◇東京11R 天皇賞
1着☆ダイワメジャー――――58安藤勝己
2着・・スウィフトカレント――58横山典弘
3着△アドマイヤムーン―――58武豊
・・・・・・
4着◎コスモバルク―――――58五十嵐冬樹
5着○スイープトウショウ――56池添謙一
6着▲ダンスインザムード――56北村宏司
7着△アサクサデンエン―――58田中勝春
15着△インティライミ――――58佐藤哲三
≪回顧≫
「競馬はしょっちゅう『逆の目』が出るもの」。
常々思わされることである。
例えばジャパンC。
「今年の外国馬は粒揃い」なんて言われると日本勢が上位を独占。
逆に「低レベル」と噂されると、途端にワンツーを決められたり。
02年のファルブラヴ−サラファン決着なんかは記憶に新しい。
「このメンバーだと間違いなくスローペース」。
昨年の「62.1秒」が助長した部分もあっただろうが、
バランスオブゲームが回避したことで世論は「上がり勝負」で一致。
しかし、いざフタを開けてみれば佐藤哲三△インティライミが軽快に飛ばす。
確かに積極策を示唆してはいたが、
ここまでケレン味のない逃げは想像できただろうか。
玉砕覚悟に出た「ディープ世代No.2」。
その背中をほくそ笑みながら追走していたのが☆ダイワメジャーだった。
フラストレーションを溜めながら緩い流れを追走することもなく、
自分から流れを作って標的になることもなく。まさに絶好の展開。
やや強引ながらもスムーズに番手を取れたのも大きかった。
「外枠+平均ペース」。
加えてほどよい湿度がノドに潤いを与えれば恐いものはなし。
「勝つ時は何もかもが、うまくいく」。
完全復活を遂げた皐月賞馬を見て、
これまでも幾度となく脳裏をよぎった教訓を思い出した。
次の目標はマイルCSだという。
確かに昨年2着の雪辱を期すのはわかるが、
ぜひ香港カップを視野に入れるべきではないだろうか?
やや時計のかかるシャティンなんてピッタリだと思うのだが。続きを読む
1着☆ダイワメジャー――――58安藤勝己
2着・・スウィフトカレント――58横山典弘
3着△アドマイヤムーン―――58武豊
・・・・・・
4着◎コスモバルク―――――58五十嵐冬樹
5着○スイープトウショウ――56池添謙一
6着▲ダンスインザムード――56北村宏司
7着△アサクサデンエン―――58田中勝春
15着△インティライミ――――58佐藤哲三
≪回顧≫
「競馬はしょっちゅう『逆の目』が出るもの」。
常々思わされることである。
例えばジャパンC。
「今年の外国馬は粒揃い」なんて言われると日本勢が上位を独占。
逆に「低レベル」と噂されると、途端にワンツーを決められたり。
02年のファルブラヴ−サラファン決着なんかは記憶に新しい。
「このメンバーだと間違いなくスローペース」。
昨年の「62.1秒」が助長した部分もあっただろうが、
バランスオブゲームが回避したことで世論は「上がり勝負」で一致。
しかし、いざフタを開けてみれば佐藤哲三△インティライミが軽快に飛ばす。
確かに積極策を示唆してはいたが、
ここまでケレン味のない逃げは想像できただろうか。
玉砕覚悟に出た「ディープ世代No.2」。
その背中をほくそ笑みながら追走していたのが☆ダイワメジャーだった。
フラストレーションを溜めながら緩い流れを追走することもなく、
自分から流れを作って標的になることもなく。まさに絶好の展開。
やや強引ながらもスムーズに番手を取れたのも大きかった。
「外枠+平均ペース」。
加えてほどよい湿度がノドに潤いを与えれば恐いものはなし。
「勝つ時は何もかもが、うまくいく」。
完全復活を遂げた皐月賞馬を見て、
これまでも幾度となく脳裏をよぎった教訓を思い出した。
次の目標はマイルCSだという。
確かに昨年2着の雪辱を期すのはわかるが、
ぜひ香港カップを視野に入れるべきではないだろうか?
やや時計のかかるシャティンなんてピッタリだと思うのだが。続きを読む