路線を象徴しているようだ。続きを読む
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千葉・阿部が浦和入り表明へ!
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200701/st2007011001.html
ああ・・やっぱりアベちゃんレッズに行くんですね。
それにしてもこれは大変な補強。
レッズはどうするんでしょうね・・
すでに鈴木啓太、長谷部誠と優秀な人材を持つ中盤の底に、
オシム・ジャパンの中核を担う阿部勇樹が加わるとは。
もっとも三都主アレサンドロが抜ける影響もあるだろうし、
アジア王者を目指すにあたっては適切な補強なのかもしれない。

そして打倒レッズに燃えるガンバはヴァンフォーレからFWバレーを獲得。
昨季14得点を挙げた甲府のエースストライカーである。
どうやら宮本恒靖の穴は得点力で埋めるらしい(笑
こちらもフェルナンジーニョを放出した影響もあるだろう。
マグノアウベス、播戸竜二に次ぐ存在としては非常に心強い。
ガンバは来季も攻撃サッカーを貫く――
無言のメッセージが聞こえてくるマネジメントである。
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◇中山11R ガーネットS
1着・・スリーアベニュー―――54田中勝春
2着☆リミットレスビッド――59蛯名正義
3着○ニシノコンサフォス――57和田竜二
・・・・・・
4着・・ニホンピロサート―――57.5勝浦正樹
5着▲サチノスイーティー――52村田一誠
10着◎コパノフウジン――――56後藤浩輝
13着△ジョイフルハート―――59中舘英二
15着◇プレシャスカフェ―――56D.バルジュー
16着・・サンアディユ―――――53小牧太

ある程度、予想されていたとはいえ前半32.7秒の超ハイペース。
快速ジョイフルハートのハナを叩いてサンアディユが逃げたが、
3角過ぎで外から被されるともう一杯。
何の抵抗も見せることなくシンガリに沈んだ。

後方で脚をタメていたスリーアベニューにとっては絶好の展開。
前走アクアマリンSと同じように、馬群を縫いながら差し切り勝ちを決めた。
重賞経験のない馬はハイペースにやられるというのが、
このレースのジンクスだったがそんなものもお構いなし。続きを読む
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お正月3日間開催で2勝と、上々の滑り出しを見せた浩大
昨年は初勝利を挙げるのに1ヶ月以上かかったことを思えば、
早いうちに結果を出せて本人もホッとしているところだろう。
また、この2勝はともに、
本来なら武豊が乗っていたかもしれない馬とのコンビ。
新馬戦のシュガーヴァイン、そして伏見特別のアグネスアーク。
かたや10勝馬の仔、かたやデビュー2連勝の逸材だったのだから、
そういった期待馬に乗れるチャンスを活かせたことが大きい。
まさにリーディング上位騎手不在という、一瞬のスキを逃さなかったわけだ。

それにしても、河内洋厩舎からの厚い待遇はどうしたことか。
まるで「主戦」とでも言えそうな年始の扱いから、
もしかしたらとは思っていたが・・
とうとうニシノマナムスメ@紅梅Sまで回ってきたではないか。
こちらは藤田伸二がデビュー戦で手綱を取り、
その素質を絶賛したクラシック候補。
自分も馬なりで楽勝した新馬戦を見て、なかなか強烈な印象を持った。
アグネスタキオン×ニシノフラワーという血統面からも、
厩舎では相当に思い入れの深いはず。
代打が濃厚とはいえ、
桜花賞を目指しての大事な一戦の鞍上に使ってもらえるとは・・
自分が言ってもおかしいけど、本当にありがとうございます。

===
紅梅Sといえば、スティルインラブが一躍全国区となったレースでもある。
1戦1勝のキャリア。
出遅れながら、鮮やかに差し切ったあのレースからもう4年が経とうとしている。
再びあの時のように高ぶった気持ちで、
「心の桜花賞馬」のレースを見守ることができるのは幸せなことだ。

・・ちょっと最近、浩大にイレ込み過ぎな気もするけど、
やっぱり実際に会ってしゃべったことのある子だし頑張ってほしいというのが本音。
昨年の秋には結婚もしたみたいだ。
また遊びに来てくれないかな(笑
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◇京都11R 京都金杯
1着○マイネルスケルツィ――56柴田善臣
2着・・エイシンドーバー―――55蛯名正義
3着△サクラメガワンダー――56.5岩田康誠
・・・・・・
4着・・マルカシェンク――――56赤木高太郎
5着・・スズカフェニックス――56幸英明
6着◎キンシャサノキセキ――55安藤勝己
7着▲グレイトジャーニー――56佐藤哲三
8着☆ホッコーソレソレー――55藤岡佑介
11着△キネティクス―――――56.5川田将雅
13着△フサイチリシャール――57鮫島良太

マイル戦線は今年も関東優勢?
マイルCS4着、阪神C3着と、
一流どころ相手に善戦を続けてきた○マイネルスケルツィが逃切り。続きを読む
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◇京都11R シンザン記念
1着○アドマイヤオーラ―――56岩田康誠
2着▲ダイワスカーレット――54安藤勝己
3着◎ローレルゲレイロ―――57本田優

人気上位3頭がいずれも33秒台で上がる究極の瞬発力勝負。
サンデーサイレンス産駒なき世代が3歳になって最初の重賞は、
高性能アグネスタキオン産駒のワンツーとなった。続きを読む
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◆京都11R シンザン記念
◎ローレルゲレイロ
○アドアイヤオーラ
▲ダイワスカーレット

2歳戦線の王道を歩み、
善戦を続けてきたローレルゲレイロ
デイリー杯2歳Sは休み明け、
朝日杯FSは先に抜け出したところで勝ち馬の強襲を受けた。
それでも、共に0.1秒差まで迫っているのだから能力が高い。
中京2歳S組の評判は高いが、
こちらを信頼する価値があるだけの実績の持ち主である。

アドマイヤオーラは中京2歳Sで敗れたが、
小回りで追走に苦労していた感が強かった。
追っつけ通しながらゴール前で脚を伸ばしてきたあたりに能力の高さを示した。
コーナーが2つの京都マイル戦なら前進可能。
ダイワスカーレットももちろん有力。
ひとつ気になるのは前走、テンに行きたがっていたこと。
小回りで息を入れながら進めたが、今回は広い京都コース。
気性の若さから無駄に力を消費するようなことがあれば、
強力牡馬2頭がそこに付け込んでくる。
とはいえ前走の内容は強かった。続きを読む
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浩大の今年1勝目は逸材との巡り会い。
名牝ビハインドザマスクの仔シュガーヴァインで新馬勝ちを決めた。
橋口弘次郎厩舎のスリープレスナイトほか、期待の牝馬が集まった一戦。
シュガーヴァインも単勝2番人気の支持を受けていたが、
スタートがひと息で3角まで後方で待機。
直線入り口では中団まで押し上げたものの、
前の手応えもよく善戦までかと思われた。
しかし、外に持ち出され鞍上のムチが飛ぶと、
頭の高いフォームながらグイグイと脚を伸ばして前との差を詰める。
最後は抜け出していたスリープレスナイトをハナ差捕らえた。

お世辞にもいい勝ち方ではなかった。
向こう正面では何度か前が塞がっているようにも見えたが、
それでも差し届いたのは他ならぬ秘めたる地力の証。
これでフォームがサマになってくれば、出世が期待できそうだ。

浩大にとっては結果を出せたことで胸をなで下ろしたことだろう。
せっかく手綱を任された良血馬の新馬戦。
このチャンスを活かさないわけにはいかなかった。
今後は常に乗り替わりの恐怖が待ち受けているわけだが・・
せめて一度負けるまでは乗せ続けてほしい。

===
浩大×河内コンビの期待馬は明日も登場。
京都9R伏見特別のアグネスアークである。
初めてコンビを組んだ前走で500万下を勝ち2戦2勝。
本来向くはずの芝マイル戦で連勝を伸ばせるか。
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中山競馬場の荒れた天気はひと段落ついたみたいですが、
京都は朝起きてみたら久々に本格的な雪です。
この後、予定通りレースが行われるかどうか・・
もし万葉Sがダートに替わったら何メートルでやるんでしょう??

◆中山11R ガーネットS
◎コパノフウジン
○ニシノコンサフォス
▲サチノスイーティー
☆リミットレスビッド
△プレシャスカフェ
△ジョイフルハート

初日の中山ダート戦を見ていると、
水を含んだ状態であるにもかかわらず、かなり力の要る馬場になっている様子。
差し馬の台頭が難しそうで、
ここもある程度は前につけられることが好走の条件になりそう。

昨年3着のコパノフウジンはこの時期が得意。
近走の安定ぶりから、前走の尾張Sは確勝級かと思いきやまさかの大敗。
やはり左回りはカラッ下手なようだ。
連闘になるが競馬をしていない分、疲れはないはず。得意の中山に戻れば。

霜月Sで人気を裏切ったニシノコンサフォスも実績ある中山なら譲れない。
ハンデ57kgは数字的には楽ではないが、
59kg組との比較で考えればここはチャンス。
一発があるならサチノスイーティー
発馬を決めて前で流れに乗れれば。

リミットレスビッドは目下好調。
この馬場で59kgを背負いどこまで動けるか。
穴なら久々ダートで復活へ望みをかけるプレシャスカフェ
「ダメなら引退」と小島太師。最後に一回だけ。

ジョイフルハートは59kgでも勝てる力があるし、実力は最右翼。
しかし、暮れの追い切りで時計がもうひとつだったように、臨戦過程に不安がある。
ずっと手綱を取ってきた武豊が乗れないことも少なからず影響してきそう。続きを読む
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◇京都2R 3歳未勝利
1着◎モチ―――――――――56岩田康誠
2着○ジョーモルデュー―――56安藤勝己
3着△トーホウレーサー―――56和田竜二
・・・・・・
4着▲コートユーフォリア――56秋山真一郎
5着☆ラフィナール―――――56川田将雅
6着△キーランナー―――――55鮫島良太
7着△アドマイヤカーネル――56上村洋行

今年、馬券を買った最初のレースでいきなりのヒット。
頑張ってくれたのはモチだった。
好スタートを決め、先行集団のインコースを追走すると、
直線で前に並びかけ後続の追撃を振り切った。
デビュー時から密かに注目していた好素材の初勝利である。
もっともネタ的要素も大いに含んでの注目ではあったが。

当初は人気のラフィナールを本命にする予定だったが、
馬体重プラス10キロはいかにも不安に思えたし、
中間の緩い調整過程を見ても重めが残るのは当然だった。
【投資:2000円 回収:8150円3連複◎○△8150円×100

===
いきなり3連複◎○△8150円をゲット!
気持ち悪いぐらい幸先のいいスタートを切ることができたわけだが、
その後の失速ぶりは下の記事をご覧いただければおわかりでしょう・・

でも、モチ初勝利のレースで馬券を取れたのがすごい嬉しかったんですよ。
その名前を聞いた瞬間、
突っ込みどころ満載の爆発的ネーミングセンスの虜になってました。
得意の1800mで最内枠と絶好の条件が揃い、馬券を買うことができました。
ついつい単勝の記念馬券まで買ってしまったし・・
菊花賞のディープインパクトでも買わなかったというのにね。
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京成杯に出走を予定していたダノンジュンコウが屈腱炎を起こしていた。
http://db.netkeiba.com/horse/2004103879/
クラシック候補の戦線離脱はただ残念と言うしかない。
エリカ賞で見せた瞬発力は一級品だっただけに・・
せめて古馬になってから大成する佐々木晶三厩舎の先輩に続いてもらえれば。

そういえばウオッカはエルフィンSから始動するようですね。
2歳女王としては異例のローテーションとなりそうですが・・続きを読む
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今年のお正月競馬は武豊、藤田伸二、福永祐一が不在という異常事態。
当分の間は岩田康誠と安藤勝己に有力馬が集まりそうだが、
こんな時こそ若手騎手にとってチャンス到来である。
京都金杯のフサイチリシャールには鮫島良太が騎乗することも決まり、
07年の飛躍へ向け最高のスタートを切りたいところだ。

今の関西若手騎手たちはまさに「人材の宝庫」。
上位勢力の牙城があまりに強固すぎるため、
勝ち鞍を伸ばしていくのは容易ではないが、
それでも近い未来、リーディング上位に入れる素材ではあるはずだ。続きを読む
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まさに横一線、である。
京都金杯は上位拮抗の好メンバーが揃い、
陣営にとってもファンにとっても、
1年の武運を占うには打ってつけの一戦となりそうだ。
それは発表されたハンデを見てもわかる通り、
背負い頭フサイチリシャールから最軽量ビッググラス・ロードマジェスティまで、
斤量差がわずか3kgしかない(3日時点での出走予定馬のうち)。
牝馬の出走がないこと、
フサイチリシャールが4歳ゆえ実質ハンデは58kgであることを加味しても、
これほど前評判が分かれそうな京都金杯は記憶にない。

◇京都金杯 出走予定馬&騎乗予定騎手
エイシンドーバー―――55蛯名正義
キネティクス―――――56.5
キンシャサノキセキ――55安藤勝己
グレイトジャーニー――56佐藤哲三
コスモシンドラー―――55武幸四郎
サクラメガワンダー――56.5岩田康誠
スズカフェニックス――56幸英明
タマモホットプレイ――56和田竜二
ニューベリー―――――56四位洋文
ビッググラス―――――54
フサイチリシャール――57
ペールギュント――――56上村洋行
ホッコーソレソレー――55藤岡佑介
マイネルスケルツィ――56柴田善臣
マルカシェンク――――56赤木高太郎
ロードマジェスティ――54
※騎手は3日付スポニチ参照続きを読む
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今季のクラシックでも衝撃の余波が残るのか。
ディープインパクトの半弟ニュービギニングが2歳戦を2戦2勝でクリア。
兄に比べはるかに地味な内容だった新馬戦直後はムードも高まらなかったが、
有馬記念当日に行われたオープン特別ホープフルSで「少し飛んだ」。
後方待機からの大外一気で差し切り勝ち。
引退する兄への想いを重ねるのに相応しいパフォーマンスを見せた。

もっとも、周知の通りこのレースは1000m通過が58.5秒の前傾ラップ。
追い込みをアシストする展開だったことを踏まえれば、
もう一頭の兄ブラックタイドのスプリングSを想起させられるのが自然。
勝因にエクスキューズがつく時点で、
ディープインパクト物語の続きを勝手に描くわけにはいかなさそうだ。

どうやら年明け初戦は共同通信杯ということになりそう。
昨年はフサイチリシャール、アドマイヤムーン、ショウナンタキオンが、
期待に胸を膨らませながら激突した舞台。
今年も3戦3勝のフサイチホウオーがここに照準を定めており、
面白いマッチメイクとなりそうだ。
とはいえ、純粋な瞬発力勝負という意味では見劣るニュービギニングだけに、
負けた時に武豊がどんなコメントを残すのか・・
「一段上のギアが使えない」、「今日は飛ばなかった」に続く、
名言が飛び出すものと期待している。

===
それにしても、新馬戦が230円でホープフルSが500円と、
この血統にしては異常なほど単勝オッズがつくなあ。
逆に、見くびられているうちに弥生賞くらいまでは勝てたりして。
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12/24(日)
◇中山9R 有馬記念
1着◎ディープインパクト――57武豊
2着・・ポップロック―――――57O.ペリエ
3着・・ダイワメジャー――――57安藤勝己
・・・・・・
4着☆ドリームパスポート――55内田博幸
5着・・メイショウサムソン――55石橋守
6着・・デルタブルース――――57岩田康誠
10着・・スイープトウショウ――55池添謙一
11着▲コスモバルク―――――57五十嵐冬樹
12着○スウィフトカレント――57横山典弘

「めでたし、めでたし」である。
◎ディープインパクトが思い切り翼を広げ、ラストフライト完了。
国内で唯一黒星を喫した中山2500mでも、行く手を阻む物は何もなかった。
不発を恐れることなく、いつも通りの待機策。
それにしても進出を開始した際の手応えが素晴らしかった。
武豊がほとんど何もしていないのに、スイスイとポジションを上げていく。
目の前で懸命に抵抗する、
コスモバルク五十嵐冬樹とのコントラストが鮮明だった。
ラチ沿いにへばり付く馬群を尻目に、4角でも問答無用の大外ブン回し。
あっという間に先頭集団に並びかけると、
あとは突き放すだけで「一丁上がり」だった。続きを読む
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これがサッカー、とでも言いたげな敗戦だった。
今季最後の「2強決戦」、天皇杯決勝のガンバ×レッズは、
1−0でレッズが勝利。
大会連覇を達成するとともに、リーグ戦に続く二冠を達成し、
06年度の日本サッカー界の主役の座を譲らなかった。
一方、昨年のリーグ戦王者ガンバは最後の一冠を目指したが及ばず。
今季4度の対戦で一度もレッズを破ることができずに終わった。
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明けましておめでとうございます。
皆さんにとって昨年はどんな1年だったでしょうか?
自分は「仕事を始める」という大きな分岐点があったのですが、
何だかサラッと通り過ぎていったように思います。

さて、そんな1年の締めくくりに派手なミスをやらかしてしまいました。
その名も「彼女との待ち合わせ約1時間遅刻」。
携帯をマナーモードにしたまま寝てしまい、
アラームも彼女からの「起きろ」メールも気付かぬまま・・続きを読む
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