アークライトは思わぬ苦戦を強いられてるし、レガトゥスは今後どこまで動けるのか見通しが立たないしで厳しい戦いが続いている我がPOG戦線。サトノレイナスとて新馬戦の内容だけでは強気になれないし、そこにグラヴィルの戦線離脱という誤算まで発生。とにかく一頭でも多く計算の立つ駒が欲しいというところで迎えるのが、ディアマンテールの2戦目である。



相当な上積みがほしい。デビュー戦は6月東京の不良馬場に泣いた面もあったが、それでも見どころには乏しい5着。たとえ苦手な条件であったとしても、もう少し強い印象を残してほしかったのが本音である。

追い切りは順調に消化できているようで、前走に続けて手綱を取る三浦皇成も手応えをつかんでいる様子。大幅な変わり身に期待したい。

幸い天候も味方してくれそうだ。土曜の新潟は午後から雨が降り出しそうで、朝イチはどうにか良馬場でやれるんじゃないだろうか。もちろん馬場不問で結果を残してほしいところだが、まずは言い訳できない条件でどれだけ走れるかをしっかり見てみたい。

相手は福島組が中心か。タウゼントシェーンの5着だった宮田敬介厩舎のスペシャルドラマ、アオイゴールドの3着だったファビュラスノヴァあたりが上位争いに絡んできそう。あとはデビュー戦で先着を許したコスモカルティエとも再戦。今度はこちらが力上位というところを見せてもらいたい。

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