「人生、無事是名馬」

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

カテゴリ: 競馬/雑談

高校野球をじっくり見る時間もないわけですが、
それでもチラ見や速報でとんでもない試合が続いていることは知ってる。
ぎゅうぎゅうに押しかける野次馬..いやファンの皆さんも大満足でしょう。

明日は広陵×仙台育英が見たいですね。第3試合。
清宮くん不在の中、
この大会が中村くんのためのものになりつつある。
ぜひ一度、打者としてだけでなく捕手としてのお手並みを拝見したいところだが。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

ついに秋山が10勝目!!
太ももを傷めてローテを1回飛ばし、
どうなるものかと少し不安もよぎったが、
いつも通りの安定感で7回無四球2失点。

し か も 特 大 2 ラ ン の お ま け つ き www

ルーキーイヤーに心をわしづかみにされてから、
随分と遠回りをさせられたが、ついにこんな日が来るなんて。
うれしい以外の言葉が思いつかない。

とはいえあくまでここは通過点。
今の状態を維持できればもっといい数字が挙げられると思うし、
さらに言えば大事なのは来年以降。
それこそ昨季、同じようにブレイクした岩貞が不調に陥ったように、
2年3年と続けて結果を残して初めて一人前と認められる世界。

彼ならきっとその領域に到達できるはずだ。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

タニノフランケル負けたあああw
もちろん初戦だけで何かを判断するのは早計だけれど、
このレースに限っては勝ち馬に完敗。
上と同じく大型(528kg)なので、
叩いてどこまで変わり身があるかといったところ。

母譲りの末脚を..ってなかなか簡単にはいきませんねw
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

メッセンジャーさん骨折でした..(´・ω・`)
今季はここまでキャリアハイ級の成績を残し、
チームの屋台骨として文句なしの働きぶりだったエースを欠くことに。
これまで負傷での戦線離脱は記憶にない「投げる鉄人」も、
あの阿部慎之助の痛烈な打球を右足に受けてはどうしようもなく。

さすがにもう無理だwww

メッセ・秋山・岩貞、そして藤浪が抹消されるという状況。
イニングを食える先発がおらず、
すでにだいぶ疲れの見えるブルペンにさらなる負担がかかることは必至。
どうせ広島をマクって逆転優勝なんて夢のまた夢のような話なので、
桑原を筆頭に中継ぎ陣の酷使は避けながら、
もう全体的に若手のお試しに切り替えていってもいいのでは..

などと考えていたら広島が今週になって失速し始めて7.5差に詰まってきた。

あれれ??
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

矢作厩舎がJRA通算500勝を達成した日の出来事というのは偶然だろうか。

土曜札幌の新馬戦でデビューしたファストライフが2着に頑張った。
直線半ばでは勝ち馬に並びかけるところまで迫り、
「これはもしや!!」と期待させてくれたが、最後は突き放される形に。
それでも十分に内容のある競馬だった。

今は亡きシゲルノコギリザメに続く、
スーパーホーネット産駒の期待馬誕生と見てよろしいか。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

こんばんは。戸崎騎手が今のスタイルでいる限り、
何年リーディングを続けて獲ってもナンバーワンとは呼べない会の者です。
上位騎手が分散する夏に固め打ちが始まるのも昨年と同じパターン。
その手腕は確かなものがあるだけに、
ルメールやミルコをG1でも打ち負かすくらいの仕事をしてほしいところですが..

そんな戸崎騎手が初参戦してきた日曜の小倉競馬。
G1ですら京都や阪神に来るのも面倒くさがるのに、
どういう風の吹き回しでしょうか。
JRA全10場重賞制覇にリーチがかかった状態で、
上昇馬サンマルティンを伴い小倉記念を狙ってきた。
一応そういう野望みたいなものは持ってるんですねw

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

秋山の緊急降板には動揺したけど、
右太ももの違和感だそうで、肩ヒジのアクシデントじゃなくてよかった。
もしかしたらしばらく休むことになるかもしれないけれど、
最悪の事態は免れそうで。

はい、野球ブログです。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

今日の先発はメッセンジャーさんでしたね///
4安打完封、お見事でした。
ブルペンも休めるし、
きっと広島でくたくたに疲れた野手の皆さんも、
涼しいドームでサクサクとアウトを取ってくれれば楽でしょう。

美容院が終わって20時半ごろ経過を見ようとしたらもう終わっていたというw

秋山は明日。がんばれ。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

3歳牝馬、外枠、そしてマイナーな騎手。
かつてテイエムチュラサンやサチノスイーティーが勝っていた頃ならば、
黙ってレジーナフォルテを買えばよいはず。
しかしアイビスSDも最近はなかなか一筋縄ではいかず..
何年か前に大外枠のアンバルブライベンを自信満々で買ったら全然ダメで、
それなりにショックだったことを思い出す。

それでもフィドゥーシアとかよりはこっちを狙いたくなる。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

今週から小倉、新潟、札幌開催!
昔ならここから夏本番て感じでしたけど、
今はもうサマーシリーズも折り返し。短いね、夏競馬。
現実の?夏もサクッと終わればいいんですが。

ところで降級が廃止になるってなかなかのビッグニュースですね。
中小規模の馬主さんにとっては厳しい舵取りのように思います。
個人的にも、重賞に出ていた著名馬が、
4歳夏を境にこっそり条件戦に紛れて出てくるのが好きだったんですけどね。
昔は馬券でもお世話になりました。今はようわからん。

同じクラス編成の問題では、
10年ほど前に「勝って同条件」がなくなりましたが、
あれも自然と慣れていったので今回もそんなもんかもしれません。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

ほんま助かる。
最近もうほとんどリアルタイム観戦は断念してる身としては。
ボーっと見てるだけで土曜の競馬がどんなだったかを把握できる。
いやまあ実際は把握できた気になれる、が正解でしょうけど。

JRAのサイトで東西ローカル全レースの動画が再生できる今、
ダイジェスト番組なんてどこに需要があるねんと思われているかもしれないが、
安心しなさい需要ならここにある。
そんなもんいちいち再生ボタン押して次のレースに画面を移してなんてくり返し、
面倒くさいしそれに1Rの未勝利からノーカットで見る時間も必要性もないのよ。
直線の攻防くらいで十分。

あとは番組の構成から何から、
在りし日のKBS京都の競馬中継を思い出させる雰囲気なのも良い。
実況アナウンサー勢の顔ぶれも大きくは変わらない。

しかし悲しいかな、現状は競馬中継そのものを土曜にしかやっていないため、
このダイジェスト番組も土曜のみの放送となっている。ああ..
日曜の夜に、間もなく終わる週末への名残惜しさを感じながら見るダイジェスト。
そんな思い出を蘇らせてくれないもんだろうか。
松園荘保津川亭のCMとセットでそんなことを思うのであった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

昨年の夏、落馬で重傷を負った三浦騎手が間もなく復帰するという。
先日はその会見も行われ、
元気そうな様子がうかがえたのは何よりだった。
「落ちた札幌で必ず復帰したい」という決意は実を結びそう。
あとは焦らずに。

さて、その三浦騎手がルーキーイヤーにJRA重賞初制覇を成し遂げたのが、
08年の函館2歳Sだった。
騎乗馬はフィフスペトル。そうキングカメハメハの初年度産駒である。
今でこそ最強クラスの種牡馬としての地位を不動にしているが、
当時はまだ評価もわからぬ中、
いち早く結果を出した孝行息子だった。
期待の新種牡馬と勢いに乗る新人騎手のコンビで重賞勝ち、
何となく新しい時代の息吹を感じたものだった。

あれから9年。
今度はキングカメハメハの最高傑作ロードカナロアが、
産駒の重賞初制覇を目指す。
偉業達成に期待がかかるのはスズカマンサク。
前売り時点では単勝20倍前後の伏兵扱いだが、
近親にスズカフェニックスがいるようにスピードには自信があるはず。侮れない。
このエントリーをはてなブックマークに追加

阪神の秋山が8勝目。
9回2死まで無失点だったが、
あと一人のところで適時打を許し7年ぶりの完封はならず。
さすがに本人も意識していたようで、
失点の瞬間はまるでサヨナラ負けでも喫したように膝からガクリ..w
うん、まあ気持ちはわかる。

しかしこれで10ケタ勝利まであと2勝に。
これまでもペースで考えれば、
普通に投げていれば十分に到達できる数字でしょう。
こないだの球宴でものびのびと投げてる姿が見られて感無量。
デスパイネに放り込まれたのもいい思い出でしょうw



ところで暑いですね。これだけ暑くても競馬にオフなし。
しかも良血2歳馬たちがお構いなしに続々デビュー。
トゥザフロンティアはその名から察する通りにトゥザヴィクトリーの仔。
しかもロードカナロアとの間に生まれただけに注目度は高い。

もう一頭は仏オークス馬サラフィナの仔プリュス。
そろそろ当たるかキーファーズくじ。
このエントリーをはてなブックマークに追加

ハイパーノヴァ残念でしたねえ(´・ω・`)
すんなり好位を取って4角までは理想的な競馬だったんですけど、
直線の坂に差し掛かったあたりで失速。
休み明けで、しかも馬体が減っていたあたり状態が本物ではなかったか。
レパードS参戦は厳しくなったかもしれませんが、次に期待。

そして福永騎手がJRA通算2,000勝を達成。
角居厩舎のキセキで決めました。まだレース見てないけど。
色々と浮き沈みのあるキャリアですが、
ここまで到達できたのはすばらしいことだと思います。
ですが、本当なら二千もの勝ち星の中に入っていないといけないタイトルが未獲得。
決して長いとは言えない残りの騎手生活で、それを埋められるか。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

三連休! 海とか行きたいですね。
昔はこのタイミングで小倉・新潟競馬も始まって、
さあいよいよ夏本番って気分になったもんですが。

ところで武豊騎手が土日でたった5鞍ってどういうことですか。
ステイインシアトルで函館記念に行くことくらい、
割と早くから決まっていたと思うんですけど。
まさか本人の意向ってことはないでしょうし..
少ない騎乗数の中で意地を見せるか。

明日は中京でハイパーノヴァが出走する。10RインディアT。
先日のJDDのエントリでも触れた通り、
順調なら3歳ダートの頂点を争っていてもおかしくない馬。
頓挫があった上で初の古馬との対戦になるが、
それらも乗り切れるだけの能力があると思っている。
ここを勝てば間違いなくレパードSが視野に入ってくるはず。
夏のダート戦線を盛り上げてほしい。

相手は現級でずっといい競馬を続けているオースミラナキラか。
応援がてら単勝でも買っておこうと思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加

追い込み馬がなかなか届かないプロキオンSで、
現役屈指の豪脚を持つカフジテイクが差し切れるのかどうか。
調整は順調そうとはいえ、
ドバイ遠征帰りというのもネックといえばネック。

買うなら他から入るのが賢明な気がしますね。

2年目の荻野極騎手騎乗のアキトクレッセントが充実してきた。
昇級戦だった欅Sで2着とOPでの戦いにメドを立て、
今回も同型との兼ね合い次第では十分に粘り込める可能性はある。

もう一頭、先行脚質ではベストマッチョ。
根岸Sでは大敗を喫したものの、経験を積んだ今なら。
なぜか幸さんにこんないい馬が回ってきたし、せっかくのチャンスを活かして。
このエントリーをはてなブックマークに追加

レイデオロの菊花賞不参戦が発表されるやいなや、
皐月賞馬アルアインの鞍上にルメールを確保するノーザンファームの強さ。
というか水面下ではとっくに決まってたんでしょうね。

ブレない。

その馬とのコンビで成し遂げた功績やらは無関係、
とにかくその場でオファーできる最高の騎手を乗せていくスタイル。
そこに情が絡むことはない。
まあ彼らにとって競馬はロマンや遊びではなくビジネスですからね。
1円でも多く稼ぐために手段は問わない。
それも一つの「正解」だと思います。

とはいえ松山騎手にとっては悔しい結果に。
これで悔しくなかったらアカンで。「そういう時代ですから」で片付けたらアカン。
伏兵扱いだった皐月賞で大仕事をやってのけ、
ようやく初めてJRAのG1を勝ったというのに、
ルメールが空いたからってもう用済みですからね。
この現実主義な采配を見る限り、
日本ダービーで負けたことだけが乗り替わりの原因とも思えず。
恐らくアルアインの手綱が戻ってくることはもうなさそうなので、
この気持ちと経験を他の馬で結実させるしかない。



この夏競馬を足がかりに、
どうにか成り上がってやろうと必死な若手騎手たち。
かつて松山騎手自身もそうだった。
彼らにとって大きな目標である「G1勝利」を成し遂げても、
その先に待っているのは厳しい現実..

JRAにとって大きな課題のひとつである乗り役の育成を考える上でも、
その問題の根深さを感じさせる出来事であった。
このエントリーをはてなブックマークに追加

ロードカナロア産駒が上々の滑り出しを見せております。
先週の新馬戦でもスズカマンサクとトロワゼトワルが勝利し、
これで早くも中央での勝ち上がりは3頭となりました。
うち2頭は1600mで勝っており、
スプリント特化じゃないですよというところを見せているのも心強い。

惜しくも初陣を飾れなかった中にも、2着3着と好走した馬は多いので、
この先も順調に白星を積み重ねていくことでしょう。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

7月になった瞬間、明らかに湿度が増して本気の夏がやってくるパターン。
これ3年ほど連続で感じます。
エアコンも今日から仕事始め。しばらくよろしくお願いします。
特に赤ん坊がおりますんで温度調整ムズカシネー。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

垂水Sのシルバーステート、これあっさり通過しますかね?
「絶対」に近い信頼感ですけど、
もしグリグリの人気になるようなら、
他馬の複勝とか買ってみてもおもしろいかも。

復帰戦のオーストラリアTは圧勝。
無事ならG1戦線を賑わせていたかもしれない器だけに、
条件戦はサクサク突破していく姿が思い浮かぶけれど、
逃げという予定外の形になったのがちょっと気がかりで。
「プラス10」級の支持を背負って思わぬ凡走、
結果的に他馬の複勝が(゚д゚)ウマーなパターンに期待してみようかと。遊びで。

候補はハクサンルドルフかミエノサクシードか。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

マーメイドSと聞くと湿度が10%ほど上がる気がしますね。夏です。
牝馬限定のハンデ重賞、
条件馬も果敢にチャレンジしてくるのがデフォで、
斤量の軽い馬に騎乗するジョッキーの減量トークが名物。
「マイファーストラブ 49 武幸」は伝説の域ですね。
あとは時期的に新人くんたちの重賞初騎乗のチャンスが訪れるのも風物詩のひとつ。
しかし今年は残念ながら該当なしのようですね。
2年目で売り出し中の荻野極騎手とバンゴールには注目。

前走で坂井くんが乗って勝ったアースライズも出走するんですけど、
こちらは中谷騎手にスイッチ。つまらん。
普通に勝機は十分だと思います。

トーセンビクトリーやビッシュ、マキシマムドパリといった、
ハンデを背負った実績馬がどこまで食い下がれるかを見極めるのは難しい。
勝つか掲示板もないか、極端な結果になりそう。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

■ ルメール、マー君と対面しご機嫌(サンスポ)
エピカリスとのコンビで臨む決戦を前に、渡米したルメール騎手はニューヨーク州にあるヤンキースタジアムを訪問。競馬ファンとしても知られる米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(28)と親交を温めた。夫人のバーバラさんがツイッターにその様子を投稿し、ルメール騎手はヤンキースのユニホームに身を包んでグラブを着用して満面の笑み。大一番に向けて、つかの間のリラックスモードを楽しんだようだ。

ベルモントSに参戦する騎手はNYのマー君と対面するのがお決まりになるのだろうかw
まあそれはさておきエピカリスのベルモントS参戦である。
昨年ラニが「あわや」の場面を作った、米国三冠最終戦。
どういうレギュレーションで日本調教馬に出走枠が与えられたのか、
ちょっと経緯は忘れてしまった。
馬券売上のマージンに旨みがあるとかそんな話だったっけ。
確か勝てばボーナスも出るんでしたよね?

しかしベルモントSなんて、
かつては「ギャロップレーサー」で挑戦するくらいの位置づけだったのに、
2年連続でリアルに参戦する馬が出てくるなんて。
何かこう、地球儀がギュッと縮まったような感覚ですわ。
本当ならケンタッキーダービーから参戦できたところを、
あえてここ一本に絞ったあたりに陣営の本気を感じる。
残念ながら現地到着後にひと頓挫あったようで、
そのへんが心配ではあるものの、吉報が届くのを待つ。
このエントリーをはてなブックマークに追加

アンビシャスとステファノスが初めてマイルG1に参戦する。
中距離カテゴリでは脇役どまりという現実を受け入れての選択。
距離適性云々よりも、純粋に戦う相手のレベル差がそこにはある。
単勝1番人気が同じく王道から外れる路線を選んだイスラボニータであれば、
チャンスは十分と見るのが正直なところだろう。

もちろん距離に対しても手応えは十分。
アンビシャスは折り合いが難しく、
2000mだとどうしても序盤はソロリと乗らざるを得ない。
それだけに短縮は歓迎材料のはず。
最初は松山騎手で、という報道がありながらも、
その後にバトンが回ってきたノリさんの本気に期待。

ステファノスは3歳時に富士Sを強い内容で勝っている。
その後は香港遠征なども絡ませながらのローテ編成で、
マイル戦線と縁がなかったのがもったいないくらい。
G2G3では爪を隠すタイプゆえに、
テンからそこそこ流れるマイルのG1はちょうどいい舞台。



それから、似たような立場でいち早く決断を下したエアスピネル。
東京新聞杯、マイラーズCはスローのヨーイドンで惜敗を喫したが、
序盤から緩まず流れた京都金杯を早めに動いて押し切った内容はここにリンクする。

王道を外れる選択を下した3頭の争いと見たがどうでしょう。
そういえば昨年のロゴタイプも似たような境遇でしたね。
このエントリーをはてなブックマークに追加

日本ダービーが終われば降級・2歳新馬戦スタートと、
今週からガラッと空気が入れ替わる中央競馬。
いつから現行のカレンダーになったんでしたっけ。
11年か12年くらいでしょうか。
もうこのへんの記憶が曖昧ですw

まだ安田記念も宝塚記念も残っているけれど、
どことなくダラっとした空気が流れる6月初旬です。
すでに気分は夏のローカル重賞。

そんな味わい深き鳴尾記念。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

前売り終了時点で単勝1番人気がアドミラブルで4.1倍。
最終的な数値は変わってしまうと思うが、
もしこのまま1番人気のオッズが4倍台となると、
ちょっと記憶にないレベルの混戦模様。
近年では恐らく08年のディープスカイ(3.6倍、1着)が、
1番人気馬の中では最も支持が少ないケースだったかと思われる。

みんな迷ってるんです。日本ダービー。

普通、皐月賞も終わって世代間の序列や個々の適性もわかってきて、
頂点を争う舞台の行方はだいたいこんな感じかなというのが見えてくるもの。
でも、今年はほんとうに見えない。頂点の行方が。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

アドマイヤリードがG1を勝ったタイミングと重なるのは運命だろうか。
屈腱炎で戦列を離れていたシルバーステートが、
1000万下のオーストラリアTで復帰する。
無事ならばサトノダイヤモンドやマカヒキらとクラシックを争ったかもしれない、
「天才少年」の再出発である。

実際、未勝利戦と紫菊賞の勝ちっぷりは相当なものがあったし、
故障の知らせを聞いたときの喪失感はまあまあ大きかった。
それだけに、時間はかかったとしても、
どうにかあの「予感」が正しかったことを証明してもらえるとうれしい。

それにしても、同じレースにバティスティーニまで出てくるのは運命のいたずらかw

野球で例えるなら、
甲子園を沸かせたスーパー1年生が、
紆余曲折を経て独立リーグでバッタリ対戦するようなものか。
わざわざ野球で例える意味は。

こちらも2歳時は将来を嘱望された逸材。
同じく故障でクラシック戦線からは姿を消したが、
ひと足お先に再起への道を歩んでいる。

単純に今回の勝ち負けでいえば、
順調度ではるかに上回るバティスティーニが優勢に映るが、
ただの1000万下特別では終わらない何かが感じられるレースになればいいと思う。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

日曜はヴィクトリアマイルに参戦予定なのですが、
雨の影響が心配されますね。
それだけに土曜の段階で馬場の状態を見ておきたいところ。
しかし京王杯スプリングCはよくわからない。
スローになりがちだけれど、
昨年みたいにサトノアラジンが問答無用で差し切ったりする。
この謎重賞、あまり参考にしないほうがいいかもしれないw
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

日本ダービーを目指した熱戦、藤田菜七子騎手の勝利など、
土曜はなんだか話題豊富な一日でしたね。

そんな中で印象に残ったのが、新潟メインの駿風S。

芝短距離準OPの軍曹プレイズエターナルが、
千直でまさかの豪快な追い込み勝ち。
これまで「いつ突き抜けてもおかしくない」と警戒されながら、
詰め甘キャラが定着し、
14年の夏に降級してから2年半、23戦も現級をウロウロしていた。
新潟の芝1000mは初コース。
思い切った挑戦が実を結んだ形に。

厳しい準OPの世界で戦い続ける軍曹キャラは愛すべき存在なのだが、
どうも最近は条件戦までアンテナを張れておらず、
他にどんなのがいるのかパッと思い浮かばない。
勝ち上がるほど強くもなく、
かといって空気で終わるほど弱くもない絶妙のさじ加減が求められるだけに貴重。
後釜を探しておきたい。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

コパノリッキーは何度復活するのかw
これで通算3度目かしわ記念優勝。
終わったと見せかけて蘇るパターンは昨年と同じで、
その後は帝王賞と南部杯を勝っており、
またしばらくコパノリッキーのターンがやってくるのだろうか。

それから、かきつばた記念は兵庫のトウケイタイガーが勝利。
最近、地方馬が交流重賞で頑張ってますね。
ソルテとか、あとカツゲキキトキトとか。
さすがに一線級相手ではしんどくても、
手薄なメンバーになるレースもあるのでそのへんどんどん狙ってほしいですね。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

青葉賞って「ゴールデンウィークの始まりだああ!」感すごいですよね。
まあそんな感があるだけで実際のところ月曜火曜は仕事しますけど。
そもそもゴールデンウィークの予定も「休養」しかないですけど。

そんな前置きでふと思い出すのがペルーサのこと。
彼が青葉賞をぶっちぎった2010年は前職がクレイジーに忙しく、
ただ連休だけはたっぷり取れる態勢で、
GWやお盆の長期休暇が心の拠り所でした。

さあ連休の始まりだ目一杯楽しもうと、
癒やしを求めて訪れた京都競馬場のターフビジョンで見たペルーサの勇姿は、
今もなお色々な想いとともに記憶に残り続けている。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

皐月賞が終わったということは、
今年の全日程の約1/3が消化したことになります。
そんな節目に関西の騎手リーディングを振り返っておくコーナー。

■関西騎手リーディング(4月16日終了現在)
170416_leading


安定のデムルメ時代。
中でも2月からエンジンかかりっぱなしのミルコが首位を快走。
このままいけば170勝くらいのペースかな。
重賞無双期はひと段落したけど、まだまだ順調に白星を伸ばしそう。
騎乗停止で闇落ちしなければ..

ルメールは2年続けて桜花賞で人気を裏切ることに。
今ひとつこの時期は印象が良くない。
花粉症だったりするのでしょうかw

日本人トップは意外にも和田騎手。年始から好調をずっとキープ。
ケガで離脱もあった川田騎手・福永騎手もそこそこの位置につけ、
復活ムードの岩田騎手もここに。
そして皐月賞でG1初制覇の松山騎手も。
元々勝ちクラだけならこれくらいの順位につけていた彼ですが、
タイトルを手にするとその重みも増してきますね。

年始は好発進だった武豊騎手はやや足踏み状態。
エアスピネル→エアウィンザーの兄弟で2週連続重賞を落としたあたりから、
どうにもこうにも停滞ムード。
それでもキタサンブラックで大阪杯を勝つなど、
さすがの一面は見せていますが。

2年目の若い衆もがんばってます。
坂井騎手、荻野極騎手が20位以内にランクインし、森裕騎手も7勝とまずまず。

そして幸さんもきっちり20勝、このままいけば60勝ちょい。ブレない。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

ファンディーナの参戦から何かを語れそうな気もするが、
どうもこれといって思い浮かばないので普通に勝負の行方を占うw

前売り終了時点で単勝1番人気。
連複系だとカデナやスワーヴリチャードと同程度の評価だが、
それでも期待は大きい。
混迷の牡馬路線、
そして彼女自身のデビューからここまでのレースを見れば、
高い評価を集めて当然といえば当然。

しかし、あれだけキレイな走りをする牝馬にとって、
日本ダービーはともかく皐月賞は厳しいはず..
序盤からそこそこ流れて馬場も荒れ気味、
「力を出し切れれば」という前提条件を満たすのが困難。

勝機は薄いと見た。もし勝てば大快挙に拍手である。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

乗り替わりはこの世界の常である。
しかしグレンツェントがシレッとルメールに替わっているのは、
さすがにちょっと恐ろしさを感じずにはいられない。

マカヒキの日本ダービーが完全な「代打」だった川田騎手の扱いにも重なるけれど、
横山典騎手ほどのベテランが、
カンペキな手綱さばきで東海Sを勝ちながら、
「次はルメール空いてるから」と簡単にスイッチされてしまう現実。

石山繁がファレノプシスから降ろされるのとは訳が違いまっせ。

その場で使えるベストな鞍上を選びたいという、ノーザンファームの流儀。
武豊騎手を重用しない理由もよくわかる。
あのレジェンドまで便利屋扱いするわけにはいかないという配慮が見て取れる。
あるいはユタカさんサイドからの願い下げか。

そういう時代だといえばそれまでだけど、ノリさん自身はどう思っているんだろうか。
淡々と受け入れるのか、ふざけんなと闘志を燃やすのか。

その答えは、ミツバへの騎乗に込められているはず。
逃げてよし、控えてよし。
変幻自在のコンビでグレンツェントに対抗する。
このエントリーをはてなブックマークに追加

降ったり止んだりの桜花賞ウィーク。
当日まで微妙な空模様は続きそうで、
馬場状態はどうなることか最後までわかりませんな。
有力各馬はそこそこ道悪も上手そうなので、
ひょっとしたらそこまで大勢に影響はないのかもしれませんが..
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

紆余曲折を経てG1にリニューアルされた大阪杯。
施工時期や条件はG2時代と変わらないものの、
「獲物」が大きくなった以上、
ここを狙ってくる馬の思惑はガラリと変化したに違いない。

ヤマカツエースのように、前哨戦もバッチリ使って照準ピタピタの馬もいれば、
キタサンブラックのように、
あくまで昨年と同じローテを組んだだけですという馬も。

この「温度差」こそがG1大阪杯の特徴であり、
馬券を当てるための大きなファクターになると見た。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

ドバイターフだけ見て寝ようかと思ったら、
ヴィブロスが勝っちゃって目がシャッキリしてしまいましたこんばんは。
いやービックリした。絶対ムリやろと思ってたもんでw

シーマクラシックとワールドカップはどうなりますやら。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

今年のドバイミーティングは個人的にイマイチ盛り上がりに欠ける。
「絶対にがんばってほしい!」と思える馬がおらぬ。
馬券も買えるけど買うつもりはなし。
どちらかといえばアロゲートどれだけ強いのとか、
そっちの方が興味あるかも。
日本勢で一番楽しみなのはエピカリスではないかという状況。

もちろん全馬とも応援はしますけどね。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

月曜でもあくまで週末です(断言)。
サトノダイヤモンドは強かったですね、いいものを見た。
先を見据えた仕上げで、
3000mのシュヴァルグランを問題にしない強さ。
ちょっと引っ掛かり気味だったのは休み明けのせいか。
これならマモノが待ち構える春の天皇賞も大丈夫なはず。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

フジタナこと藤田菜七子騎手が今週、阪神競馬場に初参戦である。
うむ、非常に見に行きたい。
日曜とかサトノダイヤモンドとセットで超お得じゃないですか。

それにしてもメイショウさんは優しいね。
いきなり土曜日に2鞍も用意してくれて。
それもワンチャンスありそうな。
名門の勝負服を身にまとった姿が楽しみです。

ところでJRAでの登録を「藤田菜」にしておいてよかったですね。
週半ばに飛び込んできた「藤田伸二氏ホッカイドウ競馬で復帰へ」のニュース。
これはびっくりした。と同時にちょっとおもしろくなってきたなと。
実現したら自慢の2歳馬で夏の北海道開催を荒らしにくるんだろうかw
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

よく「早く孫の顔が見たい」とか言いますけど、
孫の顔を見る親の顔というのも本当いいもんです。
ずっとこういう形で親孝行がしたいと思っていたのでうれしい。

さて、サラッと実家に帰っている間に何が起きてましたでしょうか。

とりあえずびっくりしたのはムーヴザワールド。何これ。
4角で押し上げていくまではスムーズだったものの、
追われてからズルズルと後退。
勝ち馬から2秒近く離されての入線には首をかしげるしかない。
どこか異常があったとしか..

そしてまたしても複勝ハネ上がり案件。
勝ったポポカテペトルの単勝が810円に対し複勝が680円。
今度「プラス10」級のグリグリちゃんがいたら逆の目を狙ってみようかなw

金鯱賞はヤマカツエースさんに風格が出てきた。
大阪杯も順調に使われてきた強みで互角に立ち回りたい。
ステファノスもまだ見限れず。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

市立ブレスジャーニー商が春の大会に出られなくなってしまった..
もちろん喫煙でも暴力でもありません。骨折です。
いや、これは残念。
この異色の逸材がどこまでやれるか楽しみだったし、
それとは別に始動戦として予定されていたスプリングSで、
思い切りケンカを売ってやるつもりだったというのもある。
調整が思い通りにいっていなかった時点で、
やがてこうなる運命だったのだろうか。

続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

節約のために年明けからぐりちゃの契約を切っていたのですが、もう限界です。
3月から再加入しました。やっぱり安定感が違うわー。

ところでチューリップ賞を見ていたら実況が小塚アナだったんですけど、
これはもしかして桜花賞も、ということでしょうか??
ついに檜川アナに引導を渡せるとしたら超朗報。
来週のフィリーズレビューも小塚アナの予定になってるし、
ほぼ確定じゃないですかね。うれしい。

「ソウルスターリング強いね」という話はまた別の場で。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

出馬表に見慣れない騎手の名前が並ぶ季節となりました。
今年も新人騎手たちがデビュー。
みんな頑張ってほしいところですが、
特に期待してしまうのが横山武史騎手ですよね。

とりあえず「横山武」という表記がカッコよすぎる。
ノリさんパパいわく「アイツはやばい」なんて言うてたという逸話もあるらしく。
いきなり勝鞍で抜きん出た存在になれるかは環境にもよる部分があるけれど、
数年経った時に「いい騎手が出てきたな」と感じさせてくれれば。
まずはその土台を作る年に。

ところで騎手の表記といえば、
武幸四郎騎手の引退で「武姓」がユタカ氏ひとりになり、
これは「武」表記になるのかと思ったら引き続き「武豊」になるらしいですね。
個人的には「武」表記がレア感あってカッコいいなと思ってたんですけどw
競馬を見始めた直後がちょうど「武」表記だったので、
そのへんのノスタルジーもあるのかもしれない。
すごくマーベラスサンデーのイメージがあります。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

Jリーグが開幕しましたよ。
以前はチューリップ賞の日に開幕というのがデフォだったのですが、
最近は前倒しで2月末の土曜日にスタート。
ちょうど阪神・中山開催の初日に重なるのが、
春の風物詩っぽくていいですね。

ちなみにガンバ大阪の試合は明日な。

アーリントンCのミラアイトーンは残念でしたねえ。
力を出し切っての敗戦ならまだしも、
あれだけ引っ掛かってしまっては競馬にならぬ。
武幸四郎騎手としても悔いの残るレースになっちゃいました。

とはいえペルシアンナイトは強かった。
まだまだ止まらぬミルコの勢い。

小倉は春の藤田菜七子祭りあり、
大逃げハマって単勝万馬券ありとこちらも楽しそうでした。

そして日曜は中山記念アンド阪急杯。
どちらも強い馬の強いレースが見られそう。

春ですな。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

いつもより1日早い週末雑談。

96年秋に競馬を見始めてから、これまで数多くの名騎手の引退を見届けてきた。
田原成貴、南井克巳、河内洋、岡部幸雄..
輝かしい実績を残し、
惜しまれながらも拍手で送り出されたケースもあれば、
佐藤哲三や後藤浩輝のように、
よもやの形でキャリアに終止符が打たれたこともあった。
そういえば藤田伸二のような特異な事例もあったっけ。

そして、2017年2月。武幸四郎騎手が引退する。

思えばデビュー時を知る名手の引退を見るのは初めてのイベントである。
武幸四郎を名手と呼ぶかの議論はすっ飛ばすとして、
「名手」と呼ばれるだけの乗り役ならば、
普通に20年くらいの年月は現役を続けるわけで、
その最初から最後までを見守ろうと思えば当然20年の月日を要する。
ようやく自分もその領域に達したということか。

通算勝ち数はともかく、
大きいレースで存在感を何度も発揮してきた彼は、
間違いなくジョッキーとして成功を収めたと言える。
完全に終わったと思われたキャリア晩年にメイショウマンボと出会い、
そしてG1を3つも勝ったその「勝負運」は、
厩舎の指揮官としても味方となるはず。

第二のホースマン人生に幸あれ。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

ゴールドアリュールが亡くなってしまった。
よりによってこのフェブラリーSの週に..
今季もバリバリ種牡馬としての仕事をこなしている中での悲劇となってしまった。

その足跡は今さら説明不要かとも思うが、
何がすばらしいって種牡馬として優秀なダート馬を次々に輩出したこと。
エスポワールシチー、スマートファルコン、コパノリッキー、クリソライト。
自身がダート王として実績を残し、
そして次世代にもその能力を伝えるという、
競馬の世界では当たり前の「血のつながり」を、
恐らく日本のダート界で最初に実現させた馬ではないだろうか。

少なくともライブリマウントやウイングアローには成し得なかった偉業である。

しかも、アドマイヤドンやカネヒキリ、ヴァーミリアンら、
その後の王者たちですらまだその域には到達できておらず、
今後の見通しも決して明るいとは言えない状況。
それが余計にゴールドアリュールの偉大さを物語っているとも言える。

「ダート馬でも血は残せる」というメッセージを残し、この世を去ったゴールドアリュール。
彼に捧ぐ一戦として、フェブラリーSとヒヤシンスSを見守りたい。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

以前は「阪急杯と中山記念の日から陽差しが明るくなる」論者だったが、
最近はフェブラリーSもなかなか暖かなレース映像が頭に浮かんでくる。
春はもうすぐそこまで迫ってきていると信じたい。

フェブラリーSの枠順が出ました。
ますますよくわかりません。
ミルコの勢いにあやかってゴールドドリームでも遊びでポチろうかと思っていますが..
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

今さらながら、フェブラリーSは馬券を検討する上で非常に奥が深いG1であることに気づいた。
前哨戦を含む参考レースに同距離1600mの番組が存在せず、
かしわ記念や南部杯といった交流G1とは馬場もコース形態も違う。
さらにはスタート地点の芝に対する適性の判断も難しい。
チャンピオンズCや東京大賞典に川崎記念、東海Sからの距離短縮組、
そして根岸Sからの距離延長組が、
「東京1600m」という特殊な条件にフィットするかを見極める眼が問われている。

明確なヒントが与えられないままチャレンジしなければならない謎解き。

アドマイヤドンやカネヒキリ、ヴァーミリアンにエスポワールシチーと、
歴代のダート王たちは問答無用で挑戦者をねじ伏せてきたが、
今年は混戦ムードで細かい向き不向きの積み重ねが勝敗を分けることになりそう。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

今週末も【!】である。京都と小倉の雪が心配。
めずらしく楽しみなレースが多い一日だけに、
何とか3場とも無事に開催されることを願うばかり。
もし大寒波が競馬ファンであれば速やかに撤退してほしいところ。
お前も明日の競馬が見たいだろう?
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

エアスピネルが負けてしまった(´・ω・`)
特殊な展開にハメられてのもので力負けではないとは思うが、
このへんは軽くクリアして安田記念まで行けると期待していただけに、
ここでつまづいてしまったのが残念。
2着の確保すらできなかったので、
予定通りのローテで行くならマイラーズCは必勝態勢ですな。
次は巻き返しを。

それにしてもブラックスピネルが逃げるとは。
ミルコがうっかり好発を決めちゃったのを見て、
いつぞやのジャパンCでのエイシンフラッシュの逃げを思い出したけれど、
今回は馬の方も初めての戦法に戸惑うこともなく、
十分すぎるほど息を入れて上がり3F32.7秒で後続を完封。
意外な形での重賞初制覇となりましたとさ。

それにしても、ラップタイムの表示されない競馬中継がこんなにつらいもんだとはw
あまりじっくり競馬を見られる状況ではないので、
今年になってからぐりちゃの契約を我慢しているんですけど、
東京新聞杯の超スローっぷりもゴール後に掲示板が映されて初めて把握したほど。
これはもどかしい。

フジ系列に限らず無料で見られる競馬中継は、
相変わらず出演者の予想がどうで馬券が当たったかどうかの話ばかりしている。

全然おもしろくない。
続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ