今週も変則2場開催。自ずと東西の強い馬が新潟に集結し、条件戦もなかなかレベルの高いメンバーが集まることが多い。土曜メインの佐渡Sも、ゆくゆくは重賞戦線で活躍しそうな馬が何頭か顔を揃えた。

中でも期待を集めているのがシュリだろう。未完の大器。デビューからずっと大事に使われてきている影響で出世は遅れているが、これまで通算5戦3勝。今回も約5ヶ月の休養明けになるが、休み前は1勝クラス→2勝クラスと取りこぼすことなく連勝している。500kg前後の黒鹿毛はビジュアル的にも非常に見栄えのする馬体で、現段階からスケールの大きさをひしひしと感じさせている。

坂路も抜群に動けており、2週続けて4F51秒台をマーク。さらに今週はラスト1F11.8秒とキレキレ。仕上がりにも心配はなさそうだ。



前述の通り今回は相手も揃った。昨年、3戦3勝で秋華賞にも駒を進めたサトノダムゼルは新潟でのキレ勝負に強い。良血アルティマリガーレも叩き2走目で本領を発揮できれば上位争い必至。先行力のあるコスモカレンドゥラも侮れないし、メサルティムも順調さを欠いてはいるもののデビュー当初から期待を集めていた馬。

これらのメンバーをもあっさりパスするようなら秋がますます楽しみに。今まで33秒台での競馬で勝った経験がないだけに、そのへんが少し心配ではあるものの、瞬発力勝負に対応できるかどうかもよい訓練になるだろう。