どうも、ブラックジェイドの単勝をポチったらハナ差2着だった者です。

平安Sはおもしろかったですね。
グレイトパール強い。
このメンバーを自分から動いて4馬身差ですからね。
ゴルトブリッツが出てきたときの衝撃を思い出してる。

あとクリソライトの追い込みな。あれがユタカクオリティ。
ただの脚質転換だけじゃなくて最低限の結果を残す。
たぶん内枠が当たった時点で腹は括ってたんだと思いますが、
さすがのファインプレーでした。

それとシルバーステート。
長期休養明けで回ってくるだけかと思ったら勝っちゃったw
まあ、内容的には回ってきただけみたいなもんですが、
それでも1000万下でこの馬を負かせる駒はいなかった模様。
押し出されるようにハナに立ち、
スローペースを刻んで最後は11.5-10.5-11.3。ほぼ馬なり。

この後、無事に行ってくれることを願うばかり。


オークスです。
今まで一度たりとも当てた記憶がない。
それでも参戦するのは、それなりの狙いがあるから。
テーマは「桜花賞ノーカウント大作戦」。

● メンバー構成
ハイレベルと評された桜花賞の上位勢が、
それぞれアクシデントもなく駒を進めてきた。
阪神JFからしのぎを削る、レーヌミノル・リスグラシュー・ソウルスターリング。
そして桜花賞2番人気ながら大敗を喫したアドマイヤミヤビ。
降り続いた雨が結果に大きく影響を及ぼしたのは間違いなく、
今度は東京2400m良馬場という条件でどんな結末が待っているか。

別路線組から有力なのはフローラSの3頭。
絶好調の和田騎手が一発を狙うモズカッチャンに、
潔く桜花賞を諦めた良血フローレスマジック、
あとは無欲の先行策が脅威となるヤマカツグレース。

忘れな草賞のハローユニコーンや、
スイートピーSのブラックスピーチ・カリビアンゴールドよりはちょっと足りないか。

● 馬場
先週は降水量や雨のやむタイミングがややこしく、非常に判断が難しかった。
結果的に「馬場は外だが展開は内」という難解な条件になり、
デンコウアンジュの大駆けに屈することに..
しかし1週間が経って東京の芝コースはすっかり回復。
土曜の競馬では内も十分に残る、伸びる馬場になっていた。
各ジョッキーともにロスなく回りたいという思惑があるはず。

● 過去5年「勝ちルート」
12年: 外追込 - 中差し - 中先行 [59.1-35.7]
13年: 内差し - 外差し - 外追込 [59.6-35.7]
14年: 外差し - 外追込 - 中差し [60.7-35.1]
15年: 外差し - 外先行 - 外先行 [61.3-34.8]
16年: 外追込 - 外追込 - 外差し [59.8-34.5]

しかしオークスは基本的に立ち回りの巧さが問われるレースではない。
同じ条件の日本ダービーとは対象的である。
まともに2400mを走れる3歳牝馬が少なく、
少々の距離ロスは適性でカバーするということだろうか。
それに馬群に突っ込んで脚を使えというのも酷である。
過去5年は超スローに落ちることもなく、
前残りで波乱というケースもない。

● 結論
◎ ソウルスターリング
○ アドマイヤミヤビ
▲ リスグラシュー
☆ フローレスマジック
△ モズカッチャン
△ レーヌミノル
△ ヤマカツグレース

桜花賞は無念の3着に終わったソウルスターリングを見直す。
東京コースで良馬場に替わるのは間違いなく歓迎材料。
あとは2400mがどうかという点だけ。
出足がいいタイプだけに息を入れるのが難しそうだが、
実績的には新馬→アイビーSと1800mを連勝している。
しかもアイビーSではペルシアンナイトに楽勝。
うーむ、大丈夫そうな気がする。

あとはこの枠順が大きい。
外枠で壁を作れないとワーッと行ってしまう可能性があったが、
ここなら何頭かを前に置いて折り合いに専念できるはず。
これまでの勝ち方を見ても、
ラチ沿いを頼りながら脚を使えるのがベスト。
それができるラッキーナンバーを引いたと言えるだろう。

相手筆頭はアドマイヤミヤビ。
本当ならこの馬を中心で考えていたほど。
しかしこの枠で、かつ今回はスローになりそうな点を考慮すると、
いかに距離ロスなく立ち回ってこられるかがカギに。
距離適性は実績的にも全く心配がないだけに、
1角の入りに細心の注意を払ってもらいたい。

結果はどうあれ、
桜花賞では3倍そこそこだったこの2頭の馬連が、
道悪で参考外の一戦を挟むことで9倍つく。
これって悪くない話ですよね。

アドマイヤミヤビが機動力不足で差し損ねた場合は、リスグラシューの出番。
こちらも前に行くタイプではないが、まだ自在性がある。
早くからオークス向きと言われていたように、
折り合いにも心配がなく正攻法の差しでいい脚が使える。
輸送で極端に馬体が減っていなければいいな。

勝負手は馬連で◎○▲のボックス。もちろん◎を厚めに。これが中心。

これが崩れるとすれば、ペースが落ちた時の前残り。
例年のオークスの傾向と異なり立ち回りゲーになった場合は、
フローレスマジックの台頭に注意したい。
早々に桜花賞を諦めここ狙いのローテーション。
フローラSは最後の伸びこそ今ひとつだったが、
それでもタイム差なしの3着にまとめており、非凡な素質を感じさせた。
たぶんまだまだ良くなるでしょう。
まともな力比べだと上位人気3頭には現時点では及ばなさそうでも、
展開の紛れがあればチャンス到来。

あとは同じくフローラS組のモズカッチャンとヤマカツグレース。
モズカッチャンはまたいい枠を引いた。
さすがにもう上がり目はないようにも思うが、
立ち回りゲーになったらイン差しがあるかもしれない。
ヤマカツグレースはもしかしたら逃げるかも。鞍上が不気味で仕方がない。

そして最後に、厳しいと思うけれど桜花賞馬レーヌミノル。

☆から各印への馬連と、◎○▲から△△△の組み合わせも持っておく。
ただし△同士で決まったらもうお手上げw