毎年のことながら大混戦の函館記念。こういうレースを得意にしている馬券師たち本当に尊敬する。人気通りまともに買っても当たるはずがなく、かといって伏兵を見つける手がかりもなく..一度も馬券を当てた記憶はないし、これからも当たることはたぶんないだろう。

それでもレイエンダは違うよね、ってのはわかる。このお坊ちゃん気質が函館2000mのハンデ戦でやる気を出すとは思えないし、函館で勝ち切れないレースばかりのルメールが気の利いた騎乗ができるイメージもない。
同じく良血キャロットのカウディーリョはどうだろう。割と小回りに好成績を残しているタイプだが、すんなり自分の形に持ち込みたいタイプだけに、多頭数の激戦をどう乗り越えるか。

それならば逃げで活路を開きつつあるトーラスジェミニや、長期休養明けをひと叩きしたベストアプローチなどにチャンスが訪れそうな予感がする。



そこでもう一頭ピックアップしたいのがバイオスパーク。これが重賞初挑戦になるが、OP特別で好走を続けての参戦で意欲は十分。初勝利を挙げるまでに9戦を要し、5歳夏ながら早くもキャリア23戦目になる苦労人タイプが脚光を浴びるチャンスが訪れた。
「雑草タイプ」で先日のラジオNIKKEI賞を制したバビットとは馬主さん・厩舎ともに同じ。陰の薄さを味方につけて、あっと言わせたい。

今回のパートナー和田竜二は3走前の飛鳥Sで勝利を組んだ時のコンビ。土曜に阪神で10クラ騎乗してからのGO TO函館は大変な仕事だが、見た目も中身も若々しい(43)なので平気。