紫苑S・ローズSも終わって秋華賞の勢力構図もだいたい固まってきましたかね。


便利な表があったので勝手に引用させてもらっとく。
「打倒デアリングタクト」の前に、ボーダーラインの高さに戸惑い。例年なら問題なくゲートインできているであろう2勝クラスの勝ち馬が、ギリギリ抽選で入れるかどうかという情勢。ムジカとオーマイダーリンが大駆けで出走権を獲得した影響がこんなところに。
加藤祥太との渋コンビでデビューから頑張ってきたミスニューヨークとか、3戦3勝のレイパパレとか、この舞台で見てみたい馬が出られるか微妙なのは何とも複雑である。賞金上位馬の回避もあるかもしれないが、さてさて。



そして本題へ。デアリングタクトの無敗三冠を阻止する馬は現れるのか。
結論から言うと、「普通に走られたら勝ち目なし」。春に勝負付けが済んだマルターズディオサやリアアメリアがトライアルで力上位を示したことが、逆にデアリングタクト盤石を証明することになった。京都内回りという条件だけに、位置取りや展開による紛れを期待したくもなるが、ここ数年の秋華賞は少々の距離ロスがあっても強い馬がしっかり勝ち切る舞台になっているのでそれも望み薄である。

そうなると残る可能性は、デアリングタクト自身が本来の力を発揮できずに敗れること。先日も「予定通りのぶっつけではないところに付け入るスキがあるかも」と書いたが、コンディション面の不安や久々によるイレ込みなど、額面通りのパフォーマンスを発揮できずに終わった場合のみ他馬にもチャンスが出てくるのでは。

そこで一つの大事なファクターとなりそうなのが「観客」である。ご存知の通りスプリンターズSの週までは無観客の処置が続くと発表されたが、その間にYouTubeでは「新しい観戦スタイル」についての告知動画がJRAのオフィシャルからアップされており、もしかしたら..な雰囲気も。
デアリングタクトと松山弘平が「観客の前での三冠チャレンジ」に平常心で臨めるかどうか。それがもしかしたら一番のポイントとなるかもしれない。