センバツ出場後、
春の京都大会も制しいよいよチームとして完成の域に突入した感のある乙訓高校野球部。
「春夏連続出場」というまぶしいスローガンを掲げ臨んだ夏の京都大会も、
ここまで京都成章を相手に延長12回サヨナラ勝ちを収めるなど、
激闘をくぐり抜けて8強まで進出した。
準々決勝の相手は龍谷大平安。
これはいい試合になるぞと結果を楽しみにしていたら..

乙訓0-11龍平安(5回コールド)

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

まさかの完敗である。
勝てるという確信はなかったが、
ここまで一方的にやられるというのも想像すらしていなかった。
5回に立て続けに8点を奪われたが、
それも川畑大地投手が攻略されてのもの。
あの好投手からビッグイニングを作れるなんて、
全国の高校を見渡してもそうはいないんじゃなかろうか。



試合後の市川靖久監督の、
「本気を出されてしまった」というコメントが印象深い。
やはり平安さんクラスともなると、
秋から春にかけては準備期間で、
夏にどれだけピークに持ってこられるかというチームづくりをしているということか。
反面、乙訓には春から夏にかけての上積みを作れなかった、と..

あとは「100回目の夏」に対する古豪の執着心も並々ならぬものがあったと想像できる。



思わぬ形で盛大に夏を終えることとなった乙訓高校だが、
昨秋からこの夏にかけて「甲子園を目指す近所の高校を応援する」という、
新たな楽しみを提供してくれたことには感謝しかない。
これを機に若き逸材が乙訓の門を叩き、
再び聖地にその名を轟かせてくれる日をまた待つことにする。