「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2006年11月

阪神競馬場が新しくなることは皆さんご存知の通り。
ある意味で名物だったマイル戦の2コーナーもなくなり、
京都や東京コースと同じ「ヘアピン型」の1600mとなる。
開幕週からそこを舞台に阪神JFが行われるが、
紛れの少ないコース形態になったことで波乱の歴史には終止符が打たれるか。
恐らく圧倒的1番人気に支持されるアストンマーチャンが、
その象徴とも言える勝利を飾れそう。
ファンタジーSは強かった。逆転は容易ではないはず。続きを読む
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◇東京10R ジャパンC
1着◎ディープインパクト――57武豊
2着・・ドリームパスポート――55岩田康誠
3着・・ウィジャボード――――55L.デットーリ
・・・・・・
4着・・コスモバルク―――――57五十嵐冬樹
5着・・フサイチパンドラ―――53福永祐一
6着・・メイショウサムソン――55石橋守
10着・・ハーツクライ―――――57C.ルメール

ディープインパクトについてはダイジェストで書いた通り。
やや渋った馬場で上がり3F34.3秒のレースを涼しげに差し切ってしまうのだから、
ここでは力が違ったということだろう。
あとはラストラン・有馬記念を残すのみ。
どうかハッピーエンドが待ち受けていますように。続きを読む
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もう一度、あのドキドキをくれないだろうか。
アグネスタキオン×ブラダマンテ。
あの三冠牝馬スティルインラブの半妹グローバルフィートが、
そろそろデビューの時期を迎える。
今週の『週刊競馬ブック』によると、
9日(土)の芝1600m(牝馬限定)に照準を合わせているとか。

待ちに待った、松元省一厩舎所属の妹である。
勝ち上がり率の優秀な光の遺伝子を注入されたことで、
初戦から動ける態勢にあるのかな・・と思っていたら、
どうやらあんまり調教では目立った動きは見せていないらしい。
お姉ちゃんはデビュー前からなかなかの評判だったんだけど。
見て見ぬフリをしてきたボビンの悪夢が蘇らないよう祈る。

ただ、やはり血統馬らしく馬体の良さには目を引くものがあるらしい。
三冠を、GIを取ってくれとまでは言わないから、
それなりに追っかけ甲斐のある馬でありますように。

どうやらデビュー戦ではダンシングキイ仔のウィンナワルツと激突の予定とか。
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◇東京11R ジャパンCダート
1着・・アロンダイト―――――55後藤浩輝
2着◎シーキングザダイヤ――57武豊
3着▲フィールドルージュ――57吉田豊
・・・・・・
4着・・ヴァーミリアン――――57C.ルメール
5着△サンライズバッカス――57安藤勝己
8着○ハードクリスタル―――57横山典弘
9着・・ブルーコンコルド―――57幸英明
11着☆ジンクライシス――――57五十嵐冬樹
12着△メイショウバトラー――55佐藤哲三
13着△フサイチリシャール――55内田博幸

悲願のGI制覇を目指すシーキングザダイヤが単勝2.3倍の1番人気。
あまりに勝ち味が遅いにもかかわらずこの数字なのだから、
連軸としての支持がどれほど厚かったかは想像に難くない。
そして、待っていたのはまたしても惜敗・・続きを読む
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■やっぱり強いぞディープインパクト! ジャパンC快勝でGI・6勝目
薬物問題だとか、凱旋門賞失格だとか、そんなのはどうでもよかった。
そもそも「汚名返上」だとか「名誉挽回」だとか、
そんな位置づけをすること自体が、
ロンシャンで大接戦の3着という結果を残したディープインパクトにとって、
どれだけ礼を欠いたことであるか。

それはさておき。
きょう願いたかったのは、強いディープインパクトの走りを見ることだけ。
泣いても笑っても、レースに出るのはあと2回。
その間にハーツクライへの雪辱を果たし、
ハッピーエンドで英雄物語を完結させてほしかった。続きを読む
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「両雄、並び立たず」という。
例えば96年春の天皇賞。
前哨戦の阪神大賞典で歴史的マッチレースを演じた、
ナリタブライアンとマヤノトップガンが再び相見えたが、
3番人気のサクラローレルが鮮やかに差し切り。
早めに動いて勝ちに出たナリタブライアンはゴール前で失速し、
息を入れたいところで競りかけられたマヤノトップガンは5着に敗れた。
互いを意識する想いが強すぎるばかりに、不本意な結果に終わってしまう。
それが「2強対決」の落とし穴。続きを読む
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とうとうタイムパラドックスまでいなくなってしまったけど・・

◆東京11R ジャパンCダート
◎シーキングザダイヤ
○ハードクリスタル
▲フィールドルージュ
☆ジンクライシス
△メイショウバトラー
△サンライズバッカス

戦ってきた相手が違う。シーキングザダイヤが不動の中心。
GI2着8回の実績だけでなく、
展開に左右されない自在性など総合的に見て崩れる要素は見当たらない。
悲願達成へまたとないチャンス。
それでも「勝つ」と予想した馬券は買えないのが正直なところではある。

脚質・人気・鞍上を加味して、
巧く立ち回れそうなハードクリスタルが一発候補の筆頭。
正攻法に出ると甘さが出るだけに、こういう立場で臨むのが実に不気味である。
武蔵野Sが終わった時点で厚い印を打つと決めたフィールドルージュ
道中は追走に精一杯という脚勢から、よくエンジンがかかったものだ。
叩かれての上積みは当然大きいだろうし、
これからのダート界で主力を担っていくであろう器。ここが試金石となる。

一昨年の3着馬ジンクライシスが北海道で蘇った。
相変わらず甘さは残るようだが、前でうまく流れに乗れれば粘る。
メイショウバトラーは2100m守備範囲。
かつてファストフレンドも跳ね返された牡馬の壁だが、
今年のメンバーなら通用する可能性は低くない。
復調気配サンライズバッカスは本質的にマイラーだろう。
伸びきれずに止まった昨年の内容からも強気にはなれない。

===
フサイチリシャールは過剰人気の前走から気楽な立場に変わる。
しかし距離延長はどうしても厳しい材料。
同じくブルーコンコルドも陣営ほど楽観視はできない。
思い起こせばマイルのフェブラリーSでも最後は脚が止まったほど。
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京阪杯といえば、
菊花賞帰りの3歳馬が来年に向けて弾みをつけるレースだったはず。
それが1200mに模様替えとはこれいかに・・

◆京都11R 京阪杯
◎タマモホットプレイ
○リミットレスビッド
▲イースター
☆アンバージャック
△カネツテンビー
△エムエスワールド
△フサイチホクトセイ
△タニノマティーニ

タマモホットプレイにとっては得意条件での重賞ができたことになる。
だいぶ馬場が傷んできただけに、
オレンジ帽子14番を引き当てられたのも大きい。
また回復分とはいえ、
短期間で20キロ馬体が増えていた前走は本調子とは言えなかっただろう。
今度は1F短縮で差せる馬場。これなら自信を持って。

芝砂兼用スプリンターとしての地位をすっかり確立したリミットレスビッド
戦ってきた相手はだいぶ楽になるし、
この枠でも荒れ馬場を苦にしないパワーの持ち主。
スローの中距離戦ではダラッと脚を使っていたイースターにとっては、
メリハリのつけられる1200mが向きそう。こちらも外枠歓迎。
逆にアンバージャックは内枠からどう捌いてくるか。
連勝中の勢いには一目置きたいが・・

激走肌のカネツテンビーはいつ飛んでくるか。
同じくエムエスワールドもハマればいい脚を使える。
フサイチホクトセイは荒れ馬場苦手だが人気落ちで。
どうせ人気のないタニノマティーニも押さえる価値あり。
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そろそろかなあとは思っていたけど、
ついにテレグノシスの現役引退が決まった。
バランスオブゲームに続き、
元気な7歳世代の生き残りがターフを去ることになる。
あとはローエングリンがいつまで頑張れるか、ですね。

特に思い入れはなかったはずだが、
振り返ってみるとけっこう印象深いレースが多い。
タニノギムレット−アグネスソニックの1点勝負だったNHKマイルCでは、
ひたすらに降着を祈った。
日本ダービーではトニービンの血を過大評価し◎を打ってしまった。続きを読む
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外国馬がいない。
カネヒキリもいない、アジュディミツオーもいない・・
国内外で活躍するタレントが揃ったジャパンCに対し、
どうしてもこちらは小粒な印象を拭い切れない。
JRAのダートGI勝ち馬はタイムパラドックスのみ。
他のタイトルホルダーといえば、
交流GI馬ブルーコンコルドがいるだけ。
ただ「小粒」とはいっても現時点では、の話。
今後、大きく成長していきそうな素材もいるし、
決して興味を削がれるような一戦ではない。
むしろ馬券的妙味に関して言えばジャパンC以上。続きを読む
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ディープインパクトとハーツクライの激突が、
ジャパンCにおける最大の焦点であることは間違いない。
しかし、この2頭に負けないライバル物語の主人公たちが、
再び競演することになる。
3歳代表・メイショウサムソンvsドリームパスポート
かたやクラシック二冠馬、そして一方は無冠の大器。
直接対戦成績ではドリームパスポートが4勝3敗と勝ち越しているものの、
獲得したタイトルの重みを計ると、
やはりメイショウサムソンを「格上」として扱うべきか。続きを読む
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春の淀で膨らんだ夢。ディープインパクト、天皇賞圧勝。
ドバイで見せた底力。ハーツクライ、シーマクラシック圧勝。
それぞれの夢はロンシャンで、アスコットで惜しくも破れた。
しかし、彼らのひとつひとつのレースを見る度に、
どれだけ再戦の日が心待ちになったことか。
2005年12月25日、有馬記念。
あれから約1年の時を経て、日本のビッグ2がようやく激突する。
続きを読む
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◇京都11R マイルCS
1着○ダイワメジャー――――57安藤勝己
2着▲ダンスインザムード――55武豊
3着・・シンボリグラン――――57柴山雄一
・・・・・・
4着・・マイネルスケルツィ――56柴田善臣
5着・・キンシャサノキセキ――55秋山真一郎
6着☆プリサイスマシーン――57松岡正海
7着◎コートマスターピース―57L.デットーリ
8着・・ハットトリック――――57岩田康誠
12着・・マルカシェンク――――56福永祐一

「混戦」と言われてはいたものの、
終わってみれば強い2頭が強い競馬をしたということ。
かつてマイルCSが「日本一堅いGI」と呼ばれた時代があったが、
そんなことを思い出させてくれる、2頭の力走だった。続きを読む
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■充実の秋、ダイワメジャー3連勝でマイル〜中距離の統一王者に マイルCS
またしても、絵に描いたような「勝ちパターン」に持ち込んだ。
ダイワメジャーが毎日王冠・天皇賞に続く重賞3連勝。
マイル〜中距離路線の王道を完全制覇した。
ハイペースを先行し、ねじ伏せるのがベストの戦法。
きょうもステキシンスケクンという先導役を得た時点で勝負は決まっていた。
直線ではダンスインザムードが懸命に追いすがったが、
馬体を併せられるともうひと伸び。強かった。続きを読む
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◆京都11R マイルCS
◎コートマスターピース
○ダイワメジャー
▲ダンスインザムード
☆プリサイスマシーン

「デットーリだから」。
それだけでコートマスターピースに◎を打つのはあまりに安易か。
しかし、混沌とする昨今のマイル路線なら、
「神」の腕ひとつで勝利をさらって行くことも可能。
事実、充実ダイワメジャーをひっくり返せる可能性を秘めているのは、
この馬くらいではないだろうか。
最内枠はちょっと懸念材料だが、
それさえもデットーリ・マジックの予兆に過ぎないはず。
ひと雨で馬場がややソフトになったのも歓迎だろう。

昨年ハナ差2着のダイワメジャー
引き続き好条件のレースになる。心配なのは中2週続きの疲れくらいか。
武豊を配して逆転を狙うダンスインザムードも、
過去2年2着・4着といい競馬をできているだけに。
スワンSでアッと言わせたプリサイスマシーンは引き続き人気薄。
道悪は得意だと思うし、「もう一丁」があっていい。
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きょうは昼から会社の人の結婚式に行かなければなりません。
場所は・・長野。遠すぎ。
一泊して帰ってくるので、
明日の予想とかはギリギリでupできればと思います。
長居しても仕方ないんで絶対早く帰ってこよ。

そんな事情もあってか、今日は馬券をお休みします。
代わりにこんな2歳馬の話を。

日曜東京の芝1600m新馬戦でデビューするワンダフルポケット
この馬のポイントは何と言っても血統。
父ジャングルポケット×母父フジキセキという、
「斉藤四方司氏所有馬の最強コラボレーション」を実現させたのである。
幻の三冠馬と呼ばれたフジキセキ。
故障で引退を余儀なくされた無念を晴らしたジャングルポケット。
名伯楽・渡辺栄師の手で鍛え上げられ、
角田晃一の手綱によって栄冠をつかんだ2頭の血を、
ダイレクトに受け継いだ。
残念ながら勝負服まで同じというわけにはいかないが、
(というか最近はインセンティブガイくらいしか見ない気がする・・?)
夢のある配合の結晶がどんな馬になるのか・・注目してみたい。続きを読む
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結局ディープインパクトの凱旋門賞は失格に。
禁止薬物が検出された時点で予想された結末ではあったし、
別に池江泰郎師に罰金が課されたり、
3着賞金がオーナーの元に届かなかったりというのはどうでもいい。
自分には関係のないことだし(笑

それに、負けていたからこそ言えるのだが、
3着という結果そのものが残らないことも特に気にはならない。
日本国中があれだけ必死に応援したレースの結果が「失格」というのもアレだが、
ゴール寸前まで見せ場を作ってくれたあの姿が、
記憶から失われることはない。それで十分。

今後に活かさなければならない事柄がたくさんあるように思うが、
それにしてもディープインパクトさえ「教訓」としてしまうのだから、
海外競馬の壁というものはまたこれからも日本馬の前に立ちはだかることだろう。
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仕事の忙しさが続くせいか、どうも今週は更新に身が入りません。
決してマイルCSに対する興味が薄いわけでは・・なくはないけど(笑
やっぱり来週のジャパンCが楽しみで仕方ないだけに、
どうしても「谷間のGI」的モチベーションになってしまう。
あくまで個人的に、ですけどね。

さて、マイルCSですが。
毎日王冠→天皇賞を連勝し、王道を行くダイワメジャーの1番人気は確実。
昨年もハナ差2着に健闘しているし、ハイペースの1600mはお得意のカテゴリ。
この馬は上位に来るということは、
何度も接戦を演じてきているダンスインザムードもセットでついてくるか。
ただ、昨年のこのレースから5回一緒に走ってすべて先着を許しており、
いくら最終兵器・武豊を配したとしても逆転は難しいか。
平均的なラップのレースになるとすれば、
スワンSで一発かましたプリサイスマシーンも有力候補に。

一方、豪快な末脚がハマるような展開になれば、
ハットトリックが黙ってはいないだろう。
もはや京都のマイル戦でしか機能しなくなっているが、
それだけに当地での巻き返しは十分にありえる。
そうなった場合には同じく末脚タイプのマルカシェンク
カシオペアSで復活を遂げたスーパーホーネットあたりに注意すべきか。

いずれにせよ、横一線のメンバー。
展開次第でどちらにも転ぶ可能性がある。
今のところは似た適性を持つ「セット」を組んで、
どちらに戦況が味方するかを見極めればよいのではないかと考えている。
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国内の最強メンバーが名を連ねるとあって、
ジャパンCの日本馬登録数はわずか10頭にとどまった。
海外から参戦する2頭も含め、最多でも12頭しか出走しない。
すでにディアデラノビアの回避は決定したようで、
これで最高でも11頭。
マスコミからは盛り上がらなさを危惧する声も聞かれる。

一体、何をおっしゃいますやら。
これだけ豪華なメンバーが顔を揃えてくれているのに、
水を差すようなことは言わんで下さい。
ぜひ少頭数の真っ向勝負を味わいたいところである。

確かに国際招待レースにもかかわらず外国馬が2頭しか来ないようでは、
「ジャパンC」の名がすたる。これは大いに憂慮すべきこと。
ただ、参戦を視野に入れていた外国馬が回避した理由に、
対戦する日本馬の強さという要素が含まれていたということであれば、
それはそれで前向きに捉えたいところではある。続きを読む
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きょうはもうひとネタ。
サンバレンティンを重賞制覇に導いた佐藤哲三
こちらのコメントは回顧記事をご覧いただければと思います。

それとは別に、
日曜京都最終RドンカスターCで騎乗したレキシントンシチーの敗因について、
テツゾーさんはこんなことをおっしゃってました。

≪週刊競馬ブックより≫
「前半は楽に運べたのに、西日を気にしたのか3角から頭を上げてしまって・・」

・・西日!?

確かにあの時間の京都の3角方向は広大な夕焼け空が広がるが、
まさかそれが敗因になるとは。
次走はブリンカーだけじゃ心許ないのでサングラス装着でぜひ巻き返しを。
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◇東京10R ユートピアS
1着○コスモマーベラス―――55安藤勝己
2着△ピサノグラフ―――――55横山典弘
3着◎ブルーメンブラット――54川島信二
・・・・・・
4着・・プリティプリンセス――55北村宏司
5着△ディアチャンス――――55藤田伸二
6着☆ファインセラ―――――55蛯名正義
7着▲アドマイヤドレス―――55岩田康誠
8着△キープクワイエット――55L.イネス
9着△プリモスター―――――55後藤浩輝
10着・・ギミーシェルター―――55柴田善臣

最内コスモマーベラスがジワリと逃げ、上がり勝負となった。
ゴール前は人気の3頭による接戦。続きを読む
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◇京都11R エリザベス女王杯
1着・・フサイチパンドラ―――54福永祐一
2着◎スイープトウショウ――56池添謙一
3着○ディアデラノビア―――56岩田康誠
・・・・・・
4着・・アサヒライジング―――54柴田善臣
5着△アドマイヤキッス―――54武豊
7着☆サンレイジャスパー――56佐藤哲三
11着▲ヤマニンシュクル―――56四位洋文
12着△カワカミプリンセス――54本田優
(※1位入線も進路妨害により降着)

「究極の瞬発力勝負」がエリザベス女王杯の歴史。
しかし、今年はレースの上がり3Fが36.5秒かかる異例のハイペース。
もっともこれは、
シェルズレイが失速した残り600〜400m地点のラップが13.0秒まで落ちたため。
直線の追い比べでは11.5−12.0秒を刻んでいる。
それでも、例年のヨーイドンとは明らかに趣の違った戦い。
結局は「異質」と位置づけた06年オークスの結果が、
まともに反映されることとなった。続きを読む
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エリザベス女王杯出走各馬についてのエントリはこんな感じ。
■悲願達成へ・・ついに「その日」を迎える時が来た。≪ディアデラノビア≫
■「異質」を生み出す快速娘。≪アサヒライジング≫
■難攻不落のエースを攻め立てる!≪カワカミプリンセス≫
■魔法の威力を存分に見るがよい!≪スイープトウショウ≫

◆京都11R エリザベス女王杯
◎スイープトウショウ
○ディアデラノビア
▲ヤマニンシュクル
☆サンレイジャスパー
△アドマイヤキッス
△カワカミプリンセス

2番人気間違いなし、と思っていたが単勝オッズ急接近。
それでも気にせずスイープトウショウから。
走ってみないとわからない部分がつきまとうのは今に始まったことではない。
京都の芝がだいぶ外差し馬場になってきたのも好材料だろう。
33秒台の上がりを巡る攻防。一番強いのはこの馬だ。続きを読む
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◆東京11R オーロC
◎コイウタ
○フォーカルポイント
▲マイネサマンサ
☆ニシノナースコール
△オーゴンサンデー
△ヴリル
△タニノマティーニ

エリザベス女王杯をあきらめてコイウタが適鞍に参戦。
やはり距離はこれくらいがいいだろうし、
東京ではアサヒライジングを破ってクイーンCを制した実績がある。
鞍上に内田博幸を確保したのも勝負気配の現れ。

東京なら末脚全開のフォーカルポイントが当面の相手。
除外続きで間隔が開いてしまったのが気になるところではあるのだが。
マイネサマンサは腕っ節の強い鞍上が乗ると粘りが増す。
オープン特別なら牡馬相手でも互角に。
ニシノナースコールはマイルくらいあったほうがいいかもしれないが切れる。

とうとうオーゴンサンデーにも印を入れてしまった。
実際3年前には2着に入っているわけだし・・
叩き3走目でそろそろヴリルが変わってきてもいい頃。
単騎で行ってしまえばタニノマティーニの粘りが脅威。

※ドンカスターC予想を追記続きを読む
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そういえば今日はポッキーの日だったっけ。
競馬ダイジェスト11月11日
■大外から飛んできたサンバレンティンついに重賞制覇・・! 福島記念
美しい尾花栗毛の馬体を泥だらけにしながら、馬場の大外を突き抜けた!
ダービー2着馬インティライミの全兄サンバレンティンが、
福島記念を制し重賞ウイナーの仲間入りを果たした。

旧サイト時代からここをご覧いただいている方は、
いかに自分がサンバレンティン・フリークであるかご存知でしょう。
必ず重賞を勝てる日が来ると、
待ちわびていた日がついについに訪れてくれた。
歳の離れた半姉オーバーザウォールも勝ったこのレース。
思えば初めてこの馬の馬券を買った昨秋の西郷特別も福島。
舞台は整っていたのかもしれない。
惜しむらくは、

ここで◎を打てなかったことくらい。

馬券が当たった外れたは別にいいんだけど、
もし買っていればもっと喜びを共有できたなあと思うと悔やまれる。
でもこれでサンバレンティンも全国区の馬になれただろう。
スポーツ紙の見出しになる機会も増えると思うとうれしいね。

≪あまたある過去ログ≫
■新バージョンでお送りする土曜予想。 2005年10月22日
■巻き返せリュウヨウ!  2005年11月12日
■今週はサンバレンティン祭開催!  2005年12月8日
■降着の汚名を返上せよ!トウカイエリート  2005年12月10日
■サンバレンティンは不完全燃焼・・ ≪土曜レース回顧≫ 2005年12月11日

■いざ桜へ◎プリムローズヒル!≪チューリップ賞ほか予想≫ 2006年3月4日
■「清水の舞台」でサンバレンティン差す!≪大阪スポーツ杯予想≫  2006年6月24日
■まさに大外一気サンバレンティン突き抜けた!≪大スポ杯ほか回顧≫ 続きを読む
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5歳の秋を迎えても、ワガママぶりは相変わらずだった。
今週木曜の追い切り時に馬場入りを徹底拒否したスイープトウショウ
やむを得ず、使うコースを変更しEコースでの追い切りを敢行したわけだが、
動きを見守る予定だった池添謙一はまさかの予定変更で、
愛馬の様子を見逃してしまったとか。
まったく、この馬らしいエピソードである。
5歳の秋を迎え、
しきりに「オトナになった」と言われたそばからこれである。
もっとも、これが本来の姿だと思えばそれほど心配することもあるまい。
天皇賞5着からの巻き返しを期す――
至上命題は今年も変わらない。続きを読む
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間違えて競馬ブック 福島版を買ってしまいました。
気付いたのは開いてから。
いつもと違うページネーション、騎手のメンバーも違和感ありあり。
だけど普段は滅多に見ることのない、
福島の平場レースの詳らかな馬柱を見ているとなかなか新鮮。
500万下あたりでけっこう強い関西馬も遠征しているし、
思わぬ新発見があった。
京都のメインが5ページに載ってるのは、まだ馴染めないが(笑続きを読む
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晴れて無敗の二冠牝馬となり、
一躍スターホースの仲間入りを果たしたカワカミプリンセス
今週のスポーツ紙面上でも、
6月の遅生まれであることや中間の「歯替わり」のエピソード、
さらには叩き2走目の上積みと、
秋華賞以上のハイパフォーマンスが見られると大きな期待を寄せている。
5戦5勝と輝かしい実績や、
当面の相手であるスイープトウショウの天皇賞5着敗戦という結果を受けて、
どうやら今回は初めてGIで1番人気に支持されることになりそうだ。続きを読む
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今年の3歳牝馬路線を振り返るにあたって、
絶対に欠かすことのできない一頭。アサヒライジング
オークス、秋華賞でレースの主導権を握り、緩みのないペースを作り出した。
特にオークスを「異質」なものに変えた影響力は大きく、
無敗の女王カワカミプリンセス誕生を少なからずアシストしたと言えよう。続きを読む
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まるで昨日の記事から流れを派生させるようなニュースが飛び込んできた。
近代的父内国産馬の一頭、デルタブルースが豪州GIメルボルンCで優勝。
シーキングザパール、タイキシャトルなど、
海外制覇の先鞭となったのはやはり外国産馬だったが、
もはや今は外国製のエンジンに頼る必要はない。
日本に導入されたスーパーサイアーと、
それを脈々と伝える優秀な後継種牡馬の力さえあれば。続きを読む
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◇京都11R ファンタジーS
1着☆アストンマーチャン――54武豊
2着○イクスキューズ――――54藤田伸二
3着▲ハロースピード――――54吉田隼人
・・・・・・
4着・・ハギノルチェーレ―――54四位洋文
5着・・ニシノマオ――――――54太宰啓介
6着◎カノヤザクラ―――――54小牧太
10着△トップコメット――――54和田竜二
11着・・マイネルーチェ――――54幸英明
13着△ホットファッション――54福永祐一

それにしても京都の馬場は速い。
ちょうど今週からBコースに変更となり、
傷んだ部分が仮柵でカバーされたのも高速化に拍車をかけたか。
先週のスワンS1:20.3と同タイムでの決着。
この高速馬場で追い込み馬の台頭は難しい。

2着○イクスキューズは初距離でも軽快なスピードを見せた。
好位追走から抜け出しを図る内容はケチのつけようのないものだったが、
いかんせん勝ち馬が強すぎた。
この馬自身もシーズプリンセスのレコードは更新しているのだ。

「京都外回りのマヤノトップガン産駒」▲ハロースピードは3着まで。
中団からの競馬になりそうだったのはある程度、予想通り。
外を回る展開にもなったし、この時計で差すのは困難。
悲観する内容ではないだろう。
同じく4着のハギノルチェーレもよく追い込んだ。
来年の紅梅Sとかで出番がありそうな予感。続きを読む
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先週土曜、京都芝1600mで行われた新馬戦。
アグネスタキオン×ビワハイジの素質馬アドマイヤオーラが初戦を飾ったわけだが、
2着のグッドラックアワーやハンティングダラー、
出走を取り消したギンギラギンなど、
デビュー前から高い評価を得ていたメンバーが揃う一戦だった。

秋の京都開催で、来期のクラシックを狙う若駒がベールを脱ぐ。
2歳馬のデビュー時期がやや早まっている傾向にあるとはいえ、
根付いた伝統は今も変わらない。
しかし、ある事柄に時代の変化を感じずにはいられなかった。
それは、このレースが父内国産限定戦だったということ。
かつてマルチチ限定戦といえば、
劣勢のカテゴリ救済の意味合いが極めて強かった。
重賞レースも年間に3つ組まれており、
例えばファンドリショウリのような名脇役を生む舞台も用意されていた。続きを読む
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◇京都11R カシオペアS
1着◎スーパーホーネット――54安部幸夫
2着☆ホッコーソレソレー――56安藤勝己
3着▲イースター――――――53福永祐一
・・・・・・
4着○アサカディフィート――57小牧太
6着△スターイレブン――――55武幸四郎
8着△ロジック―――――――57武豊
9着△アルビレオ――――――56秋山真一郎
10着△ナイトフライヤー―――55柴原央明

朝日杯FS2着以来、約1年ぶりに◎スーパーホーネットが蘇った。
テンの600mを37秒で行く超スローペースを好位で追走。
さすがに少し行きたがる場面もあったが、
直線で追い出されてからは抜群の反応を見せた。
上がり3F33.0秒の切れ味こそがこの馬の真骨頂。
公営の豪腕・安部幸夫に導かれ、復活の勝利を遂げた。

朝日杯の時の鞍上も内田博幸だったし、
追える鞍上が末脚を引き出してくれるのかもしれない。
次はマイルCSに向かう予定だが、コンビ継続が叶うようなら面白くなってくる。続きを読む
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競馬ダイジェスト11月5日
■強い!アストンマーチャン5馬身差圧勝で重賞連覇−ファンタジーS
今にも「メーターが振り切れそう」。
あふれんばかりのスピードでアストンマーチャンが圧勝。
これで阪神ジュベナイルFの主役に躍り出ることとなった。

荒削りな内容で小倉2歳Sを押し切ったことで、
力のあるところは見せながらも同時に距離延長への不安もあった。
武豊も坂の下りでは懸命になだめながらの進出。
直線に向いてからの手応えの差は歴然としていた。
引っ張りきりで追走し、直線でのお釣りがタップリあるということは、
つまり持っている力が違うということ。
本番ではさらに1F距離が延び、さらに直線では坂が待ち受けているが、
このピースオブワールド的圧勝劇はGI勝利も予感させた。

秋のGI戦線では脇役に甘んじている武豊も、
デイリー杯に続く2歳重賞制覇で次代の手駒は順調に集まっている感じ。
小倉2歳Sはフランス遠征決行(結局キャンセル)の影響で乗れなかったが、
戻ってきた手綱できっちりと結果を残した。続きを読む
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カシオペアSでスーパーホーネットが久々に弾けてくれた。
やはり持ってる瞬発力は非凡。
ぜひNHKマイルCに出ていて欲しかった・・今でも惜しい。

さて、調子に乗って行きますよ。
◆京都11R ファンタジーS
◎カノヤザクラ
○イクスキューズ
▲ハロースピード
☆アストンマーチャン
△トップコメット
△ホットファッション

「京都芝1400mは1200m寄りの適性が問われる」とあかちゃんぷ氏。
なるほど確かに、
かつてのライラプスの凡走あたりを思い出すと説得力がある。
とはいえ、先週のプリサイスマシーン@スワンSは中距離実績馬。
こうなると合点がいかなくなるので、
個人的には「ファンタジーSはスプリンターを狙え」と解釈してみようと思う。

奥の深さを感じさせる内容で2連勝のカノヤザクラ
前走のかえで賞はスムーズな先行策からレコードで押し切った。
血統を見ると、姉にパイアン。02年セントウルSの2着馬である。
520キロ台の馬体は使われることに上積みが見込め、3連勝も十分。続きを読む
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◆京都11R カシオペアS
◎スーパーホーネット
○アサカディフィート
▲イースター
☆ホッコーソレソレー
△ナイトフライヤー
△スターイレブン
△ロジック
△アルビレオ

王道を歩んだ春は馬体減でボロボロだったスーパーホーネット
それだけに休養明け富士Sでのプラス28キロは朗報だった。
チグハグな競馬だっただけに14着大敗も仕方ない。
叩き2走目、京都1800mで末脚が久々に決まりそうだ。

未だ衰えを知らないアサカディフィートは昨年の勝ち馬。
驚異的は末脚を見せた勝ちっぷりは記憶に新しく、再現に期待するのも当然。
イースターは「切れる」イメージがあるが、
実際のところはやや上がりがかかった時に差せるタイプの末脚。
もっともモデルチェンジする可能性はあるが。
ホッコーソレソレーの前走は展開ドンピシャ。
勝ちっぷりは鮮やかだったがそのまま評価するべきではない。

京都外回りなら常に警戒しておきたいナイトフライヤー
単騎で行くかもしれないスターイレブン
京都金杯3着当時のように好位から競馬できればアルビレオも恐い。
ロジックの57キロは楽じゃない。
もともと立ち回りの巧さが生命線。
実力的に他を引き離しているわけでなく、
例えばイースターとの斤量差が4キロあれば劣勢は必至。ここは掲示板までか。続きを読む
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きょうは久々に会社の人々と飲み会。
血気集会(誤植ではない)してました。
大阪から淀までの電車しか残っておらず、
タクシー捕まえて帰ったら意外に高かった。
そして未だにおなかの中で煮えたぎるチゲ鍋・・

===
JBCマイルはブルーコンコルドが勝利。
南部杯に続くGI連勝で、ダート短距離界の王者に昇り詰めた。
カネヒキリ、アジュディミツオーと、
それぞれGIで完敗を喫した相手が不在だった点は大きいだろうが、
この馬自身これまで実績の乏しかったマイル戦での戴冠を果たしたのだから、
これは素直に評価するべきであろう。

統一GIは通算3勝目。
「もう一頭の三冠馬」の主戦となった幸さんは、
ブルーコンコルド快進撃の紛れもない最大の立役者である。続きを読む
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エリザベス女王杯登録馬の動向が気になる毎日ですが、
ダンスインザムードが武豊騎乗でマイルCSへ、
外国馬ウィジャボードがBC→JC→香港と使われるようで。
まだ安心するのは早いかもしれないが、
どうやらディアデラノビアも出られそうな情勢になってきた。
岩田康誠はシェルズレイとお手馬がかち合うことになったが、
どうやら新聞各紙を見る限りこちらを選んでくれそう。
府中牝馬Sは明らかに取りこぼしの3着。
その結果、女王杯出走へ気を揉まされることになったが、
出られるとさえわかってしまえば、
「勝って人気しなくてよかった」と前向きに捉えるのみである。

===
何だかジャパンC出走の日本馬がすごいことになりそうで。
ディープインパクトとハーツクライの激突に割って入らんとばかりに、
3歳二冠馬メイショウサムソン、天皇賞馬ダイワメジャー、
クラシックの準主役ドリームパスポート、
上昇馬スウィフトカレントらが出走を表明。
スイープトウショウもいい加減、
牝馬イジメなんかやめて牡馬と喧嘩してくれればいいのに(笑
この秋の東京の芝は割とマトモな作りになっているようだし、
「紛れのない」という看板に偽りのないコースで頂上決戦が行われそうだ。続きを読む
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1f0bcdd6.jpg1日遅れたがこの話題に触れないわけにはいかない。
坪井智哉がファイターズから戦力外通告を受けた。
正直、かなりショックである。
SHINJOの引退で手薄になる外野陣。
にもかかわらず切られてしまうのだから、
よほどチームにおける「優先順位」が低かったかがわかる。

自分の猛虎歴においても、
これだけ愛着を持っていた選手はいないかもしれない。
ルーキーイヤーに.327の高打率を残し、
弱小タイガースにとっても希望の灯となった。
柔らかいバットコントロールで、
右へ左へ安打を量産する職人肌の働きに魅せられた。

その後もコンスタントに数字を叩き出していたのだが、
同時にケガにも悩まされた。
03年にファイターズに移籍してからも故障禍から免れられず、
今季はわずか9安打に終わっていた。

タテジマと別れを告げた時は寂しかった。
しかし金本知憲がFAで入団し、
赤星憲広が順調に成長し、浜中治が4番候補と目される中、
タイガースに留まるメリットは少なかった。
だからこそ、新天地を切り開けることを喜んだし、
実際に移籍1年目に.330も打ったときは、本当に嬉しかった。

本人はもちろん現役続行を希望している。まだ32歳、老け込む年ではない。
ケガさえなければ打撃面では計算できる選手のはず。
だったら戦力補強が半永久的課題となるイーグルスに行けばと思うが、
いかんせん監督がノムさんでは・・
拾われる可能性はちょっと低いか。
意外に「ボビー・マジック」の1ピースとして機能するんじゃない?
と思ったりしますが。
いずれにせよ、安打製造機が再び輝きを取り戻せることを祈る。

□坪井智哉 公式サイト
サイト内のBlogでも戦力外について報告されている。
よかったら覗いてみて下さい。
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