■【フィリーズR】レーヌミノル2着も斜行…浜中は実効4日騎乗停止(スポニチ)
単勝1.8倍の1番人気に支持されたレーヌミノルは2着。道中は中団の外めポジションから抜群の手応え。4角手前から仕掛け動いたタイミングは間違いではなかったが、直線は一気に内へ切れ込んでしまう。直接的な被害を受けたのはジューヌエコール(4着)だったが、レースに与えた影響は甚大。降着にはならなかったが、浜中には18日から25日まで8日間(実効4日)の騎乗停止処分が言い渡された。

 “必勝”を誓ったレースを落とした痛みが大き過ぎたのか、浜中は報道陣の呼びかけに応じず。最後に「もういいでしょう」と口を開くのが精いっぱい。2着に食い込み実力は示したが、本番に課題を残すレースとなった。

昨年のマイルCSの事件も記憶に新しいところで、
浜中騎手がまた騎乗停止処分を受けてしまった。
しかも、これまた重賞で上位入線馬が関連するという、「悪目立ち」する条件で。

なぜあんな強引な乗り方になったのかも謎。
ハイペースを中団外めでやり過ごしたまではよかったものの、
4角手前から一気にスパートし直線入り口で外から先頭に並びかけた。
その際に内斜行。矯正する気配もなし。
馬群を割って伸びようとしてくるジューヌエコールがまともに前をカットされる不利。
さらにその後ろで追撃のチャンスをうかがっていたフラウティスタらもブレーキをかけるハメに。

早仕掛けで後続の標的になってしまっただけでなく、
インの差し馬の進路を妨害することで、
結果的にカラクレナイの見事なアシスト役を引き受けてしまったという皮肉。


これがたいした実績もない若手であったり、
あるいは五十嵐冬樹騎手のような「札付き」であれば、
「またか仕方ないなアイツは」で済む。いや、済まないけど。

しかし彼は浜中俊なのである。

今の時代に貴重なJRA生え抜きの育成成功事例であり、
数少ない全国リーディングのタイトル保有者でもある。
川田騎手と並んで「10年に二人の逸材」とまでなった足跡と、
これから先に担わなければならない責務を考えると、
訳のわからんラフプレーの連続で落ちぶれるようなことは断じてあってはならない。

昨年は年明けから落馬事故が続き、
そして復帰後は前述のとおりG1で勝ち馬に騎乗しながら騎乗停止と、
もしかしたら今後のジョッキー生活を左右する分岐点に差し掛かっているのかも。

どうにか立ち直ってほしい。彼にはその使命がある。