例によって混迷を極める短距離路線。
ミッキーアイルが引退し、
現役トップの座にいるはずのビッグアーサーも高松宮記念の回避が決定。
さらにシルクロードSを勝ったダンスディレクターも骨折が判明と、
完全にトップが空位になっている状態。
レッドファルクスが安定勢力として定着するとも思えず..

乗換なしで頂点まで続いているかもしれない阪急線。


● メンバー構成
しかし今年は手薄なメンバーである。
頭数が12頭というのもさることながら、
3番手に名前が挙がるのが、
ここ最近は不振が続くブラヴィッシモ、ミッキーラブソングというありさま。
いくら昨年3、4着で相性がいいレースとはいえ、
普通ならもっと評価を落としているはず。
それだけ他のメンバーも買いづらいということ。
となれば伸び盛りの4歳馬シュウジと、
阪神1400mにも実績のあるロサギガンティアに人気が集中するのも当然。

● 過去5年「勝ちルート」
12年: 内先行 - 外差し - 外差し [33.7-36.2]
13年: 内先行 - 内差し - 内先行 [34.4-35.4]
14年: 内逃げ - 内差し - 内追込 [33.8-35.8]
15年: 外差し - 内先行 - 内差し [34.9-36.8]
16年: 内逃げ - 外先行 - 内先行 [33.8-34.7]
※15年は不良馬場

わかりやすく内有利。
たとえ前傾ラップであったとしても関係なく、
ロードカナロア、コパノリチャード、ミッキーアイルなど、
強い馬が強い勝ち方をしてきた。
その一方で2、3着には空いた馬群をチョロチョロと縫って差し馬が浮上するパターンも。

● 馬場
土曜の競馬をちゃんと見ていないのでアレですが、
10R尼崎Sではステイインシアトルが逃げ切り、
9R丹波特別も早めに抜け出したピンストライプが完勝と、
普通に開幕週らし馬場という解釈でいいんじゃないでしょうか。
アーリントンCは外差し決着でしたけど、あれは馬の力量差が出たということでw

● 結論
◎ シュウジ
○ ロサギガンティア
△ トーキングドラム
△ ムーンクレスト
△ テイエムタイホー
△ ダイシンサンダー
× ブラヴィッシモ
× ヒルノデイバロー
× ミッキーラブソング

一本調子なスプリンターというイメージを払拭した、阪神Cのシュウジ。
控えて末脚を伸ばす形で、イスラボニータやフィエロなどの強敵を打ち負かした。
この舞台この相手なら取りこぼしは許されないところ。
恐らく今回はゲートさえまともなら先行してそのまま押し切る形を取るのでは。
ひとつだけ懸念するとすれば、前走の出遅れ。
前走は川田騎手がうまくリカバーしたが、
元来スタートが上手いタイプだっただけにちょっと気がかりではある。
波乱があるとすれば、ゲートでプランが狂った場合になりそう。

ロサギガンティアは何も考えず外を回って差してくれば2着は確保できるんじゃないのw
15年に阪神Cを勝っているように、この舞台は得意。
こちらもゲートが下手なので、大きく遅れるようなことにならなければ。

この2頭を中心に据えつつ、ちょい波乱がないかなというのが狙い。
トーキングドラムは7歳にして重賞初挑戦。
前走の洛陽S4着は強調できる内容ではなかったが、1F短縮は絶対にいい。
どっこいどっこいの3番手争いなら加われるはず。
ムーンクレストの京都金杯は外枠でノーチャンス。相手も強かった。
スワンS5着でタンザナイトS1番人気(5着)と、こちらも1400m志向が強いタイプ。
先行できれば激変がありそうなのがテイエムタイホー。
差す競馬では良さが出ない。池添騎手の思い切った手綱に期待。
あと阪急杯といえば浜中騎手。
ダイシンサンダーも買い材料に乏しいが、
前走は直線で詰まっていた。外で。幸さんが。

ブラヴィッシモはコース相性がいいとはいえ、それだけではちょっと..
金子真人オーナーで武豊騎手ってのも、
最近はもう捨てレースって印象すらあるくらい。
ヒルノデイバロー、ミッキーラブソングも押さえまで。

問題は買い方。

まずは3連複で◎−○△△△△。あわよくば△2頭が入ればおいしいヒモ荒れ。
それと馬連で◎から○を厚めに、△△△△×××へ。
シュウジの凡走にも備え○−△△△△×××と、
最後にワイドで△△△△のBOX。

シュウジが誰を連れて来てくれるかが勝敗のポイント。
あとはどうかカオスモスが奇跡を起こさないことを願っております。