稲富菜穂さんが北九州記念の3連単100万馬券を的中させたことで話題になっていますが、
G1で善戦してきたビッグネームの参戦した札幌記念も波乱の舞台に。
ヤマカツエース、エアスピネル、サウンズオブアースらを尻目に、
豪快な追い込みを決めたのは単勝6番人気のサクラアンプルール。
残り200mの時点で脚色が一頭だけ違っていました。

そして、それ以上にアッと驚かせたのが2着のナリタハリケーン。
こちらは何とブービー12番人気での激走。
重賞はおろかOP特別の勝ち鞍もなく、
そもそも元々はダートを主戦場にしてきた馬。
前走の函館記念も7着に終わっており、
この強力なメンバー相手に出番などあるはずがないと..

そう思うのも当然のことです。

早めに動いたエアスピネルをヤマカツエースが負かしに行く展開が、
「漁夫の利」を生んだと見るのが一応それらしい分析結果になるんでしょうけど、
それにしても..


そこで気になっているのが、この馬連37,670円という配当。
ゴールの瞬間は「うわ、大波乱www」と色めき立っただけに、
どうにも安い気がしてならんのですよ。
それこそ10万馬券級のインパクトがあったもので。

実際、ナリタハリケーンとの馬連の組合せで、
サウンズオブアースが342倍、ロードヴァンドールが556倍。
ヤマカツエースとの組合せなら、
圧倒的にサクラアンプルールよりサウンズオブアースの方が売れており、
この「1-2」の組合せが他と比べて際立って買われているように映る。

単に「内から順に買っておけ」というシンプルな発想から来るものか、それとも。

理由はどうあれ、この馬券を370倍で仕留めてしまう馬券師たちの凄腕に脱帽である。



エアスピネルはどうしますかねえ。
相変わらず行きっぷりが良くて、
ルメールでも「じっくりタメて」とはいかなかった。
早めに動いて勝ちに行ったのも、
見栄えはするもののああせざるを得なかっただけかもしれぬ。

改めてマイル路線に戻るのが現実的なんだろうか。