サトノアレス、戸崎騎手と新コンビでスプリングSへ。
またこのパターンか。
いや、別にG1を勝った四位騎手が降ろされることが言いたいのではなく、
鞍上が空白になった有力馬にすかさず戸崎騎手が起用される流れ。

どうしてこうなるんでしょう。

戸崎騎手を起用する陣営よりも、
むしろ問い詰めたいのは戸崎騎手のほう。
なぜ200勝近い勝鞍を挙げていながら、
大事なクラシック路線の予定が全く埋まっていないのだろうか。


JRAに移籍してきてもう4年ほどになるけれど、
新馬戦からコンビを組んでクラシック戦線を歩んだお手馬がほとんどいない。
それこそルージュバックくらいだろうか。
たまたま縁がないのか、
クラシック候補生を任されるほどの信頼がないのか、
それとも彼自身のスタイルなんだろうか。

16年夏からの現3歳世代の新馬戦で、
戸崎騎手が勝ったのは8勝。
手作業の集計なので多少の漏れはあるかもしれないが、
その時の騎乗馬は以下の通り。

● モンドキャンノ
● バリンジャー
● コウソクストレート
● ランガディア
● コーラルプリンセス
● サルタート
● サンライズノヴァ
● アーザムブルー

クラシックとは無縁の世界がそこには広がっていた。
500万下特別、OP特別もそれぞれ1勝ずつで、
くるみ勝だったりカンナSだったりでお察し。
いくら関東拠点とはいえこれは異常。
強い関西馬の依頼とかもあってよさそうなのに..

ちなみにライバルのルメール騎手は新馬戦で23勝。
もちろんソウルスターリングもレイデオロもデビューからずっとコンビ継続。
これがやりたくてJRAに移籍してきたんだからね、
当然お目当ての馬の手綱は離さないよね。

この積み重ねがクラシック本番での戦力格差になって現れるのは当然である。

サトノアレスとて皐月賞や日本ダービーでは恐らく伏兵の域を出ない器。
続けて乗るのだとしたら空気で終わってしまう可能性が高いと思われる。
別に本人はそれで構わないのかもしれないけどね。
そもそも関西のG1に乗りに来ないし。
未勝利もG1も1勝に変わりなしと思っているのなら、
別にこのままでもいいのかもしれない。
それでリーディングだMVJだと言われると複雑なんだけどね。

せっかくフェアに乗れるし騎乗数も多く今が一番いい時期なんだから、
自分が惚れ込んだ若駒を成長させながら勝つ喜びに目覚めてくれればいいのにな。
ちょっともったいない気がしています。