「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2006年04月

◇東京11R 青葉賞
1着○アドマイヤメイン―――56武豊
2着◎マイネルアラバンサ――56佐藤哲三
3着・・エイシンテンリュー――56内田博幸
・・・・・・
4着・・マツリダゴッホ――――56蛯名正義
5着▲マチカネゲンジ――――56横山典弘
7着☆タマモサポート――――56藤岡佑介

≪回顧≫
距離が延びても、コースが替わっても○アドマイヤメインの独壇場!
スタートはあまり良くなかったが、
武豊が仕掛け気味にハナを奪うと2角過ぎからはマイペースの逃げに持ち込んだ。
向こう正面では12秒台半ばくらいのラップを続けており、
それほど速いペースというわけではないのだろうが、
後続馬群は距離を置いたまま。
恐らくここ2戦の勝ちっぷりから、
「あの馬について行くと終いは止まってしまう」というイメージがあったのだろう。
ましてやダービーの優先出走権がかかった一戦。
下手に動いて着も拾えないようでは本末転倒である。

ケヤキの向こうあたりで13秒台にラップを落とし後ろを引き付けると、
直線では再びエンジン点火。
ラスト3〜2Fを11.5-11.6秒で上がられると、他馬はたまったもんじゃない。
優秀な性能をフルに発揮したアドマイヤメイン、文句なしの圧勝。
勝ち時計2:25.3はダービーの「水準的レコード」。
ここ2年は恐ろしく強い馬がタイムを2秒も更新してしまったが、
今年のダービーは25秒台で走れれば十分に勝負になるはず。
ケレン味のない逃げ馬がいることで、レースはいっそう引き締まる。
今年のダービーも、展開の紛れなどない真っ向勝負が楽しめそう。続きを読む
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◆京都11R 天皇賞
◎ディープインパクト
○リンカーン
▲アイポッパー
☆マッキーマックス
△デルタブルース

ディープインパクトが4つ目の勲章を手に入れる。
本質的に3200mは長いだろうが、そこは圧倒的な実力で補える範囲。
前走の阪神大賞典でも、課題の折り合い面では少し進境が見られた。
パワーを要する特殊な馬場でも、以前と変わらぬ圧勝劇。
やはりこの馬は力が違う。
来たるべき海外遠征に意気揚々と旅立つためにも、
しっかりと国内を制圧しておきたい。

リンカーンがかつてない充実期に突入している。
日経賞は底力でねじ伏せるといった内容で勝利。
昨年の有馬記念ではディープインパクトと0.2秒差で走れており、
今回も立ち回り次第で抵抗することはできるはず。
横山典弘とのコンビなら折り合いを欠くこともなく、
ステイヤーとしての本質を発揮することができるはずだ。

休み明けで道悪競馬となったアイポッパーの阪神大賞典6着は仕方ない。
京都の良馬場で切れ味比べとなれば譲れない部分はあるだろう。
マッキーマックスにとってもここは真価を問われる舞台。
実績のなかった阪神で2着に突っ込んだ前走は評価すべき。
G2でも完敗の続くデルタブルースはあくまで押さえ。

===
荒れ果てた長距離路線を平定すべく、
春の天皇賞に駒を進めてきたディープインパクト。
対抗勢力にも、それなりに長距離に自信を秘めるメンバーが揃った。
これなら、今年は盾の威厳は保てるかもしれない。
各馬の健闘を祈る。
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きのう飲んでたバーで、
たまたま話しかけた人が何と祇園のホステスさん!!
プライベートで飲みに来られてたそうです。
それで意気投合して(?)一緒に飲むことになったのですが、
そういう職業の方の「素」を見られてすごく新鮮でしたよ。
すごくいい人やったし。普通に朝まで飲んでました^^;


◆京都12R 桃山特別
◎グランプリスター
○デイフラッシュ
▲イアオニードル
☆ビッググラス
△クリアヴィジョン

最大の焦点は逃げ争い。
テンの速さでは劣るグランプリスターだが、
ハナへの執着心は負けていない。
前走は外枠を引いたため行き切るまでに脚を使ったが、
今回は2番枠をゲット。
イアオニードルは恐らく番手から進むだろうし、
何より相性のいい京都に替わるのが好材料。
デイフラッシュの前走は2走目のポカというやつか。
力は1000万下でも上位だろうし、京都でも端午S3着がある。巻き返しへ。
休み前の500万下で圧勝のイアオニードル
単純な時計の比較ならここでも楽に通用する。
ビッググラスは目下好調。
ただ、1分51秒台の決着になりそうなだけに58kgで時計を詰めるのは難しいかも。
展開の利がありそうなのはクリアヴィジョンだが、
今の京都で差し脚を伸ばすのは容易ではない。続きを読む
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◆京都11R 洛陽S
◎マルカジーク
○ウインディグニティ
▲アグネスラズベリ

京都外回りならマルカジークで。
前回の休養明け・堀川特別がインを突いての差し切り勝ち。
キレイな馬場で一瞬の切れ味を使うイメージがこの舞台に合致する。
少なくとも前走の阪神1200mよりは力を発揮できるはず。
こちらも休み明けで昇級戦となるウインディグニティ
しかし、2月の東京では決め脚をフルに発揮し2連勝。勢いがある。
ペースが速くなって直線でバラけるようならイン差しが見られそう。
人気のアグネスラズベリは好センスの持ち主。
昇級戦でも大きくは崩れなさそうだが、ベストは1200mか。続きを読む
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「無冠の大統領」リンカーンにとって最大のチャンスが訪れた。
これまでGIでは善戦が精一杯。
一時代を築いた名馬ゼンノロブロイと何度も接戦を繰り広げた力を持ちながら、
勝負運に見放され、未だにタイトルに手が届かないでいる。
しかし、今回は上昇気運に乗っての盾獲りチャレンジ。
昨年のジャパンCで4着に食い込んだのを契機に、
有馬記念でも3着、そして前哨戦の日経賞を貫禄勝ちと、
かつてない安定感を持って挑む天皇賞となる。
この2年、ともに単勝1番人気に推されながら、
掲示板さえ確保できていない「鬼門」のレース。
それでも、今年は違うというムードを漂わせ、悲願達成に挑む。続きを読む
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◇京都11R アンタレスS
1着◇フィフティーワナー――56武豊
2着○ヒシアトラス―――――57横山典弘
3着◎サカラート――――――58岩田康誠
・・・・・・
4着・・フィールドルージュ――56柴田善臣
12着・・エンシェントヒル―――54福永祐一
14着▲ベラージオ――――――56小牧太

≪回顧≫
あふれる素質が、課題を難なくクリアさせてしまった。
未勝利戦から4連勝中の◇フィフティーワナーが、
ダート界の強豪たちを向こうに回して圧巻の逃げ切り勝ち。
好スタートを切ると、武豊は迷うことなくハナを奪い、レースの流れを作る。
4角手前からは後続も懸命に差を詰めにかかるが、
この時点で鞍上の手応えは余裕タップリ。
直線で再び突き放しにかかると、
激しい2着争いに2馬身半差をつけ楽勝のゴールイン。
力が違った、としか言いようがない内容だった。
ヒシアトラスとサカラートが、
ともに力を出し切りながら歯が立たなかったわけだから・・
まだ気性面では課題を残しているようだが、
秋にはJCダートほかGIの舞台で覇を競う存在になりそうだ。

2着の○ヒシアトラスも、3着の◎サカラートも、
勝ち馬のワンサイドゲームには脱帽するしかない。
直線の脚が際立っていたのはフィールドルージュ
きょうは高速決着で差し馬の出番はなかったが、この豪脚はそのうちどこかで。
松永幹夫のラストランを飾ったメモリアルホースが、着実に力をつけている。
今回は不発に終わったエンシェントヒル
やっとこの馬の素性がわかった。
要するに時計が速くなると来られないわけだ。
12着に敗れたきょう走破時計で、持ち時計を更新するほど。
差しがハマるのは時計がかかりそうな条件。今後はその方針で。続きを読む
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長谷川浩大騎手、JRA通算100勝達成
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=13138&category=F

いやー、やっとこさ100勝に到達してくれましたね。
リーチがかかってから1ヶ月近く勝てず。
その間にはダイワパッションでの桜花賞大敗など、
苦い経験も積み重ねてきた。
そして100勝目は自厩舎のラブハートで500万下特別勝ち。
マイネサマンサのデビュー戦、初騎乗初勝利を飾ってから約3年。
若手騎手がなかなか芽を出しづらい状況下で、
ひとつの通過点に到達したことに心から拍手を送ってあげたいですね。
今季はこれがまだ7勝目。これからの巻き返しに期待大!
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◆京都11R アンタレスS
◎サカラート
○ヒシアトラス
▲ベラージオ
☆オーガストバイオ
△クワイエットデイ

予報ほど雨は降らなかったが、基本的に前が有利なコース。
やはり先行馬を重視して買いたい。
平坦のスピード馬場ならサカラートの持ち味が生きる。
恐らくプライドキムがハナを主張するのだろうが、
他にはそれほど先行馬が見当たらず展開利も見込めそう。
昨秋からのGI4連戦では厳しい戦いが続いたが、G3ならば。

昨年は人気を裏切ったヒシアトラスだが、
当時はフェブラリーS3着など激闘後の強行軍。
調子は下降線を辿っていたところだった。
59キロでマーチSを快勝した後の57キロは明らかに有利な条件。
発馬五分ならベラージオの差しが恐い。
昨年、同コースでトパーズSを勝った当時のように、
うまく立ち回れれば上位争いも可能になってくるだろう。
近走は京都で好成績を挙げているオーガストバイオ
まだOPでの実績不足も簡単には崩れないクワイエットデイが続く。
未知の魅力いっぱいのフィフティーワナーは、
能力的には通用しそうでも休み明けで重賞というのはさすがに。
ハマればまとめて面倒を見られてしまいそうなエンシェントヒルも、
警戒はしておきたいところではあるのだが・・続きを読む
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◇福島11R 福島牝馬S
1着・・ロフティーエイム―――52吉田隼人
2着△ライラプス――――――54鮫島良太
3着・・フィヨルドクルーズ――53高橋智大
・・・・・・
5着◎レクレドール―――――55柴山雄一
6着▲プリンセスグレース――53村田一誠
9着○コアレスパティオ―――53勝浦正樹
10着☆コスモマーベラス―――53柴田善臣

タニノローゼがスイスイと飛ばし、緩みのないペースに。
ローカルならではの3角過ぎからのマクリ合戦は、
3番手でうまく立ち回ったロフティーエイムに軍配が上がった。
1000万下特別2着からの連闘で重賞制覇。
斤量に恵まれたということもあっただろうが、しかし驚かされた。
△ライラプスはこういう馬場・展開に強い。
鮫島良太はうまく経済コースを通りゴール前の接戦に持ち込んだ。
勝ち馬の鞍上・吉田隼人とともに、「良血」若手騎手のワンツー決着。

フィヨルドクルーズは序盤置いていかれ後方からになったが、
長くいい脚を使って3着に突っ込んだ。
早めに動いていった◎レクレドールは結果的にそれが裏目に出たか。
▲プリンセスグレースも4角ではもっと弾けそうな手応えだったが・・
☆コスモマーベラスは直線で挟まれてジ・エンド。
【投資:2600円 回収:0円】続きを読む
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◆福島11R 福島牝馬S
◎レクレドール
○コアレスパティオ
▲プリンセスグレース
☆コスモマーベラス
△アズマサンダース、ライラプス

小回りでハイペース必至のメンバー構成。
上がりがかかる条件になればレクレドールの出番だ。
前走の中山牝馬Sでは直線で前をカットされる不利。
前々走の京都牝馬Sはヨーイドンの競馬で差し損ねもやむを得なかった。
元々、続けて好走するタイプでもなく、
今回が輝きを取り戻す舞台となりそうだ。

1000万下を勝ったばかりだがコアレスパティオの末脚は強烈。
福島は2戦2勝と相性も良く、一発の可能性は十分にある。
こちらも格上挑戦となるプリンセスグレースはリンカーンらの妹。
休養前の北野特別がとにかく強い内容だった。素質は高い。
人気のコスモマーベラスは距離に自信を持つが、
どちらかと言えば瞬発力勝負で強いタイプ。
上がりのかかる展開になった時にもうひと押しが利くか・・
ようやく復調気配のアズマサンダースと、
我慢比べに適性を感じるライラプスまで。続きを読む
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お久しぶりでございます。
私はちゃんと生きてます。ただ時間がないだけです。
昨晩は飲み歩いてホテル宿泊から直行。合コン楽しいね(笑

◇中山11R 皐月賞
1着☆メイショウサムソン――57石橋守
2着・・ドリームパスポート――57高田潤
3着・・フサイチジャンク―――57岩田康誠
・・・・・・
4着○アドマイヤムーン―――57武豊
5着◎フサイチリシャール――57福永祐一
6着▲サクラメガワンダー――57内田博幸

≪回顧≫
今さら、な気もするが皐月賞を振り返っておきたい。
人馬ともシブい雰囲気を醸し出す☆メイショウサムソン&石橋守が、
華やかにクラシック制覇。
前にいた馬にとって比較的楽な流れだったとはいえ、
先に動いたフサイチリシャールを自分から捕まえに行き、
後続の追撃を振り切ってしまったのだから「強い」のひと言だった。
スプリングSを勝った際にも「地味だが侮れない」とは思ったものの、
どうしても高い評価を与えられなかった。
力があって、先行できる馬はそう簡単に崩れない。
恐らく日本ダービーでも1番人気にはならないのだろうが、
もう一度だけ書き残しておこう。「決して侮れない」と。

個人的に、この馬にはちょっとした接点がある。
実は昨夏に行った小倉競馬弾丸ツアーの日に、未勝利戦を勝っていたのだ。
確か馬券も当てたはず。
炎天下のローカルで初勝利を挙げた馬が、皐月賞馬にまで登りつめた。続きを読む
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毎度おはようございます。
ここ最近はほぼ毎日終電帰り。
これが噂の「家には寝に帰るだけ」っつーヤツか!
まぁ別にそれがしんどいわけじゃないんだけど、
ここを更新する気にはなかなかなれず・・すいません。
それにしてもSHINJOの引退宣言には驚かされた。
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◇阪神11R 淀屋橋S
1着▲ホーマンアピール―――56渡辺薫彦
2着・・トーセンザオー――――56藤岡佑介
3着・・ヒシフェアレディ―――51川田将雅
・・・・・・
4着◎クリノワールド――――58上村洋行
6着○ビーナスライン――――54秋山真一郎
9着☆リボンアート―――――55川原正一

≪回顧≫
大方の予想ほど激しいハナ争いにはならなかったが、
ヒシフェアレディが引っ張る流れは3F34.1秒。馬場を考えれば速い。
後方で末脚をタメていた▲ホーマンアピールが鮮やかに差し切り。
暮れの六甲アイランドSでも2着に突っ込んできたように、
こういうパワーの要る馬場だと持ち味が生きるようだ。
この開催を最後に馬場改修に入るとあって、
「開催がなくならないほうがいいかも」と渡辺は苦笑いしていたとか。続きを読む
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ジャイアンツ7連勝、貯金10に
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060416&a=20060416-00000091-kyodo-spo

いやいや、とにかく強いですねえ。
主軸がしっかりと仕事をして、乱打戦をモノにして7連勝。
ここ何試合かはリリーフ陣に少し冷や汗をかかされてるように思うが、
原辰徳監督が「これでいく!」と信じる形を貫けているのはいいことだ。
若手選手も監督の起用に応えているし、もともと地力のあるチーム。
当分はこの勢いが続きそうな気配だ。

その一方で、故障者が多く出ているのも見逃せない。
まさかのアクシデントで戦線を離れることになった高橋尚成。
先日、600日ぶりの勝利を収めたばかりの桑田真澄。
ベテラン健在ぶりを示しながら、指を負傷してしまった工藤公康。
そして、ダイビングキャッチで脇腹を傷めた高橋由伸・・
これだけの中心選手が現在、登録を抹消されている。
他にも小久保裕紀らも古傷を抱えており、
正直なところいつ戦線離脱という事態に陥ってもおかしくない。続きを読む
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◆中山11R 皐月賞
◎フサイチリシャール
○アドマイヤムーン
▲サクラメガワンダー
☆メイショウサムソン

2歳王者フサイチリシャールが復権を遂げる。
今年の2戦は余裕残しの馬体。
レースでもあえてジックリと構えた結果、ともに2着に敗れた。
しかし、主導権を握った時の強さは4連勝のパフォーマンスが示す通り。
今回は馬体重もマイナス4キロと絞れ、万全の態勢が整った。
テンの速さには定評があるし、この最内枠も経済コースとなる。
逃げ馬を先に行かせる展開になるだろうが、
そこでこの2戦の経験が生きてくることにもなる。
自らレースの主導権を放棄してきた2歳王者が、
この大舞台で再びヴェールを脱いでみせる!続きを読む
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◆阪神11R 淀屋橋S
◎クリノワールド
○ビーナスライン
▲ホーマンアピール
☆リボンアート
△ナチュラルメイク

昨日の雨で時計がかかりそうなコンディション。
元来そういう条件が得意なクリノワールドを中心に据える。
土曜の競馬を見ていると、
芝コースは内側を通る馬の伸びが目立っていただけに、この枠も好材料。
トップハンデ58キロを背負うが、現級2勝の実力を見せてもらいたい。

ビーナスラインも好枠を引いた。
現級でも1200mなら堅実に走っており、そろそろ連対圏内に突入。
ペースが速くなればホーマンアピールの末脚が決まる。
1200mなら確実に切れるリボンアートは馬場だけが心配。
叩き2走目ナチュラルメイクの変わり身にも注意したい。続きを読む
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◇阪神11R マイラーズC
1着◎ダイワメジャー――――58安藤勝己
2着・・ダンスインザムード――55武豊
3着・・ディアデラノビア―――55岩田康誠
・・・・・・
4着☆ニューベリー―――――57柴原央明
5着▲プリサイスマシーン――57後藤浩輝
8着○ローエングリン――――58四位洋文

≪回顧≫
さすがに◎ダイワメジャーがきっちり結果を残した。
大外発進で道中は5番手あたりを追走。
4角手前から気合いを入れられ進出すると、
直線半ばで楽に先頭に。
外から差を詰めてくるダンスインザムードも問題にせず快勝。
昨年のダービー卿CT以来、3つ目の重賞を獲得した。

レースのラップは前後半それぞれ49.2−47.0秒と極めて楽な流れ。
勝ち時計が遅いのは馬場状態のせいもあって仕方ないだろうが、
それほど内容のあるレースではなかったように思う。
昨年は8着に敗れた安田記念。
1年前の雪辱へ向けて、この勝利が契機になったとは言いづらい。続きを読む
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◆阪神11R マイラーズC
◎ダイワメジャー
○プリサイスマシーン
▲ローエングリン
☆ニューベリー

人気でもダイワメジャーには逆らえない。
中山記念が終わった後、
「この先はまた当分、この馬を買えるレースがない・・」
と書いたが、そういやこのレースがあったではないか。
瞬発力よりもスピードの持久力を求められるマイラーズC。
まったく直結しない本番・安田記念で来なさそうな馬を買えばいい。
休み明けだった中山記念ではバランスオブゲームに完敗も、
馬体重プラス10キロと余裕残しだったのは間違いない。
一度使われて520キロ台に絞れていればまず大丈夫。

相手は昨年の1、2着を中心に。
プリサイスマシーンは休み明けの高松宮記念で4着。
うまく立ち回れたのもあったが、地力の高さを感じさせた。
激走の反動は心配だが、先週のラインクラフトもまったく問題にしなかった。
4年連続連対を狙うローエングリンは前走で復調の兆し。
最内発進で外からビッシリ来られながら、見せ場を作った。
今度は外枠からジワリと前へ。はるかに楽な条件になりそう。
ニューベリーは格下になるが阪神は得意。

ダンスインザムードは休み明けに実績がない。
使われて使われてやっと常識にかかってくるのがこの馬のパターン。
ディアデラノビアの末脚もこの舞台では生きてこない。続きを読む
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おはようございます。
電車から軽く更新。
タイガースは連夜の逆転負けとあって、スポニチの一面は皐月賞です。
それにしても、継投がうまく決まりませんな・・
今日のカープ戦は井川慶が先発する。
今のムードを変える快投を見せられるか・・
井川にとっては、失われた信頼を取り戻すチャンス。
エースよ、悩める虎を救ってくれ!

・・たまにはゆっくり試合が見たい。
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開幕ダッシュに成功したジャイアンツ。
確かに連日、非常に中身の濃いゲームをしているように見える。
特に、アキレス腱だったブルペンが整備され、
勝利の方程式の確立にいち早く成功したのは大きい。
必死さを前面に押し出して戦うG戦士たちを見ていると、
このまま突っ走ってしまいそうな気配すら感じさせる。

そんな中、印象的なフレーズが昨日のスポーツニュースで飛び出した。
「今年の巨人は違う」
それはかつて、弱小タイガースをもてはやすように使われていたモノ。
時代の変化を感じずにはいられなかった。
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今に始まったことじゃないですけど、
重賞の馬券が、特にGIの馬券が苦手です。
よく知ってる馬同士の対戦になるのに、結果は不可解なものが続発。
逆に条件戦のほうが、
各馬の特性をしっかり把握できていることが多く、
馬券の当たり外れはともかくとして、
だいたいは納得のいく結果が待っている。
具体的に検証したわけではないが、
今年、条件戦では無印の馬にそう簡単に勝たれていないはず。
その代わり、重賞では無印の馬にしょっちゅう勝たれてますが・・

その原因を自分なりに考えてみたのだが、
重賞レースになると過去の傾向に気を配ってしまう。
これは明らかに条件戦の予想ではありえない発想だ。
毎年、走っている馬が違うというのに、
それぞれの結果を拾い上げて、今年の該当馬を探す。
果たしてそれが有効な策なのだろうか?
もちろん、そういった発想で手にした馬券もある。
「京都牝馬Sは前が残る」はすでに自分の中で定説になりつつあるし、
「ダービーは一番人気がコケない」なんてのもかなり有力。
だが、中には明らかに論理性に欠けるモノもあり、
それらにとらわれ過ぎるのは得策ではないのでは。
今年の皐月賞は「タテ軸」の発想を捨てて考えていきたい。続きを読む
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やや本格的に仕事が忙しくなってきて、
なかなか平日にのんびり更新というわけにはいかなくなってきた。
優先させてまで書きたいこともないし・・

桜花賞も終わったことで「桜」テンプレートとはお別れ。
以前と同じコルクボードに戻してもよかったのだが、
ちょっと違うのも使ってみたかったり。
で、この無機質なデザインを採用。
こういうのもシンプルでいいよね。
しかもフォントがあの「虎馬日記【とらうま・にっき】」時代のものだけに、
ちょっと懐かしさを感じさせる仕上がり(笑

さて、明日はHYのニューアルバム『Confidence』の発売日。
『AM11:00』や『ホワイトビーチ』などの名曲に、
心打たれてすでに久しい。
前記2曲のような、すごく印象に残る曲もあるのだが、
アルバムの中には「即飛ばし」してしまうモノもけっこうあったりする。
要は曲調にムラがあり過ぎるわけです。
それでも、今回のリードトラック『モノクロ』は、
すでにラジオでオンエアされており、なかなかの出来。
これを聞くためだけでも、アルバムを買う価値はあるはず。
今作もバラつきはあるのだろうが、楽しませてもらおう。
発売日にアルバムを買うなんて、今はHYくらい。
そういうことを考えれば、
自分の中でHYの音楽が特別なものであることは間違いないようだ。

HY Official Site 【HY Mode】
http://www.hymode.net/top/top.php
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「馬券めちゃ買い」宣言をしてみたものの、
結局いつもとさほど変わらない金額で終了。

◇阪神10R 梅田S
1着◎スーパーチャンス―――56M.デムーロ
2着◇ラッキーブレイク―――57安藤勝己
3着○スカーレットベル―――55武豊
・・・・・・
9着▲セフティーステージ――55河北通
10着△メイショウホウオウ――55幸英明

≪回顧≫
ここでは実績上位の◎スーパーチャンスが実力を発揮。
今回も後方からの競馬になったが、
向こう正面から徐々にポジションを上げていくと、
直線では鋭い末脚を見せて快勝。実に長くいい脚を使った。
2着には何とか◇ラッキーブレイク
いまだ準OPでは勝ち星がない。
他力本願の脚質ゆえに突き抜けるチャンスはそうは訪れない。
この馬の成績を見る限り武豊より安藤勝己のほうが手が合いそう。
鞍上を固定して準OP初勝利を目指してみてはどうだろうか。
昇級ながら人気を集めた○スカーレットベルは3着。
ゲート、折り合いともに進境を見せているが、
どうやら京都のほうがよさそう。コース替わりで引き続き期待。
▲セフティーステージはまだ準OPでは通用は難しいか。
△メイショウホウオウも早々と手応えがなくなってしまった。続きを読む
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◇阪神11R 桜花賞
1着△キストゥヘヴン――――55安藤勝己
2着▲アドマイヤキッス―――55武豊
3着☆コイウタ―――――――55横山典弘
・・・・・・
6着◎ウインシンシア――――55秋山真一郎
8着○テイエムプリキュア――55熊沢重文
14着・・フサイチパンドラ―――55角田晃一
16着・・ダイワパッション―――55長谷川浩大

≪回顧≫
ヴィクトリーロードはやはり大外一気!
△キストゥヘヴンが見事に差し切り勝ちを収めた。
前後半800mのラップタイムは46.7−47.9秒。
これは昨年の46.1-47.4秒と比べてもだいたい同じくらいの傾き。
にもかかわらず外差しが決まったのは、
時計のかかる馬場コンディションがモノを言ったから。
上がり3F34.9秒は昨年、
好位から抜け出したラインクラフトの34.7秒よりも遅い。
近年では珍しい戦況で射止めた、桜花賞の栄冠だった。

とはいえ、勝ち馬の敢闘ぶりを称えないわけにはいかない。
まずは、長距離輸送にも負けず馬体重増減ナシに留めた点。
陣営が火曜追いを断行するなど、
細心の注意を払って調整が行われたのが奏功。
亡き父アドマイヤベガに捧ぐ、天国へのキスが届いた。続きを読む
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◆阪神11R 桜花賞
◎ウインシンシア
○テイエムプリキュア
▲アドマイヤキッス
☆コイウタ
△ラッシュライフ

激流を味方にウインシンシアが飛んでくる!
近年は先行抜け出しが桜花賞のトレンドだが、
今年は先手を取りたい馬が多く、
時計のかかる馬場コンディションなら、外差しの一発が最も期待できる。
チューリップ賞での0.3秒差は力の差を感じずにはいられなかったが、
ハイペースなら人気薄の気楽な立場が大きくモノを言うはず。
職人・秋山真一郎の手腕にも期待を寄せたい。続きを読む
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明日はめっちゃ馬券買ったる!!

◆阪神10R 梅田S
◎スーパーチャンス
○スカーレットベル
▲セフティーステージ
☆メイショウホウオウ
△ゼンノパルテノン
◇ラッキーブレイク

昇級組が何頭か人気を集めているメンバー構成。
ならば現級実績豊富なスーパーチャンスが胸を張っていいところ。
ここ2走は差し脚を伸ばしながらあとひと押しを欠いているが、
頭数も減ったここはまさにチャンス到来。
スカーレットベルは順調に使えるようになって地力強化。
折り合いには課題を残すが、
いざとなれば自分から流れを作ることが出来るのは強み。
そのあたりは武豊も完全に手の内に入れている。

穴ならセフティーステージ
前走は0.5秒差5着に終わったが、
良馬場でハンデ55キロならば上位に肉薄できる。
昨年2着マンジュデンツルギを思わせる臨戦過程。
メイショウホウオウは準OPで出番が来るのはもう少し先かも。
ゼンノパルテノンともども展開利があれば。
マーチS4着で人気を集めそうなラッキーブレイクだが、
2、3走前の差し損ねを忘れてはいけない。続きを読む
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◇阪神11R 阪神牝馬S
1着○ラインクラフト――――57福永祐一
2着△エアメサイア―――――57武豊
3着▲スナークスズラン―――55小牧太
・・・・・・
7着◎チアフルスマイル―――55幸英明
12着☆デアリングハート―――55M.デムーロ

≪回顧≫
休み明け激走の反動など、まったく問題なかった。
昨年の変則二冠馬○ラインクラフトが単勝1.7倍の支持に応え楽勝。
ローズS、秋華賞で苦杯をなめさせられたエアメサイアに3馬身差。
やはりこの距離では圧倒的に有利だったようだ。
昨年末と同じような、力の要る馬場だったのもにわかに心配だったが、
それも問題なし。やはりあの当時は本調子になかったようだ。
意外にも、これがNHKマイルC久々の勝利。
昨秋以降は常に善戦しながら惜敗を重ねてきただけに、
本番のヴィクトリアマイルに向け最高のステップになった。続きを読む
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◆阪神11R 阪神牝馬S
◎チアフルスマイル
○ラインクラフト
▲スナークスズラン
☆デアリングハート
△エアメサイア

このメンバーに入ると、
重賞未勝利のチアフルスマイルは格的にやや見劣ってしまう。
だが、1400mへの適性と使われている順調さを加味すれば、
何とか互角に渡り合えるはず。
ずっと手綱を取り続けている藤田伸二が乗れないのは痛いが、
一角崩しを期待したい。

仕上がり途上の高松宮記念でアワヤの場面があったラインクラフト
やはり能力は相当なものがある。
重賞を2勝している1400mで牝馬限定戦なら負けられないところ。
恐いのは前走の反動、それだけだ。
阪急杯で見せ場たっぷりだったスナークスズランは、
昨年の阪神牝馬Sでも5着。引き続き警戒が必要。
本来ならもっと重い印を打ちたいデアリングハートだが、
休み明けでさすがに陣営のトーンも上がってこない。押さえまで。
エアメサイアはマイル以下だとラインクラフトには分が悪い。
フィリーズレビュー、桜花賞ともうひと押しが利かなかった。続きを読む
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昨年のラインクラフト−シーザリオの決着を例に出すまでもなく、
近年の桜花賞は強い牝馬が強い競馬を見せる舞台である。
勝ち時計も年々速くなってきており、伏兵の台頭は非常に困難。
だが、今年の桜花賞はいつもとは違う。
「乱れ桜」の可能性に迫る。続きを読む
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支社長にラチられて串カツ食べに行きました。美味。
しかし最近、恐るべきペースでアルコール摂取してる・・
ここ2週間ではほぼ2日に一回ぐらいか。
そんなわけで今日もまた帰りの電車から更新。
それでもシーザリオ電撃引退の驚きで少しは酔いも覚めた。
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せっかく桜花賞の展望をがっつり書いてたのに、
こっちの操作ミスで記事を消してしまった。
このショックから立ち直るには約1日を要すると判断。
したがってきょうはこんな話で茶を濁す。続きを読む
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きょうから晴れて社会人。
まぁ精一杯がんばりますわ。
バイトでずっと会社に勤めてたこともあってか、
入社式みたいなもんはパス。
きょうも普通に仕事しておりました。
だけど、仕事終わりに我が師匠と慕う先輩が、
「入社祝いに」と飲みに連れて行ってくれました。
うれしかったっす・・早く一人前になります!
今週は桜花賞。旅立ちを飾る華やかな一戦が楽しみ。
展望はまた明日に(たぶん)。
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◇中山11R ダービー卿CT
1着・・グレイトジャーニー――56佐藤哲三
2着・・キングストレイル―――56北村宏司
3着・・キネティクス―――――55山田信大
・・・・・・
4着○ダンスインザモア―――56蛯名正義
5着・・テレグノシス―――――58.5勝浦正樹
11着◎インセンティブガイ――57横山典弘
16着▲メテオバースト――――55後藤浩輝

≪回顧≫
雨の影響が懸念されたが、フタを開けてみれば高速馬場での開催に。
レースを引っ張ったのはニシノシタン。
前半800mを46.5秒とそれほど速いペースにはならなかったが、
結果は後方待機組に軍配が上がった。
前走は差を開けられての3着に終わっていたグレイトジャーニーが、
見違えるような末脚を見せて久々の重賞制覇。
上がり3F33.2秒は出色で、実に鮮やかな勝利だった。
当初、佐藤哲三はサンバレンティンに騎乗予定だったのだが、
除外になってしまったために緊急のコンビが誕生。
こういうチャンスを生かすあたりが、彼の勝負師たる所以か。続きを読む
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◆中山11R ダービー卿CT
◎インセンティブガイ
○ダンスインザモア
▲メテオバースト
☆ニューベリー
△ニシノシタン、コスモシンドラー、アルビレオ

気性面の幼さから、なかなか成績が安定しなかったインセンティブガイ
若駒の頃は暴れて鞍をつけるのにも手を焼かせたという。
しかし、ここ3戦はコンスタントに力を発揮。
特に中山での2戦がともに圧勝と、
秘められていた才能が着実に花開こうとしている。
ハンデ57キロは実績的に見込まれた印象だが、
今なら重賞だってあっさりクリアしてしまいそう。続きを読む
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◇阪神10R 道頓堀S
1着○タガノデンジャラス――57安藤勝己
2着☆サンバレンティン―――57佐藤哲三
3着◎フィレンツェ―――――57武豊
・・・・・・
10着▲ニシノデュー―――――57武幸四郎

≪回顧≫
ここ最近すっかり安定感の出てきた○タガノデンジャラスが、
人気に応えて快勝。
久々のマイル戦の流れへの対応力が問われたが、
タテ長の馬群でゴチャつくこともなくスムーズに走れた。
直線では力尽きた先行勢を尻目に、弾けるような末脚。
2着に1馬身1/4差をつけ、準OP3戦目で勝利を収めた。
名前からはあまり雰囲気を感じさせないが、
エンドスウィープ×デインヒルという大物配合を施されており、
OP入り後どれだけやれるか楽しみにしたい。続きを読む
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