毎年のように活躍馬がスタッドインするディープインパクト産駒だが、その中においては割と地味な位置付けになるトーセンラー。それでも短距離路線で活躍するアイラブテーラーなどを出しているが、現在のところ最も父に似た長所を持っているのがザダルではないだろうか。

単勝30.5倍の低評価ながら新馬戦を制すると、その勢いで500万下→プリンシパルSと3連勝。秋にもセントライト記念で3着に入り、その実力がフロックではないことを証明した。激走を期待した菊花賞では残念ながら大敗を喫したが、少し間隔が空いた前走メイSでも3着と無難にまとめ、秋の飛躍の足がかりにしたい関越Sである。



前走のメイSも後方から最速の上がりをマークしているように、広いコースでじっくりとタメて末脚を爆発させるイメージ。このスタイルに磨きをかけるには、新潟外回り1800mは絶好の舞台。ここを勝てば新潟記念から秋の東京を見据えていくこともできる。再び連勝街道の幕開けといきたい。

相手はOP特別だと堅実に走れるトリコロールブルーに、大敗続きも地力のあるフランツ、単騎逃げに警戒したいウインガナドルあたりが有力。上を目指していくにはしっかり退けておきたい相手だ。