土曜新潟5Rの新馬戦は、終わってみればリフレイムの独り舞台。スタート直後からどうにも抑えが利かず暴走気味にハナに立つと、直線では全く制御ができず外ラチに向かって一直線。それでも、かなりの距離ロスがありながら最後まで粘り腰を見せ、2着のギャリエノワールを半馬身差抑えて逃げ切り勝ち。手綱を取った木幡巧也も、管理する黒岩陽一調教師も勝利の喜びなど微塵も感じさせないコメントに終始し、気性の改善に向けて課題を残す結果となった。

あれだけのぶっ壊れたレース内容で勝ってしまうのだから能力は相当..と言いたいところだが、果たしてそれはどうか。道中から楽に逃げられたのも、元々だいぶ危なっかしいという情報は知れ渡っていたから後続が離れて追走していたのかもしれない。2着以下のメンバーについては、まずは無事にレースを終えられて何よりといった心境かも。



とはいえ、ここで見せ場なく敗れてしまった良血馬たちはリフレイムの変態逃げを笑ってる場合ではなさそうだ。特に、1番人気に支持されていたノースザワールドは追い切りの内容から仕上がりも良さそうだったのだが、流れ込むだけの競馬で6着に終わった。ディープインパクト産駒向きの瞬発力勝負になりながらもこの結果は厳しい。

逆に追い切りの内容が物足りなかった「2歳G1馬の弟」ダノンランディとグランメテオールも、それぞれ全くいいところなく大敗。そう簡単に実戦での変わり身なんて見られませんからね。新馬戦大敗から短期間でガラッと巻き返す例もなくはないけれど、いきなり厳しい立場に追い込まれたのは間違いない。

一方、スローペースを後方から追い込んだギャリエノワールの末脚は際立っていた。位置取り次第では勝てていたはず。次は順当に。


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