一週間まるごとブログをすっぽかす背徳感はたまらんですなあ。

はい、いよいよ改元をまたいでの10連休が始まりましたね。
すなわち今週が平成最後の中央競馬。
そのタイミングにきっちり天皇賞が催されるところに縁を感じます。

時代の節目といえば、
それこそ平成の初めからずーっと続いてる「馬なり1ハロン劇場」が、
ついに連載に区切りをつけnetkeibaのコンテンツへ移行することになりました。
ちょうど1000話目を迎えるタイミングで、ということのようですが、
この平成の終わりにピッタリそこに到達するってどういう仕組みなんでしょう。
「事実は漫画より奇なり」は馬なりの世界で何度も実感してきたことですが。

ところで作者のよしだみほ氏もいつの間にかツイッターをされていたのですが、
「#馬なり1ハロン劇場の好きなシーンを語ろう」タグを経由して、
僕のツイートにも「いいね」をつけてくださったんです。

・ 通知を見た瞬間「うえっ?」て声が出たw
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4月アタマの出来事をネタにするまで温めていたというね。
しかしあれですよ、それこそ我が競馬キャリアにおける初期から、
いわば教材の一つとして読み親しんできた漫画の作者の方が、
20年以上の時を経て自分の投下した文章に目を通しリアクションを起こしてくださるなんて、
時代の移り変わりの目まぐるしさと恐ろしさを実感させられましたわ..
もちろんうれしさが大前提として、ね。


そんなことを言いつつ今週は異例の3日間開催。
「いつもとは違う」週末を楽しみませふ。

その幕開けを飾るのが日本ダービーTR青葉賞。
令和時代最初の頂点を目指す争いに誰が名乗りを上げるのか。

早くから皐月賞路線から怒りの撤退を決め、
ここ一本に照準を定めるという、
とても藤沢和雄厩舎らしいローテで臨むランフォザローゼスや、
新馬戦以来の毎日杯で2着と非凡なところを見せたウーリリらが人気になりそう。

気になるのはピースワンパラディ。
中京のフローラルウォーク賞を勝った時の末脚が印象的だった。
前売り時点でそこそこ売れているように、前走が高く評価される気持ちはよくわかる。
主戦の丸山騎手が乗れないのがもったいないが、
未知の魅力を秘めたジャングルポケット産駒がどれだけやれるかを楽しみにしたい。



その他のレースは東京と新潟から。
藤田菜七子騎手が何頭か勝ち目ある馬に乗ってるので固め打ち無理ですかね。
こういう時に持ってるスターは勝つ気がする。
3Rのファムファタルとか6Rミケランジェロ、7Rアポロアミあたり。

それでは今週もよい競馬を。