「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

タグ:坂井瑠星

今日は来年デビュー騎手の子らの模擬レースがあったんですかね。古川奈穂さんは入学の時に話題になってたのを覚えてます。藤田菜七子と同じくビジュアル的にも映えそうだなという記憶とともにw

そんなことを言いながら模擬レースの様子を伝えるニュースを見てて知ったことがある。

競馬学校37期生による第2回模擬レースが8日、千葉県白井市の競馬学校で行われた。

女性候補生の古川奈穂さん(20)の騎乗には、師匠の矢作師、兄弟子の坂井騎手も現地で熱視線を送った。矢作師は「随分上達している。乗馬未経験で(競馬学校に)入った子で他の経験者に比べると大変だったと思う。1Rの4角のさばきとかはまだ甘かったけど。でも、安心した。ジョッキーになるだけではなく、一流のジョッキーになってほしい。こちらも菜七子を超えられるジョッキーにしたい。大事に育ててあげたい」と朗らかに言った。

坂井騎手も“妹弟子”にエールを送った。「1回目の模擬レースと比べてきれいに乗れていましたね。回りを見ながら乗れていましたし、全体的に良かったと思います。デビューしたら一緒にレースに乗るので、それも楽しみです」と話した。

■ 古川奈穂の模擬レースに師匠、兄弟子もネッ視線 - ニッカン


わおー、新たな女性騎手が矢作芳人厩舎に。ご存知の通り、馬を勝たせるにしても人を育てるにしてもこの方はやると決めたらとことんやりますからね。ゴリ押..いや、強力なバックアップが得られるのは間違いない。
そして坂井瑠星も兄弟子に。これがキッカケとなってもうワンランク上に行ける可能性もあるので、環境の変化をうまく活かしてほしい。

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中京9レースで、5番キングオブドラゴン(坂井瑠星騎手)は、決勝線手前で外側に斜行したため、3番エカテリンブルク(武豊騎手)の進路が狭くなった。

この件について、坂井瑠星騎手は、2020年7月11日(土)に不注意騎乗による騎乗停止処分を受けており、短期間に同様の不注意騎乗を繰り返し行ったことを考慮し、2020年10月3日(土)から2020年10月11日(日)まで9日間の騎乗停止となった。

■ 中京9Rの制裁について - ラジオNIKKEI


(ノ∀`)アチャー

記事にもある通り、7月にもカイザーノヴァの新馬戦で騎乗停止処分を受けていたために加重制裁が課せられることになった。
タイミングも最悪である。何といってもキーンランドCを勝ったエイティーンガールと臨むはずだったスプリンターズSがアウトになったのが痛恨。他にも毎日王冠でサトノインプレッサに再び騎乗予定だったが、これもダメ。今週の神戸新聞杯(パンサラッサ)から楽しみな予定が組まれていただけに、落胆は大きい。

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ゴールドシップ産駒の大挙5頭出しとなった札幌2歳Sは、残念ながら昨年のブラックホールに続く連覇こそならなかったものの、ユーバーレーベンが2着に。他にもアオイゴールドが4着、ヴェローチェオロが5着とそれぞれよく頑張ってくれた。小回りコースの開催最終週、上がりのかかる展開でのロングスパート合戦という条件はピッタリ合うのだろう。来年以降も得意の舞台になってくれそうだ。そのためにもまた一頭でも多くここに送り込めるように..

それにしてもユーバーレーベンのレースぶりはお父さんにそっくり。序盤は流れに乗れず後方に構え、向こう正面から一気にスパート。4角で先頭集団に並びかけると、そこからさらにもうひと伸びで勝ち馬に迫った。普通の馬なら脚を使い切ってもおかしくないところでもうひと踏ん張りが利く。たいしたもんだ。
これで賞金加算にも成功し、来年の春まで青写真を描ける立場になった。問題はこの適性をどこで発揮するかだw 牡馬ならホープフルSや皐月賞に照準を定めればいいが、牝馬の場合は..祖母マイネヌーヴェルが変態的な追い込みで勝ったフラワーCを全力で狙いに行って、あわよくばオークスもくらいがいいかもしれんね。

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相変わらず灼熱地獄が続く関西で過ごしていると信じられないが、日曜の札幌は気温が20度にも満たないレベルだったらしいじゃないですか。ざっくりこっちの半分。同じ国でこんなことが許されていいのだろうか。
天候もだいぶ荒れ気味だったようで、日曜は朝から重馬場での開催。メインレースの時間になっても回復することはなく、厳しいコンディションのもとで行われた。

これが1番人気のダイアトニックには完全にアダとなった。結果だけ先に知った段階ではどん詰まりでもあったかと思ったが、とにかく馬場に苦しんだ。本来ならスムーズに好位を取れるはずが追走に手間取り、4角ではもう後方に。そこから外には持ち出されたものの、もう脚は残されていなかった。函館スプリントSを完勝し、G1でも好勝負してきた強豪すらも沈める馬場の破壊力たるや。

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今日は朝から夕方まで娘とよう遊んだ。朝は家プール2時間コース。お父さんは折りたたみイスに座って足だけ涼みながら音楽かけてアイスコーヒーを飲むスタイル。にしてもシャボン玉でほぼ2時間ずっと通しで楽しめる根気強さすごい。
午後はどっかでお茶でもしよかとクルマで出かけたら寝落ちしてそのまま1時間以上ぐっすり。その間はうろうろドライブしながら目覚めを待ち、結局マクドでソフトクリームを食べることに。コーンだけ分けてもらいました。

帰ってきてからは簡単に夕食を準備して、一緒にドラクエタクトやった後におふろも入りおやすみなさい。そして今しがた半沢直樹をディレイで見終わって何とも言えん余韻に浸っているところである。

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モーリス産駒として初勝利を挙げたことでも話題になったカイザーノヴァが、クローバー賞を制し2勝目を挙げた。
新馬勝ち直後に連闘で挑んだ函館2歳Sは5着に敗れたが、ゴール前はしっかりと末脚を伸ばしており、距離が延びればOPでも勝ち負けという手応えはつかめる内容だった。その見立て通り距離が1500mに延びたことでスムーズに中団を追走。早めのスパートから最後はインを突いたラヴケリーをアタマ差抑えてのゴールとなった。

この時期のOP特別はレベル的にどうなのという疑念もなくはないが、函館2歳Sでも3着と好走していたラヴケリーや、未勝利戦を圧勝していたジャンカズマを負かせた点は評価したい。それに札幌1500mは外枠だとどうしても距離ロスが生じがち。実際に外を回される形になりながらも勝ち切れたのは価値が大きい。

これで賞金的には3歳春まで不自由なく重賞に参戦できる身分になった。当面の目標は距離適性的にも朝日杯FSということになりそう。デイリー杯2歳Sあたりを経由して本番に向かうのが王道となりそうだが、果たして陣営はどんな判断を下すか。

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先週のUHB賞のエイティーンガールは1番人気だったらしいですね。末脚不発で7着に終わりましたが、どうせ馬券ハズレ民たちにボロカス言われてたんでしょうきっと。追われてから伸びなかったし、馬体も増えてたし、どう乗っても厳しい一戦だったのではないかと。

切り替えていきましょう。

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坂井瑠星、何か知らん間に「BAILA」とかいう女性ファッション誌にも取り上げられたらしいじゃないですか。



すばらしい、何の違和感もない。応援してくれるお姉さん増えたらいいですね。
ビジュアルよし、競馬に対するマジメな姿勢よし。あとは実力だけだ!

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2週間の騎乗停止から帰ってきた坂井瑠星。遅ればせながら今週から札幌競馬に合流する。

お休みの期間中、特に「ああこの馬に勝たれてしまったか」という案件はなかったように認識しているが、強いて言うならバスラットレオンは乗せてもらいたかったな。仮に騎乗停止がなかったとしても、広尾レースの期待馬だけに他馬と同じようにチャンスをもらえたかはわからないけれど..

藤岡佑介としてもせっかく新馬戦からクラシックを意識させる馬に出会えたわけだから意地でも手放さんだろうし。

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先週の坂井瑠星は良くも悪くも話題には事欠かなかった。カイザーノヴァで新馬戦を勝ったはいいものの、4角で外の馬を弾き飛ばす進路妨害を取られて来週からは2週間の騎乗停止。ただ、これで(´・ω・`)ショボーンで終わらなかったのは良かった。日曜も2Rをエスペルトで6馬身差圧勝、4Rをエアリーフローラで逃げ切りと合計3勝の固め打ちに成功。どちらも未勝利戦ではあったが、この時期の3歳馬に1勝をもたらす価値は大きい。エアリーフローラは早期デビューから惜敗を続けていて、休みを挟んで叩き2走目で見事な変わり身だった。

函館最終週は少しでもいいイメージを残して「夏休み」に入ってもらいたい。

今週の目玉はもちろんカイザーノヴァの函館2歳S。「勝てば連闘」も視野に入っていたことだろうし、この参戦は驚くことではない。あの突き抜けた末脚は際立っていたし、展開的にもチャンスは十分。今季はまだJRAの重賞はまだ勝てていないので、このあたりでぜひ。

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初勝利が遠かったモーリス産駒が、とうとうその呪縛を解いた。意外といっては失礼かもしれないが、大仕事をやってのけたのは土曜函館5Rに出走したカイザーノヴァ。先々週のラジオNIKKEI賞で1番人気に支持されたパラスアテナの半弟だが、今回は単勝6番人気と伏兵の域に甘んじていた。

しかしその末脚は強烈だった。

序盤はじっくり後方から構え、手応え十分のまま4角を回ると、トップスピードに乗ってからはまるで他が止まって見えるほど脚色が際立っていた。単勝1番人気のクインズムーンすら、並ぶ間もなく差し切るほど。レース後すぐに連闘での函館2歳S参戦が表明されたが、十分に好勝負に持ち込めそうな可能性を感じる勝利だった。

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ジャパンダートダービーを制し、晴れて「G1ジョッキー」の仲間入りを果たした坂井瑠星。「この騒ぎは三日三晩続いた..」といきたいところだが、もう週末の戦いは始まろうとしている。

その前に先週の件もちょっとだけ振り返っておこうと思うが、ラジオNIKKEI賞のルリアンは5着。レース回顧のエントリでも書いたが外にずっと張りっぱなしだったそうで、力を出しきれず。もう少し上手に立ち回れればよかったのだが。
他のレースもチャンスはなく勝ち無しに終わったばかりか、阪神に残してきたお手馬テーオーターゲットが川田将雅騎乗で勝ち上がるというグヌヌな展開。あの馬いいのよ、テーオーターゲット。祖母がダートの女傑ファストフレンドという渋い良血で、地方転出からの復帰後初戦を勝ったのは坂井瑠星だったわけだし、また乗せてもらいたいもんだ。


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無観客の大井競馬場から、映像越しに異様な雰囲気が伝わってきた。圧倒的人気を背負ったカフェファラオが苦しんでいる。直後につけているミヤジコクオウも反応が悪い。これは前残りだ。ダイメイコリーダとダノンファラオ。あれ、手応え悪そうだったダノンファラオが頑張ってるぞ?あっ先頭に立った、これ勝っちゃうよおい。

うわー、ここで交流G1初勝利かよ坂井瑠星!!

喜びと驚きが入り交じりながらの勝利。いやいや本当にめでたいしうれしい。

決して楽なレースではなかった。毎度のことながら先行馬なのに決して出脚は速くなく、砂を被ると脆さも見せる難しいタイプ。今回は外の2番手を追走したが、道中も手綱が動きっぱなし。いつ失速してもおかしくないような手応えだったが、直線に入ってもしぶとく脚を伸ばす。残り200mを切ったあたりで前を射程圏に入れ、最後はダイメイコリーダをねじ伏せての勝利。

ラスト1Fも14.2秒かかるヘロヘロっぷりだったが、人馬ともに全力を尽くしてたどり着いた栄光のゴールである。

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宝塚記念ウィークの先週も函館に腰を据えて騎乗するも勝ち無し。土曜メイン湯の花温泉特別のカステヘルミは先行するも直線は失速し4着に終わった。ただ、枠の不利を克服するための騎乗は見せてくれたと思う。勝ったのが前走でコンビを組んでいたシュエットヌーベルというのがなかなか悔しいけど。リュウセイリターン発動である。

今週は思いもよらぬチャンスがやってきた。ラジオNIKKEI賞に出走するルリアンである。実は早い段階から発表されていたのだが、本当に謎の依頼でまあまあ戸惑っている。サンデーレーシングのキズナ産駒で、これまでは川田将雅が騎乗していた馬。佐々木晶三厩舎は先日ショウリュウイクゾに乗っていたが勝ち切れなかったし、それ以外のオファーもあまり記憶にない。

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今季の中央競馬もちょうど上半期が終了したところで、坂井瑠星は24勝をマーク。周囲の期待の大きさを思えば物足りない数字にも映るが、減量が取れた後もコンスタントに勝てているし、ローカルには回らず京都・阪神に腰を据えて騎乗したことを思えば一定の評価はできると個人的には捉えている。欲を言えばJRAでの重賞勝ちがほしかったが、これは夏以降に改めてということで。

そんな彼の活躍を追いかけていると、ひとつ気になることが。

たまにとんでもない人気薄の馬を勝たせる特殊能力の持ち主だが、穴馬の単勝だけを買い続けていればどうなるのだろう? ということで調査してみた。今季の坂井瑠星の騎乗馬で、最終オッズが15倍を超えていた馬をベタ買いすると回収率はどうなるか。「15倍」という数字に設定した理由は、結果をご覧いただければわかるだろう。

時系列順に結果を発表していく。
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先週の函館スプリントSはエイティーンガールに騎乗も7着。それなりに脚も使っているものの、前との差は詰めきれず。後ろから行く馬だし、馬場や展開のアシストが欲しかった。

阪神では松山弘平に手綱を譲ったパンサラッサが勝ってリターンも決められたし、今のところあまり楽しくない函館滞在である。

ただ、土曜9Rをハイパーステージで制しこの夏の函館で最初の勝利を手にした。メインのSTV杯でも人気薄のカステヘルミを2着に持ってきており、どうにか空気にならずに済んでいる。
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今週も函館で騎乗する坂井瑠星。土曜6クラ、日曜7クラとまあそれなりの数は確保したものの、これといった有力馬は見当たらず。せいぜい日曜3Rのモズピンポンが叩き2走目で変わってくれるか、12Rモズエロイコで逃げ粘りを図るか..正直これなら阪神で乗ってる方が実がありそうな気もするんだけど、そのへんどうなんでしょうね。

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今週から函館競馬が開幕。いつもなら、遠くに見える海と青空やのどかなファンファーレを通じて爽やかな空気を楽しませてくれるのだが、今年は新型コロナウイルス対策で厳重態勢のもと行われるだけあってどこかピリッとした雰囲気になりそう。例年なら滞在中の羽根を伸ばすのを楽しみにしているジョッキーや厩舎関係者も多いことだろうが、今年に関してはNGである。

しかし、自他ともに認める競馬オタクの坂井瑠星にとっては外出禁止令も影響なし、だろう。

過去にも参戦している北海道シリーズだが、今年もじっくり滞在することになるのだろうか。ぜひともよい夏を過ごしてもらいたいものだ。早速、開幕週から土曜9クラ・日曜10クラと多くの騎乗依頼をゲット。ただ、勝ちを意識できる馬は正直ちょっと少ないかな..

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また坂井瑠星が波乱を演出してしまったようだ。

先週土曜の阪神8Rを単勝13番人気のセントセシリアで勝利。6,310円の好配当をもたらした。近走は全くいいところがなく大敗続きだったのだが、見違えるような粘り腰。いくら矢作芳人厩舎とのコンビとはいえ、なかなか買える要素は見当たらない。

たまにこういう訳わからんのを持ってくるので勝手に彼を「波乱王子」と呼びたい。
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先週の日本ダービーではサトノインプレッサとのコンビで4着と善戦し、改めて存在感をアピールした坂井瑠星。目黒記念のステイフーリッシュ(3着)も含め、あとひと押しが足りなかった印象だが、それでもよい経験を積めたダービーウィークだったのではないかと。
騎乗した2頭はそれぞれ秋の予定も明らかになっており、サトノインプレッサは毎日王冠から天皇賞(出られるの?w)、ステイフーリッシュはオールカマーあたりで始動するとのこと。2頭とも、バッサリ降ろされるような内容ではなかったと思うし、ぜひとも継続して乗せてもらいたいところ。特にサトノインプレッサはまだ3歳。長くコンビを組ませてもらえれば最高。

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今週末はどうにも子どもの相手に疲れた。
せめて散歩にでも出ればよかったがタイミングを逃し、延々家の中で遊びに付き合う土日。
機嫌よく楽しんでくれればよいが、
ちょっとした事をキッカケにヘソを曲げたりするし、
料理を作る際にもキッチンについて来るし、あれがしたいこれがしたいと..

日本ダービーの時間は自室で競馬を見ていたけどガンガン割り込んでくるし。

夕方以降は「おふろはいらない!」とか言い出すもんだから、
もうどうでもよくなって放ったらかしにしてしまった。
話しかけられても上の空。

父親としては最悪のレベルだが、たまにはそういう日もあるのだ。
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今年の日本ダービーを予想するにあたって、特に頭を悩ませたのが「一騎打ち」の歴史。
皐月賞の上位2頭がそのまま日本ダービーでもワンツーフィニッシュを果たしたのは、
過去を遡っても95年のタヤスツヨシ・ジェニュインの例が思い浮かぶだけ。(着順は入れ替わり)*
むしろ近年の「一騎打ちムード」はことごとく戦前の予想を裏切る形になっている印象が強い。
15年のドゥラメンテ・リアルスティールは明暗がくっきりと分かれたし、
12年のゴールドシップ・ワールドエースに至っては2頭とも馬券に絡めないという体たらくw

*…その後の調査で83年のミスターシービー→メジロモンスニーや63年のメイズイ→グレートヨルカが該当すると判明

重い歴史の扉を開けて、コントレイルとサリオスの一騎打ちとなるだろうか。
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今までオークスでは「会心の一撃」が出た記憶がない。どうにも難しいレース。
桜花賞が外回りコースで行われるようになり、
東京2400mと直結しやすくなったはずなのだが..

しかし今年は桜花賞を◯◎の本線で取れた。
この世代の評価は間違っていないと思いたい。

昨年からまたワンランク時計が速くなった春の東京芝コース。
土曜競馬の走破時計を見ていても2分22秒台突入の可能性が高く、
道中もスマイルカナが引っ張る流れに馬群が追従すればそれなりにペースも速い。
直線は瞬発力勝負というより消耗戦に近い戦況か。
となると問われるのは本質的なポテンシャル。
多少は不器用に外を回しても間に合う、いわばフェアな勝負になるだろう。

ただ、終わった後のダメージも大きくなりそうだが。

最大の焦点は「デアリングタクトの見極め」。
桜花賞の勝ちっぷりは圧巻で能力は一枚も二枚も上手に見えるが、
初めての長距離輸送、初めての2400mで前走の再現なるか。
高いポテンシャルが祖母デアリングハートから受け継いだものであるならば、
やはり最適距離はマイルくらいと見るのが妥当ではないだろうか。
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ゴールドドリームとオメガパフュームが出てくる平安S。
ぜひとも現地に見に行きたかったぞ。
ダートのトップクラスなんて年中G1だけ使ってもローテ成り立つのに、
わざわざ重い斤量を背負うのを承知でJRAのG3を使ってくるなんて。

ただオメガパフュームはこれまでの戦績が示す通り地方のダートでこそ輝く。
この2頭の比較でいえばゴールドドリームが優勢で、
サウジCでもあわやの見せ場を作ったように衰えはまだまだ。
あとは仕上がり次第..帝王賞を見据えた作りかもしれんけれども。

「ならば」というわけではないけれど、ロードレガリスにも注目が集まる。
中央復帰後4連勝でOP特別アルデバランSも勝利。
斤量差も含め大物に一撃を見舞うなら今回が大チャンスなのだが、
どうにもクセの強そうな馬だけに乗り替わりは減点材料。
しかもダート重賞とは異様なまでに縁の薄い池添謙一というのが余計にね。

スワーヴアラミス、ヴェンジェンス、マグナレガーロ、
さらには好枠を利してヒストリーメーカーくらいまで警戒が必要かと。
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この度めでたく日本ダービー初騎乗が決まった坂井瑠星だが、
先週はとにかく厳しい結果に終わってしまった。
相変わらず騎手の移動制限が設けられる中、
G1が行われない京都競馬にはリーディング上位騎手が不在という状況で、
普段ならなかなか縁のない馬からの騎乗依頼もあり、
アピールには絶好の機会が訪れたのだが..

単勝1番人気で4鞍騎乗し【0.0.1.3】。はい。

土曜9Rあずさ賞のイズジョーノキセキが4着。
忘れな草賞で2着の地力が買われ、道悪経験もあったのだが伸びきれず。
都大路Sではサトノアーサーと2度目のコンビで勝利を目指すも3着。
もはやこういう詰めの甘い馬と言いたくもなるが..

続く日曜6Rは同じ池江泰寿厩舎のヒメノカリスで4着。
これは休み明けで圧倒的人気に推す方にも問題があると思うが、期待に応えられず。
最終レースでは矢作芳人厩舎のタイセイビルダーでも7着に敗れた。
先行馬ながらスタートで遅れたのが痛恨。

残念ながら他のレースで名誉挽回の勝利を挙げることもできなかった。

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YouTubeでも話しましたし、これまでも散々ヴィクトリアマイルについては触れてきましたけれども、
絶対能力よりも立ち回りの巧さが問われるレース。
どれだけ4角から直線入り口にかけてをロスなく捌いて来られるか。
前に付けてサクッと抜け出すか、馬群を割って伸びてくるのが勝ちパターン。
「牡馬相手にG1を勝ってきた実績を考えれば牝馬限定戦では落とせない」は負けフラグで、
加速に手間取り苦杯を舐める名牝たちの姿も数多く見てきた。



しかしアーモンドアイの場合は無関係。
歳を経る毎に前進気勢が強くなってきており、
ルメールもなだめながら好位の外に付けることになるだろう。
それに何よりゴーサインを出してから一瞬にしてトップスピードに入れる瞬発力があるだけに、
エンジンがかかる前に差し損ねるパターンにはハマらないと見た。

臨戦過程は必ずしも順調ではなかったが、
たとえ7割8割のコンディションであっても勝てる条件だと見ている。
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オレたちの自粛が功を奏したと断言していいだろう。
新型コロナウイルスの新規感染者数がゴールデンウィーク前後から一気に減少し、
それを受けて一部の地域を除き緊急事態宣言が解除された。

まずは第一波を食い止められたという意味では非常に安堵感が大きい。
もし中途半端な締め方に留めていたら、今頃どうなっていたか。
最悪のルートを歩まずに済んだのは間違いない。

さあ、問題はここからである。

徐々に規制を解除しながら、ウイルスの第二波に備えつつ経済を復活させなければならない。
この匙加減が難しい。センスが問われる。

個人的には当初は厳しめの規制を保っておいて、
できるだけ第二波の到来を抑える、遅らせるのが得策だと思っていた。
ただ、もう一つの方策として「どの程度、緩めてみたら波が来るのか」を知るために、
あえて自由度を高めてみるというのもアリなのかもしれんなと。
飲食店の営業なんて特にそう。

長時間ダラダラしゃべってたら本当にダメなのか、満員電車が本当に危険なのか。
改めて見極める必要がありそうな気がするのだが。
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色々と考えた結果、YouTubeに移転することにしました。早い。



NHKマイルCの振り返りはここで書いたこととほぼ同じですが、
ヴィクトリアマイルに関する簡単な予習もしてますんで、ぜひ聞いてください。

しかしこの収録を終えたのが火曜で、
「坂井瑠星サトノインプレッサで日本ダービーへ」と いうニュースが飛び込んできたのはその翌日。
あと一日だけ待てば触れられたのに残念。

大変うれしい話だが、NHKマイルCで大敗を喫したからこそ実現した話でもあるだろうし、
それに欲を言えば自分の手で出走権を獲得した馬で出てこそ、という気持ちもある。
昨年の桜花賞にノーワンで出た時のように。
そもそもサトノインプレッサには川島信二という前任者もいるわけで、ちょっと複雑。

もちろん本人からすれば巡ってきたチャンスを活かしてくれればいいし、
日本ダービーに乗れること自体が大きな名誉でもある。楽しんでくれれば。
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NHKマイルCはラジオでも話していた通り、
一発屋を輩出しがちな残念G1感が強い。今に始まったことじゃないけど。
ただ、今年は上位人気馬4頭がしっかりしたプロセスでここに駒を進めてきており、
この中から勝ち馬が出れば、
将来的にもしっかりG1タイトルに恥じない成績を残してくれるのではないかと期待も高まる。

ただ、レシステンシアは状態面がちょっと心配。
ルフトシュトロームは東京が初めてで、サトノインプレッサは高速決着だとどうか。
色んな経験を重ねてきているタイセイビジョンが一番頼もしい気がするが、
それぞれの懸念材料が現実になり「四天王」が崩れる場合は一気に波乱の目も。

毎年のように伏兵が大暴れするレースながら、
その共通項が何なのかもサッパリわからないので、穴馬の候補を挙げることもできない。
強いて言うなら横山武史のウイングレイテストや、
原田和真のプリンスリターンが勝ってくれたら面白いのになくらいの発想w

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こんばんは、競馬DJですw
みんなラジオ聞いてくれました?
聞いてないですよね。再生回数を見ればわかるぞ。
まあぼちぼち配信していくんで見守っていてくれ。

それより日本ダービーまで無観客開催が決まりましたね。
情勢を考えれば当然のことです。
無事にここまで競馬が続いてくれることだけを願ってます。

土日間の騎手の移動ができないルールも続くわけですが、
これに意外な反応を見せたのが武豊さん。
「東京でG1が続くし土曜の京都で乗れへんのつらいわ」と不満を露わに。

確かに、京都新聞杯のアドマイヤビルゴや平安Sのロードレガリスに乗れないのは痛い。
ただ、今は競馬を開催できていること自体にありがたみを感じていると、
ご本人もおっしゃっていたいじゃないですか。
開催中止のリスクを少しでも抑えるために、やれることを各自が尽くすべき時ではないかと。
「G1の時だけでも」みたいなこと言うても5週くらい続くじゃないですか。

うーん、競馬界の広告塔でもあるレジェンドとしては、少し軽率な見解だったと思います。
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ついに緊急事態宣言の対象が全国に広がった。
状況を考えればこれは当然のこと。
すでに超厳戒態勢の生活を心がけていた自分にとっては、
今さら京都が対象に含まれたこと自体は大きく影響しないだろう。
ただ、他の人の動きはいい意味で変わってくれると期待したい。

競馬に対する影響も気になる。
すでに東西の人の往来は最小限にするよう規定が設けられたが、
これまでは阪神と中山に関する場合のみだった。
福島は関西馬も栗東所属の騎手も参戦している現状。
緊急事態宣言が出ている事の重みを鑑みれば関西からの移動は慎むべきところだが、
かといって関東馬だけで回すのも現実的ではなく..

この後は新潟競馬も続くが、
もしかしたら第三場は中止という選択肢も出てくるかもしれない。
それでも「全滅」を免れるのであれば..
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急に我が家のシャワーのハンドルが壊れましてね。
お湯を止めることもできなければ、カランに切り替えることもできず。
かろうじてシャワーのヘッド部分のボタンで停止できたものの、
あくまで一時的な措置に過ぎず、ずっとこのままというわけにはいかない状態。

ダメモトで、土曜の夜に不動産会社に電話したらつながって、
さらにありがたいことに翌日つまり今日の午前中には修理に来てもらうことができた。
週末だし、世の中ゴタゴタしまくりの状況で迅速に対応してもらえて、
めちゃくちゃありがたかった。

一連の出来事で感じたのは、
「固定されたのがカランだとどうしようもなかった、シャワーだったのはまだ幸運」とか、
できるだけポジティブな発想を持てたこと。
困難な状況でそれはとても大事。いい習慣にしていきましょう。

臨時の出費は痛いけど、いいことに気付けた。続きを読む

ドバイWC中止が発表される前にいち早く遠征をとりやめ、
タワーオブロンドンをちゃっかりゲットするなど、
福永祐一のソツのなさを含めたマネジメント能力は彼の大きな武器だと思うが、
それとは裏腹にツッコミどころを多分に残すコメントを発信してしまうのは何故か。

高松宮記念が無観客で行われることが決まったことを受け、
どこかの記事に談話が乗っていたのだが、
「勝った時に実感がわかないでしょうね」と、
すでに勝ったつもりでいるのがいかにも彼らしいというか。
もちろん実際の取材時とは文脈をいじられている可能性もあるが、
それでもこういう形で発信されてしまう余地を残してしまうあたりが詰め甘。

昨年の北海道2歳優駿をキメラヴェリテで勝ったときも、
「北海道まで来た甲斐がありました」みたいなこと言うててエッ?てなったし。
武豊なら絶対こういうことは言わない。

それと同じくらいコメント発信に気をつけていると感心させられるのが藤田菜七子な。
今まで誤解を招いたり反感を買うようなコメントを見かけた記憶がない。常に殊勝。
これはいくら周りが注意したところで、自分でうまくコントロールできないと難しい部分。
特にやり直しのきかない囲み取材なんかは。

彼女が成功の道を歩んでいるのがわかるワンシーンである。
いや、福永氏だって十分すぎるほどの成功者なんだけどもw
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娘との一泊ツアーはそれなりに疲れるもので、今日は自宅で静養。
しかし朝から気分が上がったり下がったり。
「楽しくないなあ、何したらいいかな」と思い悩んだり、
娘と散歩に出て「ああ幸せな時間を過ごしてるな」と充足感を得たり、
夕方になって奥さんのちょっとした言動に「めんどくせえな」と嫌悪感を抱いたり、
晩ごはんの片付けを終えて娘と遊んでるのが楽しかったりそうでなかったり。

これ一日の中の話ですからね。

今に始まったことではないけど、気持ちの浮き沈みが激しすぎる。
たぶん「せっかくの休日だから楽しく過ごしたい」という欲求が強すぎて、
ちょっと思い通りにならないことがあると「ああもったいない」みたいな焦りに駆られるというか。
さらにそれを紐解くと、
仕事のパフォーマンスが低調なせいで休日に充足感を求めてしまうから。

どこまでが自分でコントロールできる範囲なのか見極めも難しく、
何をどう心がければいいのか悩ましい。

もちろん、一時期の「楽しみを求めること自体を諦めている」状況に比べれば、
はるかに救いのある状況ではあるものの。
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レシステンシアの乗り替わりにはさすがに驚いた。よりによって武豊とはw
キャロットとの距離感もこんなに詰めてくるなんて。
これはさすがにエージェント豊沢氏の力だけではあるまい。
ドン底から長い年月をかけ実力で序列を上げていったレジェンドに敬意を表するしか。

そこで最近ふと思うのが、
これだけノーザンFのクラブ法人との接点も増え、
なおかつ国枝栄厩舎からも重用されている現状を考えると、
何らかのきっかけで「アーモンドアイ×武豊」のタッグが見られるかもしれんなということ。
例えばルメールに何かあった時とか。
今までは有事の際にもまず声が掛かることなどあり得なかったが..

まあそんなタラレバトークをするのも、
彼女のために国内の騎乗をスキップしてまで早めにドバイ入りする主戦の熱意を慮れば、
失礼な話かもしれないけどね。
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奥さんと娘がおばあちゃんの家にお泊まりツアーに行っているので、
この週末はいつにも増してじっくり競馬が見られましたやっほー。
ただしちょうどフェブラリーSの発走時刻がサッカーの超佳境タイムで、まともに見られずでしたがw

いやあ、まさかのケイティブレイブ(そっち)。
実績馬とはいえ近走は不振、
長岡貞仁の起用も思い出代打みたいな雰囲気にしか見えず、
低評価もやむなしだったが..

モズアスコットの強さにも負けないインパクトを残した。

しかしミライヘノツバサの大激走はその上を行ったかもw
まさかの単勝32,550円。こんなもん買えるわけがない。
この日の伊藤大士厩舎は次々に人気薄が激走。
こんなこともあるのかと驚くしかなかった。

逆の意味ではヴェロックスの凡走も思ってたんと違いすぎた。
こういう馬場も問題ない、小回りで正攻法の競馬ができたら無敵やろ、とw
うっかり軽く馬券も買っちゃいましたよ。
今年の重賞で単勝1倍台の圧倒的人気馬がどうのこうの、という話も聞いている。

とにかく波乱の週末、でした。
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フェブラリーSのレーティングがまあまあキツいことになってるらしいですね。
このままではG1から陥落してしまう可能性もあるとか..
ダート路線の馬にとっては貴重な晴れ舞台ですし、
どうにか格を維持していきたいところですが、
よりによってサウジアラビアにとんでもない高額賞金のG1が組まれたことで、
強さに自信ニキたちはそちらにチャレンジする流れができあがりそう。
実際、第1回からゴールドドリームとクリソベリルが参戦するし。

ただ、ノーザンファーム勢がほぼいない(ミッキーワイルドだけ)G1の馬柱というのも、
何とも味わい深くて好き。
地方馬3頭も交えて、多彩な勝負服が相まみえる砂上の戦いは、
きっと見応えあるものになるんじゃないかと。

たとえレベルはワンランク落ちたとしても!
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根岸SもシルクロードSも超難解。
だがこういうレースこそ勝負する価値があるのでは(他人事)。

コパノキッキングはああいう脚質ながら、
今まで掲示板を一度も外しておらず成績を見ていても非常に見栄えがする。
マーフィーくん起用で再びガチ態勢の今回も、
まあ間違いなく上位争いへ..と思うよね。

しかしこの舞台を得意とする馬も他に揃っており、
それぞれがハマれば一気に波乱が起きても不思議でない。
上位人気のミッキーワイルド、ワンダーリーデル、ダノンフェイス、
伏兵ならブルベアイリーデ、カフジテイク、ドリームキラリ..
展開によって前か後ろか、どちらに向くかもやってみないと。
基本的には差し馬のレースだけど。

シルクロードSは毎年のように単勝10ケタ人気の伏兵が3着に突っ込んでくるのがデフォ。
ティーハーフやフミノムーンなどでおなじみ激走枠を務めるのは誰ですか。
基本的にこの手のタイプは勝負を捨ててレースが終わった頃に追い込んでくる。
ペイシャフェリシタとかそういうのできそうだけど。

マジメに考えるなら好調ゴドルフィンのジョイフルあたりか。
川又賢治の初重賞をここで。
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明日から仕事が始まりますが競馬の暦の上では週末。

開幕日から三浦皇成が落馬負傷という悲報が。
充実期を迎え今年はさらに上を目指そうと意気込んでいたはずであろう中の、
いきなりのアクシデント発生。
左肩を骨折しているとの情報が届いており、
どれくらいの休養が必要なのかはわからないが、
この時期の戦線離脱は春のG1にも影響してくるだけに、本人にとっては痛恨としかいいようがない。
まして新人騎手のミスに巻き込まれた形というのが..

かつて彼自身が加害者となってしまった多重落馬事故のことも思い出してしまった。

金杯はのんびり見てたけど、中山も京都も「なるほどなあ」といった感想で。
中山金杯なんて完全に取れたやつ。
これについては別途エントリにて書き残しておきたい。

あとは門松Sで坂井瑠星とジャスティンがめでたく今季初勝利。
昨年は一つ勝つのにも手こずったので、まずは幸先のいいスタート。
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しつこいようですけど気分が高まらない2020開幕戦です。

京都金杯は枠順が決まったものの何も思い浮かばない。ROM決定。
とりあえずカテドラルみたいな、
G1でケツから追い込んで着順だけ拾った馬が人気してるのは本当に危なっかしい。
まして先行馬絶対優位がセオリーのこのレースにおいて。
こういうのに勝たれると非常に困るんですよねと言いながら、
2年前ブラックムーンにバッサリやられてしまったのは脳裏に鮮明に焼き付いているw

狙いやすいのは内枠ディープインパクト産駒のサウンドキアラ、
元町Sを逃げ切ったモズダディーあたりだが、
いかにも好走条件に無理やり当てはめた感がある。
ソーグリッタリングやメイショウショウブらが外枠に放り込まれたのもまた取捨が厄介。

こうなったら幸さんのストロングタイタンでもまったり応援するかな。
調教後の馬体重が爆増えしてるらしいけどw
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明日の夜は会社の忘年会でたぶん更新がめんどくさくなってしまうと思うので、
今のうちにホープフルSの話をしておこう。

果たしてコントレイルは条件不問の怪物か、それとも。

東スポ杯2歳Sのパフォーマンスはとにかく圧巻だった。
1:44.5の時計こそ馬場に恵まれたもので割り引いて捉えるべきだろうが、
それでもアルジャンナに叩きつけた「5馬身」の差は特筆もの。
今回ラインベックが再戦を挑むものの、簡単に迫れそうにはない。

一方で、気性面から来る折り合いや距離適性に対する不安がよぎるのも、わからんではない。
しかも舞台は中山。
大事にレースを進めようとした結果、後手を踏んで不完全燃焼に..
という最悪のルートを歩んでしまう心配はつきまとう。
たとえ福永騎手でなかったとしてもだw

荒削りながらも強引に勝ち切ってしまうか、
それとも小回りコースもクレバーにこなしてしまうか、
いずれにせよコントレイルがここも問題なくパスするようなら、
2020年クラシック路線の行方が明瞭になってくるのでは。
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ターコイズSはコントラチェックが逃げ切り勝ち。
ディープインパクト産駒らしからぬ一本調子のスピードタイプだが、
この形に持ち込めれば強い。
にしても中山は馬場が傷んでこない。1:32.2。
明日も雨は降らなさそうだし、
この様子だと来週まで高速馬場が維持されそう。
有馬記念も時計の速い決着は不可避か。

ミルコのエスポワールは完敗の形ながらも2着。
決して向いているとは思えない中山マイル戦でソツなく立ち回っての連対確保は、
前向きに捉えてよいのでは。

阪神では坂井瑠星がJRA通算100勝を達成。
本人のコメントにもあるように、
もっと早い段階で到達したい数字ではあったが、まずはひと区切りということで。
来年はどれくらい勝ち星を伸ばせるだろうか。

それから幸さんも人気薄で3連勝とカミユキモード継続w
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皆さんすっかりお察しの事とは思うが、ミルコの凋落っぷりが凄まじい。
G1の日にウラ開催に出向いて必死に乗り馬を確保しにかかっても、
ノーザンファームの優良物件にはありつけず、
訳のわからんミルファームのダート馬を見つけるのが精一杯という惨状。
有馬記念でフィエールマンの乗り替わりが決まっても、
当然のように声は掛からなかった。

「かつてあれほどの栄光をもたらした乗り役でも、ここまでドライに見切られるのか」。
数年前に武豊騎手が頂点の座を追われた際にも、
社台・ノーザンF両陣営からの扱いが一変したものが、
同じ感想をミルコにも抱くことになるとは。
ましてJRA移籍からまだそう長く時が経たずして、である。

騎乗が荒いだの馬を壊しすぎだの、
「自業自得」とも言うべき論調も強いが、
日本競馬に多大な貢献をしてきた彼のことだから、
どうにか復権を果たしてほしいと願うばかり。
彼の神がかったような勝負強さも、
勝負の舞台に立てないことには発揮しようがない..

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坂井瑠星サトノガーネットが中日新聞杯を勝利!
単勝8番人気の伏兵ながら、
大外一気の追い込みでゴール前の接戦を制した。すばら。
馬群を割って伸びてきたラストドラフトが抜け出すかという瞬間にズドン。

前走エリザベス女王杯を含め、ここ数戦ずっとコンビを組んできているが、
どうもテンからズブくてどうしても後ろからの競馬になりがち。
それは今回も同じだったが、どうにかこうにか間に合った。

鞍上はこれで今季重賞3勝目。
一概に人気薄で勝つことを高く評価すべきかどうかは別として、
勝ち切るには足りない馬を勝たせているという見方はできる。
来年は重賞でいい馬を任され、平然と勝つ姿が見たい。

ゴール前でマーフィーとの追い比べを制したのは見応えあったぞ。

阪神ではカミユキ降臨。
幸さんが人気薄で特別を2勝。
10R境港特別のメイショウタカトラでは単勝万馬券の大波乱を演出した。
メインのリゲルSも不振が続いていたストロングタイタンを復活に導いたことで、
次はコンビ続投で重賞参戦も見えてきた。

うれしいニュースが届くと筆も進みますな。
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四位洋文騎手が調教師に転身することが正式に決まった。

もはや説明不要の名手である。
早くからイシノサンデーやダンスパートナーらとのコンビでG1を制し、
アグネスデジタルとは世界を舞台に戦った。
武豊騎手が長期海外遠征に出た際には関西リーディングを獲得したことも。
その後はウオッカ・ディープスカイで日本ダービー連覇を果たすなど、
円熟期を迎えるに相応しいタイトルを次々に射止めていった。

実績もさることながら、
競馬に対する職人感が強くにじみ出る人物像が印象的。
それは同期の藤田伸二元騎手や、
今もなお関東の第一線で戦い続ける横山典弘騎手にも相通ずるものがあるが、
かつて「田原成貴一派」に属した者に共通する、
手加減なしの感情をむき出しにした接し方によるところが大きい。
エージェント制やクラブ馬主の権力が強大になった昨今、
その時代の変化に対応しきれずに失脚を余儀なくされたのも、
仕方がなかったのかもしれない。

それゆえ調教師としても、
今どきの外厩フル回転スタイルよりも、
一頭ずつじっくり仕上げていく流派に落ち着くことになりそう。
たぶんノーザンファーム軍と相性がいいとは思えないしw
それこそ騎手キャリア晩年の彼を重用した昆厩舎のような、
派手さはなくともいい仕事をする厩舎を目指していくのでは。
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そういえば京都2歳Sの話するの忘れてた。
のんびり七五三について語ってる場合じゃないw

見てきましたよマイラプソディ。完勝。
ただ、求めるレベルが高いだけに、
もっとレベル差を感じさせてくれてもいいのになとは思った。
ミヤマザクラに2馬身じゃ物足りない。
小回りがあまり向かないという適性面も見えてきたが、
皐月賞までどんなルートを辿るか。
既報通り共同通信杯が有力になるみたいだけど。

京都最終週の土曜は天気も良くてお客さんもまあまあ多かった。
すごく心地よくて、まさに我が聖地といったところ。
来年秋から長期休みになるのが今から恐ろしい。淀ロス。

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本当ならこの秋の目玉になるはずだったランフランコ・デットーリ騎手が、
完全にやる気をなくしてしまった。
メルボルンCでの進路妨害で騎乗停止処分を受けてしまったのは仕方がないとして、
処分が明ける16日以降の来日も不透明な状況になっているとはこれ如何に。
一週間ペナルティ食らったことで、
ああ何か急にめんどくさくなってきたなとかそんな感じなんだろうか。

めちゃくちゃ楽しみにしてただけに、まあまあショックなんですけどね。

それこそ「イニエスタ見に行こうぜ!」くらいの気持ちで、
京都で騎乗する際は現地に駆けつけるつもりだったのだが、
ここまで露骨にモチベ下げられたんじゃ..
何が残念って、しょせん日本競馬なんてデットーリにとっちゃこんなもんかというガッカリ感。
そりゃ欧州の頂点を極めた騎手にとって、
日本で乗ることなんて軽い遊び心みたいなもんだろうけどさ。

一応ジャパンCではルックトゥワイスに騎乗する予定になっているらしいが、
このままではどうなることやら。
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明日はもしかしたら早くも桜の便りが届くかもしれない。
アルテミスSに出走するリアアメリア。
6月に新馬戦を8馬身差で圧勝して以来の実戦だが、
その勝ちっぷりは時を経ても世代ナンバーワンの座に君臨し続けるもので、
あっさりここも楽勝するようならもう来年の牝馬クラシック戦線はこの馬のもの。
それくらいの器だと思っている。

もちろん見込み違いの可能性もあるけれどw

前売り時点で単勝1倍台の圧倒的支持を集めているのが、
「たぶんモノが違う」であろう証。
紛れが起こる条件でもないので、評判通り勝つんじゃないですか。

相手もまずまず揃ってるんですけどね。

2戦2勝のキズナ産駒ルーチェデラヴィタにオータムレッド、
藤沢和雄厩舎のサンクテュエールなどなど。ラインオブダンスもそこそこ人気か。

それでもレースが終わった瞬間「あっ、決まったわ」てなってる可能性が大。
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たとえ往年の地位を失いつつある菊花賞でも、
「クラシック」の重みは他のG1とはひと味もふた味も違うことを実感させられた。
それを証明したのが、武豊という男。
全盛期とは異なる立場になってからもコンスタントにタイトルは手にしてきたが、
やはり「三冠」の一つが彼の手に渡るというのは、
ひとりの競馬ファンとしてうれしくなる。

これぞ日本競馬の華。

うっかり忘れがちだが、
ディープインパクトとの出会いで名実ともに頂点を極めて以降、
牡馬・牝馬を含めクラシックを取ったのは、
あのキズナの日本ダービーだけ。
優れた若駒と早い段階で出会い、
最も勝機の高い素材を選び、
ともに戦っていく過程が求められる三冠ロードと縁遠くなるのは、
すなわち日本競馬の中枢から外れていくことを意味する。

それだけにワールドプレミアのような馬と出会い、
一度も手綱を他のジョッキーに渡さず、
回り道をしながらも素質を磨き上げてつかんだ勝利は、
押しも押されぬナンバーワンだった頃の感覚を思い出させるものがあったのでは。

最後の直線はついつい必死でユタカ氏を応援してしまったよ。
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ステルヴィオとグランアレグリアのスプリンターズS参戦が発表された時には、
いよいよノーザンファームが本気でスプリント路線まで制圧を試みたかとゾクゾクしたものだが、
残念ながら2頭とも中間のアクシデントにより回避。
08年のスリープレスナイト以来となるタイトル奪還は、
リナーテとディアンドルの2頭に託されることとなった。

芝中距離のいわゆる「王道」に比べると、
短距離戦やダート路線はまだノーザンファームの支配が行き届いておらず、
よく言えば群雄割拠の時代がデフォルトとなっている。
その中でのリーダー的存在になりそうなのがゴドルフィンで、
昨年のファインニードルに続き今年はタワーオブロンドンで連覇を狙う。
奇しくもグランアレグリアの回避によってルメールとのコンビ続行が実現したのも皮肉な話。

ロードカナロアを輩出したケイアイファームも、
その産駒ダノンスマッシュで再び栄冠を目指す。
もちろん春のチャンピオンであるミスターメロディもセントウルSを叩いての一変を狙っているし、
音無厩舎×松若騎手の師弟コンビでモズスーパーフレアが快速ぶりを発揮するのも見せ場。
短期免許騎手の来日もまだ先だし、
ここは日本人ジョッキーにとっても大きなチャンス。

個人的には中山好相性のモズスーパーフレアの逃げ切りに期待。
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