スワーヴリチャードの参戦で安田記念は一気にその価値を増した。
今、中央競馬で最も勢いに乗る存在が、
未知のカテゴリにあえて殴り込みをかけた意義は大きい。

とかく「適性」を重んじる時代である。
不向きな条件を徹底的に嫌い、
適鞍を求め簡単に海を渡ってしまう現代において、
わざわざ背負わなくていいリスクを背負うその姿勢は、
エンターテインメント的には称賛の気持ちしか思い浮かばない。

もちろん陣営としては、「な?おもろいやろ??」と言いたいわけではなく、
引退後に種牡馬としての価値を高めるために、
マイル戦でも結果を求めてというのが最大目的ということだろう。
正式にどこかでコメントがあったのかわからないが、たぶんそういうこと。


肝心の結果については、何とも言えないw
ダッシュが鈍い馬なので、位置取りは恐らく後ろになるだろう。
安田記念の場合はそこまでポジションやルートの内外はシビアでなく、
フェアに力比べができる舞台だという認識があるが..
「追い込むも届かず3着」とかでも十分この馬は評価されるのではないか。

相手もそれなりに強力である。
新興勢力の4歳馬ペルシアンナイト、サングレーザーが、
マイル路線を中心に戦ってきた意地を見せるか。
いつまでも古豪が居座り続けない環境はレベルの向上にはいいことだ。

あとはモズアスコットなw
まさかの藤沢和雄厩舎勢のスクラッチで、
労せず出走枠が巡ってきた。いや、だいぶ労したわ。
おかげで坂井瑠星で安土城Sという臨時イベント楽しめたけど。
「騎手がヘタだったし仕上りも甘かったし、連闘は厩舎が得意だし」と、
ファイティングポーズを崩さないが前走でミソがついてしまったのは事実。