相変わらず灼熱地獄が続く関西で過ごしていると信じられないが、日曜の札幌は気温が20度にも満たないレベルだったらしいじゃないですか。ざっくりこっちの半分。同じ国でこんなことが許されていいのだろうか。
天候もだいぶ荒れ気味だったようで、日曜は朝から重馬場での開催。メインレースの時間になっても回復することはなく、厳しいコンディションのもとで行われた。

これが1番人気のダイアトニックには完全にアダとなった。結果だけ先に知った段階ではどん詰まりでもあったかと思ったが、とにかく馬場に苦しんだ。本来ならスムーズに好位を取れるはずが追走に手間取り、4角ではもう後方に。そこから外には持ち出されたものの、もう脚は残されていなかった。函館スプリントSを完勝し、G1でも好勝負してきた強豪すらも沈める馬場の破壊力たるや。



そんな特殊な条件をものの見事に活かしてみせたのがエイティーンガールと坂井瑠星のコンビだった。外枠発走から序盤は慌てず騒がず後方待機。他馬が動き出すタイミングでも急ぐことなくスパートのタイミングを待ち、直線で大外に持ち出すと先に抜け出しを図ったライトオンキューらをまとめて一蹴。北海道シリーズ3戦目で待望の重賞勝ちを成し遂げた。

鞍上にとってはうれしい1勝だ。4走前の鞍馬Sで初コンビを組むも、末脚が届かないレース続き。飯田祐史厩舎での実績もこれまで乏しく、いつ乗り替わりがあってもおかしくない状況だったが、起用に応えることができた。前走のUHB賞で、ここを見据えて位置取りに工夫を施すなど狙いを定めてきたのが奏功したのも大きい。まして厩舎にとってはこれが重賞初制覇。G1スプリンターズSにつなげる意味でも価値ある勝利となった。

どこかで誰かが言うてたけどビジネスは「感謝と恩返し」。まさにそれを結果で残す一戦となった。

正直、枠や馬場、展開に恵まれた面もあるが、ここで勝ち急がずどっしり構えられたのは鞍上の好判断であり成長の跡と言っていいだろう。この夏は序盤こそ存在感が乏しかったが、先々週はクローバー賞を含め4勝、そして先週は重賞勝ちと勢いが出てきた。この流れで札幌2歳Sのバスラットレオンも勝利に導けるか。

2着は実績馬ライトオンキュー。難しいコンディションでも崩れず走れるあたりはさすがである。この組み合わせで馬連2,390円。これは取っておきたかった..w
そういえばエイティーンガールの単勝は1,550円。そういえば「波乱王子」が発動する条件が単勝15倍以上だったな。



最近あんまり人気薄で勝ってなかったのでアベレージは下がってるかも。また集計する?しない?