悔しい思いをしてきた乗り役たちにとって、
ターニングポイントとなるかもしれない両重賞でした。

とりあえずエプソムCをダッシングブレイズが勝ったと聞いて、
慌てて録画していた「競馬BEAT」の勝利騎手インタビューを見直した。
いや、よかった浜中騎手。
昨年の東京新聞杯から狂い始めたリズムが、
このひと区切りの勝利で戻ればいいな。
坂口正大先生の「やりました!」のガッツポもよかったw
たぶん本当は色々と言いたいこともあるんだろうけど、
あの派手なジェスチャーにはちょっと照れ隠しの意味も含まれていたように思う。

これがあるから地上波の競馬中継も捨てられない。

「ひと区切りの勝利」といえば、
マーメイドSをマキシマムドパリで勝った藤岡佑介騎手もそう。
13年の根岸S以来、4年ぶりのJRA重賞制覇。
度重なる大ケガの影響などもあったが、
本来これだけブランクが空いていい乗り手ではない。

ここ数年は成績もやや頭打ちで、
海外に修行へ出るなど試行錯誤を重ねてきた。
しかし劇的に状況が改善するほど単純な世界でもなく、
さらに先日の日本ダービーでは相棒クリンチャーを先行させられず、
多くの穴党の期待を裏切ることになってしまった。

なかなか満足できる結果を残せない中で、
久々に手にした重賞タイトルが何かのきっかけになれば。



春季のG1も宝塚記念を残すばかりで、もう空気は夏。
この先しばらくビッグレースはお休みの季節だけれど、
馬にとっても人にとってもターニングポイントとなるレースは、
いつどこで訪れても不思議ではありません。