札幌記念はノームコアの完勝。終わってみれば久々の2000mも何のその。うっかりヴィクトリアマイルを勝っちゃったもんだからその後もマイル路線を進んだものの、もともとは紫苑Sを勝つなど適性は十分。血統的にもむしろベストと言わんばかりの勝ちっぷりだった。

横山典弘も派手さのない好騎乗を見せてくれた。まるで水が流れるように自然と進路を確保し、一切のムダのないレース運びから最後はしっかりと末脚を伸ばした。気をつけていたというスタートと折り合いも非の打ちどころなし。



そんな父の騎乗を横山武史はどう見ていたか。イェッツトは最後方から追い込んでの5着だった。最初から腹を括っての末脚勝負にかけていたように思う。4角でもインを突いて馬群を割る形を選び、一瞬は圏内もあるかと期待もさせられたが、前には届かなかった。

ノリさんの息子とカンパニー産駒という縁あるタッグ、格に関係なく大駆けを見せるトニービンの魅力。一発へのワクワクは高まったが、今回は残念ながら不発。やるならここ、だったんだけどなあ。

とはいえ、条件馬の身で今後に向けて可能性は感じられる一戦だった。今すぐに重賞に手が届くとまでは言えないものの、とりあえず早いうちにOP入りを決めて重賞の常連になってほしいところ。

ただ次は人気になるやろなあ、それはそれでちょっと怖いなw



ラッキーライラックは読みどおりというか、人気を背負う立場で甘さが出た。レース内容も、早め先頭から押し切ろうかという形だったがそこから伸びず。とはいえ衰えを感じさせるとかそういうものではなかっただけに、また秋の大舞台で出番はあるでしょう。阪神のエリザベス女王杯というのも合いそう。そこでノームコアとの再戦もあるかな。

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