「2強対決」。
当然のようにキタサンブラックとサトノダイヤモンドに人気が集中。
前売り段階でこの2頭の馬連3-15は2.6倍。ひえっ。
次の組み合わせからはもう10倍以上つきます。

「両雄、並び立たず」。
トウカイテイオーとメジロマックイーンがそうであったように、
ナリタブライアンとマヤノトップガンがそうであったように、
メジロブライトとシルクジャスティスがそうであったように、
一騎打ちムードの結末は平穏には終わらぬもの。
これは天皇賞に限らず競馬の鉄則。

「魔物との戦い」。
06年のディープインパクトを最後に、単勝1番人気に支持された馬が11連敗。
オルフェーヴルやゴールドシップが単勝1倍台の圧倒的人気を裏切ったように、
なかなか厄介な魔物が棲みついている。
春の京都、高速馬場で行われる3200mという特殊な条件が、
他のレースでの実績や結果とリンクしづらいのが原因なのは明らか。
前売り段階では、
意外にも外枠のサトノダイヤモンドの方が単勝は売れている模様。
もっとも直前まで動向は読めないし、
「2番人気の方を買えばいい」なんて安易な話をするつもりもない。

これまでの実績、パフォーマンスが抜きん出た2頭の激突。
勝負の行方はもう見えている気がする。だが、しかし。

さあ、どうやって買います天皇賞。


● 結論
◎ キタサンブラック

結論を引っ張った方がおもしろく書けそうだけど、
いかんせんタイトルがネタバレになってるので簡潔に。

今年1回目の複コロをキタサンブラックに託す。

実力は今さらどうこう言う必要はないでしょう。
休み明けの大阪杯も、付け入るスキを与えない完勝だった。

とにかく心身ともに高いレベルで安定しているのが心強い。

先行馬にありがちな、
折り合いの不安や被された時の脆さみたいなものが一切ない。
長距離戦特有の、
道中でやけっぱちの逃げを打つ伏兵が出てきたとしても、
全く気にすることなくレースが進められるのが強み。
自分が動くべきタイミングで動き、そして勝つ。
それが年度代表馬の矜持。

昨春の天皇賞は辛くもハナ差勝ち。
相手がお世辞にもビッグネームとは言いがたいカレンミロティックだったこともあり、
もしかしたら3200mは適正距離ではないのかもと当時は感じた。

しかし今から思えば、当時はまだまだ未完成。
あれから1年が経ち、キタサンブラックは本当に強くなった。
今が伝説の超キタサンブラックだとすれば、
昨年の今ごろはまだせいぜい20倍界王拳を使っていたくらい。

それくらいの違いがある。

強さを実感させたのは、やはり昨年の有馬記念。
道中こそスムーズだったが、
2周目3角からサトノノブレスの特攻に遭い厳しいマークを受けながら、
サトノダイヤモンドの末脚に最後まで抵抗したあの「負けて強し」の2着。
マイペースでサクサク楽勝のジャパンCよりも中身の濃い敗戦だったと思う。

今度は斤量差もなくなり、向こうは初距離、そして外枠。
立ち回りの巧さが利く馬場も味方に、有馬記念の雪辱を果たす時が来た。



サトノダイヤモンドの阪神大賞典も「さすが」のひとこと。
多少引っ掛かったのは休み明けのせい、今度はリズム良く運べることだろう。
極端におかしなポジションにならなければ、超平穏決着が濃厚。

ただ、3歳秋から超王道ローテを勝ち進んできて、
ここで落とし穴にハマるパターンを見てきた。
何と言ってもガラパゴスG1。
やらかすとすればこちらかなとも思っている。

サトノダイヤモンドは敵に回したくない。
かといって全幅の信用を寄せるには心もとない。
ならばキタサンブラックで複コロに徹し、
あわよくばサトノダイヤモンドが圏外に去った時に軽く配当がハネればいいなという思惑。

ということを木曜の時点で考え決心したのですが、
複勝はキタサンブラックの方が売れてますねw



あと、これはもはや余談になるけど有馬記念の馬連が440円ついたのに対し、
この未知数な条件の今回が3倍つかないのは割に合わないと思われる。
ここで大勝負に出るのは、
たとえ的中したとしても悪手なのではないだろうか。

シュヴァルグラン、レインボーラインあたりの一角崩しがあっても何ら不思議はない。

明日はどれくらいお客さん来ますかね。10万人とかムリですかねw
せっかくなので盛り上がっていただきたい。
あとはパドックも楽しみ。
きっとキタサンブラックもサトノダイヤモンドも、カンペキに仕上げられていることだろう。
暮れの有馬記念に比べて日差しも強く、
どちらもピッカピカに輝いて見えるんじゃないだろうかな。

僕は家でiPhoneの小さい画面を見ながら熱く観戦しますw



明日の京都競馬。
最終の高瀬川Sは幸さんのミスズスターに期待。
1000万下の勝ちっぷりを見れば、このクラスでも全然やれるはず。適距離で。

東京のスイートピーSはハナレイムーン登録してませんでしたっけ。除外?
そういえば戸崎騎手はまた居残り。ブレない。
あと新潟では2Rに藤田菜七子騎手のチャンス。グナマスティ。
G1のウラで勝つのがフジタナ流。
兄弟子・丸山騎手のヘルディンが最大のライバルですね。