著名人の訃報を聞いてもいちいちご冥福をお祈りしないタイプの者ですが、
さくらももこ氏が亡くなったのはさすがにショックであった。

思い返せば「ちびまる子ちゃん」面白かったよなあ。
人生で最初にああいうちょっとブラックな笑いに触れられた作品かもしれぬ。
男女問わず学校でも人気があったし、
まるちゃんのモノマネとかも流行った。あたしゃまるこだよ..

本当に偉大な作品であり、その生みの親でいらっしゃった。

最近はさすがに触れる機会もなくなったし、
そもそも今も日曜の18時に放送しているのかも知らんけれども、
さみしいし、とても残念である。


ふと思い出すのが、
まる子のお父さんとお母さんが大ゲンカをして離婚騒動に発展する話。
お姉ちゃんと「どっちについて行くか」の相談をしながら、
もしお母さんについて行ったら転校して苗字も変わって新生活..なんて妄想しながらも、
最後は二人で大泣き。
それが結局、両親を仲直りさせることになって一件落着..というもの。

どこの家にもありそうなことなのに、これだけ強く印象に残るのはなぜか。
その答えがさくらももこ氏のマジックなのだろうきっと。

ちなみに最後には、
「お父さんがしょうもない健康グッズを買おうとしたのがケンカの原因」という、
秀逸なオチが用意されているのもすばらしい。

本当に、優れた才能を持った方を早くに亡くすことになった。惜しまれる。
それから、亡くなられて初めてその顔写真を拝見したのだが、
どことなくまるちゃんのお母さんに似ているような気がした。