限られた時間を反省文提出に捧げなかればならないという悔しさ。

● 2017年3月19日/中山11R:スプリングS
□ レース結果 (netkeiba.com)
予想エントリ:【予想■スプリングS】スマイルジャックの再現を、そしてリベンジを

2歳王者の予定調和的な敗戦。
そしてまたしても現れた新興勢力。
最終便の毎日杯を除くステップレースは全て終了したが、
まだまだどうなるかはわからない2017クラシック。


● 戦前の評価
最終的にはサトノアレスが単勝1番人気に。
しかし差がなく続く形でアウトライアーズとトリコロールブルーが迫り、
いわば「3強」のような構図に。
少し空いてモンドキャンノ、ウインブライトが続き、
単勝1ケタ台の人気はここまで。
プラチナヴォイス、オールザゴー、エトルディーニュが20倍前後で、
ストロングレヴィル以下は超伏兵の扱い。
連複・連単系の売れ方もだいたいこの通りでした。

● ラップタイムと展開
超平均ペースという言葉があるのかわかりませんが、
すごく波のないラップタイム。

12.6 - 11.7 - 12.1 - 12.2 - 11.7 - 11.8 - 12.1 - 11.8 - 12.4 = 108.4 (av. 12.0)

オールザゴーが逃げるかと考えていたが、
内からサウンドテーブルが思い切ってハナに。
その後ろにモンドキャンノ、ストロングレヴィル、ダノンケンリュウが並び、
人気薄が前、有力どころが後ろという位置取りに。

エトルディーニュはわずかにスタートで後手を踏んだのが痛かった。
内枠勢が意外にも積極的に出てきたこともあって、中団に控える形に。
柴山騎手も「もうひとつ前で運びたかった」とコメントしていたように、
機動力を活かせる形に持ち込めなかったのが残念。

軽快に飛ばすサウンドテーブル。
せっかくだから色気を持ってスローに落とす選択肢もあっただろうが、
特に駆け引きもなく力不足の先行勢は4角手前で馬群に飲まれていきましたとさ。

● 直線の攻防
4角で各馬が一気にマクリ加減に進出。
直線入り口で一瞬だけ先頭に立ったオールザゴー、エトルディーニュを、
プラチナヴォイスがあっさりと交わしにかかる。
同じように大外ブン回しのウインブライトが脚色優勢、
その後ろからはサトノアレスとトリコロールブルーも差を詰めるが届かない。
馬群を割る形で追い込んでくるのはアウトライアーズ。
ゴール前の追い込み比べは、
タイミングよくスパートに入り、なおかつ最後まで脚が衰えなかったウインブライトに軍配。
コースロスなく追い込んだアウトライアーズが2着、
早めに動いたプラチナヴォイスが粘り切って3着。

● ひとことメモ
勝ち馬にも特にじっくり書くことがないのでいきなりメモ欄に突入するw

・ 1着 △ウインブライト
楽勝だった若竹賞に続く鮮やかな末脚。
距離のロスを承知で大外を回した鞍上の自信がうかがえた。
松岡騎手は久々に有力馬でクラシックへ。巻き返しなるか。
ただ全姉ウインファビラスを見るとこのへんまでが限界にも思えるが..

・ 2着 ▲アウトライアーズ
ひいらぎ賞で負かしたウインブライトに雪辱を許す形にはなったが、
とりあえず皐月賞の優先出走権はゲット。
田辺騎手の4角での立ち回りの巧さが2着争いを制したとも言える。うまい。

・ 3着 △プラチナヴォイス
最近は「気性の悪さといえばエンパイアメーカー」と言われるほどで、
この馬も気難しい面を覗かせるが、
未勝利戦をレコード勝ちした素質が久々に光った。
しかし2000mだとちょっとしんどそうな気がする。

・ 4着 ☆サトノアレス
案の定。スタートでつまづいて最後方からの競馬となり、追い込み届かず。
すごく想定どおりの負け方だったので、
もうちょっと思い切った馬券の買い方ができなかったものかと考えさせられる。
でもバッサリ切るのは勇気が要るよなあ。

・ 5着 ○トリコロールブルー
パドックでは「この馬が勝つな」と思えたほどの好馬体。
しかしマクリ合戦で外に弾かれ届かず。
ゴール前はちょっと脚も鈍っているように映り、やや期待外れの結果に。

・ 6着 ◎エトルディーニュ
共同通信杯に続く波乱を巻き起こすことはできなかった。
一番の敗因は前述の通りポジションが悪くなってしまったこと。
もうちょっとスローで流れてくれれば後ろとの兼ね合いで有利に立てたけど、
平均ペースなら後ろもストレスなく競馬できるよね。
今回は「こうなればいいな」という形にならなかった。仕方がない。
一応、賞金は足りているので皐月賞に行くと思われるが、
さすがにちょっと厳しいかも。
サンツェッペリンみたいな奇跡の激走はあるだろうか。

● 無念のエトルディーニュ..馬券は押さえのワイドだけ
エトルディーニュが崩れてしまったので馬券も完敗です。

170319_NKY11A
170319_NKY11B
170319_NKY11C
170319_NKY11D
170319_NKY11E
170319_NKY11F

押さえのワイドだけ。ちーん。
阪急杯に続く連敗で、あっさり回収率100%ラインから後退してしまいました(´・ω・`)
【回収:1,760円/投資:4,000円】



ウインブライトの勝ちっぷりは見事でしたし、
フロックではないと言えるだけの内容でしたが、
勝ち馬に限らず未来へつながる明るいイメージは持てなかった一戦でした。

馬なりでこのレースと0.3秒差のタイムを叩き出した牝馬の方が、
将来の夢が膨らんだのは言うまでもないでしょう。その話は後日。