「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

カテゴリ: 競馬/ジョッキー・調教師

今日は来年デビュー騎手の子らの模擬レースがあったんですかね。古川奈穂さんは入学の時に話題になってたのを覚えてます。藤田菜七子と同じくビジュアル的にも映えそうだなという記憶とともにw

そんなことを言いながら模擬レースの様子を伝えるニュースを見てて知ったことがある。

競馬学校37期生による第2回模擬レースが8日、千葉県白井市の競馬学校で行われた。

女性候補生の古川奈穂さん(20)の騎乗には、師匠の矢作師、兄弟子の坂井騎手も現地で熱視線を送った。矢作師は「随分上達している。乗馬未経験で(競馬学校に)入った子で他の経験者に比べると大変だったと思う。1Rの4角のさばきとかはまだ甘かったけど。でも、安心した。ジョッキーになるだけではなく、一流のジョッキーになってほしい。こちらも菜七子を超えられるジョッキーにしたい。大事に育ててあげたい」と朗らかに言った。

坂井騎手も“妹弟子”にエールを送った。「1回目の模擬レースと比べてきれいに乗れていましたね。回りを見ながら乗れていましたし、全体的に良かったと思います。デビューしたら一緒にレースに乗るので、それも楽しみです」と話した。

■ 古川奈穂の模擬レースに師匠、兄弟子もネッ視線 - ニッカン


わおー、新たな女性騎手が矢作芳人厩舎に。ご存知の通り、馬を勝たせるにしても人を育てるにしてもこの方はやると決めたらとことんやりますからね。ゴリ押..いや、強力なバックアップが得られるのは間違いない。
そして坂井瑠星も兄弟子に。これがキッカケとなってもうワンランク上に行ける可能性もあるので、環境の変化をうまく活かしてほしい。

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中京9レースで、5番キングオブドラゴン(坂井瑠星騎手)は、決勝線手前で外側に斜行したため、3番エカテリンブルク(武豊騎手)の進路が狭くなった。

この件について、坂井瑠星騎手は、2020年7月11日(土)に不注意騎乗による騎乗停止処分を受けており、短期間に同様の不注意騎乗を繰り返し行ったことを考慮し、2020年10月3日(土)から2020年10月11日(日)まで9日間の騎乗停止となった。

■ 中京9Rの制裁について - ラジオNIKKEI


(ノ∀`)アチャー

記事にもある通り、7月にもカイザーノヴァの新馬戦で騎乗停止処分を受けていたために加重制裁が課せられることになった。
タイミングも最悪である。何といってもキーンランドCを勝ったエイティーンガールと臨むはずだったスプリンターズSがアウトになったのが痛恨。他にも毎日王冠でサトノインプレッサに再び騎乗予定だったが、これもダメ。今週の神戸新聞杯(パンサラッサ)から楽しみな予定が組まれていただけに、落胆は大きい。

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先週のUHB賞のエイティーンガールは1番人気だったらしいですね。末脚不発で7着に終わりましたが、どうせ馬券ハズレ民たちにボロカス言われてたんでしょうきっと。追われてから伸びなかったし、馬体も増えてたし、どう乗っても厳しい一戦だったのではないかと。

切り替えていきましょう。

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この夏は北海道で充実の日々を送っている横山武史。函館開催ではリーディングを獲得したが、先週はついに土日で8勝の固め打ちをやってのけた。これまでのキャリアの中でも最もセンセーショナルな活躍と言っていいだろう。ルメールや池添謙一、藤岡佑介らとしのぎを削る札幌の地から、今まさに名手として羽ばたく瞬間が訪れようとしている。

昨日ウインアグライアの記事を書いたが、コスモス賞ではルメールのカランドゥーラとの一騎打ちに完勝。来季のクラシックに乗れるお手馬とも出会ったし、崖っぷちに立たされた3歳未勝利馬4頭に初勝利をもたらしたのも大きな功績。さらに土曜はメインのTVh賞もソリストサンダーで制し、非常に勝ち鞍の中身も濃いものになっている。

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坂井瑠星、何か知らん間に「BAILA」とかいう女性ファッション誌にも取り上げられたらしいじゃないですか。



すばらしい、何の違和感もない。応援してくれるお姉さん増えたらいいですね。
ビジュアルよし、競馬に対するマジメな姿勢よし。あとは実力だけだ!

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2週間の騎乗停止から帰ってきた坂井瑠星。遅ればせながら今週から札幌競馬に合流する。

お休みの期間中、特に「ああこの馬に勝たれてしまったか」という案件はなかったように認識しているが、強いて言うならバスラットレオンは乗せてもらいたかったな。仮に騎乗停止がなかったとしても、広尾レースの期待馬だけに他馬と同じようにチャンスをもらえたかはわからないけれど..

藤岡佑介としてもせっかく新馬戦からクラシックを意識させる馬に出会えたわけだから意地でも手放さんだろうし。

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先週の坂井瑠星は良くも悪くも話題には事欠かなかった。カイザーノヴァで新馬戦を勝ったはいいものの、4角で外の馬を弾き飛ばす進路妨害を取られて来週からは2週間の騎乗停止。ただ、これで(´・ω・`)ショボーンで終わらなかったのは良かった。日曜も2Rをエスペルトで6馬身差圧勝、4Rをエアリーフローラで逃げ切りと合計3勝の固め打ちに成功。どちらも未勝利戦ではあったが、この時期の3歳馬に1勝をもたらす価値は大きい。エアリーフローラは早期デビューから惜敗を続けていて、休みを挟んで叩き2走目で見事な変わり身だった。

函館最終週は少しでもいいイメージを残して「夏休み」に入ってもらいたい。

今週の目玉はもちろんカイザーノヴァの函館2歳S。「勝てば連闘」も視野に入っていたことだろうし、この参戦は驚くことではない。あの突き抜けた末脚は際立っていたし、展開的にもチャンスは十分。今季はまだJRAの重賞はまだ勝てていないので、このあたりでぜひ。

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ジャパンダートダービーを制し、晴れて「G1ジョッキー」の仲間入りを果たした坂井瑠星。「この騒ぎは三日三晩続いた..」といきたいところだが、もう週末の戦いは始まろうとしている。

その前に先週の件もちょっとだけ振り返っておこうと思うが、ラジオNIKKEI賞のルリアンは5着。レース回顧のエントリでも書いたが外にずっと張りっぱなしだったそうで、力を出しきれず。もう少し上手に立ち回れればよかったのだが。
他のレースもチャンスはなく勝ち無しに終わったばかりか、阪神に残してきたお手馬テーオーターゲットが川田将雅騎乗で勝ち上がるというグヌヌな展開。あの馬いいのよ、テーオーターゲット。祖母がダートの女傑ファストフレンドという渋い良血で、地方転出からの復帰後初戦を勝ったのは坂井瑠星だったわけだし、また乗せてもらいたいもんだ。


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先週日曜の福島7Rで落馬負傷し、JRAのリリースでは「骨盤骨折」と発表されていた団野大成。2年目の今季はここまですでに39勝を挙げるなど、順調にステップアップしていた矢先のアクシデントだけに、ああ長期離脱はもったいないなあと惜しんでいたのだが、どうやら最悪の事態は免れたようだ。
いきなり余談ながら、4月の松山弘平の落馬負傷でも骨折していたとかしていなかったとか情報が錯綜していたが、JRAさんの発表と後日の診断に食い違いが生じるケースが多いですね最近。負傷直後の情報なのでどうしても診断が変わるとかは仕方ないですけど。

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無観客の大井競馬場から、映像越しに異様な雰囲気が伝わってきた。圧倒的人気を背負ったカフェファラオが苦しんでいる。直後につけているミヤジコクオウも反応が悪い。これは前残りだ。ダイメイコリーダとダノンファラオ。あれ、手応え悪そうだったダノンファラオが頑張ってるぞ?あっ先頭に立った、これ勝っちゃうよおい。

うわー、ここで交流G1初勝利かよ坂井瑠星!!

喜びと驚きが入り交じりながらの勝利。いやいや本当にめでたいしうれしい。

決して楽なレースではなかった。毎度のことながら先行馬なのに決して出脚は速くなく、砂を被ると脆さも見せる難しいタイプ。今回は外の2番手を追走したが、道中も手綱が動きっぱなし。いつ失速してもおかしくないような手応えだったが、直線に入ってもしぶとく脚を伸ばす。残り200mを切ったあたりで前を射程圏に入れ、最後はダイメイコリーダをねじ伏せての勝利。

ラスト1Fも14.2秒かかるヘロヘロっぷりだったが、人馬ともに全力を尽くしてたどり着いた栄光のゴールである。

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宝塚記念ウィークの先週も函館に腰を据えて騎乗するも勝ち無し。土曜メイン湯の花温泉特別のカステヘルミは先行するも直線は失速し4着に終わった。ただ、枠の不利を克服するための騎乗は見せてくれたと思う。勝ったのが前走でコンビを組んでいたシュエットヌーベルというのがなかなか悔しいけど。リュウセイリターン発動である。

今週は思いもよらぬチャンスがやってきた。ラジオNIKKEI賞に出走するルリアンである。実は早い段階から発表されていたのだが、本当に謎の依頼でまあまあ戸惑っている。サンデーレーシングのキズナ産駒で、これまでは川田将雅が騎乗していた馬。佐々木晶三厩舎は先日ショウリュウイクゾに乗っていたが勝ち切れなかったし、それ以外のオファーもあまり記憶にない。

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特定の騎手を応援する身としては、「乗り替わりで勝たれる」ことほど悔しいものはない。あとひと押し足りなかった馬が勝ち切ったり、大敗続きだった馬がガラリと一変したり。どちらのシチュエーションにしても、乗り替わりが勝利を呼ぶきっかけになった可能性が大きいと感じさせられてしまう。

先週は悲しいことに「ミユキリターン」が4回も発動。幸さんから別の騎手に乗り替わった馬が大活躍を見せた。

まずは土曜、阪神2Rのグレースルビーから。初ダートの前走で初めてコンビを組み2着と好走し、続けて乗せてもらえそうなシチュエーションだったがルメールにスイッチ。無慈悲。単勝1.5倍の圧倒的人気に応えての勝利だった。このレースではタマモパッションに騎乗し3着。仕方ないのでこちらを勝利に導くよう頑張ろう。

続いて函館12R檜山特別のダンツキャッスル。デビュー時からコンビを組み、昨年のユニコーンSでも3着と健闘した頼もしいお手馬だが、骨折からの戦線復帰後4着→3着と勝ち切れなかったのが響き、明らかに力量上位の2勝クラスでの勝ち鞍を菱田裕二に譲ることになってしまった。この馬の場合はまた手綱が戻ってくる可能性が高いとは思うが..
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今季の中央競馬もちょうど上半期が終了したところで、坂井瑠星は24勝をマーク。周囲の期待の大きさを思えば物足りない数字にも映るが、減量が取れた後もコンスタントに勝てているし、ローカルには回らず京都・阪神に腰を据えて騎乗したことを思えば一定の評価はできると個人的には捉えている。欲を言えばJRAでの重賞勝ちがほしかったが、これは夏以降に改めてということで。

そんな彼の活躍を追いかけていると、ひとつ気になることが。

たまにとんでもない人気薄の馬を勝たせる特殊能力の持ち主だが、穴馬の単勝だけを買い続けていればどうなるのだろう? ということで調査してみた。今季の坂井瑠星の騎乗馬で、最終オッズが15倍を超えていた馬をベタ買いすると回収率はどうなるか。「15倍」という数字に設定した理由は、結果をご覧いただければわかるだろう。

時系列順に結果を発表していく。
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先週の函館スプリントSはエイティーンガールに騎乗も7着。それなりに脚も使っているものの、前との差は詰めきれず。後ろから行く馬だし、馬場や展開のアシストが欲しかった。

阪神では松山弘平に手綱を譲ったパンサラッサが勝ってリターンも決められたし、今のところあまり楽しくない函館滞在である。

ただ、土曜9Rをハイパーステージで制しこの夏の函館で最初の勝利を手にした。メインのSTV杯でも人気薄のカステヘルミを2着に持ってきており、どうにか空気にならずに済んでいる。
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横山典弘(19):008勝
 
横山典弘(20):031勝 
横山典弘(21):026勝(重賞1勝)
横山典弘(22):049勝 
横山典弘(23):073勝(重賞9勝)/エ女
横山典弘(24):054勝(重賞5勝)/宝塚
横山典弘(25):064勝(重賞3勝)
横山典弘(26):064勝(重賞2勝)
横山典弘(27):075勝 
横山典弘(28):130勝(重賞2勝)/MCS
横山典弘(29):126勝(重賞9勝)/春天・安田・有馬

横山典弘(30):094勝(重賞5勝)/MCS
横山典弘(31):104勝(重賞12勝)/皐月・菊花・阪3
横山典弘(32):092勝(重賞6勝)/NHK・スプ
横山典弘(33):101勝(重賞7勝)/朝日
横山典弘(34):097勝(重賞4勝)/安田
横山典弘(35):093勝(重賞2勝)
横山典弘(36):090勝(重賞6勝)
横山典弘(37):116勝(重賞7勝)/春天
横山典弘(38):134勝(重賞5勝)
横山典弘(39):113勝(重賞5勝)

横山典弘(40):106勝(重賞5勝)
横山典弘(41):095勝(重賞12勝)
横山典弘(42):106勝(重賞11勝)/日ダ・秋天・MCS
横山典弘(43):120勝(重賞11勝)/VM・オー
横山典弘(44):095勝(重賞5勝)
横山典弘(45):112勝(重賞6勝)/VM
横山典弘(46):083勝(重賞6勝)
横山典弘(47):076勝(重賞9勝)/日ダ・宝塚
横山典弘(48):057勝(重賞4勝)/春天・NHK
横山典弘(49):054勝(重賞2勝)

横山典弘(50):045勝(重賞5勝)/NHK
横山典弘(51):049勝(重賞3勝)
横山典弘(52):043勝(重賞5勝)
横山典弘(53):025勝(重賞3勝)

通算成績:JRA通算2,800勝 重賞177勝(うちG1・26勝)
※2020年6月21日現在
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風格すら漂わせる勝利だった。三宮Sはヴェンジェンスが人気に応え完勝。これでG3みやこSも含めOPクラスでは4つ目の白星となったが、単勝1番人気に支持されての勝利は初めてだった。

7歳のベテランながら、普段は強豪相手にチャレンジを続ける立場。それだけに、このレースでの「来るなら来い!」と言わんばかりの堂々たる立ち回りは新鮮であると同時に頼もしさを感じた。スタート直後から隣枠のクリンチャーと同じようなポジションを進み、道中の位置取りもスパートのタイミングもほぼ同じ。直線でも完全に2頭の一騎打ちとなったが、密着マークを楽に振り切ってみせた。
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今週も函館で騎乗する坂井瑠星。土曜6クラ、日曜7クラとまあそれなりの数は確保したものの、これといった有力馬は見当たらず。せいぜい日曜3Rのモズピンポンが叩き2走目で変わってくれるか、12Rモズエロイコで逃げ粘りを図るか..正直これなら阪神で乗ってる方が実がありそうな気もするんだけど、そのへんどうなんでしょうね。

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今週から函館競馬が開幕。いつもなら、遠くに見える海と青空やのどかなファンファーレを通じて爽やかな空気を楽しませてくれるのだが、今年は新型コロナウイルス対策で厳重態勢のもと行われるだけあってどこかピリッとした雰囲気になりそう。例年なら滞在中の羽根を伸ばすのを楽しみにしているジョッキーや厩舎関係者も多いことだろうが、今年に関してはNGである。

しかし、自他ともに認める競馬オタクの坂井瑠星にとっては外出禁止令も影響なし、だろう。

過去にも参戦している北海道シリーズだが、今年もじっくり滞在することになるのだろうか。ぜひともよい夏を過ごしてもらいたいものだ。早速、開幕週から土曜9クラ・日曜10クラと多くの騎乗依頼をゲット。ただ、勝ちを意識できる馬は正直ちょっと少ないかな..

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4月末の京都競馬で起きた落馬事故で、肋骨13本と右腕の骨折など命に関わるレベルでの重傷を負った岩田康誠が、わずか1ヶ月半の休養を経て今週の函館競馬から戦線復帰を果たす。
相変わらずジョッキーの皆さんの回復力には驚くばかりだが、先日の日刊スポーツに掲載されていた記事で語られた復帰への思いがやたらとカッコよかったので紹介したい。

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ようやく戸崎圭太が帰ってきた。先週土曜の東京3Rで復帰後初勝利。12Rもブランクチェックで勝って「固め打ち」に成功。ここからぼちぼち本来の調子を取り戻していってくれることだろう。

ふと現在の関東リーディング争いに目をやると、首位がよもやの吉田隼人。つい最近は横山武史がその座に就いていたように思うが、目まぐるしく順位が変わる現状。しかも、もう6月だというのに30勝台での争い。しょっちゅうルメールが東京や中山に乗りに来るし、マーフィー→ヒューイットソン→レーンと短期免許勢も次々に送り込まれる現状では純正の関東騎手が劣勢に追いやられるのも仕方がないか。

そんな状況だからこそ、元リーディングの戸崎にかかる期待も大きい。

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今まさに人生の転換期を迎えようとしている。

ケイティブレイブとのコンビで臨んだフェブラリーSで、超人気薄ながら2着に健闘したことで一躍有名になった長岡禎仁。その後のかしわ記念でも再び2着に好走し、あの騎乗がフロックではないことを証明した(騎手にこの表現を使ったのは初めてかもしれんw)。
その甲斐もあってか最近はちょくちょく馬券にも絡む機会が増えてきた印象。そして先週は土曜の阪神10R天満橋Sでワンダーアマービレに騎乗し、見事に勝利を収めた。道中は後方インでじっくり脚をため、直線も外を回さず馬群を割る形を選択。これがハマってゴール前ギリギリ差し切った。

これが今季2勝目。2場開催の特別戦を勝てたのは立派である。


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また坂井瑠星が波乱を演出してしまったようだ。

先週土曜の阪神8Rを単勝13番人気のセントセシリアで勝利。6,310円の好配当をもたらした。近走は全くいいところがなく大敗続きだったのだが、見違えるような粘り腰。いくら矢作芳人厩舎とのコンビとはいえ、なかなか買える要素は見当たらない。

たまにこういう訳わからんのを持ってくるので勝手に彼を「波乱王子」と呼びたい。
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鳴尾記念のサトノルークスは見せ場なく8着に敗れた。休み明けで馬体重も10キロ増、2000mも短かった。池江泰寿厩舎が武豊を急にポンと乗せてきただけで勝負気配でないことはほぼわかっていただけに、案の定と言える結果。

前から思ってたけど、だいたいこういう敗戦処理的な役割しか回ってこないよね。

長期休養明けスマートオーディンのエプソムCとか、古い話だと白富士Sで1年半ぶりに戻ってきたワールドエースとか、明らかな叩き台の一戦でわざわざ乗せるという所業。厩舎の期待馬でデビューから手綱を任せたのなんて、それこそトーセンスターダムくらいしか思い浮かばない。

お互い小さい頃から栗東で育ち、騎手と調教師それぞれの道でトップに君臨する同級生みたいなマンガ設定。池江泰寿厩舎からは数々のG1ホースが誕生したにもかかわらず、その勝利が武豊の騎乗によってもたらされたものは一つもない。ちょうど厩舎の開業と武豊のリーディング陥落の時期が重なったという微妙なスレ違いがあったにせよ、である。

レジェンドのJRA通算4000勝達成時には「ディープインパクト産駒で一緒に凱旋門賞を」みたいな夢まで語るほどなのにこの扱い。もちろん騎手の起用における調教師の裁量なんて限られているのはわかっているつもりだが、この二人の距離感はこんなもんなのかという現実を改めて見つめ直さざるを得ない現状。

この采配が調教師としての私情を捨てたジャッジなのか、それとも本心は「ユタカ、すまんな」なのかは当事者のみぞ知る話。しかし、さすがに凱旋門賞とまではいかなくとも、このコンビでG1勝利が見たいのはロマンを求めすぎだろうか。今季の2歳馬にでも新たな出会いがあれば応援してみたい。

先日の3歳ダートOP特別・鳳雛Sで、初コンビながら1番人気に応えたミヤジコクオウと幸さん。次走はジャパンダートダービーへ向かうとの情報があったが、ありがたいことに継続して乗せてもらえることになりそうだ。

◆鳳雛Sを快勝したミヤジコクオウ(牡3歳、栗東・川村)は、引き続き幸とのコンビでジャパンダートダービー(7月8日・大井、ダート2000メートル)へ向かう。 (デイリー)

本当にちゃっかりダート路線だけは放っといても充実していく。阪神の中継ぎのようだ。

ジャパンダートダービー、相手はどのくらい揃いますかね。ユニコーンSに出てくる化物(カフェファラオともいう)は東京マイルに特化してきそうだし、あの園田でダノンファラオに勝った馬..名前が出てこない..バーナードループだった..とかが有力ってことになるかな。
しかしこの馬もさすがエスポワールシチーの弟というだけあってなかなかの素質の持ち主だし、序盤どっしり構えていられるメンタルの図太さが大舞台ではいい方に出るはず。長期間にわたって期待したい一頭。
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先週の日本ダービーではサトノインプレッサとのコンビで4着と善戦し、改めて存在感をアピールした坂井瑠星。目黒記念のステイフーリッシュ(3着)も含め、あとひと押しが足りなかった印象だが、それでもよい経験を積めたダービーウィークだったのではないかと。
騎乗した2頭はそれぞれ秋の予定も明らかになっており、サトノインプレッサは毎日王冠から天皇賞(出られるの?w)、ステイフーリッシュはオールカマーあたりで始動するとのこと。2頭とも、バッサリ降ろされるような内容ではなかったと思うし、ぜひとも継続して乗せてもらいたいところ。特にサトノインプレッサはまだ3歳。長くコンビを組ませてもらえれば最高。

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この度めでたく日本ダービー初騎乗が決まった坂井瑠星だが、
先週はとにかく厳しい結果に終わってしまった。
相変わらず騎手の移動制限が設けられる中、
G1が行われない京都競馬にはリーディング上位騎手が不在という状況で、
普段ならなかなか縁のない馬からの騎乗依頼もあり、
アピールには絶好の機会が訪れたのだが..

単勝1番人気で4鞍騎乗し【0.0.1.3】。はい。

土曜9Rあずさ賞のイズジョーノキセキが4着。
忘れな草賞で2着の地力が買われ、道悪経験もあったのだが伸びきれず。
都大路Sではサトノアーサーと2度目のコンビで勝利を目指すも3着。
もはやこういう詰めの甘い馬と言いたくもなるが..

続く日曜6Rは同じ池江泰寿厩舎のヒメノカリスで4着。
これは休み明けで圧倒的人気に推す方にも問題があると思うが、期待に応えられず。
最終レースでは矢作芳人厩舎のタイセイビルダーでも7着に敗れた。
先行馬ながらスタートで遅れたのが痛恨。

残念ながら他のレースで名誉挽回の勝利を挙げることもできなかった。

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オークスが何だか大変なことになってきた。
桜花賞馬デアリングタクト、同3着スマイルカナを筆頭に、
忘れな草賞をウインマイティーが制し、
さらにフローラSをウインマリリンが勝ち優先出走権を獲得したことで、
勝負服こそ違えどビッグレッド軍が有力馬を大挙送り込むことに。
これはちょっとした「緊急事態」だが、
デアリングタクトという奇跡的な当たりを引いた今なら、二冠達成も十分に。
桜花賞馬の強敵は身内に潜んでいるかもしれない。

そんな一大勢力を築き上げた立役者の一人が、横山武史である。
先週のフローラSで重賞初制覇を成し遂げた。

強風が吹き荒れる中で行われた一戦は、
内ラチ沿いから先に抜け出しを図ったウインマリリンを目がけて、
馬群を割りながら伸びてくるホウオウピースフルと外から追い込むフアナが接近する好勝負。
3頭が並ぶようにゴールを迎えた瞬間は、
わずかに内のウインマリリンがクビ差だけ先着を果たしていた。

早くから父・横山典弘をして「あいつはヤバい」とまで評され、
デビュー当初から頭角を現すことはできなかったものの、
経験を積むごとに着実に存在感を増してきた。
主戦場はローカルながら、時に東京や中山の特別戦でも大胆さが光る騎乗も見られ、
なるほど早いうちに大成してほしいと思っていたところで、
今季はここまで関東リーディングを争う(かなりの低水準ではあるが)活躍ぶり。
そしてこのタイミングで、成長ぶりを大きくアピールする重賞初勝利である。
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先週の競馬はとにかく色々なことがありすぎた。
特に魔境と化したのが京都競馬場。
土曜は4つのレースで単勝万馬券が飛び出すなど波乱の連続で、
無観客なのをいいことに魔物が好き放題やってるなあと笑いながら見ていたら、
日曜は朝の1Rから大アクシデント。
4角で3番手を追走していたダイヴィンダートが故障を発生し、
騎乗していた岩田康誠が落馬。
そのあおりを受けたマーブルレディーも転倒し松山弘平も落馬、
さらに後続にも影響が出て合計6頭が競走中止に。

特にダメージが大きかったのが岩田と松山で、両者とも当日の全鞍乗り替わりがすぐに決定。
その後の診断の結果、まず岩田は右腕の骨折が判明した。
さらに松山も翌日の検査の結果、仙骨を骨折していることがわかった。
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今季ここまで28勝を挙げ、
全国リーディングで川田将雅(42勝!)・ルメール(33勝)に次ぐ3位にランクインしている武豊。
かつては不動のトップの座に君臨していたレジェンドに「まずまずの数字」と評するのは失礼かもしれないが、
現在の状況を客観的に捉えれば「上出来」と見るのが本質だろう。
加えて先週はサウジアラビアでも存在感を存分に発揮し、
改めてこのお方の偉大さを痛感しているところである。

しかし、意外なことにJRAの重賞に関しては今季未勝利。
それどころかマイラプソディの共同通信杯やインティの東海S・フェブラリーSなど、
期待が集まったところでの凡走が目立ってしまっている。

それこそ無双時代は早々に京都金杯を勝ち、
続けざまにシンザン記念も持っていくのがデフォルトみたいになっていたことを考えれば、
これだけ「今季初重賞」が持ち越しになるのも珍しい現象といえる。
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先週土曜の小倉競馬で藤田菜七子が落馬負傷。
以後のレースは全て乗り替わりが発表され、
さらに「鎖骨の骨折」との診断が下されたとの情報が入り、
当分の間は戦線を離れることになった。
今月末に予定されていたサウジアラビア遠征も断念することに。

デビュー5年目という事実に月日の流れの早さを感じずにはいられないが、
初めての長期離脱である。
どれだけ気をつけていても不慮の事故等でケガを負う仕事でありながら、
これまで大きな負傷に遭うことなく乗り続けられてきたのも、
幸運を含め彼女の持つ才能だったのでは。

それだけに、ついにこの時が来てしまったかと思うと悔やまれてならない。
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今日は娘と京都水族館でデートしてたもんでリアタイ観戦はできんかったのですが、
浦和のJBCは色々ありましたですね。

まずは戸崎騎手の落馬負傷。
診断によると肘の開放骨折との情報が出ており、
非常に嫌な記憶がフラッシュバック。
ちょうど昨年の今ごろ幸さんが負ったケガと同じで、
当時は全治6ヶ月程度の見込みだった(3ヶ月で戻ってきてくれたけど)。
いずれにせよ長期離脱は避けられなさそうな情勢。

それから藤田菜七子騎手。
恐らく今回の一番の見どころだった「JRA女性騎手のG1初勝利」は、
残念ながら惜しくも達成ならず。
東京盃を勝ったコパノキッキングとのコンビで、
早め先頭から押し切りを狙ったがゴール寸前でブルドッグボスの強襲に遭い2着。
もう少しスパートを待てば..と悔やまれる内容だっただけに、
また雪辱の機会が与えられることを願いたい。
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許す。

いやあ美しいですねミカエル・ミシェル騎手。
しかも初参戦の日本で、WASJ総合3位と大健闘。
くっそズブそうなスワーヴアラミスを、
早めスパートから押し切らせるなど、
見た目とは裏腹の腕っぷしの強さが印象的でした。


短期免許取得はちょっと厳しいかもしれませんが、
またこのイベントにはぜひ呼んでほしいですね。
でないといつの間にか記憶の彼方に消えてしまいそう..

確か何年か前にも「美しすぎる外国人騎手」が来てくれたはずなのにサッパリ覚えてないもんでw
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復活の兆しを確実に感じさせるインタビューだった。

先週土曜の小倉競馬でJRA通算1000勝を達成した浜中俊騎手。
すでに今季は日本ダービーを初めて制するなど中身の濃いシーズンを送っているが、
今度は地元で大きな節目を刻むことができた。

非常に晴れやかな表情と口調で受け答えしている姿が印象的だった。

あれは確か昨年の初め頃だったように思うが、
まだ寒い季節の東京競馬場で通算900勝を達成した時のインタビューが、
何とも聞く方も答える方も気まずい雰囲気だったことを覚えている。
当然ながら成績が伸び悩んでいることにも触れなければならなかったし。

それとは比べ物にならないほど、今回のインタビューは陽のオーラに満ちあふれた。
やはり日本ダービーの勝利は彼にとって大きな分岐点になりそうだ。
関屋記念、北九州記念と重賞で有力馬に騎乗し、存在感を示せているのがその証拠。
惜しくも勝利には結びついていないが、
この調子で「至宝」の復活をもっと強く印象づけてほしい。
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「令和元年の日本ダービー、武豊騎手は誰に乗るの問題」は、
メイショウテンゲンとの新コンビ結成という形で結論が出ました。

いやー、とりあえずよかったですね騎乗馬が無事に見つかって。
しかもそれが長年の縁で結ばれたメイショウさんの馬だという。
初めてですよね?メイショウ勝負服で日本ダービーに出るユタカ氏。
時代の節目に相応しいことだと思います。

それと同時に、いつかは「終わり」を受け入れる必要もあるのだと考えています。
「武豊のいない日本ダービーなんて」という意見もごもっともですが、
今年のように騎乗馬の確保が危ぶまれる事態は今後も出てくるでしょうし、
不運にも本当にどうしようもない時が訪れる可能性も、
近年の動向からすると決して低くはありません。

日本ダービーと並ぶ国民的イベント有馬記念では、
すでに15年に騎乗馬がなく当日は阪神競馬場で騎乗ということがありました。
※ ローズキングダムの出走取消とかは除く

当時もそれなりに喪失感みたいなものはありましたが、
かといって有馬記念が盛り上がりに欠けたかと言われると決してそうではなく。
ライト層の「ねえ武豊は?」の声はきっと多かったと思いますがw
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ドバイミーティングのことについて少しだけ。

まずは最大の注目だったアーモンドアイが無事に勝ってよかった。
楽勝。しかもまだまだ余裕ありそうな脚色。
海外のG1レースでこれほど「通過点」感があるなんてなかなかお目にかかれません。

この後もう国内で使うレースないよなあと思っていたら、
どうやら凱旋門賞を最大のターゲットに定めて欧州遠征に舵を取るとか。
うむ、それがいいと思う。
正直ロンシャン2400mへの適性は「△」程度だと思うが、
彼女の並外れた能力をあの舞台にぶつけないのは勿体ない。

悲願達成のためには「能力よりも適性、と見せかけてからの〜能力!」ってとこで。
このまま無事にその時が来るのを待ちたい。
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今週、ついに開業となる長谷川浩大厩舎。
正確には「ついに」というより「もう」と表現する方が正しいかもしれない。
通常であれば調教師免許に合格してからは、
技術調教師として他厩舎で研修を重ねるものなのだが、
今回の場合は定年を迎える中村均厩舎の解散に伴い、
いわば「ぶっつけ本番」で跡を継ぐことになったもんだから慌ただしい。
とはいえ師匠のもとで学んだことを活かせばたぶん問題ないはず。
幸い、オープン馬も何頭か引き継げたことだし、
その活躍を厩舎の礎としたい。

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netkeibaで連載を持っている藤岡佑介騎手と矢作調教師の対談で、
坂井瑠星にも当然ながら触れられる流れになったのだが、
両者ともに現在の姿は物足りないと映っているらしい。

そりゃ確かに目立った活躍はできていない。
けれども昨春の時はスポットの帰国に合わせていい馬を用意してくれていて、
いわば結果を残すお膳立てバッチリな状況だったので、
それと比較するのもちょっと酷なんじゃ..と思ったり。

ただ、兄貴分の言う「こんな馬まで勝たせちゃうのかよ!」という、
インパクトを残せそうな気配すらないのが現状。
勝機のなさそうな馬はもうそのまま空気でレースを終えてしまう、そんな印象。

ちょうどその話を聞いて思い出すのが、あのレースである。
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ここ数年の和田竜二という騎手は、
見ていて「何とかしてやろう」という気迫と知恵が伝わってくるので、
馬券を買っていても結果はどうあれ納得できる騎乗をしてくれる。

実際に本人も心と体と頭をフル回転でレースに臨んでいるに違いない。

ルメールやミルコ、さらには短期免許の外国人とのバトルでは、
決して常にいい馬に恵まれているわけではない。
「じゃあ、どうするか」に対する答えが、現在の充実ぶりに表れているのだろう。

いわば「弱者の戦法」。

きょう行われた川崎記念も、彼の真骨頂ともいえる好騎乗で勝利をつかみ取った。
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今年もこのコーナーがやってきましたよ。
騎手リーディング振り返り。
毎年そんな独自性のある見解を示しているわけではないですけれど、
それでも過去のものなんかを読み返してるとおもしろかったりもするので、
未来の自分のためにも書いておく。

それから競馬はやはり馬とその背にいる人とが織りなすドラマであり、
がんばった人や苦しんだ人にはスポットを当てたいものです。

G1戦線というくくりで話をすると、春はすごく優しい世界でしたよね。
時系列順にいくと、
藤岡佑介騎手がNHKマイルCで悲願の初タイトル、
和田騎手のテイエムオペラオー以来、そしてはなむけとなる宝塚記念優勝、
そして福永騎手の誰しもが待ちわびた日本ダービー制覇と、
何だか心温まるシーンに数多く触れられた気がします。
幸さんのヴィクトリアマイルも個人的にはアツかった。

ところが秋になると空気が一変。
スプリンターズSこそ川田騎手が勝ったものの、
その後はルメールやモレイラ、ビュイックら外国人騎手が大暴れ。
12月になると勝ち運から見放されていたミルコが固め打ちモードに入り、
とうとう有馬記念で池添騎手が勝つまで10週にわたり連勝が続いた(JBC含む)。

これに関してはもう必然といえば必然の流れであり、
今の環境やルールを考えるとこうならない方がおかしいとも言えるほど。
安易に「日本人騎手の奮起に期待」などと言うのも的外れというか..

ビッグレースを勝つ以外にも騎手としての夢はある、
書きながらふとそんな発想が頭に浮かんでしまったが、これは逃避なんだろうか。
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11月終了時点で年間200勝に王手をかけ、
武豊騎手の年間最多勝記録「212」超えも時間の問題と言われながら、
12月に入ってやや足踏みが続いていたルメール。
香港遠征で1週間まるっと抜けたのも痛手だったが、
先週日曜の中山で5勝の固め打ちで一気に211勝まで白星を積み重ね、
いよいよ記録更新が目の前に迫ってきた。

すでに今季のG1勝利数も歴代最多の「7勝」(あえてJBCは除く)を数え、
日本競馬の歴史においても最強騎手の座へ登り詰めようとしているが、
その節目の年にまた一つ、崇高な数字が塗り替えられるのは歓迎すべきことだろう。
逆に今年のルメールがこれを超えなければいつ誰が超えるのかという。

あと1勝でタイ記録、あと2勝で新記録。
ぜひとも2つ以上は積み重ねてもらいたいが、
昨年も似たシチュエーションで最終日に勝ち切れず200勝に一つ届かなかったこともあり、
まだまだ油断は禁物かもしれないw
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いよいよルメールさんが、かつてのアンタッチャブルなレコードを塗り替えようとしている。
先週のジャパンCを勝った時点で199勝。
昨年、ギリギリ届かなかった200勝到達がもう目の前に迫っている。
そしてその先に待っているのは、
05年に武豊騎手がマークした年間勝利数「212」超え。
当時はまさかこの記録を他の騎手が破ろうとしているだなんて考えもしなかったが、
時が流れ、ルールが変わればどこから挑戦者が現れるかわからないものだ。

できればレジェンドの記録はそっとしておいてほしい気持ちもあるが、
今季におけるルメールの活躍ぶりはすでに全盛期の武豊騎手をも上回る勢いで、
年間G1勝利数の記録はすでに更新。
逆に今年ルメールが破っておかないと、
他の年に微妙な成績で勝数だけ超えちゃったみたいな事態にもなりかねない。

そう、機は熟したのだ。
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先月はソールインパクトとのコンビでコーフィールドCにも出場するなど、
豪州で実り多き時間を過ごした坂井瑠星騎手。
1年間にわたる長期滞在もいよいよフィナーレを迎え、
ついに日本に戻って武者修行の成果を見せつける時が来た..と思いきや、

米 国 と 香 港 に 渡 っ て か ら 帰 国 す る ら し い w

それぞれ短期の滞在になるらしいが、
「せっかくだから色々と見ておきたい」ということらしい。
ちなみに香港はモズアスコットの遠征に付き添うとのこと。
さすがにどちらもレースに騎乗する予定はナッシング。

それが終わったら今度こそ国内の競馬に参戦。
12月15日の週から、年内は2週間ということに。
いやー、楽しみで仕方がない。
レースに参戦しているのを見るのもそうだし、
果たして関係者からどれだけ高い評価を得られているか。

5月のスポット参戦時にも、
中内田厩舎のフォンターナリーリを任されたりと、
ノーザンファーム系列の有力馬にも少しずつ接点が生まれてきており、
このへんからの依頼がコンスタントに受けられれば。

個人的には幸さんの応援ができないタイミングで彼が帰ってきてくれるのもありがたい話。
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今日になってようやくマスメディア経由で幸さんに関する情報が伝わり、
どうやら右肘の負傷は全治6ヶ月程度のものであることがわかった。
ソースはスポニチ、の記事に出てきた西園調教師。

その事実を知った瞬間の正直な感想は「よかった」というものだった。
確かに6ヶ月は長い。
ただ、復帰できたとしてもっとかかるかもという覚悟もあっただけに、
それくらいならこちらは全然何とかしますよという気持ち。
だいたい、あれだけ症状の重そうな雰囲気が伝わってきていただけに、
まず全治期間の見通しが立つというだけでも超朗報ではないか。

多少は時期がズレ込んだりすることもあるだろうが、
復帰への道のりが確実に示されたことをポジティブに捉えたい。
幸さん自身も、これまで頑張りすぎなくらい働き続けて来られたので、
ちょうどいい休養期間だと思ってもらえれば。
もちろんリハビリなんかは厳しいものになるとは思いますけども。

それまでこちらも前を向いて待つことにする。
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幸さんが落馬事故に巻き込まれて重傷を負ってしまった..
日曜京都6Rで3頭が落馬するアクシデントが発生。
エリザベス女王杯のプリメラアスールも含む全レースが乗り替わりとなり、
当日のJRAのリリースによると「脱臼骨折の疑い」と発表されたが、
その後、高田潤騎手のツイッターにより、
右肘の開放粉砕骨折というとんでもない大怪我であることが判明した。

落馬を知ってから詳細がわかるまでは、とにかく軽傷であることを祈るだけだった。
スティルインラブきっかけで彼の応援を始めて15年ほどになるが、
これまで大きな負傷とは無縁だっただけに、
それどころか骨折していても騎乗を続け重賞を勝っちゃうほどケガには強い人だけに、
もしかしたら今回も奇跡的に「思ったほどたいしたことありませんでした」みたいなこともないかと、
かすかな望みに懸けていたんだけど、
そんな思いも見事にぶっ絶たれてしまった。
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関西の中堅マン・北村友一騎手が大きな飛躍を遂げようとしている。
ノーザンファーム勢のスーパーサブとして重用されてどうのこうのという話は何度もしてきたが、
さすがに日本一のホースマンたちによる組織の見る目は確かなのか、
着実に結果を残してきており、
もはや「何でこんなにいい馬に乗ってるの?」という疑問すら妬みに思われるほど。
強いて言うなら「うまいから」が唯一の答えなのかもしれない。

先週は土日とも東京での騎乗。
府中牝馬Sのレッドアヴァンセは3着に敗れたものの始動戦としてはまずまずの結果で、
マイルCSに行くなら自信を持って望めることだろう。
他のレースでは計4勝を挙げ、
さらには特別戦で12番人気2着、8番人気3着と伏兵での奮闘も目立ち、
遠征先とは思えないほどの存在感を発揮した。
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ルメールとミルコの「2強時代」は終わってしまうのだろうか。
これは何もモレイラが近い将来JRA移籍に再チャレンジしてという話ではなく、
ここ最近の活躍ぶりから「ルメール1強」の時代が訪れつつあるのではということ。

2人揃ってJRAに移籍してきた当初は、
「堅実さならルメール、勝負強さならミルコ」といった前評判そのままに、
昨年はリーディングをルメールが制し、
ミルコは秋のG1で4勝するだけでなく3着以内をずーっとキープするなど、
それぞれがそれぞれの強みを発揮し存在感を並び立たせていた。

しかしこの秋になって、両者の「光と影」がくっきりと分かれつつある。
ルメールが秋華賞、菊花賞を制したほか、
この2ヶ月で重賞を9勝(は?)しているのに対し、
ミルコは夏以降の重賞勝ちがない。
※ ルヴァンスレーヴでJDDや南部杯を勝っているものの

昨日の菊花賞などまさにそれを象徴する結末で、
先に抜け出したミルコのエタリオウを、
ゴール前で計ったようにルメールのフィエールマンが差し切った。

勝利数でも今季序盤はミルコがリードしていた記憶があるが、
気がついてみればルメールが169勝を挙げているのに対しミルコは126勝と、
ワンサイドの様相を呈してきている。
※ ミルコだって3位の戸崎騎手を大きく引き離しているけれど
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割と早い段階から伝えられてはいたが、
ついに今週末、坂井瑠星騎手がG1レース初騎乗の時を迎えようとしている。
舞台はオーストラリア・コーフィールドC。
日本から遠征するソールインパクトの鞍上として、
現地で奮闘を続ける3年目の若き挑戦者が抜擢された。

これはすばらしいこと。

日本国内では若手騎手が大舞台に立つチャンスすらほぼ訪れない中で、
こうして異国の地で、しかも権威あるG1として定着しているレースに参戦できるなんて、
なかなか望んでもできる経験ではない。
もちろん、これも同時に遠征するチェスナットコートを管理する矢作調教師のバックアップがあってこそだろうが、
坂井騎手自身が現地で結果を残してきたからこそ成し得る計らいでもある。

ローカルの競馬場まで労せず足を運び続けた甲斐があったと言えるだろう。

当初は登録馬が多く除外の可能性が高いと言われながらも、
回避馬が続出してゲートインにこぎ着けたという運もある。
ぜひとも大切にしたいこの流れ。
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先週土曜にJRA通算4,000勝を達成した武豊騎手。
恐らく二度と見ることのできない数字であると同時に、
彼をもってしてもさすがに最後の「大きな節目」なのかなと思うと、
残された時間が決して長くないことも実感したり。

いずれにせよ、とんでもない数字である。

翌日には一般紙を含め各メディアでも大きく取り上げられたのも当然。
ただ、これまでもいくつもの偉業を成し遂げ続けてきただけに、
彼を称賛する言葉も語り尽くされてきた感がある。

あらゆる面で立ち居振る舞いがスマートで、
不遇の時期にも腐らず努力を続けてきた。
そして今もあくなく向上心を忘れることなく..というパターン。

うん、まあそれはその通りなのですが。
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頭蓋骨を骨折しながら、
「大丈夫です」と今週の騎乗に意欲を見せていた福永騎手だが、
今日になって復帰を先送りにすることがわかった。

うむ、それでいい。

いくら痛みがなくても、
もし亀裂が残った状態で再び同じ箇所に衝撃が加わったとしたら、
思わぬ事態へとダメージが広がっていくのが心配で仕方がなかった。
確かにワグネリアンの手綱を一時的とはいえ譲るのには抵抗があるだろうけど、
ここはぐっと我慢である。
10月には復帰できる見込みが立っている時点で十分ではなかろうか。
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京成杯オータムハンデは単勝1番人気に支持されたミッキーグローリーが勝利。
この馬、長期休養も挟みながらずっと条件戦を大事に使われてきたこともあって、
恥ずかしながら全く存在を知らずにいた。

これはまずい。

いくら日の目を見ない臨戦過程であったとしても、なおかつ関東馬であったとしても、
「重賞で1番人気に推されて勝つほどの馬を知らない」というのが、
最近の競馬のことを追えていない自分の深刻ぶりを物語っている。
今後はますますこういうことも増えていくのだろうか..

しかし深刻といえば浜中騎手も負けてはいない。
単勝2番人気ロジクライとのコンビで臨んだ一戦は3着に終わり、
今季初の重賞勝ちはまたもお預けとなってしまった。

問題はその結果だけでなく内容である。
好スタートを決めながら外から少し競られると簡単に控え、
そこからペースを落とされるとジリジリとポジションを下げてしまう後手後手の対応。
前半800m46.9秒のスローペースでこれをやってしまっては、勝てるものも勝てない。

さらに4角手前でムチを入れるもすぐさま手綱を引きブレーキをかけるなど、
周りが見えていないことからの不可解な判断が相次ぐ始末。
このところ好調を維持している馬自身の頑張りのおかげで、
どうにかゴール前の競り合いには顔を覗かせたものの、
とても完全燃焼とは言い難い内容だった。
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