今さらながら先週末に行われた香港のG2について。

チェアマンズTはワイククとビューティージェネレーションの一騎打ちムードで、
復活の気配が見えつつあるビューティージェネレーションが勝利。
ところがワイククは直線半ばで伸びを欠き、まさかのブービー6着に終わった。

そしてスプリントCは香港スプリント3着以来の実戦となるエセロが人気を集めたが、
出遅れてチグハグな競馬となりまさかのシンガリ負け。

どちらも単勝1番人気の本命馬が着外に沈む波乱の決着となった。


・ チェアマンズT


チークピーシズ装着が復活のきっかけとなったか。
これで再び2連勝。次のチャンピオンズマイルで完全復活を目指す。
ワイククは何があったのか。これから世代交代を果たそうというところでの大敗は悩ましいところ。

・ スプリントC


エセロは出遅れた上に折り合いを欠いた印象で、早々にギブアップ。
勝ったヴォヤージュウォリアーは4歳馬。重賞初参戦で初勝利。
ホットキングプローンやミスタースタニングらを下しての勝利は価値がある。
こちらは先が楽しみ。



残念ながら日本勢も香港遠征などとてもじゃないけど言っていられない状況になり、
香港の強豪との戦いは当分お預けになってしまうが、
いつかまた対決できる日を楽しみにしておこう。