ロードカナロア産駒が上々の滑り出しを見せております。
先週の新馬戦でもスズカマンサクとトロワゼトワルが勝利し、
これで早くも中央での勝ち上がりは3頭となりました。
うち2頭は1600mで勝っており、
スプリント特化じゃないですよというところを見せているのも心強い。

惜しくも初陣を飾れなかった中にも、2着3着と好走した馬は多いので、
この先も順調に白星を積み重ねていくことでしょう。


それでですね、今後もし強いロードカナロア産駒がボコボコ出てきたら、
今の格下感あふれる短距離〜マイル路線が一気に見直されたりしませんかね。
クラシックの敗者復活戦状態になってるNHKマイルCとか、
古馬中長距離路線を諦めたメンバーが覇を競う安田記念やマイルCSとか。
もちろんスプリント路線も然り。

マル外の強い馬が大量に押し寄せてきた90年代後半は、
短距離路線が低レベルだ主役不在だと揶揄されることも少なかったもんです。
それがいつの間にやらこんなことに。
結局は生産や育成の目標がクラシック〜古馬王道路線に行き着くもんだから、
当然といえば当然ではあるのですが。
いわゆる「非社台」の馬がここならまだ通用するケースが多いのもうなずける結果ですよね。

しかし超期待のロードカナロア産駒なら、
最初からクラシックに見向きもせず、
「2歳は朝日杯、3歳春はNHKマイルCを目指すで!」みたいなローテの馬も出てこないもんかと。
そんな馬を中心にマイル路線が動くことになれば、
見応えのあるレースが増えるんじゃないかと期待しています。

日本競馬のトレンドを変えるかもしれない、
それだけのポテンシャルを種牡馬ロードカナロアから感じます。