昨年の夏、落馬で重傷を負った三浦騎手が間もなく復帰するという。
先日はその会見も行われ、
元気そうな様子がうかがえたのは何よりだった。
「落ちた札幌で必ず復帰したい」という決意は実を結びそう。
あとは焦らずに。

さて、その三浦騎手がルーキーイヤーにJRA重賞初制覇を成し遂げたのが、
08年の函館2歳Sだった。
騎乗馬はフィフスペトル。そうキングカメハメハの初年度産駒である。
今でこそ最強クラスの種牡馬としての地位を不動にしているが、
当時はまだ評価もわからぬ中、
いち早く結果を出した孝行息子だった。
期待の新種牡馬と勢いに乗る新人騎手のコンビで重賞勝ち、
何となく新しい時代の息吹を感じたものだった。

あれから9年。
今度はキングカメハメハの最高傑作ロードカナロアが、
産駒の重賞初制覇を目指す。
偉業達成に期待がかかるのはスズカマンサク。
前売り時点では単勝20倍前後の伏兵扱いだが、
近親にスズカフェニックスがいるようにスピードには自信があるはず。侮れない。