「先行馬圧倒的有利」のプロキオンSは、
前半3F34.1秒こそ昨年と同じながら、
隊列が決まるまでの位置取り争いが激しくなり、
内枠のアキトクレッセントやベストマッチョにとっては厳しい流れに。

結果的に先行争いを後ろでやり過ごした差し馬の決着。

2馬身差の完勝を収めたキングズガードは、
これまで左回りだと内にササる面があったのが課題。
ラチ沿いで4角をクリアしたのは昨年と同じ進路取りでしたが、
そこからの伸びが違った。

藤岡佑騎手は先月のマーメイドSに続く重賞勝ちで、存在感を発揮する夏に。
あと、この馬は管理していた田中章博調教師が亡くなられて、
今の寺島厩舎へ移った経緯がある。
少し時間はかかってしまったが、
故人へいい知らせが届けられたのはよかった。

カフジテイクはいつもより少し前の位置取りで、馬群の中からのレース。
少しずつ脚質に幅が出つつあるので、
今後ますます安定して脚を使えるようになるのでは。



冒頭にも書いた通り、アキトクレッセントにとっては厳しい流れに。
押しても行き切れず、
外からレヴァンテライオンやらナンチンノンやらの伏兵に出てこられて、
ポジションが後ろになってしまった。
こうなると先行馬はつらいですね。
荻野極騎手にとっては悔しいレースになったが、
鞍上に責任があるとは思えない敗戦だった。