「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

カテゴリ: 野球




中継ぎ転向後、160km/hオーバーを連発している藤浪晋太郎の今後について思うこと。先発で結果が出ない中、ずっとモップやらせて復調させろと言い続けてきたので今の状態には納得している。 そういうことやんか。 続きを読む

入れ替わってるー!???

などと少し前に流行った青春ラブコメ映画のような試合だった。序盤から阪神が圧倒。読売のマズい守備にもつけこんで大量リードを奪うと、「飛車角落ち」の相手打線を西勇輝が完封。9試合目にしてようやく東京ドーム今季初勝利を挙げたのだった。

しかし残念ながら喜びも控えめである。3連戦の1・2戦目をこれまでと同じようにあっさりと敗れ、もう自力優勝の芽も残されていない状況。あまりにも遅すぎる反攻だった。特に1戦目の負け方がキツい。せっかく菅野智之から大量3点を奪い先手を取る試合展開に持ち込みながらも、頼みの高橋遥人がそれを守り切れずに逆転された。前回の甲子園でも捕らえられつつあったハルトが攻略されたのは痛恨。過去の対戦で植え付けたイヤなイメージも完全に消されてしまった感。もうワンランク上の投球ができるようにならなければ。

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まさかこんな形で終戦を迎えるとは。

逆転優勝へのラストチャンスをかけた読売との4連戦。日曜の試合が雨で中止となり、仕切り直しの4戦目だったが、毎度おなじみの失策から得点を許す苦しい展開で敗れた。
中でも、2回に近本光司の魔送球で先制を許した場面は軽く血の気が引いた。三走はタッチアップを自重しているというのに..まさかこの重要な試合でこんな凡ミスが飛び出すとは。続く3回には木浪聖也の失策で走者を出すと、今度は浅めの中飛からのバックホームが弱く生還を許してしまった。前の悪送球を引きずっていたのは明らか。そこに付け込み迷わず本塁に突入してきた読売さんサイドのしたたかさも際立つワンシーンだった。

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明日からいよいよ甲子園で読売さんとの4連戦。ここでいつも通りボコられてしまうようでは、もう終戦である。しかしヤクルトとの3連戦もギリギリの戦いでどうにか2勝1敗に持ち込むのがやっと。走攻守それぞれに課題を抱えるばかりか、指揮官の用兵にも度々疑問符がつく場面があり、とてもじゃないけど上昇ムードで迎えられる雰囲気ではない。

それでも矢野監督は「何とか勝たないと引きずり落とせない」と、読売戦への特別な意識を強調。先日も書いたが、個人的にはこれがマイナスにはたらいているようにしか思えない。過剰に勝とう、勝とうとするあまり戦う前から劣勢に立たされているような感覚を拭い去ることが、長年続く相性の悪さをストップさせる方法だと思うのだが..

YouTubeにアップされている虎バンチャンネルでも、先日その点について触れられていた。しかし何が言いたいのか残念ながらよくわからなかった..w




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きょうは木浪聖也を存分に称える話をするぞ。

久しぶりに甲子園に戻っての中日3連戦は見事に3連勝。先発投手がきちんと試合を作り、打線も取るべきところで取る理想的な展開ばかりだった。このところ安定している中日の先発陣を打ち崩したのが大きい。特に抜群のデキに見えた柳裕也をワンチャンスで打ち崩したのはすばらしかった。何か阪神じゃないみたいだ。

もちろん特筆すべきは2戦目の陽川尚将・3戦目のサンズの逆転3ラン。劣勢をひっくり返す一撃が飛び出したことで一気に試合を優位に運べたわけだが、それを誘発したのは木浪聖也の「つなぎ」だったことを強調しておきたい。いずれも近本光司を一塁に置いた場面で、2戦目は中安、そして3戦目は左翼線に二塁打を放って好機を拡大。こういう時は「最低でも進塁打を..」が常套句である一方、できればアウトカウントを増やさず次に回したいのが当然ながら本音である。正直、いつでもポンポン安打が出る打者ではないからこそ、ここぞの場面で快音を響かせた彼こそがこのスイープの陰のMVPと言っても決して大げさではあるまい。

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目を覆いたくなるような現実である。

東京ドームでスイープを食らうのは日常茶飯事として、3試合連続完封負けというのはさすがにちょっとキツい。いくら何でも心が折れそうだ。日曜の広島戦での2回から10回を合わせると36試合連続無得点。土曜だけ大勝したものの、その前の日も完封負けを食らっているわけだから、先週の金曜からの一週間でまともに点が入ったの1試合だけです。

頭おかしなるで。

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うっかり神宮で20点も取ったのが乱数を狂わせてしまったのか、それ以降すっかり打線が下降線をたどってしまった阪神。主に中軸の当たりが止まってしまっている状況で、なかなか大量得点は期待できない中で迎えた読売戦は、いつも通り投打走守すべてにおいてレベルの違いを見せつけられて簡単に2連敗。無力にも今季2度目のスイープを許してしまう窮地に立ちはだかったのが、左肩の不調で出遅れていた高橋遥人である。

7回を投げて被安打3、11奪三振で無失点の快投。

初回からキレのある直球・スライダーと沈む球(ツーシーム?)がおもしろいように決まり、最初のひと回り9人から7つの三振を奪うなど序盤からエンジン全開。5回には1死一、三塁のピンチを招くも連続三振で切り抜けるなど、スコアボードにゼロを並べ続けた。

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仕事をしながら藤浪晋太郎の登板を見ていた。うむ、先週よりもさらに良くなっていた。また一歩、復活へ向けて前進である。何がよかったって、制御不能になるようなシーンがなかったこと。与四球1が示す通り、ボールが先行しても落ち着いてカウントを整えて、勝負球もしっかり狙ったところに投げる。ようやく自分ではなく相手打者との戦いへとステージを上げられた印象。
特に、あのカットボール?を左打者がことごとく空振りしていたのが印象的。あれだけ多投しているのだから相手も分かっているだろうに、それでも直球だと思って振ってしまう。今後も恐らく相手打線は左を並べてくると思うので、あれは大きな武器になるだろう。
強いて課題を挙げるなら、まだ球威という面では物足りなさを残した。ストライクゾーン内で勝負した球はまあまあ捕らえられていたし、まだ力でねじ伏せるという段階には至らないようだ。いいけど。左の小兵にコツンコツンやられるのは昔からあることだし、まあ。

7回は北條史也の連続失策で足を引っ張られたが、それでも気持ちを切らさずこの回を投げ切れたのも大きい。走者を残しての降板とは残る手応えも全然違うだろう。本当にいい登板だった。

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糸原健斗の戦線離脱により、スタメンでの出場機会が大幅に増えてきそうなのが北條史也である。一軍デビューを果たした16年以来、レギュラーをつかめそうでつかめず、試合に出たり出なかったりの立場に甘んじて久しい。その原因がスタートダッシュの鈍さ。とにかく開幕直後のコンディションが悪く、スタメンで使われた際に結果が出ないせいで次第にライバルにチャンスを譲ってしまう傾向が毎年のようにくり返されてきた。一説によると春先の不調は花粉症によるものとされてきたが、開幕が延期になった今年も出遅れっぷりは相変わらず。コンスタントに出場機会が得られず調整が難しい部分もあっただろうが、いきなり15打数連続無安打では使い続けろというのも無茶な話である。

しかし、出遅れたままでは終わらないからこそ、この男に寄せられる期待も未だに大きなものがある。

21日の広島3回戦、途中出場で今季初本塁打を含む2打数2安打で存在感を改めて示すと、糸原の離脱後はその代役としてスタメン出場が続いている。そして24日の中日7回戦では1点を追う7回1死満塁で走者一掃の適時二塁打を放ちチームの勝利に貢献。エンジンがかかり出すと一気に上昇カーブを描く巻き返し芸が今年もスタートしたようだ。

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糸原骨折のショックで試合内容を忘れてしまいそうだが、結果は色々あって延長10回引き分け。1点リードの9回に大山悠輔の適時失策で同点に追いつかれ、さらにその後は逆転を許すも、その裏に途中出場の近本光司が適時打を放ち再び同点に。勝ち切れなかったのはもったいなかったが、負けていれば大山炎上は避けられない展開だっただけに救われた。ミスが出ても誰かがカバーできるのはチーム状態がよい証拠。できれば年中こうありたいが、なかなかずっと今のムードを維持するのも簡単ではない。

それはさておき、本来ならばこの男がまたもヒーローになっていたかもしれない。8回に一時は勝ち越しとなる本塁打を放ったサンズである。



風がどちらに吹いていたかはわからないが、右打者が甲子園のライトスタンドにこれだけ滞空時間の長いアーチをかけるのはなかなかお目にかかれない。10回ウラに回ってきた打席でも、あわやサヨナラ弾かと思うような飛球を右翼ポール際に打ち込んでおり、もしあれが入っていたら大変なことになっていた。

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とんでもない悲報が飛び込んできてしまった。22日の広島5回戦で、糸原健斗が右有鉤骨を骨折していることが判明。長期離脱が避けられない状況になってしまった。

今季は開幕直後こそエンジンがかからず上本博紀にスタメンを譲る日もあったが、チームの状態と共にバッティングも急上昇。持ち前の粘り強さ、選球眼に加えて長打も量産するようになり、この日を終えての成績も打率.310・OPS.789(出塁率.372・長打率.417)と優秀な数値をマーク。加えて先週の中日戦では毎日のようにヒーローインタビューにも呼ばれるなど、試合の行方を決める重要な一打も放ち続けていた。

皮肉なものである。糸原といえば2年目の18年から全試合出場を続けており、もちろん今季もそれは継続中だった。ただ、昨年から「これ記録継続のために無理やり出してるんじゃね?」みたいな起用も散見され、金本知憲氏や鳥谷敬の反省が全く活かされていないようにも感じられた。それがこうして、必要不可欠な活躍を見せる今ストップしてしまうというのが残念で仕方がない。

手薄な二塁手というポジションを考えても、簡単にスペアが利く選手ではないが、この難局をどう乗り越えていくかも見もの。当面は北條史也が遊撃に入って木浪聖也が二塁に回るシフトが基本になりそうだが。先日ようやく今季初安打を本塁打でマークしたように北條が調子を上げ始めたのが不幸中の幸いか。

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2勝10敗という最悪のスタートを切った阪神タイガースが息を吹き返し、○○○○●○○●○○○○で一瞬にして5割復帰を遂げた。たかが5割でウキウキしてどうするのと言われそうだが、開幕早々に終戦を迎えそうな状況から巻き返してきた過程を楽しまずしてどうするの。
理由は色々ありますが、最大の要因は「まともに打てるようになったこと」に尽きる。負けが込んでいた時期は打線が全く機能せず、ちょっと序盤に失点しただけで「オワタ..」な雰囲気が充満していたが、今は少々のビハインドならどうにかなる感たっぷり。先週前半の東京ヤクルト戦は、1・2戦目とも初回に2失点するも中盤で追いつくことができた。

得点力回復のポイントとなったのは、何といってもボーアが長距離砲として本領を発揮し始めたのと、半信半疑ながら使い始めたサンズが中軸として十分な役割を果たしてくれている点が大きい。彼らがいなければ不調の続いていた福留孝介を引っ張り続けなければならなかったし、昨年と同様に大山悠輔に勝敗の行方を託さざるを得なかった。
とはいえ彼らも最初は苦しんだ。ボーアに関しては18-0がクローズアップされるなど、完全にハズレ扱いを受けていたし、サンズも横浜戦での逆転弾の一発屋状態で、これだけコンスタントに結果を残してくれる姿は思い浮かばなかった。今や両者ともOPS.800を越え、どこに出しても恥ずかしくない「優良助っ人」としての道を歩み始めた彼らが上昇気流に乗れたポイントはどこにあったのだろうか。

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これはゴメンナサイを言わなければ。まさか虎の天敵メルセデスをぶっ叩くとはな..!



日曜の広島戦で満塁弾を放つなど、ようやく結果を残しつつあったボーア。ただ、いかにも打ち頃の投手相手から結果を残しただけでは全幅の信頼を置くには程遠く、「主砲」を名乗るなら試合の行方を左右する終盤に、苦手の左投手から打つくらいじゃないとと辛口評論家目線で見ていたら..
第一打席のクソ雑魚な内容であっさり三球三振してるの見たら、とてもじゃないけど期待できへんのやけどね。本当にびっくり。あの角度で上がってあそこまで持っていくパワーもね。ミートの瞬間の乾いた打球音が気持ちよすぎる。ノー浜風とはいえ甲子園の右中間のあんなとこまで飛ばしたの見たのはペタジーニ(ヤ)以来かもしれん。

次の打席で宿敵・高木京介の前にまた三振に倒れたのはご愛嬌である。

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開幕早々、ド派手に出遅れてしまった阪神タイガース。全5球団との対戦をひと回り終えての成績は4勝10敗となった(広島戦は雨で1試合未消化)。堂々の最下位であるにもかかわらず、現在2連勝中ということもあって妙に明るい光が差し込みつつあるほど、先週半ばまでのチーム状態はひどかった。

ナゴヤドームでの3連敗はそれを象徴していたように思う。1戦目は青柳晃洋が好投するも打線が柳裕也を攻略できず(打てるはずがない)。1失点で降板した青柳の後を受けた能見篤史がアルモンテにグラスラ被弾。
2戦目は梅野隆太郎の怒りの本塁打で先制するも、秋山拓巳がリードを守りきれず。さらにはマルテの悪送球が適時失策となって逆転を許すと、続く回にも守備のミスが出るなど大量6失点。今季の数少ないポジ要素であった「守備はマシ」まで粉々に粉砕されてしまった。この時点で今季三度目の3連敗。
翌日もガルシアが悪い流れを止められず、初回からいきなりビシエドに3ランを浴びる悲惨さ。その後、1点差まで追い上げ終盤を迎えるも、不安定なリリーフ陣の中で唯一絶対視できていたスアレスが決定的な1点を失い終了。最終回に同点の走者を出すまで追い上げるも、近本光司の犠打失敗に相手の好守で併殺ゲームセットと、何もかもがうまくいかない最悪の状況が続いた。

このペースで敗れ続けるのはさすがにプロとしておかしい。どこかで揺り戻しは訪れると思ってはいるが、広島での2連勝程度ではまだまだ足りない。今後の巻き返しに向けてわずかに見えてきた希望についてなど、簡単に書いていこうと思う。

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待望の開幕戦を迎えた阪神ファンの顔も引きつる3連敗である。開幕カードでいきなりスイープを食らうのは00年以来だという。おお、覚えてるわ。3戦目は確かメイショウオウドウが勝った大阪杯を見に行ってて、その帰りに携帯で負け報を確認して愕然とした記憶。当時はぶっちぎりに弱かったからね。タラスコやバトルでどないせえっちゅうねんという。

それに比べれば今の阪神は一応セ・リーグの中くらいの位置をフラフラするくらいの立場なのでマシっちゃあマシ。ただ、打線の核となる打者も不在なら、安心してローテーションを任せられる先発投手も不足がち。どうにかこうにかやりくりしながら、大きく負けが込まないよう粘り強くペナントレースに食らいついていかなければならないのだが..

あっさり3連敗しちゃった(二回目)。

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明日からプロ野球が開幕する。

無観客という極めて稀なシチュエーションのもとでしばらくは公式戦が行われるわけだが、それによって選手のパフォーマンスにどんな影響が及ぶかが興味深い。

もちろん百戦錬磨のプロフェッショナルのことである。盛り上がらない、シーンとしている程度のことで調子を大きく狂わせるとは思わない。ただ、時として数万人の大観衆というものは厳しい世界を生き抜いてきた男たちをも飲み込んでしまう底力を持っている。

観客の存在感・圧力の有無が最も大きな差となって現れるのは、試合終盤に訪れるヤマ場となるだろう。同点あるいは僅差の場面で、走者が得点圏に進む。投手コーチがマウンドへ向かいひと呼吸を入れる。打席には主軸の打者、そして鳴り響くチャンステーマ。ひときわ厳しい表情で捕手とサインを交換する投手。一球ごとの間合いも自然と長くなり、ストライク・ボールの判定一つで観衆のリアクションも大きくなる。

テレビで見ていても、あるいは速報アプリで状況を追っていても、祈るような気持ちで見守るシチュエーションである。攻める側であっても、守る側であっても。

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いよいよ19日(金)からプロ野球が開幕する。新型コロナウイルスの影響によって延期になること3ヶ月。ようやくあのワクワクとイライラの日々が戻ってきた。開幕日が再決定して以後も、選手の中に感染者が出るなど決して平坦な道のりではなかったが、「感染者が出たので開幕は白紙」みたいな形にならなかったあたり、徐々にコロナウイルスに対して攻めの姿勢を打ち出し始められたような気がしている。国全体が。

当然ながら最初は無観客でのスタート。試合を見に行けないのはもちろん、中継を通じて伝わってくるスタジアムの雰囲気も通常のものとは異なるが、それでも白球を巡る戦いの緊迫感はきっと変わらないはず。プレイボールの瞬間を楽しみに待とうではないか。

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ノムさんが亡くなったと聞いて、思うことは色々ある。
ああいう監督が、今のNPBには存在しない。

どういう監督か。

ひとつは用兵面。
限られたリソースの中で最大の結果を得るために、試せることは全てやる。
戦力外の選手を拾ってもうひと花咲かせるような知恵を振り絞れる指揮官がどこにいるだろう。
補強から育成に球界の潮流が移る中、
球団はドラフト時から素材の見極めに奔走し、
現場は「伸びる環境づくり」に重点を置いている。
近年でも屈指の好成績を残した工藤公康や緒方孝市、栗山英樹らも、
策略家よりもモチベーターとしての顔がまずは思い浮かぶ。

強いて言うなら昨年の読売を率いて優勝に導いた原辰徳なんかはそこに並ぶ仕事をしたと思うが、
たぶんノムさんに言わせれば「あれだけの戦力で優勝できない方がおかしい」と毒づいて終わることだろう。内心はともかく。

あとは「いろいろやろうぜ」のラミレスが優勝させられたら策士として語られることになりそうだが、
彼の場合はデータという名のゲン担ぎに頼ってるだけの感もあるので何とも言えない。

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今さらながら梅野が1億もらえるって自分のことのようにうれしいね。
鳥谷以来ですか? 生え抜き野手で大台突破するの。
春先からの獅子奮迅の活躍ぶりを見れば間違いないと確信できた一方、
夏場は打撃が一時的に完全に死んでしまったもんでどうなるものかと心配した。

よかったよかった。

人材不足の世の中に、
よそにも誇れる名捕手へと育ってくれて本当によかった。

自分の仕事はいきなり給料が倍になるようなもんではないけれど、
負けずに頑張ろう。
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すっかり終戦の気配が漂っていた阪神が、
ドサクサ紛れの進撃でクライマックスシリーズ出場を成し遂げた。

もちろん喜ばしいことである。

日本一の可能性が!なんてことよりも、
しんどい時期を乗り越えて、
トータル70勝を積み重ね3位でフィニッシュできた価値の大きさを強調したい。
戦力的に劣勢で、力の差が如実に現れてきたペナントレース後半戦も、
どうにかこうにか大崩れすることなく戦い続けてきたご褒美が、
最後の最後に転がり込んできた。
CSはあくまでオマケみたいなもの。

連勝中の特攻ぶりも、見ていて楽しかった。
自慢のリリーフ陣を惜しげもなく次々に投入し、
投手が打席に回ると序盤から勝負に出る戦法は、
1年目の矢野監督にとっても勇気のいる決断だったはず。
それを躊躇なく実践できたのは来季以降の財産にもなるはず。

二代目「光の中から現れた短期決戦の鬼」となれるか。

よりによってファーストステージの舞台は聖地・横浜スタジアム。
またショートスターター大作戦がハマれば..
もしかしたらもしかするかもしれんね。
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矢野監督に限らず、思わずこみ上げてくるものがあった。
代打・原口の打球が中前に弾んだ瞬間、
とてつもなく価値のある勝利を収めたことに対して、
キッチンで作業をしながら大きなガッツポーズをしてしまった。

もちろん最大の殊勲者は原口。
大腸ガンから復帰して5打席目、
復帰初打席でいきなり適時二塁打を放っていたとはいえ、
勝負を決める一打は喜びもひとしおだろう。
前日には捕手としても守備に就き、
一歩ずつ着実に本来あるべき姿を取り戻しつつある。
病に奪われる恐れのあった未来はきっと明るく輝いているに違いない。
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何とか1勝、の願いもむなしく阪神が広島にスイープを食らってしまった..w
せっかく東京ドームで連勝したのにと肩を落としてしまうところだが、
考えようによっちゃあそこで2勝していたからこそ、
ここでの3連敗もまだ致命傷にはなっていないわけで。
勝っておいてよかったのである(当たり前)。

まあね、西を立てた初戦を落とした時点でこうなることは覚悟してた。
ああいう試合を取れれば地力がついてきたなと実感できたのだが、
まだまだ修行が足りないということだろう。

それはわかってる。

ちょうど皐月賞が終わった時に6つもあった借金が今はゼロ。
ようやっとるではないか。
だからできる範囲で試合は見ようという気にもなるし、
こうしてあれこれ気づいたことを書くことだってできる。

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とんでもない試合でした。

■2019年5月8日/東京ヤクルト×阪神9回戦
T 300 000 020 002=7
S 000 000 050 002=7

ご覧の通りターニングポイントとなったのは8回。
代打糸原の2点適時三塁打でリードを5点に広げたことで、
阪神ベンチはセットアッパーのジョンソン温存を決断。
しかし、代わりにバトンを受けた福永が4連打を浴び1死も取れず降板、
5-2の無死二、三塁という局面になって慌ててジョンソンを投入するも、
雄平の適時二塁打と村上も犠飛によって同点に追いつかれてしまった。

もう最悪の展開である。

ゼロに抑えていた岩田の勝ち星は消し飛び、
ビハインドの場面で好投し自信をつかんだ福永のメンタルはボロボロ。
結局マウンドに上がることになったジョンソンにも初めて自責点がつき、
以降のブルペン陣にも負担をかけることになってしまった。

せめて12回の勝ち越し点をそのまま守りきればまだ救われたものの、
スクランブルのしわ寄せで最終回を任されたのは島本。
力量はともかく経験不足は明らかで、
いきなり山田にポール直撃の本塁打を浴びるなど、
あっさり2点のリードを吐き出してしまった。
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17年ぶりの最下位が決定してしまった阪神。
前年の2位から、今年こその意気込みで開幕を迎えたはずだったが、
終わってみればあの暗黒時代以来となる屈辱のフィニッシュとなってしまった。

いろいろな誤算が積み重なって、このような結果になったが、
その責任を取って金本監督は2年の契約を残しながらも辞任するという。

いやー、それは違うで。

確かに成績不振の事実は重い。
選手起用や試合中の采配にも疑問を感じるところはあった。
求心力も下がっている。

しかし、今ここでやめてしまっては何も残らない..

そもそもあらゆる局面で「最下位」という言葉だけが独り歩きしているのが良くない。
この最終盤での失速は糸井・北條をはじめとする故障者続出によるもの。
途中まではどんぐりながらもAクラス争いに絡んでいたことを忘れてはならない。
今年の場合は4位も5位も6位も紙一重。
90年代に何度も経験してきた、
全くペナントレースに参加できず6月にはもう終戦していたあの最下位とは性質が違う。
それなのに「最下位はさすがにマズい」と辞任の理由に挙げるのは、
口実として利用しているかのようにすら感じてしまう。

それに何よりも、一番の旗印であったはずの「育成」の結果は、まだ良くも悪くも出ていない。
多くの選手を一軍で起用し、
一時的に芽が出そうになった選手がたくさんいる。
それと同時に、伸び悩んでしまっている選手がほとんど。
この現状に対して取るべき責任は、
やめることではなく面倒を見続けることではなかろうか。

あと1年、いやあと2年ちゃんと指揮を執って、
それでも結果が出なかったときに初めて「すんませんでした」で身を引くのが筋。
球団から慰留もされたこの段階で辞めるというのは、
いわば「逃げた」ようにしか映らない。
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なぜか今日になって複数のスポ紙で「甲子園のラッキーゾーン復活あるで」という記事が。
これは何かの観測気球なのだろうか。

個人的には大歓迎である。

ただでさえ広大な外野の形状に加え、1年を通じて吹き付ける強い浜風が、
いくつもの本塁打を外野フライに変えてきた。
できることなら右翼側だけでもフェンスを前に出せないものかと、
以前から考えていただけにこの機運にはぜひとも乗っかりたい。

「球場を狭くしても打たれる数が増えるだけ。それより打者を育成せよ」という、
阪神ファンからの批判の声も聞かれるが、
長距離砲を育てるためにもラッキーゾーンの復活は欠かせない。
スタンドまでの距離が縮まることによって、
単純に本塁打やフェンス直撃の安打が増えるだけでなく、打者の意識も大きく変わる。
「どうせ本塁打は無理やしコツコツ安打を狙うのが生き残る道」と割り切って、
数々の中距離砲が長打を捨てた成れの果てが現在の阪神打線である。
それがもしラッキーゾーンの復活によって本塁打の増加が現実味を帯びてきたら、
遠くへ飛ばすことに軸足を置いた育成が可能になり、
なおかつ結果も出ることでさらに上のレベルを目指せるという好スパイラルに突入できる。

かもしれない。

実際、現在もハマスタや神宮では各選手がのびのびスイングできているように見えるのは、
「ここならスタンドに届く」という自信がそうさせている説。
狭くなった甲子園を本拠地に構え、
コンスタントに長打を結果として残せるようになれば、
やがてどこに出しても恥ずかしくない強打者への道を歩めるのではないだろうか。
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いわゆる「金の卵」である。
高卒2年目ながらここまで先発ローテの一角を務め、
プロ初勝利を含む3勝を挙げている才木浩人。
150キロ前後の直球をコンスタントに投げ込めるその素材は、
贔屓目なしで他チームもうらやむものではなかろうか。

そんな未来のエース(仮)を便利屋扱いするとは何事か。

確かにここ数試合の内容は悪い。
被弾と四球で崩れるパターンが続いており、
正直、いったん二軍で再調整した方がいいんじゃないのと思うほど。
15日の広島戦も4回途中KOという内容だった。

だからといって、その後のヤクルト戦でブルペン待機させて、
あろうことか中3日で登板させるとはどういうことか。
なるほどモップ役から出直しか、それならまだよかった。
さらに中2日で元通り先発するとかどんな運用。
結果的に7回1失点と見事に立て直しに成功したとはいえ、
97球→(中3日)26球→(中2日)127球とずいぶん酷使してくれたものである。
もうとっくに優勝は遠く手の届かないところに行ってしまったというのに、
何をそこまで未来ある若者に負担をかける必要があるのだろうか。
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7月を終え、阪神は見事に失速してしまった。
広島を追うどころか、
どんぐりの2位争いにも遅れを取り、振り向けばもう最下位の中日もすぐそこ。
打線は底を抜けつつあるとはいえ相変わらず低調、
その状況で強力だったはずの投手陣にジワジワと綻びが出てきており、
これでは勝てないのも当然である。
中止が多く9月に連戦がと言われているが、
残念ながらこのままでは消化試合が待っているだけで余計な心配に終わってしまうかもしれない。

非常につまらん。
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センバツ出場後、
春の京都大会も制しいよいよチームとして完成の域に突入した感のある乙訓高校野球部。
「春夏連続出場」というまぶしいスローガンを掲げ臨んだ夏の京都大会も、
ここまで京都成章を相手に延長12回サヨナラ勝ちを収めるなど、
激闘をくぐり抜けて8強まで進出した。
準々決勝の相手は龍谷大平安。
これはいい試合になるぞと結果を楽しみにしていたら..

乙訓0-11龍平安(5回コールド)

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

まさかの完敗である。
勝てるという確信はなかったが、
ここまで一方的にやられるというのも想像すらしていなかった。
5回に立て続けに8点を奪われたが、
それも川畑大地投手が攻略されてのもの。
あの好投手からビッグイニングを作れるなんて、
全国の高校を見渡してもそうはいないんじゃなかろうか。

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今日は藤浪晋太郎に尽きる。
復活の白星。ここまで長かった。
6回1/3を投げて無失点。
走者を残しての降板になったのがやや残念だが、
総合的に見れば十分にナイスピッチングでした。

正直、楽天打線の不調ぶりに助けられた部分もあるし、
これでトンネル脱出を宣言するのも気が早いとは思うが、
とりあえず先発投手として仕事ができる状態にまで戻ったことを喜ぼう。
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金本監督が就任以来最大の危機を迎えている。
チームとして思い通りの結果が出ていないのはまだしも、
期待されていたはずの若手育成が一向に成果を残せないばかりか、
采配面でも異様なまでにセーフティスクイズにこだわった挙句、
失敗したらその責任を選手に負わせるコメントまで発するように。
迷える主砲候補ロサリオは我慢強く使い続けたとは思うが、
最後はもう匙を投げんばかりの扱いで二軍へ。

就任1年目は「育てよう」という気概が随所に感じられ、
実際に楽しみな若手も出てきていた分だけ救いがあった。
昨年はベテラン中堅も一体となって、
地力では敵わなくとも総力戦で2位にまで順位を押し上げた。
そして3年目..
いくら野手陣の戦力に誤算が相次いだとしても、
このままでは「育てながら勝つ」の公約は破綻一直線である。

わかりやすい基準でいえば、
来年も続投してほしいかという問いかけに対し、
過去2年なら迷わず首を縦に振れたところが、
今はうーんどうなんでしょと正直迷い始めてきた。
こんなのは初めての感覚である。
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久々に一軍に登録され、
西武戦に先発登板した藤浪晋太郎の投球を途中までテレビで見ていた。
結果は6回途中7失点。
またしても復活の白星とはならなかった。

ただ、内容には見るべきところがあった。
何より「ストライクを取るのに四苦八苦」という惨劇が見られなかったこと。
これだけでも今日のところは十分な収穫だった。
本当にダメな時はプロの投手としての体裁をなしていないレベルで制球を乱し、
例えば送りバントの構えをしている相手を平気で歩かせてしまうなど、
もはや試合にならないレベルで制球が狂ってしまう。
その悪癖が顔を覗かせなかったのが安心材料である。
※ 6回は見ていないので何とも言えぬ
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秋の近畿大会での快進撃からひと冬を越し、
待ちわびたこの日がついにやって来た。
乙訓高校の甲子園初陣、そして勝利。
その瞬間を見届けることができた。

■校歌


一塁側内野席での観戦。
すぐ真横のアルプスがどれだけ埋まっているのか、
その時点ではわからなかったが、あとで写真を見るともうギッシリ。
8万人都市の長岡京からどれだけの人が駆けつけたのだろう..w

学校初の快挙は様々な人を動かしていたようで、
球場外の「本日の試合」ボード前で、
ある男性に写真を撮ってくれと頼まれると、
どうやらその方は乙訓野球部OBの方で、
「今日は宮崎から来た」とのこと。
マジかw
まあそれだけすごいことですよね。

※ そんな雑談をしてたら後ろから女性の方に「どいて!」と怒られました。すみませんでした。
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練習試合で連日ポジポジ情報を届けてくれる阪神。
必要以上に持ち上げられまくるのがデフォとはいえ、
今年はその内容もちゃんと伴っている気がする。

もしかしたら今年は何だかいいところまで行けそうな..
近年まれに見る楽しみなシーズンの予感である。
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今日は朝からとんでもないニュースが飛び込んできたが、
真っ先に筆を執りたくなったのは星野仙一さんの訃報についてだった。
あまりにも突然のことでまだ実感がわかないが、喪失感は大きい..。
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大和の退団が決まってしまった。残念。
阪神としても複数年契約×年俸1億円級の合わせ技オファーで遺留に努めたけれど、
環境を変えたいという意志は強く翻意には至らなかった。

「レギュラー待遇を求めてFA」という説もあり、
あの超絶守備力から考えれば阪神での便利屋扱いはさぞかし不本意だったとは思う。
とはいえ全試合スタメンで使えるほど体力も打力もなく、
落ち着くべきところに落ち着いていたのかなというのがここ数年の感想。
しかし本人からすればもうワンランク上を目指したいという気持ちがあるのも当然で、
実力でレギュラーを勝ち取ってやろうという意欲に燃える18年シーズンであるはずだ。

さあ、問題はどこで勝負するかである。
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日本シリーズも終わったので阪神タイガースの振り返りを書き残しておく。
今年は78勝61敗4分の2位フィニッシュ。
特に先発陣の主力が計算を狂わせる中、
途中までは広島と首位争いを演じ、
最後は力の差を見せつけられる形にはなったものの、
全体を通じてよく健闘したと思います。

ただ、16年シーズンに頭角を現したはずの若手がことごとく不振に陥り、
勝つことと同等以上に重点を置いている育成がやり直しになったのは大きな痛手。
できればこの勝ち星が、
彼らの頑張りによってもたらされたものであれば来季に向けて手応えが感じられたのですが..

来年はまた誰が出てくるかわからない状態。
なかなか簡単にはいかないですね。
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我が家からチャリで10分ほどの場所にある京都府立乙訓高校。
その野球部が秋の京都大会で優勝すると、
近畿大会でも神港学園や智辯学園といった強豪を次々に破り4強入りし、
なんとなんと来春のセンバツへの出場権をほぼ確実なものとしてしまった。

一体、何が起きたというのかw

乙訓高の名前は長岡京に住む以前から知っていたし、
スポーツにもそこそこ力を入れているという認識はあった。
とはいえ野球に関して言えば、
夏の京都大会ではだいたい途中で私立に負ける「中堅どころ」のイメージしかなく、
まさかこうして全国に名を轟かせるチャンスをつかむとはまだ信じられない。
近畿大会は準決勝で智辯和歌山に敗れたものの、
1点リードの9回裏に惜しくも逆転を許したもので、
全国クラス(たぶん)の強豪とも互角の戦いに持ち込むことができた。
もはや「ただ出るだけ」のチームではないのではと、
今から春が来るのを楽しみにしているところである。
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きょうは「清宮ドラフト」に沸いた一日でしたが、
その前に書いておきたいことがある。

クライマックスシリーズで広島が横浜DeNAに敗れてしまった。
ペナントレースであれだけ圧倒的な強さを見せた優勝チームが、
日本シリーズへの参戦権を失ったばかりか、
「肝心なところでやらかした」という事実が歴史に色濃く残ってしまうのが気の毒で仕方がない。
実際、敗退翌日のスポ紙の記事をウェブで読める範囲で読んでみたけれど、
広島については敗戦を嘆くばかりのもので、
リーグ優勝の栄誉を守ろうとする内容はほとんど見られなかった。

もちろん敗れた側に責任があるのは大前提として、
負傷者の影響もあればお互いの臨戦過程も異なる中では、
いくら1勝のアドバンテージと本拠地開催権が与えられたところで、
このように悲劇的な結末が待ち受けていても何ら不思議はない。
それは今後、日程やアドバンテージが微調整されても抜本的な解決にはならないだろう。

ペナントの覇者が正当な評価を得られず、
「勝って当たり前、負けたら恥さらし」の戦いを強いられるこの不条理な制度。
空気を読まずに勝った下位チームを素直に祝福する気持ちになるのも難しい。
しかし興行面では有能すぎるために、
残念ながらこのままCSは続いていくのである。

ならばどうするか。
「CS反対!」と唱えるだけなら国会議事堂の周囲でデモを起こす人と同じである。
だから良心的に継続していくための工夫が必要。

今日の本題はそこにある。
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クライマックスシリーズに進出した阪神であったが、DeNAに敗れ終戦。
これで今季の公式戦はすべて終了しました。おつかれさまでした。
まあCSなんてオマケですからそれはいいんです。
全体の振り返りみたいな話はまたどこかのタイミングでできればと思いますが、
とりあえず今のタイミングで書いておきたいことを書く。

それは大雨の中で行われた、日曜の第2戦のこと。

先週末は全国的に悪天候で、
予報の段階で「あれ甲子園やばいんじゃね?」的な雰囲気が漂っていた。
今までCSが日程面で大きく狂わされた前例はなく、
「中止の場合どうなるの?予備日は??」みたいな話も、
今回初めてクローズアップされたような気がしている。

結果、「予備日を含む4日間のうち2日が中止の場合は2位チームが勝ち上がり」という、
なんじゃそらなレギュレーションが広く知れ渡ることになった。
仮にもシーズンの集大成と位置づけられるポストシーズンの第1ラウンドが、
こんなグダグダな形で勝敗の行方が決まってしまうなんて。
まして1試合で数億円ともいわれるマネーを水に流してしまうようなことは、
絶対に絶対に避けなければならないのだー!!

という事情で超強行開催となったのでした。
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来季からメジャー移籍が決定的な大谷翔平が、
「四番・投手」で先発し10K完封勝利。
最後の最後まで、「見たことのない世界」へと導いてくれた。

今季はWBCの回避や開幕直後の故障もあって不完全燃焼に終わったが、
才能あふれる23歳の未来は無限に広がっている。
さすがにメジャーでは二刀流で遊んでいる余裕はないと思うが、
もしかしたらひょっとするかも..とかすかに期待させるのが彼のすごいところ。
通用するかどうかだけでなく、
今までの先輩たちとは違う通用の仕方をぜひ見せてほしいものだ。
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●9月5日/第21回戦
T 021 011 002 = 7
C 203 000 102 =8x

●9月6日/第22回戦
T 010 000 110 00 = 3
C 000 000 030 01 = 4x

●9月7日/第23回戦
T 300 100 000 = 4
C 002 040 00x = 6

マツダスタジアムで3連敗。これが現実。
まあその、ここ最近の好調ぶりも下位チームに最低限きっちり勝っただけで、
逆転優勝できるとはこれっぽっちも思っておらず、
むしろよくこの時期にここまで踏ん張れた感の方が強かった。
なので別に勝負弱いとかいつもの失速とかいう感想は一切なく、
それどころか大山や中谷が将来につながる仕事をしてくれたし、
試合としても見ごたえがあって終盤までよく食い下がったなと、
どちらかといえば清々しい気分で最期を迎えた気がしてる。

とはいえドリスが打たれマテオが打たれ、秋山が打たれと、
今年の戦いぶりを全否定されるような内容でしたけどw
特に広島戦で今季初登板の秋山がどれだけやってくれるか期待してたけど、
さすがに他の打線とはちょっと格が違ったようで。
いつもなら100球で8回くらいまで行けるのに、
今日はもう5回でいっぱいいっぱい。

いつかやり返してやりましょう。

それにしてもマツダスタジアムの雰囲気すごい。
2戦目8回ウラの新井さん出てきたときの歓声とかとんでもない。
逆に阪神の応援は席数もわずかなのか蚊の泣くようなレベル。
これだけアウェイ感にさらされる空間なかなかないで。続きを読む

藤浪の約3ヶ月ぶりの一軍マウンドを楽しみにしていた。
あのとんでもない制球難が克服できているか、
そして再びローテの軸として仕事ができるか。
二軍での調整の成果が問われる、大事な大事な復帰初戦。

しかし何の改善もなされていなかった。

まったく制御不能。
投手の大瀬良にぶつけてしまうなど、右打者への抜け球は相変わらず。
甘く入った球は痛打され、
4+2/3回で3失点という残った数字以上に、
内容的には厳しい投球となってしまった。
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ないわー、ないわー。
普段は監督批判とかしない派ですけど、
きょうは采配のアレを言わなあかん敗戦。

梅野の見え見えのセーフティスクイズ失敗。
この回の先頭の鳥谷が三塁打を放つも、
大和が浅い中飛に倒れイヤな空気が流れる中、
誰もがやってくると想像できる場面で仕掛けちゃうんだから。
スクイズはあくまで「奇襲」でないと。「正攻法」のスクイズなんてない。
ましてフィールディングやクイック牽制には定評のある内海を相手にね。

上本のバント失敗。
いきなりストレートの四球を与え動揺を隠せない西村に対して、
初球から犠打を仕掛けて2→6→3の併殺いっちょあがり。
いくら1点勝負の終盤とはいえ、
あまりにも相手を楽にさせすぎる策。
失敗したから言うのではない。
たとえ成功したとしても、あの後に攻略できたかどうか。
あの場面は西村の乱調につけ込むべきだった。
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仕事が早く終わったので娘と遊びながら広島×阪神を見ていたら、
9ウラにドリスが見事に燃やされてしまった。
3点リードを吐き出す大乱調である。
マツダスタジアムでカード勝ち越しの快挙達成寸前でこれは痛い。

160キロ近い直球と大きな変化のツーシーム。
簡単に打たれるようなボールではないのだが、
どうもカウントを悪くしてゾーンの中で勝負せざるを得なくなると、
捕らえられてしまう傾向にある気がする。
この試合では新井さん、エルドレッドともにボールが先行してしまい、
ストライクを取りに行ったところをバットに当てられ、
不運な打球ながらも連打を許すことになったのが発端。

あれだけの球威と変化があるのだから、
四隅を突いて誘い球を見せてなんて小細工せずに、
単純に真ん中あたりに構えて適当に散らせばカウントを作れるんじゃないの。
んで追い込んだらボールゾーンに落とせば一丁上がりみたいな。知らんけど。

打たれるときは結局コツコツ走者をためてつながれるから、
一気に2点3点と大炎上してしまうのもクローザーとしては質が悪い。
4月の中日戦、交流戦の日本ハム戦でやられた時もそのパターン。
これはテレビで見ていたし、
糸原が大爆発した読売戦でセーブ失敗した時も似たような形だったのでは。

捕手が坂本であっても梅野であっても岡崎であっても、
深く考えずにポンポンと攻めればいい結果が出るんじゃないかな。
あまり単調になりすぎてもそれはそれでアカンのかもしれんけどw
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お見事でしたなあ、筒香の一撃。
岩貞のボールも甘く入ったとはいえ、
終盤の「ここは一発しかない」の局面でそれを逃さない集中力。すばら。

甲子園の右翼席に、
あの角度で持っていける日本人スラッガーは、
松井秀喜さん以来かなあ。
もうどの試合かは忘れたけど、
彼がヤンキースに移籍する前の年に、
当時の阪神の若きエース井川から、
カンペキな当たりであのへんに放り込んだ一発のことを未だに覚えています。
同じような、緊迫した投手戦で、
決勝2ランだったんじゃなかろうか。
相手の投手も上原だったような。
曖昧な記憶で書きすぎですけどw

などとゴニョゴニョ言うてる間に、
グーグル先生に聞いたら限りなく答えに近いヒントをくれる。
たぶん僕が言うてるのはこの試合ですわ。
うん、合ってる部分もあれば違う部分も。上原ちゃうしw
この武田って武田一浩? 読売さんとこにいたっけ??

などと束の間のタイムスリップ終わり。
余談ながらこういう個人の方が一生懸命アーカイブしたデータベースサイト超好き。
なかなか15年前の試合のログとか、
公式のサイトだと取り扱ってないですもんねえ。
できれば閉鎖とかせず半永久的に残っていてほしい。

阪神がどうにか貯金「7」を維持してオールスターブレイクに突入。
春先の勢いを思えばもったいないような、
それでもよく頑張っているような。
恐怖の交流戦を勝ち越しで乗り切り、
さあリーグ戦再開!というところで広島→中日→ヤクルト相手に●●●●●●。
交流戦最後の2連敗と合わせトータル8連敗を喫したわけですが、
そこでズルズルと失速せずに盛り返す勢いを見せてくれました。

これならもうしばらくは楽しめそうです。

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歴史的な試合から一日が経ちましたが、まだ余韻が冷めませぬ。

● 5月6日 阪神×広島8回戦(甲子園)
C 220 230 000 = 9
T 000 017 31X = 12

こうしてランスコを書き起こしても、未だに信じられない思い。
お試しルーキー福永がお察しの通り打ち込まれ、
2番手の松田も3失点(おなじみの拙守も絡みながら)。
福留もさっさと早退させる完全な負け試合を、
ワーワー言いながらひっくり返してしまった。
しかもビデオ判定でセーフ→アウトなんて騒動もありながら。

よく優勝するチームはペナントのどこかでとんでもない勝ち方をすると言うが、
とりあえずそれに値するだけの印象的なゲームにはなった。

まあそれは冗談として。
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ひっそりと阪神タイガースの2016年シーズンが終了しました。
「消化試合で7連勝フィニッシュ」という高度な笑いのネタのおかげもあって、
64勝76敗3分の4位と、印象ほどは悪くない数字が残ったように思います。
とはいえ優勝争いからは早々に脱落。
もっともっと強くならないとファンは満足しません。

高山・北條・原口、岩貞・青柳など楽しみな若手も出てきました。
彼らが押しも押されぬレギュラーになって、優勝の原動力となったその時、
「超変革」が成し遂げられたと言えるでしょう。
その第一歩を踏み出した金本監督は、ひとまずは評価されるべき。
めんどくさくて誰も着手しなかった問題に取り掛かったわけですから。

ただ監督として注文をつけるとすれば、
試合中のベンチワークが前のめり過ぎるのと、
試合後のコメントが割と感情的になる点をどうにかしてほしいですね。
打てる手を中盤からどんどん打ってしまうもんだから、
終盤の選択肢が乏しくなってしまう試合を何度も見た。
コメントに関しては、工夫とか執念とか抽象概念に触れることが多かったのと、
あと平気で相手の選手をdisったりするのが好きじゃなかった。
「今の内海を打てないのは..」みたいなね。
来季はもうちょっと大人になって、策士っぽい一面を見せてもらえれば。

しかしこれだけコテンパンにやられたシーズンでも最下位にならないなんて。
もう15年も回避し続けてるとか、
暗黒時代のことを思えば奇跡としか思えない。

来年は再び上位を目指せるか。
楽しみもある一方、鳥谷どうするのとかアタマを悩ませる問題も多い。
もうちょっと、若手の負担を減らせる陣容が作れればいいんだけど..

「坪井」の名が時を超えてメディアを賑わせているのがうれしい。

阪神の盪海24日のDeNA戦で3安打を放ち、
これでプロ入り通算12度目の猛打賞。
新人での球団記録であった、
98年の坪井智哉の記録を18年ぶりに更新することになった。

左打ちの巧打者。
長打をドカンドカンと放つわけではないが、
巧みなバットコントロールで安打を積み重ねていく。
守備がそこまで得意ではなく、
内野安打を稼げる程度の足はあるけど盗塁はそこまで..
打ち出したら止まらない、
固め打ちタイプである点も含めて、
この「二人」は共通点が多い。

坪井のキャリア晩年は米国独立リーグへの挑戦もあって、
「苦労人」のイメージを強く残して引退したが、
もともとは暗黒期の阪神に舞い降りた救世主的な存在。
当時の記憶と輝かしい成績を蘇らせてくれるのも、
盪海これだけのペースで安打を積み重ねてきているからこそ。

次のターゲットは、1年目での安打数「135」を超えること。
残り25試合で25本。決して不可能な数字ではない。
シーズン最終盤になるとは思うが、
再び「坪井」の名がメディアを通じて目にすることができるよう楽しみにしておく。

劇的でもあり、そして色々と考えさせられる試合でしたね。
8月14日の第三試合、東邦×八戸学院光星は、
東邦が9回裏に4点差をひっくり返すサヨナラ勝ち。
これぞ甲子園の醍醐味とも言える、ドラマチックな幕切れでした。
それはそれでいいんですけど..
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