今年も「千直の王」が君臨する舞台がやってきた。昨年に続きアイビスサマーダッシュ連覇を目指してライオンボスが出陣。5月の韋駄天Sも57.5kgのハンデを背負いながらもジョーカナチャンらを退けるなど、まだまだ付け入るスキを与えない強さ。これまでこのコースで【4.1.0.0】と圧倒的な成績を残す一方で、他の条件になるとからっきしなのも愛されポイントである。昨年は直前の落馬負傷で勝利の喜びを分かち合えなかった主戦・鮫島克駿にとっては、1年前の悪夢に決別するチャンスでもある。

枠順も7枠13番といいところを引いたし、王者の牙城を崩すのは難しそうだ。



ただ、そこに挑むメンバーもまずまずのレベルが揃っており、見応えのあるレースになりそうな予感。韋駄天Sでは敗れたジョーカナチャンだが、こちらも千直は得意にしており何らかのキッカケがあれば逆転だってあるかも。一昨年の勝ち馬ダイメイプリンセスもまだまだ衰えは見せていない。56kgはしんどいが夏は得意。差しが届く流れになればナランフレグも出番がありそうだし、CBC賞で復活を果たしたラブカンプーも連チャンあるかも。さらにはダートからの転戦組であるモンペルデュ、ゴールドクイーンも大駆けがあっても不思議ではない。特にモンペルデュは千直マスター西田雄一郎の起用も含め気合を感じる。あとは初の芝で快速ぶりを見せつけたアユツリオヤジも忘れてはいけない。

何となくだが、ライオンボスを含めみんな先行争いがガッと激しくなって、その後ろでチャンスをうかがうのがポジション的にはよさそう。ナランフレグの末脚が活きないだろうか。

どちらにせよ、実力通りの結果に収まるんじゃないでしょうか。いいレースになりますように。