「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2006年01月

きのうに続いてジョッキーの話を。
先週土曜の小倉競馬で、藤岡佑介がJRA通算100勝を達成した。
3年目に入った直後での大台突破は、
近年では97年の福永祐一に次ぐスピード記録。
「乗せてもらっている馬の質を考えれば、
もっと早く達成できていてもいいくらい」と本人も振り返るように、
所属の作田誠二師や実父の藤岡健一師から、
厚いバックアップを受けているのは事実。
しかし、「恵まれること」も騎手としての立派な才能である。
まだまだ特別で人気馬に乗るとまだ危なっかしい一面も覗かせるが、
順調に育っていけば、
長きにわたってリーディング上位に君臨する名手になりそうだ。続きを読む
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06年の競馬もあっという間に1ヶ月が経過。
関西騎手リーディングでは例年同様、
早くも武豊が独走態勢に入っている。
その後に続くのも安藤勝己、藤田伸二とおなじみのラインナップ。
そんな中、現在4位に食い込んでいるのが秋山真一郎である。
年明け早々に通算400勝を達成したのをきっかけに、
勝ち星を順調に伸ばしている。
上位3人に比べ騎乗数が少ないことを考えると、
7勝という数字は優秀なもの。
勝率に関しては3位の藤田を上回っており、
また2着がまだ一度たりともないということで、
「勝てるときにしっかり勝っている」印象が強い。続きを読む
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◇京都牝馬S
1着◎マイネサマンサ――――55岩田康誠
2着▲チアフルスマイル―――54藤田伸二
2着・・メイショウオスカル――56松永幹夫(同着)
・・・・・・
4着・・ヤマニンシュクル―――56四位洋文
5着△ディアデラノビア―――54武豊
6着・・レクレドール―――――55O.ペリエ

≪回顧≫
6歳にしてマイネサマンサが重賞初制覇。
ポンと好スタートを切ると、
岩田康誠は番手に抑えようと試みるが、
ケンカするよりは行かせようと、すぐに判断を切り替えてハナへ。
先頭に立ってからはどうにか抑え込み、
前半800m47.5秒のスローペースを作り出す。
直線に向いても逃げ脚は衰えず、
残り200mではすでにセフティーリードを思わせる差をつけた。
ゴール前は接戦になったものの、余裕を持っての逃げ切り。続きを読む
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◎ディアデラノビアがマイナス6キロで出走。
叩かれて馬体増を目論んでいたのだが、これでは不安増大。
したがって予想変更。

◆京都11R 京都牝馬S−改訂版
◎マイネサマンサ
○アズマサンダース
▲チアフルスマイル
☆オースミハルカ
△ディアデラノビア

それでもヤマニンシュクル、レクレドールは買わないのか(笑
好調・秋山真一郎のアズマサンダース評が急浮上。
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◆京都11R 京都牝馬S
◎ディアデラノビア
○マイネサマンサ
▲チアフルスマイル
☆オースミハルカ

骨折休養明け2戦目でディアデラノビアが復活を遂げる。
京都金杯はブランク直後で牡馬相手。
ハンデ54キロも決して楽な条件ではなかったし、
直線では進路が若干狭くなるなどスムーズさを欠いた一戦だった。
それで0.4秒差の6着(入線は7位)なら及第点。
中団からレースを運べたのは収穫で、折り合いにも進境が見られた。
京都牝馬Sといえば一瞬の切れ味が求められる舞台。
フローラSをシンガリ一気でぶち抜いた末脚がここで蘇る。続きを読む
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◇東京11R 東京新聞杯
1着・・フジサイレンス――――55江田照男
2着◎オレハマッテルゼ―――56柴田善臣
3着○インセンティブガイ――55O.ペリエ
・・・・・・
5着▲ペニーホイッスル―――52後藤浩輝
8着☆キネティクス―――――56木幡初広
16着△メイショウオウテ―――54武豊

≪回顧≫
単勝11番人気の伏兵フジサイレンスが大外一気を決めた。
後半の800mが46.3秒という上がりの競馬になったにもかかわらず、
4角後方から差し届いた理由は何だったのか。
個人的には答えが見つけられないままである。
1400m巧者で重賞では用無しというイメージが固まっていたのだが・・続きを読む
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◆東京11R 東京新聞杯
◎オレハマッテルゼ
○インセンティブガイ
▲ペニーホイッスル
☆キネティクス
△メイショウオウテ

オレハマッテルゼが京都金杯9着から巻き返す。
ここが絶好の条件であることは先日の記事で書いた通り。
ただ、ひとつだけ問題が発生した。それは大外枠。
ラチを頼って伸びるのがパターンだけに、
ずっと外を回されると前走の二の舞になってしまうかも・・
それでも、さほど先行馬が多くない組み合わせ。
テンから内を狙って、3角までに潜り込むことができれば。続きを読む
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きのうの夜はこたつでKO。
途中まで書いてたんだけど、いつの間にか寝てた・・
今からそんなに疲れ果ててどうするのと思いながら、
どうやら4月以降は毎日更新なんて不可能に近いことを悟った。
きょうは貴重な休日。
今までどれだけ時間を空費してきたかを反省しながら、
久しぶりにゆっくりさせていただこう。
・・きょうはこれだけ。
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きょうは会社の方々が歓迎会を開いてくれました。
「お前ならやれる!」
そんなアツい言葉をいただけたのは幸いですが、
最寄り駅までの終電はあっけなく逃してしまいました。
さすがに「もう電車が」…と自分から切り出すわけにもいかないし。
タクシー使ってどうにか家までは辿り着きます。続きを読む
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「最初の京都開催は21勝。それ自体は悪くない数字ですが、
重賞勝ちがなかったので満足感はイマイチです」。


これは武豊オフィシャルサイトからのコメント。
1回京都開催を終えて重賞未勝利なのは、
国内競馬参戦が遅れた01年を除くと96年以来10年ぶりのこと。
先日の記事にも書いたとおり、
どうやら武豊本人も決してこの現状に満足はできていないようだ。
先週のヴァーミリアン@平安Sも、
タガノゲルニカにアタマ差まで迫ったものの届かなかった。

===
今週の重賞では、
土曜は東京新聞杯でメイショウオウテに、
日曜は京都牝馬Sでディアデラノビアに騎乗する予定。
本当に、そろそろ勝ってもおかしくないんですけどね。続きを読む
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どうやら予定通りオレハマッテルゼが東京新聞杯に出てくれそうですよ。
しかも鞍上にはしっかりと柴田善臣を確保。
先週のAJCCで運を使い果たしていないか激しく不安だが(笑、
乗り慣れた騎手に手綱が戻るのは大歓迎だ。
あとは、昨春より10キロ程度重い馬体重が絞れてくるか。
キャピタルSを勝ったとはいえ、
ピリッとしなかった前走を見ている限りまだ余裕がありそう。

京都金杯では1番人気に支持されたが9着に惨敗。
堅実無比な戦跡を重ねてきただけに、
これだけ大きく崩れるとは思っていなかった。
ただ、あまり実績のない京都に加え、
重賞未勝利でのハンデ57キロは見込まれた印象。
また、普段は内ラチ沿いを頼るように伸びてくるだけに、
外を回される展開が厳しかったようにも思われる。
やはりオレハマッテルゼは好位からインを突いてこそ。
通算【4.3.2.1】の東京コース、柴田善騎乗、別定56キロ・・
逆襲のお膳立ては整った。続きを読む
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毎年1月は、その年のJRAイメージCM第1弾OAを楽しみにしている。
しかし、近年はいざ放映されるとガッカリさせられるものばかり。
思えば木村拓哉が踊り狂い始めたのがケチのつけ始めだった(99年)。
競馬人気にハッキリと陰りが見え、
新しいファンの開拓を狙っての大スター起用はコア層のヒンシュクを買った。
「おれらの買った馬券代が踊るキムタクのギャラに・・」
そう考えれば確かに納得いかんわな^^;
その後も模索は続く。
キムタクの後釜には松嶋奈々子・緒方拳(00年)を起用したものの、
はっきり言ってただ地味なだけだった・・
個人的には救世主になりうると見込んだ明石家さんま(03〜04年)も、
彼の「競馬ファン」というパーソナリティを発揮することはなく、
ただの「人気タレント」としての使い方しかされなかった。続きを読む
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きょうの平安Sに出走したベラージオ
スタートで大きく出遅れたのが致命傷となり10着に敗れたのだが、
その原因についての議論がにわかに波紋を広げている。
自分は現地で見ていたためまったく気づかなかったのだが、
ベラージオのゲートだけ遅れて開いてしまったというのだ。
↓↓↓ちなみにこんな感じ。
http://www.imgup.org/iup151123.jpg

JRAからのお知らせによると、
「馬がゲート内で突進した際に前扉を押圧したために開くのが遅れた」
ということだが・・
以前、あれは98年のジャパンCだったかで、
サイレントハンターのゲートがワンテンポ遅れて開くということがあった。
その原因について、当時はどのように発表されていたのかわからないが、
同じような理由だったのだろうか??

前扉に顔をぶつけるとゲートが開かなくなることがあるのか・・
それが今回いちばん気になったことなんですけど。
いずれにせよ、ベラージオの馬券を厚く持ってた人は納得いかんでしょうね。
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◇京都11R 平安S
1着・・タガノゲルニカ――――55池添謙一
2着・・ヴァーミリアン――――57武豊
3着▲ハードクリスタル―――56藤岡佑介
・・・・・・
4着☆アンドゥオール――――58松永幹夫
5着◎ヒシアトラス―――――57四位洋文
8着○マイネルボウノット――56幸英明

≪回顧≫
タガノゲルニカがダート無敗の5連勝で一気に重賞獲り。
平安Sの王道とも言える2番手からの抜け出しで、
ゴール前は追いすがるヴァーミリアンをアタマ差退けた。
最大の不安材料だった時計勝負にもしっかり対応。
これまでとはコースが違うとはいえ、
ダート1800mの持ち時計を2.8秒縮められたのは他ならぬ力の証だ。
特に上がり3F35.5秒を出し、切れ負けしなかった点は評価できる。
これで勇躍、フェブラリーSへ。
同期のカネヒキリ、サンライズバッカスらに真っ向勝負を挑む。続きを読む
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◆京都11R 平安S
◎ヒシアトラス
○マイネルボウノット
▲ハードクリスタル
☆ヴァーミリアン

ヒシアトラス連覇へ視界良好。
まずは4枠7番を引き当てたことが大きい。
これでこの馬の自在性をフルに発揮させることができる。
前走ベテルギウスSでは、大雪による長時間輸送をものともせず快勝。
しかもトップハンデ58キロを背負ってのものだっただけに価値がある。
特殊な舞台で争われる平安Sだけに、
もともと前年の上位入線馬が翌年も活躍する傾向が強く、
昨年圧勝の舞台でその再現を期待するのもごく自然な話。続きを読む
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◇京都11R 石清水S
1着☆ブルートルネード―――58池添謙一
2着△スパルタクス―――――55四位博文
3着◎ニホンピロキース―――57安藤勝己
・・・・・・
4着○インマイアイズ――――57武豊

≪回顧≫
前後半800mごとのラップが48.3−46.4秒の超スローペース。
単騎逃げに持ち込んだ☆ブルートルネードが楽に逃げ切った。
2着にも2番手の△スパルタクスが粘り込み。
こういう展開になればそりゃ残りますわ。
この流れで前につけられない馬に勝機はなかった。
◎ニホンピロキースは例によって崩れず3着確保も、
スタートが今ひとつだったのか徐々に押し上げていく形で、
上がり勝負では辛い位置取りになってしまった。
○インマイアイズは行きたがったのか狭くなったのか、
武豊が少し手綱を引っ張るシーンが続いた。
直線で盛り返しているのは力の証だが、
スムーズさを欠いたのが痛かった。
条件が変わって巻き返しを待ちたいのはマイティーカラーなのだが、
後方のまま15着に終わってしまったのは不可解。
さすがに疲れが出てるのか?(投資:3000円 回収:0円)続きを読む
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◆京都11R 石清水S
◎ニホンピロキース
○インマイアイズ
▲モンローブロンド
☆ブルートルネード
△スパルタクス

前走は3着に終わったニホンピロキース
しかし1800mは微妙に長かった上に、
先着を許した相手はメイショウオウテとオースミグラスワン。
すぐにでも重賞に挑戦できそうな素質馬だった。
今回はメンバーが楽になったし、距離もベストの1600m。
ハンデも57キロならまったく問題ないし、ここは自信を持って。
勝てば夢の小倉大賞典制覇も見えてくる!
インマイアイズは再昇級の形になるが、
降級前にも再三にわたって上位争いを演じていた。
スローで流れた前走・伏見特別でも差し切って快勝。
まだ馬体は絞れそうで、上積みさえ見込めそうだ。続きを読む
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すでに話題に挙がっているところだが・・
アドマイヤムーン、武豊で共同通信杯へ
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200601/ke2006012005.html
アドマイヤ×松田博資厩舎に本田優という異質の組み合わせ。
一体いつまでコンビは続くのだろうと思っていたが、
降板のタイミングはあっさり訪れてしまった。
今年はまだ確固たるクラシック・パートナーが不在の武豊。
豪華メンバーの揃う共同通信杯で、
「本番もこの馬で」という手応えを得られるかどうか。
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せっかく応援記事まで書いたのに、
メジロスカイレイ出ぇへんのですか!!
睦月賞の出走確定馬一覧を見てガックリ。
これでますます「両トウカイ」に人気が集まりそう。
しかし、何か異常があっての回避なのだろうか・・
大事に至っていないことを願う。続きを読む
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残念なニュースが飛び込んできた。
02年の東スポ杯2歳S、04年の関屋記念を制したブルーイレヴンが18日付で登録抹消。
http://keiba.radionikkei.jp/news/20060118K03.html
一昨年の毎日王冠3着以来休養が続いていたが、
再び戦列に復帰することはついにできなかった。
荒削りなレースぶりながらも好結果を残してきた2歳時には、
自分も「これは完成したらいい馬になるぞ」と期待を寄せていた。
しかし、激しすぎる気性や相次ぐ故障に大成を阻まれ、
結局わずか3勝を挙げるにとどまった。続きを読む
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おるしにさんが紹介されていた「全国一斉!日本語テスト」に挑戦してみた。
結果はというと、70点。おるしにさんに1点差で惜敗^^;
なるほど確かに痛いところを突かれた設問もあったりで、
平均点が60点前後だというのもうなづける気がする。
とはいえ、これから正確な日本語が要求される仕事に就こうというのに、
30点も落としていていいのだろうか・・!?
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大外から末脚を伸ばす「メジロ」の勝負服がまぶしかった。
昨年11月19日、京都競馬場。
この日の第8R・3歳上500万下(芝2400m)を勝ったのは、
単勝1番人気に支持されたメジロスカイレイ
京都の長丁場で4角11番手から差し切り勝ちを収めた姿は、
亡き父の面影を感じさせるものだった。
父はメジロブライト。
97年春の天皇賞を制すなど息の長い活躍を見せ種牡馬入りしたが、
04年5月に心臓発作で急死した。
この世に遺せた仔はわずか4世代。
メジロスカイレイはその初年度産駒にあたる。続きを読む
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お正月の4日開催で15勝の荒稼ぎ。
今年も武豊はスタートから猛チャージに成功した。
先週は日曜の「特別3連続飛ばし」もあり2勝に留まったが、
それでも現在17勝はぶっちぎりのリーディングである。続きを読む
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かつてはフェブラリーSの最優良ステップだった平安S。
エムアイブランやゴールドティアラなど、
本番でも有力視されるような馬が前哨戦にここを選んできた。
しかし、ゴールドアリュールやアドマイヤドンらに象徴されるように、
近年の「主役」はGIを選んで走る傾向が強まった。
今年のフェブラリーSで1番人気になりそうなカネヒキリも、
JCダートを勝った後、早々と直行プランを発表。
そんな時代を反映してか、平安Sは荒れる舞台へと姿を変えた。
単勝1番人気は00年以降6連敗中。
前残りの馬場ではスマートボーイが猛威を振るい続けた。続きを読む
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好調だった先週から一転、今週は8戦全敗。
せっかく築き上げた貯金をほとんど使い果たしてしまった。

◇京都11R 日経新春杯
1着☆アドマイヤフジ――――55福永祐一
2着・・スウィフトカレント――54岩田康誠
3着◇インティライミ――――56.5佐藤哲三
・・・・・・
5着○ストラタジェム――――54赤木高太郎
6着▲トウカイトリック―――54芹沢純一
10着◎エルノヴァ――――――55武豊

≪回顧≫
本格化を思わせる☆アドマイヤフジの連勝。
いつも通り発馬のダッシュがつかず後方からの競馬になったが、
中団で折り合いに専念し勝負どころを待つ。
問題の3角下り坂。
やはりきょうも置かれ気味になってしまうのだが、
福永祐一は前走同様インを回ってコースロスを最小限にとどめ直線へ。
外に持ち出されてからはさすがの末脚。
ゴール前は接戦になったが、
アタマ差抜け出して初の重賞タイトルを手に入れた。続きを読む
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明日は久々に競馬場に行こうと思っている。
先週の土曜にスティルインラブの引退式に行ったんじゃないですかと言われそうだが、
レースを、馬券を楽しむ目的ではしばらく行っていない気がする。
・・それでも、最後に行ったのは有馬記念の日なんですけど。
ついこないだです。
せっかく寒さも緩むらしいし、インティライミも出るし、
コタツでPATばかりやってないで、たまには表で遊んできます。続きを読む
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京都では朝からずっと雨。
おかげで芝もダートも不良まで悪化してしまった。
すごかったのは中山。
あちらでは午後から降ってきたようだったが、
中山の10Rあたりからはものすごい霧雨。
向こう正面なんてほとんど状況がわからないくらい。
馬券も霧の中をさまよったかのような結果になってしまった。

===
◇中山11R ニューイヤーS
1着・・ロードマジェスティ――53田中勝春
2着・・オーゴンサンデー―――51吉田豊
3着・・フジサイレンス――――55江田照男
・・・・・・
5着○ペニーホイッスル―――53柴田善臣
14着◎ダイワバンディット――55勝浦正樹続きを読む
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ガンバ大阪がさらなる新戦力獲得を発表した。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/01/14/09.html
大分FWマグノアウベス、東京DF加地亮。
昨季18ゴールの点取り屋と、日本代表不動の右ウイングバック。
さらに、先日発表された元日本代表ボランチ明神智和、
G2に降格する神戸FW播戸竜二、京都DF手島和希・・
掛け値なしの「ビッグネーム」が加入することとなる。
特に得点王アラウージョ、和製大砲・大黒将志の退団で、
補強が急務だった前線で有能な選手が取れたのは大きい。
また、日本代表の宮本恒靖・遠藤保仁を抱えるチームだけに、
代表組が離脱する時期のバックアップも抜かりなく行える。
まさに「V2、アジア制覇布陣」と呼べるものになりそうだ。続きを読む
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金曜の夕方から断続的に雨。
どうやら土曜競馬は道悪が避けられないようで・・
雨を想定した予想は久しぶりな気がする。

===
◆中山11R ニューイヤーS
◎ダイワバンディット
○ペニーホイッスル
▲エルカミーノ
☆シャイニンルビー

ロイヤルキャンサーが流れを引っ張るも、恐らく速くはなるまい。
ならば好位から抜け出しを図る、
ダイワバンディットペニーホイッスルの一点勝負でほぼ決まり。
ダイワバンディットは休養後、着実に良化を示している。
左回り専用機のイメージもあるかもしれないが、
中山記念5着、岡部幸雄騎手引退記念3着など中山実績は十分。
この相手なら押し切れそうだ。
枠順の差で2番手評価としたペニーホイッスルも短距離では崩れない。
できるだけコースロスを少なく乗られれば残れるはず。続きを読む
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きょうのサプライズ。
「『ちびまる子ちゃん』初の実写化」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060112-00000008-ykf-ent&kz=ent
だってさ。
「まるちゃん」役の子は知らんけど、
「たまちゃん」はこれ「リンちゃん」ですやん!
マンガの実写版といえばちょうど「NANA」が映画化されたが、
周りの声は決して好評ばかりではなかった。
やはりイメージにギャップが生まれてしまうのが問題なんだろうね。
でも、この写真を見ている限りはけっこうマッチしてる気がしません?
脇役のキャストも妙に豪華だし、ちょっと見てみたいかも。
オンエアは4月。たぶん忘れてるわ(笑
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【オレハマッテルゼ】
京都金杯で1番人気ながら9着に惨敗。
次走は28日の東京新聞杯で巻き返しを期すことになった。
得意コースなら変われるはず。
あとは鞍上にコンビ実績のある騎手を確保できれば・・
ぜひ後藤浩輝か柴田善臣あたりを。

【ブルーコンコルド】
大目標のGI・フェブラリーS(2月19日)に直行することが決まった。
ガーネットSは格下相手に5着に敗れたものの、
馬体増やコースロスなど様々な敗因が重なってのもの。
この中間でどれだけ絞れてくるかがカギになりそうだが、
ぜひ万全の態勢でカネヒキリら強豪とぶつかってほしいところだ。

【タガノゲルニカ】
アレキサンドライトSを2馬身差で快勝し、
ダート無傷の4連勝で一気にオープン入りを果たした。
その勢いに乗って22日の平安Sに挑戦することが決定。
「ここで2着以内に入ればフェブラリーSも視野に」と池添兼雄師。
サッと好位を奪える脚質は「平安S向き」なだけに要注目の存在となりそうだ。続きを読む
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ディープインパクト一色ムードだった昨年の日本ダービーで、
「打倒・英雄」の一番手として期待されたのがインティライミだった。
皐月賞には間に合わなかったが、
京都新聞杯をひとマクリで制し、単勝2番人気での出走。
皐月賞組がすでに勝負付けを済まされていただけに、
未知の魅力を放つ前哨戦の勝ち馬に支持が集まるのも必然的なことだった。

結果は5馬身も差をつけられて完敗の2着だったが、
鞍上・佐藤哲三とともに挑んだ真っ向勝負は強く印象に残った。
4角先頭で押し切りを狙う敢然たるレースぶりは、
決定的な差をつけられたにもかかわらず、
菊花賞での再戦を楽しみにさせるものだった。
3着シックスセンスにつけた着差は2馬身半。
不動の世代No.2に躍り出るとともに、
「三冠阻止への最後の刺客」として秋を迎えるはずだった。続きを読む
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きょうから会社でバイト開始。
正式な入社は4月からになるのだけれど、
社内の雰囲気に慣れ、仕事の流れを実際に感じる機会を・・
ということで会社からオファーをいただいた。
こちらにとっても非常にありがたい話。
少しでも早くから職場に馴染めるチャンスである。
社員の方々とは先日の東京遠征で仲を深めただけあって、
すでに気楽なムードで接してくれた。続きを読む
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先日のスティルインラブ引退式の記事に、
『Blog Headline』というサイトからトラックバックが届いていました。
世間のニュースに関連したBlog記事を採集し、
情報交換の場を作り出しているのだとか。
なるほど確かに、
スティルの引退式に関する記事を簡単に読めるのは自分としてもラッキー。
それと同時に、自分の書いた記事が目に触れられやすい機会を得られたのだから、
よかったとしておくべきだろう。
実際に、その影響で昨日はアクセス数も伸びていた。
それがスティルに関するものだったのだからなおさら喜ばしい。
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◇京都11R シンザン記念
1着・・ゴウゴウキリシマ―――56石橋守
2着・・グロリアスウィーク――56M.モンテリーゾ
3着○ロジック―――――――56武豊
・・・・・・
4着◎イースター――――――56福永祐一

≪回顧≫
ゴウゴウキリシマの逃げ切り勝ち。
重賞で2回掲示板に乗る実績馬が単勝8番人気に甘んじていたが、
低評価を嘲笑うかのような快勝。
騎手、厩舎、血統、馬名・・
いずれも「ブランド」とは対局の位置にいるキャラだけに人気しないのだろうが、
それにしても甘く見られすぎた感じ。続きを読む
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◆京都11R シンザン記念
◎イースター
○ロジック

さざんかSでマッチレースを演じた2頭の再戦。
ハナ差で差し切ったイースターが連勝を飾りそうだ。
前走は早めに動いてロジックを射程圏に入れる競馬。
長くいい脚を使っての差し切り勝ちだっただけに高く評価していい。
今回はスローペースが濃厚だが、
極端に離されたポジションにならなければ問題ないだろう。
直線勝負に徹することのできるコース替わりは好都合。
ロジックは平坦替わりと自在性で逆転を目論むが、
決め脚勝負となると分が悪そうだ。続きを読む
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◇中山11R ガーネットS
1着▲リミットレスビッド――56田中勝春
2着・・シルヴァーゼット―――55津村明秀
3着☆コパノフウジン――――54長谷川浩大
・・・・・・
5着◎ブルーコンコルド―――59幸英明
8着○テイエムアクション――56橋本美純

≪回顧≫
◎ブルーコンコルド敗れる・・!
「余裕残し」と伝えられていた仕上がりだが、
フタを開けてみれば馬体重はプラス15キロの526キロ。
これがどの程度影響したかは定かではないが、
敗因のひとつとなりうるには十分な数字だった。
それ以上に堪えたのは位置取りの悪さだろう。
1400mなら徐々に進出していけるのだが、
1F短いとどうしても後ろからになってしまう。
きょうも終始追っつけっ放しでの追走。
この行き脚の悪さこそが重め残りの証だったのかもしれないが。続きを読む
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◆中山11R ガーネットS
◎ブルーコンコルド
○テイエムアクション
▲コパノフウジン
☆トップオブワールド
△ケイアイメルヘン、ディバインシルバー

1F短い1200mで抜群に重い59キロ。本番を見据えて余裕残しの仕上げ?
ブルーコンコルドは不安材料を抱えての出走になる。
それでもJBCスプリントを含む4連勝の勢いと実績は断然。
大目標のフェブラリーSに向けて負けられない一戦となる。
注目の枠順は5枠8番。ど真ん中なら馬券を買う上でも心配ないだろう。
もしかした大駆けを許すことはあるかもしれないが、格好はつけてくれるはず。続きを読む
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◇中山11R アレキサンドライトS
1着◎タガノゲルニカ――――56吉田豊
2着☆タイラントシチー―――57中舘英二
3着△トーセンブライト―――57松岡正海
・・・・・・
12着○カオリノーブル――――57石橋脩

≪回顧≫
タガノゲルニカが未勝利戦からダート無敗の4連勝!
4番手のインコースという絶好位から競馬を進めると、
直線で前を交わし2馬身差をつけて余裕のゴール。
さすがに前走ほど派手な勝ちっぷりとはいかなかったが、
昇級戦で人気を背負いながらの快勝はお見事!
「ダートに矛先を変えて大成功」といえば、
同世代のカネヒキリ、サンライズバッカスを思い起こさせる軌跡。
今後どこまで出世するか非常に楽しみ。続きを読む
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「複勝コロガシ」第2週目に抜テキ予定だったインマイアイズ
馬体重がカギと見込んでいたのだが、きょうもプラス2キロと絞れず。
それでも実績を素直に評価して予定通りにいこう!
と、思い「インマイアイズを信用」といった旨の記事までここに書いた。
しかし、アホなことに肝心の投票をうっかり忘れてて・・
気づいたのはファンファーレが鳴った頃。もうどうしようもない。
せっかく成功してたのに・・しかも140円もついたのに。
代役は急遽、探し中。どこかに堅そうな馬おらんかな〜^^;
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スティルインラブの引退式に行ってきました。
しかし、別れを告げるにはあまりにも寒すぎた。
スティルインラブがパドックに姿を現したときも、雪が降っていた。

秋華賞のゼッケン「17」をつけて登場したスティルインラブ。
さすがに現役を退いたとあって、馬体は明らかに余裕残し。
だが、ふっくらした馬体がプレッシャーからの解放を物語っていたようで、
何だかリラックスしているように見えた気がする。
幸さんを乗せてからもパドックを周回し、いよいよ本馬場入場。
GIの本馬場入場BGMに乗せて、芝コースへ下り立った。
いったん4角のポケットまで退き、最後のキャンターへ差し掛かった。続きを読む
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録画しておいた古畑任三郎vsイチローをじっくりと鑑賞。
率直に言って面白かったのだが、
「イチローと腹違いの兄」という存在だけ、
あまりに創作の色が濃すぎたのが物足りなく感じた。
ましてその人物はシリーズを通じて登場していたキャラ。
せっかく「イチロー」という実在人物を登場させたのだから、
あくまでリアリティにこだわる配役が望まれた(ように思う)。
いくら彼が犯行の動機付けという重要な役割を担っていたとはいえ。

イチローの演技力。
これは見る人によって感じ方も分かれるだろうが、
普段CMなんかで見かけるスポーツ選手の演技に比べれば、
はるかに滑らかで見ていて気恥ずかしいような気分にもさせなかった。
ただ、そのイチロー自身もCMだとちょっと不自然な感覚も受けてしまい・・
今回のドラマを違和感なく見ることができたのは、
演じるのが他ならぬ自分自身であったことが大きいように思えた。
つまり「イチローを演じる」ことは苦にしなかったということ。続きを読む
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◇京都11R京都金杯
1着・・ビッグプラネット―――54和田竜二
2着▲ニューベリー―――――56柴原央明
3着△アルビレオ――――――55岩田康誠
4着○グレイトジャーニー――56幸英明
・・・・・・
6着・・ディアデラノビア―――54武豊
9着☆オレハマッテルゼ―――57福永祐一
10着◎キネティクス―――――56池添謙一 
※4位入線エイシンドーバー(川島信二)は12着に降着。

≪回顧≫
京都金杯は「ビッグ」&和田竜二の最強タッグ。
ビッグプラネットが好スタートから単騎逃げに持ち込み、
ゴール前で3頭の猛追を何とか振り切った。
デビュー2戦目でアーリントンCを制し、
大きな期待を集めていた良血馬。
秋は気性の幼さから結果を残せなかったが、明け4歳で大仕事。
これまでは淡白な面が目立っていたが、
きょうは後続に並びかけられながらも渋太く踏ん張った。
やはり単騎で行ける逃げ馬は恐い。続きを読む
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◆京都11R 京都金杯
◎キネティクス
○グレイトジャーニー
▲ニューベリー
☆オレハマッテルゼ
△チアフルスマイル、シルクフェイマス、アルビレオ

堅実差しのキネティクスで乾杯!
昨年は4着に終わったが、さらに実績を蓄えて正月の舞台に帰って来た。
この1年で、重賞でも勝ち負けできるまでに成長。
マイルCSでも上位争いには加われなかったものの、
0.5秒差の9着なら健闘と言えるだろう。
馬群を割れるタイプだけに、この枠も確実にいい材料。
得意の京都マイル戦で混戦を絶つ末脚を見せてもらう。続きを読む
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なぜ競馬はこんなに楽しいんだろうね?
「スリルがある。見ていて迫力があるから」。
「一攫千金の希望を持つことができるから」。
「時に信じられないようなドラマに出会うことができるから」。
・・答えは人それぞれ。その全てが正解だと思う。

恐らく大多数の競馬ファンは、
「ギャンブルであってスポーツでもある」という、
多面的な競馬の魅力に惹かれているのではないだろうか。
少なくとも自分はそう。
だから「競馬のどこが好き?」と聞かれても、
ひと言で簡単に説明することは非常に困難なのである。
「私のどこが好き?」と聞かれるのと同じくらい難しい(笑続きを読む
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ダート路線に本腰を入れられた昨年、
5戦4勝という驚異的な快進撃で短距離王の座に登りつめたブルーコンコルド。
JBCスプリント制覇でGIタイトルは獲得したが、
かねてより陣営は「最大の目標は06年のフェブラリーS」と宣言していた。
その大一番を見据えて、今年はガーネットSから始動。
新春早々、GIに向けて見逃せないレースになりそうだ。続きを読む
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改めまして、明けましておめでとうございます。
新サイト「人生、無事是名馬」も本格スタートを迎えます。
これからどうぞよろしくお願いします。
さて、中央競馬は束の間のオフ中なのですが、
私の気分は早くも金杯モードへ。
中山/京都金杯の展望に取り掛かります。続きを読む
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新タイトルについて少し書いておきたい。
「無事是名馬」というのは読んで字のごとく、
故障することなく元気に走り続ける馬こそが名馬なのだ、という意味。
競走馬のことだけを指すのではなく、
丈夫に仕事を続けるモノなんかを表現する場合にも使用される。
この言葉を生み出したのは競馬ファンの小説家・菊池寛だと言われている。
中国の故事成語「無事是貴人」を文字って作ったのだとか。

中央競馬で無事是名馬の代表として挙げられるのはランニングフリー。
2歳から8歳まで走り、通算47戦7勝。
GIタイトルには手が届かなかったものの、
息の長い活躍を見せGIで7度掲示板に載った奮闘ぶりは、
まさに競走馬の鑑と言えるだろう。続きを読む
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いつもお世話になっております。
2004年9月にBlog「虎馬日記【とらうま・にっき】」を開設してから、
1年以上が経過しました。
日々ご愛読いただいている方々には本当に感謝しております。

この度、突然ですがサイトを移転することにしました。
とは言うものの、これまで通りlivedoor Blogで更新を続けていくのですが・・
理由はいろいろとあるのですが、
新年を迎えるとともに「再出発」の意味合いで捉えていただければ幸いです。
これまで同様、可能な限り毎日の更新を目標とし、
できるだけ読者の方々に読み応えのあるBlogにしてゆけたらと思っております。
新Blog「人生、無事是名馬」を今後ともどうぞよろしくお願いします。
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