「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

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今週から開幕する札幌競馬でも続々と期待の新馬がデビューを迎えるが、どうやらマリアライトの初仔オーソクレースもその中に含まれそうだ。8月9日の芝1800mをルメールで、とのこと。キャサリーンパーの一族はマリアライトに限らず、割とじっくり仕上げていくイメージが強いだけに早期デビューはやや意外な気もするが、この馬の場合は春先にゲート試験も済ませるなど順調にステップを踏んでいる様子。

現在は入厩先の札幌で時計を出し始めている段階のようだが、さすがにまだ詰めていかなければならない段階。レースまではあと3週あるので、良血馬の片鱗が見られれば。

母は宝塚記念でドゥラメンテとキタサンブラックをまとめて負かしたスーパー牝馬。一方、父エピファネイアも気性の危なさを秘めながら菊花賞・ジャパンCとハマった時は圧倒的な強さでG1を制した。キャロットの所属馬同士の「夢の配合」だけに、期待を寄せるファンも多いことだろう。

もちろん自分自身もその一人だ。

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雨が続いた6月東京の馬場はかなり特殊なコンディションだったが、先週の阪神もなかなかお目にかかれないレベルでの傷み具合だった。馬が通った後にあれだけ土ボコリが舞う光景なんて、最近の競馬では非常にめずらしいもの。それこそ90年代から2000年代初頭を思い出させるほどだった。

そんな条件のもと行われた日曜阪神の新馬戦(芝2000m)も、勝ち時計が2:04.1とかなり遅いものに。スローペースになりながら、レースの上がり3Fも11.8-12.0-12.0=35.8秒を要する結果となった。そんなパワーが求められる馬場で躍動したのが、オルフェーヴル産駒のラーゴム。外にヨレるなど随所に若さを見せながらも、先に抜け出したビップランバンを力強く捕らえデビュー戦を飾った。なかなか奥がありそうな雰囲気で、重賞戦線でも出番がありそうな予感。特に秋冬の直線が短いコースの2000m..ラジオNIKKEI杯京都2歳Sや京成杯なんかがハマりそう。

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チグハグな内容で新馬戦を落としてしまったアークライト。続戦か、それとも秋に仕切り直しか動向が注目されていたが、札幌で初勝利を目指すことになった。25日の芝1800m戦。今後への期待が膨らむレースが見たい。

ポイントは、一度使われての上積みがどれだけあるか。前走は敗れたアランデルには劣らない能力こそ感じられたものの、世代のトップクラスを争うレベルかと言われると疑問が残った。それだけに、今回は結果は当然のこと、器の大きさを再認識できるような内容も求めたい。変に目標にされることなく、自分のペースで動けるような形が取れればなおよし。タメてどれだけ伸びるか。

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先週ヨーホーレイクが無事に新馬勝ちを収めた友道康夫厩舎。内容には物足りなさを感じたものの、取りこぼさないあたりはさすが名門の期待馬である。どうやら次は野路菊Sを視野に入れているらしいが、距離の設定が未定で1600mに組まれるようなら芙蓉Sも..みたいな話も。

それはさておきレッドジェネシスである。同じ友道厩舎のディープインパクト産駒で、早くから今週の芝2000mに照準を合わせて調整が進められてきた。鞍上に福永祐一が指名されるのも自然な流れ。ここまで派手な時計をバンバン出しているわけではないが、ヒュッゲを追走併入するなどさすがと思わせる動きは見せている。

どうやらゲートが苦手らしく、恐らく最初はのっそりとしたスタートになるだろうが、わかっているなら慌てることはない。

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2歳女王ラッキーライラックの弟で、父がダイワメジャーに替わったグランメテオール。となれば早期デビューから朝日杯・NHKマイルCというルートを期待してしまうのは当然の流れだと思う。4月にゲート試験は早々に済ませ、7月の新潟で下ろすというのも青写真通り。あとはどれだけ追い切りで動けるかというところなのだが..

ちょっと厳しそうである。

25日新潟でのデビューを目指して調整中だが、2週前が坂路で4F54.9-1F13.7(不良・一杯)。前進が期待された昨日の一週前でもCWで4F53.9-1F13.1を要するなど、いくら時計がかかるコンディションとはいえ物足りない数字が並んだ。

松永幹夫調教師も「全体的にまだ幼い。徐々に良くなってほしい」とのコメントを残しているように、いきなり結果を求めるのは難しそうな雰囲気が伝わってくる。姉ラッキーライラック同様、この馬を担当している丸内永舟助手のTwitterを見ていても、まだ色々と教えていっている段階のようだ。かといって、新馬戦でズッコケた馬がPOG期間内に盛り返す例など極めてレアケースであり、それなりの発進は見せてほしいのが本音。

態勢が整わないのであれば延期も視野に入れてもらいたいのだが..

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新馬戦で期待馬が敗れてしまうと、「まだまだこれだけでネガるのは早い」と自分に言い聞かせながらも、内心まあまあオワタと諦めてしまいがち。しかし、モントライゼの2戦目は安堵と期待にあふれるものだった。関係者の皆さんよかったですね。

デビュー戦で九州産馬ヨカヨカに屈した新馬戦は、正直まあまあ誤算だったのではないだろうか。ローテはともかく、ポテンシャルの面で「え、こんなもん?」という不安がよぎったことだろう。

それを払拭する、見事な大差勝ちだった。

好スタートから瞬く間にハナを奪い切ると、そのまま後続を引き離しての逃げ。4角でもう勝負の行方は決したように映ったが、そこからさらに差を広げての圧勝。鞍上はほとんど追わないままの入線だったが、それでも2着馬に1.7秒もの差をつけてしまった。

着差そのものは相手関係の影響もあるだろうし額面通りに誉めちぎるわけにはいかないが、しっかり持ち時計も0.6秒更新したし、実戦を一度使われての上積みは十分に感じるレースだった。出資者ならびにPOG指名者にとっては安堵と今後の期待が膨らむ勝利になったのでは。

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前評判の高い牝馬が揃った土曜阪神5Rの新馬戦を制したのは、単勝1番人気に支持されたダノンシュネラ。追い切りも意欲的にしっかりやられていたし、順当な結果ではあるが、それにしても器の大きさを感じさせる勝利だった。
出遅れ気味のスタートから序盤は戸惑い気味の追走。川田将雅も手綱を軽く押し、促しながらの追走になったが、4角で大外に持ち出しスパート態勢に入ると、渋った馬場も苦にすることなく脚を伸ばして1馬身差の快勝。いい意味で牝馬らしからぬ、どっしりした雰囲気が印象強い勝利だった。

レース前にも書いていたが、マイルがベストという馬ではなさそう。もちろん桜花賞も守備範囲だが、どちらかといえばオークスが向いていそうな感じ。この世代の牝馬ではサトノレイナスが開幕週に新馬勝ちしているが、それを差し置いて現時点ではナンバーワンの強さを感じさせた。あくまで新馬戦の勝ちっぷりから判断してのものだけど。

ちなみに我がPOG戦線ではライバル陣営に持たれているだけあって、この先も脅威の存在となりそうだ。

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圧倒的人気に応え、無事にデビュー戦を白星で飾ったヨーホーレイク。友道康夫厩舎の期待馬で、しっかり乗り込まれ水準以上の走りを見せていた調教の内容からも、ここは「勝って当たり前」の心境だったのではないだろうか。

むしろ内容は地味に映ったくらいで、この程度ではトップクラスで活躍できるかはやや懐疑的。いつものクロウキャニオン仔と同レベルかなという印象が残った。

レース序盤はスローペースに付き合わされながらの走りで、やや手綱を引かれながらの追走。もうええやろとばかりに4角手前から先頭集団に並びかけ、早めに抜け出し押し切った。ゴーサインが出てから後ろを突き離すような脚が見られればインパクト十分だったが、そこまで圧倒的なパフォーマンスは見られず。レースの上がり3Fも11.8 - 11.5 - 12.5と最後は減速しているし、2着のセファーラジエルに内から迫られたように、末脚には物足りなさが残った。

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今週の新馬戦は楽しみなレースばかりで困った。日曜福島5Rの芝2000mも将来性豊かな素材が揃い、誰が幸先よく勝利を飾るか楽しみ。
戦前の評判では「3強」だろうか。サンデーレーシングのオルフェーヴル産駒ガトーバスク、DMMのキズナ産駒グランスエーニョ、そして千代田牧場ゆかりの血を引くサトノフォーチュン。いずれも個性的なプロフィールの持ち主で、余計に関心をそそられる。

中でもサトノフォーチュンの牝系はアツい。一瞬ダートで無双したグレイトパールの弟にあたるが、血統表をどんどん遡っていくとニッポーテイオーやタレンティドガールの兄妹とも同じルーツを経由し、最終的にはビユーチフルドリーマーに辿り着くという壮大なタイムトリップが楽しめる。100年以上も前から日本競馬に根付く血とディープインパクトの配合は、どんな答えを導き出すだろうか。

ロジモーリスと同様、例によってバリバリ動かしてはこない国枝栄厩舎だけに、追い切りだけで判断は難しい。なおかつ「新馬戦は仕上げてこない」が定説になりつつあるので、初戦で勝てるかは微妙なところだが、時間をかけて大成してほしい一頭である。

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POGの検討期間中から、トレデマンドのことはずっと高く評価してきた。母コンドコマンドの初仔にあたる全兄アルジャンナも重賞で善戦を続けてきたが、瞬発力特化型で距離も1800m程度がベストという特徴を考えると、牝馬に出た方が活躍の幅は広がりそう。それに、アルジャンナはセレクトセールで落札された後に馬主が変更になるなど、背景でのゴタゴタが気になったものだが、こちらは安心のサンデーレーシングの募集馬である。
指名候補リストの中でも最優先案件の一つとしていたが、先にサトノレイナスを確保したために他陣営に譲ることに。結局2位指名で消えたように、やはり注目度は高かった。
あとはデビューがいつになるかが問題だったが、どうやら8月1日の新潟芝1800mという花形コースで出陣する予定も決まったとか。鞍上はラッキーライラックで松永幹夫厩舎と一気にお近づきになった感のあるミルコ。注目馬に相応しいお膳立てが整いつつある。

ところが思わぬ試練が訪れた。そう、よりによってwebスポルティーバに取り上げられてしまったのである。今季もここまでブエナベントゥーラ・アークライト・スワーヴエルメの新馬勝ちを阻止するなど、幾多の素質ある芽を摘んできた縁起の悪さは健在。そこに今週はまさかのトレデマンドである。



よくも「皮膚が薄い」というコメントだけでここまで引っ張ったなと思うほどの中身のなさも気になるが、ここで重要なのはこの連載に名を残してしまったこと。本当にくだらないジンクスで笑い飛ばしてしまいたくなるが、なかなかそうもいかないことは過去の歴史が物語っている。

<参考>
■ 【POG】アークライト、webスポルティーバの「厳選!2歳馬情報局」に掲載されてしまう

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バリエーション豊かな血統の素質馬が揃い注目を集めた日曜阪神の新馬戦(芝1600m)は、バゴ産駒のステラヴェローチェが早め先頭から押し切った。開幕週の出走予定を外傷性の鼻出血でスクラッチしたが、その影響もなく前評判の高さをしっかりと実戦でも発揮した形に。
ちょうど宝塚記念をクロノジェネシスが制した翌週で、血の勢いもあっただろうか。引き続きパワーを要する馬場だった点も味方につけつつの勝利で、今後は高速馬場に対してどれだけ適応できるかがポイントに。次は新潟2歳Sあたりを視野に入れているとのことで、ちょうどいい試金石となりそうだ。

2着はディープブリランテ産駒のグルーヴビート。直線半ばから勝ち馬とのマッチレースの形になり、惜しくもクビ差だけ届かなかったが能力の高さは見せた。次によほどの強いところと当たらない限りは勝ち上がりが濃厚。後方から長く脚を使って3着に間に合ったイリマはいかにもスカーレットカラーの妹といった雰囲気で、こちらは徐々に力をつけてきそうな印象。

それぞれが手応えをつかんだ中、期待を裏切る結果となってしまったのがサンデージャックである。

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もはやおなじみの光景になりつつある。早くからクラシック候補として期待を集めながら、デビュー戦で苦渋を舐めさせられるノーザンファームの評判馬たち..特に関東勢の苦戦が目立っている。

開幕週にいきなりブエナベントゥーラがつまづいたのが象徴的な出来事だった。翌週にはレガトゥスが不良馬場に沈み、アークライトがスライドした3週目のマイル戦ではカランドゥーラがゴドルフィンのブルーシンフォニーに屈した。宝塚記念当日の1800m戦ではディアマンテールがレガトゥス同様、不良馬場に泣いた。そして函館に回ったアークライトも敗れ、東京最終週除外から福島に照準を合わせてきたスワーヴエルメも..

好スタートを決め、好位インを確保するポジショニングは何ら問題のないものだった。折り合いもスムーズ。ただ、3角過ぎからペースが上がるとダミアン・レーンの手が激しく動き、4角は外に振られながらのコーナリング。モタついている間に外から進出してきたタウゼントシェーンとの追い比べになったが、相手の切れ味が上回り半馬身遅れてのゴールとなった。

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アークライトは痛恨の黒星デビュー。今季のディープインパクト産駒の牡馬の中ではトップクラスの評判馬として期待を背負いながら、いきなり厳しい現実を突きつけられることになってしまった。

色々と不安はありましたよね。

そもそも育成段階での威勢のいいコメントが、入厩してからは聞かれなくなった時点で「あれ、もしかして..」ですよ。馬体が大きい分キレを感じないとか言われたりしながら、馬なり追い切りを重ねても能力は測れず、挙句の果てには「東京の馬場が悪いから」という何とも言えない理由で函館にワープ。本馬場での追い切りも相変わらずソフトな内容で、走るという手応えが得られないまま迎えたデビュー戦だった。レース前に唯一ポジ要素として受け入れられたのは馬体重が510kgとそこそこのサイズに収まっていたことくらいか。

内容もハッキリ言って悪い。

出遅れたなら今後のことも見据えて馬群の中で我慢を覚える教育を施してくれればいいのに、超スローペースを嫌ったのかルメールがバックストレッチから加速してハナを奪う形に。これが結果的にアランデルにとってちょうどいい標的となり、早めに外から圧力をかけられると、ゴール前で差されクビ差だけ先着を許す形に。せめて負けるならタメてどれだけの脚を使えるかを試すなど、何らかの収穫を得たいところだった。

そんな敗戦だっただけにレース後はまあまあ頭を抱えたものだが、時間が経ってからラップタイムを見直すと、少しだけ希望がわいてきたのである。

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まだまだ先は長いとはいえ、余計な消耗を避けるためにも早めに勝てるところで勝っておきたい未勝利組。しかし番組も限られる現状ではどうしても素質馬たちがぶつかっちゃうわけで..土曜阪神1Rも粒揃いの一戦となった。

デビュー前の追い切りが絶好で、東京の新馬戦で単勝1番人気に支持されたスーパーホープ。4角を手応え良く回ってきたところまではイメージ通りだったが、残り200mくらいの地点から末脚が鈍ってしまい4着に終わった。ミルコは精神面の幼さを敗因に挙げていたが、この時期の2歳馬なんてみんな子どもですし..もし今回も伸びあぐねるようなら距離短縮も考えなければならない。ただ、朝からかなり馬場が悪くなりそうなのでノーカウントかもね。

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日曜阪神の新馬戦(芝1600m)も注目馬が揃って見逃せない一戦になりそうだ。

うちのPOGではライバル陣営となるのが、エタリオウの半弟サンデージャック。セレクトセールで1.7億円で取り引きされた期待馬。父がダイワメジャーに替わって、スピード色の濃いキャラに出ていそうだ。調教も意欲的な内容で消化しており、いきなり力を発揮できそう。こういう良血馬を松山弘平が任されているところに時代の流れを感じる。

仕切り直しとなるのが、開幕週デビューを外傷性鼻出血で取りやめたステラヴェローチェ。先週の宝塚記念をクロノジェネシスが制しバゴ産駒に追い風が吹く中、どんな走りを見せるか。ひと頓挫あった影響は心配だが。

サンデーサイレンスの3×3クロスを持つグルーヴビートも評判がいいらしい。この名前からお察しの通りエアグルーヴの一族(3代母)。父がディープブリランテということもあってか、サンデーレーシングの中では安価な募集額だが、矢作芳人厩舎がしっかり仕上げてきている様子。同じディープブリランテ産駒ではコンヴェクトルもスタンバイ。こちらは佐々木主浩氏×友道康夫厩舎のおなじみコンビで、ゆくゆく良くなってきそうな予感。

あとはスカーレットカラーの半妹でキズナ産駒のイリマも楽しみ。高橋亮厩舎&福永祐一のコンビがいいね。
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クラシックを狙う良血馬が福島でデビューするケースはあまり多くないが、先週の東京で除外ラッシュが起きてしまった影響もあり開幕週から豪華メンバーが揃うことになった。

何といってもスワーヴエルメがここにいる違和感。本当なら東京で華々しくで新馬勝ちといきたかったところだが、考え方を変えればこういうトリッキーなコースを経験しておくのも後になってつながるかもしれない。幸いダミアン・レーンも確保できたことだし。先週ディアマンテールが敗れてドゥラメンテ産駒も不振っぷりにはさらに拍車がかかってきたが、ガラリと流れを変えるとしたらやはりエース級のこの馬だ。

矢作芳人厩舎のタウゼントシェーンは先週の東京行きが急な決定だったようだが、除外になって引き続き関東圏でのデビューを選択。牝馬ながらにしてスワーヴエルメにぶつけていくあたり、陣営も自信を持っているようだが..ディープインパクト産駒の牝馬で福島1800mというのはどうなのだろう。じっくり立ち回った方が良さが出そうな気もするが。同厩舎で阪神で使う馬が決まっているアオリを受けているのかもしれんね。

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先週webスポルティーバに掲載されたスワーヴエルメはまさかの除外。今週の福島に回ることになったらしいが、やはり歯車を狂わせる何かがあるのだろうか。アークライトのデビューも延期になったし。

次に負の連鎖に巻き込まれてしまうのは誰だろう。今週の掲載馬はレッドジェネシスだった。



ヨーホーレイクに続いて標的にされてしまう友道康夫厩舎。どうも今季の3歳世代は尻すぼみに終わってしまった印象がある。ラインベック、マイラプソディ、アドマイヤビルゴとデビューから順調に勝ち鞍を挙げるも次第に失速。調教の内容も試行錯誤を重ねているのは伝わってきたが、少し迷走していたようにも見えた。ラインベックなんかはレース選択もチグハグだったし。

当然ながら巻き返しを期す2歳世代ということになる。秋にはルペルカーリアのデビューも控えているが、まずは7月に出陣を予定しているヨーホーレイクとレッドジェネシスをクラシック路線へと考えているところだろう。
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サトノレイナス勢は土曜の朝イチからぐりちゃに大集合していたのではないだろうか。新馬戦で負かしたジュラメントやアップリバーが、同じ芝1600mの未勝利戦に出走。2頭ともに上位人気に支持されてはいたが、もしいずれも大敗を喫するようであれば「相手レベル低かったんじゃ..」と余計な心配の種が増えてしまうところ。しっかり頼むぞという謎の上から目線からレースの行方を見守ったが、見事にジュラメントが勝ち上がり。さらに2着がアップリバーということで、見事にワンツーフィニッシュを決めてくれた。

まずはひと安心。

ペースは遅かったし前が有利なレースだったが、ウインアグライア組(すなわちブエナベントゥーラ組ともいう)の3着だったサンハーリンゲンを抑えられたのは価値がある。これしきのことをポジ要素として捉えるのもどうかと思うが、レガトゥスもディアマンテールもあんなことになってしまったんだから仕方ない。

こうなったらアップリバーも勝ち上がるまで全力で応援や!
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モーリス産駒のテンバガー、ダノンファンタジーの妹パタゴニアなど評判馬が揃った日曜阪神5R新馬戦は、安田隆行厩舎のジャスタウェイ産駒ダノンザキッドが3馬身差の圧勝でデビュー戦を飾った。父は初年度産駒からはヴェロックスやアウィルアウェイを輩出したものの、現3歳世代はフィリーズレビューを勝ったエーポスくらいしか名前が挙がらず少し苦戦気味。それだけに器の大きさを感じさせる勝利は朗報となるに違いない。

直線入り口で大きく内へ切れ込み、それに驚いたダンツテリオスが内ラチに衝突するなど他馬に迷惑をかけたのは反省材料。ただ、荒削りな気性もそれだけ未完成の証だと思えばかえってポジ材料と言えるかも。今季の新馬戦の中では一番のインパクトを受けたのは間違いなくこの馬。

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東京の不良馬場がトラウマになりそうだ。POG指名馬ディアマンテールが日曜東京5Rの新馬戦に出走。ドゥラメンテ産駒の評判馬として単勝1番人気の支持を受けたが、勝ち馬ロードマックスから0.8秒差の5着に終わった。レガトゥスに続く早期デビュー組の敗戦だけに、個人的にはまあまあ激しく落胆している。

ただ、レース前に「凄い馬」とコメントしていた三浦皇成の評価が敗れた後も変わらないのは救い。

5着 ディアマンテール(三浦皇成騎手)
「道中の馬の感じが良くて、全てにおいて馬の良さが伝わってきました。ただフットワークが大きくて綺麗なので、良い馬場で走らせたかったです」

■ 【メイクデビュー】(東京5R)ロードマックスが新馬勝ち [News] (ラジオNIKKEI)

これだけ一貫して褒めてくれているのだから良馬場で変わり身を信じたいし、鞍上もそのまま続投でぜひ勝ち上がってもらいたい。
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土曜は朝イチから見逃せない2歳未勝利戦が行われる。主に開幕週の1600m戦(ダディーズビビッド)の組と1400m戦(アスコルターレ)の組の対決となるが、中でも人気を集めそうなのがステラリア。前走はドナウブルーの仔ドナウエレンを差し置いて単勝1番人気に支持されたが3着に終わり、ここで巻き返しを期す。

もったいない競馬だった。4角でスムーズに外に持ち出せず、前にできた馬群の間を割ろうとするもモタモタ..結局その狙ったスペースを突くことはできず、大外に切り替えてからは猛然と追い込むも時すでに遅し。終始スムーズな立ち回りを見せたダディーズビビッドは、もうはるか前方だった。自厩舎期待の新馬に乗せてもらえた団野大成にとっては、痛恨の敗戦だったに違いない。

きっちり今回はルメールを確保しているあたり、陣営の怒りっぷりも伝わってくるw
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2年前の2歳女王ダノンファンタジーの妹で、父にキズナを持つ注目馬パタゴニアが日曜阪神の芝1800mでデビューする。当然ながら早い段階から動ける血統で、この時期にデビューを迎えられたように、まずは順調なのが何よりである。個人的にもあわよくばPOGで指名しようかと考えていたほどだったが、まあまあ早いタイミングで取られてしまった。

ただ、池添学厩舎というのがPOG勢からすれば評判が悪い。

開業からの勝ち数の推移は順調そのものだが、いかんせん3歳クラシックの時期に活躍できる馬が出てきていない。なおかつ預託馬は良血揃いなのだから、素質を開花させられないのは厩舎の腕に問題があると言われ続けはや数年が経つ。

確かに、ブエナビスタの仔やハープスターの下など、血統だけ見ればとんでもないビッグステーブルのような待遇。だが、実際これまでに走った馬を見ると、調教や育成どうこう以前に訳ありの血統馬を引き受ける役割を担っているようにしか思えない。昨年、宝塚記念の日に組まれた芝1800mの新馬戦で人気を裏切ったシルヴェリオも「池添学案件」である。

実際この厩舎の管理馬で、日本ダービーまでの時期にOP級の勝ち鞍を挙げたのは、ロッテンマイヤーの忘れな草賞・カテドラルの野路菊S・レクセランスのすみれSの3件。これを多いと取るか少ないと取るかは人それぞれだが、「それ以上」のレベルを求められるとしんどそうなのが現状だ。

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ドラフトの段階でデビュー予定が決まっているのはせいぜい宝塚記念ウィークくらいまでのもので、ここから先は未知の領域。時間がかかるか、早めに行けるかは陣営のコメントから察することもできるけれども、具体的なデビュー予定が出てくるとほっとひと息つきたくなる。入厩して時計を出してみると「あれっ?」みたいなパターンも数知れず、だがw 

ラッキーライラックの半弟で、我がPOG指名馬でもあるグランメテオールのデビュー戦が決まった。デイリーの情報では「夏デビュー」とあるのみだが、出資者の方のブログやnetkeibaの掲示板を見ていると、7月25日の新潟芝1600mに決まったみたい。うむ、何だかエリートな感じがする舞台。偉大なる姉が2歳女王への道を歩み出した、一族にとって縁起のいい場所と言っていいだろう。
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今週デビューするドゥラメンテ産駒はスワーヴエルメだけではない。我がPOG指名馬でもある国枝栄厩舎のディアマンテールが、日曜の芝1600mに出走を予定している。早くからここに照準を合わせて調整されてきており、今のところは順調。
サンデーレーシングの所有馬にこういう表現は失礼かもしれないが、先にデビューした同門の良血馬に比べるとこれまではやや地味な扱いを受けてきた。姉がシャドウディーヴァというのも、評判になりそうでならない絶妙なライン。しかし、どうやらサンデレ会員さんによると今週のサイト更新で、新馬戦で騎乗予定の三浦皇成が随分と景気のいいコメントを残しているらしいじゃないか。



ソースはtwitterだが、他にも同様のコメントを取り上げている人が複数ことを考えるとまずウソではあるまい。凄い馬って何なんだろう。追い切りではそこまで派手に動かしているわけではないのだが、乗り味などから感じられるものがあったのだろうか。
これがまるで実績の乏しい騎手であれば、たまたま巡り合ったOP級の馬に舞い上がっちゃって困るな〜で済ませちゃいそうなところだが、G1勝ちこそないものの一流馬の背中を知っているジョッキーがこれだけ絶賛しているのだから自ずと期待も高まってしまう。
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今までさほど気にしてなかったけど、最近はwebスポルティーバの配信が楽しみで仕方ない。今年度の第4回はスワーヴエルメ。また絶妙なところを突いてきましたな..w



配合相手に有名どころがズラリと並んだモーリスとは違い、主流血統がこれでもかと詰め込まれているドゥラメンテの場合、やや選択肢が限られることもあって、初年度の「エース格」は誰かと言われるとネームバリューだけではなかなか判断が難しいところがあった。その中で、早くから取り上げられるケースが多かったのが、このスワーヴエルメである。

母アイムユアーズは重賞戦線で活躍した他、繁殖牝馬としても新馬勝ちのモーベットを出すなどまずまずの滑り出しを見せている。その期待値に加え、ドゥラメンテとの配合でダイナカールの4×4という牝馬クロスをはじめ、サンデーサイレンスの4×3にキングマンボの4×3などの濃いインブリードが凝縮されたロマンと狂気あふれる血統が話題となった。ノーザンファームの担当者さんもこの配合を考えていたときは(ニチャアな顔してたんだろうか。

それはともかく、これまでの近親配合の歴史を振り返れば「とんでもない大物が出るか、どうしようもないハズレか」。スワーヴエルメの未来も両極端な二択が待っているように思われる。

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安心と信頼のディープインパクト産駒によるワンツーフィニッシュだった。日曜阪神の芝1600mで行われた新馬戦は、単勝1番人気のシュヴァリエローズが勝利。直線半ばからブレイブライオンとの一騎打ちとなったが、ゴール前で抜け出し3/4馬身差をつけた。

シュヴァリエローズは事前にも書いたように、POG検討期間にリストに入れていた一頭。最終的に指名には至らなかったものの、評判の良さにたがわぬ能力の持ち主だった。追い切りの段階からしっかりと負荷をかけられての出走。川田将雅もゴール前はビッシリ追っていた通り、まさに必勝態勢をモノにしたという印象。

序盤から前進気勢が強く、出たなりで3番手に取り付くなど現在の気性を考えるとマイルくらいが適距離に落ち着きそう。仕上がり具合やコンパクトな馬体も含めて考えると、ここからさらに無限大の伸びしろが..という雰囲気ではないが、手堅く結果を残してくれそう。

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アークライトのキャンセルに始まり、カランドゥーラのスライドやスーパーホープの優秀デモと、話題に事欠かなかった日曜東京芝1600mの新馬戦。それらをまとめて負かしたのがブルーシンフォニーだった。

ゴドルフィンのスクリーンヒーロー産駒で、母ブルーストーンは短距離を中心に走って4勝を挙げたコマンズの産駒。15年のシルクロードSにも出走している(16番人気6着)。いや、全く記憶にない。その初仔ブルーミストもスクリーンヒーローとの間に授かった牝馬で、こちらは残念ながら今年2月の新馬戦3着(ダート1200m)のあと故障で早々に引退している。

この血統面でのバックボーンからはなかなか想像しづらい、キレキレの末脚を見せてくれた。直線半ばまで追い出しを待たされながらも、進路が空いてからは一瞬にしてトップスピードに乗り、脚が鈍ったスーパーホープを置き去りにすると、先に抜け出したカランドゥーラも楽々と捕らえて差し切り勝ち。見た目の印象だけで言えば、この東京開催で一番強そうな内容だった。

昨年はウーマンズハートやダーリントンホールで2歳重賞を勝ったゴドルフィン軍。この日は函館でもブルースピリットが新馬勝ちを収め、今年もPOG戦線の台風の目として各地を荒らしていきそうだ。そういえばふとバッソプロフォンドのことを思い出したが、こちらの動向はまだ詳細不明。早めに使えそうだと聞いてはいたが。

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今週の阪神も芝1600mの新馬戦が日曜に組まれている。ここで人気を集めそうなのが、ディープインパクト産駒のシュヴァリエローズ。母はヴィアンローズで、清水久詞厩舎の管理馬。

ふむ、聞き覚えがあるぞ。

最終的にはリスト(60頭)から外したけれど、途中まではピックアップしていたはず。赤本を見ていてピンと来るものがあったのだが、やはりディープインパクト産駒では他を指名したいとかいう思惑でドロップしたのかも。

この馬もスーパーホープ同様しっかり動けてるみたいですねw

気がかりなのが、どうやらまあまあ小柄らしいということ。レガトゥスやアークライトのデカさに頭を悩まされ続けている身からすれば仕上りが早そうでええやんと思ったりもするけど、厳しいクラシック戦線を勝ち抜いていくにはそれなりのサイズは欲しい。それが気になって見送ったのかもしれん。覚えてないけど。

とりあえず初戦は期待通り動いてくれるんじゃないでしょうか。未知数の新種牡馬産駒とは信頼感が違いますわ。
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今週日曜の東京では芝1600mの新馬戦が組まれている。一昨日も書いた通り本来ここを使うはずだったアークライトがデビュー延期になったことで、同じ藤沢和雄厩舎のカランドゥーラが一週前倒しで参戦。僚馬の予定変更でドタバタに振り回された感もあり気の毒だが、初勝利を待ち望む父モーリスのためにもできれば結果がほしいところだ。

ちなみにカランドゥーラの母はラストグルーヴということで、モーリス×エアグルーヴ牝系の配合といえばちょうど先週のレガトゥスと同じ..レガトゥスは両前脚にソエが出たとかでしばらくはお休みになりそう。どうにか血統面での負の連鎖を断ち切りたい。
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今週デビュー予定だったアークライトが出走を見送ることになったらしい。今朝の追い切り時計がやたらと遅く、本当に使うの?と疑問符がつくレベルだったのだが、午後になって回避が決まったとのこと。特にアクシデントなどではなく、7月5日(日)の函館芝1800mを使うことも決まっているとか。せっかく週末を楽しみにしていただけに少し残念だけれど、この決断が吉と出ることを願いたい。

今の東京の馬場がだいぶ悪くなっていることとか、この馬自身もっと乗り込んだ方がいいだとか、色々とスライドの理由についても語られているが、中には「セレクトセールまでに少しでも早くモーリス産駒を勝たせたいノーザンファームの思惑」なんて話も。日曜東京の芝1600m戦には同じ藤沢和雄厩舎のモーリス産駒カランドゥーラが前倒しで出走することになったらしく、けっこうバタバタとした動きが。元々カランドゥーラが出る予定だった27日の芝1800m戦も、スワーヴエルメやアルビージャがスタンバイしており、ここの重複加減をどうにかしたかったのかもしれない。

ちなみに昨年の7月第1週の函館1800mで新馬勝ちしたのがオーソリティ。藤沢和雄厩舎でいえば18年にコントラチェックが同条件でデビューしており3着。2戦目で未勝利戦を勝ち上がっている。
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今週のデスノート..じゃなくてwebスポルティーバはヨーホーレイクが掲載されました。おめでとう、マカヒキに近いらしいですよ。



安心と信頼のクロウキャニオン印だけに大コケするとは考えにくいが、これまで中くらいのスケールの仔を量産してきただけに、ここで大物誕生となるだろうか。疑問。カミノタサハラがもし無事だったなら..というのはあるが。

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我がPOG指名馬にして「モーリス四天王」の一角でもあるレガトゥスがあっさり敗れてしまった。しかも開幕週のブエナベントゥーラ以上にボコボコにやられての敗戦。ここを勝って秋に備えようと考えていた計画は完全に崩れ去ったし、これからデビューを控えるルペルカーリアやセブンサミットもテレビで見ててドン引きしたのではないだろうか..w

しかし我々はレガトゥスを諦めない。

色々な原因が積み重なっての敗戦だったとは思うが、何よりも大きかったのは馬場。これに尽きる。昨日も書いた通り、大敗続きで単勝300倍にも迫るほどの人気薄だったモデレイトが逃げて圧勝したり、OPでの実績皆無のトーラスジェミニが大外枠から速いペースで逃げて3着に粘ったりするなど、純粋なポテンシャルを競えるコンディションではなかったのは明白。もちろん伏兵たちの頑張り自体は称えられるべきものだが、この特異な馬場で力を発揮できなかった馬を、ましてこの日にデビューを果たした馬を貶すのはあまりにも早計である。

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先週のサトノレイナスに続き、POG指名馬のレガトゥスがデビューする。早くからここを目標に調整が続けられ、まずは大きなアクシデントもなく初陣を迎えることができた。

しかしまあまあ不安であるw 
1週前から古馬OPのロシュフォールと併せて同入するなど能力の片鱗は見せてくれているが、いかんせんこの馬を語る上で外せない「デカさ」がネックとなってきちっと仕上がるかどうか..先々を見据えれば「まずは一度使って..」なんてのんびりしたことも言うていられないし、せっかく6月に下ろすからにはどうにか勝利がほしい。

メンバーもなかなか強そう。
追い切りの評判がいいのはヴィクトワールピサ産駒のグアドループ。藤沢和雄厩舎はドゥラメンテ産駒のオブデュモンドを送り出すし、ポリトラックとはいえ好時計をマークしているジャスタウェイ産駒レイニーデイあたりも動けそうだ。まさに相手にとって不足なし。この顔ぶれを制する素質があれば将来性もバッチリということで楽しみにしたい。
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土曜の新馬戦はブエナベントゥーラが敗れたばかりか、阪神でもサンデーレーシングのモーリス産駒ドナウエレンが前評判を裏切る形で敗戦。人気馬受難のイヤな流れでサトノレイナスの新馬戦を迎えることになったが、どうにか負の連鎖に巻き込まれることなく勝利を収めてくれた。

ただ、そのレース内容は決して手放しで喜べるものではなかった。

パドックではまるで気合いを表に出すことなく静かに周回。レースでも序盤からルメールが少し促しながらの追走で、あまり競馬に対して前向きではない印象。4角から直線に向くあたりの推進力はさすがディープインパクト産駒っぽさがあったけど、なかなか楽には差し切れず。最後はどうにか内で粘るジュラメントを捕らえ切った。

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先週から開幕した2歳新馬戦で話題をさらったのは、何と言ってもブエナベントゥーラだろう。レース前の大きな期待、そしてまさかの敗戦。大きなインパクトを残す一戦となった。

華やかな血統に産まれた「ダイヤの原石」に、圧倒的な資金力で構築された育成施設を早くからフル稼働し磨きをかけるノーザンファーム。12年から始まった「東京開催で新馬戦スタート」の番組も味方につけ、近年はその素質の高さをお披露目する場に。昨年のサリオスや、その前年のグランアレグリアら後にG1を勝つ馬の名前が次々に挙がる「出世レース」に送り込まれたブエナベントゥーラも、さぞかし強い勝ち方をするのだろうという確信に近いものがあっただけにショックも大きい。

負け方もよくない。例えばゲートで出遅れ進路の確保にも手間取り、直線は追い込むも脚を余してしまったパターンであれば悲観することもないが、終始スムーズなレースで普通に目いっぱい追われながら、ゴール前で内から差し返される内容は普通に「完敗」というべきものだった。

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我がPOG戦線では先週サトノレイナスが無事に新馬勝ちを収めてくれた(これについては後日改めて)が、6月東京の絶対に負けられない戦いはまだまだ続く。今週はレガトゥス、そしてその次の週にはアークライトがスタンバイしている。

アークライトについては以前も書いたが、我がPOG最大の愛馬ハープスターの全弟で、早くから牧場スタッフが絶賛していたという素材。この世代が最後のクラシックイヤーとなる藤沢和雄厩舎に送り込まれたことも、期待の高さがうかがえるというもの。デビューに向けて早期入厩できた点も、計算が立ちやすく心強さしかない。

しかし、ここに来て「webスポルティーバに取り上げられる」という盛大な失敗フラグが立てられてしまった。webスポルティーバの「厳選!2歳馬情報局」はよくYahoo! スポーツ経由で記事を目にするが、そこに出てくるデビュー前2歳馬のラインナップがどうにも不発続きで、記事を読むたびに「あっ..(察し」となっていた。そこに期待の今季ドラフト2位が選ばれてしまったという今の気持ちわかる? 本来であれば指名馬の記事なんて喜んで飛びつきたくなるものだが、ことwebスポルティーバだけは勘弁していただきたい。
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土曜の新馬戦は何といってもブエナベントゥーラが敗れたのが衝撃だった。あれだけの評判馬があっさりと..しかも単勝万馬券の伏兵ウインアグライアにやられるなんて。個人的にも高く評価していただけにまあまあショック。そのへんの振り返りはまた週明けにでも書きたいと思う。

日曜の東京は2クラ新馬戦が組まれている。5Rの牝馬限定戦は先日も書いた通りサトノレイナスのお披露目となるが、6Rでは同じ国枝栄厩舎のリュラネブラがデビューを迎える。ロードカナロア産駒で近親にハープスターらがいる血統だけに人気を集めるのは間違いないが、調教ではサトノレイナスに先行して遅れたりするなど、やや頼りなさを露呈していた。

血統的にも早いうちに稼いでほしいタイプだけに、初戦はさくさくクリアしてほしいところだが。
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ブエナベントゥーラの登場15分前には、阪神で世代の一番星を争う新馬戦が行われる。昨年はリアアメリアが衝撃の8馬身差デビューを飾った、芝1600m戦。
このレースでもモーリス産駒のドナウエレンが有力視されている。母は重賞2勝をはじめG1でも活躍した名牝ドナウブルー。開幕週に向けて順調に調整を進められており、鞍上にも川田将雅を確保。ここはあっさり出たとこ勝ちかなと思っていたのだが..

意外とここも強いメンバーが出揃いそうだ。

調教の動きが評価されているのは、キズナ産駒の牝馬ステラリア。最終追い切りはウッドで11.4秒だかをマークしているそうで、仕上りは良好どころの騒ぎじゃない。近年の2歳戦で存在感を発揮している斉藤崇史厩舎の腕の良さもよくわかるというものだ。

ちなみにステラリアの鞍上は厩舎所属の団野大成。これだけの期待馬、しかも社台RHの馬でデビューできるのはめちゃくちゃ大きな経験。できることならコンビ継続のまま大きなところまで勝ち進んでほしい。
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G3鳴尾記念を差し置いてでも、明日のメインイベントは東京5Rだと思っている。

ブエナビスタがついに送り出す大器ブエナベントゥーラがデビュー。開幕週のマイル戦を視野に入れて調整を進めているという情報は4月ごろから伝え聞いてはいたが、ここまで順調に歩を進めてきた。
直前の追い切りはあくまでソフトな仕上げだが、ここまで十分に乗り込まれているし現時点ではこんなもんで十分でしょう。

きっと強いんやろなあ..1位で取りたかったなあ..w

これまでキングカメハメハとの間に設けた娘たちがなかなか大成せずにいた分、余計にこの馬に対する期待も大きくなる。何といっても一時代を築いた女傑である。母の面影を感じさせるだけのポテンシャルを備えた仔が一頭でも出てきてくれれば嬉しいし、それが牡馬であれば血も一気に広がっていく。

グラスワンダーの血が、そしてスペシャルウィークの血が。
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自分が指名していない馬の寸評。来年コレを見返して恥ずかしいことにならないよう願う。
参加している仲間うちPOGにおけるライバル陣営の指名馬も当然ながら入っている。

ちなみに6月4日時点での人気順は以下の通りになっており、
この記事でもこのランクに沿って話を進めていくつもり。

■日刊競馬POG2020-21指名数ランキングTOP20
1位:サトノレイナス
2位:アークライト
3位:ブエナベントゥーラ
4位:ルペルカーリア
5位:ヨーホーレイク
6位:セブンサミット
7位:トレデマンド
8位:レガトゥス
9位:スワーヴエルメ
10位:レッドジェネシス

11位:アカイトリノムスメ
12位:アルマドラード
13位:サヴァニャン
14位:ステラヴェローチェ
15位:ザレストノーウェア
16位:シェフリヤール
17位:リュラネブラ
18位:サトノスカイターフ
19位:ルナベイル
20位:カランドゥーラ

※参照: 日刊競馬POG2020-21


青色は自分の指名馬。見事なまでのミーハーっぷりである。
そして赤色がライバル陣営。しっかり有力どころを抑えてきている感。

ドラフトも終わって手の内を隠す必要もなくなり、
この中から自由に言いたいことを言っちゃおうという、そんな夜である。
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今季の2歳牝馬ナンバーワンの呼び声高い&我がドライチちゃんでもあるサトノレイナス。予定通り6月7日(日)東京5R・2歳新馬戦への出走が確定した。
評判馬だけに圧倒的な人気を背負いそうだが、一部では「新馬戦の国枝厩舎流仕上げ」が気がかりとの声も。

確かに、あのアーモンドアイですら新馬戦は2着に敗れており、同じく後に牝馬三冠を達成するアパパネもデビュー戦は3着。また、サトノレイナスの全兄サトノフラッグも新馬戦は大きく離されての6着に終わった。そこから激変を見せて未勝利→1勝クラス→弥生賞と3連勝を果たしたのは記憶に新しい。

果たして歴史はくり返されるのか。
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昨季に引き続きPOGやりまーす。
なぜならあまりにも情けない結果に終わったからだw
10頭指名で合計10,000ポイントちょい。惨敗。
改めて指名馬を見ると、下調べが甘かったと反省するばかりである。
まだ活躍馬が出ていない血統から発掘したい欲も強すぎた。

ラインベックはG1も3戦するなど頑張ってはくれたが、
ドラフト1位であることを考えると物足りなさが残った。
高山俊(神)のような成績。
カトゥルスフェリスは体質の弱さに泣かされ順調に使えず。
小柄な初仔の牝馬であることを考えれば当然の結果とも言えた。

リリレフアは勝ち上がりもできず故障を発生し戦線離脱。
この世代のロードカナロア産駒の不振を象徴する一頭になってしまった。
レーヴドゥロワやヴェルテックスは、
「そろそろこの血統からも大物が」と根拠レスな期待から指名したのが愚策。
この3頭は勝ち上がることもできなかった。

キズナの有望株であったはずのリメンバーメモリーは新馬戦大敗でお察し。
次々に重賞を勝つ他の産駒の活躍ぶりを黙って見ているしかなかった。
オークス候補のつもりで指名したアドマイヤミモザも、
初勝利がそのオークス当日の新潟というのが誤算。
能力は確かなものがあるだけに、ハナ差負けや大雨など運にも見放された感が強かった。

レッドマリアベールとレッドラルジュの独自路線組も実らず。

唯一のポジ要素といえたのが、サトノゴールドの活躍(といっても1,900pt程度だが)。
ゴールドシップ産駒の数少ない成功例を引き当てられたのは、
父を応援していた者としてのせめてもの矜持だったかもしれない。
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