京王杯2歳S見た。タワーオブロンドン強いな!

函館2歳Sの勝ち馬カシアス、小倉2歳Sの勝ち馬アサクサゲンキと、
重賞タイトルを持つスピード自慢たちを楽々と差し切って2馬身差の完勝。
加速するまでに少しだけ時間がかかるタイプのように見えるが、
むしろそれくらいの方がスピード一辺倒ぽさがなく、
距離の融通も利くのではと思わせる。
ルメールは「マイルがギリギリかも」とコメントしているようだけどw

次は朝日杯FSも候補に入れながら調整されるとか。
これといった対抗馬が出てこないようなら、
圧倒的な人気を集めることになるでしょう。


3日間開催も最終日。
明日の重賞は東西とも「3歳vs古馬」の力比べが争点となる。

みやこSにはエピカリスが出走する。
レパードSは不利もあって3着に敗れたが、
それまでの実績とドバイでの善戦を考えれば、
世代最強ダート馬は間違いなくこの馬。
ベルモントSも取り消したように順調に使えないのが課題だが、
まともな状態で走れれば古馬一蹴も。

立ちはだかるのは北海道でブレイクしたテイエムジンソク。
とはいえ京都も走り慣れており、
軽快なスピードが活かせる展開なら初重賞も。

馬券を考える上で悩ましいのが、
よりによってこの2頭がセットで8枠に放り込まれたことw
距離ロスを覆してワンツーするようなら完全に力上位ということに。
逆に伏兵たちはそこから突破口を見出したい。
モルトベーネ、トップディーヴォ、アスカノロマンあたりが好枠を活かして台頭するか。



アルゼンチン共和国杯は日本ダービー2着のスワーヴリチャードがここで復帰。
鞍上は既報どおりミルコに乗り替わりである。
菊花賞に間に合わなかった臨戦過程を含めて、
ちょっと不安な気がする。56kgも楽ではない。
同じく3歳のセダブリランテスも、
セントライト記念をスキップして立て直しがここから。
どちらも異質のローテ。これがどう出る。

対象的に古馬はやや頼りないメンバー。
トップハンデはアルバート。
でも安心して見られるのは3000m以上かなあ。
これなら久々にレコンダイトの圏内突入もあるで!w
目黒記念、京都大賞典と全くの人気薄ながら5着に善戦しており、
このところまた復調加減である。



その他のレース。
オースミナイン不在の長岡京Sに、お気に入りのキロハナが出てくる。
休み明けだが頑張ってほしい。
東京6R新馬戦のステラーインパクトは1.2億の高馬。
馬主さんはC.フィプケさんという。
最近は外国人名義の馬主さんが増えましたね。
百日草特別も好メンバー。
血統的にダイワメモリーも期待されてそうだが、
初戦の内容が平凡だけにここは厳しそう。
ディロスは強いと思う。