サウジアラビア国際競走はディアドラだけ見て就寝。
メインのサウジCはどうせ太刀打ちできるわけがないと諦めムードで、
起きたら「マキシマムセキュリティ優勝、ゴールドドリーム6着クリソベリル7着」との報せが。
はいはい結局いつものやつね知ってたと流していたのだが、
あとでレース動画を見ると思ってたのと違った。いい意味で。

2頭ともいいレースしてるじゃないの。

特にゴールドドリームは4角から直線に向いての手応えが抜群で、
一瞬は突き抜けるのではないかと思わせたほど。
最後は脚色が一緒になってしまったが、それでも勝ち馬からは5馬身程度。
クリソベリルも不慣れな形での競馬になりながら、
戦意を切らすことなく追い込む形で意地を見せた。

いつものドバイワールドCなら、
6着とはいえ勝ち馬は独走状態で後続は画面から消えていることもしばしばで、
それに比べればはるかに善戦といえる。


勝ち馬マキシマムセキュリティは「幻のケンタッキーダービー馬」だし、
他にもゴドルフィンのベンバトルやペガサスWCの勝ち馬ムーチョグストなど、
決してメンバーが軽かったわけではない。

にもかかわらずこれだけ食い下がれたのは、
もしかしたらキングアブドゥルアジーズ競馬場のコースが合っていたからではないか。
フルフラットの快勝や、あわやのところまで逃げ粘ったマテラスカイのレースぶりを見ても、
余計にそう感じる。

だとすれば、近い将来1着賞金11億円のビッグドリームをつかむことも不可能ではないかも。
特に初回で経験値積んだノーザンファーム勢は来年以降も手を出していくでしょう。
クリソベリルとか来年も行くべき。

え、フェブラリーSがますます空き巣に? それはもはや仕方ない..w