「過去問は解けても当たらない」と嘆いていたヴィクトリアマイル。
今年こそはの気持ちで挑んだものの、
待っていたのは最悪の結末..w

残念ながらこれは怒りの撤退も考えなければならない。

久しぶりにがっくりな日曜の夕暮れ時を過ごしましたよ。
しかも明日は健康診断。
朝ごはん食べられません。ひもじい。


馬場と展開が大本命の歯車を狂わせ、
そして名手の手綱が勝利を引き寄せました。
あと謎の大激走。

● 2017年5月14日/東京11R:ヴィクトリアマイル
□ レース結果 (netkeiba.com)
予想エントリ:【予想■ヴィクトリアマイル】条件不問ミッキークイーンの風格

● 戦前の評価
ミッキークイーンの「1強」は妥当な評価。
そして2番手以降が横一線。
僅差で2番人気はルージュバック、
それからレッツゴードンキ、スマートレイアー、クイーンズリングとおなじみの名前が並び、
その後にアドマイヤリードとジュールポレールの新興勢力。
このあたりはもう何を買ってもほとんど同じオッズ。
単勝は10倍前後、ミッキークイーンとの馬連でも10倍前後。

大きく離れて8番人気がウキヨノカゼ、
そしてソルヴェイグ、アスカビレンと続いた。
デンコウアンジュの名はまだ出てこない。単勝67.9倍の11番人気。

連複・連単系は当然ながら11番絡みに人気が集中し、
馬連のいわゆるタテ目で最も配当が低かったのが7-14で36.4倍。
「ミッキークイーンには逆らえない」が大勢の意見であった。うむ。

● 展開とラップタイム
外が伸びる馬場でありながら、外を回っていては届かない難しい展開に。

・ ラップタイム
12.6 - 11.2 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 11.1 - 10.8 - 11.9 = 93.9 (av. 11.7)

前半47.9-後半46.0の完全な後傾ラップ。
逃げ馬不在で押し出されるようにソルヴェイグがハナに立ち、
リーサルウェポンはアスカビレンがその直後に。
この並びじゃペースも落ち着きますわ。
その後ろにスマートレイアーやレッツゴードンキが続き、
ミッキークイーンは中団8番手あたり。
正直これは絶好位だと思われた。
ここなら差し損ねることはない、と。

ジュールポレールやクイーンズリングも同じようなポジションで、
勝ち馬アドマイヤリードはその2馬身ほど後方インで息を潜める。
そしてデンコウアンジュもここに..

● 直線の攻防
傷んだインを各ジョッキーが避けながら直線へ。
先頭を行くソルヴェイグも馬場の真ん中まで出して粘り腰、
その内からはスマートレイアーが接近する。
引っかかり気味だったレッツゴードンキは早々に後退し、
代わりに内からアドマイヤリードとジュールポレールが伸びてくる。
さらに大外からはデンコウアンジュ。

外に持ち出したミッキークイーンは反応が鈍く、じわじわとしか脚が使えない。

波乱の気配に満ちたゴール前は、ずらりと広がった横一線の攻防。
デンコウアンジュの脚色が特に際立って見えたが、
最後にひと伸びしたのは最高の立ち回りを見せたアドマイヤリード。
軌道に乗った4歳の素質馬が、重賞初勝利をG1タイトルで飾った。

● ルメールの巧みな騎乗に導かれ、アドマイヤリードの素質が開花
△アドマイヤリードはルメールの捌きが抜群。
差し馬が外へ外へと持ち出す中、
道中からインにこだわり4角もロスなくクリアしていき、
直線は狭いところを割って末脚を伸ばした。
このスローペースで差し切るための最高の立ち回り。
前走で馬場が悪い中、イン差しを経験していたのが効いたと思われる。

小柄な馬体に秘められた素質が、時間をかけて開花した。
昨春もクラシック路線に駒を進めたが、桜花賞5着が目立つ程度。
デビュー戦でシルバーステートを破った当時は話題になったが、
ジュエラーやシンハライトら強いメンバーに交じると、伏兵の域を出なかった。
しかし秋に自己条件から出直すと、たちまち出世街道を進む。
武幸四郎騎手を背に勝った飛鳥Sの末脚なんかは秀逸だった。
さすがはステイゴールド産駒を扱わせたら当代一の須貝厩舎。
松田博厩舎から引き継いだ素材をきっちりと活かした。

● ミッキークイーンは瞬時には加速できない弱点が..
レース直後は不可解にしか思えなかった◎ミッキークイーンの凡走。
しかしよく考えてみればこの馬はディープインパクト牝馬にしては、
瞬時にギアチェンジできるタイプではない。
その弱点がモロに出てしまった印象。
馬場が渋って立ち回りゲーにならなければそれも克服できるという狙いだったが、
これだけペースが落ち着いてしまうと正攻法の外差しだとしんどい。
ゴール前はジワジワと伸びているだけに、
調子どうこうではなく最悪のシナリオにハマってしまったと考えるべきか。

それにしても浜中騎手にとっては現状を打破する大事な一戦になるはずが、
よもやの敗戦を喫してしまった。
目の前の壁はさらに高くそびえ立つことになったが、必ず乗り越えられると信じたい。

● なのでデンコウアンジュが突っ込んでくる理由がわからないw
内を回ったアドマイヤリードとジュールポレールで決まってくれればいいのに、
デンコウアンジュが一頭だけ大外から訳の分からない脚を使って2着。本当やめてくださいw
まあ確かにこの馬の東京1600mといえば、
あのメジャーエンブレムを破ったアルテミスSが語り草ですよ。
でもそれ以降はいつも「一発あるで」と穴の気配を漂わせながら空気で終わっていた。
それがここでハマるとは。

● 馬券もすべて粉砕されました(´・ω・`)
170514_TKY11A
170514_TKY11B
170514_TKY11C
170514_TKY11D

ミッキークイーンを軸に、
ジュールポレールとレッツゴードンキを相手の中心に据えつつ3連複をメインに。
いつも通りタテ目も抑えており、
03-05で決まっていれば60倍をきっちり拾えたのに。
この網ですり抜けられたのは痛いよ。
前残り警戒で☆ソルヴェイグからのワイドまで買い足したのに、何も引っかからずw
「ここまで割と順調なので今週から投資金額5,000円までにしよう」と決めた矢先のできごとでした。
【回収:0円/投資:4,900円】

● その他ひとことメモ
・ 3着 ○ジュールポレール
思い描いた通りの競馬で、思い描いたとおりの結果w
初めてのG1でも臆することなく好位差しで持ち味を発揮してくれた。
勝てなかったけど幸さんも注文通りの騎乗だったと思いますよ。
秋が楽しみ。

・ 4着 △スマートレイアー
スムーズに好位を追走するも伸び切れず。
この条件だとこれが限界なんだろうか。
タラレバ言える要素もないし。

・ 6着 △クイーンズリング
着順も悪くはないし着差も小さいんだけど、
なぜか直線の攻防でも存在感なし。
良馬場ならもうちょっと脚も違ったんだろうか。

・ 10着 ×ルージュバック
明らかに不適な条件なのに抑えで買ってしまうのやめたい。
外に出さなければ持ち味を発揮できないこの馬には、今日はノーチャンス。
少頭数、外枠で差せる馬場なら本当に鮮やかなのでまたその時にでも。

・ 11着 ▲レッツゴードンキ
スプリンター化していてもゴマカシ利くかと思いましたが、
まともに引っ掛かってしまいました。

昨年もダメだったこの4頭、
他のレースでの実績があるのでどうしても逆らえませんでしたが、
もうちょっと評価を考えた方がよかったかもしれません。



この一戦でまた回収率が大きく下がったはず。(まだ計算してないw)
昨年もここでつまづいた。もはや完全に鬼門。
しかし今年は例年と違って来週のオークスに参戦予定。
これがどうなりますやら。