馬券はさておき明日の阪神大賞典は楽しみ。
サトノダイヤモンド1.1倍。
有馬記念でのキタサンブラックをねじ伏せた脚を見せられると、
まあ秋の大舞台まで順調に行ってほしいと願わずにはいられません。

3000mは本質的に長いかもしれないとか、
前回の休み明け神戸新聞杯が危うかったとか、
不安材料もなくはないけれど、
だからこそここを問題なくパスすれば成長の証として受け止められる。

長距離のシュヴァルグランは侮れない。いい判断基準。


一方、スプリングSは今季のクラシック戦線を現すような混戦模様。
スワーヴリチャード、カデナに続く「有力候補」が出現するか。

● メンバー構成
朝日杯FSを勝ったサトノアレスが始動。
しかし2歳王者の年明け初戦の危うさは今に始まったことではなく、
それを察してのことか前売り時点では単勝2番人気に甘んじている。
まあ明日になったらひっくり返ってるかもしれないが。

その一方で500万下特別を勝ち上がった組が高い評価を集めており、
ひいらぎ賞で大外一気を決めたアウトライアーズが主役の座を奪う勢い。
他にもミルコ騎乗のトリコロールブルーや、
若竹賞を完勝のウインブライトらが差のない支持。

朝日杯2着のモンドキャンノはさすがに距離不安もあってかその後。
そしてエトルディーニュは今回も人気がない。

● 馬場
土曜日に中山競馬がなかったので先週の開催を参考にするしかないのだが、
中山牝馬Sを勝ったトーセンビクトリーは見事な立ち回りを活かしてのものだった。
そして房総特別はシゲルノコギリザメを筆頭に前が残る競馬。
今や「中山=差し馬」の構図が成り立とうとしているが、
開催が進むにつれ差しが利きづらくなると見るのがセオリーか。

● 過去5年「勝ちルート」
12年: 外先行 - 外先行 - 内先行 [49.9-36.4]
13年: 外先行 - 内先行 - 外差し [48.5-35.6]
14年: 内先行 - 内差し - 外差し [48.2-36.0]
15年: 内先行 - 内差し - 内先行 [49.8-34.5]
16年: 内先行 - 内逃げ - 外追込 [48.3-36.2]
※12年は重馬場

昨年、圧倒的人気のロードクエストが差し損ねて高配当になったのを、
グギギと指をくわえて見つめていた悔しさがよみがえる。
基本的に4角で圏内にいられないと連対圏内の確保はしんどい。
後方待機でも直線までには押し上げていく姿勢が望まれる。

● 結論
◎ エトルディーニュ
○ トリコロールブルー
▲ アウトライアーズ
☆ サトノアレス
△ オールザゴー
△ プラチナヴォイス
△ ウインブライト
× ストロングレヴィル
× モンドキャンノ

中山1800mで人気どころがじっくり構える戦局なら、
無欲の先行策がハマる結末を狙うのがセオリーであってほしい。

共同通信杯に続いて、「名脇役」エトルディーニュの奮闘に期待する。
もしかしたらと思ったら、今回も人気薄。
単勝が売れにくいタイプなのはわかるが、連複系でも完全に伏兵扱い。
弱いと思われているのだろうか。
確かに前走もスワーヴリチャードには完敗だったが、
今回あれだけのパフォーマンスを発揮できる馬がこの中にいるのだろうか。

労せず好位を取れる機動力と、
最速とは言えないまでも速い上がりでまとめられるキレで今回も一角崩しに期待。



馬券は◎の複勝と各印への馬連をまず本線に。
エトルディーニュがダメな場合は恐らく正攻法の差し決着になっていると思うので、
○▲☆−○▲☆−○▲☆△△△の3連複も持っておく。○▲☆の組合せは馬連も。

上位人気勢で最も期待度が高いのはトリコロールブルー。
早めに勝負に出るミルコが、きっちり脚を使わせそう。
アウトライアーズはタメた方がよさそうで動きづらい。
サトノアレスも同様に。すごく何となく3着って感じがする。

もし○▲☆の人気どころが崩れたケースに備えて△△△のワイドも持っておこう。

余談ながら、エトルディーニュが小桧山厩舎の所属ということで、
08年にこのレースを勝ったスマイルジャックの名がポツポツと話題になっている。
そうそう、9年前のこのレースはスマイルジャックが本命だった。
相手本線はショウナンアルバ。アサクサダンディを加えた3連複も持っていた。
そしたらフローテーションに割られた。
内からスルスルと何かが突っ込んできているあの映像は、
まだ脳内にかすかに残っている。

厩舎はあの再現を。そして個人的にはあのリベンジを。成し遂げたい。